我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

[カテゴリ未分類] カテゴリの記事

全1968件 (1968件中 1101-1150件目)

< 1 ... 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 ... 40 >

• 散る薔薇を 哀れと思う 歳になり

  人間、自分がこれまで作り上げてきたものを手放すのが惜しくなるのだなあ。 例えば、新たな事業だったり組織だったり優秀な部下だったり人脈だったり。 オーナー経営者でもなければ企業人には人事異動がつきものだし、後進に道を譲るべき時が来る。 分かっちゃいても、いざその時になれば、やり残したことが気になるし、後を託す部下が頼りなく見えたりもする。 まだ譲れないと思ってしがみついたり、譲った後も自分の影響力を残そうと画策してみる。 他人がそんなことをしていたら、カッコ悪いなあと批判するのに、いざ自分のこととなると周りが見えなくなってしまう。 自分も含め、そんな話があちこちにある。 朝からモチベーションが下がりっぱなしだ。 美味しいものを食べて気分転換しようと思うのに、こんな日に限って行く店行く店いろんな理由で入れない。 やれやれ。 結局は一丁目まで歩いて、煉瓦亭でオムライスを食べた。 味になんの文句もないけど、さっぱり気は晴れない。 満腹？

  2009年05月19日

  コメント(2)

• 上着脱ぎ 夏なんですと ひとりごと

  今日の昼食は、卵かけご飯（最近は「ＴＫＧ」って言うんだったかな？）が食べたい気分。そういう時は以前ならＳＨＩＺＵに行っていたのだが、今はもうない。きっどでもいいのだけど、近頃どうも足が向かない。昭和通り沿いの高本という店で確か生卵がサービスされていたなと思い出して行ってみたら、店名が「鳶金の次郎」という名に変わっていた。でも、店名以外はすべてそのまま。少し待ったもののわりとすぐに席に着けたのだが、周りを見渡すと半分ぐらいが手持無沙汰にしている。前に座った若者たちの会話が聞こえてきた。「やけに待たされている気がしない？」「うん、かなり待ってる」横の方でも同じような会話が交わされている。「やばくね？」「うん、絶対に昼休み終わっちゃうよ」「今さら席を立って別な店に行くわけにもいかないよね」「出てきたらダッシュで食うしかないよ」「で、いつ出てくるんだろ？」勤め人相手のランチの店は、どうしたって正午から１時までが勝負だ。オフィスと店の往復時間や待たされる時間など考えると、店内滞在時間は長くて３０分。実際にはもっと短いだろう。ビジネスランチは注文から５分、最大でも１０分以内に料理が運ばれることが望まれる。それが今日は２０分以上は待たされた。これでは、よほど美味しいのでもなければ、次にまた来ようとはとても思えない。ダメだな。この店。ちなみに食べたのは、週替わりメニューの栃尾の油揚げとけんちん汁。結局、昼休みを１０分ほどオーバーして会社に戻った。ま、そんなことで私にとやかくいう人間はいないのだが。満腹？

  2009年05月18日

  コメント(2)

• 初夏なのに 疑心暗鬼の 重装備

  最近は、なんだか土日があっという間に過ぎていく。ベッドに入ったと思ったら、もう月曜日がやってくるように思える。寝ても寝ても寝足りない感じだ。今日も眠いまま午前が過ぎ去っていく。それでもしっかり腹は減る。昼は新タマネギとセロリをフィーチャリングしたミートソースのペンネを作った。ペンネを茹でる鍋の塩が多過ぎたみたいで、少々塩のきつい出来上がり。それでも食べられないほどではない。午後は稽古に出かけた。幾分、稽古時間が長かったせいか、正直言って後半は集中力が途切れてしまった。すると、やはり気付く人は気付くものだ。「ちょっと疲れ気味みたいですね」という言葉が堪えた。稽古が終って、いつもの中華屋で反省会。といっても、今日は何の反省もしなかったのだが。ビール、蒸し鶏、サラダ、酢豚、紹興酒。最後に、餃子と炒飯か焼きそばがでるものと思ってセーブしながら食べていたら、そのまま終わってしまった。ま、こういうこともあるか。帰宅して、食べ足りない分を補うべくメカブかけご飯と魚肉ソーセージ。相変わらず、力を入れるべきところに力が入らず、入れるべきじゃないところにばかり力が入っているんだよな。分かっちゃいるんだけど…満腹、満腹

  2009年05月17日

  コメント(0)

• 大蒜か 生姜か迷う 鰹刺し

  ＺＡＺＩＥは年老いてきたのか、散歩に出てもすぐに帰りたがるようになった。 今日だって１０分も歩かないうちに座り込んでしまった。 １年前なら１時間は歩けたのに、今は３０分がせいぜい。 なんとも歩き足りない。 昼食はラーメン。 ここのところ、ラーメンがちょっとしたマイブーム。 しかも、以前はまったく興味がなかった醤油ラーメンが気になる。 というわけで、スープは鶏ガラ醤油味を選び、縮れ麺を合わせた。 トッピングは、醤油ラーメンならシンプルにチャーシューとゆで卵とメンマなどだが、今日は味噌ラーメン風にもやし中心の野菜炒めを載せた。 そういえば、先日の開港１５０周年記念コーンスナックの袋に写った故郷のラーメンの写真を見て気付いたのだが、故郷のラーメンには麩が載っていた。 あの麩が旨いだよな。 でも、塩味だから合うのかも。 醤油味にも合いそうだが、味噌味にはイマイチ。 豚骨には遠慮したい。 昼食後に、ジムで散歩の物足りなさを補った。 夕食は、カツオの刺身、豚汁、メカブ、ご飯、ビール。 満腹、満腹

  2009年05月16日

  コメント(2)

• 緑さす 猫の額の 庭うれし

  朝から悩ましく、明快な結論の出ない話が２つ。 午後の大きな別の会議に向けて、モヤモヤした気持ちを洗い流さなくてはならない。 リラックスできる店はどこだろう？と考え、思い付いたのが三丁目のぱいかじ。 銀座に数ある沖縄料理屋の中でも、沖縄気分に浸ってリラックスできるのは、この店が一番だ。 とはいえ、前に比べて味が変わった気がするんだよな。 料理人が変わったのだろう。たぶん。 じゅうしいの味は、以前の方が好みだった。 沖縄そばのショウガが生から紅ショウガに変わったのも、あまり賛成できない。 そりゃあ、生ショウガは刻む手間が掛かるし、作り置きも長くはできないのだろう。 他方、紅ショウガなら買ってきたものを載せるだけで済むし、保存も利く。 経営的には紅ショウガに軍配が上がるが、それで味が落ちたのではいかがなものか。 最初から紅ショウガを使っていたのなら気にならなかっただろうが、生から紅ショウガへの変更は下方修正の感が否めない。 と文句ばかり言うなら来なきゃいいのだが、来てしまうんだよな。この店に。 いろいろ言ってもお気に入りの店であることに、変わりはない。 満腹、満腹

  2009年05月15日

  コメント(0)

• 

  開港１５０年特別企画

  今住んでいる横浜も今年が開港１５０年だが、我が故郷もまた同じ。近所のスーパーでこんなものを見つけた。味はビミョーだ。ごく普通のコーンスナックのようでもあり、後味に確かに塩ラーメンスープの味が残る気もする。なんだかすっきりしないから、また、「タワーロボ vs. イカール星人」を見て気持ちを落ち着けることとしよう。

  2009年05月14日

  コメント(0)

