Oh My Darling Clementine-Monument Valley
我が国では「雪山讃歌」の原曲として知られていますが、元来はスペインのバラード詩に曲を付けたものが、1946年のジョン・フォード監督のアメリカ映画「荒野の決闘“My Darling Clementine”」の主題歌となり、なお広く知られる様になりました。「荒野の決闘」の撮影現場となったモニュメントバレー、家族旅行で行ったのは1982年8月、27年も前のこととなりました。映画ではワープ保安官とクレメンタインが親密な関係になりますので、ハッピーエンドと考えられそうですが、詩の内容は、1848年から1855年の間に起きたカリフォルニア・ゴールドラッシュの金鉱掘り49er(フォーティナイナー)の娘が水死、後に残された恋人が愛しむ内容、娘を葬った親も後に同じ墓に埋葬される歌詞もある様です。My Darling Clementine - 愛しのクレメンタインIn a cavern, in a canyon,Excavating for a mineDwelt a miner forty-niner,And his daughter ClementineOh my darling, oh my darling,Oh my darling, Clementine!You are lost and gone foreverDreadful sorry, ClementineLight she was and like a fairy,And her shoes were number nine,Herring boxes, without topses,Sandals were for Clementine.洞窟に、渓谷にと鉱脈を掘りながら金鉱探し鉱夫49erとその娘クレメンタインが住んでいた。ぼくの愛しい、愛しいクレメンタイン、お前は、永遠に逝ってしまったのだ恐ろしく悲しいよ、クレメンタイン。彼女は身軽で妖精の様、靴のサイズは9で少し大きく、蓋無しのニシン箱が、クレメンタインのサンダルだった。ぼくの愛しい、愛しいクレメンタイン、お前は、永遠に逝ってしまったのだ恐ろしく悲しいよ、クレメンタイン。