我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

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• 春だから 脳天気な人 浮かれけり

  ここ数日は訳あって独りの夜を過ごしている。 と言っても、深刻な理由ではない。 で、帰宅しても暇なのでとりあえずテレビを点けてみるのだが、どのチャンネルも実につまらない。 毎日代わり映えのしない連中がドタバタ騒いでいるばかりのバラエティーは、５分だって見ているのがつらいのに、特番だとかで２時間もやるのだから堪ったものではない。 ドラマも何だかなぁ。 分かりきっていても、２時間サスペンスならまだ楽しめるのだけど。 ＮＨＫも何を狙っているのかわからない中途半端な番組を垂れ流している。 ＢＳに視聴者を移行させるために、わざと地上波をつまらなくしていると考えるのは穿ちすぎだろうか。 この時間、残るは報道ステーションだが、これがまた見ていて感じが悪い。 以前どこかのコラムに書いてあったが、久米宏は知っていることを初めて聞いたように語り、古舘伊知郎は知らないことを知っているように語る。 これを読んで、胸のつかえがすーっと腑に落ちた思いがしたものだ。 その辺りがこの番組を胡散臭いものにしているに違いない。 とはいうものの、打ち切られもせず、キャスター交代もなく、なにやら続いているなぁ。 不思議。 次の話題にいこう。 鳩山首相。 無理に虚勢を張っているのか、それともやっぱり何にも考えてなくてホントに行き当たりばったりなのか？ どうも後者みたいでおおいに不安だ。 本題に入ろう。 今日の昼食は銀座を離れ、大手町ビルの玉乃光で焼魚と豚汁定食。 今日の焼魚は銀鮭だった。 隣では焼魚定食を食べている客がいた。 魚が鯖であることとお椀が小さいことを除くと、殆ど変わりないように見えた。 価格も２０円しか違わない。 でも、こちらには「豚汁」の文字はない。 うーん？ 豚汁付きの方がお得？

  2010年04月15日

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• 新人の 天然ボケに 苦笑い

  昨晩もかなりカロリーオーバーだった。 懐の方もすっかり寂しくなった。 このため今日の昼でカロリーと支出を調整しよう。 そう思って、小諸そばに出掛けたら、天丼フェアだ。 気がつけば天丼ともりそばのセットを注文していた。 値引きしているだけじゃなく、海老天１本追加サービスになっている。 小遣いはまずまずセーブできたが、カロリーは… 満腹、満腹

  2010年04月14日

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• 新緑の 菜園残し いく人よ

  昨日はコートを手放せないと書いたばかりなのに、今日は２０度を超えると天気予報が言うので、コート無しで出社した。 昼食は、羽前でかき揚げそばを食べた。 かき揚げは、野菜に加えて桜海老が入っていたし、筍ご飯も付いて、春らしさ満載だ。 夜は遠くへの転勤が決まった後輩の壮行会ということで、以前の職場の顔ぶれを集めて新橋の台湾料理屋で旧交を温めた。 Ｂ級グルメの店だと聞いていたけど、どうしてなかなかどの料理も実に美味しい。 店名にもなっているビーフンは、まぁそこそこの線だけどね。 また再訪したい店であることは間違いない。 店員のルックスが私好みであることを差し引いても。 満腹、満腹

  2010年04月13日

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• 旧友と 春の夕餉を 楽しめり

  今日は昨日とうって変わって、雨と風、そして寒い１日となった。 いつまでもコートを手放せない。 今夜は古くからの付き合いの弁護士を誘って、銀座皆美へ出掛けた。 松江の老舗旅館の系列で、私レベルが接待で使える店では、個人的に一押しだ。 遠慮のいらない相手なので、コースにせず、単品で組み立てた。 まずはそら豆、白魚天ぷら、桜鯛の造りが品切れだと言うので白烏賊の造り、鰻の白焼き、牛肉と地野菜の島醤油煮込み（和風だと思ったらビーフシチューだった）。 そして、最後はやっぱり、この店の名物である、松平不昧公の好物であったと言われる鯛めしで仕上げる。 うーん、満足。 どの料理も実に美味しかったが、なかでも鯛めしは言うまでもないし、それと鰻だな。 文句なしの美味さだ。 実は他にも食べたいメニューがまだまだあったのだが、４０半ばのオヤジふたりでは今日ぐらいの量がちょうど良い。 なんて言いつつ、帰宅して、妻の作った筍料理で軽くもう一杯やったのだけど。 満腹、満腹

  2010年04月12日

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• 満開の 桜長持ち 良し悪し

  今日のランチは吉野家へ。 期間限定１１０円引きが今日から始まった。 牛丼並盛り１杯が２７０円だ。 とはいえ、それだけでは寂しいので、生卵とコールスローをプラスして、それでも３９０円。 ありがたい。 さぞかし大混雑かと思えば、案外そうでもなかった。 入店後はスムースに着席して、待たされることなく食べることができた。 ま、食べ終わって店を出る頃には５、６人が並んでいたので、たまたま入ったタイミングがよかっただけかもしれない。 それにしても、牛丼業界はしんどいだろうな。 私も前に勤めていた業界で経験したことがあるが、コストダウンの裏打ちのない値下げ競争は業界全体を疲弊させるばかりで不毛な戦いだ。 お互いに自分の首を締め上げて我慢比べをしているようなもので、ライバルが先に倒れたとしても、自分たちも体力の限界ぎりぎりのことが珍しくない。 しかも、一度下げた価格を元に戻せば、反動で売上は落ち込む。 よほど体力のある企業でなければ、業界総倒れということもあり得る。 それは消費者にとっても不幸なことだ。 ５年後も１０年後も吉野家の牛丼が食べられる世の中であって欲しい。 満腹、満腹

  2010年04月07日

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• はらはらと はらはらと散る 桜かな

  今日も貧乏な気分だ。吉野家に行ってみたが、大幅値引きは明日から。今日食べたら損だ。そのままさ迷い歩いて、前を歩いていた人たちにつられるように入ったのが、銀座ブロッサム。別名「中央区立中央会館」。区立の結婚式場で、たしか松屋サロンが運営を受託していたはずだ。そこのレストランに入ってみた。いかにも公共施設の中の食堂といった風情が漂っていて、値段も安い。鶏唐揚げ定食（だったと思う）が６００円でボリュームもそこそこありそうだったのでそれにしようと思ったのだが、値札の下にカロリーが表示されていた。１３００キロカロリーだ。ハンバーグ定食やカツカレーが１０００キロカロリーを割っているのに、なぜに唐揚げがこんなに高い値を示しているのか。しかし、事実を突き付けられると弱い。同じ６００円で、小さな唐揚げが添えられている五目チャーハンを食べることにした。これなら７００キロ台である。さて、その五目チャーハン。なんだか不思議なチャーハンだった。まず、チャーハンと言いながらしっとりしているのにはがっかりだ。いや、その前に見た目がなんとも言えない。真ん中にはカニ肉が横たわっているように見えたが、よくできたカニカマだった。そしてその横にはクリーム状のスクランブルエッグ？が少しだけ盛られている。チャーハンというよりもピラフだよな。全然、中華風なところがない。味はやっぱり公共施設の食堂レベル。ま、作りたての温かいものが出てくるだけましだろう。こういう公共レストランで食べる場合は、カレーとかかつ丼とかの定番ものにするのが無難だな。満腹、満腹

