小石原慕情(こいしはらぼじょう)
小石原慕情(こいしはらぼじょう) あなたの好きな小石原秋の陽にゆれてたどる道端の紅の花さびしく風の中 帰らぬ遠い心を 今も捨てきれず 静かに見つめる小石原 秋の陽にゆれてあなたの好きな小石原流れに身をまかせ涙をさそうは金木犀彼方より香る わけなくこみあげてくる せつないだけの日々 静かに見つめる小石原 流れに身をまかせ(コックンから一言)焼き物の里 小石原この歌を作ったときのぼくはまだ小石原を知らなかった。秋のイメージだけで作った歌である。「たどる道端の紅の花」は曼珠沙華のこと。曼珠沙華の記事を書いたときにこの歌を思い出したのです。toshiさんに無理にたのんで聴けるようにしてもらいました。山崎ハコの歌の影響が感じられますか?「♪青い空、白い雲・・♪」のような歌にしたかったんだ。たしか・・・そして数年後に小石原を訪れることになる。森高千里の「渡良瀬橋」も行ったことがないまま作ったらしい。知らないほうがつくりやすい場合だってあるんだ・・・・