我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

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• 妻に騙され、パンプ地獄

  あぁ、今日も食った飲んだ。今週も朝からヨガに行こうと８時起床。朝食は、パン、ピーナツクリーム、温泉玉子、アイスカフェオレ。身支度して、ウエアやタオルをバッグに詰めて…そうそう朝起きてからメガネをしていなかった。？メガネに何か白い糸のようなものがついている。よく見るとレンズの端からテグスのようなものが伸びている。引っ張ったらレンズが落ちた。レンズを支えていたテグスが切れたようだ。まだ９時だが眼鏡屋は開いているだろうか？出掛けてみるとまだ開店準備中のようにも見えたが、一応入り口は開いている。説明するとすぐに直してくれた。いつもながらに気持ちの良い接客である。帰宅して、ヨガにギリギリ間に合わないこともない時間だったが、行く気が失せた。ZAZIEを連れて散歩に出る。伊勢社には少し花びらの大きい桜が、今が盛りと咲き誇っていた。帰宅して、ベランダの鉢に水遣り。例年は朝顔を植えている鉢からは、しばらく前からペットプラントのような草がぼうぼう伸びていたが、なにやら稲のようなつぼみが幾つもついている。単なる雑草かもしれない。デンドロもそろそろつぼみが膨らみ始めている。デンドロの花が終わったら、パフィオ共々植え替えをしようと思うのだけど、まだしばらく先のようだ。春蘭の花はもう終わり。アマリリスは、葉が伸びてきているが、つぼみがまだ顔を覗かせない。先週、娘が種を蒔いたホウセンカが双葉を見せている。昼食は、塩焼きそば。ウーン、ソース焼きそばの方がいいかな？午後は、少し刀を抜いて、後はゴロゴロ過ごす。早めに夕食の準備を済ませ、初めて妻とスポーツクラブに出かけた。妻が「絶対にこれがいい」というレッスンに参加する。バーベルを使ったエクササイズである。スタジオに入ってみると、男性は片側５キロ、計１０キロをバーに装着し、予備の重りを用意している。私の前の６０は下らないだろうという奥さんも（片側２．５キロ＋１キロ）×２で準備万端。こうなると私もとりあえず片側５キロに挑戦しなければなるまい。妻も「つらかったら減らせばいいのよ」という。ちなみに妻は（片側１キロ×２）×２である。まずはウォーミングアップ…わずか５分か１０分足らずだったが、もう帰ろうかと思った。鼻血が出そうだ。肩に一気に尿酸が溜まる。まだまだこれから３０分以上続くのだ。ウォーミングアップが終わったところで、インストラクターが「もっと重くしましょう」と言うのに反して、片側３．５キロに落とした。が、まだまだハードワーク。インストラクターが煽るように絶叫すると、それに合わせて周りの皆も「ハイ！ハイ！ハイハイハイッ」と掛け声を発しながらまさにハイになっていく。もうダメだ。ヨガのエクステンディド・チャイルドのポーズで休んだら起き上がれなくなった。さらに片側２．５キロに落とすと少し楽になった。なんとか４５分間をクリア。インストラクターからは「大丈夫ですか？随分しんどそうでしたね」と言われるし、妻からは「このぐらい運動しなけりゃ痩せないのよ。今まで無駄に通ってたんじゃないの？」。帰りには既に筋肉痛が始まっていて、ハンドルを持つ手が震える。電車でくればよかった。帰宅して夕食。いや、その前に何はなくても今夜はビールだ。ビールが実に美味い。そして、献立は鯛めし、筑前煮、丹波篠山の黒豆、宇和島のじゃこ天。鯛めしは、和歌山の安愚楽という店のものを妻の実家で食べたら美味しかったというので、取り寄せて送ってくれたもの。米と出汁と焼いた鯛がセットになっていて、普通に炊けば出来上がり。きちんとお焦げもできる優れもの。味もなかなか良い。じゃこ天は東急ストアに売っていたのを見たらついつい買ってしまった。明日から、愛媛じゃないが、四国出張ダブルヘッダーだというのに。昔からどうもそういうところがある。帰省する直前にイカを買ってみたり、高知出張前に無性にカツオの叩きが食べたい衝動を抑えきれなくなったり。明日は、筋肉痛を抱えながらのフライトになりそう。満腹、満腹

  2005年04月24日

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• ニューヨークで大人気の揚げパン

  あぁ、今日も食った飲んだ。今日はもう遅いし、これといった話題もないから、食べたものだけ。朝食は、ガーリックバターパン、バナナ、ミルクティ。昼食は、久々に天厨菜館へ。この店では海鮮の塩味の炒めものが私の好みである。が、今日の日替りは、Ａ鳥肉細切りと野菜の塩炒め、Ｂ車海老と玉子の自家製トマトソース炒め、Ｃ麻婆春雨（だったと思う）。塩味を取るか、海鮮を取るか？迷った末にＢをチョイス。これに、ピータン豆腐、海老団子入りスープ、御飯、漬物が付く。満足･･･だが、Ａの方がやはり良かったかな？夜は早々に退社して稽古に出向く。先週病欠して１回休んだだけだが、なんだか待ち遠しかった。とても満足のいく出来ではないが、それでも刀を抜いている間は実に気持ちよい。空腹を抱えながら帰宅。今夜も夜更けの食事。ローストビーフ、天然カンパチ刺身、筍２種、御飯、黒胡麻ふりかけ、ビール、氣。ローストビーフとカンパチは妻が７時ごろに二子玉の高島屋をうろついていたら半額になっていたのだそうだ。どちらも実に素材の味がしっかりと生きていて美味。食後のデザートにもう一つ二子玉土産。ドーナツプラントのドーナツ。ニューヨークで大人気なのだそうだ。しかし、食べてみると、美味しいことは美味しいのだが、なんだか子どもの頃に近所のパン屋で売っていたドーナツに味も食感も似ている気がする。娘も「すごく美味しい給食の揚げパンみたい」と言う。言い得て妙。あーあ、夜中にこんなに食べちゃいかんなぁ。満腹、満腹

  2005年04月20日

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• まぼろしのつぼやきいも

  あぁ、今日も食った飲んだ。朝食は、ダークチェリーデニッシュ、ミルクティ。デニッシュはいつものアンデルセンではなく、神戸屋のもの。神戸屋も悪くないなぁなんて食べていたけど、やはりアンデルセンが上かも。今朝は用があって聖路加へ。数は多くないが、八重桜が満開だ。桜にしてはぼってっとしたところが野暮ったいが、他の桜が終わった後に人々の目を楽しませてくれるなくてはならない春の主役のひとりである。いつも気になる「まぼろしのつぼやきいも」屋は今日も店を出している。火を使う商売とはいえ、ひがな１日ああやってリヤカーの横に腰を下ろしていたら寒かろうに。用は案外と簡単に済み、昼前に会社に戻ってしまい、社食で昼食。昼過ぎに、仕事をしていたら、若者が誰に尋ねる風でもなく「どうして咳が出るんでしょう？」と言った。そう言われてもなぁ。「風邪じゃないのか」と答えたところで満足しそうにないし、咳が出る仕組みを説明して欲しいわけでもなさそうだ。彼自身どうしてそう問いかけてしまったのか分からず、苦笑い。しかし、彼の咳は気になる。２週間ほど前に熱が出て２、３日で下がったが、その後いつまでも咳だけがひどくなっていくという。「夜になると特にひどくて寝られないんです」ムムムッ、それは知ってるぞ。私も同じ目に遭ったことがある。あれは３年前。ある日急激に熱が出て早退。次の日は名古屋・神戸に１泊出張だったので、病院に駆け込み事情を説明すると、医者がうれしそうに「注射を打ちましょう。痛いですよ～。お尻に打つんです（ニヤリ）。でも効きますよ。私もどうしても休めないときは自分でお尻に打つんです。ホントに痛いんです。ヒヒヒ」。思わずそのまま回れ右して帰ろうかと思ったが、所詮注射だ。痛いといっても限度があるだろうと我慢し、パンツをずらした。それから数時間、もうダメかと思うほどうなされたが、次の日にはケロリと熱が下がり、出張に出かけた。不調といえば、お尻が痛むぐらい（本当に２、３日は痛みが取れなかった）。が、それから徐々に咳込むようになり、やがて夜は眠れないほど激しい咳に襲われるように。再び医院に行くと、呼吸器系を専門とするかの医師は嬉々として「これはマイコプラズマ肺炎である」と宣言したのである。病名ははっきりしたが、薬を飲んでもさっぱり咳は良くならず、仕舞いには「喘息の疑いもある」とまで言われ、喘息薬まで処方される始末。そうだ、あのときにもらった薬を飲んだら発疹が出たのだった。話がだいぶ逸れた。私は若者に宣言した。「その症状はマイコプラズマ肺炎の疑いがある。直ちに呼吸器系の医者に行き、マイコプラズマ肺炎かも知れないと告げよ」私の的確なアドバイスにもかかわらず、若者は「それじゃ明日の午前中休ませてもらって医者に行ってきます」と言いながらも咳き込んでいる。仕方ないので、先日買って余っていた使い捨てのマスクを１枚くれてやったのだが、最初はしてみせたが、５分と経たずにマスクをどこかへやってしまった。困った奴だ。君の健康などどうでも良いのだ。私にうつしさえしなければ。マイコは実につらい。２度と患いたくはないのだ。帰りに東京メトロの広報誌メトロミニッツを手にして地下鉄に乗った。パラパラとめくっていたら、おぉっ！１ページ丸々あのつぼやきいも屋の写真が掲載されているではないか。紛れもない聖路加の前のオヤジだ。東京では只１店。そういえば、どこかでつぼやきいもの看板を見た気がしないでもない。どこが本場なのだろう？帰宅して夕食。筍と豚肉の豆ち（「豆」偏に「支」の字が表記されない）味噌炒め、納豆御飯、茗荷を刻んだもの、わさび漬け、ビール。少し寂しい気がして、妻に「何か１品出し忘れているんじゃないか？」と尋ねると、「いいえ、これだけよ。だいたい最近あなた食べ過ぎよ」とたしなめられた。炒め物は少し豆板醤を加えるともっと味が良くなるが、そうすると娘が食べられないから仕方ない。デザートにビアードパパのシュークリームを１個。少し食べ足りなくて、徳太朗のガーリックバターパンを齧る。そして、ヘネシー。ヘネシーは最後の１杯。満腹、満腹

  2005年04月19日

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• 法王？ 教皇？ 正解はどっち？

  あぁ、今日も食った飲んだ。８時起床。予定のない休みの朝にしては早い。ここ１週間風邪のため、娘の部屋を隔離病棟として一人寝を楽しんでいたのだが、昨晩は娘が「もう大丈夫」といって無理矢理ベッドに入ってきた。お陰で狭苦しくてちっとも寝られない。夜中に起きて自分のベッドに移ったのだけど、早朝に目が覚めてしまったので、娘を悲しませないために再び娘の横に戻ったのである。でも、やはり寝苦しくて起き出したというわけだ。それにしても、小学生も高学年になれば、普通は父親から離れていくものだと思うのだけど、我が娘、いつまでくっついているのやら。顔を洗って、朝食前にＺＡＺＩＥと軽く散歩。朝食は、御飯、昨晩の残りのオムレツ少々、味噌汁、黒ごまふりかけ。お腹が落ち着いたところで、スポーツクラブへ。駅は人で溢れている。皆、休みの朝からどこへ行くのやら。クラブの受付は閑散としていた。そりゃそうだろう。日曜のこんな朝早くから誰がジムなどに来るものか。と、思っていたのは私だけ。ロッカールームには既に何人もの人が。そして、ランニングマシーンは既に順番待ち。ヨガのスタジオも最初こそ疎らだったが、始まる頃にはほぼ満杯。こういう人たちがサマータイム導入を後押ししているのだろうか。でも、考えてみれば、既に９時半を回っている。平日なら皆働き始めている時間だ。我が家の休日の朝が遅いだけのことのようだ。今日のインストラクターはパワフル。ウォーミングアップなしにいきなり核心に触れるような進め方。病み上がりには結構堪える。終わって、シャワーとジャグジー。朝風呂の気持ち良いことといったら。昼食は、帰宅して、サンドイッチ、カフェオレ、バナナ。サンドイッチの具は、ベーコン、レタス、トマト、スモークチーズ。午後にもう一度、今度は娘も一緒にＺＡＺＩＥと散歩。戻って、次は散髪に出かけた。最近、駅の地下にできた１０分１，０００円のＱＢハウスという床屋。髪を切られる間じっと座っていたり、理美容師のつまらない会話につき合わされるのが嫌で、どうにも髪を切りにいくのが苦手な私にとって、１０分で片付くというのは実にありがたい。行ってみると５人ほど待っていたが、２席あって一人１０分ならそう待つこともない。まずは券売機に千円札を入れてチケットを購入。見ていると、実にシステマティック。首に紙を巻かれて上着を着たら、ガーッと一気に髪を切られて、掃除機の先みたいので毛を吸っておしまい。次の客を迎える前に、ハサミなどを消毒して（櫛は使い捨て）、椅子の周りを箒ではいたらボタンをポン。鏡台の下に吸い込み口があって、髪の毛が吸い込まれていく。ホントに１０分程度で一丁上がり。ただ、周りを見ると、いったいどこを切るのだ？というぐらいに皆髪が短い。これなら１，０００円でも十分に利益が上げられそうだ。それに比べて私は厄介な客だろう。髪の毛も多いし硬い。その上、伸び放題。なにごとにも割り勘負けしない私である。しかし、私以上に、店員の方が「髪切れよ！」と言いたくなるほど、ボサボサに伸びている。紺屋の白袴。髪はすっきりしたが、チクチクする。すぐに帰宅して髪を洗い流した。夕食は、筍御飯、若竹煮、ホタルイカ（酢味噌で）、豆腐と下仁田葱の若苗と舞茸の味噌汁。筍御飯は適当に作ったので、少し塩気が足りなかったようだ。ホタルイカは総量としてはたいした量ではないのだろうけど、１尾が小さいから随分と食べた気がする。最後は、気力で食べ尽くす。気力でといえば、根比べ。いや、明日からバチカンでコンクラーベが始まる。前から気になっていたのだけど、ヨハネパウロ２世が登場した時に、「法王」から「教皇」に呼び名を変えたように記憶している。調べてみるとやはりそうだ。カトリック中央協議会のページhttp://www.cbcj.catholic.jp/jpn/memo/pope.htmに、「ローマ教皇」が正しいと書いてある。マスコミにも「教皇」の利用を呼びかけているのに、「残念ながら実現していません」とのこと。マスコミはどうして、「法王」にこだわるのだろう？まぁ、駐日バチカン大使館自体が「ローマ法王庁」を名乗っているのだから仕方ないとも言えるが。ただ、その理由は、日本政府が政変などが起こらない限り最初に登録した名前を変更してくれないためであるという。政府もバカなことを言っていないで変更を認めるべきだろう。そんなことだから「お役所仕事」と馬鹿にされるのだ。マスコミも役所に気兼ねしているのだろうか？ＮＨＫは、先頭に立って「教皇」に呼び方を変えて、改革の気概を見せるチャンスだと思うのだが。夕食時に「氣」を飲んだので、晩酌はヘネシーを軽く１杯だけ。満腹、満腹

