我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

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• 葡萄棚 猫の額の 庭なれど

  あぁ、今日も… 出勤時に雨が降っていたので、いつもと少し違って地下道をできるだけ長く通るコースで出社した。 そのため普段は使わないコンビニに寄ったところ、見たことがない霧島の水が売っていたので買ってみた。 霧というぐらいだから、美味しい水が飲めそうだと勝手な想像が広がる。 が、飲んでみると硬い。 硬度は１２０を超えている。 これは硬水だ。 日本の水としてはかなり硬い。 コントレックスほどではないまでも、飲みにくい水だ。 考えてみると、コントレックスを飲んだあたりから胃の調子もイマイチだし、腹具合も締まりがない。 硬水は日本人の私には向いていないのかも。 やっぱり、谷川岳の水か南アルプス天然水か、はたまた横浜の水道局の水がお似合いみたいだ。 昼食は、ぱいかじでゴーヤ半そば定食。 ゴーヤちゃんぷる定食に、ハーフサイズの沖縄そばというナイスなセットだ。 が、ちょっと味が変わった気がする。 料理人が替わったのかな？ 満腹、満腹

  2008年10月06日

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• 秋の日や 鯉口を切る 心澄み

  あぁ、今日も…今日は朝から稽古に出掛けた。駅で水を買った。今日の水は「はまっ子どうし」。かなりマイナーな商品である。というのも、販売元は横浜市水道局なのだ。つまり、「はま」は横浜の「浜」、「どうし」は横浜市の水道の水源である山梨県道志村からきている。品名はミネラルウォーターではなく、ボトルドウォーターと書いてあるし、原材料名も「水（表流水）」とある。川の表面から取水しているということなのだろう。最近は東京も横浜も水道水の品質アップに力を入れているし、事実、飲みやすくなっているらしい。水道水はカルキ臭いなどと言うのは過去の話のようだ。しかし、その一方で水道局の財政は火の車であり、横浜市議会で水道局の問題が審議されていたときに、市長や市議、答弁者の席に外国産のミネラルウォーターのペットボトルが置かれていたといって、市長だったか市議だったかが議会事務局を糾弾したなんて新聞記事を読んだ覚えがある。もっと、水道水を飲もう、というわけだ。で、味はというと、慣れ親しんだ横浜の水道水（の素）だけあって、飲み易いし安心できる味に思える（といっても我が家はアルカリ浄水器を付けているのだが）。ただ、ｐｈが７．８というのはちょっと高いような気がする。美人の産地と言われる秋田は、中心部を流れる雄物川の水が弱酸性（ビオレと一緒だ）故に肌がきれいな女性が多いという話だ。確かに、横浜美人というのは聞いたことがない。とすると、仙台、水戸、名古屋を流れる川の水も…♪広瀬川～流れる岸辺～思い出は…満腹？

  2008年10月05日

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• どこまでも 爽やかな空 友想う

  あぁ、今日も… 娘は朝から部活。 妻が毎朝お弁当を作るのに疲れたと言うので、私が作ることに。 娘のリクエストでオムライスを作った。 弁当箱に入れなければならないので、薄焼き卵で包むのではなく、ケチャップライスの上に薄焼き卵を敷いてみた。 オムライスだけじゃ寂しかろうと、アスパラ、ハムにデザートのブドウも。 朝早くからひと仕事済ませると、私もお腹が空いた。 おろしちりめんじゃこ納豆ご飯に、昨晩の残りの豚汁で朝ご飯だ。 食が進んで妻の分まで食べ尽くし、怒られた。 クリーニング屋へ行き、帰ってくると鉢植えに水やりとカメの水換え、そしてＺＡＺＩＥを散歩に連れて行くと、もう昼になっていた。 休みの日は時間が過ぎるのが早い。 昼食はひとりだったので、冷蔵庫にあった出来合いのピザで済ませた。 オーブントースターで数分焼くだけの手軽さよ。 ピザを生まれて初めて食べたのは、小学生の頃だ。 といっても、冷凍食品である。 その頃テレビでやっていたアメリカのドラマ（カリフォルニアハイウェイパトロールとかなんとかいう題名だったと思う）で、事件が一件落着すると職場で主人公たちがピザを食べるシーンがよく出てきた。 それで、ピザってどんな食べ物なんだろうと、母が買ってきたのだ。 それでも、冷凍ピザが売っていたのだから、既に当時もピザはある程度普及していたのではないかと思われる。 冷凍ではないピザを食べるのは、それから数年後。 私は高校生になっていた。 中学の同級生で唯一進学せずプータローをしていた（一旦は就職したが長続きしなかった）友人が、授業中の私の教室の窓の前に立ち手招きしていたのだ。 典型的な優等生だった私（自分で言うか）とテストのたびに最下位争いに参戦していた彼と、どうしたものかウマが合い、卒業後もよく遊んでいた。 廊下に抜け出した私に彼は言った。 「お前、ピザって知ってるか？美味いんだよ。新しくできた店なんだ。行こうぜ」 確かに、美味かった。 冷凍物とはまるで別物。 でも、彼とその店に行ったのは、それが最初で最後になった。 彼はその後、姿を消し、数ヶ月経って、埼玉の飯場にいてビルの建設現場で働いていると電話があったが、やがて私たちは疎遠になった。 今日、出来合いの安易なピザを食べながら、旧い友のことを思い出した。 夕食は、ナスの紅白グラタン、生シラス、ご飯、味噌汁。 満腹、満腹

  2008年10月04日

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• 天高く 摩天楼さえ 背伸びせり

  あぁ、今日も… 午後一番に汐留の会社を訪問する予定があり、昼食を兼ねてぶらぶら歩いて行った。 銀座から汐留の高層ビル群はすぐそこに見えても、歩けばそれなりの距離がありそうで、とんと縁がない。 できたばかりの頃に１度だけカレッタに来たぐらいだ。 あの時は、上京した義妹と甥を連れて、浜離宮から浅草へ隅田川を遡上する水上バスに乗ったのだった。 さて、歩いてみるとなんのことはない、１５分とかからずに到着した。 汐留シティセンタービルに入ってみたら、魅力的な店が並んでいた。 ベトナム、中華、ハイチ、仙台　etc. その中から選んだのは、シンガポール料理を謳う海南鶏飯という店。 店に入った途端に東南アジアの匂いがして、それだけで嬉しくなった。 そして、注文は店名そのままの海南鶏飯。 蒸し鶏（揚げバージョンも選択可）、味付ご飯、スープのセットだ。 蒸し鶏に目がない私である。 鶏には３種のタレが付いている。 ネギ塩系、エスニック・チリ系、３つめは中国黒酢系かな？ とても馴染みやすい味で、気にいった。 お米は長粒米で、何の味だろう？具は入っていないが、スープで炊きあげているようだ。 次に来たら、１５０円足して、肉の量を１．５倍にしよう。 いや、まずは他の料理も食べてみたい。 それに、他の店にも行かなくては。 なんと言っても、ハイチでドライカレーだな。 西新宿の、あの穴蔵みたいな店の雰囲気は期待できなくても、数年ぶりにあの味を舌の上に甦らせたい。 ところで、今日の店。安っぽいプラのレンゲは、東南アジアの屋台を演出するために意識して薄汚れているように見せているんだよね？ オマケ 今日の水は、にーもにっくさんが飲みにくいとコメントしていたコントレックス。 なるほど、おっしゃるとおり。 温泉を飲んでいるよう（ま、温泉もミネラルウォーターなんだろう）。 それもそのはず、硬度が一般的な水と２桁違う。 訪問先でボルヴィックをもらって飲んで、ちょっと一息ついた。 満腹、満腹

  2008年10月03日

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• 団欒の 輪の真ん中に 子持ち鮎

  夜遅くなって、妻の友人から鮎をいただいた。 夕食は食べてしまったし、風呂にも入って後は寝るだけだったが、明日の晩まで置いておくのはもったいない。 小ぶりだが、香りも高く、天然の良品であることがうかがわれる。 すぐさま塩焼きにして食べることにした。 予感は当たっていた。 実に美味しい。 なんと言っても、ワタの気高さすら感じる苦味がいい。 良い藻が生えた清流で育った鮎なのだろう。 妻の友人に感謝。 満腹、満腹

  2008年10月01日

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• 身に入（し）むや 布団にもぐる 夜明け前

  あぁ、今日も… 今朝はやや二日酔い気味。 静かに過ごしたいのに、厄介な問題が起こり、おちおち座ってもいられない。 昼食は、あまり食欲がなく、好々亭で中華粥。 先日ここで焼きそばを食べた時は安っぽい感じがしたが、さすがに粥をメインに据えているだけあって、粥は美味い。 但し、セットで出てきたチャーシューまんは、味が濃くて二日酔いの胃には少々重かった。 満腹、満腹

