我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

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• 残暑かな 地獄の釜の 蓋が開き

  あぁ、今日も… お盆だからなぁ。 職場から徒歩圏内でもあり、門徒の端くれとしては築地本願寺に参拝せねばなるまい。 が、会社から一歩外に出たらカーッと日差しが照りつけ、ちょっとばかり挫けそうになった。 こんなことで怯んではいけない。 日頃の不信心をここで取り返さなくては。 途中、伝承ラーメン北都という店で醤油ラーメンを食べた。 醤油ラーメンはあまり好まないが、ここは旭川ラーメンの店だというし、記憶に間違いがなければ、旭川ラーメンは魚出汁系の醤油ラーメンが特徴だった筈だ。 味は、やや醤油がきついように思うが、悪くはない。 しかし、阿藻珍の尾道ラーメンのように最後の一滴まで飲み干したくなる、癖になる要素に欠けている。 本願寺は大盛況。 一番の稼ぎ時だからな。 私もお賽銭を奮発してしまった。 満腹、満腹

  2008年08月14日

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• 汗をかく 我が身生きてる 証かな

  あぁ、今日も… きっどで昼食。 客も少な目だったが、店員も何人か休んでいるらしく、店内はてんやわんや。 珍しく随分と待たされた。 私はまだ食べたことがないのだが、この店の人気メニューのひとつに和風オムレツ定食がある。 私の周りの４人の客が全員オムレツを食べていた。 そのうちのひとりの若い男が、オムレツが出てくるなりテーブルの上のケチャップを手にしてたっぷりと掛けた。 オムレツの黄色が殆ど消え、真っ赤になるほどに。 そして次はマヨネーズ。 皿が紅白の垂れ幕のようになった。 勘弁して欲しい。 この男にとって、オムレツは付け合わせでしかない。 彼が食べたいのは、ケチャップとマヨネーズだ。 一緒には食事をしたくないタイプだ。 不幸せそうな男だった。 こんな食生活をしているから不幸になったのか、不幸だからこんな食生活になったのか？ 今夜も早々に退社して、ジムでリフレッシュ。 満腹？

  2008年08月13日

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• 稲妻の 如く一本 金メダル

  あぁ、凄いぞ、谷本！ アテネに続いて、またしてもオール一本勝ち。 準決勝までの寝技も力強くて良いが（女性に対する褒め言葉としてはふさわしくないが）、やはり投げて一本は気持ちがいい。 しかも、金メダルだ。 満腹、満腹

  2008年08月12日

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• あの夏の 悲しみ救い 交錯し

  あぁ、今日も… あの日から２３年か… 旧盆を前に、ここ何日か暑さに陰りが感じられる。 夏が過ぎていく微かな寂しさも感じるが、昼休みの銀座散歩が楽になったのは実に助かる。 昼食は、次男坊でぜいたく玉子掛けご飯を食べた。 どんなものかと言うと、丼ご飯の上にシラス、牛そぼろ、ネギトロなどが載り、そこへ生卵を掛けて食べるものだ。 特別に美味しいものでもなかったが、時々は食べることになるかもしれない。 午後はまったり。 職場に人はまばらだし、新しい仕事も急いで片付けなければならない仕事もない。 今日も残業せずに退社。 三原橋交差点の金券ショップで安いチケットを買い、シネパトスへ。 奇しくも日航ジャンボ機が御巣鷹山に墜落したのは、２３年前の今日だ。 あの日のことは、よく覚えている。 私は大学生で帰省中だった。 高校時代の友人数名と酒を飲み、帰る前にそばを食べようと、遅くまで営業しているそば屋の暖簾をくぐると、客も店員も食い入るようにテレビを見ていた。 何があったのか聞き、一気に酔いが醒めた思いがした。 と言いながら、翌日はノーテンキに同じメンバーで朝から郊外へテニスに出掛けたのだった。 元々テニス好きがひとりもいない上、よく晴れた暑い日だったので、１時間もプレーするとロビーへと引き上げ、テレビの特別報道番組を見ることに。 その時だ。 生存者発見が伝えられた。 誰ひとり関係者がいるわけでもないのに、その場の誰もが歓声を上げ喜びあった。 正直言って、救われた思いがした。 日本のフラッグシップキャリアの、しかも東京・大阪という最もメジャーな路線を飛ぶジャンボ機が、５百数十名の乗員乗客と共に墜ちた衝撃は、犠牲者が全くの見ず知らずの人たちであろうと、若かった私たちに絶望の淵を垣間見せるほど重かった。 だから、私たちは自分が救出されたかのように喜んだのではなかったかと、今にして思う。 クライマーズ・ハイ。 映画の出来としては今一歩かな。 半端な親子愛など絡めなければ良かった。 とはいえ、あの事故の記憶のインパクトが、心を揺さぶった。 黙とう

  2008年08月12日

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• 烏賊釣火 眺めし日々の 輝けり

  あぁ、今日も… 我が故郷に美味なるもの数多あれど、代表的なものを一つと言われれば、やはり烏賊を挙げねばなるまい。 故郷で暮らしていた頃は、夏の朝、津軽海峡から揚がったばかりの烏賊を自転車の荷台に積んで、イガ、イガーと呼ばわりながら烏賊売りが住宅街を回って歩いていたものだ。 烏賊が食べたい。 透明感があり、コリコリして、噛むとじんわりと甘みが広がる、あの故郷の烏賊が食べたい。 と言っても、帰省しなければ食べられない。 分かっているが、多少不味くても、食べたい。 ネットで探して烏賊刺し定食のある店を見つけた。 ＩＴＯ－ＹＡの裏にある一休庵という店だ。 実はこの店、天ぷら屋である。 揚げ油の香りがプーンと漂ってきたところへ、隣のテーブルに天丼が運ばれた。 そうだよなぁ、初めて訪れた天ぷら屋で、天ぷらを食べずに烏賊刺し定食を食べるのは失礼だ。 そう思ったら、無性に天丼が美味しそうに見えてきた。 気持ちが揺らいだ。 でも、ここで烏賊刺しを食べなければ、また何日か悶々とした後悔の日々を過ごすことになる。 エイッ！烏賊刺しだ。 が、…烏賊が違った。 考えてみれば、天ぷら屋の烏賊は肉厚なねっとりしたもの。コウイカかな？ 流れの速い津軽海峡で育つシャープな烏賊とは違う種類だ。 それでも、天ぷら屋ゆえ、たっぷりと大根おろしが添えられていたのが救い。 大根おろしと生姜で烏賊刺しを食べるのが、我が家の流儀。 それに、故郷の味と比べさえしなければ、案外良い店だったようにも思う。 今度は天丼を食べに来よう。 満腹？

  2008年08月11日

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• あぶら蝉 鎮守の森で 空中戦

  あぁ、今日も… ＺＡＺＩＥと朝から散歩。 今朝はなにやら涼しい。 収穫は猫が２匹。 涼しいのに、汗がだらだら。 やっぱり汗腺がいかれたらしい。 汗かきついでに、スポーツクラブも。 随分サボっていたのでさっぱり体が動かない。 ま、私の目的は、ミストサウナ、ジャグジー、マッサージチェアの３点セットだから、多少体がなまろうが問題なし。 昼食は、セルフ式のサンドウィッチ、冷たいコーンポタージュ、アイスカフェオレ。 「セルフ式」とは、パンと具を並べ、後は各自めいめいに好きなものを挟んで食べるから。 午後は野暮用が１件。 その後はオリンピックをテレビ観戦。 滅多にスポーツ中継を見ない私であるが、オリンピックは特別だ。 しかも、日本発祥の競技だから日本人の血が騒ぐのか、柔道は見逃せない。 日本人の血というよりも、ある年齢以上の世代にとっては、山下効果かも。 日本中の期待を一身に背負い、足を痛めながらもエジプトのラシュワンを破って見事に金メダルに輝いた山下。 同時に、山下の痛めた足を決して攻めなかったラシュワンのスポーツマンシップ。 あの名勝負がオリンピックの柔道を日本人にとって特別なものにしたのは、間違いない。 中村美里選手、惜しかったが、よくやった！おめでとう、銅メダル。 年齢的には後２回は十分にオリンピック出場のチャンスがあるだろう。 表彰台に上っても硬い表情を崩さないのが、なんとも言えずおじさんの人気を集めそうだ。 内柴、ハラハラさせやがって。 準々決勝だったかな？もうダメだと思ったが、残り３０秒で見せてくれるじゃないか。 そして、決勝。 真の勝負師は一瞬の隙も逃さないことを見事に示してみせた闘いに、あっけなさすら覚えてしまった。 ただ、内柴選手、しゃべらない方がいい。 世界の頂点に立った男にしては、声が甲高くて、今ひとつ威厳が感じられない。 夕食は、鯛＆カンパチの刺身、焼き茄子、冷やしトマト、とろろ汁（擦ったとろろを濃く作って冷やしておいた味噌汁で伸ばした）、ご飯、ビール。 食後にバームクーヘンをアテに、ウイスキーをロックで。 さて、オリンピックのダイジェストを見よう。 満腹、満腹