  2010年04月06日

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• 春雨と いえど濡れるの 嫌なのよ

  今日も朝から小雨が降り、肌寒い。 この春は暖かで晴れ渡った日が少なく、気分もすっきりしない。 そうすると、病は気からと言うように、体調まで優れないように思えてくるから厄介だ。 こういう時は、少し贅沢して美味しいものを食べるに限る。 そう思った途端に、嫌がらせのように先日の飲み会の会費徴収の連絡がきた。 しかも２軒分だ。 撃沈。 貧乏な時には社食に行けば良いのだろうけれど、幸か不幸か今は月初めでまだ小遣いが十分にある。 社食は最後の手段にとっておこう。 とはいえ、贅沢する気は消え失せて、三原橋交番近くのヤンヤンで油そばを食べた。 太めの手打ち麺に、刻んだチャーシュー、メンマ、ネギ、クコの実が載っていて、ラー油が効いたタレを絡めて食べる。 こう書くと冷たい麺を想像すると思うが、実は温かい。 その温かさがこの麺のポイントだ。 時々食べたくなる。 満腹、満腹

  2010年04月05日

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• 予報聞き 春の嵐に 怖じ気づき

  目覚めると、家が軋んでいた。時々我が家を何かが殴りつける。風だ。春の嵐だ。昼に近付くにつれて強い雨もやって来て、傘も使い物にならないだろうと天気予報は予言している。やれやれ。今日は昼前に出掛けなければならないというのに。幸い昼になっても雨は降りださず、風も収まってきたようだ。今日は弁当付きの社外団体の月例会。いつもと同じ弁当屋の相変わらず豪華な弁当だが、なんだか今日は今一つだったな。いつもならてんぷらが弁当とは思えないぐらいからりとしているのだけど、今日は残念ながらべちゃーっとくたびれていた。鴨のスモークも鴨らしさが不十分だ。蛸の味は悪くなかったけど、ちょっと硬い。夕方近くなって会合も終わりに近づいたころ、幹事役の人が飲みたそう中をしていた。飲み屋が暖簾を出すには少しばかり早かったけど、今日の彼にはその時間から飲んでも許される正当な理由があった。昨日ちょっとばかし飲み過ぎた私であったが、彼に付き合うべきだろう。…と思ったのに、他に賛同者が集まらない。彼も「また次回にしましょう」と諦めた。すっかり飲む気分になっていたのに肩透かしを食ってしまった。満腹？

  2010年04月02日

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• 五分咲きの 桜足踏み 一週間

  あとひと月もすると、今の歌舞伎座は幕を下ろし、建て替え工事が始まる。 とすると、歌舞伎座の別館？にあるチョウベトナムもなくなるに違いない。 やれやれ、また一つお気に入りの店が消えていく。 今のうちに食べておこう。 というわけで、今日のランチはフォーとそぼろご飯とベトナム風揚げ春巻のセット。 注文する直前まで、そぼろご飯ではなくベトナムカレーにするつもりだったのに、なぜか心変わりした。 でも、食べ始めたら隣の女性が食べていた、目玉焼きの載ったチャーハンがやけな美味しそうで、心が揺れた。 やっぱりこの店もあとひと月で閉店なのかなぁ。 惜しいな。 満腹、満腹

  2010年03月31日

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• 三月も 確か明日には 終わるはず （はてな）

  銀座七丁目も並木通り辺りは賑やかだが、昭和通りを過ぎると用がない連中は滅多にやってこない。 今や日産本社も横浜に移転し、昼間はめっきり人が減った（夜は相変わらず黒塗りがならぶ料亭街だが）。 そんな一角、いやわざわざ人が通らない道を選んで店を出したのじゃなかろうかと思うような場所に、いつの間にやらうどん屋ができていた。 名を木挽町太常（だいつね）というらしい。 一見すると銀三に似た造りだが、ややこぎれいだ。 銀三は夜は飲み屋に変わるが、ここはうどん一筋のようで、店の奥には製麺所がある。 半セルフで、最初にかけやキツネを指定して、それから天ぷらを自分で選び、精算となる。 私は、かけとかき揚げをチョイスして５５０円。 麺は讃岐風で、出汁は関西風よりのやや関東混じりかな？ ネギは青ネギだったから、やはり関西指向かもしれない。 ま、いいんじゃない。 ただ、ガツンと食べたい時には向かないだろうな。 満腹、満腹

  2010年03月30日

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• 名残雪 ストーカー並み しつこさよ

  今日は１日会社を休んで、熱海に出掛けた。 平日なので渋滞もなく、１時間半ほどで到着。 まずは腹ごしらえ。 連れたちがここ数日、魚料理や和食を存分に食べたと言うので、老舗の洋食屋スコットへ行ってみた。 噂には聞いていたが、銀座の洋食屋並みの価格だ。 しかし、観光地価格だと思えば納得もいく、と言ったらこの店に失礼かもしれない。 私の注文は、アジのマリネ、小海老とマカロニのグラタンとパン。 連れたちの、ビーフシチューとハンバーグも一口二口食べた。 驚くほどではないが、どれも美味しいし、ボリュームも意外とある。 ドミグラスソースもホワイトソースも、しっかりコクがありながら、濃すぎずしつこさがない。 微妙なところでバランスしていて、さすがは古くから名の通った店だと納得した。 これなら、このぐらいの価格でも十分に許せる。 お腹が膨らんだら、狭くてうねった急坂を上ってＭＯＡ美術館へ向かった。 ここに来るのは約２０年ぶり３度目だ。 最初は社会人になった年に社員旅行で同僚たちと来た。 ２度目は、その１、２年後に光琳の紅白梅図を観に、ふらりとひとりで訪れた。 それ以来だ。 今回は紅白梅図の展示時期に遅れたが、それでも国宝、重文がてんこ盛りで、ひと通り見終わるとかなり体力を消耗している。 それでも今日は庭に出なかったから、まだ疲れなかったほうだろう。 ここの美術館は庭も見所満載なのだが、展示室を抜けると窓の外は雪が降っていた。 ちらほらなんてものじゃなく、関東いやここは熱海だから中部としては「本格的」と呼んで良いだろう降り方だ。 坂を下りられなくなると困るので、そそくさと退却し、お宮の松と貫一お宮の像を横目で見ながら、帰路についた。 話は逸れるが、若い男が着物姿の女性を足蹴にしている場面が銅像になっているのだから、話を知らない人が見たら驚くだろうな。 実際イマドキの若者は金色夜叉などチンプンカンプンだろう。 帰りの真鶴道路は夏の土日ほどではないにしても、平日とは思えないぐらい渋滞していた。 雪で箱根方面の道路が通行止めになっているとラジオが言っていたので、そちらから車が流れたのかもしれない。 早めに引き上げて、正解だった。 それでも還りは往路の倍以上の時間がかかった。 満腹、満腹