  2008年10月01日

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• オクトーバー フェスタ歌声 高らかに

  あぁ、今日も… 随分と久しぶりにコアの地下のつばめグリルに行ったら、内装が変わっていた。 確信はないが、以前より客席数が増えている気がする。 つまりは、隣の席とのゆとりがなくなったように感じる。 つばめグリルに来たら、やはりハンブルクステーキと言うべきなのだろうが、実は私はハンブルクステーキが苦手なのだ。 なにが苦手かと言うと、アルミホイルだ。 この店のハンブルクステーキは、ホイル包み焼きになっている。 なぜかホイル包みの料理を食べると、奥歯が痛む。 例えば、ピザトーストをアルミホイルを下に敷いてオーブントースターで焼いても、歯は痛まない。 なのに、ホイル包みになると、途端に痛むのはなぜなんだろう？ で、今日のチョイスは、帆立のクリームコロッケ。 美味。 満腹、満腹

  2008年09月30日

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• 秋の日の ホコ天見下ろし 仕事せり

  あぁ、今日も… 明け方、ほんの僅か空が白みはじめてきた頃だ。 胃に何かが溜まっていて、ちょっとした拍子に逆流しそうな予感。 気持ち悪くもないし、痛むわけでもない。 ただ、溢れ出しそうな感じなのだ。 起き上がってみたら落ちていくかと、ベッドに上半身を起こしてみたが、効果はない。 やむなくトイレに行って身を屈めると、案の定、吐き出した。 昨晩食べたものをすべて戻してしまったような量だ。 しかし、食べてから半日近く経っている。 普通ならとっくに消化されている筈だ。 少なくとも、胃には止まっていないだろう。 が、現実にこうして吐瀉したわけだから、我が胃が機能していなかったということだ。 吐いてしまうと、それなりの後味の悪さは残ったものの、体調はいたって普通である。 はてさて？ 大事をとって遅く起床し、コロッケ、カボチャと挽き肉の料理、いくら醤油漬け、ご飯のブランチ。 こんな日に限って、午後から休日出勤しなければならない。 仕事が終わったら、すっかり夜は更けていた。 お腹空いたぁ。

  2008年09月28日

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• 秋深し 神田古書店 見て歩き

  あぁ、今日も… 昇段試験は落ちたもののストレスは消え、他の懸案事項もヤマを越えた。 プライベートでは、久しぶりになんの憂いもない土曜日だ。 夕方に、妻に誘われて神田神保町へ出掛けた。 私と神田の書店街との因縁は、高校２年生の時に遡る。 昭和５６年、西暦１９８１年、皇紀ならえーと、２６４１年かな？ 修学旅行の東京での自由時間、私は特に行きたいところはないと言ったら（ホントは青山の志賀昆虫社に行かなければならなかったようだ）、友人が「それなら僕が行程を組むよ」と言うので任せ、神田の書店街に行くことになった。 が、当時はインターネットなどなく、観光地以外の街のガイドブックなども乏しい時代だ。 東京駅で解き放たれた私たちは、とにもかくにも山手線に乗って意気揚々と神田駅に降り立ったのだが… 歩けども、書店街らしきものはない。 それどころかビジネス街の様相だ。 どぶ川にかかった橋の上で出会ったお巡りさんに、ここはどこかと尋ねたら、日本橋だという。 神田の書店街にどう行ったらいいかと聞いたら、そのお巡りさんは頭を抱えてしまった。 それ以来、神田の書店街は私にとって鬼門となった。 因みに、その後、友人は「仕方ない。東大駒場キャンパスへ行って学食で夕食を食べよう」と言い、一行は駒場へ向かったのだが、駒場キャンパスの入り口を見つけられずに空腹を抱えてさまよったのだ。 またまた、因みに、その時のメンバーは、その後も駒場に縁がなかった。 閑話休題。 今夜は、２７年ぶりに妻の案内で神田神保町を堪能し、味噌料理の店で食事をしたあと（美味しかった）、ぶらぶらと明大の裏を歩いて山の上ホテルへ。 このホテルにも思い出があるのだが、それはいずれまた。 バーノンノンで軽く２杯ほど。 つまみにたのんだチョコレートがやけに美味しくて、ちょっと感動モノだった。 帰りの電車で同じ車両に乗っていた、関西系ファッションのオヤジ（私と同年代？）がゲーゲー吐きだしたのには参った。 緊急避難。 それにしても、妻のオタク度が加速しているのがやや気にかかる。 娘も影響されて、腐女子の道を歩みつつある。 ま、そういう趣味が嫌いな訳じゃないんだが。 満腹、満腹

  2008年09月27日

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• 秋の蝉 鳴き疲れれば 幕が下り

  あぁ、今日も… 昼休みに東芝ビルのかなわに行って、穴子すき丼にカキフライ３個をオプションにつけ、文句なしのランチを満喫するはずだった。 お膳が運ばれてきて、割り箸を割ったところで携帯が鳴った。 スクランブルだ。 慌てて、目の前の皿や丼をかき込んで、会社に戻った。 解散は１２時間後。 ま、これでまた撃墜バッジ、しかも大金星が獲得できるなら、こんな苦労はなんてことはない。 体の中に僅かに流れているらしい狩猟民族の血が、騒ぎ始めたようだ。 ただ、かなわの穴子すき丼が甘辛過ぎて、穴子の味を殺してしまっていたのが悔やまれる。 満腹、満腹

  2008年09月26日

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• 水割りを ください長き 夜だから

  あぁ、今日も… 今日のミネラルウォーターは、コカ・コーラが販売しているもの。 軟水だそうで（といっても、よく分かっていない）、飲みやすいような気がする（飲みにくいミネラルウォーターに出会ったことはないのだが）。 これはどこそこの水とは謳っていないが、小さく「取水地：静岡県駿東郡小山町」と書いてあった。 調べてみると、小山町は富士山のすそ野の富士スピードウェイがある町だった。 ならば「富士山の水」を名乗ればよさそうなものだが、それをしない、またはできない、どんな理由があるのかと勘ぐってしまった。 悪い癖だ。 昼食は、寛文五年堂で、日替わり定食を食べた。 肝心な稲庭うどんがいつもほど美味しく感じられない。 何かが足りない感じだ。 代わりといってはなんだが、日替わりメニューの揚げ出し豆腐の野菜あんかけがなかなか当たりだった。 で、いつものごとく一言苦言を呈させてもらえば、食べ物屋の店員が店内を忙しなく小走りするべきではない。 くつろいだ気持ちで食べることができない店には、いくら美味しくとも、また来ようとは思わないからだ。 料理は、もてなしの心を忘れたらおしまいだ。 一応、満腹、満腹

  2008年09月25日

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• 新たなる 挑戦秋の 空誓う

  あぁ、今日も… 今夜は昇段試験後の初めての稽古日。 しかも、月の最終稽古日なので、定例の反省会（単なる飲み会ともいう）がある。 先生には平謝りして、どこが悪かったのか教えを乞うしかないが、受かった人たちもいる中、どういう顔をしたら良いのか。 まぁ、しかし皆さん大人だからなるようになる。 先生が「食田さん、試験のおさらいをしてみましょうか」とおっしゃって、ひとつずつの形をマンツーマンで指導してくれたのには、涙が出る思いだった。 また、飲み会でも先輩諸氏が付きっきりで、アドバイスをくれるのもありがたい。 正直な気持ち、実力が伴わずに昇段するよりも良かったのかもしれないと思う。 なんだか、試験に落ちて、ようやく居合が面白くなってきた気がする。 閑話休題。 昼はラサで、ポークカレー。 今日のミネラルウォーターはエビアンを選んだが、普通の水だった。 ま、ちょっと硬めかな。 満腹、満腹

  2008年09月24日

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• いつの間に 咲きみだれたるか 彼岸花

  あぁ、今日も…先日、JRのホームでのどの渇きを覚えて自販機でミネラルウォーターを買った。銘柄にはまるでこだわらずに買ったのだが、これが美味かった。JR東日本の子会社が販売している谷川連峰の水だそうだ。ミネラルウォーターを買うことは、ないわけではないが、さほど多くもない。だから、谷川岳の水が特別に美味しいのか、他の水も売っているものはそれなりに美味しいのか、よく分からない。試しに別な水を買って飲んでみた。アサヒの富士山の水だ。うーん、普通の水である。水道の水とどう違うか分からない（我が家は浄水器が付いていてアルカリ水になっているので、水道水の味も実は良く分からないのだが）。富士は日本一の山であるが、水では谷川岳に負けた。今度は、水に凝ってみようかと思う。満腹？