  2008年08月10日

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• 民族の 祭典 熱く 暑い日々

  あぁ、今日も… オリンピックが始まった。 最後までベールに包まれてきた聖火リレーの最終走者が四川省のパンダだと噂に聞いて、ついつい開会式の生中継に見入ってしまった。 他の国ならともかく、この国ならパンダに聖火ランナーを演じさせるぐらいのことをやっても、少しも不思議はない。 人民の力は偉大なり。 しかし、深夜まで見続けたのに、結局パンダは出てこなかった。 それはともかく、オリンピックで何が嫌かって、「○○ジャパン」ってやつだ。 我が国の名前は「日本」だろ。 日本人同士わざわざ「ジャパン」だなんて。 まるで「ワーターシワァ、クゥッタァ、ノゥンダー、デエースゥ（私は食田飲太です）」と自己紹介している日本人を見るような、滑稽さと情けなさが入り混じった気持ちになる。 「監督名＋ジャパン」という用法が多いようだが（「ナデシコジャパン」のような例外もある…と思うが、まさか監督の名前がナデシコさん？）、「○○ニッポンと呼んでくれ」と言う骨のある監督はいないのだろうか？ ジャパン、ジャパンと連呼する連中は、どいつもこいつも頭が悪そうに見えてしまう。 昼食は、洋風雑炊。 夕食は、ラタトゥイユ、ハムサラダ、ソーセージ、納豆ご飯。 それにしても、オリンピックといい、高校野球といい、よりによって夏の真っ只中に開催しなくても良いのに。 誰か暑さで死んで責任を問われない限り、冷房の下から出ないお偉方には分からないのだろう。 満腹？

  2008年08月09日

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• 秋立ちぬ 母の命日 馴れぬ経

  あぁ、今日も… 立秋を過ぎても相変わらず暑い。 オフィスの中も冷房をクールビズ設定してあるので、じんわりと蒸している。 数十ページの英文資料を読んでいるうちに、寝たわけでもないのに資料を手にしたまま意識が飛んでいた。 １日中そんな調子でボーっと過ごしてしまった。 私だけでなく職場全体がそんな雰囲気だ。 旧盆前の金曜日だからなぁ。 夕方になると殆ど残業せずに退社し、稽古に向かった。 途中、立ち食いそば屋で、もりそば＋ちくわ天でエネルギー補給。 稽古の出来よりも、ぶっ壊れてしまった様子の我が汗腺の方が気にかかる。 体中の水分がすごい勢いで流れ出ていくようだ。 満腹？

  2008年08月08日

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• 立秋や 照りつける陽に 目眩する

  あぁ、今日も… 昼前に釈然としない話を聞かされた。 当たらず触らず先送り、いや目を瞑ろうという話。 薮をつついて蛇が出てきたら困るという理由だが、その蛇が大蛇か毒蛇なのかと聞いても、「そういう可能性もあるかもしれないし、ないかもしれない」という答えしか返ってこない。 私には、触ったからといってどれほどの祟りがあるとも思えない。 年々誰もがリスクを取ろうとしなくなってきている。 その背景には、上も下も余裕がなくなって少しの失点も許さない風潮が感じられる。 会社の中だけではない。 世の中のあちこちでそんな場面に出くわす。 日本の国力が衰えるわけである。 最後には、「君も分かるだろ。あんまり青臭いことを言って俺を困らせるなよ」と相手の顔に書いてあった。 気持ちを落ち着けようと、昼はライオン７丁目店の２階に行った。 ここなら、ビヤホールのざわめきの中で放って置かれるし、ランチにはドリンクバーも付き、ボーっと長居するのに向いている。 週替わりランチにした。 ビーフ焼き肉、エビフライ、サーモンかつのセット。 どれもこれもやけにしょっぱく感じたのは、味付けのせいではなく、私の心理状態が影響していたのだろうか？ 夜は接待。 前の上司と違い、一次会後に二次会もなければ内輪の反省会もないのが、気楽なようでもあり、少し寂しくもあり。 ま、満腹、満腹

  2008年08月07日

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• この罪は 忘れてならぬ 原爆忌

  あぁ、今日は… 原爆忌。 新聞によれば、かつて日本が米国と戦争をしたと聞いて、「ウッソー、信じられないぃ」と言う若者もいるらしい。 広島も長崎も、「どうよ？」「チョー無理ッ。イメージできないんだし」で済まされる時代をどうしたら回避できるのだろう。 焼き魚定食か刺身定食を食べようと築地のふじむらへ行ったら、店の人が「トビウオの叩きが今日のオススメです」と言うので、素直に従った。 活きが良い上に驚くほどの量だ。 ３分の２の量でも十分過ぎるぐらい。 ただ、トビウオは案外淡白な味で、食べ進むうちに幾分飽きてきた。 味噌を入れて叩いて、なめろうにしたらナイスだったように思う。 とはいえ、満足度は高い。 食後に築地本願寺に参拝。 満腹？

  2008年08月06日

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• 局地的 雷雨近ごろ 普通なり

  あぁ、今日も… 朝から怪しい空模様。 昼前から降り出した。 濡れるのが嫌で地下道沿いに東芝ビル。 広島料理のかなわで、ソーメン定食を食べた。 ソーメンに天ぷら、牡蠣ご飯が付く。 瓜を軽く塩で揉み、炒り胡麻を振っただけのものが、なんとも普通に美味しい。 白瓜に 炒り胡麻白き 飯があり （牡蠣ご飯だったけど） 午後は激しい雷雨。 外出から戻った同僚が、正に濡れ鼠の形容にふさわしい姿で、内勤者たちの哀れを誘った。 それでも夜には雷雨は収まり、少しひんやり。 米国赴任中の友人が出張で帰国しているというので、いつものワインバーに案内した。 鰯とトマトのブルスケッタ、ゴルゴンゾーラのグラタン、パスタなどをアテに、スパークリング１本、白を２本。 ちょっと酔った。

  2008年08月05日

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• 夏バテや 都会暮らしが 長くなり

  あぁ、今日も… ちょっと疲れが出てきたようだ。 体が重くて眠い。 羽前でおろしせいろそばの昼食。 もう少し食べておけば良かった。 夕方には燃料切れ。 夏バテかな。 満腹？

  2008年08月04日

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• ８の字に 茅の輪をくぐる 異邦人

  あぁ、今日も… 猛烈に暑い一日だったが、陽が落ちると少し涼しくなった。 暦の上ではまもなく立秋。 個人的には夏休みも終わってしまったし。 もう夏はいいかな。 夕食後に、江田のコメダコーヒーで冷コーを一杯（写真はツレが飲んだホット）。 きちんと豆菓子が付いてきた。 名古屋じゃ当たり前のことらしい。 満腹、満腹 （今回のタイトル句は、先日、東大寺で韓国人の家族が嬉しそうに茅の輪を８の字にくぐっていたのを思い出して詠んだもの。中国人は漢数字の「八」を「末広がり」だと好むというが、韓国人はアラビア数字の「８」が好きなのだろうか？）

