フォーク名曲事典300曲
昨晩、2、3時間かかってこの本を読んだ。フォーク名曲事典300曲価格:2,940円(税込、送料別)1966年から1981年の15年間に発売されたレコードの発売日を明記してそのレコード製作の裏事情やその結果などをまとめたものである。富澤一成の力作なんだろうと思うがこの本を読みながら自分の好き嫌いがまだ色濃く存在していることを自覚した次第であるが・・・この本については大いに不満が残った。不満というより不愉快さと言ってもいい。「こんなもんをフォーク名曲事典とは言えない!」と感じてる。西岡恭蔵大塚まさじ高田渡友部正人斉藤哲夫森田童子中山ラビ山崎ハコディランセカンド友川かずきシバ・・・・・ざっと思いつくままあげてもこれらの人物にはふれないで何が「フォーク名曲事典」と言うのか!ま、富澤個人の好みで書かれた本として読めばいいわけで俺も偏ったフォークファンだが富澤もかなり偏った音楽評論家だと、正直、うんざりしたというのが読後の感想である。記述の間違いも発見したけど無視します。俺もブログでは間違いだらけだし・・・。