  2008年09月23日

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• 秋分や もう後戻り できぬ道

  あぁ、今日も… 昨日プチ挫折した私は、プチやけ酒を浴び、夜７時頃にはベッドに横たわり布団を被ったのだが、１時間ほどで目が覚めてしまって、これまたプチふて寝。 仕方ないから、シャワーを浴びた後、くだらないバラエティー番組を見ながら飲み直したが、さっぱり酔わずお腹がタプタプになるばかりだ。 なにをしても、ビシッと決まらない１日だった。 今日の天気も、そんな私の胸のうちを映し出したような空模様。 モヤモヤ。 連休の狭間のせいか、休みも多く職場に緊張感が感じられない。 仕事に忙殺されていれば、余計なことを思い出さずに済むのに。 昼食は、ぱいかじで沖縄そば定食。 沖縄そば、ジューシー、ミミガーとクーブイリチーが少しずつ、紅芋のちんすこう。 ふと隣のテーブルを見ると、沖縄そばとジューシーとゴーヤチャンプルが置かれていた。 これぞ私が待望していたゴールデントリオではないか。 隣客がワガママを言ったのかと思いきや、品書を見たら新メニューが並んでいた。 品書など見もせずに、沖縄そば定食を注文してしまった自分が恨めしい。 土曜日までは運に恵まれていたのに、ツキが逃げてしまったらしい。 それでも、満腹、満腹

  2008年09月22日

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• ヘボ侍 思い知らされ 秋の雨

  あぁ… 今日は昇段試験だった。 撃沈 目立つミスもなく、今の自分の実力からしてまずまずの出来だったのに落ちたということは、まだ昇段できるレベルにないということだ。 兄弟子からは「稽古不足。それだけだ」と励まされた。 腐らずに精進していこう（泣）。 ま、このところ何もかも順調過ぎるぐらい順調だったから、ここらでちょっと一休みしろということかもしれないな。 満腹、無し

  2008年09月21日

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• お前もか 台風ジャパン パッシング

  あぁ、今日も… 目覚めると、台風はどこかへ消えていた。 娘によれば夜のうちに通り過ぎたそうだが、外を見ても荒れた痕跡はない。 何はともあれ、ありがたい。 午前中のビッグディールは、予想を超えて時間がかかったが、無事終了。 これで一安心。 懸案No.３もようやくヤマを越えた。 ２時過ぎに、自宅でレトルトのグリーンカレーで昼食。 食後の散歩は、老馬鍛冶不動尊まで。 涼しくなって、ＺＡＺＩＥも少し歩く気になったらしい。 帰りにいつものごとく驚神社にお詣り。 懸案No.３の御礼と、明日の懸案No.１の成就を祈願。 夕方になってようやく一息つき、うつらうつらし始めた頃に娘が部活から帰ってきて、「お腹空いた。ご飯まだ？」と言う。 仕方ない。 昼寝は諦めよう。 献立は、明日の勝負に向けて縁起を担いでカツ煮、最後まで粘るようモロヘイヤのお浸し、真っ白な気持ちで挑戦しようと白飯、何も意味はないが里芋の味噌汁。 今夜は早寝して、明日に備えよう。 満腹、満腹

  2008年09月20日

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• 来ぬ人を 待ち疲れたり 芋嵐

  あぁ、今日も… 台風がゆっくり近付いて来ているが、銀座にはまだそれらしい気配はない。 それでも今にも降り出しそうな空だ。 実際、時折ポツポツ落ちて来ている。 明日の朝、大事な用があるというに、関東圏はその頃が一番荒れる予報だ。 かといって、先延ばしはしたくないしなぁ。 昼休みは降らない目に賭けて、傘を持たずに出掛けた。 肉を食べたい気分。 松坂屋別館のライオンのショーケースにステーキが出ていたのが、頭のどこかに引っかかっていたのかもしれない。 松坂屋別館のライオンは夜は一度来たことがあるが、昼は初めてだ。 オリーブ牛のランプステーキ限定１０食が残っていたので、それにした。 ビーフカツレツにも惹かれたが、先日も串カツを食べたばかりだから、揚げ物はパス。 料理は値段を考えると及第点だと思うが、サービス面では改善すべき点が目立つ。 改善点その１ ビヤホールとはいえ、今どきランチタイムに禁煙も分煙もしていないなんて非常識だ。 両脇で吸われて不愉快。 その２ ライスかパンかと聞かれたのでパンをえらんだのに、汁物は一律に味噌汁はないだろう。 スープならライスでもパンでも違和感はないが、パンにワカメの味噌汁は無理がある。 その３ 注文するなり味噌汁が出てきたが、料理が来たのはそれから１０分以上あと。 食べ始めた頃には、すっかり冷えていた。 こういう出し方をするのなら、やはりスープの方が良いのでは。 他にも気になった点があったように思うが、忘れた。 ま、頑張ってくれたまえ。 ま、ライオンならやっぱり七丁目が一番だな。 賭けにはかろうじて勝った。 満腹、満腹

  2008年09月19日

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• 鯉口を 切りて途絶える 虫の声

  あぁ、今日も… 朝起きると、体のあちこちが痛かった。 思い当たる原因と言えば、昨日の朝の電車しかない。 ジムでの運動など比べものにならないぐらい筋肉を酷使したからな。 昇段試験が間近だというのに… ま、肩が上がらないとか膝や腰が痛くて座れないとなるとかなり厳しいが、筋肉痛程度のようなのでなんとかなりそうだ。 それにしても、痛い。 昼食は随分と久しぶりに、一丁目の煉瓦亭で食べた。 ここは美味しいのだけど、どれも見るからにハイカロリーだ。 妻に「煉瓦亭でばかり食べているから太るのよ」と言われるに至って、さすがに足が遠のいた。 とはいえ、洋食屋からすっかり足を洗うこともできず、ついに禁を破ってしまったという訳だ。 迎える煉瓦亭は、私の好みを見透かしたかのように、Ｂランチにメンチカツと目玉焼きの強力タッグを配置して、万全の迎撃体制で待っていた。 私は、正々堂々真正面からＢランチに挑もうと思った。 …のだが、注文直前に目の前をＡランチが通過したのを見て、気が変わった。 今日のＡランチは、串カツにエビのクリーム煮。 串カツはともかく、クリーム煮を見た瞬間に口の中に、ホワイトソースの味が広がった。 エビのプリッとマカロニのフニャッとした食感が蘇った。 そして、食べてみると、事実そのとおりだった。 幸せ。 洋食屋通いは止められないな。 満腹、満腹

  2008年09月17日

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• うっすらと 色付く柿や 唾を飲み

  あぁ、今日も… 酷い朝だった。 途中駅での信号故障の影響で、田園都市線は全線各駅停車での運行となっていた。 振替輸送も実施されていたが、動いているならいつものルートが確実だ。 今朝はいつもより１０分以上早く家を出たので、仮に３０分遅れでもノープロブレム。 と思ったら、遅れは４０分を軽くオーバーした。 トホホ。 しかも、混雑度は尋常ではない。 殺人的と言っていいだろう。 私の周りに立っていたほぼ全員が爪先立ちだった。 しかも、４５°傾斜して。 座席の前に立った人たちは皆、座っている人たちに覆いかぶさっていた。 誰もが歯を食いしばっていた。 苦しさのあまり泣き出す女性。 荒い息でなんとか立っているような初老の男。 それでも駅に着くと、まだ乗客が乗り込んでくる。 「もう無理だ、これ以上乗せるな！」と叫びたかった（なぜ叫ばなかったのだろう？）。 後から知ったところでは、今朝の田園都市線の車内で具合が悪くなった人が７１人、うち１５人が病院で手当てを受けたという。 報道では「いずれも軽症だった」というが、この事実を東急電鉄はどのように捉えているのか。 車内にいた人間から言わせてもらえば、重症者がひとりもいなかったのは、奇跡に近い。 軽症であるにしても、１日の通勤時間帯に７１人もの病症者が出た事実を重く受け止めてもらいたい。 乗車制限の措置を採ることはできなかったのか？ 無理に乗車しようとした客が体や鞄をドアに挟んだり、具合が悪くなった客を救護したりで、一駅毎に数分ずつ停車するのだから、いつまで経っても前に進まない。 きっかけは機器故障だったかもしれないが、その後の遅延の拡大や病症者の大量発生は、東急電鉄の危機管理のミスだ。 それなのに、帰りの車内アナウンスはマニュアル通りに「今朝ほど、信号機故障によりダイヤが大幅に乱れましたことをお詫びします」と繰り返すばかり。 謝るべきは遅れではないのに。 全然分かっていないのか、すべてを分かった上での確信犯か？ 胃に物がつかえている嫌な感じがする。 閑話休題。 仕事帰りに立ち寄ったスーパーに、今年初めて柿が並んだ。