  2005年04月17日

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• トルコといえば

  あぁ、今日も食った飲んだ。体調は相変わらず。鼻が詰まってクシャミも出るので、昨晩は良く眠れなかった。朝食は、トースト、ピーナツクリーム、ミルクティ、風邪薬。２日続けて休むのも気が引けるので、やむなく出社。幸い忙しくはない。ゆっくりと３月中のどたばたの仕事の整理でもと思って、資料をひっくり返していたら、どうにもひとつ大切な件の結果が出てこない。取引先に「あの件、大丈夫ですよね？」と電話しつつも、不安がよぎる。昼食は、外に食べにいく気力もなく、社食。随分と行列ができている。いったい今日のメニューはなんだろうとショーケースを覗いたら、「新メニュー・トルコライス」。トルコライス。聞いたことはあるが食べたことはない。確か長崎名物だった筈。長崎の名物料理といえば、卓袱（しっぽく）、チャンポン、皿うどん、茶碗蒸し（意外だが、どうもそうらしい）、そして、トルコライス。他の料理と並ぶと、トルコライスだけが異色だ。皿にカレーピラフとナポリタンが半々。その上にチキンカツが載って、ドミグラソースがかかっている。これが正式なトルコライスなのかどうか知らないが、少なくとも長崎出身者や長崎に暮らしていた人じゃなければ、これがトルコライスかと思った筈である。なにゆえこれがトルコライスと呼ばれるか、昔どこかで読んだ気もするが思い出せない。少なくとも、トルコ料理の流れにないことは確かだったと思う。話は大きく逸れるが、先日のルーブル展にトルコ風呂という作品が展示されていた。芋の子を洗うように裸婦が浴場にひしめいている図柄だった。かつて日本で特殊浴場のことをトルコ風呂と呼んだのは、この絵に由来があるに違いない。そうだとするなら名付け親はなかなかのインテリだ、なんてことを、その絵を見ながら考えていた。若い人には何の話やら分からないだろうな。午後遅くなって、取引先の担当者から、「私のミスでした。でも、問題ないと理解し、できればこのままとしたいのでご確認ください」とメールが来た。バカいっちゃいけない。重要な案件について形式的に明らかに誤っているのに、「問題ない」とか「このまま」なんて、なにをどう「確認」すればいいのか？しかもメールのあて先には、私が問い合わせた彼の上司が入っていない。上司にばれないようになんとか誤魔化したいという意図かと勘繰ってしまう。誤りは誰にでもある（それにしてもあまりに杜撰なミスであるが）。誤りを犯したときにどうリカバリーするか、それが重要だ。そこで誤魔化そうとしたり手を抜いたりしたら、決してきれいなリカバリーショットを打てないばかりか、泥沼にはまることの方が多い。その上、周囲からの信頼も評価も地に落ちる。そんなことは分かりきっているのに、やってしまう人間がいる。相手は私より年上だ。今さらなにを言っても一生治らないだろう。でも、今日の私は風邪で虫の居所が悪いのだ。鉄槌を下した。今夜の稽古は体調不良により欠席。夕食は自宅で、肉野菜団子と春雨の鍋仕立、御飯、あとはいつものごとく細々したもの。佃煮やわさび漬けなどは、１回に少しずつしか食べないので、いつまでもなくならない。明日は爽やかな朝を迎えたいものだ。満腹、満腹

  2005年04月13日

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• 優良運転者講習って…

  あぁ、今日も食った飲んだ。･･･とは言えないな、今日は。目覚めると、クシャミ鼻水鼻づまりに頭痛。やはりそう簡単に治ったわけじゃなかった。今月はいずれ免許更新のために少なくとも半休を取らなければならなかったので、今日は休むことに。消化器系には機能低下が見られないため、普通に朝食。食パン、ハチミツ、アイスカフェオレ。９時前には近所の医院に到着したが既に待合室はほぼ満席。１時間以上待たされた。医師は、パソコンで私の過去のカルテを引っ張り出し、「発疹？」と聞いた。発疹？なんだったかな？まあ良い。症状を伝え、一通り診てもらった結果、「風邪ですね」と予想通りの診立て。「薬のアレルギーはないですか？」「はい」「３年前にうちで出した○○という薬を飲んだ後、発疹が出たことがありますね」「そうでしたか？」（覚えてないなぁ）「記録が残ってます（そんなこともあったかなぁ…）大丈夫でしょう（ホントか？）ペニシリンのアレルギーはどうですか？」「（ペニシリンと言われてもなぁ）薬でアレルギーになったことはないと思います」「たぶん大丈夫ですね」（おいおい、ホントに大丈夫なんだろうな）というわけで、薬を処方してもらって帰宅。午前中のうちに、免許の更新も済ませておこうと警察署へ。ゴールド免許なので、手続きはあっという間に済み、「講師」というバッチをした案内係が「じゃ、名前を呼ばれるまでそこで講習ビデオを見ていてください」。「そこ」というのは警察署の玄関ロビー。長椅子が並んでいて、片山右京出演のビデオが繰り返し流されているだけ。しかも、途中から見始めて全部見ていないはずなのだが、名前を呼ばれたら「講習」はそこまで。適性検査（視力のみ）を受けたら、おしまい。いくら優良運転者だといってもこんな適当なことでいいのだろうか？帰宅して、昼食は冷凍焼きそば。袋ごと電子レンジで４分半で出来上がり。袋のまま食べれば皿も汚さずに済むという優れもの。もちろん皿に移したけどね。「もちろん」とは書いたが、昨年訪れたタイでは屋台で買った焼きそばや惣菜をビニール袋に入れ、そのまま食べている姿を目にした。かつて行った香港か中国でも同じような光景を目にした気もする。どこでどんな風に洗ったか分からない器に盛られるよりも、未使用のビニール袋の方が衛生的とも考えられる。冷凍食品メーカーは、レンジにも入れられ、そのままテーブルに出しても惨めな印象を与えない袋を開発したら、一人暮らしを中心に売り上げを伸ばせるのじゃなかろうか。午後は薬のせいか、寝て暮す。しかし、くしゃみ鼻水は勢いを増す一方。今晩の献立はなんだろう？食べる方はまったく問題ないし、寝てばかりだと退屈なので、一段と空腹感に襲われる。満腹、満腹（の予定）追記夕食は、鰯塩焼き、大根おろし、レンコン・唐辛子入り練り物、豆腐と青葱の吸い物、広島菜漬け、ウニ、ひじき、黒ごまふりかけ、シソふりかけ、御飯、冷たい中国茶、風邪薬。食欲は十分にある。

  2005年04月12日

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• 作者急病につき休載

  今日は書こうと思っていたことがたくさんあったのに、午後から急激に体調悪化、早退して家に辿り着く頃には発熱し始めた。今日の日記は明日以降快復したら書く（たぶん）。

  2005年04月07日

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• ラスト・サムライ

  あぁ、今日も食った飲んだ。今朝はいつもよりも１時間早く起床。手早く身支度を整え、トースト、ピーナツクリーム、ヨーグルト、ハチミツ、ミルクティを腹に収め、家を出た。電車が目的地に近付くにつれ、刀を持った人の数が増えていく。そして目的地に着くと、侍たちが大集合。そう、今日は大会だ。といっても、私は見学。皆さんが「度胸試しに出てみればいいのに」と声を掛けてくれたし、無段でも出場できる。しかし、５本の型を演じなければならないのに、私はようやく数日前に５本目を教わったばかり。これで出場するなど無謀と言うほかはない。まあ、一番の新入りなので手伝いをした方が良いだろうし、そもそも大会とはどんなものかも見ておいた方が良いだろうと思って、今日はやってきたというわけだ。午前中は、靴袋を配ったり、プログラムや記念品の配布、それが終わると弁当を取りに行ってこれまた配る。そんなこんなで落ち着いて見ている暇などあまりなかった。昼食は支給された弁当。本当は参加者分しか用意されていないので参加料を払っていない私の弁当はないはずなのだが、幸い急に欠席した人がいて私にも回ってきたのだ。「この弁当は悪くないでしょう？」と隣に座った先輩が言うとおり、確かにこういう場で食べる弁当にしては、味も見た目もボリュームも悪くない。ふと、何年も前にある役所の研究会に上司の代理で出席したときに食べた弁当がこんなだったなぁ、と思い出した。午後からは個人戦。段位ごとに各ブロック５人ずつ演武する。最年少は私の娘よりも小さいような女の子。刀に引きずられて出てきたように見えたが、始まってみると私よりも上手い。最高齢は･･･良く分からないが、刀を持つ手がプルプル震えている方も。女性の割合もかなり高い。外国人も一人や二人じゃない。全部で７００名余の参加。果たしてこの数が多いのか少ないのか判断がつかないが、今の時代、袴をはいて刀を携えた人が７００名余も集まっているなど極めて稀有な状況であることは間違いないだろう。自分で出場したわけでなく見ていただけなのに、随分と疲れた。寒かったからかな。夕食は、家ですき焼き。肉は義母が持ってきてくれたものだ。お腹が空いていたわりに、案外と早くお腹がきつくなってきた。ビールと缶チューハイ。ここしばらく公私共に慌しかったが、これで一段落（たぶん）。今日は早く寝よう。満腹、満腹？質問？いつのまにか私のトップページから「お気に入りリンク」の項目が消えている。表示項目の設定では選択されていることになっているにもかかわらずだ。一度、選択をはずしてみて再度追加してみたけどダメ。どうして？

