故郷では見たこともなき食べ物をソウルフードのごとく求めん
最近また沖縄料理がマイブームになっている。
そして、銀座に数ある沖縄料理屋の中でも、お気に入りは竹富島だ。
と言っても、ランチは先日初めて行ったばかりなのだが。
味噌汁定食のインパクトが忘れられず、今日も出掛けたが、今週の週替わり定食は残念ながら野菜そば定食。
野菜そばねぇ…、今ひとつ食指が動かない。
ポーク玉子に気持ちが傾きはじめたそのとき、一足先に店に入った男がメニューも見ずにポーク玉子定食を注文しやがった。
しかもランチビールもだ。
やられた。
これで、私が続いてビール抜きのポーク玉子を注文したら、なんともマヌケじゃないか。
ま、冷静に考えれば何もマヌケなことはないのだけど、男心はデリケートなんだ。
で、私は竹富島定食にした。
沖縄そばとゴーヤチャンプルーのハーフサイズに、小鉢はモズクとクーブイリチー。
ご飯には油味噌が添えてある。
漬物は普通だな。
考えてみれば、沖縄特産の漬物なんて聞いたことがない。
沖縄は暑すぎて漬物文化が育たなかったのかな。
ゴーヤチャンプルーに入っていた豚肉の絶妙な塩加減に思わず唸った。
こりゃあ来週も1回は竹富島に来る気がする。
あぁ、でも来週はあまり銀座にはいない予定だったかもしれない。
満腹、満腹