「街道をゆく」~湖西のみち~
湖西のみちこの「街道をゆく」の旅が琵琶湖からはじまるとは思ってもみなかった。司馬遼太郎の旅は旅の前に膨大な予習がなされてそれが頭にたたきこまれてるかのようだ。その上に、小説で培った歴史的な知識があるから著書「街道をゆく」の話は派生に派生を重ねるがゆえにそのおもしろさは並ではない。歴史無知無知のぼくですら夢中になってしまう有様ですから。ここでは白髭神社から朝鮮の「新羅」を連想するところなど漢字やその読み、音に司馬遼太郎が敏感であることまた小さい時から地図を見て漢字からのイメージがすこぶる膨らむ習性を身につけていたことがわかった。単なる予習ではこうはいかない。「直感」が働いている。そこに仮説が生まれるんだな・・・プロローグだったかもしれないが印象に残ったのは司馬遼太郎の奥さんの話に司馬遼太郎が「土」と書いて「くに」と呼ぶことにこだわっていたということと司馬遼太郎がこだわっているのがネーションやカントリーではなくランドだったという2点。ぼくの勝手な解釈だが司馬遼太郎が「街道をゆく」で提起したかったことは日本人よ土土地山河への畏敬の念を俺たちは忘れてきてやしないか?ということだったような気がするんだがいかがでしょうか?ぼくはリアルタイムで「街道をゆく」を読んでもいないしNHKテレビで見てもいない。比古太は見ていたんだろうなあ~と思った。なんとなくだけど・・・おかちんさんという方のHPはすごい!司馬遼太郎に肉薄するようなHPである。湖西のみち【送料無料!23%OFF!】NHKスペシャル・新シリーズ「街道をゆく」DVD-BOX (全19巻)(DVD)価格:73,735円(税込、送料込)【送料無料!23%OFF!】新シリーズ「街道をゆく」DVD-BOX (全12巻)(DVD)価格:46,569円(税込、送料込)街道をついてゆく価格:1,470円(税込、送料別)送料・代引手数料が無料!街道をゆく 第二期 NHKスペシャル【smtb-u】価格:18,900円(税込、送料込)