  2005年04月02日

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  月島もんじゃストリート

  あぁ、今日も食った飲んだ。義母が明日帰るというので、今日は休みを取った。先日のインフルエンザ騒動で行き損ねた熱海の美術館に行く予定だったのだが、朝、ネットで情報集めをしていたら、木曜日は定休日であることが分かった。義母にそれを伝えたら、「ほうかいね、今日は木曜じゃったかね。あたしゃぁ、あっこが木曜定休というのは知ってたんよ。でもね、今日が木曜とは思わんかったんよ。残念じゃね」。というわけで、急遽作戦を練り直すことに。美術館や博物館は、春休みだというのに意外と展示替えのため休館というのが多い。寄席に行こうという話もあったが、今日は３１日。寄席は１０日ごとに演目を替え、３１日は休みだ。まずは腹ごしらえ。菓子パン各種とミルクティ、ヨーグルト＆ハチミツ。あれこれ思案した挙句、女３人が帝釈天に行ったことがないというので、柴又に出かけることに。ついでに、月島でもんじゃを食べようと妻が言い出した。横浜から見れば、柴又も月島も東京の東の方に思えるが、近くはない。いや、結構遠い。それでも、妻の意思が固そうだったので、従うことにした。出かけるのが遅くなったため、先に月島に向かう。月島に着いて地下鉄の出口を出たところで、もんじゃ案内所があったので聞いてみて、平日は夕方からの店が多いのだけど、昼からやっているところで味の評判がいいのはここ、と教えてもらう。ところが、妻は「前に来たときもあそこで聞いて同じ店を紹介されたけど、美味しくなかった」というのでパス。それにしても、ホントにもんじゃ焼き屋が軒を連ねているのに驚く。もんじゃストリートをキョロキョロしながら歩いていくと、狭い路地に「路地裏もんじゃ」という看板が目に入った。覘いてみると、それまで見た中で一番客の入りが良い。ここに決めた。スペシャル、明太子・もち、ベビースター・もちの３種のもんじゃを注文。昼からビール。３種それぞれに、微妙に味が違う。とはいえ、そんなにもんじゃが好きではない。その上、餅もたくさんは食べない。最後には、ちょいと飽きた。月島にはもんじゃとともにレバフライという名物があった筈。一通りもんじゃストリートの端から端まで歩いて、レバフライ屋を探してみたが、ついに見つからなかった。事前調査が足りなかったようだ。諦めて、柴又へ。やはり、随分と時間が掛かった。柴又の駅を降りると早速、寅さんの像が出迎える。参道をブラブラ歩いて数分で帝釈天に到着。お参りして、彫刻と庭園を見ても、３０分もあれば一巡り。 ↑ 帝釈天の庭園にあった猿の石像帰りは参道に並ぶ店を覘きながら帰る。義母がのど飴を土産に購入。私は結婚前に亀有に１年ほど住んでいたことがあるので、その頃に２，３度来たことがあるが、当時は飴屋が他にもあって、職人が何人か並んで包丁をカタカタ鳴らしながらパフォーマンスよろしく飴を切っていたように記憶しているのだが、今はそんな風景は見られない。帝釈天の参道では寅さんでも知られたとおり、草団子が名物だ。１軒の茶店に入ってみた。が、まだ、もんじゃがもたれていて草団子の気分じゃない。といいながら、餡蜜を注文。寒天を口に入れたら、昆布の味と香りがする。寒天も海草が原料とはいえ、昆布の味がする寒天は初めてだ。量が多くて、途中でギブアップ。二子玉まで戻って、買い物を少々。そのまま、そば屋で夕食。小鯵南蛮漬け、馬刺し、玉子焼き、天婦羅盛り合わせ、ミニザルそば。酒はビールと吉兆宝山（芋焼酎）のロック。今日は歩き回って、疲れた。満腹、満腹

  2005年03月31日

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• 箱根は電波の入りが悪い

  あぁ、今日も食った飲んだ。今日は義母と義弟一家と箱根旅行。大涌谷で黒玉子を食べた。満腹、満腹

  2005年03月26日

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  龍馬、なにする人ぞ？

  あぁ、今日も食った飲んだ。もっと寝ていても問題なかったのに７時半には目が覚めてしまった。屋上にある露天風呂に。ここは市街の中心部、ごく普通のビジネスホテルだが、露天風呂がある。入れ違いにひとりが出て行くと、貸切状態。当然素っ裸でビルの屋上に立つ。寒い。寒いが、高知城や市街を眺めるには良いロケーションだ。朝食はホテルの中でバイキング。ここはバイキングといっても、家庭的な品々が並んでいる。ただ、洋食派には物足りない。和風の煮物や干物、佃煮が中心。けれども、救いはカレーだ。というわけで、和風キノコカレー、炒り卵、キャベツ、スパサラダ、パン、ジャム、牛乳、コーヒーを食す。若いのと１０時にロビーで待ち合わせたばかりに、時間を持て余す。以上、朝の部-----午前中は新会社の手続きのため役所めぐり。法務局の商業登記で引っ掛かった。窓口の担当官から、ハンコが違うとか、ハンコが薄いとか、申請者がこの人じゃダメだとか、ネチネチとケチをつけられた。実はケチをつけられたのは私ではなく、若者だ。私は後ろの長椅子で座っていただけ。怠けていたわけじゃない。若者で埒が開かないようなら私がいつでも出て行くが、彼が助けを求めないうちに私があれこれ口や手を出したのでは、若者のためにならない。彼を育てるために敢えて私はのんびりと座っていたのだ。まぁ、ちょっとは飲み疲れもあるのだけど。結局、一時撤退。現地事務所に戻って書類を一部手直し。再度、法務局に挑む前に腹ごしらえ。県庁の地下の食堂で、カツ丼。味はまあこんなものだろう。５００円という値段を考えれば上出来だ。再び法務局で若者はネチネチやられたが、私の出る幕がないまま受け付けてもらえた。若者は「だいぶ勉強させてもらったので、この先、登記は全部自分で出来ます」という。よしよし、任せた甲斐があった。用が全部済んだので、高知城の下で解散。私はそのままひとりで天守閣に登った。風が強くて少々怖い思いもしたが、高知の街を見下ろす景色は気持ちが良い。しばし、腰を下ろして風に吹かれて過ごす。残念ながら展示品は殆んどない。城だから刀の何本か展示されていると期待していたのに。高知の観光地は分散している上に、公共交通機関が近くにないものが少なくない。それと、高知の観光の目玉はなんといっても坂本龍馬だが、私はあまり龍馬に興味を持ったことがない。だいたい龍馬って何をした人なのだ？漠然と幕末に活躍したという程度しか知らない。歩いて歩いて、山内神社に辿り着いた。参拝し、横の宝物館に向かったが、改修のため休館中。↑ 大政奉還を喜ぶ山内の殿様 in 山内神社鏡川沿いに歩き、赤い欄干の橋を渡って、潮江天満宮。なんでも、菅公が流刑になった後、息子も土佐に左遷されたということで、息子に由来した天満宮だという。↑ 天満宮の狛牛？再び橋を渡る。 ↑ 鏡川に浮かぶ謎のＵＦＯボート予約した便までもう少し時間があったので、帯屋町のアーケードのはずれにある、ひろめ市場に行った。フードコートで鯨の竜田揚げと生ビール。愛想の悪いオバちゃん（といっても私より若いと思う）が鯨を揚げるのに時間が掛かり、出てくる前に中ジョッキが空いてしまった。やむなくもう１杯。鯨はたまに食べることがあるが、竜田揚げとなると小学校低学年の頃の給食以来。食べてみるとそう美味いものでもない。給食でさんざん鯨を食べて育った世代が懐かしがっているだけの、ノスタルジック・フードのような気がしないでもない。但し、私は反捕鯨運動には反対だから、上の一言をとりあげて、「ほらみろ、日本人はホントは鯨なんて食べたくないんだ」なんて反捕鯨運動に利用されるのは本意じゃない。いつものごとく、龍馬空港でお土産漁り。義母たちにも何か買って行こう。というわけで、今日の土産は、芋ケンピ、永野の魚丸ごとミニ（ごぼうなし）、四万十の海苔の佃煮小分けパック。ごっくん馬路村はまた次の機会に。機内で冷たいお茶。今夜は夕食は要らないと言ってあったので何か食べようと思うのだが、まだ腹は減っていない。羽田の売店を行ったり来たりして、通勤鞄を買おうかどうしようか迷いに迷う。今の鞄はヘタリ気味だけど使用にはまったく支障がない。だけど、マイレージのポイントを使えばタダで買える。しかも、羽田は鞄が充実しているのだ。散々目移りした挙句に決め切れず、迷ったときは買わないと諦めた。あざみ野まで戻ってきてそばでも食べようと思ったが、もう閉店時間。サンドウィッチを買って帰り、ハイボールと共に腹に収める。今日はかなりの距離を歩いたが、さほど足には来ていないようだ。明日になってからかな？満腹、満腹

  2005年03月25日

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• どうも怪しい

  あぁ、今日も食った飲んだ。朝食は、ロールパンのツナマヨネーズサンド、野菜ジュース、ミルクティ…だったと思う。いやいや違った。野菜ジュースじゃなく、ごっくん馬路村を飲んだのだった。馬路村を飲んだら、なんだか爽やかな気分。随分と暖かくなったので、今朝はコートなしで家を出た。会社に着いた頃にはなんだか目が痒い。今日は花粉の飛散が一段と激しいらしい。ついに花粉症だろうか。アレルギーなんてこの歳まで無縁だったのに、どうも怪しいのだ。いや、しばらく前から予兆らしきものがなかったわけではないのだけど、花粉症に悩む人たちに比べたらないに等しいものだったのだが。目がゴロゴロ、鼻もムズムズしてきたような。昼食は、食べに出ようと思っていたのだが、タイミングを逸して若者に誘われてしまったのと、外に出たら一気に花粉症になりはしないかという懸念とで、社食。まぁカレーだったから良しとしよう。怪しいといえば、もうひとつある。会社が最近やけに防災に力を入れているのだ。先月も頼みもしないのに自宅に防災グッズを送りつけてきたのに、今月もまた職場に別の防災グッズが配られた。何か大地震情報でも掴んでいるのじゃないだろうか。単に税金対策で金を使っているだけならいいのだが。仕事の方は、まだまだ安心はできないが、だいぶ落ち着いてきた。３連休前だし飲みに行きたい気分でもあり、Ｔ君もそれらしいオーラを発していたが、今週は火、水、木と遅く帰ったので、今日は早く帰って娘とＺＡＺＩＥのそばにいてやろう。正解だった。夕食は、山口産天然鯛の骨蒸し、白魚、筋子、御飯、蕗煮。鯛も白魚も美味。妻が「ノレソレもあったけど、白魚の方が高かったのよ」と言う。ノレソレも悪くないけど、この白魚なら高いお金を払っても食べたい。鯛については「やっぱり山口の鯛は懐かしい顔をしてるわ。天然だけあってうろこまできれいなのよ」と妻。そんなものかな。考えてみれば、私の故郷では鯛は馴染みがないとは言わないが、あまり食べないかもしれない。北の魚じゃないのだろう。酒は眞露。本当は日本酒なのだろうけれど、段々と醸造酒に対して心理的抵抗が増しつつある。なんて、言いながらも、火曜日に仙台で飲んでたのだけどね。満腹、満腹

  2005年03月18日

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  湾岸線は強風注意

  あぁ、今日も食った飲んだ。いつもよりほんの少しだけ早く起床。今日は高知へ。毎晩遅くまで残業している同僚や一緒に仕事をしている取引先には申し訳ないが、ちょっと息抜き出張。朝食は、ラスク数枚、ヨーグルト＆ハチミツ、野菜ジュース、ミルクティ。手荷物検査の前にポケットの中身を鞄にすべて移したので、今日はおとがめなし。機内のドリンクサービスでコンソメをもらったら、これがやたらと濃くて塩っ辛い。キャビンアテンダントを呼ぼうかと思ったほど。が、イヤなら残せばよいだけのことだ。ＣＡにやたらと謝られるのも鬱陶しい。なんて思っていたら、向こうからやってきた。他の客に指摘されたのだろう。案の定、とても恐縮しながら薄めたものに替えてくれた。それから１５分後、先ほどのＣＡが再びやってきた。またしても申し訳なさそうな表情で「のどがお乾きでしょう」と言って、冷たいお茶とキャンディとおしぼりを差し出した。お茶とキャンディは分かるが、おしぼりの意味が分からん。意味もなく手を拭いてみる。なにはともあれ、美人に気に掛けてもらえるのは悪い気はしない。空港からはりまや橋へ出て、「司」で昼食。今日は高知に初めて来た「お客」を連れているので、やはり最初は「司」でカツオを食べさせるのが慣わしだ。特別美味しくもないが、高知に来てカツオのタタキを食べましたというアリバイ作りみたいなものであるし、嫌いじゃないのも事実。できれば、これでビールか日本酒でもあれば文句はないのだが。路面電車に乗ったら、いつもと違う車両。窓は木枠だし、椅子の配列も変わっている。窓にはカーテンまでかかっている。少しアンティーク調。車内にあった説明によると、リスボンで走っていた車両を持ってきたものだという。完成間近のプラントに客を案内し、挨拶を済ませたら、現地の人に客を引き渡して、私はひとり再び路面電車に乗って雑用を片付けに出かけた。枡形という電停で降りる。高知という街は大きなアーケード街もあるが、他にもあちらこちらにちょっとした商店街があって、昔懐かしいような間口の狭い個人商店が今も普通に営業しているのが良い。用事を済ませて枡形の電停に戻ると、神社を発見。出雲大社。高知なのに出雲大社。大きくはなくても出雲大社である。早速参拝。↑ ケータイのカメラの上、雨だったので分かりにくいが、神社前の因幡の白兎と思われる像再びプラントに戻って、あれこれ話をした後、「客」の１人と空港へ向かう。高知空港では土産に迷う。これが高松なら、どのうどんにするかという選択しかないが、高知は品数が豊富だ。まず、永野の魚まるごと。これは必須。文旦も少しだけあったけど、季節じゃないだろう。四万十川の鮎製品や海苔製品にも心惹かれる。空港には永野の削り蒲鉾はない。鰹節は前に買ったのがまだたっぷりとある。いつもなら芋ケンピだが…おっ、これは前にyu-changさんが絶賛していたあれだ。ごっくん馬路村。柚子とハチミツで作った馬路村公認飲料だそうだ。ちょっと重いけど６本入りを買ってみた。搭乗前に生ビールを１杯。機内では気持ちよく眠れた。羽田に着いて機外に出た途端に風に煽られた。そこはタラップだった。第２ターミナルができて以来、すべての便がターミナルに直付けされるようになった思い込んでいたが、いまだに駐機場に降ろされることがあったとは。羽田からバス。アクアラインは強風で通行止めという表示が出ていたが、確かに風が強い。こんなに横風に翻弄されながら走るバスは初めてだ。ちょっと怖いぐらい。帰宅して、夕食。ひっつみ鍋、蕗の煮物、筋子、ウニ、魚まるごと、御飯。今夜も食が進む。晩酌に、ホワイトホースとラスク。ラスクはプレーンを２袋買ったのだが、１袋はガーリックにしておけばよかった。天気に恵まれなかったが、悪くない出張だった。ごっくん馬路村は明日の朝のお楽しみ。あっ、高知空港か飛行機に傘を忘れてきた。満腹、満腹