• 梅雨近し 頭痛腰痛 肩が凝り

  今日は会社の健康診断。採血があるため、昨晩９時前から飲まず食わずで腹ペコだ。終わったら、カロリーメイトかソイジョイでもつまもうとぼんやり考えいた。混雑していたわりに検診はスムースに進み、あと１項目を残すのみ。もうすぐ空腹から逃れられると思ったのだが…最後の胸部レントゲンで引っかかった。と言っても、私に異常があったのではない。レントゲン・コーナーの列が待てど暮らせど進まないのだ。フツー、胸のレントゲンなんて、機械の前に立ったら「息を吸って。止めて。ハイ終わり」だ。ひとり３０秒で処理していける。それなのに、中に入った人がちっとも出てこない。たまに列が進むのは、待ちきれなくなった人が列から脱落していくからだ。そんなこんなで午前の過半を健康診断で費やし、（今さら何か食べたのでは、昼飯に差し支える）。というわけで、思い切り空腹を抱えて昼休みに突入した。ガツンと食べたいけど、メタボ腹を再確認させられた直後でもあり、揚げ物や洋食は敬遠したいところ。和食でボリュームを求めるとなると？いい店があった。ふじむらだ。ふじむらの暖簾をくぐると、上手い具合に席が空いていた。さわらの焼き魚をチョイス。普通の切り身の１．５倍はありそうだ。満足。この店、いい店なんだが、ひとつ難点を言えば、カウンターへの光の当て方がまずい。カウンターに座ると背中側上方から照明が当たるため、自分の影で手元が暗くなる。見た目も味のうちなのに、肝心の料理が影の中では、食べる楽しみが半減する。店の人は、自分の店のカウンターに座って食事をすることがないから、気が付かないのだろう。惜しいなあ。満腹、満腹オマケ最近のニュースを見ていて感じるのは、「堪え性のない人が増えている」ことだ。例えば、愛人との温泉ゴルフ旅行を報じられた政治家。数ヶ月前にも騒ぎになり、まだまだマークされていたはずだ。温泉にゴルフ。しかも、議員パスを使ったというから新幹線はグリーン車だろう。撮ってくださいと言っているようなものだ。我慢しろよ。我慢できなかったのだろうな。（なにやらまずい表現があったらしいので、一部削除）勤め先から顧客情報を持ち出して小遣い稼ぎするシステム屋。大麻騒動の渦中に大麻を吸って逮捕された相撲取り。そりゃあ誰しも誘惑に駆られることはある。しかし、それをやったらおしまいだと思うから、思いとどまる。それが理性であり、理性が行動をコントロールできるのが人間であるはずだ。欲望のまま本能でしか動けないなら、ケダモノである。なんで我慢ができないのかな？先の長い人生と目の前の小さな欲望と、どちらを選ぶべきかがどうして判らないのだろう？

  2009年05月13日

  コメント(2)

• 

  のんびりと やりすごすうち 夏来たる

  暑い。この暑さは何だ。朝から稽古に出かけ、稽古着に着替えただけで汗が出てきた。素振り、大森流、全剣連制定を抜いたら、もうふらふら。体の奥に熱が溜まっていくようだ。今からこんなで夏を越せるのだろうか。こんなに暑い、暑いと言いながら、何をとち狂ったか、昼にはカツ丼を食べてしまった。半分ぐらい食べたところで、自分の間抜けさにようやく気付いた。ざるそばか冷やし中華にでもしておけば良かった。夕方、私が餃子の餡を作っている間に、妻と娘は庭でカメのシールーを散歩させて喜んでいた。なんとシールーは妻の後ろをついて歩いていた。ま、１２年も一緒に暮らしていれば、カメだって飼い主の顔を覚えるのだろう。餃子を包むのは娘の役目。焼いたのは私。うーん、餃子は妻の方が一枚も二枚も上手だな。それでも、ビールが進む。夜になっても体の芯に熱が籠っているようだ。満腹、満腹

  2009年05月10日

  コメント(0)

• 藤棚を 仰ぎてひとり 恋に酔う

  今日の昼は簡単に冷凍チャンポンで済ませ、部活から帰ってきた娘とZAZIEを車に押し込んで、愛車ロバ君を走らせた。首都高は見たことがないほど空いていて、これはあまりに早く着き過ぎると思ったけど、原木で京葉道を下りて中山競馬場方面へ向かったら、上手い具合に渋滞していて、困るほどには時間を持て余すことがなかった。それにしても中山競馬場。初めて見たが、威風堂々。入口には、老舗デパートの受付嬢かエレベータガールみたいな格好の女性が、入場者に頭を下げている姿が見えた。もちろんその横を通り過ぎる人々はギャンブラーたちである。なんだかそのギャップが可笑しい。目的地は松戸のドッグカフェ。待ち合わせ時間よりも２０分ほど早く着いたので、まだ相手は来ていないだろうと思いつつ、店の奥まで覗いてみたら…そこにいたのは、なんと元横綱・武蔵丸である。あの巨体、そしてあの笑顔で座っていた。店の人が「一緒に写真撮る？」と言ってくれたが、娘は武蔵丸を知らなかったし、あまりの巨体に臆したようで、「あっ、いいです」と尻込みしたので仕方なくパス。私だけでも一緒に撮ってもらえば良かったと、今になって後悔している。それはさておき、その後、妻や妻の友人たちも合流して…ま、この話はいずれまた後日。実際、今の段階で話せることはあまりない。良い結果がでることを祈るだけだ。帰宅したのがもう７時過ぎ。お腹がペコペコだったので、近所の居酒屋・粋場という店で夕食。初めて入ったが（妻は前にも来たことがあるようだ）、なかなかに美味しいし値段も手頃だ。なにはともあれ、またひとつ歳を取ってしまった。こんなに年を取って、いったいその間に何をしたのだろう？満腹？

  2009年05月09日

  コメント(0)

• 土砂降りの 雨にしょぼくれ 竹の秋

  朝から土砂降り。 娘が家を出てまもなく、大きな雷鳴が轟いた。 大丈夫かな？ ＺＡＺＩＥが部屋の隅で震えている。 私が家を出る頃には雷は聞こえなくなっていたが、雨は相変わらず。 通勤鞄に刀とごみ袋２つを持ち、傘を差して家を出たら、ゴミ捨て場のネットの蓋を開けるのに苦労して、ずぶ濡れだ。 やれやれ。 その上、電車はいつもに増して混んでいた。 昼食は狙いが定まらず銀座をさまよい、結局は一丁目の煉瓦亭に落ち着いた。 Ｂランチの生姜焼きも美味しそうだったが、今日はドライカレーの気分。 久しぶりの煉瓦亭のドライカレーは、やっぱり美味である。 でもなぁ、このドライカレーのカロリーたるや、考えたくないほど高そうだ。 いや、この店のメニューはどれもこれも高カロリーばかり。 ま、カロリーが怖くて美味いものが食べられるわけがない。 満腹、満腹

  2009年05月08日

  コメント(2)

• 春の宵 ただ黙々と 寿司を食い

  連休明けとはいえ、２日出たらまた休みと思うと、さっぱりエンジンがかからない。 午前中は、たらたらと部下たちの先月の出勤簿の締めの作業をして潰した。 こんなに時間がかかったのは、なにも私がちんたらやっていたことばかりが原因ではない。 休み明けの第一営業日が締め切り日と重なり、処理が集中してシステムが動いてくれないのだ。 何度エラーメッセージを見たことか。 うんざりした気分で昼休みに突入。 ゆっくりできるところにしようと、７丁目のライオンビヤレストランへ。 あまり考えずに週替わりランチをチョイスした。 コンテンツは、ステーキ、コロッケ、フランクフルトソーセージ。 すごく豪勢に聞こえるが、ステーキはペラペラ。すき焼き用の肉より僅かに厚いぐらいのものだ。 フランクフルトも１本丸ごとに見えたが、実は縦半分に切ってあった。 それでも、ドリンクバーも付いて１千円でお釣りが来るのだから、少しも文句はない。 夕方まで退屈をしのいで、終業ベルと共に上司と連れ立って会社を出た。 話の中身はともかく、寿司を奢ってもらったからよしとしよう。 満腹、満腹

  2009年05月07日

  コメント(0)

• 花冷えや 明日から仕事 調子でず

  ゴールデンウィーク最終日。なにも予定はない。ジムに行って軽く汗を流した以外は、これといって何もせず過ごした。昼は御飯だけ炊いて、あとは買ってきた惣菜で簡単に済ませた。夜は、麩チャンプルーと刺身こんにゃく。麩チャンプルーといっても、麩が入っている以外は普通の野菜炒めだ。いや、沖縄風に？出汁を入れて水っぽく仕上げた。でも、そうすると、チャンプルーじゃなくてンブシーなのかな？あぁ、でも、卵を入れるのを忘れたから、やっぱりただの麩入りの野菜炒めだな。娘が、「なにもゴールデンウィークらしいことをしないまま、休みが終わっちゃった。つまんない」と怒っている。考えてみれば、自分の子供の頃にゴールデンウィークらしいゴールデンウィークなんて過ごしたことがなかったな。商売人の子なんてそんなものだろう。しかし、そんなことを娘に言ってみたところで、「おじいちゃんはそうだったかもしれないけど、お父さんは商売人じゃないじゃない。家でゴロゴロしてるだけなんだからさ」と怒られるのは、火を見るより明らかだ。満腹、満腹

  2009年05月06日

  コメント(0)

