てこの原理はシーソーでね♪
ふふふ。久しぶりの実験です。嬉しいぞ。Y^-^Y今日のお相手は鈴の助さんです。ちっちゃなシーソーを作りまして、つりあいごっこをやります。参考文献はSIMPLE MACHINESISBN 1-55074-399-6確か500円ぐらいだったような。英文も読みやすくて私のお気に入りです。内容はそれなりの5-9歳向けなので、もちろん鈴の助さんには後ほどさらに補足説明を致します。”Then, let's read page 6 to 7 , and please do like this. Don't use any dictionary, please.”さあ、鈴の助さん、6ページの”Balancing Act”を見て、このとおりに実験してみましょう。辞書は引かないでね♪「え・・・ 辞書なしですか?」 思わず日本語で答える鈴の助さん。"Sure. But no problem. In this book, you can see the photo, and it will become a big aid for you. I think you can easily understand them."はい、でも大丈夫。この本には写真というすごいヒントがついているから、あなたなら読めるよ。って英語で言ったはずなんだけど、長期記憶になった段階で日本語に翻訳されているので、日本語ですみません。ここからは細かい説明が入るので授業でも日本語に切り替えました。根性なしでごめんね。必要なもの(You will need)として、一つ一つ読み上げていきます。簡単にそこで実験するために、a ruler(定規) 以外は筆箱とわたしのかばんから出します。クリップつきボールペンと小銭が少々。 rulerは分かるかな? そうね、ruleなら知ってるかな?ruleを計るものです。鈴の助さんは正しく、rulerを道具として選んでくれました。ボールペンを机の上において、クリップ部分を30cmものさしにはさみます。ものさしは釣り合いがとれるように中央にボールペンを持ってきます。鈴の助さんのお宅ではすごく立派な金属の定規を用意してくださったのですが、この実験は定規が軽いほどうまくいきます。竹かプラスチックの定規がいいでしょう。そして、両端に10円玉をおいてみます。ゆ~ら~ん。何となくつりあいます。片方の10円玉を2枚にしてみます。当然、重くなった方ががたん、と下がります。ヒントにはTry changing the position of the coins ←coinを使ったのでcoinsに編集しました。原文はcardboard tube or the pile of blocksです。ヒントにそって、重い方を動かしてみましょう。十円玉が二枚だとかなり中心に近づけないとだめみたいです。でもつりあいました。つりあったところの中心からの距離を読み取ってもらいます。この目的のために定規を使いました。便利です。さて、せっかくつりあったのですが、またまた十円玉を増やして3枚にします。ガターン。またつりあいが崩れます。またまた中心に寄せて中心からの距離を読み取ってもらいます。十円玉を4枚に増やしてまたまたつりあう場所の中心からの距離を読み取ってもらいます。さて。そろそろ法則を読み取ってみましょう。どうでしょう?鈴の助さん。十円玉の枚数と、バランスがとれたときの中心からの距離について法則は見つかりましたか?「んんん・・・。あっ! 反比例です。」よくできました。今日使った教科書にはそこまで書いていないけれど、鈴の助さんはよくできるので、てこの原理まで勉強できました。これが、てこの原理です。ここまで、失敗を含めて30分。やはり鈴の助さんはかなり賢い生徒さんです。 どう失敗したかですか?始めに鈴の助さんのお宅の立派な定規を使ったら、定規自体の重さがバランスに影響して、だんだん距離が短くなって反比例が成立しなくなりました。軽い定規に切り替えて何とか実験を終わらせました。実験を成功させるためには、軽い定規を使うことと、重り一つあたりの重さを増やしてやると良いようです。 さて、今日もシーソーでね♪かしこ