  2010年03月29日

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• 春はなぜ 眠くなるのか 大あくび

  眠い。 春眠暁を覚えずと言うが、一応は暁を覚えて６時半頃には目が覚めたのだが、まったく起きる気が湧いてこない。 それに、春と言うにはあまりに寒い。 これでは春眠ではなく、冬眠だ。 なんとか起き上がり、そばを茹で、簡単にざるそばにして食べ、そば湯もすすったのだけど、お腹が落ち着いたらまた眠くなってきた。 そして横になるとあっという間に眠りに落ちていた。 日記を書いている今も眠い。 どうしたことだろう？ 満腹？

  2010年03月28日

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• 桜咲く 街歩く人 うれしげに

  今日は土曜日だけど、銀座にいる。 昼は築地に行ってみたが、観光客で溢れかえっていたので本願寺で手を合わせただけでスルーし、新富町へ向かった。 目指すは煉瓦亭新富町本店だ。 昨年閉店した一丁目の店の本店らしい。 有名な三丁目の煉瓦亭とどのような関係かは知らない。 店は、古い一軒家が並ぶ下町の風情を残す一角にあった。 ま、新富町や築地がそもそもそういう街だから不思議はないが、それにしても商売にはとても向きそうにないロケーションである。 実際歩いている人もほとんどいない。 客がひとりもいないのじゃなかろうかと不安になったが、店の横の換気扇からは盛んに油をたっぷり含んだ排気が吹き出ている。 意を決して店内に入ってみると、テーブル席は埋まっているし、カウンターも半分ほど客が並んでいる。 レイアウトや広さは違っても、雰囲気は今はなき一丁目店によく似ている。 そして、厨房の中の３人のうち２人は一丁目店にいた人だし、ホール係の女性も多分一丁目店にいた。 食べたのはドライカレー。 一丁目店にいた料理人が作ってくれたので、味も一丁目店そのまま。 安心した。 違うのは、ドライカレーの皿がステンレス製だったのと、カップスープが少しぬるかったこと。 一丁目店のスープは、いつも火傷して上顎の皮がむけるほど熱かった。 今夜は昔の職場の後輩と７、８年ぶりに会う予定だ。 何を食べに行こう？ 満腹、満腹

  2010年03月27日

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• 弁当で 花見の気分 味わえり

  今日の昼は弁当付きの社外での会合に参加していた。殺風景な会議室に似合わないピンクの二段の箱に、桜を描いた包み紙が巻いてあった。どう見てもお花見仕様の弁当である。筍が入っていたり、土筆のお浸しが入っていたり、ちらし寿司だったりで、いかにも春らしい。「缶ビールを買って、公園にでも行きたい気分だよな」そんな声が聞こえてきた。まったくだ。満腹、満腹

  2010年03月26日

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• ３月は ひとごと囁く 夜の街

  昨晩どこをどうやって帰ったかまるで思い出せない。 朝、目覚めたらベッドの横にコートもスーツも脱ぎ捨てて、下着姿でベッドにひっくり返っていた。 やれやれ。 春眠暁を覚えずというが、最近ホントに異常なまでに眠いんだ。 結局は今日１日眠いまま終わった気がする。 そんなわけで、まっすぐ帰って早く眠りたかったのだけど、今夜は昔の上司と飲む約束がある。 大好きな人なので気持ちは前向きなのだが、いかんせん体がついてこない。 ２人でワインを３本＋グラスで１杯ずつ飲んで、今夜はギブアップ。 満腹、満腹

  2010年03月25日

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• 三月も もうすぐ終わる 焦らずや

  大人しく帰るはずだった。 部内の別な職場が大きな仕事を終えて、部長がその連中を引き連れて飲みに出掛けたのも確認した。 さて、今夜は静かに過ごそう、そろそろ帰ろうと思っていたら、携帯が鳴った。 さっき部長と出て行った課長からだ。 「部長が食田さんを呼べと言ってます」と言う。 やれやれ。 部長は飲むといじられるのが好きなキャラなのだが、今や部内に部長をいじる人間が私ぐらいしかいなくなってしまった。 ま、必要とされるならありがたく出向くのが私の心情である。 というわけで、合流したのだが、前日の疲れもあり、そんなに遅くならなかったのだが途中で力尽き、慰留を振り切って店を出た。 その後の記憶はない。 どうやって帰ったのか？ 刺身とのどぐろの焼き物が旨かったのだけは、鮮明に記憶している。 満腹、満腹

  2010年03月24日

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• 晴れ晴れと 卒業してゆく 部下送る

  体調が悪いわけではないが、なんだか気が乗らない１日。 昼はポールのカレーでプレーンのカレーを食べた。 千切りキャベツが細く切り過ぎで、キャベツの味も歯ごたえも消えてしまっているように思う。 カレーが美味いだけに残念だ。 夕方になっても気乗りしないままだったが、そうも言ってられない。 職場の歓送迎会だ。 ま、飲んでしまえばいつもどおり。 満腹、満腹

  2010年03月23日

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  春の日や 花壇の世話でも してみよか

  今日は忙しかった。ごみ出しに始まり、犬の散歩、カメの水換え、洗車で一旦、昼食休憩。昨日のご飯の残りがあったので、炒飯にした。ちょっと具が少なかったかな。最近お気に入りの桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油をたっぷりかけて食べたら、まずまず満足。昼からは、スポーツクラブ、それからクリーニングを受け取りに行き、そこからホームセンターへ。来週、義母がやってくるというので、駐車場の横の花壇に花を植えることにしたのだ。苗のコーナーを見て回ったが、どれもイマイチ。結局ノースポールとマリーゴールドで手を打つことにした。マリーゴールドはあまり好きな花ではないのだけど、ま、いいことにしよう。家に帰って早速植え込み。今日最後の仕事は夕食作り。サーモンステーキにポテトサラダ、あとは野菜スープでも作ろうかな。満腹、満腹

  2010年03月22日

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  春になり パーっと脱いじゃう 人もあり

  今日のランチは、ソニービルのあるでん亭で和風明太子スパゲッティ。ソニービルにやってきたのはあるでん亭ではなく、↓が目当て。エリカ様のご解禁である。好きとか嫌いとかはあまり感じないが、美しい人だなぁと素直に思う。そして、面白い素材だとも感じている。今回のＣＭの姿もコスプレ的であるが、彼女は着せ替え人形的な印象がある。どんなイメージにも上手くマッチして、「これが沢尻エリカ」という姿が定まらない。今後どんな姿を見せてくれるのか楽しみだ。満腹、満腹