• なんの日か 気にも留めない みどりの日

  先日の宇都宮往復で思ったのだが、ＥＴＣ上限１０００円って絶対におかしい。そりゃあ１０００円になった人はうれしいだろうけれど、ＥＴＣを使ったか否かでどうしてこんなに料金差が生じるのか？東京－宇都宮間で従来の片道２７００円が１０００円。これだけでも十分におかしい。それどころか、東北道を青森まで走れば１万円以上したはずだ。それが１０００円。１０００円で利益が出るなら、今までの通行料はなんだったのだ。いや、「今まで」ではない。今だってＥＴＣを使わなければ、従来通りの料金を払わなければならない。絶対におかしい。ＥＴＣがあるかないかで何倍～十倍もの料金差が生じるなんて、どう考えても理屈に合わない。そりゃあ、ＥＴＣを買えば済む話かもしれない。しかし、みんながＥＴＣを搭載してそれで利益が出る高速道路ならば、今までの通行料はペテン以外の何物でもないはずだ。ＥＴＣ利用者に関しては赤字を垂れ流しているならば、その赤字は誰が補填しているのか。非ＥＴＣ利用者からの料金で賄われているのか？それならばあまりにひどい差別だ。国からの補助金だろうか？それならそれで、これまたペテンだ。普段は正義の味方ぶって重箱の隅をつついてまで徹底的に「悪」を追求するマスコミが、なぜこのからくりに目をつぶるのだろう。かつて働いていた企業で割引サービスの企画を担当していたことがある。当時はなんでもかんでも役所の認可が必要で、割引サービスを導入しようと役所に事前説明に行くと、必ずと言っていいほど、「安くなった分を、このサービスを利用していない他の人に負担を転嫁しているのではないか。そうではないなら、理由を説明せよ」と注文がついたものだ。役所の人間が消費者のことを心配しているわけではない。消費者団体からクレームが来ることを想定して、小役人が先回りして想定Ｑ＆Ａを考えるのだ。あの頃はくだらない連中だと思っていたが、今となっては、国交省にはそういう役人がいなかったのかと思ってしまう。どいつもこいつもプロフェッショナルとしての矜持をもって仕事をしていない。まあ、文句があるならＥＴＣを付ければそれでいいのだろうと思う。だけど、我が愛車ロバ君も１０歳になった。まだ元気だけど、別れの時はそう遠くないかもしれない。そう考えると、今更ＥＴＣを付けるのもなぁ。買い換えれば当然に付いてくるだろう。しばらく前に、なるほどなぁと思う話を聞いた。自動車はほぼ３年ごとにモデルチェンジをする。新車で買っても、３年経ったらその車を売った営業マンがやってきて新車に買い替えろと勧める。新しいモデルがどれほど素晴らしいかをとうとうと語る。決して自分が売った車を長く愛して乗り継いで欲しいとは言わない。つまりは、自社の製品に愛着を持つなと言うのが自動車産業だという話だ。そうだよな。次々新車を売らなければ営業マンの成績にならないし、販売店やメーカーの利益にはならない。でも本当にそうだろうか。自分の売った商品を大事に長く使い続けてくれるお客さまこそ、大切にしなければならないのじゃないか。売り切りで儲ける商売ではなくて、長い付き合いの中でお客の信頼を得て、メンテナンスなどで儲けるのが生き残る道なのかもしれない。クライスラーが倒れ、ＧＭも瀕死状態。日本メーカーも何社が生き残るだろうか。今日も一日動き回った。歳を取るほどに、動きまわっていなければ気が済まなくなってきた気がする。寝ている時以外は、何かしていなくては落ち着かない。実際、やることは山ほどある。最近は仕事に行く時間すら惜しい気がしてきた。なんでこんなに忙しいのだろう。と言いつつ、相変わらず好き好んで料理しているのだが。昼は、筍をフィーチャーしたミートソーススパゲッティ。夜は、昨日に引き続きいさき。昨晩は蒸したが、今夜は半身をナメロウにして、半身は刺身。それと、新じゃがと筍の甘辛煮。昨日といい今日といい、我ながら美味しくできた。なんだか最近一段と料理の腕が上がった気がする。満腹、満腹

  2009年05月04日

  コメント(2)

• なにゆえに 天を目指すか 雲雀鳴く

  清志郎が死んじまった。奇抜なルックスと独特の歌唱でキワモノ的に見られていたけど、陽水との合作「帰れない二人」を挙げるまでもなく、すぐれたソングライターであったことは誰もが認めるところだろう。そして何よりも、はにかんだ人懐っこい笑顔が魅力的な人物だった。あんなふうに人を安心させる素敵な笑顔は、清志郎と山瀬まみが双璧だと私は思っている。ＲＣの曲で好きな曲はたくさんあるが、どれか１曲と言われれば、やはりトランジスタラジオだろう。カッコよくって、甘酸っぱくって、懐かしくって、切なくって。ラジオ小僧だった少年時代の私にとって、忘れられない１曲だ。今も聞きながらこれを書いている。清志郎の冥福を祈り、合掌。話は脱線するが、清志郎が５８歳だったということは三浦友和もまた同じ（２人は高校の同級生）。なんだかな。あの友和がもうすぐ６０歳とはね。感慨深いな。閑話休題今日の昼は、タコライスを作ってみた。レシピなんて知らず、イメージだけで作ったので、ご飯にミートソース、ダイスに切ったトマト、チーズを載せただけのようなものになってしまった。それでも、ま、悪くないできだろう。夕食の買い物に行ったら、いさきが旬だというので買ってみた。いさきはまったく馴染みがなく、自分で料理するのは初めてのことだ。どう調理しようかと迷い、蒸してみることにした。とはいうものの、まだ、中華風にしようか日本酒を振って酒蒸しにしようか迷っている。あとは、バーニャカウダにする予定。

  2009年05月03日

  コメント(2)

• 春の夢 まだ見足りなや ロトを買い

  今日は休み。自分から休んだわけではなく、会社の休日だ。娘を学校に送り出し、妻とイタリアンを食べに行く予定だったが、妻が昨晩から寝込んでしまった。そのようなわけで、午前中はひとりで動きまわり、ついでにどこかで昼を食べようかとも思ったのだが、ふと思いついて袋麺のインスタントラーメンを買って帰った。昨晩たまたま見たテレビで若い女性タレントが、「私のおふくろの味はインスタントラーメン」と言っていたのを耳にしたのだ。家が中華料理屋で、閉店後に家族で食べるインスタントラーメンが楽しみだったと言っていた。中華屋の賄い料理がなぜインスタントラーメンなのかという疑問はおおいにあるが、他人の家の事情などに興味はない。（それはともかく、家が中華屋・ラーメン屋という芸能人ってよく聞く気がする）サッポロ一番味噌ラーメン。袋麺を食べるなんて何年ぶりだろう？子どもの頃、親が家から少し離れた場所で店をやっていて母も出ていたし土日もやっていたので、おやつ代わりや土日の昼食にインスタントラーメンを作って食べていた。母が店に出始めたのが、小学校高学年ぐらいからだったと思うので、その頃から自炊を覚えたのだな。お湯を沸かして麺を入れたら、なんだかノスタルジックな匂いがしてきた。そうなんだよ、インスタントラーメンは味よりも、この麺を茹でている間の匂いこそが記憶に刻まれている。出来上がって食べてしまえば、「こんなものだったな」という程度なのだが。３時過ぎから、寝室の窓を開けてベッドに横になったら、爆睡してしまった。心地よい風が吹き込んで、たまらなく気持ちいい。「ザ・ベスト・デイ・フォー・昼寝」って感じ。５時頃に目覚めたけど、まだまだ寝れそうだ。しかし、お腹を空かせた娘が帰ってくる。仕方なく起き上がって、ご飯を炊き、鰹節を削って筍の土佐煮を作り、お好み焼きを焼いた。筍もお好み焼きもいつになく美味しくできたように思う。豚インフルエンザ騒動の横浜の高校生は、幸いＡソ連型だったようだ。校長先生が涙ぐんで「バンザイ」とつぶやいたのが印象的。マスコミは校長の「バンザイ」の意味をよく考えるべきだな。満腹、満腹

  2009年05月01日

  コメント(0)

