時代の重さ 山木康世
ふきのとうという遠い過去に存在したグループと山木康世というシンガーソングライターは完全に区別するべきだと思い始めたのは山木の最初のライブにいってからあとのことだったふきのとう時代の山木はソングライターとしての自分を楽しんでいたんだと感じていた当時のレコードは買わなくてもフォーク月刊誌などを読みながらそんな印象をもっていたふきのとう時代の山木の相方Hくんのライブをふきのとうファンでないぼくがみて感じたのはとてもじゃないがライブとしては認められないものだった二度と足を運ぶことはないと感じたライブだった比べるのはHくんに失礼だし、Hくんファンには嫌われると思うが山木のライブの完成度は高い!緊張とリラックスと蔵さと明るさすべてがバランスよく居心地のよいライブなのだといいながらもうずいぶん山木ライブから遠ざかってしまっているぼくなんだが・・・Hくんへきみの歌のうまさは認めますきみの作った歌で好きな歌がたくさんありますでもねこれは生き方の違いとか価値観の違いと言い切らず山木康世のライブを体感してみてはどうだろうか?きみが椅子に座って聴くライブ山木も歌いにくいだろうがそこは「先輩に学ぶ」でも「今の先輩っを聴く」でもいいんだMCライブとはなにか?みんなが失いかけてるなにかを山木は構築しつつあるような気がするんよねまこの時代の重さを歌うきみのボーカリストとしての力を認めた上でエラソーにたわごとしてるだけなんだけどね・・・多くのHファンのみなさんごめんなさいね批判批評というのはやはり卑怯な人間の表現手段なのかな?