  2008年09月16日

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• 秋の暮 待てば海路の 日和あり

  あぁ、今日も… 娘に誘われてブックオフに出かけた。 娘は、父親と出かけるのが楽しくて誘ったわけではない。 私にお金を払わせてマンガを手に入れようという魂胆だ。 ま、娘は誰に似たのかケチなところがあり１０５円コーナーから探し出すから、２、３冊買ってやったところで大した金額ではない。 娘には甘い父である。 で、私は見つけてしまった。 「Ｍａｓｔｅｒキートン」 １、２、９巻の３冊だけだが買わない手はない。 かつては全巻（確か１８巻）持っていたのだが、気の迷いで手放してしまったのが１０年以上前だと思う。 そのうち文庫版がでるだろうと期待したが、待てど暮らせど気配すらない。 そして、著作権でもめていて文庫化もできないまま、廃刊状態だと耳にした。 もう２度とあの名作を読むことができないのかと、大いに落胆したものだ。 １冊３５０円だったが、迷わず大人買い。 家に帰って早速読み始めると、やはり文句なしに面白い。 若い頃に夢中になって読んだマンガを今になって読み返すと、古臭さを感じたりまるでつまらなかったりすることも少なくないが、この作品に限っては少しも違和感がない。 話の筋も画もすっかり覚えているのに、今また読み返してもワクワクするし、うーんと唸ってしまう。 他の巻も出ないだろうか。 昼食は、近所の三三五というラーメン屋で食べた。 特段のコメントはない。 夕食は、牛薄切りをシンプルに塩胡椒でソテー、ラタトゥイユ、トマトバターライス。 夕食後に、うれしい報せがあった。 まだ、確定ではないが、懸案第３号がようやく良い方向に動き出したようだ。 満腹、満腹

  2008年09月15日

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• 十五夜や だんごのひとつも なかりけり

  あぁ、今日も… なんにもしない１日。 食べて、寝て、音楽を聴いて（3 Dog Night、憂歌団、ピチカートＶ、岡田徹）、本を読んで（江口寿史特集など）、ちょっとだけ散歩に行ったら、もう日が暮れていた。 夕食は、秋刀魚塩焼き大根おろしとポン酢添え、冬瓜と里芋の酒蒸し鶏そぼろあんかけ、おろし納豆、たくあん、ご飯。 結構いい感じの組み立てだと思ったのに、妻は冬瓜と里芋が今ひとつ気に入らなかったようだ。 残念。 満腹、満腹

  2008年09月14日

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• しぼみける 朝顔の花 二日酔い

  あぁ、今日も…身動きが取れない休日。３つの懸案事項のうち、一つは１週間後、もうひとつも月末にはＸディがやってくる。残る一つがいつになったら解放されるのか、ちっとも見通しが立たない。あせっても仕方ないのだが、スッキリしない日が続く。昼食は買ってきた惣菜で簡単に済ませた。午後、３つめの懸案事項に脈がありそうな動きもあったが、まだ分からない。午後遅くになってZAZIEと散歩。最近ZAZIEの体力がめっきり落ちているような気がする。１０分も歩くと座り込むことが増えた。いつもの如く、帰りに驚神社に参拝。ZAZIEはここで水を飲むのが好きだ。夕食は、麻婆茄子、スモークチキン入りサラダ、冬瓜と卵の中華スープ、納豆、ご飯。まずまず。この３連休でなんとかならないものだろうか。満腹？

  2008年09月13日

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• 洋風の 秋刀魚も悪く なかりけり

  あぁ、今日も… 久々に飲み仲間の元上司のお誘いがあり、出馬。 この人と飲むときはワインが多い。 銀座のいつものワインバーが予約で一杯だというので、日比谷線で六本木まで。 夜の六本木なんていつ以来だろう。 ミッドタウン（実物を初めて見た）の向かいの狭い道をしばらく行った小さなビルの２階。 知る人ぞ知るワインの店だ。 まずはシャンパーニュ。 料理は、肉のパテ（パテの旨い店にはずれはない）、生秋刀魚の燻製、野菜の蒸し焼き、トリッパとキノコのソテーなど、どれも期待以上の味だ。 コートデュローヌの白の後に、ジンファンデルをリクエストしたら、ソムリエールが「オーストラリアのジンファンデルがありますが、いかがですか？」と言う。 ジンファンデルと言ったら、カリフォルニアしかないじゃない、と思いつつ、豪州のジンファンデルなんて話のタネに飲むっきゃない。 うーん、香りは合格点、味はいかにもジンファンデルだが、やや軽めかな。 そして、足が速い。 くいくい飲むにはいいが、時間をかけてはいけないようだ。 いずれにしても、少し若いな。 食後酒に、ソムリエールお勧めの、藁のワイン？ デザートワインの一種であり、どこかで飲んだ味と香りなんだけど思い出せない。 でも、文句なしに美味しい。 また、訪れてみたい店である。 満腹、満腹

  2008年09月12日

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• ニュータウン 団地の横に 稲の秋

  あぁ、今日も… 今日は仕事を休んで、役所やら銀行やら駆け回り、用事を片付けた。 やり残したこともあったが、それを今日やるにはあまりに日が悪過ぎたので、先送り。 Ｘデイまでに状況が好転する材料もなさそうなのだが、まだ少しの猶予がある。 昼食は、センター北のくら寿司という回転寿司屋に入ってみた。 この店は今まで入ったことのある回転寿司とは、少々勝手が違う。 お茶がセルフなのはよくあるが、ティーバッグが見当たらない。 よく見ると、お茶粉がある。 これを湯呑みに入れて、お湯を注ぐらしい。 なるほど、これならゴミを減らせる。 次の戸惑いは醤油皿がないこと。 妻が言うには、「一皿目は直接寿司に醤油を垂らして、二皿目からは空いた皿を醤油皿にするんじゃない？」 なるほど、これもコスト削減のポイントだ。 それから、全品わさび抜きで、わさびは客が食べる際に自らつける。 時々わさびが流れてくるのは、テーブルのわさびが足りなくなったら、セルフで補給せよということか。 回っていない品の注文は、タッチパネルだ。 空いた皿は積み上げずに、テーブルの隅の投入口に入れると、枚数をカウントする。 １０枚の皿が投入されると自動的にくじが始まり、当たるとカプセルに入ったおもちゃが出てくる。 ちなみに、ハズれた。 これだけムダが削ぎ落とされた結果、寿司は全ネタ１０５円均一という驚異の価格を実現している（というか、これも会計作業の省力化の一環だな）。 で、味はと言うと…推して知るべし。 妻とふたり、そこそこ腹を膨らまして、１５００円でお釣りがきた。 今後この店とは縁がなさそうだから、余計なお世話だろうが、「ハンバーグの軍艦巻」、失敗だと思う。 でも、もしかして、人気商品？ 満腹、満腹

  2008年09月10日

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• 天高し 百家争鳴 井戸の中

  あぁ、今日も… 家を出る前にちらりと見たテレビに、もはやお馴染みのブチ切れた大阪府知事の姿が映し出されていた。 彼が出馬した頃、親しい複数の弁護士から、「弁護士仲間の嫌われ者。悪い評判しかない」とは聞いていた。 が、ここまでひどいとは思わなかった。 仮に大阪府がどうしようもなく堕落した組織で（実態は全く知らない）、彼の言い分が正しかったとしてもだ。 組織のトップである以上は、組織を動かせなければ評価はゼロだ。 組織人としての私の２０余年の経験から言って、喚き散らして相手を感情的に攻撃するタイプの管理職は典型的な嫌われ者であり、バカにされる。 個人事業主の弁護士だった彼には、組織というものがまるで分かっていないようだ。 なにも弁護士が皆そうだと言うのではない。 賢い人は、クライアントを見て組織を学ぶ。 いずれにせよ、今の府知事から離れていく人はいくらでもいるが、支持者が増えるようには思わない。 変人と言われ、守旧派から激しい抵抗に遭いながらも、支持層を広げ、国民の間に熱狂を生み出し改革を断行した小泉元総理とは、比ぶべくもない。 組織に迎合しろと言うのではない。 自分が率いる組織を変革するために、なにをすべきか。 少なくとも、感情に任せて相手を口汚く罵ることではない筈だ。 閑話休題。 昼食は、先日入れなかった揖保乃糸・庵にリトライして、今日はパス。 単品の素麺もあるが、定食が充実している。 どの定食にも素麺が付くのだが、はっきり言って、素麺がなくても定食として完全している。 ボリュームも素麺がなくても十分だ。 で、その無理やりオマケ感のある素麺の味であるが、さすがは揖保乃糸を名乗るだけのことはある。 美味しい。 けど、所詮は素麺だ。 こんな素麺、食べたことがない！素麺ってこれほど奥が深いものだったのか…というサプライズはない。 と書いて気付いたのだが、私たちの世代のキーワードの一つに「サプライズ」があるように思う。 子供の頃は、未知のものが山ほどあった。 ２１世紀は遠い未来だったし、「未来」という言葉に輝きがあり、あれこれ想像しながらワクワクしたものである。 が、既に２１世紀も８年目を半分以上過ぎ、昔の未来小説に描かれたものの多くが実現したり、科学的に証明されてしまった。 情報が氾濫し、面白みのない物知り博士が至る所にいる。 後は宇宙人ぐらいしか、残されたビッグサプライズはないのじゃなかろうか？ だから、いつもどこかでプチサプライズを求めているのだ。 満腹、満腹