• メーデーって なんすか？と問う 係長

  今日あたりは電車が空いているのかと思っていたら、そうでもない。それでもほんの気持ちだけ快適かも。会社は３分の２ぐらいの出かな。例年ならゴールデンウィークは会社でのんびりするのだけど、今日は朝から夕方までびっしりと予定が詰まっている。今のご時世、仕事があるだけ幸せと思うべきなんだろう。昼食は、ＲＡＳＡでチキンカレー。記憶に間違いがなければ、この店でチキンカレーを食べるのは初めてだ。私にとっては一番一般的なカレーのような気がするのだけど、なぜかこの店では食べていなかった。といっても、味は普通。今まで食べなかったことを後悔するなんてことはまるでない。かといって、この先注文することはなさそうだなんてこともない。チキン、ポーク、ビーフとその時の気分で選ぶのだろう。今日はこれまで。満腹、満腹

  2009年04月30日

  コメント(0)

• 休みなら なんでもいいか 昭和の日

  今日は昭和の日。 ちょっと前まではみどりの日で、２０年余前は天皇誕生日だった。 今さら昭和の日と言われてもなぁ。 平成６年生まれの我が娘にとって、昭和は歴史の中の話らしい。 一番上の従姉がぎりぎり昭和生まれであることを知って、「Ｓちゃんて、従姉なのに昭和生まれなんだよ。びっくりだよね。歴史上の人物？」などと、トンチンカンなことを言う。 昭和は遠くなりにけり。 そして、今日は大正生まれの親戚の家を訪れた。 大正生まれにしてはかなり達者なほうだが、それでも年々急激に衰えている。 本人もそれを自覚し、車を手放す決心をしたというし、老人ホームへの入居も考え始めたようだ。 とはいえ、昼に出前の握り寿司をぺろりと食べ、メロン、ケーキ、イチゴを挟んで、夕方からフレンチレストランへ。 パイ仕立ての新玉ねぎのグラタン、ホワイトアスパラ・リードボー・アサリの前菜、ヒラメのカルパッチョ、ポルチーニのスープ、メインの魚は手長エビ・ホタテ・アマダイのホタルイカソース、肉は鴨のフォアグラ添え、デザート盛り合わせ、コーヒー。 美味しいし安定しているが、面白みはない。 一昨日の才気溢れる若さが皿の上に表れている料理のほうが、食べていて楽しみがある。 それでも、今夜の店は老舗料亭の経営だと言うから、客層を考えればこういう料理が求められのだろう。 年老いた親戚との食事にはこちらの店が適している。 さて、膨れ上がった腹をさすりながら、２時間弱の帰路を辿ることとしよう。 満腹、満腹

  2009年04月29日

  コメント(2)

• 春色の フレンチ皿の うえ踊る

  今日の昼は、桂庵でサクッと天せいろ。 ナス、カボチャにエビ２本、もうひとつ野菜があったかな。 軽くと思っていたのに、割と重かったかも。 で、夜はフレンチ接待。 ヌーベルキュイジーヌと言っていいのかな？ いや、今時はどっしりしたソースで食べさせるクラシカルなフレンチを探す方が難しいし、ヌーベルキュイジーヌが登場してゆうに２０年は経っているだろうから、今更ヌーベルでもないだろう。 色とりどりの野菜を効果的に使った軽やかな料理を中心に据えつつ、ハマグリ（アサリだったかも）とグリーンピースのミモレットを使った濃厚なスープ仕立てなどでアクセントをつけてある。 メインは、魚がオコゼで、肉が鴨。 鴨に添えられた花ズッキーニが、癖がないのにしっかりと味がして、目を見張る美味しさだ。 ワインは、シャンパーニュ、サンセール（日光を浴びた畑の匂いがするようなワインだった）、もう１杯の白はボルドーのなんとかと言っていた気がするが忘れた（青リンゴ系）。 それと、赤は、コートデュローヌ辺りだと思うのだけど、ややボディに欠けるかな。 とはいえ、どれも料理にぴたりと合っていて美味しかった。 お偉いさんの鞄持ちだけど、十二分に楽しませてもらった上、お土産までいただいた。 ごっあんです。 役得、満腹。

  2009年04月27日

  コメント(0)

• 春の日や 大道芸に 足を止め

  今日は南町田のアウトレット、グランベリーモールへ出掛けた。 まずは腹ごしらえ。 wired cafe という店で、メキシカンタコライス。 メキシコで豚インフルエンザが風雲急を告げているときに、メキシカンである。 しかも、タコライスって、沖縄の料理じゃなかったのか？ 米軍基地近くの店で、タコスの中身をご飯に掛けたのが始まりと聞いた気がする。 予想通りの味だが、なかなか好みの味だ。 今までさんざん沖縄料理屋に通いながら、なぜかタコライスを食べたことがなかったのが悔やまれる。 でも、今日のはメキシカンだからなあ、沖縄のとは違うのかな？ 靴２足、スラックス、シャツ２枚を購入。 満腹、満腹

  2009年04月26日

  コメント(0)

• 椿落つ 栄枯盛衰 教えられ

  あぁ…また負けた。 今日は居合の都大会。 昨年別の大会で敗れた女性にまたしても負けた。 悔しい。 一門の皆さんと、いつもの店でいつもの如く反省会。 なんだか反省会のために大会に参加しているみたいだ。 とはいえ、まだ体調に自信がないので、薄いウーロンハイでお茶を濁した。 満腹？

  2009年04月25日

  コメント(0)

• 山笑う 食べて感じる 季節あり

  あぁ… 昨晩は飲み過ぎた。 いや、量はいつもと変わらなかったかもしれない。 しばらく体調不良で飲むのを控えていたのと、まだ本調子ではなかったのが祟ったように思う。 その上、場所がそば屋だった。 焼酎のそば湯割り。 これがいいんだ、と言う人が少なくないが、私はどちらかというと苦手である。 苦手ゆえに覚悟を決めてグイッと飲むと、横からせっせと注ぎ足す。 悪循環。 山菜中心のつまみには、ぬるめの燗酒をちびちびやるのが合っているように思うのだけどなあ。 泥酔して裸になり逮捕されないよう、気を付けなくては。 満腹？

  2009年04月24日

  コメント(0)

• 春うらら 手抜きしたって いいじゃない

  まだやってるかな？と東芝ビルへ。 かなわは、既に閉店。 勝兵衛はやっていたが、今日はトンカツの気分じゃないな。 というわけで、きっどにした。 肉じゃがが無いと言うので小鉢定食をやめ、銀だらの煮付けを選んだ。 銀だらも悪くないが、満足度の高さではやはり小鉢定食が勝る。 あと何回この店で食べられるのだろう。 満腹、満腹

  2009年04月23日

  コメント(0)

• 毎年の 春の病と わかりつつ

  あぁ、今日もまだ頭が重い。病院に行ってMRI検査を保険で受診できるよう頼んでみようかなと言ったら、妻が「今、頭が痛いのにそんな検査を受けて１週間後に結果が出たところで、頭痛が治るわけじゃないじゃない」と言う。今すぐ治したいというよりも、悪い病気じゃないか不安に思って検査を受けてみようと言ったのに。「それよりも、とるりんに行ってみたら？」と妻。「とるりん？」と首を捻る私に、「とるりんじゃなかったっけ？こりとるん？簡単なマッサージがあるじゃないの。きっと肩凝りのせいで頭痛がするんだと思うよ」。「それって、とるりんじゃなくって、てもみんのこと？」というわけで、仕事の合間を縫って会社の近くのてもみんに行ってみた。さわやか系のイケメン・マッチョに、にこやかに出迎えられてちょっと引いた。上半身の３５分コース。「かなり凝ってますね。これなら頭が痛くなっても不思議はないですよ」と言われるほどに首から背中にかけて凝っていたらしい。バンコクで受けたタイ古式マッサージほどの爽快感はないものの、終わってみると確かに頭も体も軽くなった気がする。「チェアでしたら１０分から受けられますから、時々首とか肩だけでもマッサージを受けるとだいぶ楽になりますよ」とのこと。しばらくは週に１回ぐらい通ってみようかと思う。ふたりに増殖したイケメン・マッチョに見送られるのは、なんともあずましくない（※）ものだが。※ 「居心地が悪い」とか「落ち着かない」といったニュアンスの北海道弁昼食は、泡盛で日替わり定食の沖縄塩やきそば。夜になって、手の小指の先が軽くしびれる気がする。副作用？ま、あれだけの力でぐりぐりやられれば、痛くもなるかな。満腹、満腹

  2009年04月22日

  コメント(1)