  2005年03月17日

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• 草食動物／肉食動物という呼び方もする

  あぁ、今日も食った飲んだ。フツーに目覚めた朝。朝食は、マネケンのワッフル、マーマレード、ミルクティ。昨晩食べたワッフルはキャラメル＆ミルク味。食後のデザートにはこちらが合う気もするが、朝食なら今朝食べたプレーンの方が美味しいように思う。他には、アーモンド、抹茶、チョコ味などがあったように思うが、娘の趣味ではなさそうだったので買わなかった。出社。今日も朝からメールと電話の集中砲火。こちらも負けずに、いや相手を圧倒するだけ撃ち返す。仕事もある程度忙しい方が楽しい。特に、論争になると血が騒ぐ。一応、私は定住型農耕民族である筈なのだが（そう思っていない人も少なくないらしい。誤解されやすい性格なのだ。）、時々ご先祖様の狩猟民族のＤＮＡが活性化する。まだまだゲームを楽しみたいのだけど、今日はタイムオーバー。別件で内房方面に出向かなければならない。社食で簡単に昼食を済ませる。タラの南蛮揚げ（だったと思う）、ザーサイと牛肉の炒め物、御飯、味噌汁、柴漬け。タラの味はまあ悪くなかった。炒め物もケチをつけるほどじゃない。しかし、最近とくにひどいのが御飯だ。ベチャベチャで米粒がつぶれてしまっているじゃないか。今日だけじゃない。ここ何回か食べて毎回である。社食とはいえ、調理人はプロじゃないのか。プロの意地を見せて欲しい。食後に缶コーヒー。ちょっと甘いものが欲しかった。千葉って遠いな。私の家と正反対のせいもあるのだけど、私の通勤経路なら地上にはずっとビルや家が立ち並んでいるのに対し、京葉線は倉庫街や港湾地帯、ディズニーリゾートに巨大団地群、大人になりきれないまま老けてしまった感のある幕張新都心とバラエティに富んでいて、あちこちを旅していくように思えてしまう。工業団地の片隅でのんびりとした打ち合わせ。思ったよりも時間が掛かった。後半は技術的な話で、私は帰ってもよかったのだが、陸の孤島みたいなところで交通手段はタクシーしかないため、連れの話が終わるのを待った。もう日が暮れたので、会社には戻らずに直帰。帰りは、千葉に出てそこから総武快速で錦糸町まで。錦糸町からは半蔵門線で一本だ。一本だといってもこれが長い。急行に乗っても１時間近く掛かり、尻が痛くなった。お陰で到着して立ち上がったときにはよろめいてしまったほど。帰宅して、夕食はクリームシチュー、御飯、ビール。以上おしまい。たまにはシンプルな夕食も良いだろう。晩酌に、フォアローゼズ、柿の種。以上おしまい。今週はあっという間に過ぎたように思える。満腹、満腹

  2005年03月11日

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• スィーツは別腹

  あぁ、今日も食った飲んだ。腹痛は治ったようだ。朝食は、ロールパン、マーマレード、トマトジュース、ミルクティ。家を出ようとしたら、テレビからピコン、ピコンというニュース速報の警告音が聞こえてきた。画面を覗き込むと、中西某という代議士が強制わいせつで逮捕されたというニュース。現職代議士が強制わいせつで捕まったというのは前代未聞であろうが、誰も政治家に倫理など期待してはいない。速報を流すほどのニュース価値はない。♪そ～れがどおし～た、ぼくドラえもん…ってカンジ。今日も会社近くのコンビニで、飲むヨーグルトとミネラルウォーター。会社に到着して間もなく、西日本の某社から電話。「催促するようで申し訳ないのですが昨日もメールしておきましたとおり、なんとか今週中にすべての資料を最終化できませんか？」気持ちは分かるし、大半はなんとかなるだろう。でも、別の某社から重要なファクターが出てこない。それが今日出てきたとしても、今週中に決着を見るのは難しい。それに、電話を掛けてきたその会社、出てきた資料にコメントするばかりで、自分たちでドラフトすることはない。気楽なもんだ。とはいえ、私も意地っ張りだから、なんともならないものは除いて、あとは今日明日で片付けてしまおうという気になる。などと書くとカッコよく聞こえるが、つまるところ、お尻に火が着いた状態ということ。昼食は、のんびり食べている気分でもなく、社食。鮭のレモン焼き、クリーム煮、味噌汁、御飯。社食の焼き魚は「焼き」と言いながら、いつも煮たようであったり、蒸したようであったりする。今日も蒸し系。蒸すと、「脂の乗った」というものは期待できないし、なんといっても皮が古びたゴムのようになって不味い。焼き鮭は少し焦げ目のついたパリッとした皮が美味しいのに。社員食堂のように安く大量にしかも短期集中的に調理しなければならない状況では、いちいち焼いてはいられず、煮たり蒸したり炒めたり揚げたりという料理にならざるを得ないのは分からないでもない。でも、そんな料理ばかり毎日食べていたら、魅力に乏しい人間になってしまいそうだ。デスクに戻って、インターネットでニュースを見ていたら、今朝のわいせつ議員の記事が目に入った。「ポンビキ女だと思った」逮捕された馬鹿の発言らしい。ポンビキの女性だったら、いきなり抱きついて服に手をいれ胸を掴んで良いと思っていたということ？馬脚を現すとは、こういうことを言う。同い年だというだけで、私まで恥ずかしい思いがする。午後もシゴトシマクリ。その甲斐あって、夕方には私が抱えていたボールはすべて取引先の側へ投げ終わった（たぶん）。我ながらプロフェッショナルだと自画自賛。思ったよりも遅くならずに帰宅。夕食は、ヒコイワシの唐揚、蕗の煮物、大根と揚げの味噌汁、御飯、ごはんですよ、瓶詰めウニ。蕗は今年の初物だそうだ。私の好物だからと妻が買ってきてくれた。昔は蕗やフキノトウなんて買うことなどなく、庭に生えていたのを採って食べたものだ。ま、子どもの頃は、フキノトウの苦味が苦手で食べはしなかったが。少し筋が残っているのが何本かあったが、これは娘が筋を取ったのだろう。食後に、土産に買って帰ったマネケンという店のベルギーワッフル。銀座４丁目の交差点の交番の陰の小さな店だが、前からちょっと気になっていたし、ベルギーワッフルは娘の好物だ。初めて買ってみたが、なかなかに美味しい。ふと見ると、アンデルセンの袋。もしやと中を見ると、これまた私の好物のダークチェリーデニッシュ。明日の朝になると味が落ちるので、腹は膨れているが食べずにいられない。いつも変わらずに美味しい。甘いものにはウィスキーが合う。それにしても、蕗といいデニッシュといい、今日はやけに妻のサービスがいい。満腹、満腹

  2005年03月10日

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• 養畜本マグロより、天然生メバチが正解（取敢えず今夜は）

  あぁ、今日も食った飲んだ。今日も気持ちよく目覚めた。最近はよく眠れる。朝食は、トースト、ピーナツクリーム、ミルクティ。電車に乗ったら、私の後ろに立っていた中年女性（だと思う。良くは見なかった）が、ゴホンゴホンと性質の悪そうな咳をしている。しかも、マスクもしていなければ手で口を覆うこともしない。咳が直接私の顔や頭に当たっている感触はないが、それでも私の周辺に菌が撒き散らされているのは間違いなさそう。その上、段々混みあってきて密着度が高まると、ハァーとかフーなんて息遣いがすぐ耳元で聞こえてきて、実に不愉快。不快な表情を作って睨みつけてやったら、逆に睨み返された。気の弱い私は仕方なく背を向けて、我慢、我慢。昼が近付くにつれ、寒気がしてきた。昼食は社食で、カジキのみそ焼き、五目煮、スープ、ご飯。やはり外に食べに出た方が良かったと後悔。昼を過ぎると、咳は出てくるし、腹も痛み出した。腹は痛いだけ。トイレに行って座ってみたけど、何も出てこない。それなのに痛い。変な菌を移されたのでなければ良いが。体調は悪くなる一方だが、片付けなければならない仕事は結構ある。グループの担当業務ではない、私を指名した相談事が増えている。嫌がっているのではない。自分の仕事に対する評価が上がっている証拠であり、大歓迎だ。…が、今日はどうにも集中力がないし、資料を読んでいても頭に入っていかない。適当なところで仕事を切り上げる。帰宅して夕食。マグロ山かけ丼、レタスと卵のスープ、キムチ、昨日の残りのトマト煮込み。マグロは、妻が「メバチだからどうかと思ったけど、天然の生だっていうし、見た目も美味しそうに見えたから」買ってきたのだそうだ。軽く漬けにしたものにトロロ芋を混ぜ合わせ、ご飯の上へ。うん、まずまず。あぁそうだ、この前スキーに行ったときに買ってきた日本酒がまだあるのだった…と思い出したのは、食べ終わってから。満腹、満腹

  2005年03月07日

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• 一夜漬け

  あぁ、今日も食った飲んだ。今朝は珍しく妻の方が先に起きた。昨晩は酔っ払っていたので風呂に入らずに寝たため、朝シャワー。朝ご飯を食べようと思ったら、妻が「まだ寝てたら」というので、ベッドに逆戻り。明日は娘の塾のテストだから、母娘ふたりで特訓しようということらしい。ベッドで昨日の日記を書く。そろそろお腹が空いてきたなぁと思ったら、もう１１時。朝飯のタイミングを逃したようだ。昼食は、買ってきたオムライスとサラダ。ちょっと卵が厚い。午後は、選手交替。いや、コーチ交替。白地図を使って社会の勉強。やはり全然ダメ。暗記物は日々の繰り返しが大切。付け焼刃じゃどうしようもない。夕食は、豚角煮、ピラフ、ポテトサラダ、レンコンのキンピラ。角煮は昨日から妻が下茹でしていたものを、私が味付けした。ついでに、ゆで卵と新ジャガも一緒に。水飴の代わりに適当に蜂蜜を入れたら、ちょっと甘かったかも。それでも、まあ合格点だろう。食後に、今度は漢字特訓。これも一夜漬けじゃどうにもならない。娘もそろそろやる気を見せなければ、後がなくなってきた。正念場だ。それなのに本人はいたって呑気。誰に似てこんなにのんびり屋になったのだろうか。満腹、満腹

  2005年03月05日

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• 玄界灘に日が沈む

  あぁ、今日も食った飲んだ。朝食は、ハイジパン、ピーナツクリーム、トマトジュース、ミルクティ。今日は、２年半ぶりぐらいの北九州。いつもより少しだけゆっくりと家を出ることができる。なぜか今日は市営地下鉄も京急も空いていて、不快な思いもせずに羽田まで。途中、車中でWebチェックイン。JALの新しいサービスだ。空港に着くと、発券機に向かうことなく手荷物検査場へ。ＩＣカードをピッ。券がなければ、搭乗ゲートや座席をどうやって確認すればよいのだろう？なんて心配するまでもなく、レシートが出てきた。搭乗ゲートでもピッ。Suica の普及をきっかけに、ようやくＩＣカードの利用が広がってきたようだ。博多駅の地下で弁当を買って、特急ソニックに乗り込む。なんでもない日替り弁当。焼き鯖がなかなか良い。ご飯は筍ご飯。香りもなにもないが、もうすぐ筍の季節だなぁと思うと、ちょっと心が弾む。午後は延々と夜まで打ち合わせ。夜は食事処で軽く食べた後は、スナック（クラブ？違いが分からん）。ひたすら歌ばかりで、歌が苦手な私には退屈。まぁ、無理に歌えと言われないので、特に苦痛でもないけど。満腹、満腹

