情緒が弱い場合
情緒が弱い場合 困った性格で言いますと、偏った形で情緒が表れる時だけでなく、3つの情緒全部が弱い場合にも困った性格が現われてきます。情緒があることで、好きなこと嫌いなことが出てきます。また、やりたいことやりたくないことも出てきます。何かに一生懸命頑張ることもあります。しかし、情緒が全体として弱い場合、これをやって楽しいとか、これやって嫌だったということが出てきませんので、好きなことも嫌いなこともない、やりたいこともやりたくないこともない、無気力な性格になってしまいます。やる気のない状態になってしまいます。頭の方も活性化されませんから、眠いようなぼんやりした状態になってしまいます。また、何かを経験しても面白いと感じませんから、好奇心や興味も育たないことになってしまいます。 こういった子どもでは、積極的に親に反抗的になったり、親に過度の要求をして親を困らせることはありませんが、やる気なくごろごろしていたり、勉強に打ち込めずに成績が振るわなかったりすることで、親も心配することになります。親は、子どもが元気に楽しく生きて欲しいと思いますから、無気力な性格も親にとっては困った性格となるでしょう。ペーパーバック アマゾンから。自閉症児の社会性を育てる: ―リラックスした喜びで伸びる人間関係と学習力―1430円https://www.amazon.co.jp/dp/B07CZ8GG1L/落ち着きのない子がゆったり出来る方法: ADHDの子も落ち着ける880円http://www.amazon.co.jp/dp/B01EWTAZLS頑固な子も素直になれる― 固い心をやわらかい心にする方法 ―880円http://www.amazon.co.jp/dp/B07GLP4VX6ひきこもりは笑いで解決人との楽しいコミュニケーションが大切http://www.amazon.co.jp/dp/B07PWY1QF1ほどき心理相談所心理相談、発達相談を受けています。hodokio@sirius.ocn.ne.jpメール相談は、無料です。