• 春の風 奈良と違うか 阿修羅像

  今更ではあるが仏像ブームである。妻は「若い女の子の仏像評論家なんて意外性があってよさそうじゃない？」と言って、密かに娘を仏像好きに仕立てようと数年前から仏像展に連れ歩いていたし、昨年の夏は延暦寺、三十三間堂、東大寺、興福寺、新薬師寺、法隆寺、中宮寺と仏像三昧の旅もした。が、そんな妻の野望をあざ笑うかの如く、「１０年遅いのよ」と言わんばかりに仏像ガールが人気急上昇である。そして、止めを刺したのが言うまでもなく阿修羅展である。妻と娘も当然行った。毎日１万人が押し寄せているというのに、なんのその。お父さんなど全く無視で２人で行ったのである。去年、興福寺で本物の阿修羅に対面したばかりだというのに（阿修羅展も本物だが）。帰ってきて、「やっぱ３６０度見回せる阿修羅は違うよ」と生意気を言う娘。話変わって、多部未華子である。ピチピチした華やかさはないし、正統派美人でもないけど、不思議と気になる魅力的な若手女優である。何が彼女の魅力なのだろう？ある人は「彼女は昭和の香りがする」と言ったが、彼女は平成生まれ初のＮＨＫ朝のヒロインである。それが今日分かった。あるコラムを読んでいたら、「阿修羅って…多部未華子に似てない？」という一言に出会って、すべてが氷解した。そうだ、多部ちゃんって阿修羅似だ。興福寺の阿修羅像というよりも、それを模して萩尾望都が描いた百億の昼と千億の夜の阿修羅に魅せられて幾星霜。多部ちゃん、川越なんかでホームドラマやってる場合じゃないぞ！シッタータとオリオナエが時空の彼方で待っている。という展開とはまったく無関係に、今日のランチは博多一風堂で白丸ランチ。満腹、満腹

  2009年04月21日

  コメント(4)

• 逃げ水の 消えゆく如く 今日生きる

  あぁ… 今日もまだ頭痛が晴れない。 ズキズキではなく、鉄兜を被せられたように頭が重い。 体は動くが、会社までの道のりがやけに遠く感じる。 銀座駅で降りたときには、長い時間電車に乗り続け夕暮れ近くなってようやく辿り着いた気分がした。 以前買った頭痛薬が机の中に残っていた気がして探してみたが見つからない。 仕方ない近所のドラッグストアに買いに行くかと鞄を探ってみたが、今度は財布が見当たらない。 いざという時のために手帳に千円札を１枚挟んであったはずなのに、これもない。 やれやれ。 今日はこういう日なんだ、と諦めるしかなさそうだ。 どうにもならないので、久しぶりに社員食堂に出掛けた。 社食なら社員証で食べられる。 が、しばらく行かないうちに社食のシステムが変わっていて、面食らった。 しかし、そこは百戦錬磨の私である（意味不明）。 何食わぬ顔で前の人を真似てスマートに注文してみせるはずだった。 ところが、偶々食堂が空いていて、お手本にすべき先客がいないまま、唐突に店員から「ご注文は？」と迫られてしまったのである。 心の準備が整わないうちに先制攻撃を食らった私は、しどろもどろに「えっと…そうだな…」。 いつのまにか、私の後ろに何人か並んでいるではないか。 なんとか、ちくわ天そばといなりにありつくことができた。 今日はホントにツキがない。 満腹？

  2009年04月20日

  コメント(0)

• 春キャベツ 巻きの緩さに 和まされ

  昨日、狂犬病の予防接種をした（もちろん私ではなくＺＡＺＩＥ）後、しばらくベンチに座っているうちに頭痛がしてきた（ＺＡＺＩＥではなく私だ）。 一晩過ぎて治まった気がしていたが、ＺＡＺＩＥと散歩しているうちにまた痛み出した。 日に当たると良くないのかな？ というわけで、今日は家でおとなしく過ごすことに。 昼食は湯麺。 軽く湯がいた春キャベツをたっぷり載せ、甘味を楽しんだ。 薬が効いたのか楽になったので、娘が貸してくれた「るろうに剣心」をベッドの上で読み始めたら、ついつい止められなくなってしまった。 満腹？

  2009年04月19日

  コメント(2)

• 入れ替わり われ主役なり ハナミズキ

  今日は朝からスポーツクラブへ出掛けた。 しばらく腰の調子が悪く、プールで歩くばかりだったが、今日は久しぶりにマシンジムも復活。 ２ヵ月以上のご無沙汰だろう。 あまり無理せずにと思っていたのだが、案外と体が動く。 １週間の疲れをリフレッシュ。 帰宅して、カサゴのアクアパッツァを作った。 なぜ昼からそんな凝ったものをと思われるかもしれないが、これが実は簡単だったりする。 なんと、キユーピーからアクアパッツァソースが売り出されているのだ。 （ちなみに、同じシリーズでバーニャカウダソースもある。） これを使えば、魚を強火のフライパンで表面をカリッと焼き、後はソースをかけて再び焼くだけで出来上がる。 お手軽な世の中になったものだ。 味もそう悪くない。 娘も「この料理、好き」と。 そりゃあ、日高さんのレシピを見ながら作った方が格段に美味しくできるが、手間もかからず安上がり。 ただ、キユーピーの箱には切り身を使えと書いてあったが、やはり丸の魚を使った方が美味しいと思う。 ま、その分、ウロコやはらわたやエラを取る手間はあるのだが、そのぐらいは我慢しよう。 それと、あさりを加えるとさらに美味しくなるに違いない。 しかし、手軽とはいえ、なぜ昼からこんな料理を？という疑問は残る。 実は、今夜の食材が昨日のうちに確保されていたというのに、スポーツクラブ帰りに寄ったスーパーでアクアパッツァソースを見つけたばかりに、ついつい魚を買い込んでしまったからだ。 で、今夜のメニューは、ジンギスカンだ！ 妻が昨日、横浜の高島屋に寄ったら北海道展に出くわして、生ラムを買ってきてくれたのである。 エラいぞ、妻。 やっぱり、肉は羊が一番だな。 ジンギスカン鍋がないのと、ベルのタレがないのが残念だけど、十分に満足した。 話は前後するが、昼食後、ＺＡＺＩＥの狂犬病予防接種のため区役所へ行った。 例年はいつもの動物病院で打ってもらうのだけど、今年は、娘が「たくさん犬が見られるかも」というので、保健所の青空接種会場にしてみたのだ。 接種自体は受付から２、３分で終了。 ＺＡＺＩＥもなにをされたのか、まったく分かっていない様子だ。 ホントに針が刺さったのかな？ それからしばらく、娘と会場前のベンチに座って、やってくる犬の品評会。 たくさんの犬を見ているうちに、もう１匹飼ってもいい気がしてきた。 とはいえ、既に我が家には、ＺＡＺＩＥの他に、カメ（１２歳）と３匹のパンダマウスがいる。 どうする？ 満腹、満腹

  2009年04月18日

  コメント(0)

• 深夜便ゆえ

  もう数ヶ月前のことだ。 何人かでたわいもない話をしていた時に、銀座の旨いラーメン屋はどこかということになった。 醤油ラーメン好きを名乗るふたりが名前を挙げたのが、共楽という名の店だった。 とはいえ、特にラーメン好きでもなく（嫌いでもないが）、増してや醤油ラーメンにあまり興味のない私は、「あ、そうですか」と気のない返事をしてそのまま忘れていた。 ところが、数日前に、いつものごとく銀座をぶらついていたときに、その共楽を見つけて、「あぁ、ここか」と思ったら気になりだした。 そんなわけで、とうとう今日になって入ってみたのだ。 銀座らしからぬ、飾りもなにもない狭くて地味な店内。 メニューも、中華そば、ワンタン麺、竹の子そば、チャーシュー麺といたってシンプルだ。 普通の中華そばにした。 見た目のインパクトはある。 なにがって、スープの色だ。 その濃い焦げ茶色のスープは、いったいどれだけの醤油をいれたらこの色が出るのかと不安になるほどだ。 が、口にしてみると意外にあっさりしている。 チャーシューもなかなか旨い。 その他は、極めてオーソドックスていっていいだろう。 これが、関東人にとってのラーメンの基本形なのかな？ うーん…、また食べたいと積極的に思うわけではないが、気付いたらまた来るのかもしれない。 なんだか、そんな店だ。 満腹、満腹

  2009年04月14日

  コメント(2)