  2010年03月19日

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• 通勤の 服迷いけり 春彼岸

  最近まるっきりツキがない。 朝の通勤電車のイス取りゲームのことだ。 もちろん最初から座れることなど皆無であるし、途中から座れることだって、平均しても週に１回あるかどうか。 けれども、だ。 ここ２週ほどの間、立っている私の前に座っているただひとりを除いて、他の座っている乗客たちが次々と途中下車していくとなると、さすがに自分の運の悪さを嘆きたくもなる。 今朝なんて、左斜め前の席は、私が乗車してから降りるまでの間に４回転したし、右斜めは２回転。 それなのに、私の目の前の女性は最後まで降りるそぶりを見せなかった。 そんなことが毎日続いている。 厄年なんてずっと前に過ぎているのに、今年はどうにもツキのなさが目立つ。 災い転じて福となせばいいのだが。 さて、今日のランチは銀座ナインの地下にある東尋坊という店に初めて入り、日替わり定食のあら煮を食べた。 普通は、あら煮と言っても、なにか１種類の魚のあらを煮てあると思うのだが、皿の中にはブリの若魚（わらさ？）系もあれば、赤い魚も入っていて、あらのごった煮状態だった。 そのせいだろうか？煮魚なのに、どこかカニやエビなどの甲殻類を茹でた煮汁のような味がした。 悪くはないんだけどね。 満腹、満腹

  2010年03月18日

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• 卒業の 思い出薄れ 髪薄れ

  娘はもう実質的に春休みだ。 妻も一緒に朝のひとときの春休みを謳歌している。 つまり、私は自分の朝食を自ら調達しなければならないということだ。 ま、元々朝飯は簡単にしか食べないから不便は感じない。 というわけで、今日の朝食は会社近くのコンビニで買った鮭おにぎり１個。 ただ、おにぎりを選ぶ時に困ったのが、どれも「具増量」なことだ。 おにぎりは基本的に米を食べるものであって、具は米を引き立てるための添え物だ。 おかずが食べたいなら、おにぎりではなく弁当を買う。 だから、具は多過ぎてはいけない。 それなのに、具を増量するなんて。 すっかり、米と具のバランスが崩れてしまっている。 具を増やすなら、米を増やしてくれ。 昼食は築地越後家で、得コロ定食。 コロッケ、鯖焼き（小）、玉子焼き、冷奴、味海苔、ご飯、味噌汁、漬物。 こんなに食べたのに、夕方にはフラフラするほどお腹がすいてきた。 満腹、満腹

  2010年03月17日

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  ぽかぽかの 陽気につられ 散財し

  今日は娘が友だちと遊びに出掛けたので、妻とランチ＆買い物へ。まずは、たまプラーザテラスに行ってみた。まだ現在進行形で完成はもう少し先とはいえ、１年前のたまプラ駅周辺とは見違えるほどだ。隣駅に住んでいるのに、まだ来たことがなかった。買い物前に、腹ごしらえ。たまプラ東急の上にある韓国料理屋でブゴクチゲなるものを食べた。初めて食べるものだが、なんのことはない、ブゴクとは干し鱈だという。酒のつまみの乾きものである干し鱈がチゲに入っていて、味はそのまま干し鱈なのだ。うーん、悪くないけど、スンドゥブチゲの方が良かったかもしれない。食後にあれやこれや買い物。またしてもバッグを買ってしまった。袋物はなぁ、いくらあってもこれでおしまいということがない。それから、催事場で最近話題の天使のチョコリングやら五島の鯖寿司やら買って、それから妻の買い物やらで、気付けば３時間以上もたまプラに滞在していた。今日はスポーツクラブに行こうと思っていたのに、諦めるしかなさそうだ。そこから、青葉台に移動して赤ワインとカヴァとみりん、別な店ではプリンターのインクと電卓を購入。それからあざみ野に戻って、いつものペットショップで、ネズミの餌と犬の餌と犬のトイレシートなども買い込んだ。里親募集中の預かり犬アンゴルモアが我が家に来て以来、餌もペットシートも見る間に減っていく。ZAZIやKOHAKUより一回り体が大きいだけなのに、随分と違うものだ。おかげでかなりの散財である。とはいえ、ボランティアなのだからそんなことを愚痴ってはいけない。奉仕の精神をケチっているようでは、人間が小さくなる。帰宅して、花壇の前に置いた煮干しを覗いてみた。昨日、野良猫（どこかの飼い猫かもしれない）が我が家の出窓の下で昼寝していたので、娘が餌付けしようと置いたのだ。しかし、煮干しは減っていなかった。それどころか、増えているように見えたので近付いてよく見たら、ナメクジが３匹煮干しの上を這っていた。やれやれ。満腹、満腹

  2010年03月14日

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• つくしんぼ 犬の小便 降り注ぎ

  昨夜帰宅して、妻に柏餅の話を聞いてみたら、「あぁ、そうなのよね。東京の柏餅って偽物の葉っぱを使っていて、細長くてぼそぼそして美味しくないのよ。本物は丸い葉っぱでつるつるしてるのよ」という返事が返ってきた。柏の葉ということで言えば、妻が言う「細長くてぼそぼそし」た葉こそが本物なのだが。柏餅で思い出すのは、昭和天皇のエピソードだ。ある日、宮中で柏餅が出た時に、先の帝は「食べにくいものだ」と珍しく食べ物に苦言を呈されたのだそうだ。その言葉を聴いて、宮中の料理人は震え上がったという。天皇の不興を買ったことについて震え上がったのではない。自分たちの大きなミスに気付いたのだ。天皇は皿の上のものは残さず食べるように教育されているのだそうだ。例えば魚の骨は一本残らずはずされて供される。だから柏餅も食べない部分はあらかじめはずされていなければならなかったのだ。そう、柏の葉だ。しかし、柏の葉がなければ、ただの餡入り餅に過ぎない。まさか、料理人たちも柏の葉を食べるとは思ってもみなかったのだろう。ところが、陛下は皿の上のものを残すなど想像もつかなかったのだ。だから葉をすべて食べつくそうと苦労された。これが、柏の葉ではなく、サルトリイバラだったらもう少し食べやすかったのかもしれない。先週できなかったので、今日、雛人形を片付けようと、まずは防虫剤を買いに出かけた。ところが、だ。例年この時期に山積みになっているはずの雛人形用の防虫剤が見当たらない。２店まわって探したが、どちらにもない。ま、１年効果があるものなら普通の防虫剤でも問題はないだろう。それにしてもどうして売ってないのか？雛人形を片付けておきながら、夜はちらし寿司、そして食後に娘が桜餅を作った。桜餅といっても、桜の葉はないのだけど。ちなみに、代用の葉もない。満腹、満腹