  2008年08月03日

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• 昼下がり 野良猫どこで 涼みけり

  あぁ、今日も… 今日は一段と暑い。 近所のクリーニング屋に行っただけで、背中が灼けるようにひりひりするほど。 服の上から日焼けしそうだ。 昼食に、ボンゴレビアンコ。 作り方は適当だ。 スパゲティを茹で始めたら、フライパンにたっぷりのオリーブオイルとにんにくを入れ、熱くなったところへアサリと白ワイン。 蓋をして時々揺すり、貝の口が開いた頃、やや硬めに茹で上げた麺と茹で汁を少々を合わせる。 麺に汁を吸わせて、最後に青葱を散らして出来上がり。 まずまずの出来だったが、青葱ではなく青紫蘇かパセリなど癖の強い葉にすべきだったな。 それと、火を使わない料理にしておけば良かったと後悔。 食後、たまプラーザで簡単な用を済ましに家を出たら、正に灼熱の暑さ。 日本の夏は段々と、人間が生息できる環境ではなくなりつつあるようだ。 満腹？

  2008年08月03日

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• 足あとを 見て首ひねる 夏の夜

  あぁ、…いったい何が起こっているのだろう？今日一日のアクセス数が普段の１週間分に達している。足あとを見ると、同じIPアドレスからわずかな時間に何十回とアクセスが繰り返されているのだ。サイバーテロ？私のブログにそんなことをして何のメリットがあるのだろう。不思議。今夜の食事は、スズキの刺身、焼き茄子、手羽先の酢醤油煮、生野菜、めかぶ、ご飯、ビール。ちょっと食べ過ぎたかも。満腹、満腹

  2008年08月02日

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• 白鷺に 背を向け仕事 汗まみれ

  あぁ、今日も… 今日の仕事は姫路の近く。 何をするわけでもなく自分の出番は３時以降なのだが、現地の人に言われるままに朝から右往左往する。 気が付けば、ちゃっかり記念写真に収まっていたりする私である。 ま、殆ど気付く人もいないだろうが、気付けば、何故ここに？と言われて当然なほど唐突にそこにいたのだ。 縁は異なもの。 これも縁。 昼食は弁当。 箸袋には崩し文字で「うな…」と書いてあるような気がするし、なにやら鰻の匂いがしているようでもあり、期待したのだが、鰻はなし。 それでも、豪華な弁当だった。 午後は真面目に仕事。 夕方から場所を変えて、大宴会。 前にも同じ場所で宴会をしたのだが、ここの料理は美味しいのだ。 様々な料理が出るが、例えば焼き穴子。 これと白いご飯があったら大満足だ。 それから、平目の造り。 噛むほどに旨味が口中に広がる。 もちろん縁側もある。 ローストビーフ、やや脂身が多いが、きちんと牛肉の味がするのは関西故か。 その他もろもろ美味。 ２次会は焼酎三昧。 ３次会も誘われたが、やめておいた。 異邦人がでしゃばってはいけない。 満腹、満腹

  2008年08月01日

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• 八月の 新幹線の 賑やかさ

  あぁ、今日も… 夏休みの滋賀・京都・奈良旅行から帰って２日、再び関西へ逆戻り。 今度は仕事。 朝７時の新幹線に乗るため、５時台に起床し６時１５分には家を出た。 新幹線の中でおにぎりを１個食べ新聞を読み終えると自然と眠りに落ち、気が付くともう新大阪だ。 そろそろ仕事モードに切り替えよう。 まもなく目的地。 満腹？

  2008年08月01日

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• 涼求め 冷たい沖縄 そば啜る

  あぁ、今日は…通常通り出勤。真夏の関西の内陸部を彷徨った後のためか、１週間ぶりの銀座は涼しく感じられた。暑さが恋しくなったわけでもないが、昼食は沖縄料理のナンクルナイサーで日替り定食。店の存在は知っていたが、入るのは初めて。以前はランチ営業はしていなかった気がするのだが。島豚しゃぶサラダ、揚げ茄子煮、御飯にミニそばがつく。「そばは温かいのと冷たいののどちらにしますか？」そう、この店には冷たい沖縄そばがあった。冷たい沖縄そばは食べるどころか聞くのも初めてだ。麺は沖縄そばにしては細目だが、確かに沖縄そばの麺。汁は、冷し中華風だが独特の酸味がある。シークワーサー果汁だろうか。ま、普通の温かいそばの方が美味しいだろう。悪くない店だ。満腹、満腹

  2008年07月31日

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  古都巡り 国宝三昧 夏休み

  あぁ、今日も…旅の目的地での最後の食事は、イノダコーヒ本店の京の朝食。サラダ、ハム、スクランブルエッグにクロワッサン、そしてあらかじめ砂糖とミルクが入った当店自慢のコーヒー。甘いコーヒーを飲むのは随分久し振りだったが、案外悪くない。食後、寺町通りを散策。偶然通りかかった本能寺の信長廟にお参りして、１１時に京都を後にした。新名神、伊勢湾岸自動車道を経由して６時間。無事、自宅に帰り着いた。満腹、満腹

  2008年07月30日

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• ハンミョウの 後を追いかけ 古寺巡り

  あぁ、今日も… まだ旅を続けていたりする。 朝食はホテルで茶粥定食。 美味しいと思うが、次にチャンスがあっても選ぶことはなさそうだ。 ま、土産話だな。 ホテルを出て、まずは新薬師寺に向かった。 私にとって今回の旅の最大の目的がここ。 薬師如来を取り囲み円陣を組む十二神将。 もちろん本物が一番だが、ここにはフィギュアがあると聞いていた（by Fumi Saimon from ぶつぞう入門）。 が、高さ２０センチほどの素焼きの人形は、一体３千円強。 とてもコンプはできない。 半分、いや３分の１の大きさで、樹脂製でいいので、１２体セットで５千円程度なら嬉しかったのだが。 やむなく、生まれ年の守り神を１体購入した。 次は興福寺を再訪。 昨日は見なかった東金堂で、十二神将を見比べた。 そこから奈良市を離れ斑鳩へ。 法隆寺の門前で、柿の葉寿司とうどん、自家製ジンジャエールのセットで腹ごしらえ。 うどんは店のオリジナルだそうだが、細麺であり、ツルツルふんわりしながら、そこそこにコシもある。 汁も塩味で、うどんとしては食べたことがない味だ。 ジンジャエールは強烈に生姜が効いている。 観光地の門前に美味しいものなしが常識だが、この店は機会があればまた来たい。 法隆寺と中宮寺を満喫。 法隆寺の拝観料は高いと思ったが、コストパフォーマンスは今回の旅で、トップワンと言っていいだろう。 かき氷を食べて、明日香村に。 奈良市、斑鳩、明日香村は効率が悪いルートであることを実感した。 飛鳥は初めての訪問だ。 時間もあまりないし、娘も疲れてきたので、石舞台、亀石、鬼のまないた（携帯じゃ変換してくれない）、鬼の雪隠だけ見て京都に戻った。 亀石の前の遊歩道に知らずに車で突入し、立ち往生していたのは私である。 サイクラーの数名には迷惑を掛けたと共に、恥ずかしい場面を見せてしまった。 京都では、高校の修学旅行以来、四半世紀ぶりに新京極・寺町通りを歩いた。 妻がガイドブックで見つけた夕食の店は、築地のカレーうどん屋の系列の虎杖（いたどり）。 うーん…魚系は修行が足りないなぁ。 鱧に関しては、近江五個荘で食べた納屋孫のものが一番。 素材選び、骨切り、熱の通し方、梅肉、どれひとつとっても完成されていた。 川床の洛雲荘も悪くはなかったが、肉厚が幾分足りず、骨切りも骨は切れているがやや肉まで切り過ぎ。 虎杖は… 若者が頑張っているのは応援したいが、鱧に挑戦するにはまだ最低５年は修行が必要だな。 まぁ何も京都に来て海の魚を食べることもないのだが。 そうだ、虎杖の名誉のために言えば、〆鯖と鯛茶漬けはまずまずだった。 今夜は再び京都泊。 満腹、満腹

