MacSafariでの文字化け-日本語表示形式の複雑さ
Macの標準ブラウザーはSafariとなっていますので、それを使って各種Webサイトに入ってみるのですが、文字化けすることが多くなって困ります。どうもMacでは多言語文字コードに対応するUnicodeの最新バージョンUTF-8に準拠しているようで、WindowsPCの日本語表示形式であるShift_JISコードとは異なっているのが原因の様です。表示テキストエンコーディングを使って、Shift_JISコードを選択すると直る場合が多いのですが・・それにしても、テキストエンコーディングには凄まじい数の選択肢があり、日本語で4種類、欧米語、中国、韓国、中欧など50種類程となっています。パソコン雑誌での記事に依りますと、次の様に区分されています。文字集合 符号化方式JIS X 0201, 0208 ISO-2022-JP, Shift_JIS, EUC-JPJIS X 0213 for Windows VistaUnicode UTF-8, UTF-16電子メールでは ISO-2022-JP準拠、WindowsではShift_JIS、UNIXではEUC-JPとなっていて、次のOS Windows Vistaでは拡張Shift_JISが適用、とマチマチで統一はされていないらしい。一方、Mac OSX、Linux OSでは、世界各国の言語を網羅した文字コードを標準となっています。広く普及しているShift_JISに問題があり、漢字使用制限が大きく、相当数の漢字が外字扱いになってしまう欠点が指摘されていますので、Windows Vistaに実装される拡張Shift_JISはその欠点を補うものらしいのです。しかし、Windows Vistaはメモリ容量が最低1GBとされていますので、今までのパソコンが置き去りにされてしまいます。現行のWindows XP及びそれ以前のOSでも、アップデートで拡張Shift_JIS対応できる様にして貰いたいものですが、何よりパソコン文字コードはWindows OS、Mac OS、Linux OS共通であって欲しいと思っています。サポート終了したOS、WindowsMe、2000、98、MacOS9等ではアップデートも無いのは、10年間有効とされる製造者責任(PL)に問われることになるのではと、極めて不満です。