  2005年03月02日

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• キャンディーズの罪

  あぁ、今日も食った飲んだ。朝起きて、テレビを点けたら「今日は春一番か？」という話題。お天気キャスターが、春一番というと春の到来を告げるのどかな風物詩のようなイメージが定着しているが、これは誤りで、過去には甚大な被害をもたらしたことが何度もある、凶暴な風であると説明していた。そして、のどかなイメージを定着させてしまったのは、キャンディーズの春一番であると言っていた。なるほど。でも、春一番ってそんなどのかな歌だったかな？♪もうすぐはーるですねぇ、…恋をしてみませんか～私の持っているキャンディーズのＣＤはオリジナルではなく、ＰＳＹ・Ｓの松浦雅也がリミックスしたもので、春一番ではハードロックギタリストの鈴木研二（字が違ったかも）がギュインギュインとギターを唸らせていて、少しものどかじゃない。朝食は、クラッカー数枚、クリームチーズ、レーズン一つまみ、グレープフルーツジュース、ミルクティ。今日は通勤途中も、会社でも特記すべきことはなかった。昼食は、今日も社食。鯖の竜田揚げ、クリームシチュー、ご飯、味噌汁、漬物。おかずの味は、まぁ悪くはなかった。ご飯は幾分べチャッとしていた。クリームシチューは子どもの頃の給食を思い出すような代物。味噌汁は余計だった気がする。今夜は接待の予定だったが、上司が出るというので私は「じゃあお任せします」といってブッチギリ。今夜も居合の稽古。とはいえ、明日は議題てんこ盛りの会議があるので、その準備で遅刻。まだ一つの型しか教えてもらっていないので、ひたすらそれの繰り返し。一つ一つの動作では「これはなかなか上手くいったぞ」ということもあるが、ひとつデキがよければ他の動作で悪いところが出る。それにどうしても色々なポイントを意識すればするほど、身体のあちこちに余分な力が入ってしまう。「力まずに省エネでいきましょう」と師匠。頭では分かっているのだけど。今日もあっという間に稽古終了。着替え終わって刀と鞄を持ち上げたら、左肩に痛み。そうだ脱臼が完治していないのだ。刀を振っている間は少しも痛くなかったのに。帰宅して夕食。味噌仕立ての鍋、佃煮、ご飯、練り梅。ビール、マカディアをロックで。帰宅してすぐに食べ始めたのに食べ終わると１１時。胃には良くない。稽古場の近くで食べてきた方が良いかもしれない。取り敢えず、満腹、満腹

  2005年02月23日

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• 全治３週間

  あぁ、今日も食った飲んだ。１週間前に転んで打った肩の痛みが取れない。普通に動くし気にしなければ気にならないのだが、患部に触れると結構痛いし、手を後ろに回したり重いものを持つと痛む。そこで朝から整形外科に行ってみた。症状を伝えると、医師は自信たっぷりに、「こりゃあ、肩鎖脱臼だな。間違いないだろう」と宣告する。レントゲン技師が、「どんな風に痛みますか？」とか、「どんなときに痛みますか？」と聞くが、彼は診察するわけじゃなく、レントゲンを撮るだけ。レントゲン撮影に何か関係するのだろうか。再び医師のところへ。レントゲンを見ると、ちょっと骨が浮いている気もする。医師が言うのは「１度か２度の軽傷ですね。これが４度になると手術です。まぁこの程度なら湿布しておけば３週間で痛みは消えます」。ついでにわざわざ医学書まで出して、写真を見せてくれる。が、その後、同じ内容の話を少なくとも５度は繰り返し聞かされた。あらゆる場で説明責任が求められる時代ではあるが、同じ説明を繰り返しても説明責任を果たすことにはならない。今の話なら１回で十分説明が尽きている。朝食は、おにぎり・昆布の佃煮入り。プーアル茶。ここまでで朝の部終了－－－－－昼食は、月見きつねきしめん、いかめし。午後はゴロゴロ。天気も悪いし寒いし。雛人形を出そうと思ったのだが、医者に「しばらくは万歳の姿勢は避けましょう」と言われている。雛人形は押入れの天袋にあるから、出すためには万歳して重いものを持たなければならない（重いのは壇だけだが）。夕食は、水餃子。太田垣晴子責任編集Ｏ［オー］Ｎｏ．５掲載の平松洋子さんのレシピ。少々不安ながらも粉をこねるのは娘に任せた。皮はオーソドックスだが、餡が変わっている。肉は牛肉。そして、牛肉と調味料のほかに入るのはトマト。トマトを湯向きしてみじん切り。後は牛肉と混ぜ合わせ、皮で包むだけ。皮を伸ばすのを娘にやらせて私が餡を包んだら、皮１枚が出来上がるのに１分も２分もかかる。選手交替。私が皮を伸ばして、包む方を娘が担当。これまたいつまで経っても包み上がらない。どんどん食事の時間が遅くなる。テーブルに土鍋で湯を沸かし、茹でたはしから食べていく。酢醤油とラー油で。なんとも素朴な味である。トマトはより酸っぱ味のあるものを使うともっと美味しくなりそうだ。他にカツオの刺身。娘はご飯を要求するが、餃子は主食である。餃子をおかずにご飯を食べるのは、炒飯をおかずにご飯を食べるのと変わらない。それでも、一杯だけ娘にご飯。酒はビール、星羅。何人前のレシピか書いていなかったが、娘と２人で食べるにはちょっと多かった。満腹、満腹

  2005年02月19日

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• お腹すいたァ

  あぁ、今日も食った飲んだ。…というのは、ウソ。お腹空いたなぁ。ひもじいよぅ。今朝目覚めると、頭がモワーン。全身だるい。鼻からのどにかけて乾ききった感じでヒリヒリする。それでも身支度を始めたのだが、足元がふらつく。明日は大事な来客があるし、あさっては出張だから、今日は休むことに。パン、ピーナツクリーム、ミルクティをお腹に入れて、ベッドに逆戻り。会社に連絡してから寝続ける。単に横になっているというのではなく、昼まで眠っていた。妻が「ちょっと買い物に出てくる。お昼は何か買って来るね」と出かけたのがいつの頃やら分からないが、気付くと１時半。妻が帰ってきた様子はない。空腹を感じつつも、妻の帰りを待つ。結局、２時近くなって、サンドウィッチ、稲荷、太巻きをつまむ。少し食べたりない気もするが、良い機会なので節制しよう。帰宅した娘が寝室を覘き、「お父さんなんでいるの？サボリ？」。寒いのでエアコンを点けたが、ちっとも暖まらないどころかスースーする。おかしいなぁとリモコンを確かめると、設定温度が２１度、しかも冷房になっていた。道理で寒いわけである。風邪が一段と悪化した気がする。そして、今、午後６時２０分。お腹空いたァ、ひもじいよゥ。８時半頃にならないと娘が塾から帰ってこないので、夕飯はその後。まだ、２時間もある。午前中に寝過ぎたので、眠くもない。仕方ないので、こうやって日記を書いている次第。今夜のおかずはなんだろう？－－－娘が帰ってきて間もなく、動物病院から電話。石が確認されたという。ZAZIEは療法食生活へ逆戻り。やれやれ。ようやく夕飯。豚と野菜のオイスターソース炒め、味噌けんちん汁、数の子、納豆、ご飯。ちょっと落ち着いた。取り敢えず今は、満腹、満腹

  2005年02月07日

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• 謎の名古屋系喫茶店

  あぁ、今日も食った飲んだ。朝食は、パン、カレー、ミルクティ。ZAZIEを連れて散歩へ。いつもより遠出してみた。江田の駅から程近い、コメダ珈琲店の前を通る。名古屋系の喫茶店である。この店は、いつ見ても人が溢れていて気になっているのだが、まだ中に入ったことがない。モーニングはコーヒーの通常料金で、トースト、ゆで卵、サラダが付くらしい。でもそれだけで、こんなに人が来るのだろうか。しかも、昼過ぎても満員だ。一度その謎に迫らなくては。ところで、名古屋の喫茶店。聞くところによると、コーヒー１杯頼んでも必ず何か（例えばピーナッツ）が付いてくるらしい。名古屋出身者が言うには「東京に出てきて最初に喫茶店でコーヒー頼んだら、コーヒーしか出てこないから忘れてるのかと思って、キョロキョロ見回しちゃいましたよ。けちな喫茶店に入ってしまったとマジに後悔しました」。ということは、名古屋じゃスタバやタリーズは商売にならないということだろうか。それとも、名古屋だけオリジナルのカフェ・ニャ・ゴーヤなんてのがあるのかも。江田駅でＵターンして帰宅。昼食は、ベーコン、グリーンピース、小松菜のトマトソース・スパゲッティ。小松菜は…よく分からない。割と食べる機会が多いが、存在感が薄い、というか味があまり感じられない。固有種は細くて栽培に手が掛かるため、中国菜と交配した結果、安定的な供給が可能になったそうだが、それと引き換えに味がしなくなったという話を前に聞いたことがある。午後は買い物。近所のショッピングセンター・ダイオーが閉店売り尽くしセール中。しかし、もはや目ぼしい商品は売れてしまった後。売り場も売れた端から閉鎖しているらしく、あちこちシートで囲ってある。それから、ユニクロに寄ったついでに、もう一度コメダを覘いてみたが、駐車場は満車、入り口付近も席が空くのを待つ客が押し合いへし合いしている。何がそんなに魅力なのだろう。ますます興味が湧くが、今日のところは退散。家に戻って、娘に白地図トレーニング。娘の行ったことがある都道府県に色を塗って県名を書き入れていったら、３２都道府県が塗りつぶされた。結構行っている方だろう。しかし、日本海側と中部・近畿に空白が多い。今後はその辺を攻めてみよう。夕食は、今夜もカレー、変わり冷奴。酒はヒューガルデンの白。ラベルを見たら「発泡酒」と書いてある。ところが、麦芽含有率が５０％を超えるためビールと同じ税率が適用されるとも書かれてある。それならビールで良いじゃないかとも思うが、きっと日本ではビールとして認められない原料が含まれているのだろう。食後に、伊予柑。晩酌に、紫蘇のお酒のソーダ割り。満腹、満腹

  2005年01月29日

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• シリーズ？ 他社の社食 第１回

  あぁ、今日も食った飲んだ。今朝は６時に目が覚めた。まだ起き出すには早いが、自分のベッドを出て娘のベッドに潜り込んだ。昨晩、帰宅したときには娘が寝た後だと思っていたのだが、１２時頃に娘の部屋をのぞいたら、泣いていた。「お父さん、毎日飲んできて遅く帰ってくるし、今朝だって起きてこなかったから顔も見れなかった。ひどいよ」と言って、後は何を言っているのか聞き取れない。仕方ないので、そのまま添い寝してやったのだけど、やっぱり狭いので、夜中に自分のベッドに戻った。目覚めたときに、娘が「朝起きて１人の部屋にいると寂しい」と言っていたことを思い出し、娘が目覚める前にと再び添い寝してやったのだ。もう随分と大きくなったと思っていたけど、それでもまだまだ子どもである。乳離れは割と苦労しなかったのだが、いつまでも父離れしないのが、うれしいような困ったような。朝食は、納豆ご飯、レンコンのキンピラ、ミルクティ。昨晩、底冷えのする場所で２時間半もじっと座り続けたせいか、身体の節々が痛い。今日は取引先に直行。午後も同じ場所で打ち合わせだし、周りは工業地帯で食べるところなどないため、取引先の社食で昼食。白身魚のフライに千切りキャベツとポテトサラダが添えられている。これにご飯と味噌汁のセット。他のメニューは、日替りがハンバーグのセット、カレー、カレー南蛮うどん、ナントカラーメンなど。我が社の社食よりも規模は小さいが、悪くはない。しかし、おかず２品を基本とする我が社の社食にも疑問があるが、ここのフライの量はやや多過ぎ。最後は飽きつつも、残すのも癪なので一気に食べ尽くした。ここの食堂は、外部の業者に運営を任せ、社員の評判次第では別の業者に乗り換えることもあるそうだ。それに比べて、我が社の社食は子会社に運営を任せているから、企業努力があまり感じられない。我が社のグループ全体に危機感が希薄だという意見もあるが、これ以上は言うまい。そういえば、もう１０年以上も前に、ちょっと変わった社食で食べたことがある。当時勤めていた会社のライバル会社の食堂。ライバル会社といっても競争ばかりしているわけじゃなく、時には協働することもあるし、ある場面ではお客さんになったり逆の立場になったりすることもある。で、そこの会社に昼前に出かけたら、用が済んだ後、社食に誘われた。カフェテリア方式で好きな皿を取るところまでは、当時の自分の会社の社食と変わらない。ところが、皿を取った先にはレジがない。そのまま席に着いて、皆が食べ始める。そして、食後に食べた皿をお盆に載せたままレジに並ぶのだ。つまり、回転寿司方式。食後の皿を見てレジのオバちゃんが計算して、お金を払う。なんだかなぁ。汚い食べ方をしているつもりはないけど、自分の食後の皿を見られるのは良い気がしない。レジのオバちゃんだって、人の食後の皿を次々見せられるのは嫌だと思うのだけど。今日の社食はプリペイドカード方式。皿を取るごとにカードリーダにカードを挿し込む。こちらに出向している方にご馳走になった（まぁ、３００円ぐらいのものだが）。今日は１日こちらで打ち合わせの予定だったが、先方の都合により早めに切り上げ、午後遅く出社。今日は出社する予定じゃなかったので、雑務だけ片付けて帰宅。夕食は、ステーキ、付け合せに水菜と炒めた茄子、ご飯、塩辛。ビールと赤ワインを少々。食後に、イチゴとゴンチャロフのチョコレート。kirattoさんからキリ番プレゼントが届いていた。娘も喜んでいる。多謝＞kirattoさん今夜はゆっくりと気持ちよく眠れますように。満腹、満腹