  2010年03月13日

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• 飽食や コップ溢れて 花粉症

  経済産業省のホームページを見ていたら、日本海の向こうの半島の北側からのサルトリイバラの葉の輸入を禁じる処分が掲載されていた。 「サルトリイバラ」とは初めて聞く言葉だ。 葉があって、イバラというのだから、植物であることは想像がつく。 調べてみたら、西日本の広い地域で、この葉を柏餅の柏の葉の代わりに用いるのだという。 それでは柏の葉に似ているのかといえば、ちっとも似ていない。 写真で見る限り、形も質感も別物だ。 西日本（具体的にどこだろう）の人はどうしてこんな葉で包んだ餅を、柏餅と偽るのか？ もしかしたら、桜餅も柿の葉寿司も別の葉を使うのだろうか？ 閑話休題。 今日のランチは腹一杯食べたい気分で、コリドー街のねぎしに出掛けた。 新メニューのガンコちゃんセットをオーダーした。 内容は、薄切り牛タン焼きに、後は定番のセット（麦とろ、テールスープ、漬物、唐辛子味噌漬け）だ。 何故にガンコちゃんと呼ぶのか？ 答えは見つからなかった。 食べていると、近くの席の定年間近と思しき男性二人組の会話が聞こえてきた。 「どうして、仙台の牛タンが有名になったのでしょうな？」 相方がすぐに答えた。 「仙台には仙台牛ってのがあるんですよ。あの辺は、米沢牛とか仙台牛とかね」 「…」 「ブランド牛なんですな。だからでしょう」 （それなら、松阪も近江も但馬もってことにならないか？）と突っ込みを入れるのはたやすい。 しかし、そこは年の功、穏やかに、しかしきちんと相手の非をたしなめる。 「そういえば、狂牛病騒ぎの時に、アメリカの牛が輸入禁止になって、牛タンが食べられなくなるって話もありましたな」 相方は相変わらずとぼけて、こう返した。 「地元の名産なんて言っても、たいていは安い輸入品ですよ。ははは」 「じゃ、そろそろ行きますか？」 「そうしましょう」 きっと毎日こんな会話を繰り返しているのだろう。 考えてみれば、我が夫婦の会話も大差ないな。 満腹、満腹

  2010年03月12日

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• なごり雪 今年は未練 たっぷりに

  １月に人間ドックを受けた時にもらった食事券を、使わないままに忘れていた。 この食事券は決まった店で決まった日にだけ使えるものではなく、汎用性のある金券だ。 使える店を調べてみると、ライオンで使えることが分かったので、今日はライオンで贅沢をすることにした。 と言っても、食事券は１千円分に過ぎないのだが。 で、何を食べたかというと、サーロインステーキだ。 １５８０円だから券だけでは足りないが、自己負担５８０円でステーキが食べられなら万々歳。 そうは言っても、１５８０円のサーロインなど高が知れている、と思っていたが、結構満足した。 満腹、満腹

  2010年03月10日

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• なごり雪 飛行機飛ばず それもよし

  今日のランチは、桂庵で鶏せいろ大盛。 大盛とはいえ、そばだとやっぱり食べ足りなくて、夜に部下を誘って（無理やり引き連れて？）、居酒屋でビールや熱燗など。 いや、日中はきちんと仕事もしていた。 昨日、講演を聴かせてもらった弁護士と演題を巡ってメールの応酬をし、最後は分かり合えるところもあるし、物別れのところもあり、メールじゃもどかしいから、一杯やりながら話しましょうということになった。 望むところだ。 満腹、満腹

  2010年03月09日

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• 春の服 求めて歩く 日本橋

  昨晩ベッドに入って携帯で日記を書いていた。 週刊プレイボーイと平凡パンチとポパイとホットドッグプレスをめぐる少年時代の思い出を長々と綴っていたら、眠気のせいかはたまた老眼か、間違ったボタンを押してしまいすべてが消えてしまった。 で、そのままふて寝して、翌６日の朝に再びこうして懲りもせずに携帯を握りしめ、５日の日記を書いている。 やれやれ、だ。 消えてしまったものに未練はない。 昔話だから、そのうちまた書きたくなることもあるだろう。 というわけで、ランチのメニューだけ記す。 刀削麺荘（刀削麺園だったかも？）で、茄子の味噌炒め定食を食べた。 醤爆茄子とも書いてあったので、強烈に唐辛子が効いているのかと思ったが、そんなに辛くなかった。 この店に来るとどうしても刀削麺を食べてしまいがちだが、実は定食も美味しいのだ。 満腹、満腹

  2010年03月05日

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• 春が来た 裏地外して 軽やかに

  ここ何日か毎晩飲み続けている。 ま、珍しいことではないのだが、ちょっとまずいなと思うのは、食欲に火が点きかけていることだ。 一昨日は、飲んで連れと別れた後、家の近くのコンビニでグラタンを買って食べてしまった。 昨晩は職場の懇親会の後、クリームたっぷりの甘いパンを買って食べた。 そして今夜は、韓国料理屋で飲んで食べて、まだ時間が早いと言って、立ち飲み屋に寄って、ワインを３杯ほど。 食べたらすぐに体型に反映される体質である。 明日から考えよう。 誘いがないことを祈る。 満腹、満腹

  2010年03月03日

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• そうだよな 弥生三月 前向きに

  うーん… 久しぶりに時間に追われた１日だった。 それだけじゃなく、あれやこれやプレッシャーがかかってきた。 戦う相手がいればそんなことはなんでもないのだけど、今日は闘志をぶつける相手がいないので、ますますしんどい。 昼休みもほとんど潰れ、小諸そばで磯あられそばをかきこんだ。 磯あられそばは、そばに磯のり（あおさ）たっぷり、小柱の天ぷらが数個、後はウズラの卵が。 美味しかった。 美味しかったが、やっぱり立ち食いそばじゃ寂しいよなぁ。 満腹？

  2010年03月02日

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• 冬五輪 終わって四年 待ち焦がれ

  今日の昼は社外の団体の月例会で、いつものごとく弁当を食べながらの勉強会だ。 まぁちょっと特殊な世界だとは思うのだが、法律とか制度とかにどう実務として対応していくかを議論していく。 参加者の経験年数や年齢はまちまちなのだが、今日の議論を聞いていて気付いたのは、年代による「施行」の読み方である。 おそらくは平成入社以降の人間は「しこう」と読む。 だが、私を含め昭和入社の連中は「しこう」に居心地の悪い思いを感じるのだ。 我が故郷の方言で言うと、「なまら、あずましくない」ということになる。 それでは昭和世代はこれをどう読むかと言えば、当たり前に「せこう」である。 私が指摘するまでもなく、私より年上であろう方が「せこう」にアクセントを置いて発言されていた。 少なくとも、私が大学の法学部で学んだ時には、「しこう」なんて読もうものなら馬鹿にされたはずなのだけどな。 世の中のトレンドが変わってしまったのだろうか。 それでも、私は死ぬまで「せこう」と読み続けると思う。 満腹？

  2010年03月01日

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• 春胎動 地球の目覚め おののけり

  今日は１日、昨日チリで起きた大地震による津波の動向をウォッチして過ごした。会社の設備が日本全国の沿岸部に数か所あり、設備に被害が生じるようならいつでも出社できる体制で待機していたが、幸いにして大きな被害が出るほどの大波はやってこなかった。最近世界中で大きな地震が発生しているのを見ると、東海大地震や南海地震もそろそろかと不安になる。これだけ科学や技術が進歩しても人間は自然に勝てないということを、時々思い知らされる。人間の慢心に対する神の戒めだろうか。