  2008年09月09日

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• 帰り道 銀座の街で 虫の声

  あぁ、今日も… 朝、レーズンやナッツの入ったずっしりした黒パンを食べて出勤したら、昼になってもあまり空腹感がない。 ま、そんな日もあろうさと、木挽町砂場に出かけた。 そんなわけなので、丼物はパスして鳥せいろを食べた。 そばを運んできた店員が「お待たせしました。鳥せいろ大盛です」と言ったように聞こえた。 見ると、確かに多いような気がする。 かといって、間違いなく大盛だという確信もない。 食券を買った折の釣り銭を思い出すと、普通盛のお代しか払っていないと思う。 普段なら、ラッキーと喜ぶのだろうが、今日は腹が減っていない。 どうせなら、そばより葱を多くしてもらいたかった。 夕方にはさすがに空腹。 会社帰りにジムに寄ろうと着替えやタオルを用意してきていたのだが、ガス欠だ。 今夜のおかずはなんだろう？ 空腹

  2008年09月08日

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  稲光 くわばらくわばら 部屋の隅

  あぁ、今日は…手抜きして、これまでに散歩で出会った猫の写真でお茶を濁す。猫を家で飼いたいとは思わないが（妻の実家でお気に入りのローファーにおしっこをされ、強烈な臭いが消えず、泣く泣く手放したのがトラウマになっている）、これからも街で出会った猫たちとコミュニケーションして行こうと思う。夕方からまたしてもゲリラ豪雨が街を襲う。満腹、満腹

  2008年09月07日

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• 蟷螂の ような人だと 誤解され

  あぁ、今日も… 昨日の昼はこってりだったから、今日の昼はそばかなにかさっぱりいこうと昨日の段階では思っていた。 が、一夜明けてみれば… 豚の生姜焼きが食べたかった。 迷わず東芝ビルのＳＨＩＺＵだ。 が、ＳＨＩＺＵは私を試した。 今日は金曜日。 金曜だけ日替わり定食がある。 そして、今日のメニューは富士宮焼きそばだ。 貼り紙に「○○の麺」と書いてあった。 私は知らないが、「○○」は富士宮の製麺所か有名店なのだろう。 ＳＨＩＺＵで富士宮焼きそばを食べるのは今日だけのチャンス、他方、生姜焼きはいつだってある。 富士宮がどうこうという以前に、ソース焼きそばが好きだ。 しかも、味に定評のあるＳＨＩＺＵが作る焼きそばだ。 どちらを選ぶか迷うことはない。 なのに、生姜焼きを注文してしまった私なのである。 いや、正直言って生姜焼きは旨かった。 負け惜しみではない。 でもね、私の後の客の６人中５人が富士宮焼きそばを注文したのには、さすがに参った。 カウンターの右も左も富士宮焼きそばなのだ。 焼きそば包囲網富士宮ラインだ。 白旗を挙げるしかない。 ごめんなさい。 夜は久々に私のグループが顔を揃えて飲みに出た。 やっぱりノミニケーションは大切だな。 満腹？

  2008年09月05日

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• いつまでも いつまでも日々 残暑かな

  あぁ、今日も… 今朝の電車は久々にめちゃ混みだった。 普段より４分早い電車に乗っただけで、こんなにも違うものだろうか、それとも偶々？ 二子新地の前後で、隣の若い女性が私への攻勢を一気に強め、私はたまらず車両奥へと一歩後退。 すると、あざみ野から二子新地まで私が立っていたポジションの前の席に座っていた男が二子玉川で電車を降り、先ほど私を押しのけた女性が代わりに座った。 二子新地と二子玉川の僅かな時間、どうして守り切れなかったのかと後悔しても、後の祭り。 さらに混雑は増していった。 次に私の横に立ったのは、私より少しばかり若いであろう女性。 もう奥へと詰めようにも足の踏み場は残っていない。 それでも押されるので、体はどんどん傾き、吊革につかまっているのがやっとだ。 隣の女性は私にもたれかかる格好になっている。 そこへ新たな乗客が乗り込んできて、彼女を押す。 潰された彼女の肩がすぼまると、私の顔のすぐ下にあった彼女の二つの丘は隆起し、ブラウスの胸元の切れ間に深い峡谷が形作られるのが見えた。 と、彼女は私を睨みつけ、無理やり体をひねって背を向けた（ように見えた）。 言い訳にしかならないかもしれないが、覗き込んだわけじゃない。 身動きが取れない状況で、そういう地層の変動が目の前で展開され、偶然に目撃者になってしまったのだ。 目の保養だとにやけていられる余裕なんてなくて、吊革にしがみつくのに必死だったんだからさ。 ちょっと傷ついた。 渋谷でようやく腰を下ろし、やれやれとため息をついたと思ったら、「まもなく永田町」とアナウンスが聞こえてきた。 いつの間に表参道と青山一丁目を過ぎたのか？ 私が電車を乗り過ごすとは。 記憶が正しければ、これが人生で３度目だ。 慌てて永田町で電車を降りたら、何かがおかしい。 拭い去れない違和感があると思ったら、なんとベルトがない。 満員電車の中で抜き取られたのか？ まさかね。 これまた私の記憶が正しければ、ベルトをし忘れて出勤したのは、今回が人生で初めてである。 ま、幸いにズボンは履いているし、シャツも来ている。 他の装備もぬかりなく、ないのはベルトだけ。 なんとかなるだろう。 とはいえ、凹んだ。 昼は、刀削麺園で、厚揚げと野菜の中国醤油炒めの定食。 西安ではポピュラーなメニューなのだそうだ。 知らなかった。 満腹、満腹

  2008年09月03日

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• 代議士が 慌てて走る 秋の陣

  あぁ、今日も… 首相の突然の辞意表明に、非難、怒り、失望の声が轟々である。 さもありなん。 福田氏に弁解の余地はないだろう。 と思いつつ、同情せずにはいられないようにも思う。 というのも、これほど期待されず、誉められることのなかった首相は記憶にないからだ。 その上、ねじれ国会で野党から理不尽ないじめに遭い、与党内でも批判的な発言はありこそすれ福田内閣を支えていこうなんて動きはなく、マスコミは粗探しして隙あらばバッシングすることばかり考えているようにしか見えない。 内憂外患、四面楚歌。 もちろん、無為無策であった福田氏が悪い。 とはいえ、である。 大物政治家の息子として生まれ育ち、親父は遂には首相も務めた。 ボンボンだったことは想像に難くない。 政治家として遅咲きだったが、そこは親の七光りがあるし、頭もそこそこ良かったのだろう。重要ポストにも恵まれた。 そうやって生きてきて、古稀も過ぎた。 名誉も地位も財力も何ひとつ欠けたものはない。 いまさらリスクを取る必要など全くなかった筈だ。 なのに、何の因果が火中の栗を拾う役目が回ってきた。 齢７０を過ぎてけちょんけちょんにこき下ろされた。 人生になんの憂いもなく過ごしてきて、このまま気持ち良く余生を送れる筈だったのに、どこで道を誤ったのか。 就任時に「総理に成りたいと思ったことなど一度もない」と言ったらしいが、本心だろう。 彼には総理になって得なことなど何もなかったし、彼自身が一番それを知っていたのだから。 しかしなぁ、仮に解散総選挙になって民主党が勝った場合、小沢一郎は総理を受けるのだろうか？ 小沢氏は永遠の対抗馬だからこそ存在価値があるのであって、首相になった瞬間に坂を転げ落ちるようにしか思えない。 党運営すらままならない民主党に、政権運営などできるわけがないのだから。 その辺は小沢氏が一番分かっているに違いない。 などとぐだぐだ考えながら、昼に銀三で串天ぶっかけうどんを食べた。 満腹？

  2008年09月02日

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• 素麺に 人集いたる 残暑かな

  あぁ、今日も…最近ニアミスが多い。どんなニアミスかと言うと、先を行く人への追突寸前の事故である。と言っても、車での話ではない。エスカレーターで前の人が降りたところで立ち止まったり、電車で乗り降りするときに発車ベルが鳴り終わりそうなのに乗降口で立ち止まる人たちへの追突である。電車ならいざとなればこちらが待てばいいのだが（とはいっても、乗るのは１本見送れば済むが、降りるのは乗り過ごすことになり抵抗が大きい）、エスカレーターは自動的に次々乗客が吐き出されるので一歩間違えば大きな事故に繋がりかねない。まさに「傍若無人」だ。いや、正確には「後若無人」か。まったくもって危険極まりない。という話を妻にしたら、「私もそう思ってたのよ…前は。でもね、最近、私も意識せずに立ち止まってるのよね」とつぶやいた。ニアミスとは関係がないが、もうひとつ妻も最近の発言を紹介すれば、「毎日のお昼はもりそばとか素うどんとかだけにすれば、やせるんじゃないの」というものがある。妻の言うことには素直に従うのが夫婦円満の秘訣だ。早速、今日の昼食は、揖保の糸・庵に出かけてみた。前から気になっていた店だが、昼食が素麺だけというのは心許ない気がして二の足を踏んでいたのである。博品館近くの中央通りに面したビルの９階。エレベーターに同乗した３人組の若いサラリーマンも同じ店を目指していたのだが…エレベーターの扉が開くと、エレベーターホール狭しと客が待っていた。３人組のひとりが、「こりゃダメだ。素麺って流行ってんの？まじっすか？」とぼやきつつ、「閉」ボタンを押してしまった。すぐに男が気付いて、私に「あっ、すいません。降りなくて良かったですか？」と尋ねたが、もちろん私もあの状況で待つ気にはならない。で、１階下の比内やという店で、親子丼を食べた。極上親子丼が９８０円、究極親子丼が１２００円。当然、極上である。１２００円で食べられる究極なんてね。しかも、うどんセットがあって、そちらには「比内地玉子うどん」と書いてあったが、親子丼には注釈がないので比内地鶏の肉であるとは限らない。とはいえ、まずまず美味しい親子丼であった。肉が単純に煮てあるのではなく、炭焼きにしたものが混じっていて、香ばしいのがウリのようだ。帰りにコーヒー券ももらったし、また来よう。満腹、満腹