  2008年07月29日

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• あおによし 国宝尽くし 蝉の声

  あぁ、… まだまだ旅は続く。 娘は、もう家に帰りたい、と言い出した。 ま、娘は車が嫌いだし、家でゴロゴロ寝転がりながらテレビを見ているのが一番好きなのだから仕方ない。 ９時から京都御所見学。 １ヶ月も前から予約していたのである。 ホントは桂離宮か修学院離宮を見たかったのだが、１８歳未満はＮＧ。 で、御所にした。 歴代陛下も大変だっただろうな。 とにかく暑い。 クーラーを点けてくれなんて言えないだろうし、あれだけ広けりゃクーラーは効かないに違いない。 一旦ホテルに戻って、着替えてからチェックアウト。 下鴨神社までは天気がなんとかもったが、車に乗った途端に土砂降りと激しい雷。 三十三間堂に入るとますます天は荒れ狂い、暫し足止め。 待ってもすぐには好転しそうもない天気に見切りをつけ、奈良に向かった。 途中、地元系ファミレスでハンバーグ定食の昼食。 奈良も案外遠い。 まずは興福寺の国宝館へ。 奈良市の３大見物は、興福寺の阿修羅像と東大寺の大仏、そして戒壇院の四天王像。 ところが、大仏を見た後に戒壇院に向かったら、妻と娘が行方不明だ。 携帯に電話したがＮＡ。 雨でずぶ濡れだし、もうどうでもよくなった。 戒壇院の四天王像は何度も見ているし…ということで、今日はパス。 で、阿修羅はやはり美しい。 世界屈指の美しい仏像であることは間違いない。 が、巨大千手観音の方が感動した。 そして、大仏。 今さらと思いつつ、娘に見せてやろうというぐらいの気持ちだったのだが、久々に見る大仏に圧倒されてしまった。 凄い。 それにしても、東大寺では日本語よりハングルが普通に飛び交っていたのには驚いた。 韓国人は日本の寺が好きなのか？ 今夜の宿は、創業９９年の老舗ホテル。 メインダイニングでフレンチのフルコースのディナー。 オーソドックスながら確かな味に満足した。 部屋でテレビを見るという娘を部屋に残し、妻とバーで一杯。 ２杯。 明日は天気次第。 満腹、満腹

  2008年07月28日

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• 涼求め 鴨川辿り 雲ヶ畑

  あぁ、今日も… 旅は続く。 琵琶湖大橋を渡り、堅田の浮御堂を見て、奥比叡ドライブウェイへ。 比叡山は別世界のように涼しい。 横川の龍神様に雨乞いをしたら、まもなく雨が降り出した。 さすが比叡山。 根本中堂はなんとも言えぬ癒し系。 座っているだけで、気持ちが落ち着いてくる。 比叡山のそば屋で、とろろそばの昼食。 三面出世大黒天で出世を願ったら、少し早いが京都に降りた。 御所近くのホテルにチェックイン。 夕食までまだ時間があったので、清明神社まで歩いてみた。 途中、源頼光の屋敷跡、小松帯刀寓居参考地、一条戻り橋など何気ない場所に何気なく歴史が佇んでいるあたりが、いかにも京都。 オンソワカ 夕食は市内からタクシーで３０分強。 鴨川の上流の一軒宿で川床料理である。 川床と言えば貴船が有名だが、ここは貴船からもうひとつ西の沢筋で、タクシーの運転手に聞いても、京都の人間も滅多に来ない穴場中の穴場らしい。 料理は、山椒系、鱧、鮎・川魚系、素麺だ。 どれも美味。 渓谷の上にかけられた川床の風情とあいまって、「京都、いいじゃん」って感じ。 ただひとつ注文をつけるなら、最初に山椒系が集中するために舌が痺れてしまうのは、考えた方がいいだろう。 それと、できればもう少しゆっくり料理を出して欲しい。 とはいえ、鮎は美味しかった。 食後、川音と遠雷を聞きながら座敷に横たわりゆったりとくつろいでいたら、残念なことに迎えの車がきてしまった。 俗世間に引きずり下ろされてしまったが、良い夜を過ごした。 満腹、満腹

  2008年07月27日

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• 安土城 信長想い 野望燃ゆ

  あぁ、今日も… 琵琶湖は広かった。 そして、暑かった。 近江八幡、安土、五個荘、彦根、長浜を回っても半日あれば十分で、夕方にはホテルの前の水泳場で水遊びができると思っていた。 甘かった。 娘の朝寝坊は想定内だったが、近江八幡のたねや本店であちこちにすっかり遅くなったお中元を贈っているうちに、もう１１時だったのは、まったくの誤算。 安土の信長の館を見て、五個荘に入ったのが既に１３時。 こんな場所に、と驚くような奥まったところにある和食の店。 すぐ近くまで来ていながら、どうしても場所が分からなくて店に電話したら、店のおばあちゃんが暑い中、自転車で迎えに来てくれた。 鰻重と鱧。 美味しゅうございました。 鰻は蒸さずにパリパリで香ばしい。 タレが私には甘過ぎたが、美味しいと言っていいだろう。 山椒があればこの甘さも少し締まったのではないかと思うのだが、最後まで山椒の気配は感じられなかった。 鱧は文句無し。 今回の旅の目的のひとつである近江商人屋敷は…暑かった。 娘が言うには「体の中が殆どミイラ」。 その気持ち、よく分かる。 五個荘の街を出て、コンビニに緊急避難し暫し涼んだ。 開いてて良かった！ 彦根に着いたのは１６時過ぎ。 ひこにゃんは、今日の仕事を既に終え、帰宅してしまっていて会えなかった。 彦根から父に鮒ずしを送る。 長浜に着いたら、黒壁スクエアは殆どの店が本日の営業を終了していた。 この街は夏休みシーズンの土曜日だろうと１８時で営業打ち切り。 琵琶湖は早寝早起きだ。 写真は海洋堂フィギュアミュージアム前の大魔神。 後５分遅かったら会えなかった。 北斗の拳のケンシロウは帰宅途中。 満腹、満腹

  2008年07月26日

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• 朝焼けや ただ猛烈に 感動し

  あぁ、今日も… 最近、日の出ころに目覚めてしまう。 妻と娘に迷惑がられながら、早起きジジイ化が進む私なのである。

  2008年07月26日

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• 関ヶ原 越えて真夏日 祖先の地

  あぁ、今日は… 旅に出た。 昨年初冬の伊勢旅行で、西日本へも車ですぐだと思い込んでしまった。 記憶では伊勢には午後３時頃には着いていた筈だ。 だから今回もそんなものだろうと甘くみていた。 しかも、ガソリン高の昨今、ドライブ旅行は敬遠されているらしく、まったく渋滞もなかった。 なのに到着は午後５時。 ７時間も掛かってしまった。 無茶苦茶遠いぞ、琵琶湖。 会社の提携のホテルの安い部屋を予約していたのだが、案内されたのは広々したレイクフロントの高層階。 会社の福利厚生をあまり利用しない私であるが、偶に利用するごとに後悔するのである。 前の会社も今の会社もフリンジベネフィットは手厚い。 使わない手はないのは分かっているのだけど。（会社にドップリ浸かってしまうのを、潔しとしないんだよなぁ） ホテルは素泊まりで予約しているので夕食を考えなければならない。 もちろん、ホテルの中という選択肢もあるが、今宵の宿泊地、近江は我が食田家の祖先の地。 地元の素朴な料理が食べたい。 というわけで、地元の居酒屋へ。 うーん、郷土料理というほどのものはなかったが、地元の日本酒を少々。 それと、鮎。 若鮎の天ぷらと鮎塩焼きを１人前ずつたのんだのだが、どちらも鮎の香りが立ち上り久々に美味い鮎に出会った感じ。 塩焼きは小ぶりだったこともあり、さらに２人前追加。 それと、高菜おにぎりは南紀のめはり寿司のようで美味しかった。 やはり水の郷だからたろうか、米が美味い。 他の居酒屋メニューも悪くない味だ。 駅前をぶらぶらして、行き当たりばったりで入った店だったが、当たりと言って良いだろう。 ホテル行きの最終のシャトルバスギリギリまで楽しんだ。 満腹、満腹