• 啄木忌 苦労を知らぬ 我が手かな

  あぁ…久々に築地の場外を歩いてみた。入ったことのない店で食べてみようと思うのだけど、人気のある店は行列ができているし、人気のない店はガラガラで入るのをためらう。結局は何度も行っている浜茂鮨へ。この店、入口が分かりにくいせいか穴場的に空いているのだけど、結構真っ当なものを食べることができる…はずだった。店に入ってみると、完全に閑古鳥が鳴いていた。穴場とは言ったがこんなにも閑散としているのは初めて見た。店員も見るからに暇そうだ。変わっていたのは店の雰囲気だけではない。メニューは変わっていないのだが、丼物の価格が１.５倍になっている。それでも壁に貼られた写真を見たら、ばらちらしがいかにも美味しそうで、「人気爆発」の文字が躍っている。奮発してばらちらしを注文した。ところが、出てきたばらちらしは以前と変わりばえがしない。いやそれどころか、以前よりもしみったれた内容になっている気すらする。味も誉められたものではない。ご飯も冷えていてやや硬くなっている。その上、お茶はぬるいし、味噌汁も有料になった。はっきり言って思い切りレベルダウンして、価格は５割増し。貧すれば鈍す。そんな言葉が頭に浮かんだ。これじゃあ、この店も先が短そうだ。以前はこんなんじゃなかったのになあ。どうしてしまったのだろう？満腹？

  2009年04月13日

  コメント(0)

• 春たけて 賑やかなりし キャンパスや

  あぁ、今日は忙しかった。朝は昨日ほど暑くなかったが、稽古をしているうちに昨日を思わせる陽気になった。昇段してからというもの、いま一つ気分も乗らなければ体も動かず、雑になっている感じがあったが、今日は気持ちも乗っていたし体も動いていたように思う。とはいえ、腰に時々鋭い痛みが走るし、膝や足首が時々カクカクするのは相変わらず。ま、自分の体を騙しつつ、楽しんでいくことにしよう。稽古の後、先生らと昼食。肉じゃが定食。しかし、食事がなかなか出てこないものだから、その前にずいぶんとビールを飲んでしまった。だんだん暑くなってきて、稽古後の冷えたビールの旨さが際立つ。帰宅して、まずは洗濯。稽古着は自分で選択する主義だ。洗濯機が回っている間に、次は洗車である。我が家の車はなぜこんなにも汚れるのだろう。同じように屋外に駐車しているお隣の車に比べても、ひどく汚い。お隣の御主人はこまめに洗車しているのだろうか？洗車、洗濯が終わったら、ZAZIEの散歩。そう遠くまでいかないうちにZAZIEが帰ろうというので、助かった。それから、クリーニング屋に行って、夕食の買い物に行って、夕食の支度をし…あぁ、忙しい。夕食は、クリームシチュー、茄子とタケノコの蒸し物＋豆板醤風味酢醤油で、新物のメカブなどをカヴァとともに。これほど家族のために働いているというのに…腹が立ったから、しばらくは羹に懲りて膾を吹いてやる。満腹？

  2009年04月12日

  コメント(2)

• 葉桜の 緑恨めし 土日かな

  暑い。 朝、ポロシャツ１枚にプルオーバーのウインドブレイカーをかぶってＺＡＺＩＥと家を出たら、すぐさまウインドブレイカーを脱ぐことになった。 シャツ１枚でも汗ばむ。 駅の近くで、前からやってきた老婦人が、にっこり微笑んで「おはようございます」と言った。 どうみてもそれは私に向けられたものだった。 このご婦人、誰だっただろうか？ といっても、家の近所の知り合いなど、ごく一握りだ。 しかも、老婦人となるとますますもって少ない。 昨秋まで住んでいたマンションの住人かな？ マンションは目と鼻の先だ。 が、どこの誰かということよりも、顔に馴染みがある。 いや、馴染みがあるなんてものではない。 私自身の顔にも面影があるに違いない。 そう、そのご婦人の顔は、亡き母の３人の姉の上ふたりの顔を足して２で割ったものだ。 もちろん、今日すれ違ったのは、伯母ではない。 上の伯母は９０をとうに過ぎても元気にしているが、ひとりで横浜の住宅街を歩いているはずはないし、２番目の伯母はもう墓の中だ。 それはさておき、今日の老婦人、誰だったかな？ 昼は、筍とオイルサーディンの和風スパゲティ。 夜は焼肉を食べに出掛けた。 満腹、満腹

  2009年04月11日

  コメント(0)

• 老いたるか ときめき忘る 桃の花

  今日も初めての店に飛び込んでみた。 一丁目の昭和通りの１本裏道にある桃花という中華屋。 古ぼけた時代遅れの店内は、Ｂ級グルメを気取った人間が「中華はさぁ、こういうのが案外隠れた名店だったりするんだよ」なんて、したり顔で言いそうな雰囲気だ。 メニューは、中華麺、中華系の定食・丼、炒飯。 長崎チャンポンや皿うどんがあるのが特徴と言えなくもない。 残念ながら、餃子は５時からメニューになっている。 中からニラレバ炒め定食をチョイスした。 店の奥の天井近くに置かれたテレビから流れるワイドショーを、見るともなくぼんやり眺めながら、料理が出てくるのを待っていると、銀座にいることを忘れそうだ。 出てきたニラレバ炒めは、なんだか自分で作るのと大差ないように見えた。 レバーに下味を付けてから油通ししているのが、唯一プロの仕事であることを主張していた。 食べてみると、味も自分で作るのとあまり変わらない。 なんだかな。 ウリはボリュームだけか。 この味のレベルでこの値段を付けるには、ボリュームぐらいないとなあ。 普通なら、また来ようとは思えないのだが、なぜか湯麺やチャンポンを食べに来てみようかなと、ぼんやり思ったりする。 満腹？

  2009年04月10日

  コメント(0)

• 取り急ぎ、無題

  今日の昼は、夜の稽古に備えてガツンと食べておこうと、１丁目の煉瓦亭でＡランチだ。 今日のラインナップは、串カツと小海老＆マカロニのホワイトソース。 ホワイトソースというのは、一見白くて清廉潔白に見えて、魔性の女のような一度はまるとずるずる引き込まれる魅力がある。 でも、はまると…カロリーが。 ま、しかし、この店に入った時からカロリーなんて… 細かいことは気にしない。ワカチコワカチコなのだ（娘の最近のお気に入り）。 夜は、稽古に行くはずが、色々あって飲みに。 ま、それはそれでいいのだけど。

  2009年04月08日

  コメント(0)

• 春四月 出会いの季節に 別れあり

  あぁ、今日も…またもや途中まで書いて消してしまった。新しいパソコンにして以来、キーピッチが違うせいかタイピングの途中で変なキーを触ってしまっているようだ。調子に乗ってきたところで、ひとつ前のページに戻ったりして、それまで打ってきた内容を消してしまう。今日は、根性入れて書き直そう。閑話休題。今日の昼はきっど。きっどには閉店の予兆はないが、敢えて変化を探すと、いつもの女性店員がいず、しばらく前からいる外国人の男性店員が店を仕切っていた。仕切っていたといっても、トラブルが目立つ。見ている間に注文の間違いが２回あった。そこへ、普通のサラリーマン風だがなんだかすごく暗い雰囲気の男がやってきた。何気ないしぐさや注文の声にも暗さと不気味な凄味が漂う。男が鯖味噌煮定食を注文して間もなく、厨房から外国人店員に声がかかった。「まだ出てないのは何と何？」「鯖がふたつです」と外国人店員。「焼き鯖がふたつ？」「そうです」と念を押す外国人店員。すると、さっきの客が静かに、それでいて地響きのような低く迫力のある声で、「味噌だよ！（怒）」と叫んだ。周りの客の方がビクッとしたのに、店員は素知らぬ顔で厨房に頭を突っ込み小声で「焼き鯖と味噌煮がひとつずつ」と訂正した。この外国人、どこの国の人か見た目では分からない。モンゴロイドだとは思うのだけど、出身国のイメージがまったくつかめない。敢えて言えば、北米先住民系？それはともかく、厨房や客から怒鳴られてもまったくめげず、反省の色も少しもない。その上、謝りもしないし、強情を張っている風でもない。まわりが何を言おうがどこ吹く風である。日本人には一番腹が立つタイプだな。せっかく残り少ない（であろう）きっどでの食事を楽しもうと思ったのに、なんともすっきりしない時を過ごした。ＳＨＩＺＵの店の前には、閉店に対する思いを綴った女将（たぶん）の挨拶が貼られていて、少しメランコリックな気分になってしまった。あれこれ調べてみたところ、どうも今年の末にはこのビルが取り壊されるらしい。残った店たちも、そう長くはないのだろう。満腹？

  2009年04月06日

  コメント(2)