  2008年09月01日

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• 芋の子や 三つ四つと 箸行き来

  あぁ、今日も… 朝から稽古へ。 ここ１週間で３度目だ。 このくらい集中して稽古すると、なんだか上手くなった気がする。 単に前回、今回と続けて女性から誉められたからかもしれないが。 昼食は、栄楽で日替わり定食のプルコギ。 「プルコギ（牛肉と玉ねぎ炒め）」と書いてあっただけあって、玉ねぎがたっぷり。 この玉ねぎが、熱が通り過ぎず生硬な感じでありながら、甘くてシャキシャキして美味しい。 肉が完全に脇役だ。 レンコンの存在については、得失があるように思う。評価はペンディング。 夕方、ＺＡＺＩＥと驚神社へ参拝。 ２つの願い事をして１０円の賽銭は安かっただろうか。 ま、年間で合計したらそれなりの金額を払っている筈だから、許してもらおう。 夕食は、蟹玉、変わり冷奴、小芋、納豆、ご飯。 食後に、塩豆をつまみながら、芋焼酎。 満腹、満腹

  2008年08月31日

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• 稲光 近付く音に 腹が立ち

  あぁ、今日も… ゲリラ豪雨な日々である。 ノスタルジーかもしれないが、昔の夕立は風情があった気がする。 ザーッと降って、その後に雨上がりの匂いと共に夕陽があったように思う。 それに比べて、昨今のゲリラ豪雨はゲリラの名前に相応しく暴力的で殺伐としている。 なんだかな。 夕食は、カツオの刺身、手抜き蒸し茄子（辛い酢醤油で）、豚汁、鯛飯。 茄子を手抜きと言ったのは、蒸籠を使わずに電子レンジで加熱したから。 満腹、満腹

  2008年08月30日

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• 食欲の 秋メタボなぞ どこへやら

  あぁ、今日も… 昼休み、いつものようにランチを求めて街をさまよっていたら、ギョッとする看板が視界に飛び込んできた。 「人間ポーク…冷しゃぶ」 人間豚肉って、いったい？ 人面豚？ 人肉風味の豚肉なんて悪趣味はあり得ないだろう。 …よく見たら、入間ポークだった（爆）。 入間の方には申し訳ないけど、ネーミングを変えた方が良い。 せめて漢字をやめて、「いるまポーク」とか。 で、久しぶりにコンワプラザな行ってみると、カレー屋のラサも隣のステーキハウスも長い行列ができていた。 私がここを見つけた頃は、どの店も暇そうだったのに。 何が変わったということもないのだけどなぁ。 コンワプラザをパスして、築地の越後屋へ。 この店は２回目。 そして、注文は前回と同じＢ定食。すなわち、コロッケ、焼き鯖の組み合わせ。 コロッケ定食（コロッケ２ヶ）と迷ったが、焼き鯖は捨て難い。 鯖は臭いんだよな。 決して高級魚になれない下魚系の味なんだけど（中には、関サバとか松輪サバのような高級ブランドもあるにはあるが）、時々食べたくなるし、食べると美味しい。 焼いてよし、味噌煮よし、〆てよし、鯖寿司にしても良い。 さらには、焼き鯖寿司なんて変化球も美味。 焼き鯖寿司を初めて食べたのは、高知の有名店である「司」で、地元の方にご馳走になったときのことだ。 さすがは本場と唸らざるを得ないカツオや皿鉢料理の最後に、丸ごと１尾の鯖の姿寿司が焼かれてでてきたのを見て驚いたのを覚えている。 あれはサプライズであり、しかも美味しかった。 閑話休題。 今日の定食の焼き鯖も、期待に違わず、良い意味で鯖臭くて美味しかった。 今度は、鯖味噌煮定食にしてみようかな。 問題は、コロッケを諦めることができるか、だ。 満腹、満腹

  2008年08月29日

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• 秋蝶や 哀れ我が身に 降りかかり

  あぁ、今日も…痒い。体のあちこちが痒い。最初に症状が現れたのは肩だった。日に焼き過ぎて肌がボロボロになったような症状が出た。しかし、この夏は一度も肩を太陽に晒したことはない。服を通して日焼けしたのかと思っていた。それが１０日ぐらい前のことだったろうか。今は擦り剥いたようになっていたり、今朝は発疹も少し出てきた。さらに、ここ何日か腕、掌、足の甲などムズムズしたり、無性に痒かったり。元々肌は強い方で、アレルギーやアトピーなどの気配は少しもないのだが、皮膚の悩みを抱えている人は普段からこんな風なのかな、などと考えてしまった。何か変なものでも食べたかな。昼食は、A.O.I.でハンバーグライス。ちょっと値上がりしていたのは今のご時世仕方ないだろう。以前とどうも様子が違うのが、料理人である。客が帰るたびに「ありがとうございました」と大声を張り上げるのだが、その声が以前とは明らかに異なる。「ありがとうございました」とは言っていたかもしれないが、こんな大声ではなかったはずだ。そう思って、改めて料理人の顔を見たら…あれ？記憶では私より少し若いぐらいの人だったはずだが、今日厨房に立っていたのはどう見ても５０前後で、私より老けている。でも、料理の味は以前のまま。スタッフの女性（マダム？）にも見覚えがある。料理人はひとりだけ。別人のような気もするのだが、なんとなく似ているといえばそんな気もする。急に老け込んだのか、今まで私が勘違いしていただけなのか？謎だ。職場に戻ってから調べてみたら、ぐるなびがヒットした。武蔵境のヨーカ堂に２号店を開店したらしい。とすると、元々の料理人は２号店に行ってしまったのか。とにもかくにも、いつもどおり美味しいハンバーグだったことは書き記しておこう。満腹、満腹

  2008年08月28日

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• 秋空を 見上げ袖丈 迷いけり

  あぁ、今日も… 今日は久しぶりに晴れて、暑さが戻った。 とはいえ、もう夏の盛りの暑さではない。 なーんてゆるいことを言っていると、むちゃくちゃ暑くなったりするんだよな。 昨晩の肉がまだお腹に詰まっている気がしながら、食欲に火が点いてしまったのか、ガツンと食べたい気分でもある。 そんなわけでって、どんなわけか知らないが、昼はナンクルナイサで沖縄そば定食を食べた。 ソーキそばに小鉢は茄子の揚げ煮、ご飯にちょっとしたデザート。 麺はややラーメン風だが食べてみると、やっぱり沖縄そばだった。 ソーキは旨いのだけど、昨晩十分過ぎる肉を食べたので、正直言って食傷気味。 ソーキそばを選んだのは、自分なんだけどさ。 ま、しかし、ナンクルナイサ。 満腹、満腹

  2008年08月27日

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• 皿の上 蝗（いなご）襲いし 野の如く

  あぁ、今日も… 最近、食べ過ぎだ。 ちょっとやばい領域に入りつつある。 というわけで、昼はよし田へ。 でも、ここへ来るとやっぱりコロッケそばなんだよなぁ。 かけそばに長葱と鶏肉団子の素揚げが載っただけのものなのに、この店に来るとこれしかないというばかりに注文してしまっている。 そして、食べるたびに、やっぱこれだな、と納得してしまうのだ。 その割にコロッケそばを食べている客は少ない。 立ち食いそば屋にある、かけそばに普通のイモコロッケを載せたものだと誤解している人が多いのだろう。 私はそういう普通のコロッケそばも好きだけど、コロッケそばと言ったらよし田というほどに私の中ではブランドが確立されている。 夜は、ビジネスディナーで、特大ローストビーフをご馳走になった。 担当のウェイトレスが、猫耳・メイド系のファッションに身を包み、鼻に掛かったアニメ声でしゃべるので、笑いを堪えるのに苦労した。 満腹、満腹