  2005年01月27日

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• 厄払い

  あぁ、今日も食った飲んだ。昨晩帰宅したときには随分酔っ払っていた気がしたが、今朝はさほどダメージはない。朝食は、朝からなぜかきつねどん兵衛ミニ。昔の山城新伍と川谷拓三のコンビでやっていたＣＭが印象深い。最近は上戸彩と中村獅童だったかな。今ひとつ記憶に残らない。どん兵衛が山城新伍と川谷拓三なら、ライバルの赤いキツネと緑のタヌキは武田鉄矢。どちらも長らくやっていて、どん兵衛といえばあの２人、赤いキツネは金八先生というイメージを築き上げていたものだ。それに比べて、近年は、ＣＭもテレビ番組もサイクルがどんどん短くなって、短期間のうちに次々と入れ替わっていくので、いちいち覚えてられない。長寿ＣＭというとベンザエースの和久井映見ぐらいなものだろうか。風邪薬は、キャラクターを長期に使う傾向があるが、三田佳子は息子でコケたし、竹下景子もさすがに年齢的にきつい。さて、そのどん兵衛。「新旨味だし」と蓋に書いてあったが、汁の味はほとんどしょうゆ味。カップ麺は、同じ製品でも東日本と西日本では微妙に味付けを変えてあるというが、確かにこの味では西日本じゃ売れないだろう。昼前に、妻と娘を車に乗せて出発。目指すは鹿島神宮。今年はまだ初詣も済ませていない上に、なんといっても厄年。厄払いをしなくてはならない。首都高から東関道に入り、宮野木ジャンクションも過ぎると、道はガラガラ。さらには成田空港との分岐の向うは貸切状態。鹿島は水郷地帯で利根川や北浦の近くだから、美味い鰻の店があるに違いないとインターネットやるるぶなどで調べたが、さっぱり情報がない。妻は「昔行ったことがあるけど、和菓子屋さんが何軒かあるぐらいで食べるところなんてない」と言い切る。仕方ないので、昼飯は大栄（？）のパーキングエリア。パーキングは大抵うどん・そば・カレーぐらいのものだが、ここは比較的充実している。手作りカツ丼も良さそうだったけど、揚げ物は控えた方が良いだろうと思い、生姜焼き定食。味付けも盛り付けも素人っぽい家庭料理風で悪くない。潮来のインターを降りて間もなく、道の駅。結構賑わっている。どこの道の駅でも似たり寄ったりだが、地元の人たちが作った農作物や食品が並んでいる。遠くに旅に出たときなどは、美味しそうだし、安いけど、ここで買っても持ち歩くのはなぁということになるが、なんといってもここは我が家から２時間ほどの距離。しかも車だから何の問題もない。妻は野菜、米、イチゴなど買い込み、「いつも買うお米の値段でこれだけ買えた」と満足気。それとこの辺は自然薯が取れるらしい。栽培物も天然物も並んでいる。妻は「この前生協で買った自然薯はやっぱりどうも安過ぎる。ここでだってこれだけの値段がするのに」と、未練ありげにつぶやいていた。２時頃になって、ようやく鹿島神宮に到着。祈祷の申込みをし初穂料を納め、早速、本殿へ。本殿はもっと巨大な建物を想像していたのだが、これほど有名な神社にしては随分と小さい。しかも、楼門から入ってすぐの、しかも正面ではなく右手にある。住所、氏名こそ読み上げてくれたが、個別に榊を奉献することもなければ、終わった後にいただいたお札に名前も書いていない。ついでに、神道の家に生まれ育ち「祝詞に関しては耳が肥えている」と自負する妻が言うには、「あの神主さん、祝詞がヘタ」。こんな文句ばかり言っていたら、厄除けに来た筈が罰が当たりそうだ。いや、神様には心から畏敬と敬愛の念を捧げるが、そこに奉仕する人々の精進の足りなさを指摘しているだけのことである。せっかく来たのだからと、宝物館。国宝に指定されている、奈良時代の作とされる直刀。なんと刃渡り２メートル以上ある。奈良の大仏用に作られたものだろうか？なんて、刀を差した仏像など見たことがない。当時の技術力を考えると奇跡と呼ぶべき出来ばえなのだろうが、その後の時代の名刀に比べると、刀としての完成度は落ちる。他にも奉納品の刀剣、武具の類。その後、鎮守の森に足を踏み入れる。さすがに由緒と歴史のある神聖な一角である。身が引き締まる（単に今日が寒いという意見もあるが）。まずは奥宮。徳川家康が本殿を寄進したが、その後、２代将軍秀忠が新しく本殿を寄進したため、家康の本殿が奥宮になったのだそうだ。次は、要石。地震除けのために巨大なまずの頭を押さえ付けていると伝えられている。水戸光圀の書物の中にも話が出ているそうで、７日７晩掘り続けたが、掘り尽くせなかったというほどの巨石だそうだ。しかし、現在見えているのは、直径３０～４０センチほどの最上部の円形だけ。もうひとつ、御手洗（みたらし）という池（？）。結局、初穂料やお守りやらなにやらで１万円ほども奉納してしまった。今日の今日まで無縁の神社だったというのに。帰りに鹿島神宮近くにある塚原ト伝の像を見に寄ってみた。なんでもない小さな公園に銅像が建っているだけ。塚原ト伝が何をした人かというと、宮本武蔵に襲われたときに鍋の蓋で応戦したという伝説のある剣豪である。しかし、武蔵とト伝は生きた時代が違い、手合わせをすることは不可能だったというのが史実のようだ。他にはこれといって見るところもなく（というか、観光マップも見当たらず、どこに行けばよいかも分からない）、帰路に着く。途中、三軒茶屋まで帰ってきたところで、高速を降り、夕食にする。義弟が最近良く行っているらしい、東京餃子楼という店。行列ができているが、所詮は餃子の店、回転が速い。焼き餃子、水餃子をそれぞれニンニク・ニラ入りと無し、キュウリ、モヤシ、キャベツに、娘のご飯を二口ほど。この店の食べ物のメニューはこれですべて制覇。ちなみに、キュウリは胡麻味噌掛け。モヤシは茹でて肉味噌を載せたもの。キャベツは軽くマリネしてある。酒は、車なので我慢。帰宅して、缶チューハイに氣。つまみは、タコスチップとタコソース、ポテトチップス、潮来のソフトかりんとう。往復３００Ｋｍ弱の道程を飛ばしたせいか、幾分、手の指に力が入らない。何はともあれ、これで厄も落としたし、何も気にすることなく思う存分飲み食いできるというものだ。満腹、満腹

  2005年01月22日

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• １周年

  あぁ、今日も食った飲んだ。今日のこの日記が３６６件目。去年は閏年で、１日も欠かさずに書いてきたので、日記を書き始めてちょうど１年が経ったということ。めでたい？のかどうかよく分からないけど、我ながらよく続いたものだ。何を思ったのか妻が「日記でも書いてみたら」というので、「それじゃ書いてみよう」というのがきっかけ。娘からは「日記を書く時間の分だけ、一緒に遊ぶ時間が減った。日記反対！」と文句を言われながらも、書き続けた。ベロベロに酔っ払って帰宅してから、夜中の１時、２時に書いて、次の日は会社で半分寝て過ごしたこともあった（これは日記のせいというよりも飲み過ぎだ）。アップこそ遅れたが、夏休みのタイ旅行中も毎日書いていた。出張先にも、仕事のためではなく、日記のためにパソコンを持参しもした。いったい何がそうさせるのか？インターネットが普及し始めた頃、「インターネットは、すべての人が書き手になり、編集者になり、出版者になることのできるツールである」ということが言われたが、まさにそれを実現したのがブログであろう。自分の言いたいことを世界に向けて発信している（日本語の読める方だけが対象だが）という（ある種の錯覚なのだろうが）快感を覚えてしまったということのようだ。いまや世界に８０００万のブログがあると言われている（記憶違いでなければ）。そして、この数字は日々更新され続けているのだろう。その中のひとつ、名もないお粗末な日記である、この暴飲暴食日記に何かの縁で辿り着いた方々、そして繰り返し訪れてくれる方々に、心より感謝を捧げたい。前置きが長くなったので、今日は食べたものだけ記す。朝食は、松前漬け、ご飯、トマトジュース。昼食は、ソース焼きそば。夕食は、渡り蟹の鍋、松前漬け、納豆ご飯、ビール。明日は娘の塾のテストなので、１周年記念ディナーはお預けだ。満腹、満腹

  2005年01月09日

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• 春の七草

  あぁ、今日も食った飲んだ。今日で正月も終わり。七草粥を食べる日である。スギ、ナズナ…あれ？違うぞ。杉が草のわけがない。スギナ、ズナなんてわけもない。次に行こう。ホトケ、ハコベラ…これも違う。スズナ、スズシロ、なくて七癖。正解は、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ、春の七草。昔は旧暦だったとはいえ、正月にこれらの草が生えていたのだろうか？ということで、朝食は七草粥。なにやら土の香りがする。昔は雪の下から芽吹く春の七草を食べて、春の訪れを願ったのだろう。今日は暖かい。午後一番の外出に合わせて、昼食に出た。勝鬨橋の袂近くにある天竹。フグで有名な店だが、昼からフグというわけにも行かないだろう。ガラスの引き戸をガラガラと開けたら、正面に店員が並んでいたが、「いらっしゃいませ。奥へどうぞ」とはいうものの、前に立って案内するわけじゃない。勝手に奥に入って席に着いた。会社の昼休みの時間が間もなく終わる時間だったこともあって、周りは老人ばかり。夫婦や夫婦＋アルファでフグチリをつつきながら一杯やっていた。うらやましい。ランチメニューにはフグ天丼なんてのもあったけど、今日はそんな気分でもない。天竹定食と名の付いた刺身定食。刺身はタコ、マグロ、カンパチ。新鮮ピチピチというものではないが、悪くない。味噌汁を飲んで…しまった！訳あって今日は海草を控えなければならなかったのにワカメたっぷりだ。毒を喰らわば皿まで。完食。そのまま隅田川沿いに歩いて某社へ。約束の時間にはまだだいぶ早かったので、缶コーヒーを飲みながら隅田川に面したテラスで読書。数日前に買った「池波正太郎の銀座日記」。ちょうど今いる辺りのことが書かれている。聖路加病院、治作、あかつき公園。あかつき公園は浅野内匠頭の屋敷があったのか。かつ平というトンカツ屋はどこにあるのだろう？魚屋の筋向いというヒントしか出ていない。今日は出たり入ったりで忙しい。夕方から再び外出。二重橋の明治安田生命の新しいビル。古いビルを残して建替えたのは評価するが、その分、地下鉄からオフィス棟に向かうのが面倒。その上、オフィス棟はなんだか殺風景だし、エレベーターホールに立つと気圧の関係だろうかビュービュー風切音が絶えず鳴っている。今日は暗くてよく見えなかったが、景色は不敬罪に問われそうなぐらい見事なものだ。こんな風に宮城を見下ろしてよいものだろうか。畏れ多い。会社に戻らずに直帰。早く帰った割りにお腹が空いていて、夕食前にうつぼ屋の坊ちゃん団子。夕食は、クリームシチュー、ご飯、明太子、ビール。食後に昨日のケーキが少し残っていたので、お腹に納める。白角水割り缶で晩酌。明日は検査だから１杯でやめておこう。何の検査かは明日書く。満腹、満腹

  2005年01月07日

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• もういくつ寝ると

  あぁ、今日も食った飲んだ。今日は朝寝坊。９時半近くなって起床。朝食はガーリックバターパン、カフェオレ。午前中は…何をしていたやら。そういえば、ようやくクリスマスツリーを片付けたのだった。まだ１週間も過ぎていないのにクリスマスは遠い過去のよう。これほど陳腐化の早い行事もないだろう。娘が「誰もサンタを見たことがないのに、どうしてあんな赤と白の服を着ているって知ってるんだろう？」と言っていたが、あの格好はコカコーラが自社の宣伝のためにコーポレートカラーの赤を使った衣装を考えたのが、いまや世界中の常識となったそうだ。明日は家を離れるので、もうキッチンを汚すのはやめようということになり、昼食は万かつサンドとシャキシャキポテトサラダ。ついでに小さな鏡餅を一つ買って、サイドボードの上に飾った。午後になって、ZAZIEの動物病院へ。妻がなにやら気になるから診てもらってきてということがあったので連れて行ったのだが、なんでもなかった。今日は副院長だったので、この機会に餌の相談。いつもの獣医はこの先もずっと予防食で行きましょうというので困っていたのだ。副院長は、ちょっと悩んで「普通食にしてみましょう」と決断。「その代わり調子が悪いようならすぐに連れてきてくださいね。早期治療を心掛ければ大丈夫でしょう。それから定期的に尿検査も受けるように」。今年も残すところあと２日になって、ついに普通食を許された。ZAZIEよ、長い道のりだったが、よくぞ我慢してくれた。借り物のビデオを見ようとテレビをつけたら、紀宮内親王の婚約記者会見。雅子妃殿下は、紀宮のしゃべり方を無理に真似たばかりに参ってしまったのではないだろうか。紀宮はあのしゃべり方が彼女にとって普通のしゃべり方だろうけれど、妃殿下は外務省のキャリア官僚だった女性だ。あんなしゃべり方をしていたわけがない。そんなことを考えながらテレビを見続けていたら、奈良の小１女児殺人事件の犯人逮捕の報。奈良県警よ良くやった！それにしても、容疑者は２度の前歴があったというのだから、開いた口が塞がらない。なぜそんな奴が野放しになっているのだろう。以前、確か英国だったと思うが、婦女暴行の前歴者の情報を公開するとかしないとかで話題になったと記憶しているが、日本でもぜひともやって欲しいものだ。こんなことを言うと、犯罪者にも人権があるとか更生の機会を奪うことになるなんていう連中が必ずいるが、冗談じゃない。近くに卑劣な犯罪者が潜んでいることを知らされることなく、危険に晒される一般市民の人権はどうなるのだ。１人の犯歴者の人権を守るために、多くの市民の人権が脅かされるなんてことがあって良いわけがない。神戸の事件の少年Ａだって同じだ。人間として決して許されてはならない過ちを犯しながら、少年だというだけでたった数年の少年院暮らしで社会制度上は許され、人知られず私たちの隣人として暮らしているのだ。恐ろしいとともに怒りが収まらない。どうにかして天罰が下って欲しいものである。夕食は、どこかに食べに出るつもりだったのに、娘が寒いから出前を取ろうというので、宅配寿司にした。注文から４０分ほどかかると言われたのだが、１５分後には到着。美味くもないが不味くもない。しかし、ネタが厚すぎる。それを喜ぶ客もいるのだろうけれど、ネタもシャリもほど良い大きさというものがある。あまりしみったれた感じのするネタもどうかと思うが、一口か二口で食べられるぐらいがちょうど良い。酒は、土佐鶴。先日お客さんが来たときに封を切って以来だったが、ちょっと栓が浮いていた。そのせいか少し酸化気味。味がややトゲトゲしてきている。晩酌は、今夜もシーバス。満腹、満腹

