目覚める時だから旅をする
みた夢は息子たちの夢だったそして妻がいないことをうっすら感じ取り起きようと思っていたらこのうたが頭のなかで鳴り出したこの歌をくちずさみながらやってることといえばタマのトイレそうじタマの水かえタマのごはん補充それから顔を洗って茶々を庭にだし茶々のゲージのなかの掃除茶々の水かえ茶々のごはん補充茶々のうんこの後始末そして茶々を抱いていたら眼鏡をはじきとばされて落ちた高級眼鏡は無残にも割れてしまったこれが人生だこれが日常だいまはまだ人生を語るな!朝日が 昇るから起きるんじゃなくて目覚める時だから 旅をする教えられるものに 別れを告げて届かないものを 身近に感じて越えて行け そこを吉田拓郎 人生を語らず Lyrics越えて行け それを今はまだ 人生を 人生を語らず嵐の中に 人の姿を見たら消えいるような 叫びをきこうわかり合うよりは たしかめ合う事だ季節のめぐる中で 今日をたしかめる越えて行け そこを越えて行け それを今はまだ 人生を 人生を語らずあの人のための 自分などと言わずあの人のために 去り行く事だ空を飛ぶ事よりは 地をはうために口を閉ざすんだ 臆病者として越えて行け そこを越えて行け それを今はまだ 人生を 人生を語らずおそすぎる事はない 早すぎる冬よりも始発電車は行け 風を切ってすすめ目の前のコップの水を ひと息にのみほせば傷もいえるし それからでもおそくない越えて行け そこを越えて行け それを今はまだ 人生を 人生を語らず今はまだまだ 人生を語らず目の前にも まだ道はなし越えるものは すべて手さぐりの中で見知らぬ旅人に 夢よ多かれ越えて行け そこを越えて行け それを今はまだ 人生を 人生を語らず越えて行け そこを越えて行け それを今はまだ 人生を 人生を語らず