  2010年02月28日

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  一年を 十日で暮らす お雛様

  しばらく前に銀座の和装屋の店先につるし雛が飾られているのを見て、随分と気が早いものだと思ったが、いつの間にか２月もあと２日を残すばかりとなってしまった。我が家でも先週末に雛人形を出すつもりが、ついつい忘れて、もうさすがに出さなければ間に合わない。というわけで、いったい、いつまで飾るものなのだろう？やはり、娘が嫁に行くまで飾るべきなのだろうか。今日の昼食はナポリタン。手抜きをして、野菜と肉を炒めたら、あとはナポリタンソースで和えるだけ。とてもお手軽だが、やや甘口だな。子供のお弁当用か。辛さを出すためにタバスコを冷蔵庫から取り出したのだが、すっかりと色が抜けていた。考えてみれば買ってから１０年以上経つかもしれない。さすがにやめておいた方がよさそうだ。満腹、満腹

  2010年02月27日

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• 春雨や 十九の涙 輝けり

  昨晩ちょっと飲み過ぎた。 ここしばらくは体調不良もあって、予定されていた宴席以外は飲んでいなかったので、上手くペースがつかめなかったようにも思う。 とはいえ、ひどい二日酔いというほどでもない。 頭が痛いとか気持ちが悪いとかはないが、どうにも出力が上がらない。 冷や酒を飲んだのも悪かった。 １０人ほどの宴会で、店から大吟醸の四合瓶が差し入れられたのだが、あまり飲む人間がいなかった。 学生時代に「酒の一滴、血の一滴」と教えられた私には、いただいたお酒を残すことはできない。 それでついつい。 そんなわけで、今日の昼は、コンビニで買ってきたとろろそばとおにぎり１個。 それだけで十分に満腹。

  2010年02月26日

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• 春一番 吹くか吹くかと そわそわし

  今日のランチは初めての店。 築地警察署の近くにある幸家という名のラーメン屋だ。 横浜の家系ラーメンらしい。 と言いながら、家系ラーメンがどんな特徴を持っているのか、全然知らない。 さて、この幸家、店内に入ってちょっと驚いた。 何に驚いたかと言えば、店員である。 家系を名乗っていることや店の作りなどからも、若い気合いの入った店員が居並んでいるとばかり思っていたら、なんと爺さんと婆さんがふたりずつ計４人で店を切り盛りしていた。 ま、爺婆と呼ばれるほど古びてないかもしれないが、４人とも６０は超えてるだろう。 ２組の夫婦でやっているのか、老人クラブの仲間で始めてみたのか？ 食べたのは、キャベツラーメン。 普通のラーメンでは物足りない気がしてそうしてみたのだが、見たところ客の８割がたキャベツラーメンだから、看板メニューなのだろう。 味は特別に美味しいわけでもないが、文句もない。 いや、トッピングで追加した味付け玉子の黄身の味が濃すぎるのが難点だな。 あと、海苔が大きすぎて邪魔。 まんざら悪くもなかったんだけどね。 満腹、満腹

  2010年02月25日

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• 春めいて 明日の出社は なに着よか

  いつものごとくコートにマフラー、手袋姿で歩いていたら、汗ばむほどだった。気が付けば近所の庭先の梅の花が咲き始めた。私の故郷では考えられないことだ。今から四半世紀以上も前に大学受験のため２月半ばに上京した時に、あちこちで梅が咲いているのにとにかく驚いた。異常気象じゃなかろうかと少々不安になったものだ。故郷では梅も桜も桃も５月の連休ころに一斉に咲く。ま、全国的に見れば、そちらの方が驚きなのだろうけれど。今日のランチははずれだった。まあ価格を考えればこんなものだろうとも思うのだけど、全然素材の味がしなくて、こんなんだったら何を食べても一緒だよな、という感想。たまにはそんな日もある。そういえば、先週末に雛人形を出すのを忘れていた。満腹？

  2010年02月24日

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• 先週と うって変わって 春近し

  まだ温かいというほどではないものの、寒さがかなり緩んできた。そのせいか、私の体調も復調してきたようだ。昨晩は久し振りに咳に悩まされることのない夜だった。それでもまだ咳が残っている。ホントにしつこいなぁ。今日のランチは、相撲茶屋旭富士で日替りチャンコ定食（東）。「東」は海鮮で、「西」は肉なのだそうだ。で、今日の東は鰯つみれだった。我が家では決して食べないものだ。妻も好きではないし、なんといっても娘が「死んでも食べたくない」と言うに違いない。最近、娘は、短期海外研修に向けて自己紹介のシートを書いているらしいのだが、その中に「嫌いな食べ物」を書く欄があって、「竹輪って英語でなんて言うの？かまぼこは？あっそうだ、つみれも絶対ダメ」と騒いでいた。海外に行って、魚の練り物が出てくることなんかないだろうに。ちなみに和英辞典によると、魚の練り物はfishpasteといういらしい。満腹、満腹

  2010年02月23日

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• 熱戦が 続くカナダの 冬五輪

  えーと…１日過ぎて２２日の日記を書こうとしているのだけど、記憶があやふやだ。昼休みになって、まずはみずほ銀行に行ってロト６を買ったのだった。日曜日の稽古の後、仲間からキャリーオーバー中だと聞いて買いに出かけたのだ。その後、どこに向かったのだっただろうか？みずほ周辺で私が行きそうなところといったらどこだろう。魚？肉？麺？そうだ、ようやく思い出した。久し振りにコアの地下のつばめグリルに行ってロールキャベツを食べたのだった。料理は文句なし。ただ、パンが前に比べて面白みがなくなった気がする。満腹、満腹

  2010年02月22日

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• 春なれど 吹く風厳し 足が出ず

  今日は久々に稽古へ出掛けた。年明け以来、体調が悪かったり仕事が入っていたりでサボりがちだった。今日もまだ体調が本調子ではないものの、これ以上休んだら休み癖が付きそうなので、くじけそうになる気持ちに喝を入れて出掛けたのだ。咳のせいか息が上がりがちだったけど、行ってしまえば自然と体は動く。とはいえ、久しく稽古を休んでいたので、いつも以上に無駄な力が入りがち。その分かえって体は暖まったのだけど、稽古というよりは体操をしたみたいだ。いつものごとくいつもの中華の店で反省会をしながら昼食。蒸し鶏、酢豚、焼そばなどいつものメニュー。満腹、満腹

  2010年02月21日

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• 春めいて 犬連れLet's 豪徳寺

  午前中にアンゴルモアを連れて、世田谷の動物病院までドライブ。久しぶりに少し気温も上がり、窓を開けて車を走らせていると、とても気持ち良い。カーラジオでは、AFN（American Forces Network。かつてのFEN）が80年代の懐かしいポップロックを流していた。このままずっと走り続けていたい気分だ。１時頃に帰宅し、ちゃんぽんを作って食べた後、何気なくオリンピック中継を見始めたら、テレビの前から動けなくなってしまった。女子カーリング、日本対英国戦である。過去のオリンピックでもカーリングを見たことはあるが、さほど引き込まれるものがなかったけど、今回は不思議と引き込まれている。前の中国戦やカナダ戦も良かったが（米国戦は見逃した）、今日の英国戦は両チームのミラクルショット（と言うのだろうか？）が次々繰り出され、思わず声を上げてしまうほど。第８エンドの英国の最後の１投も、ここしかないというピンポイントに見事に石を置いてきたし、なんと言っても第９エンドの日本のラストショットは脱帽というほかなかった。細かなルールはいまだに良く分からないが、氷上の囲碁またはオセロとでも言うべき陣取り合戦は、見ていて実に知的興奮を覚える。チーム青森の勝利を見届け、ZAZIEとKOHAKUを連れて近所のペットショップまで散歩。満腹、満腹