  2004年12月30日

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  Partyは終わらない

  あぁ、今日も食った飲んだ。昨晩はサンタを待って、娘は一人で自分の部屋で寝た。去年は朝起きるなり、私の寝室に入ってきて「サンタさんが来たよ！」と叫んだものだが、今年は起き出した気配はあったものの、そのままリビングに行ってテレビを見始めたようだ。しばらくして、リビングに行って「サンタは来なかったのか？」と尋ねると、「来たよ。お願いしたとおり、顕微鏡を持ってきてくれたんだ。でもね、セットの方はヨドバシカメラで買ってきたみたい。サンタさん、結構奮発したんだね」と娘。顕微鏡の箱には何もなかったが、もう一箱一緒に置いてあったプレパラートのセットには、ヨドバシの値札が付いていた。娘は「前に太鼓の達人をもらったときはビックカメラだったし、今年はヨドバシカメラだし、カメラ屋さんで買ってくるんだね。カメラ屋さんで液晶テレビも売ってるよね？来年は液晶テレビをお願いしてみる」。うーん、液晶テレビは難しいのじゃなかろうか。顕微鏡は、昨日の新聞記事のとおりmade in Chinaであった。朝食は、ハムエッグ、パン、カフェオレ。娘は明日から塾の冬季講習で休みは今日だけというので、映画にでも連れて行ってやろうかといったら、ケーキを作りたい、それからいつものチキンも焼いてというので、今日は料理デーとなった。だから、昼は簡単にうどんで済ませる。昼食後、早速スポンジ作りに取り掛かる。クリスマスなのでビュッシュドノエルにしようと思ったのだが、娘が普通のイチゴケーキがいいという。途中、あれこれ手伝いはしたが、だいたいのところは娘が担当。「将来パティシエにでもなるか？」と言うと、「パティシエは熱いことが多くて、やけどしそうでイヤ。シェフになる」。熱いことにかけてはシェフだって変わりはしないと思うのだが？？？スポンジが片付いたら、次はチキンだ。キハチさんのレシピでオリエンタルロースト。鶏を買いに行ったら、安いのと比内鶏の２種類だけ。比内鶏は普通の５、６倍の値段。当然、安い方を選ぶ。ところが、これが失敗。お腹の中の処理も雑だし、毛もあちらこちら残っている。そして、肉付きもイマイチ。比内鶏を買えばよかったとは言わないが、別な店も覘いてみれば良かった。まぁ、２５日の昼になって突然思い立って買いに行くのが間違いではあるけれど。まずは、詰め物。おこわを炊いて、これに、細かく刻んで炒めたレバー、タケノコ、椎茸を醤油、塩、胡椒で味を付けて加える。それを鶏のお腹に詰め込んでタコ糸で閉じる。その鶏に熱湯をかけ回してから水分を拭き取る。醤油を塗り、五香粉をたっぷり振り掛けて擦り込んだら３０分放置。あとは中火で４０分、オーブンの中。仕上げに、みじん切りの香菜と白胡麻、ひまわりの種（レシピでは松の実なのだが、今日はひまわりにしてみた）を載せて、もうひと焙り。もうちょっと塩を効かせるべきだった。毎年クリスマスにはこのチキンを焼いているが、一口食べたあとにいつも「塩が足りない」という会話を夫婦でする。年１回のことだからね。忘れてしまうのだ。夕食は、チキンのほかに、じゅん菜のコンソメ、詰め物の残りに冷やご飯を加えオイスターソースでちょっと味をつけて炒めたもの。コンソメはタイミングを間違えたばかりに、じゅん菜を加えた後に温め直したせいでじゅん菜が茹だってしまった。失敗。お酒はホワイトジンファンデルのロゼ。甘くて、なんだか懐かしい味がする。食後には、娘が生クリームを泡立ててスポンジに塗り、イチゴとサンタのローソクを飾り付けて、ケーキの出来上がり。 娘もだいぶ腕を上げてきた。満腹、満腹

  2004年12月25日

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• プチ・ラマダン

  あぁ、今日も食った飲んだ。朝食は、バタートースト半枚、プリン、ミルクティ。今週、初の出社。溜まったメールをチェックするだけで午前中が終わった。昼食は社食で、鯵の野菜トマトソース添え、豚の竜田揚げ、ご飯、味噌汁、漬物。午後になって北の方から吉報あり。１年以上解決の糸口も見えないまま引っ掛かっていた仕事が、ようやく解決に向けて動き出した。年内に一度、杜の都を訪れることになりそう。さて、明日はいよいよ人間ドックである。今夜は１０時以降食べるのも飲むのもダメ。明日の朝も水すら口に出来ない。今宵のうちに存分に食べて飲んでおかなければ。というわけで、早々に帰宅して夕食。マカロニグラタン、フランクフルトソーセージとホウレン草、サントリーダイエット。アスリートの夕食はローカーボ（炭水化物少な目）が基本だ…っていつからアスリートになったのだ。今週はまだスポーツクラブに行っていないが、さすがに今夜はやめておこう。食後に、ピーナツとジムビーム。それから、まだ１０時前だったので、Happy Birth Day（という店名）のシュークリーム半分。それからトイレに籠もって、明日の提出物を用意。日常は極めて快調なのに、子どもの頃から、出せといわれると出なくなる。しかも、今回は大きい方を２日分用意しなくてはならない。なのに、やはり出ない。この件に限らず、何事も本番さえ始まってしまえばなんとかするのだけど、本番前はどうも苦手。明日の朝の小の方が早くも心配になってきた。あーあ、１０時過ぎてしまったから、明日の昼過ぎまで何も口に出来なくなってしまった。そう思っただけでお腹が空いてきた気がする。取敢えず、日記にはこう書いておかなくては。満腹、満腹

  2004年12月15日

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• 忘れ物２つ

  あぁ、今日も食った飲んだ。朝食は、パン、クリームチーズ、ミルクティ。今日はきちんと出社。昨日一日会社にいなかったので片付けなければならないことが多い。昼は久し振りに築地に出かけた。最近、築地へは人の少ない、市場が休みの水曜日に虎杖ばかり行っていた。今日は師走だし、金曜日。人が溢れている。活気があるのは市場だから年がら年中かもしれない。魚がし横丁の一番奥の食堂へ。初めての店。市場の食堂らしくこれまた活気に溢れている。食堂のおやじが叫び続けている。「○番さん、半チャーハンが出てないぞ。もうラーメン食べ終わってるよ。大至急半チャーハン一つ」「オイ！誰だ。ビール、栓抜いて置きっぱなしだよ」「奥のお座敷に焼酎と水割りのセット持ってって！」「何人さん？おひとり？すんません、相席願います」って具合で、私も相席。メニューはいろいろ。マグロ漬け丼、中落ち定食からキチンライス、レタスチャーハン、ラーメン、うどん、牡蠣飯、唐揚、豚ロース焼き etc.娘には申し訳ないけど、マグロ漬け丼をチョイス。相席したおじさんが食べていた牡蠣飯とタヌキうどんのセットも美味しそうだった。漬け丼のマグロは悪くはなかった。ご飯は普通。ところが何かが匂う。臭いのだ。臭いの元を探ってみると…割り箸だ。割り箸がウンチ臭い。参った。この店は、食べ物と一緒に割り箸を持ってくるのではなく、テーブルに置かれた筒に割り箸が詰まっている形式。ここからは想像だが、箸が減ってくるとつぎ足しつぎ足しして、そうして使われないままいつまでも残っていた箸を運悪く手にしてしまったか。それともそうやって箸をつぎ足しているうちに筒の中にごみやばい菌が溜まって悪臭を発しているのか。はたまた、私の勘違いで、臭いの元は別にあるのか。何にしろ、一気呵成に食べて、早々に店を後にした。ちょっと気持ちが悪い。午後もあれこれ仕事が詰まっている。来週の月曜も火曜も終日社外なので今日中にやっておかなければならないことが幾つもある。それでも夕方までには一段落。今日は全社一斉退社デー。そんなことを言われなくても皆それぞれ早々に忘年会に向かう。私は今日は帰宅部。妻が忘年会があるというので、私が娘とＺＡＺＩＥにご飯を食べさせなくてはならない。鷺沼を過ぎた辺りでマフラーがないことに気付いた。会社に忘れてきたのだ。まだコートを着ずに防寒着はマフラーだけで通してきたのに、そのマフラーを忘れてきた。それだけ今夜は暖かいということなのだろうけど、月火と会社に出ないので、水曜日の朝出社するまでどう過ごそう？そろそろコートを出さなければならないということかもしれない。あざみ野の駅に着いた時は、娘が塾から帰ってくるまで３０分以上あった。まずは一旦家に帰ってＺＡＺＩＥに餌をやろうと思いマンションの入り口まで行って鍵を探したら、無い。入り口の前のベンチに座って鞄の中を散々探したけど、やはり無い。仕方ないので、たまプラの駅で娘を待つことにして一駅戻る。駅のカフェでカプチーノを飲んで娘を待つこと３０分強。ようやく娘が帰ってきた。「鍵持ってるか？」と聞くと、「ウン」という答え。ほっと一安心。家に帰れる。帰宅して、妻が作っておいてくれたハヤシライスと白菜漬け、カクテキ。妻はこういうときに良くハヤシを作る。酒はラテスタウト。食後に赤福。そして今夜は娘の勉強。日曜日に塾の下克上テストだ。娘はいたってのんびり。ここ数回負けが込んでいるのにちっとも危機感がない。それどころか、「前のテストで結構みんな一緒にクラスが落ちたんだよ」なんてうれしそう。困ったものだ。今夜、妻がいないのが良かったのか悪かったのか。明日は泣きながら勉強するのは火を見るより明らかだというのに。満腹、満腹

  2004年12月10日

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• ラーメン→マグロ丼、そしてハンバーグ

  あぁ、今日も食った飲んだ。雨の中、傘をささずに歩いていると、向うから大学院のときの指導教授が若い女性と歩いてくるのに出会った。夢である。ちなみにこの先生、３度結婚し、今の奥さんは２０歳近く歳が離れていて、私よりも少し若い。そういえばもう何年もご無沙汰している。そんなことをぼんやり考えているうちに、危うく寝過ごすところ。朝食は、パン、クリームチーズ、ミルクティ。今日はなんだか忙しい。といっても、返事を書かなければならないメールが何通かあるということなのだが。それでも、後々厄介なことになりそうな問題もいくつか含まれている。昼にちょっと用があって歌舞伎座近くに行ったついでに、さて何を食べよう？としばし逡巡。一風堂のラーメンでも食べてみようと、昭和通を京橋方面に向かって歩き出したところで、おやじの味のランチの看板が目に入った。おやじの味は以前一度飲みに行ったことのある店だ。和風スパゲティ、焼肉丼、マグロ丼、日替り。娘には悪いがマグロ丼を食べてみようと、おやじの味へ。入り口のドアを開けて中に入ったら、前に来たときのことを思い出した。そうだこの店、店名のとおり店員もおやじばかり。しかも、威勢が良いわけじゃない、愛想が良いわけでもない。客の顔を見ても「あ…どうも」という感じ。水とメニューを運んできて、無表情に「今日の日替りはハンバーグです」と言ったきりそこに立っている。なんだかマグロの気分じゃなくなった。「日替り」運ばれてきたお盆を見て、なんとなく落ち着かない。何が原因かと言うと、ご飯だ。ご飯茶碗でもない丼でもない、浅めの鉢と言うべきか深めの皿と言うべきかそんな器にご飯が入っているのだ。そして、この器に入ったご飯の光景がなんとも言えずに、バランスが悪い。それでも味は悪くない。ハンバーグは少し固かったけど文句を言うほどでもない。ご飯も艶やかで美味しい。味噌汁の具の油揚げは焼いてあって焦げ目が付いている。小鉢の切干大根は少し柔らか過ぎたけれども。値段と内容はバランスしている。可もなく不可もなく。午後もひたすらメール書き。あっという間に夜になっていた。帰宅して、湯豆腐（白菜、青葱入り）、塩鮭、ご飯、明太子。鮭は昨日のとは比べ物にならないほど辛い。妻が昨日、私のために塩辛いのを買ってあったのだけど、他に食べなければならないものがあったので焼かずに、今日に回ったのだ。妻と娘も一口ずつ食べたようだが、あまりの辛さに鮭一口（一切れではない）でご飯１膳食べてしまったと言っている。晩酌に、ジムビームとピーナツ。満腹、満腹