  2008年07月25日

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• 夏休み 仕事するより 忙しい

  あぁ、今日から… 夏休み。 とはいえ、のんびり遊んでいられない。 朝から出たり入ったりで、面倒な用事をなんとかひとつ片付けた。 昼食は、ソーセージ・トマト・卵の炒めもの、ご飯。 午後も走り回って、夕方になって一段落。 ＺＡＺＩＥと散歩に出ると、驚神社の参道に猫が３匹、いやもう１匹黒い子猫がいたが、サッと逃げていった。 夕食は、挽き肉と刻み野菜の甜面醤炒め、変わり冷奴、ご飯。 久しぶりに少しまともな料理をした気がする。 満腹、満腹

  2008年07月24日

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• 暑かった そんなで人を 殺すなよ

  あぁ、今日も… またしても無差別殺人が発生した。 ムシャクシャして人を殺したかった、誰でも良かった、なんて冗談じゃない。 私は自殺は大嫌いだが、腹が立って無関係な他人を殺すぐらいなら、ひとりで死んでしまえ。 だから死刑をなくしてはいけない。 理なくして人を殺したら、自らも死を与えられる。 これをはっきりしておくべきだろう。 裁判で死刑が確定したものを職務に忠実に執行した大臣を死に神呼ばわりした新聞社は、この現状をどう考えるのか？ 世の中がこれらの犯罪者を作り出したと責任転嫁するのだろうか。 私の経験から言って、なんでも他人のせいにする人間はたいていそいつがろくでもない。 「私は若い頃にチャンスを与えてもらえませんでした。だから今できなくても当たり前なんです」 「上司が理不尽な命令ばかりして、失敗を私のせいにするんです」 「私は頑張っているつもりなのに評価してもらえないのです」 言い訳ばかりして、この先どうやって生きていくつもりなのだろう？ 自分の首を絞め続けているようにしか思えない。 ま、自分の置かれている状況や将来が見通せるようなら、信じられないような犯罪を起こしたりはしないのだろうが。 あぁ、なんだかムシャクシャする。 辻切りに立ちたい気分だ。 しかし、そんなことをして誰もハッピーにならないことは、私には想像がつく。 自分も不幸になるのは自明だ。 だから、辻切りなんてしない。 最近、世の中から「理性」という言葉が消えて久しいように感じているのは、私だけだろうか。 満腹…な筈はない。

  2008年07月23日

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• 赤鬼も ぶっ倒れてる 大暑かな

  あぁ、今日も… 今年も柏崎刈羽が動かないまま、暑い夏に突入だ。 我が社も、冷房効果を高めるためにブラインドを閉めきることにしたらしい。 ２８℃設定でむっとしている上に薄暗いのでは、生産性は落ちる。 企業も１ヶ月ぐらい一斉に夏休みにしてはどうだろう。 昼は、銀三で串天ざるうどん。 暑さのせいか、周りの人々もざるかぶっかけばかり。 話はぶっ飛ぶが、我が家の鬼門の護りについていた赤ザクが、何者かに撃墜された。 なんとか救出したものの、頭の角が折れてしまっている。 鬼門は破られたのだろうか？ 満腹？

  2008年07月22日

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• なにもかも 後回しして 三尺寝

  あぁ、今日も…昨晩は蒸し暑くて何度も目が覚めた。が、今朝は少し涼しい。朝のうちにZAZIEと散歩。なにやらZAZIEの調子がイマイチ。元気がないというのではないというのではないが、今日はノリが悪い。帰宅して、ソファで新聞を読んでいるうちに、少し寝入ってしまった。昼食は、漬け丼と蒸し茄子にした。マグロのサクを買ってきて薄切りにし、煮切り醤油に軽く漬けて御飯の上へ。蒸し茄子は、酢醤油に生姜とラー油を入れたら、予想外に良い味になった。昼食後もこれといってやることもなく、ついつい昼寝。夕方から家族で買い物へ。帰りが少し遅くなったので、ご飯だけ炊いて、後は買って帰った惣菜。調理したのは、モロヘイヤのお浸しだけ。これとて、調理といえるほどのものではない。今日は何もしない一日。満腹、満腹

  2008年07月21日

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• 浴衣着て スポーツシューズ 野暮男

  あぁ、今日も… 稽古。 毎回同じことを書いているが、稽古着に着替えただけで玉の汗。 冷房完備の稽古場はないものだろうか。 稽古の中身は…相変わらず右手の力が強過ぎる。 頭では分かっているのだけど、身体が上手く動いてくれない。 稽古量が足りないのだな。 帰宅して昼食…と言いたいところだが、用があってお客さんがやってくるので、それが片付くまで暫しの我慢。 遅い昼食は、天ぷら権八で、せいろそば、天ぷらを少しと生ビールを１杯。 夕方、涼しくなったのを見計らって、ＺＡＺＩＥと散歩。 どこかで花火大会でもあるのか、浴衣姿が目立つ。 ここ数年、浴衣の男性が増えたのは悪くない傾向だ。 が、似合っているのは殆どいない。 男の和装は、ある程度の腹の太さや胸板の厚さ、低重心（つまりは短足）がないとしっくり決まらない。 ってことは、私向きだ。 他方、最近の若い男たちは腰高の柳腰。 デパートの男性マネキンに無理やり浴衣を着せたみたいだ。 まだお腹は空かないが、ビールが飲みたくなってきた。 スパークリングワインもある。 長崎出張で買って帰ったカラスミもある。 今夜はおつまみ系でいくことにしよう。 満腹、満腹

  2008年07月20日

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• 梅雨明けや どうにもこうにも 辛き昼

  あぁ、今日も… 今晩はひとりの食卓。 何を食べようか？ 栄楽もいいが、せっかく娘がいないのだから、辛いものを食べよう。 タイカレーもいいけど、ひとり分となるとレトルトだな。 ま、いいかな。 タイカレー素麺もいい。 と、思いつつ、麻婆豆腐も捨て難い。 結局、麻婆豆腐をチョイス。 粗挽き肉を炒め、豆板醤の代わりに香辣脆を使って辛みをつけ、豆腐を投入。 中華スープで煮込んでとろみ付け。 そこに娘が友達を連れて、バタバタ帰ってきた。 いつの間にか、麻婆豆腐は出来上がっていた。 食べてみると、辛いのだけど味に深みがない。 娘たちが帰ってきたのに気を取られて、塩を忘れていた。 仕方ないので黒酢を掛けてみたら、まあ悪くないかもしれない。 満腹、満腹

