児童英語で迷うこと
私は海外経験がありません。だから、自分でもなまっていて、不十分なのは分かるのよね。だから、私には英語は教えられないと思っています。生徒さんにもそうあらかじめお話して、私との会話とは別に音声教材を渡します。あと、英語を教える前には英語音声学・音韻論入門Philip Carr (著), 竹林 滋 (翻訳), 清水 あつ子 (翻訳)出版社: 研究社 ; ISBN: 4327401315 ; (2002/09) を見て発声練習をしておきます。英語は専門外ですから。だけど、英語育児って盛んですよね。すごいなぁ、皆さん、心得があるんだなあと思います。でも、Multilingalism of Dyslexiaを読んでいると、そういう気持ちにざーっと冷や水を浴びるようなことが書いてありました。いわく、例え英語に堪能で、夫婦の会話が英語であるような、コスモポリタン(国際結婚カップル)であっても、親の英語が不完全な場合には子供の英語にかなり影響する。この影響は「悪影響」です。或いは、市川力先生の著作などにも、英語の教え方いかんで、かえって子供の英語力を摘むのではないか、というご指摘もあります。うちの子供たちのお教室がありました。今のところ二人とも何とか通っていますが、クールボーイはぼちぼちぼやき始めました。11歳の壁を越えられるかなぁ。担任の先生のお話では「進度はゆっくりだが、確実に理解している。敢えて付け加えるなら英語を嫌いにならないように気をつけて。」と言われております。"He is smart. If you try something, be careful not to hate English." ちょっと英検5級を早まったかな・・・という気はしております。 スーパーボールは相変わらずやる気満々で通っておりますが、今日も授業を破壊して、Julietの美しい金髪が乱れたらしいです。先生はうちの娘の名前の発音はばっちりです。おそらく一番ひんぱんに話している日本語と思われます。 ごめんなさい、先生。またよく言い聞かせておきます。m(..)m クールボーイ=膾(なます)、スーパーボール=羹(あつもの)みたいです。そうだよね・・・。私だって何とかはなせるようになったのは23歳のときで、今でもけっして上手なわけではない。一生かけて実につけていく技能だものね。ゆっくり、休まずにいきます。かしこ