  2008年08月26日

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• 朝顔や 花を見ぬまに 時が過ぎ

  あぁ、今日は…トンカツを食べてしまった。正確には、カツとじ煮だ。つまり、カツ丼の具がご飯から独立した定食だ。最初は、あっさりとそばにしようかという気持ちと、ガツンと丼だという両極端な気持ちが入り混じっていた。その解決策が木挽町砂場の丼とそばのセットだった筈なのだが…砂場まで歩く道すがら、なに丼にしようか考え、親子丼もいいけどカツ丼も捨て難いと思ううちに、そば屋のカツ丼ではなく、トンカツ屋のカツが食べたいなぁという考えが頭を支配するようになってしまった。で、行き先変更。にし邑の暖簾をくぐってしまった。この店にはカツ丼はないけど、当初のカツ丼イメージを拭い難く、カツとじ煮に落ち着いたというわけである。ただ、それだけのこと。満腹、満腹

  2008年08月25日

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  唐黍を 齧り子供に 帰りけり

  あぁ、今日も…朝からジムに出掛けたが、体の動きがイマイチ。右膝に違和感があるし、少し動いたら息が上がる。いつもは苦もなく押していた胸筋のマシンもなんだか重い。ジャグジーの長めに浸かり、リラックス。昼食は、タラコとミディトマトのスパゲティ。タラコの味がパッとしなかった。今日は雨模様のため、散歩は中止。秋の長雨の雰囲気。すっかり夏が終わったみたいだ。カメのシールーも少し動きが鈍くなった。夕食は、妻がお酒が飲みたいというので、居酒屋・小料理屋を意識したメニューで、少量多品種にしてみた。こぐれひでこのおいしい画帳から、秋刀魚の酢醤油煮。酢醤油煮というが、汁の大半は日本酒で水は使わない。初めて作ったが、これは今後我が家に定着しそうなメニューだ。それから、アスパラとゴボウの豚肉巻き、だだちゃ豆、トウモロコシ、胡瓜揉み、ミディトマト。我ながら満足の行く出来である。満腹、満腹

  2008年08月24日

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• 枝豆や 娘器用に 箸で食べ

  あぁ、今日は…昨晩、寝室の窓を開けていたら、タバコのような焦げ臭いような臭いが入ってきて、そしたら急に鼻が詰まってしまった。まさか、サリンか？いや、鼻が詰まるだけならサリンではないだろう。しかし、なんらかの有毒なガスが漂ってきた可能性はある。すぐに窓を閉めた。とりあえずそれ以上体調が悪化することもなかったので悪いガスではなかったようだが、しばらく鼻づまりに悩まされ、寝苦しい夜を過ごすことになった。朝になると詰まりはだいぶ緩和されていたが、代わりになにやら鼻の中が腫れているようだ。酷く痛むことはないが、触ると痛い。今日は休養日。朝、ZAZIEと散歩に行った以外は、のんびり家で過ごした。昼も、買ってきたカキフライのほかは、家にあったもので、ハヤシライス、高野豆腐、ポテトサラダなど。いずれも少しずつだったが、あわせるとそれなりにお腹が一杯になった。今日も待ち人は来なかった。夕食の買い物に近所のスーパーへ行った帰り、同じマンションの割と親しく話をする奥さんが傘を差さずに信号待ちしているのが見えた。傘を差しかけてやるべきだろうか？でもなぁ、なんだか相合傘というのも…それだけのことで変な噂が立つとも思えないけど、それでも偶然向うから相手のダンナが歩いてきたりしたら、気まずいよなぁ（ダンナとはこれまで縁がない）。マンションはすぐそこだし、雨も小ぶりだから、我慢してもらおう。自意識過剰だろうか？夕食はお好み焼きとだだちゃ豆。ケチャップとマヨネーズを中心にウスターでお好み焼きのソースを作る娘と、おたふくソースをメインとする私で意見が対立した。ま、それぞれ好きにすれば良いのだが。満腹、満腹

  2008年08月23日

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• 番外編：ホテルについて知っている２、３の事柄

  昨晩泊まったホテルについて、湯女のことは既に書いたが、他にもいくつか。 金庫： 飲みに出かけるのに、財布を丸ごと持ち歩く必要はないだろうと、数枚の札とクレジットカードを１枚ポケットに入れ、財布を金庫へ… ？ 鍵もなければ、暗証番号を入力するキーもない。 あるのはカードをスラッシュする溝だけ。 説明を読むと、「お手持ちの磁気カードを矢印の方向に滑らせてください」と書いてある。 磁気カード？ そんなの受け取ってないぞ。 ん？お手持ち？ まさか、自分が持っているものなら何でもいいのか？ とはいえ、クレジットカードやキャッシュカードのデータをこんなところで読み込ませるのは、あまりに無防備だ。 そうだ、社員証にまだ磁気テープが付いていた筈。 試してみるとＯＫ。 うーん、便利なんだけど、リスクを考えるとなぁ。 体重計： 部屋にはズボンプレッサーが置いてあった。 ズボンを皺なくセットし易い縦型タイプだ。 便利なんだよなぁ、これ…と呟きながら、ズボンを挟んでいたら、ズボンプレッサーの陰に体重計を発見。 体重計備え付けのビジネスホテルなんて、かなり珍しいのではないだろうか。 毎日計っているから旅先でも欠かしたくない、という要望が多いのか。 しかも、今どきデジタルではなく、昔ながらの載ると文字盤が回るタイプである。 相当昔から備え付けているらしい。 バー： このホテルの最上階にはバーラウンジがある。 その名も、「ショットバーＬｏｖｅｒｓ」（ドヒャー） ビジネス客にいったいどうしろと言うのだ。 そこへ行けば、出張先の夜の寂しさを紛らわすインスタントラブが転がっているのだろうか？ 湯女といい、もしかしてそういうホテルだった？ そんな筈はないのだけど。

  2008年08月22日

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• どこまでも 真っ直ぐな道 蜻蛉行く

  あぁ、今日も… 朝から温泉にドボンと浸かって一日がスタートした。 天気予報によると、帯広の今日の最高気温は２０℃に届かないらしい。 それでも日が照って、爽やかで暖かな秋の空が広がった。 今日も十勝平野を行ったり来たり。 昨日までは牧場と大豆や甜菜の畑ばかりの風景だったが、今日は所々にひまわり畑が見える。 鑑賞用には見えないが、あのひまわりはどんな用途で植えられているのだろう？ 種を取るのかな？ ハムスターの餌だろうか。 昼食は、帯広名物の豚丼。 店によってタレの味や調味料が違うそうだ。 今回の店は、粗挽きの黒胡椒が振ってあって、スパイシーな仕上がり。 なかなかに美味。 午後も寄るところがあったが、見学のみで、気楽なもの。 帰りの空港で、じゃがぽっくると花畑牧場の生キャラメルを探したが、どちらも売り切れだ。 …と思いきや、搭乗待合室の一番奥の売店で、じゃがぽっくるの箱を発見！ しかし、棚には「売り切れ中。入荷待ち」の札が貼られている。 ？？？ 店員に「あの箱は見本ですか？」と尋ねると、怪訝な表情で「売ってますよ」と答えが返ってきた。 「売り切れ中の札が…」と言うと、「あっ、剥がすのを忘れてました」 これで娘のリクエストに応えられた。 同行者たちが座っているところへ行って、「じゃがぽっくる、あそこにありましたよ」と言ったら、周りにいた無関係な何人かが走り出し、あっという間に行列ができてしまった。 じゃがぽっくる、恐るべし。 元々数箱しかなかったから、もう売り切れだろう。 小声で囁くべきだったな。 満腹、満腹

  2008年08月22日

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• 山深く 思いもよらず 萩の花

  あぁ、今日も… 旅団は行く。 山深く分け入り、平地に降りても林の中へと進み、階段を登り降りし、時には地下へ続く穴に潜る。 生粋のデスクワーカーである私にとって、願ってもない経験ができる出張である。 見たことがないものを見れるし、関係者だって滅多に見る機会がないと聞けば、好奇心丸出しでレアもの好きの私が黙っていられる訳がない。 誘われる限り参加したい仕事だ。 昼食は、松山千春の歌声が絶え間なく流れる食堂で、洋風弁当。 夕方まで駆け回り、今夜の宿は帯広。 宴会はなく、自由行動だ。 少人数でホテル近くの居酒屋へ。 イカ刺、ホタテ、じゃがバター、ジンギスカンなどを、熱燗をやりながら楽しんだ。 ほろ酔い気分でホテルに戻った。 このホテルはビジネスホテルでありながら温泉大浴場がある。 酔っ払って入り損ねてはもったいない。 で、早速湯船に浸かっていたら、若い女性の声が近くで聞こえた。 なんと、スッポンポンの男たちにまだうら若い女性（もちろん着衣）がにこやかに声を掛けて歩いているのだ。 マッサージや垢すりの用はないかと聞いて歩いていたのだが… うーん、居心地悪いなぁ。 酔いが醒めてしまった。 満腹？