  2010年02月20日

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• 咳抜けず 今日も変身 マスクマン

  昨晩３日ぶりに酒を飲んだのが悪かったのか、夜になってまた咳が出始めた。 よって、今日も寝不足だ。 食欲がないわけではないが、重いものは避けたい気分。 優しいものを求めて、ぱいかじへ。 ゴーヤチャンプルと沖縄そばのセットだ。 なんだか、店の雰囲気が変わった気がする。 女性店員がひとりも見えないせいだろうか。 客の入りも悪い。 心なしか、味も以前に比べてぼけている気すらする。 たまたまだろうか？ 満腹？

  2010年02月18日

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• 文句言い でもおかわりす 河豚雑炊

  今夜は、この冬２度目にして、たぶん最後の河豚三昧。 河豚ねぇ…。 美味しいとは思うけど、いつもどこか物足りない。 焼き白子があれば少しは違うのだろうけど、そんな贅沢に巡り会うことはめったにない。 ま、おそらくは生涯河豚経験値が足りてないのだろう。 いや、三つ子の魂というやつかな。 北海道じゃ河豚なんて食べないからなぁ。 満腹、満腹

  2010年02月17日

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• キーボード 打つ手かじかむ 背を丸め

  エコテロリスト・シーシェパードの船長が、自分で船を調査捕鯨船にぶつけて沈めておきながら、捕鯨船船長を殺人未遂等で逮捕する目的で調査捕鯨船に侵入したという。しかも、沈んだ自分の船の賠償金約３億円の請求書も携えていたらしい。これなどは笑い話であるが、彼らは相変わらず調査捕鯨船に対する危険な暴力行為を繰り返している。日本では、宅配会社の営業所から荷物を盗んだグリーンピースのメンバー２人が、「鯨肉横領を告発するための証拠を得るのが目的で違法性はない」と主張している。どちらも「（自分が信じる）正義」のためにはいかなる手段も正当化される、という論理だ。これでは、宮城県で起こった、かつて同棲していた元カノとの愛に満ちた生活を取り戻すために、障害となる彼女の家族を殺してしまった少年の理屈と大差はない。いやな世の中だ。今日もまた寒い。寒いので会社ではカーディガンを羽織っている。上着を着てても良いのだが、机に向かって仕事をしているとどうしても袖や肘が汚れたり、ツンツルテンになったりする。スーツの上着とカーディガンとの経済価値を考えると、カーディガンに泣いてもらうしかないというわけだ。で、ここ２、３年来ていたカーディガンの肘についに穴があいてしまった。私には珍しくわりと高いもので（といってもバーゲンで買ったのだから、たかが知れている）、肌触りや着心地も良いものだっただけに残念でならない。それはともかく、まだしばらく寒さが続きそうだから代わりが要る。ところが、既に立春も過ぎ、冬物売りつくしセールも終わってしまったらしく、ウールのカーディガンなどどこにも売っちゃいない。それで、ユニクロでコットンのカーディガンを購入したのだが…今日、会社のトイレの鏡の前に立って、いつも妻が言っていたことを得心した。「いい歳してユニクロはやめなよ。例えばシルエットとか襟の形とか冴えないのよね。若い子たちはスタイルが良いから何を着てもかっこよく見えるけど、大人になったらそうはいかないから、形の良い服を着なくちゃダメなの」確かになぁ。先週までのカーディガン姿に比べて、今日のカーディガン姿はなんだか野暮ったい。先週までだって、腹が引っ込んで見えたり引き締まって見えたわけではないのだけど、今日はどことなくだらしなく緩んでいる気がする。遅ればせながら、今度から気をつけよう。老いては妻に従え、だな。今日のランチは、ブラッスリー・レオでミートソース・スパゲッティ。味にさほど文句はないのだが、フレッシュ・トマトとホウレン草はまあいいとして、ミートソースにコーンは不要だと思う。満腹？

  2010年02月15日

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• 冬五輪 メダル逃すも 笑顔あり

  いよいよ本格的に始まったバンクーバー･オリンピック。外は寒いし、夜中の咳で寝不足続きだし、家に籠もってテレビ観戦である。上村愛子選手がメダルを逃したのは残念だったけど、上位３人の出来が良すぎた。技術的なことは分からないけど、メダリストには上村選手に勝る勢いがあったように思う。ただ、どうしても日本人の注目選手中心に放送が組まれ、地味な競技の映像が見られないのが不満だ。アイスホッケーとか距離やバイアスロンなど見たいのだけど。昼食は買ってきた弁当で軽く済ませた。いや、軽くはなかったかもしれない。中華弁当で、炒飯、油林鶏、八宝菜少々、煮野菜、漬物が入っていた。結構腹が膨れた。風邪で体調が悪いときぐらい食欲が落ちてくれれば、少しは痩せるのだけど。午後はちっともオリンピックの新しい映像が流れないので、寝て過ごした。夕食は、白菜とパンチェッタのコンソメスープ、たらこスパゲッティ。このスープは飲むというよりも、白菜を食べるためのものだ。いつもはベーコンを使うが、今日はたまたまパンチェッタが手に入ったので使ってみた。白菜とベーコンやパンチェッタは実に合う。昨晩、薬を飲んだ後に晩酌をしていたら少しばかり気落ちが悪くなったので、今夜は休肝日。満腹、満腹

  2010年02月14日

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• いつまでも 残る寒さや 家こもる

  寒い。咳で眠りが浅い上に寒いものだから、今朝も６時頃には目が覚めてしまった。軽い朝食をとり新聞を読んで薬を飲んだら、眠くなってきて二度寝した。次に目覚めたのが11時頃。やはり寒い。クリーニング屋に行ったり買い物に出かけたりしたら、少ししんどい。買い物は会社で来ていたカーディガンの肘に穴が開いたので新しい物を買ったのと、部屋の乾燥に耐えかねてとうとう加湿器を買ったのだ。昼食は、再び釜玉うどん。バンクーバー・オリンピックの開会式を見たのだが、なんだかなぁ。ちょっと間延び気味。競技が始まればそれなりに楽しめるだろう。夕食は、鱈と白菜の蒸し物を馬路村のポン酢醤油で。それから、ロキソニンとムコダインとレスプレン。昨日から服用しているが、さっぱり効き目が感じられない。さらにダイエットのサプリと中性脂肪を下げるサプリ。錠剤だけで腹が膨れそうだ。満腹、満腹