  2008年07月19日

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• 夏野菜 季節を語る 舌の上

  あぁ、今日も… 魚が食べたいと思った。 一斉休漁など魚食文化に逆風が吹いているためだろうか。 築地本願寺向かいの小路にある「ふじむら」という店に入ってみた。 このところ、新規開拓が多い。 風向きが変わってきたのかもしれない。 良い風だろうか、それとも… ４人掛けのテーブルが２つ、いや３つあったかな。 後は４人分のカウンターだけの小さな店。 メニューは、刺身、焼き魚、角煮、タンカツなど和風だがバラエティーに富む。 私のチョイスは三色漬け丼。 注文した後にひょいと隣客を見たら、刺身定食が５種盛りで活きも良さそう。 ちょっと後悔。 三色漬け丼は、マグロ（赤身かと思ったら中トロ？）、光りもの（鯵にしては厚い。シマアジかヒラマサ？）、白身（鯛系だな）に卵焼きとツマ、大葉。 どの魚も上物だ。 良い店に当たった。 但し、ご飯が熱過ぎる。 海鮮系の丼の難点は、ご飯の熱でタネが温まってしまうことだ。 だから、握り寿司の舎利は人肌で、客も間を置かずに食べなければならない。 海鮮丼も同じこと。 人肌のご飯にタネを並べ、客もわき目も振らずにサクサク食べる。 そういう観点から言えば、米の量はもう心持ち少なくて良い。 なんにしろ、この店にはまた来よう。 夜は大宴会。 気は進まなかったが、飲み始めてしまえば… とはいえ、飲み放題といいながら、酒を注文してもいつまでも出てこない。 席も入れ替わるものだから、さっぱり食べられない。 一次会でさっさと帰宅し、刻みミョウガとカツブシを醤油で和えて、ご飯に載せて食べた。 夏はミョウガだな。 満腹、満腹

  2008年07月18日

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• ひと夏の 思い出づくり バスジャック

  あぁ、今日も… 昼過ぎに羽田到着。 何か食べようと思ったが、どこも高い上にその金額に見合った内容にまるで思えない。 これが第１ターミナルならば、カレー屋やライオンなど旨くもないが折り合いをつけられる店がいくつかある。 第２ターミナルはダメだな。 もっと営業努力をしなくては、みな無料循環バスに乗って第１ターミナルに行ってしまう。 空腹を抱えて京急に乗り、東銀座まで。 三原橋交番近くのたれ蔵というつけ麺屋に入って、味噌つけ麺を注文した。 麺は太麺でもちもちの食感だ。 好みが分かれるところだろう。 私はイマイチ。 スープはどろどろのギトギト。 これまた好みが分かれるに違いない。 しかし、それ以前の問題として、スープがぬるい。 つけ麺は麺が冷えているから食べ進むうちにスープがぬるくなっていく宿命にあるが、だからこそ最初は熱々のスープでなくてはならないはずだ。 ダメだこりゃ。 話変わって、中学２年生１４歳によるバスジャック事件。 同い年である我が娘の感想は、「山口からひとりで新幹線に乗って名古屋に行ったんだって。しかもひとりでホテルに泊まったんだって。すごくない？ でもさ、最初にみんなの携帯を取り上げないから通報されちゃったんだよ。ダメダメじゃん」 教育を間違えたようだ。 週末に、高校大パニックを借りてきて見てみようかな？

  2008年07月17日

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• 夏の海 ビジネス姿の 阿呆おり

  あぁ、今日も… 空気がきれいで景色の良い場所で飲むと、悪酔いもなく、気持ち良く朝を迎えられる。 朝５時半に、窓から注ぎ込んでくる陽光で目覚めた。 今日も快晴。 梅雨明けした当地では、蝉の声も聞こえる。 すっかり夏の景色である。 島の山の上に立つ宿からの眺望に、出張であることを忘れ、暫し窓の前に立ちすくんでしまった。 そんなわけで、朝食も進む。 干物、明太子、目玉焼き、冷奴、味噌汁、漬け物、焼き海苔、ご飯のシンプルな構成だが、普通に美味しい。 ご飯をおかわりした。 朝食が済むと、残念なことに東京にトンボ返り。 海を渡って空港へ。 からすみとカステラを土産に買った。 満腹、満腹

  2008年07月17日

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• 梅雨明けの 晴天の下 語りけり

  あぁ、今日も… ♪長崎（空港）から船に乗って… 着いたのはやっぱり長崎県内だった。 船を降りて車に乗って、もう１度船に乗って、また車。 あちこち出張に出掛けたが、これほど遠いのは初めてかも。 とはいえ、絶景だ。 海はエメラルドグリーンに広がり岬や沖の島は断崖絶壁で、２時間サスペンスのラストシーンにうってつけの絵がそこにあった。 そんな場所で今日も憎まれ役を演じたのだが、幸いにしてかつて一緒に仕事をした人々が何人もいるので多少は気が楽だ。 夕方から現場の海辺でバーベキュー。 お腹が空いていてガツガツ食べたいのだが、この後もう一席用意してあると聞いているので、控え目に。 ２次会の場で、こちらのベテランたちから「君は現場が分かっていない」と言われた（その言い方は実に暖かいものだったが）。 当たり前だ。 前の会社も含めて、会社人生２０余年の殆どを本社勤務の私である。東京以外で働いたことがない。 これで、「あんたは現場を分かっている」と言われたら、「私が分かっているなら、あなたがまるで分かっていない」と言い返さなければならない。 ともかく、これは私の戦争だ。 実は挑発したのも私の方だ。 挑発に乗って来る連中がいるならしめたもの。 酒を煽りながらやり合おうじゃないか。 今日の敵は明日の友。 少なくとも何人かには、本社にも面白い人間がいると思ってもらえたのではないかと思う。 ただ、他方、本社からエリート風を吹かした鼻持ちならない奴が来て、偉そうにしゃべって帰ったと感じている連中も少なくないだろう。 ま、私は根がそういうキャラだから仕方ないな。 友達少ないし… 満腹？

  2008年07月16日

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• 夏の空 殉教の地に 降り立ちぬ

  あぁ、今日も… ビッグディールをダンした翌日の感慨も興奮もなく、いつもより１時間早く起きて、羽田空港に向かった。 搭乗口近くのＡＮＡ Ｆｅｓｔａなる軽食コーナーでスープとパンのセットを朝食に食べたのだが、これが酷かった。 スープはチンして温めたのだろうが、温いし具材の一部はまだ冷たい。 パンもボソボソ。 よくこんなので６００円も取れるものだ。 空港内という場所に胡座をかいて、利用客から搾取する商売がいつまでも続くと思うなよ。 と、トレーを突っ返してやりたかったが、時間切れで搭乗口へ。 長崎に向かう

  2008年07月16日

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• 斑猫の 力借りたし 迷い人

  あぁ、今日も… 夏の日差しが照りつける中、街をさまよった。 昼前に虎ノ門で用を済ませ、以前何度か行ったことのある鰻屋で食べて行こうと、「たぶんこっちの方角だったはず」と歩き始めたのだが、見覚えのある風景が出てこない。 でも、「もう１ブロック先かもしれない。ここで諦めたばかりに後悔するのは嫌だなぁ」と考えながら歩いているうちに、道に迷ってしまった。 朝見たテレビの占いで、「勘に頼ってミス発生」とは、このことだったのか。 やむなく、目についた讃岐うどん「おぴっぴ」という店の暖簾をくぐった。 冷たいかやくうどんと竹輪天を注文すると、「うどんはクロでいいですか？」と店員が尋ねた。 クロ？クロって何？という私の質問に対して店員が答えるに、「国産小麦を使った、冷やし専用の麺で、香りが良い」のだそうだ。 そういえば、武蔵野や加須のうどんも地物の小麦を使ったやや黒ずんだものだと聞いたことがある。 もちろん、クロだ。 味は特別に美味いわけじゃない。 しかし、毎日食べて飽きない味かも。 高松じゃうどんは米飯と並ぶ主食だから、これが正解なのだろう。 前に高松の会社の方から、社員食堂でご飯とうどんが二者択一で普通に選べると聞いた時は驚いたが、讃岐うどんを食べつけると、それもありだなと思うようになった。 最近は高松出張の機会がまるでなくて、ちょっと寂しい。 銀座にもこの手のうどん屋が欲しいものだ。 満腹、満腹