• 

  すみれ咲く 路傍ばかりを 見て歩き

  あぁ…長い日記を書いていた途中で誤って消してしまった。書き直す気にはなれない。夕食だけ記す。筍土佐煮、筍ごはん、鶏肉ソテー（ハーブ風味＆カレー風味）、モヤシと揚げの味噌汁。昼過ぎに北の国がミサイル（自称ロケット）を発射。幸いに我が国の上空を通り過ぎてくれた。が、これからだ。被害が出なかったからよかったという話ではない。それはさておき、民主党の幹事長さん。昨日の発射の誤報を「大失態だ」と非難するよりも、やるべきことがあるんじゃないの？あの程度の人物がいつまでも党のトップの一人として幅を利かしているようでは、政権交替なんて無理な話だろう。

  2009年04月05日

  コメント(2)

• 

  竹の子や 伸びろや伸びろ まっすぐに

  妻の実家から、春の楽しみが届いた。そう、タケノコである。義母が調理したもの、義母が下茹でしたもの、そして、掘ったままのもの。掘ったのは昨日の午後だというので、到着次第すぐさま下茹でにかかった。とはいえ、今夜は調理済みと下茹で済のものから食べていこう。というわけで、今夜のメニューは、タケノコとひき肉のの麻婆風、タケノコの甘辛炒め煮、アボカドをわさび醤油で、焼き豚、ご飯。さらに、荷物の中に入っていた、広島名物「がんす」。がんすとは、魚肉の練物を板状に薄く延ばし、フライにしたものである。これが何とも言えず、一度食べたらまた食べたくなる代物だ。オマケ散歩のついで、そして買い物のついでにあちこち桜を見て回った。カリタス短大横の桜並木は、まだ散り始めてはいないが満開直前。近所のテニスコートは、満開までもうちょっとと枝垂れ桜はあと数日。國學院横の遊歩道、たまプラから鷺沼への道もカリ短とほぼ同じ感じだ。印象だが、今年は木によってずいぶんと差があるようだ。満腹、満腹

  2009年04月04日

  コメント(0)

• 散りゆくは 桜のさだめ だけれども

  昨日の失敗に懲りたわけでもないが、今日の昼は定番のＳＨＩＺＵに向かった。 …が、ぐわーん！ 閉店していた。 しかも、ＳＨＩＺＵだけではない。 東芝ビルの地下１階と２階の半分ほどが店を畳んだようだ。 そういえば、このビルは売られて将来的に建て替えられると、しばらく前に聞いた。 いよいよということか。 寂しくなるな。 この地下は、他にも、きっど、チャオタイ、一点、かなわ、勝兵衛など何度も通った店が並んでいたのに。 ショックだ。 きっどはまだ営業していたが、なんだかいたたまれなくって、東芝ビルを後にしてコリドー街のねぎしで食べた。 それはそれで満足したのだけど、時間の経過と共に後悔の念が募る。 もしかしたら、きっどや勝兵衛で食べられるのも、今日が最後のチャンスだったかもしれない。 建て替えられたら、Ｈａｎａｋｏに紹介されるような、代わりばえしないコジャレた店ばかりで、ＳＨＩＺＵやきっどみたいな小さな定食屋は消えていくのだろう。 野菜炒めや銀だら煮付け、卵かけご飯を気兼ねなく食べられる店が、銀座から消えていく。 あぁ…

  2009年04月03日

  コメント(0)

• 目のかゆみ 寸止め続く 花粉症

  最近、ランチの行き先もマンネリ気味。新年度になったことだし新しい店を開拓してみようと、まずは昨日行ったぱいかじ近辺にある新しい店に入ってみることにした。居酒屋凧（はた）ずしという店だ。にぎりまたは丼もの＋うどんで８００円前後。見たところ客層は若いサラリーマンやＯＬが多いようだ。漬け丼とうどんのセットにしてみた。すぐに出てきそうなものだが、これが待てど暮らせど…しかも、お茶も出てこない。いや、お茶と水のポットはテーブルの上に置かれているのだが、茶碗がない。ようやく出てきた漬けを一口。ま、値段を考えればそれなりの味だろう。と思いつつ、ご飯を口に入れて顔をしかめた。柔らか過ぎる。寿司系の丼でこの柔らかさは致命的だ。分かってないなぁ。それとも腕がついてきていないのか。それに比べて、うどんはまずまずの出来だと思うけど、冷凍麺かな？今の時代、その辺の生麺より冷凍麺の方が格段に出来が良い。うーん、失敗だ。満腹？

  2009年04月02日

  コメント(2)

• 偽りの 世の中なれど 万愚節

  あぁ、今日も…今朝はいつもより２本あとの電車に乗った。といっても、５分と違わないのだが。やけに混んでるなぁと思ったら、駅員が声を張り上げてこう叫んだ。「４月は１年で一番電車が混雑する時期です。入口付近にとどまらずに、奥にお入りくださ～い」そうか、今日から４月だ。新入社員らしき初々しい若者の姿など見えはしないのに、４月になったとたんにどうしてこんなに混むのだろう？それに、会社は今日から新入社員を迎えるかもしれないが、学校の入学式はもう少し後なのじゃないかな。とすれば、これからもう一段混み合うことになるのだな。やれやれ。ゴールデンウィークまでの辛抱だ。昼は、ぱいかじへ。沖縄そばを食べようと思っていたけど、メニューの写真に写っていたアーサ汁に釣られてゴーヤチャンプル定食に変更。満足。ここしばらく沖縄料理にはまっている私であるが、時々故郷の味が無性に食べたくなることがある。我が故郷にうまいもの数あれど、どれか一つと言われれば、やはりイカだろうか。と思っていたら、怒っている連中がいるらしい。この街のやつらはイカばっかり食いやがって…と。その名もイカール星人。イカール星人の襲来に立ち上がったのは、なんと五稜郭タワーである。タワーロボなるロボットに変身して、イカール星人と戦うのだ。何の話かさっぱり分からない方は、ここを尋ねてみて欲しい。これを見なけりゃ、流行に遅れる。大ブレーク中だ。満腹、満腹

  2009年04月01日

  コメント(0)

• 行く春や 昔ばかりが 目に浮かび

  あぁ、今日も… 会社ってのはいろいろあるもんだ。 いやはや… 吉と出るか凶と出るかは、歴史が判断することなのだろう。 そんなことにおかまいなく、昼食は、羽前で合い鴨せいろのお代わり付き。 夜は、いつものワインバーで、評論家よろしく社内政治を占ってみたが… 自分でできることを精いっぱいやるしかないんだよな。 なにはともあれ、今年初物の竹の子にありついたのは幸せ。 満腹、満腹

  2009年03月31日

  コメント(2)

• 蕗味噌に 舌鼓打つ 歳になり

  あぁ、今日も…今日も何やら落ち着かない。忙しいわけではないのだけど。とはいえ、今日の昼休みはあまり時間がない。待たされる可能性のある店は避けなくては。で、結局は吉野家へ。店の前に「親子丼」の垂れ幕が出ていて、話のタネに食べてみようかと思ったのに、店内には親子丼のオの字もない。牛と豚ばかり。親子丼は４月からの予告だったのかな？と思いつつ、並と卵を注文。並の割にはご飯が多かったような気もする。と、カウンターの中の店員が「親子」と厨房に叫んだ。がーん、やっぱあるんだ。ま、そんなに吉野家の親子丼が食べたいわけじゃないのだが。満腹、満腹

  2009年03月30日

  コメント(0)

• 水温む 芭蕉気分で 最上川

  あぁ、今日も… 目覚めると、雪が降っていた。 屋根や木々の上に雪が積もっている。 昨日も降っていたが、積もる様子はなかったのだが。 そういえば、昨日通り過ぎた米沢は一面真っ白で横殴りの吹雪。 ところが、北上した山形や天童には雪がない不思議。 いや、不思議なことはないか。 北海道だって東北の北にあるが、東北の日本海側よりはるかに雪は少ない。 日本海から吹いてきた冷たく湿った風が、月山にぶつかってそこで雪を降らすので、山形盆地まで湿った空気が届かないのだとか。 朝は、ありふれた旅館の和朝食。 ありふれてはいるが、美味しくてついつい食べ過ぎた。 昼食は、山盛りのざるそば。 しかし、ただのそばではない。 １人前１５００円也。 天ぷらが付くわけでも、超高級材料を使っているのでもない。 それではどうして、そんなに高いのか？ 答えは… 講習料込みだから。 つまり、そば打ち教室に参加して、自分で打ったそばなのだ。 「名店にはかなわなくても、家の近所のそば屋より美味しいそばが食べられます」という、講師の言葉に嘘はなく、香り高いコシのあるそばが出来上がった。 といっても、要所要所は講師がやってくれたからなあ。 そば打ちを趣味にしようとは思わないが、機会があればまた打ってみたいものだ。 昼にはすっかり雪も消え、暖かな春の陽光が降り注いでいた。 満腹、満腹