  2008年08月21日

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• 果てなきや 北の大地に 秋の風

  あぁ、今日も… いつも通りに出社。 いくつかのメールに返信し部下に指示を伝えると、９時半前に会社を出た。 そして昼、私は帯広にいた。 何も考えずに出かけたら、空港で出迎えてくれた人に、「いくらなんでも半袖は無謀でしょう」と笑われた。 会社に置いてあるジャケットを持ってくるのだった。 寒い。 外気温は２０℃前後のようだ。 まずは腹ごしらえ。 といっても、今回の出張は団体旅行みたいなもので、あらかじめ殆どの行動が決められていて、食事も同様だ。 ざるそばとちらし寿司にサラダ、茶碗蒸し。 素材は悪くないのだけどなぁ… 時間短縮のため作り置かれてあって、そばも寿司もくたびれ気味だ。 日中は十勝地方を走りまわり、夜は大雪山系の裾野の温泉宿に投宿した。 鹿肉や野草料理などの宴会。 その後も部屋に戻って酒盛り。 昔の社員旅行みたいだ。 でも、きちんと仕事。 満腹、満腹

  2008年08月20日

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• なでしこや 北京の風に 蹴散らされ

  あぁ、今日も… また暑さが戻った。 昼は、銀三で串天うどんと梅おにぎり。 過去２回は冷たいぶっかけとざる。 今回、初めて温かいうどんを食べたが、いりこが利いた出汁がナイスで、これが一番好みかも。 なんにしろ、まだニューフェイスの銀三であるが、私の中ではレギュラーポジション定着の感がある。 ところで、私の前で辛そうな肉汁つけうどんを食べていた若者ふたり。 片方は前にも食べたことがあって相棒にも勧めたようなのだが、相棒は辛いのが苦手なのか食べている途中で目が虚ろに泳いでいた。 勧めた男も、食べ終わって相棒に「どうだった？」と尋ねる声に、まるで力が感じられない。 辛いものを食べたぐらいで放心してどうする。 平成男子、大丈夫か？ 満腹、満腹

  2008年08月19日

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• 盆休み 過ぎてぼんやり 忘れ物

  そうだ。 ソースも選べるのだった。 ドミグラス、ガーリック、ポン酢、山葵醤油の４種だったかな？ もう１種あったかもしれない。

  2008年08月18日

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• 秋刀魚焼く 煙り嫌われ 刺身かな

  あぁ、今日も… 天気は良いが涼しい。陽に当たると少し汗ばむ。 そんな、とても気持ちの良い陽気だ。 昼の散歩も自然と距離が伸びる。 そして、ランチに選んだのは、数寄屋橋交差点に面した数寄屋バーグという手作りハンバーグの専門店。 メニューはハンバーグのみだが、バリエーションは豊富だ。 まずはサイズの選択。 ま、１５０グラムで十分だろう。 次は、トッピング。 これはオプションで、チーズ、トマト、ベーコン、アボカドなどがある中から私は半熟目玉焼きを載せることに。 それから、セットＡ、Ｂを選択。 ライスとサラダとドリンクがＡ、これにスープが付いてＢである。 最後に飲み物を選んで、ようやく注文完了。 ちょっと疲れる。 私が選んだ内容の値段は、肉が８００円、目玉焼き１００円、セット２００円で計１１００円。 サラリーマン的には千円丁度であって欲しかった。 トッピング抜きなら千円になるんだけど、せめて目玉焼きはあってもらいたい。 他方、サラダはいらないし、ドリンクだってなくて構わない。 悪くない店だったが、味、コストパフォーマンスにおいて、ハンバーグ専門店としてＡＯＩに軍配を上げたい。 夜は、自宅で、アジとサンマの刺身、ナスの甘酢炒め。 数年前までサンマの刺身は珍しかったように思うのだが、今じゃすっかり普通になってしまった。 輸送技術の進歩なのか？ なかなか良いサンマだった。 満腹、満腹

  2008年08月18日

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• 盆休み 何事もなく 終わりけり

  あぁ、今日も… 不安なことが二つ。 一つは、待ち人来たらず。 ま、これは時期的なものもあるだろう。 焦っても仕方ない。 じっくり待つとしよう。 もう一つは、味覚、嗅覚の問題だ。 夕方、献立のヒントにこぐれさんの本を開いてみつけた、根菜の酒蒸し煮を作ってみた。 ジャガイモ、ゴボウ、ニンジンをスライスして厚手の鍋に並べ、日本酒を野菜の半分が浸る程度に入れ、少しだけ塩をしたら後は蓋をして弱火に掛けるだけ。 こぐれさんによれば、アルコール臭はまったくしないという。 鍋の蓋を取った時は少し酒が香ったが、食べたら全然感じない。 味は、素朴に素材の味わいがあり、調味料なしで十分。 が、娘が「匂いも味ももろに日本酒じゃん」と言う（そう言いつつ食べてた）。 ムムムッ？ そんなバカな。 娘が「大丈夫？鼻を近付けて匂ってみなよ」と言うのでそうしてみたのだが、分からない。 「食べても分からないの？」 分からない。 でも、野菜の匂いや味は分かる。 酒の匂いと味だけが分からない。 酒の飲み過ぎで、酒の味、香りに麻痺してしまったのか？ 夕食は他に、餃子、冷やしトマト、納豆ご飯。 満腹？

  2008年08月17日

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• 七年の 沈黙破り 蝉時雨

  あぁ、今日も… 朝からＺＡＺＩＥと神明社まで散歩。 今日も残暑。 不思議なのは、ミンミンゼミの鳴き声の方がアブラゼミを圧倒しているのに、何故か道端に転がっている死骸はアブラゼミしかない。 どこかにミンミンゼミの墓場があって、死期が近付くとミンミンゼミはそこに行って人知れず息絶える…？ セミの亡骸は腐らないから、本当にセミの墓場があったら不気味だな。 風が吹くと、乾いた羽根や体が擦れあって、カサカサとあの世の蝉時雨が聞こえてきそうだ。 朝早くに一仕事終えてしまうと昼までがやたら長くて、新聞を隅々まで読んでしまった。 またもや北京五輪開会式のヤラセの記事。 花火の合成ＣＧ映像、少女歌手の口パクに続き、今度は民族衣装を着た５６民族の子供の大半が漢民族だったという。 「よくあること。大した問題ではない」と大会関係者が開き直ったと新聞は紋切り型で報じていたが、たぶん開き直りなんかではなく心底そう思っているに違いない。 「観衆を感動させるための演出のどこが悪いのか？現にみんなあんなに喜んでいたじゃないか」 そう思っていることだろう。 価値基準がそもそも違うのだ。 かつて桂林の鍾乳洞を訪れて、驚いた。 鍾乳石がレインボーカラーに彩色され、ライトアップされていたのである。 日本人なら、自然の造形である鍾乳洞はなるべく自然のまま保存し、鑑賞しようとする。 素材そのままの味を活かす刺身のような料理を好む日本人と、例えば、乾燥させたフカヒレを時間をかけて水で戻し、さらにじっくり煮込んで上湯スープなどで味を染み込ませて食べる漢民族との違いと言ったら良いだろう。 似たような顔立ちで、地理的にも近く、古くから交流があるからといって、同じ物差しが当てはまる訳ではない。 昼食は、ざるそば、牛そぼろ入り和風オムレツ。 午後は、ひとりで妻の実家に遊びに行っていた娘を、羽田まで出迎え。 飛行機にひとりで乗れるのだから、羽田からだってひとりで帰って来ればいいものを。 バスに乗れば、たまプラまで直行なのだから。 夕方、女子レスリングの伊調姉の銀、吉田の金メダルを確認して、気持ち良く料理した。 伊調姉は金メダルを逃したものの、表彰式では実に爽やかな笑顔を見せていたのが、印象的だった。 夕食は、野菜とパスタのトマト煮込み、鶏のレモン風味焼き、納豆、ご飯。 満腹、満腹

  2008年08月16日

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• 世界では 戦闘続く 終戦日

  あぁ、今日も… 今週はあまりに暇だったので、とうとう休みを取った。 前から私用で休みを取る必要があったため、丁度いい。 暑い中、銀行を３行はしご。 数百万円ほど引き出したら、さすがに周りから丸見えの場で渡されこそしなかったが、札束を何でもないビニール袋に入れて「はい、どうぞ」と手渡され、戸惑った。 ま、確かに、ジュラルミンケースを付けてくれる筈もないか。 一瞬だけ金持ち気分を味わったが、僅か数分で右から左へ。 金は天下の回りものであるからして、これでいいのだ。 昼食は素麺で簡単に済ませた。 食後、昼寝をしたら、ついつい２時間も寝てしまった。 目覚めたら、汗ぐっしょり。 絵に描いたような厳しい残暑だ。 夕食は、たまプラーザの華雫（かしずく）という博多モツ鍋の店で。 なかなか美味しい店だった。 が、なんだか夏バテ気味で、少し食べたらすぐにお腹が膨れた。 なんだか投げやりな日記だな。 満腹、満腹

  2008年08月15日

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