  2008年07月15日

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• 真夏空 クールアースを 待ち望み

  あぁ、今日も… 昨日の天気では、今日から何日か梅雨に逆戻りだったはずが… 朝こそ曇りがちだったけど、昼には真夏の空模様。 こんな日に限って、昼食の店が決まらず歩き回るはめになる。 ようやく入ったのは、寛文五年堂。 シーフードカレーと冷たい稲庭うどんのセット。 カレーは辛くないが、案外スパイシー。 しかし、シーフードカレーというのがイマイチ好きじゃない。 シーフードスパゲティやシーフードピラフなども、美味しかった試しがない。 魚介類そのものは大好きなのに。 それにしてもこの店、稲庭うどんは実に美味しいのに、ご飯ものはダメだなぁ。 外出先から早めに帰宅。 我が家もカレーだった。 満腹、満腹

  2008年07月14日

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• 冷房に 馴れた我が身の 不甲斐なさ

  あぁ、今日も… 暑い。 とてつもなく暑い。 まだ７月半ばだよ。 家から一歩外に出るのも躊躇する。 反エコだが、車でスポーツクラブへ。 車検後の検収だと自分に言い訳。 暑いのにわざわざ汗をかきに来る物好きは多くないだろうと思いきや…混んでいた。 軽くマシンをこなしたら、プールとジャグジーに浸かってのんびりしようと思っていたのに、気付いたら汗だくで体を動かしている。 しかも、なんだか気持ちＥ。 人間変われば変わるものだ。 ２０代の頃は、「若いのにお金を貯めたり体を鍛えたりしてちゃ、ロクな大人になれない」と公言して憚らなかった私だというのに。 ま、もう若くないから、矛盾はない。 夕食は、野菜と豆腐と豚肉の蒸し物、素麺。 少し深さのある皿に、キャベツ、もやし、エノキダケを敷き（さらにナスやトマトも考えていたが、乗り切らなかった）、その上に豆腐を置き、豚肉で覆った。 これを蒸籠に入れ、皿と蒸籠の隙間にトウモロコシも押し込み、約２０分蒸したらトウモロコシの甘い香りが漂ってきて出来上がり。 トウモロコシ以外は、馬路村のゆずポンで食べた。 で、トウモロコシはというと、粒を軸から外して鉢に集め、牛乳を注ぎ、塩胡椒で味付け。 子供の頃はよくこうして食べたものだ。 トウモロコシも牛乳も故郷ほど美味しくはないが、懐かしい味がした。 満腹、満腹

  2008年07月13日

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• 水遊び？ 違うよ風呂を 掃除せり

  あぁ、今日も… 妻と娘が早くから出掛け、私は朝寝坊を暫し楽しんだ。 ひとりの朝食になにを食べようかと台所を見ると、食パンがあった。 しかも、私の好きな１斤のへりの部分、つまりは片面がすべて「パンの耳」状態の１枚が入っている。 他には冷蔵庫に卵とロースハム。 トーストの上にハムエッグを載せて食べることにした。 食べながらふと思ったのは、食材の中でモスト・フェィバリットを選べと言われたら、卵だよなぁ、ということ。 炊き立ての白米に生卵。 ラーメンに載った味付け半熟卵。 オムレツ、蟹玉、温泉卵、シンプルに茹で卵に塩。 オムライス。 カルボナーラも卵料理だ。 目玉焼きひとつとっても、半熟か固焼き、両面焼き、味付けは塩胡椒も醤油もあれば、マヨネーズ派もいる。 パートナーもハム、ベーコン、ソーセージも合う。 トマトと卵の炒めものなどもお気に入りだ。 これほどの万能食材が他にあるだろうか。 今日は、朝から少々浮き足立っているのかもしれない。 夜、娘に本屋に無理矢理付き合わされ、ついつい目に入った文庫版「花のあすか組」を買ってしまった。 昔、コミックスで１０数巻買い揃えていたのだが、１０数年前に友人に貸したっきり、未だに返って来ない。 満腹？

  2008年07月12日

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• 夏料理 切り子のグラス まあ一献

  あぁ、今日も… 盛岡のぴょんぴょん舎が銀座に店を出していることを知ったのは、割と最近のことだ。 聞くところによると、出店したのは結構前の話らしい。 あのぴょんぴょん舎が銀座にありながら見逃していたとは！ 銀座ランチウォーカーとしては、痛恨の失態だ。 というわけで、ぴょんぴょん舎に冷麺を食べに行くタイミングを密かに見計らっていたのだが、案外と冷麺にうってつけの日は難しかったりする。 バナナフィッシュにうってつけの日だってそうはないのと一緒だ。 ま、シーモア・グラースみたいな結末はまっぴらゴメンだが。 閑話休題。 珍しく冷麺日和だった。 こんな日こそぴょんぴょん舎を襲撃すべきなのに、なぜか私が選んだのは、ニューメルサの妻家房だった。 冷麺と決めていたのに、メニューを見たら心が動く。 石焼きビピンバやチゲ、コムタンクッパ。 どれも少しずつ食べたい。 でも、初志貫徹。 この店の冷麺はそば粉使用で、見た目は極細のそばみたいだ。 太さは素麺かそれより細いぐらい。 しかし、冷麺特有のこしの強さはしっかり。 が、冷麺の良し悪しはやはりスープだ。 今日は全部飲み干した。 次こそは、ぴょんぴょん舎だ。 夜は、富岡八幡宮近くの寿司屋でご馳走になった。 満腹、満腹

  2008年07月11日

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• 冷奴 そのまま食べるな 冷や汁だ

  あぁ、今日も… 朝起きた時は、寝不足気味だが、まあ普通かな、という体調だった。 ところが、電車に乗っているうちに冷や汗が出てきて、お腹がゴロゴロ言い始めた。 ところどころ途中下車しながら、なんとか出社。 そんな調子なので、昼食も軽いものを指向した。 思い出したのは先週見かけた「冷や汁」の看板だ。 ６丁目の中央通りの一本裏にある次男坊という名の店へ。 私も次男坊だから前から気になっていたのだが、初めて入った。 注文は当然に冷や汁である。 濃いめの冷たい味噌汁にナス、キュウリ、ミョウガ、大葉、ゴマが入り、さらに豆腐を潰し入れ、ご飯にぶっかける。 弱った胃にはナイスなメニューだ。 敢えて言うなら、ご飯も冷えていたら良いように思うのだが。 せっかくの冷たい汁が熱々のご飯と合わさって、全体的にぬるい食べ物になってしまうのには首を捻る。 本場の宮崎でもぬるいのを食べているのだろうか？ 夜は、新しい上司らと会社の近くの寿司屋で一杯。 珍しく、早めに切り上げた。 満腹、満腹

  2008年07月10日

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• 旅立ちを 祝う短き 夜は更けて

  あぁ、今日も… 昼はホタテカレーにチャレンジしてみようと、ラサに行ったのだが７人も並んでいたのでパス。 ここは回転が早いから、７人でも５分待てばなんとかなるとも思ったが、今日は待つ気分じゃない。 とはいうものの、当てはない。 ふらふらと築地本願寺方面に歩いていき、ふと目について暖簾をくぐったのが、越後屋という店。 「越後屋、お前も悪よのう。フッフッフ」とお約束のセリフを頭に浮かべながら入店。 メニューは典型的な和風居酒屋ランチ営業である。 マグロぶつと鯖焼き、鯖味噌煮などの定番にコロッケが加わるのがうれしい。 こんなメニューなのに、客層は２０代と思しき男女が中心。 案外その辺の世代が家庭料理に飢えているのかもしれない。 私は、鯖焼きとコロッケのセットをチョイス。 結構、良い店に当たったかも。 夜は、前の会社の上司の定年退職送別会へ。 てっきり昔の仲間の集まりだと思っていたら、その人の今の職場の送別会にゲスト参加。 当人が３人だけゲストを呼ばせてくれと言って、仕事で世話になった社外の先生を２人と、残る１名の枠に何を思ったか私を指名してくれたのだという。 顔では「なんか間違ってませんか？」と笑いながらも、心の中では感謝で涙がちょちょ切れである。 何人かの古い仲間と二次会へ。 ５、６年ぶりに会う男もいたけど、ブランクなど微塵も感じないトークで夜は更けていった。 この上なく満腹