  2010年02月13日

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• 雪解けは いつのことやら 先見えず

  民主党の皆さん 蜥蜴のしっぽ切りという言葉を知ってるよね？ 自分の身内でそれが行われれば恥ずかしいことだとわかってるよね。 大人なら常識だ。 「日米同盟関係は『信頼してくれ』と言うだけでは維持できない」と発言した自衛隊幹部を、防衛大臣は処分する方針だという。 この自衛隊幹部は、「そういう意図ではなかった。誤解があったなら遺憾だ」と言えばいい。 それでも批判を受けるなら、撤回すれば済む。 そう言って責任を逃れた現役の大臣や与党幹部が沢山いる。 あまり知られていないことだが、上場会社への管理強化、というか締め付けが進んでいる。 今日もまたそれに関するパブリックコメントが金融庁から出された。 海外機関投資家の資金を呼び込むための迎合策であるが、企業側から見れば上場コストは上がる一方だし、上場デメリットも増えている。 ベンチャー企業にとって上場はステータスであり、オーナーは一攫千金のチャンスでもあるが、ある程度の上場企業にとって上場は資金調達のツールでしかない。 上場していなくても有利な資金調達ができるなら、上場廃止も選択肢のひとつだ。 金融庁や東証はそれを理解しているのだろうか。 理解した上でチキンレースを仕掛けているのか？ 吉野家の牛丼並盛りでランチしながらそんなことを愚痴っても、負け犬の遠吠えに過ぎないのかな。 相変わらず、咳に悩まされている。 満腹？

  2010年02月12日

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• 春霞 乳白色の 迷路なり

  うーん、謎だ。 昨日の日記を書いた覚えがまるでないのに、なぜか日記がアップされている。 携帯のメール送信箱に履歴が残っているので、私が書いたのは間違いなさそうだ。 しかしなぁ、なんで徳島ＯＫなのか、どんなむずかしいことがあったのか、思い当たるものがない。 ま、昨晩のことについては、３軒目の店からどうやってホテルに帰ったのかも、ホテルの部屋に戻ってからなにをしたのかも、少しも覚えていないのだから、相当酔っ払っていたのだろう。 それでも、スーツをきちんとハンガーにかけ、荷物も整理し、歯も磨いて、日記まで書いたんだよなぁ。 まったくもって謎だ。 土産に買って帰ったジャコ天をかじりながら、首を捻る私なのであった。 満腹？

  2010年02月10日

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• 季語ばかり なやんでいても しかたなし

  あぁ、今日も食った飲んだ。 徳島ＯＫ 以上、おしまい。 いろいろむずかしいことがある。

  2010年02月09日

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• 阿波の国 ひとり泡飲む 異邦人

  今日は朝から昼休みの半分を超えるぐらいまで、ずーっと会議。 終わって机に戻り、いくつかの簡単な決裁をしたら、パソコンをシャットダウン。 身支度を整えて会社を出た。 まずはラサでポークカレーを食べ、腹ごしらえ。 それから某所で某会の月例会に出席した。 ４時過ぎに終わって、羽田経由で徳島へ。 徳島駅に着いたのが８時過ぎ。 さて。 徳島市に泊まるのは２度目だが、前回は食事を終えて夜遅くに到着し、朝一番の便で帰京したので、ほとんど徳島の街を見ていない。 そして、今夜は連れもいないし、現地で迎えてくれる人もいない。 徳島の名物料理というのが、ないんだよなぁ。 香川のうどん、高知の皿鉢料理にカツオに酒、松山は…和菓子。 で、徳島はというと、すだちに鳴門のワカメ。 いずれも食材であって、料理ではない。 魚も美味しいのだろうけれど、これぞ徳島というものが見つからないのが、徳島のようだ。 実際、徳島出身者に以前尋ねたことがあるが、「なんでも美味いですよ」と言うばかりで、具体的な料理名は最後まで出てこなかった。 それから、酒もない。 すだち酎ぐらいだ。 そんなわけで、私が選んだのは、ラーメン屋である。 徳島ラーメン。 ちょっと変わっていると、以前徳島で働いていた部下から聞いたのだが、具体的にどこが変わっているのかは説明を聞いても分からなかった。 どいつもこいつも、表現力に乏しくて困る。 徳島ラーメン初体験。 スープは茶色く濁っている。 醤油豚骨よりダークな感じで、広島で食べたラーメンに似ている（広島ラーメンがおしなべてそうなのかは分からない。偶々妻の実家の近所の店だけかもしれない）。 スープを飲んでみると、見た目ほどくどくなく、甘さを感じた。 麺は細めのストレートで、まるっきり博多風だ。 替え玉があるのも、それっぽい。 ネギが青ネギなのは、西日本だから当然だ。 一番の特徴は、チャーシューの代わりに、甘辛く煮た薄切り肉が載っていることだろう。 店内に貼られたポスターには、さらに生の卵黄がトッピングされていたが、一番安いラーメンには付いてこないみたいだ。 これが典型的な徳島ラーメンなのか、この店のアレンジが効いているのか判断がつかないけど、これなら東京に進出してもやっていけそうな気がする。 ま、実際はそう簡単じゃないのだろうが。 ところで、ラーメン４８０円、餃子が２８０円とリーズナブルなのに、ビール中瓶が５００円というアンバランス。 店内を見渡すと、ビールを飲んでいるのは私だけだった。 そもそも、ラーメン屋でビールを飲むのは、４０以上のオヤジだけかもな。 満腹、満腹

  2010年02月08日

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• 春だから 流行りを真似て みたけれど

  昼は皿うどん。夜は金目の蒸し魚、ホウレン草と豆腐の味噌汁。味噌汁は失敗だった。実はホウレン草はあまり好きじゃない。何か野菜を食べなくちゃと思ったのがいけなかった。１４０字ってこれぐらいかな？ツィッター風につぶやいてみた。数えてみたらもうちょといけそう。あと１２文字。満腹、満腹。

  2010年02月06日

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• 寒いから 人混み求め 大通り

  今日のランチは、銀座九丁目。 えっ、銀座って八丁目までじゃなかった？と思ったあなたは銀座通。 地方の飲み屋で、とうが立ったママさんが「私も若い頃は銀座九丁目にお店を持ってたのよ」と遠い目をしてつぶやいた時に、「へぇ、すごいね」なんて感心するのは野暮ってものだ。 「俺も銀座はもっぱら九丁目だよ」と言って、ガハハハハと大笑いするのが粋だろう。 いや、そんな馬鹿話をしようと思ったのではない。 銀座と新橋の境界線のごとき高速道路の下が、銀座ナインという建物になっていて、その地下のレストラン街にあるのがおでん屋の「銀座九丁目」だ。 とぼけた名のわりにこぎれいな店で、なかなか流行っている。 私が店に入った時には、既に何種類かの定食が売り切れていた。 おでん屋なのだからおでん定食にしてみた。 出てきたおでんのラインナップは、はんぺん、つみれ、大根、さつま揚げ、里芋。 ん？ さっきまで隣で食べていた客もおでん定食だったと思うのだが、たしかこんにゃくを食べていたはずだ。 なにを入れるかは、厨房の店員次第ということかな？ リクエストできるなら、卵を食べたかった。 味は、極々普通のおでんだ。 おでんはそれでいい。 満腹、満腹

  2010年02月05日

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