  2009年03月29日

  コメント(0)

• 北の国 探せばどこか 春見つけ

  あぁ、今日も… 山形に来ている。 宿泊は、大型観光ホテルの陰にある商人宿風のビジネスホテルだが、素朴な地の料理が何とも言えず旨い。 高級食材を使った手の込んだ料理ばかりが美食じゃない、というお手本のようなラインナップに驚くばかりだ。 ま、二次会でも驚く話があったのだが、ここに書く話ではなさそうだ。 とりあえず、満腹、満腹

  2009年03月28日

  コメント(2)

• 春いずこ 身震いひとつ 手をこすり

  あぁ、今日も… 朝から慌ただしい１日だった。 あらかじめ予定されていた会議の間、もどかしくて落ち着かない。 といっても、たいした作業があるわけではない。 昼はしっかり食べた。 泡盛で日替わり定食。 ホントは沖縄そばにしようか、グリーンカレーにしようか考えていたのだが、今日の日替わりが麩チャンプルと知って気が変わった。 麩チャンプルはいまだに食べたことがなかったのだ。 ま、いつもの野菜チャンプルに麩が入ってだけなのだが。 それでも、この麩がいい具合にアクセントになっていて、また食べたいと思える。 今度、家で作ってみよう。 それと、今日の味噌汁にスパムが入っていたのに、ちょっと感激。 午後もバタバタ。 満腹、満腹

  2009年03月27日

  コメント(0)

• 春の雪 さらりととけて 別れゆく

  あぁ、今日も… 朝、家を出たら、白いものが僅かに舞っていた。 花びらかと思ったら、頬に触れた感触は微かに冷たく、一瞬にして解け消えた。 昼休み、久々に一丁目の煉瓦亭のドライカレーが食べたいなあと思いついたが、今夜が宴会であることを考えるとカロリーを抑えておくべきだと、思い止まった。 で、正反対の方向にある銀座ほんじんとなり店に足を運んだ。 もつとニラが入った塩ラーメンにライスを付けるべきか迷いながら席に着いたが、ランチメニューに視線を落とした瞬間に迷いは消えた。 ラーメン＋半チャーハンのセット。 まずは、チャーハンが出てきた。 半と言いながら、十分に一食分になり得る量がある。 さらにラーメン。 前に食べた時の印象はやや少な目だった気がしていたが、実際には普通に量がある。 ムムム、これなら煉瓦亭を諦めた理由が立たない。 とはいえ、チャーハンはまずまず美味い。 ラーメンは、麺がイマイチなのと、スープがやや塩がきつめだ。 次からは、チャーハンオンリーだな。 夜は、４月の異動を前にして、転出者の慰労会。 ２軒、３軒と付き合ってやりたいところなのだが、今日は昼過ぎから腹が壊れている。 当たりそうなものを食べた覚えはないのだが。 そんなわけで、１軒目を出たところで、あえなく離脱した。 腹の調子とは関係ないと思うが、帰りの電車で一駅乗り過ごしてしまった。 本を読んではいたが、夢中になっていたというほどのこともない。 梶が谷か宮崎台を出たら次が江田だった、というのが私の実感だ。 段々と衰えてきたのだろう。 満腹？

  2009年03月26日

  コメント(0)

• 春の闇 淡き記憶は 夢うつつ

  あぁ、今日も… ２５日の日記を書き始めたのに、「あぁ、今日も…」と１行書いたところで、なぜか止まって… 気が付くと１日が過ぎていた。 えーと、何を食べたのだったかな？ なんだか最近は毎日が印象のないまま過ぎていっているように思える。 うーん。 そうだ、ライオン７丁目店の２階で、週替わりランチを食べたのだった。 豚肉生姜焼き、メンチカツ、イカフライのセット。 夜は居合飲み会。 満腹、満腹

  2009年03月25日

  コメント(0)

• 春眠は 続くよ午後の 会議室

  あぁ、今日も…昼に、銀三で串天うどんを食べた。たっぷりかけられた青葱によって緑の水玉模様になったうどんを啜り、次に串天にかぶりついたら、出てきたのは白葱だった。西日本では葱の青い部分を食べ、東では白い部分を食べるというが、この店のうどんは東西折衷だな（串天の白葱以外はほとんど西の流儀だが）。ところで、本当に西日本では白葱を食べないのだろうか？そう思って、帰宅後に西日本に生まれ育った妻に聞いてみたら、「東京に出てきて八百屋に行ったら、ほとんど捨てる部分（白い部分）ばかりの葱が売っていて、その上、わずかに残った食べられる部分（緑の部分）が全然美味しくなくって腹が立ったわ」と言う。今でこそ実家の近所で白い葱も売っているが、妻が子供の頃にはなかったそうだ。そうなると、焼き鳥のねぎまや、ねぎま鍋、鴨南蛮そば／うどんなどはどうするのだろう？そもそも、そんな料理はあちらにはないのか？すき焼きやなべ物に白葱がないのは寂しいなぁ。すき焼きなら九条葱でもまあいいか。北海道でもすき焼きに長葱ではなくタマネギを入れたりするからなあ。満腹、満腹

  2009年03月23日

  コメント(0)

• 

  春嵐 三連休を 吹き飛ばし

  あぁ、今日も…予報では午後から雨だったはずが、朝のうちに少しだけ降った。出かける頃には上がっていたが、それでもまだまだ今にもぽつりぽつりと来てもおかしくない空だ。稽古をしているうちに稽古場を揺さぶるような強風が吹きだした。こんな風の中、傘を差すのは勘弁して欲しいという願いが届いたのか、帰宅する頃にはまだ本格的な雨にはなっていない。そんなわけで、午後は家で娘に買ってやったWiiのマリオカート（まもなく中３になる女の子が日がな一日家の中でこんなことをしていて良いのだろうか？）を４レースほどやってみたが、こりゃあ結構肩が凝る。夕食は、鰹刺身の野菜たっぷり（水菜、カイワレ、セロリ、青葱）ポン酢醤油掛け、大根と豆腐と水菜の味噌汁、さつま揚げ、ご飯。早々と風呂にも入ったし、さて、今夜も黒部の太陽を見ることにしよう。事務屋の私であるが、土木モノには目がない。黒部の太陽を見て興味を持った方には、↓がオススメ。吉村昭の高熱隧道曽野綾子の湖水誕生堤防決壊…３冊目は、土木モノじゃなかったですね。満腹、満腹

  2009年03月22日

  コメント(0)

• 春分や 箱入り娘 眠り姫

  あぁ、今日も…夕食は、鰯の煮付け、豆腐＋ちりめんじゃこ＋葱の熱々ごま油かけ、もずく酢。娘が夢中になっていた「RESCUE」、横浜市消防の高度救助隊のドラマの最終回を見た。燃え盛る炎の中、逃げ遅れた人々。二酸化炭素消化器が作動して脱出口を得て多くの人々が逃れる中、逃げ遅れた主人公。そして…どこかで見たシーンだ。そう、機動戦士ガンダム第43話「脱出」じゃないか。これは沈みゆくア・バオア・クーだ。ついつい目頭が熱くなってしまった。ちなみに、青葉城址の横の大学に学んだのも、今や青葉区に住んでいるのも、ア・バオア・クーとは関係ない…たぶん。さて、これから黒部の太陽を見よう。満腹、満腹

  2009年03月21日

  コメント(2)

• 桜咲く 散歩楽しむ 顔和み

  あぁ、今日も… 久々に酷い二日酔いだ。 気持ち悪くはないが、頭が締め付けられるように痛む。 昼過ぎまでベッドの上で過ごした。 昼ご飯は納豆ご飯と冷蔵庫にあったゴボウと挽き肉の煮付け、柴漬け。 少し元気になって、ＺＡＺＩＥと散歩に出た。 いつの間にか、街は色とりどりに華やいでいた。 ピンク、白、黄色…先週まではなかった花が競うように咲いている。 我が家の庭にも、今度はムスカリがニョキニョキ生えてきて、青い花をつけている。 春だなあ。 夕食はお好み焼き。 満腹、満腹

  2009年03月20日

  コメント(2)

全1968件 (1968件中 1101-1150件目)

< 1 ... 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 ... 40 >