  2008年07月09日

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• 水遊び 沼の家だんご 幼き日

  あぁ、… 返す返すも、今日の行動で悔やまれるのは、沼の家（ぬまのや）の前を素通りしたことだ。 ま、「団子を買いたいからちょっと車を停めて待っていて」と言えるシチュエーションでは１００％なかったのだから仕方ないのだけど。

  2008年07月08日

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• お堀端 ハマナス咲くや 五稜郭

  あぁ、今日も… 仕事を終えて、連れとまっすぐ空港へ。 フライトまで２時間弱。 半端な時間だ。 市内の仕事ならこんなに早く空港に向かわなかったのだが、場所が郊外で、しかも空港へは中心部を通らないものだから、こんなことになってしまった。 今から市内に戻るには時間が少ないし、空港で過ごすには長過ぎる。 仕方ないので、お土産にトラピストバターとマルセイバターサンドを買った後は、ビジネスラウンジでこうして日記を書いているというわけだ。 退屈、退屈

  2008年07月08日

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• 白き闇 初夏の洞爺湖 包みけり

  あぁ、今日も… 朝のニュースで、昨晩、中国の主席が札幌へやって来たことを知った。 てっきりお偉方は皆さん洞爺湖畔にいるものだと思い込んでいたが、主席は今日、札幌で各国首脳と会談するという。 そのわりに、昨晩、酔っ払ってふらふらとラーメン屋を探して歩いていても、街にはこれと言って緊張感はなかった気がする。 ホテルは素泊まりだったので、朝食は駅弁を買った。 軽いものがよかったのだが、弁当売りは盛んに幕の内を薦める。 迷った挙げ句、北海道らしく鮭めしにした。 鮭のフレークとイクラがたっぷり。 うーん、朝からこの塩辛さはきついなぁ。 特急電車で故郷へ。 といっても、今回はまったくプライベートはない。 満腹、満腹

  2008年07月08日

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• 蝦夷梅雨や 洞爺のほとり 世界屋根

  あぁ、今日も… 洞爺湖サミット当日だというのに、札幌出張。 朝一旦出社してから羽田に向かう。 銀座はいたるところに警官が集団で立っているし、晴海通りでは検問もやっているので、羽田はさぞかし大変だろうと２時間前に会社を出たのだが… 羽田はがら空き。 なんじゃい、こりゃ。 思い切り時間を持て余した。 昼食は、羽田空港のラウンジで、崎陽軒のホタテ飯弁当。 最近、ホタテ包囲網が私をじりじりと囲い込んでいる気がする。 元々嫌いじゃないし。 千歳空港、札幌ともに、銀座よりも警備が緩い、というよりも、警官がひとりもいない。 どうなってるの？ 仕事は、「我笛吹けども、汝ら踊らず。我ら踊れども、汝足らわず」である。 この言葉を覚えたのは高校時代だったと思うが、それ以来、呪いの言葉のようにつきまとわれているように思うのは、自意識過剰なのだろうか。 訪問先で、ビールと寿司と乾きものを少々。 その後は、飲むばかりのスナック。 タクシーでホテルまで送ってもらって、そのままホテルを通り抜け、ラーメン屋へ。 札幌は味噌だよなと思いながら、塩ラーメンを頼んでしまった。 故郷の塩ラーメンとはまるで違う、初めての味わいの塩ラーメンだったが、案外悪くない。 満腹、満腹

  2008年07月07日

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• ストレンジャー 蒸し暑き街 さまよえり

  あぁ、今日も… 暑いけど、昨日よりはかなりまし。 午前中のうちにＺＡＺＩＥと散歩に出た。 たまプラーザの駅の手前までケヤキ並木を歩き、國學院グラウンド横の遊歩道で帰ってくるコース。 ＺＡＺＩＥはやはり暑いのだろう。 日陰に入ると途端に伏せの姿勢で、地べたにお腹をつけて涼んでいる。 暑さのせいか、猫の姿は見えない。 昼食は、もりそばとちくわ＆アナゴの天ぷら。 昼食後、用あって狛江に出掛けた。 狛江に行ったのは初めてだ。 駅と駅ビルばかり立派で、周りは狭く入り組んだ道に古い建物が軒を連ねている。 かといって、商店街が発達しているわけでもない。 自然発生的な私鉄沿線の郊外の住宅街だ。 計画的に都市設計が行われた東急田園都市線・青葉区地域とは雰囲気が違う。 どちらが良いと言うつもりはない。 夕食は、豚生姜焼きタマネギ・ピーマン添え、冷やしトマト、枝豆、納豆ご飯。 先日、特売に釣られていつもと違う納豆を買ったら、無茶苦茶臭くて刺激臭までして最後まで食べられなかった。 納豆に関しては後発とはいえ、時々テレビＣＭもやっている大手メーカーの製品だったのに。 やはり、多少高くても、おかめ納豆が安定している。 暑くなると野菜の比率が上がってくる気がする。 満腹、満腹

  2008年07月06日

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• 血圧が 低いか目覚め 悪き雷

  あぁ、今日も… 明け方に激しい雨音で目を覚ました。 昨晩蒸し暑くて窓を開け、そのまま寝入ったようだ。 ♪化粧する君の その背中がとっても 小さく見えて… 古い歌のフレーズが頭に浮かんだ。 隣のベッドに目を向けると、事実、そこには小さな背中があった。 昨晩は、自分の部屋より涼しいと言って、娘が妻のベッドを占領したのだった。 それから少しうつらうつらしていると、雨音は雷鳴に変わっていた。 轟音が２０～３０分も続いていたが、まだ遠そうだ。 そう思った途端に、バリバリバリ、ドドーンダーンと窓のすぐ外にでも落ちたかの大音響。 慌てて跳ね起きて窓から外を眺めたが、雨降りの朝の景色しか見えなかった。 娘は、寝ぼけたのんびりした口調で「ＺＡＺＩＥ」と一言いって、また寝入った。 そうだ、ＺＡＺＩＥは雷が恐いのだった。 リビングに行き見回したが、ＺＡＺＩＥはいない。 台所の一番奥で震えていた。 ＺＡＺＩＥと呼ぶとパッと飛び出し、私の横をすり抜けて寝室に駆け込んだ。 いつもは寝室には入れないのだが、今日は特別。 ベッドと壁の間の狭い隙間にうずくまって、ようやく安心したようだ。 今日は雨と雷に起こされたが、最近は日の出のころに目が覚めてしまうことが少なくない。 近ごろめっきり、サマータイム導入推進派の私だったりする。 昼食は、とん銀でハンバーグ定食。 後から来た客が２人続けてホタテフライ定食を注文したのが、少しだけサプライズ。 満腹、満腹

  2008年07月04日

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• 蒸し暑し ネクタイ上着 恨めしや

  あぁ、今日も… 今日は忙しい。 朝９時半に社外に出たら、夜まで出たり入ったりしながら、休みなく予定が詰まっている。 昼も出先でもらったサンドイッチを会社に持ち帰り、会議室で食べながらディスカッション。 なんだかビジネスマンっぽいな。 午後後半にまた外出。 今日の仕事はそこでおしまいで、誘われるままに西新宿の台湾料理の店へ。 この店は１５年以上前に１度来たことがある。 好き嫌いの分かれる、一癖ある味の店だ。 日本人向けにアレンジしていないということなのだろうか。 台湾には行ったことがないから分からない。 八角などの中華の香辛料と酢の香りが充満した料理だ。 前菜の腸詰めなどは八角が絶妙に効いていて、客の立場を忘れて思わず嘆息が漏れそうだった。 が、トイレに立って席に戻ると、ムム、こりゃ臭い。 でも、嫌いじゃないんだよな。 いや、勿体ぶらずに言えば、好きなんだなぁ、こういう店。 走り回った１日のご褒美だな。 こんな日の帰り道のＢＧＭは、やっぱり荒井由実。 成長がない。 満腹、満腹

  2008年07月03日

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