  2004年12月07日

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• 条例いろいろ

  あぁ、今日も食った飲んだ。朝食は、パン、クリームチーズ、トマトジュース、ミルクティ。ＴＶを見ていたら、昨日の気温は２５度だったと報じていた。確かに昨日は暑かった。半袖を引っ張り出そうかと思ったほど。その上、一昨日の晩から昨日朝にかけて台風並の強風も吹いていたらしい。こちらはさっぱり気付かなかったけど、今まで超強力台風ですら倒れなかったベランダの大きな鉢がひっくり返っていた。翻って今日は寒い。会社の中はさらに寒い。会社の中がというよりも、私の座席がという方が正しいだろう。ちょうど真上に空調の噴き出し口があるのだ。でも、まてよ。省エネで室内設定温度を下げたとはいえ、この時期は暖房の筈。風が当たれば周りより暖かい筈じゃないのか。どうもおかしい。前の会社は、低層階に機械が詰まっていたし、今どきのオフィスはＯＡ機器の発する熱が溜まるので、一年中冷房だった。それが分かったのはある年の冬のこと。経費節減のため室内設定温度を２度上げますという通知が総務部から回ってきて、間違いじゃないのかといったら総務部から説明があったのだ。冷房をかけてなければどのぐらいまで室温が上がっていたのだろう？昼食は、社食で鳥南そばとおにぎり。そばの具は鶏肉とタマネギだった。タマネギでも南蛮というのだろうか。午後に仕事で某市の条例を調べていたら、面白い規則を見つけた。最初に目に入ったのは○○市消防音楽隊規程。消防局に音楽隊を置くというのがその目的なのだが、大真面目に任務や心得が規定されている。例えば、任務は「音楽隊は，式典及び行事等において演奏することにより，当該行事等の意義を高め，市民との交流を推進し，防火思想の普及啓発及び消防広報を効果的に達成するとともに，音楽活動を通じて消防職員及び消防団員の士気高揚を図り，もって消防業務の遂行に寄与することを任務とする。」音楽を通してどんな防火思想の普及啓発を達成するのだろう。また、心得にはこんなことが書いてある。「楽器等の取扱い及び保守管理については，細心の注意を払うこと」そりゃあそうなんだろうけど、市の規則に書くようなことか？次に、目に入ったのは「○○市消防手帳規程」。これは消防手帳の仕様を定めたり、消防職員に手帳の携行を義務付けたりするもの。ここまではまだ良いが、笑ったのは次の規定。「手帳の名刺入れには常に５枚以上の名刺を入れておかなければならない」名刺を切らしたら市の規則に反することになる。でも、役人ってあまり名刺を大事にしないんだよね。自分でも持って歩かないし、他人の名刺をもらっても湯飲みの下に敷いてみたり、折り曲げたり。実際に私はある役人に２度目に会ったとき、「先日もらった名刺、失くしたのでまたください」と言われたことがある。失礼だなんて全然思っていないのだ。ついつい仕事を忘れて、他の自治体の条例も見てしまった。一番驚いたのは某県の「○○県条例の形式を左横書きに改正する条例」というもの。その名のとおり、縦書きだった規則を横書きにするという内容。第２条にこう定めてある。-----（形式の変更）第２条　既存条例の形式は、次に定めるところにより左横書きに改正する。(１)　既存条例における右方はこの条例による改正後の既存条例（以下この項において「改正後条例」という。）における上方とし、既存条例における上方は改正後条例における左方とする。(２)　改正後条例における文字の順序は、既存条例における文字の順序とする。-----右方は上方、上方は左方？つまり左９０度回転せよということ。文字の順序は既存の文字の順序とする？素直に解釈すれば縦書きを横書きとしても文字の順序は変わらないということ。どちらも当たり前のこと。条例で決めなければならないことだろうか。これが横書きが一般的ではない時代（戦前？）の条例ならばまだ分かる。なんとこれ平成１３年に制定された条例なのである。条例である以上、議会で提案説明がなされ、有権者が選挙で選出した議員たちが議論のうえ採択されたものだ。こんなことを真面目に議論している議会って…トホホ。投票率も低下する筈である。帰宅して夕食。昨日のおでん、鮭塩焼き、葱と舞茸の牡蠣油炒め、ご飯、明太子。酒が進むメニューだけど我慢して、今夜もヨガ。相変わらず不恰好で身体が固い自分の姿を壁に張り巡らされた鏡で見せ付けられて、タラーリタラリと脂汗。蝦蟇の油状態である。周りを見渡せば皆すらりとスタイルは良いし、身体も信じられないぐらい柔らかい。元々そういう人たちが集まっているのか、それとも続けるうちにそうなるのか。もうしばらく続けてみよう。満腹、満腹

  2004年12月06日

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• 汝のあるべき姿に戻れ

  あぁ、今日も食った飲んだ。朝起きてまずは久々に皮膚科へ。９時ちょうどに着いたのに既に１９人待ち。お肌の悩みを抱えている人は多いようだ。受付だけ済ませて帰宅し、朝食。マフィン、ソーセージ、クリームチーズ、カフェオレ、野菜ジュース。新聞とゼルダで時間を潰して病院に戻ったが、それでも３０分待たされた。今日は若い女医。申し訳なさそうに「まだ針の先ぐらい残っていますね。もう１回焼きましょう」。そう言っていつもの液体窒素。回を追うごとに痛みが増しているような気がする。もう１回、もう１回と言われて何ヶ月が過ぎただろうか。ウィルスって奴は厄介なものだ。いい加減、完治してくれないだろうか。ＺＡＺＩＥを連れて散歩に出る。いつもより少し遠くまで足を延ばした。あざみ野駅とたまプラーザ駅の中間辺りの住宅街を徘徊。この辺は豪邸でしかも凝ったデザインの家が多い。土地から買って建てたのなら億は下らないだろう。私には縁がなさそうだ。昼食は、サンドウィッチ、カフェオレ。サンドウィッチの中身には、ツナ、クリームチーズ、千切りキャベツ、スライストマトを用意した。家族３人それぞれが好き好きにバター、マヨネーズ、芥子、タバスコをパンに塗って思い思いに中身をはさんで食べる。午後はスポーツクラブで太極拳初体験。最近、ヨガや太極拳など新たなレッスンに挑戦しているのは、一つにはこれまで夜間会員だったのを正会員に切り替えたことがある。それによって、参加できるレッスンが大幅に増加したのだ。もう一つの理由は、妻も同じスポーツクラブに通い始めたことである。妻は、平日の昼間にヨガだピラティスだと続けざまに参加し、「数回通っただけで体が締まってきた」と言うのだ。そして、私に「あなたは２年以上も通ってどうして痩せないの？行って何してたの。いつも、ちょろちょろっと緩いトレーニングをして運動した気になって帰ってきてたんじゃないの」と責めるのだ。私だってサボってた訳じゃない。ヨガやピラティスが始まったのはここ１年か半年ぐらいだ。太極拳は夜間はやっていない。エアロビはとてもついて行けそうにない。だからせっせとアクアエクササイズとマシンにいそしんでいたのだ。ということで、最近は初体験モノに挑戦しているのだ。さて、太極拳。平均年齢が高い。一番若いのはおそらく中国人のインストラクターだ。参加者の中では私が２番目か３番目に若い。時間になったらいきなり始まった。インストラクターはあまり日本語が上手じゃないのか、一言二言の単語で指示を出すのだが、良く聞き取れない。ところが、私以外の皆が何の迷いもなく動いていく。私はキョロキョロしながら見よう見まねで手や足を動かしていくのだが、目の前の鏡に映る我が身はどう見てもタコ踊りだ。その上、いつもよりも一段と腹がたるんで見える。不恰好なことこの上ない。今日は６０分のコース。そろそろ終わってくれないかと時計を見上げると、まだ３０分しか経っていない。スタジオでのレッスンは途中で逃げられないのがつらい。ゆっくりとした動きのようでも、終わった頃にはじわりと汗がにじむ。シャワーを浴びて帰宅してからもしばらくは体がポカポカ。呼吸法によるものだろうか。ヨガや太極拳を続けると、若い頃のような体型に戻れるだろうか？夕食は、豆乳鍋、ご飯、キムチ。本当は最初からキムチ鍋にしたいのだが、そうすると娘が食べられなくなるので、自分の器に取った後にキムチを入れて食べてみた。まぁ悪くない。締めにうどん。さて、これから晩酌にしよう。今夜もジムビーム。満腹、満腹

  2004年11月27日

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• 遠い夜明け

  あぁ、今日も食った飲んだ。朝食は、バナナ、ミルクティ。朝一から打ち合わせがあるので少し早めに家を出たのだが、乗客がドアに巻き込まれたらしく電車が遅れた。その分、電車で過ごす時間がいつもより少々長い。米国の選挙のニュースを読んでいて驚いた。大統領選ではなく上院選の記事だ。黒人候補の当選を報じたものだったのだが、なんと現職で唯一、南北戦争以来でも３人目だそうだ。南北戦争以前に黒人議員がいたとも思えず、つまりは米国上院史上でも３人目ということに違いない。さすがは本音と建前の国、人種差別大国・アメリカである。日経新聞の連載小説は、高村薫の新リア王が未完のまま先月末で強制終了し、今月からは渡辺淳一。どうせまた中年男が女に溺れて身を持ち崩す話だろう。それにしても題名がすごい。「愛の流刑地」連載終了後は昼メロでＴＶドラマ化を狙っているのだろうか。新聞を読み終わってもまだ電車の中。ふと見上げると、東京都水道局の「安全でおいしい水プロジェクト」なるもののポスターが目に入った。ミネラルウォーターやペットボトル飲料の普及で水道水の消費が落ちているらしい。先日も、横浜の市議会で水道事業の赤字が取り沙汰されているとき、質問に立った議員が「水道の赤字が議論されている議場に、フランス産のミネラルウォーターを用意する神経が理解できない」と噛み付き、議員が自由に飲めるように議場に置かれていたペットボトルが休憩中に撤去されたのだそうだ。話し戻って、水道局のポスター。水滴君なる水滴に顔と手足がついたキャラクターがキティちゃんの手の上に乗っている絵柄。名前といい絵柄といい、もう少し工夫しようと誰か言わなかったのだろうか。水滴君というキャラクターもあまりに安易だが、キティちゃんを登場させるならそもそも水滴君は要らなかったのじゃなかろうか。まったくもって、トホホなお役所仕事である。水滴君を見たい方は、下記サイトを参照。ちなみにサイトでは「すいてき君」となっていて、「みずたまちゃん」なる相方もいるようだ。http://www.tokyo-sui.jp/昼食は、外に出ようと思っていたところに若者から「食事に行きましょうか」と声を掛けられ、ついつい社食。豚肉の揚げ出し、サーモンのムニエル、ご飯、味噌汁、漬物。味は社食にしてはまずます。量はさほど多くなかったとはいえ、肉・魚のフルコースはやめておいた方が良かった気がする。デザートがなかったのがせめてもの救い。午後は、先日の出張の宿題もあるし、週の前半会社にいなかったこともあって、やることがたくさんある。あっという間に夜。帰宅して、トンカツ、アサリ炊込みご飯、豚汁、納豆。いつもより量を食べていない気がするのだけど、なんだか今夜はお腹がいっぱい。ロバートブラウンを少々。満腹、満腹-----おっ、今日は連載３００回。多少デリバリーが遅れることもあるけど、それでも１日も休まず３００回も続くなんて、我ながらエライ！気付いていれば、昼にひとりで記念食事会をしたのに。昨日が１日早い祝賀会だったということにしておこう。

  2004年11月04日

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• 八十パーセントの事実と二十パーセントの省察

  あぁ、今日も食った飲んだ。今日は高知出張。いつもよりほんの少しだけ早起き。朝食は、トースト＆ピーナツバター、野菜ジュース、ミルクティ。羽田に向かう途中、電車の中からちょっと変わった看板を見つけた。いや、看板自体は普通の医院のものなのだが、そこには「内科・胃腸科・小外科」と書いてある。小児科か小児外科の間違いだろうか？ それとも、軽症専門の外科だろうか。※ 帰宅後、検索してみると、「小外科マニュアル」や「ひとりで当直するときに役に立つ小外科のコツ」なんて本も出ているようなので、確立された分野のようである。でも、いったいどんな分野なのかは結局よく分からない。高知便はいつものごとく空港内をバスで移動して搭乗する。そのバスの中から見慣れない機体を見かけた。ひとりの道化が描かれHARLEQUIN AIRというロゴが見える。そしてその横にはJALのマークが小さく書いてある。ラッピング機とは違うようだが、初めて見る機体だ。ちょっとシャレている。※ これまた帰宅後調べてみたら、９７年にJASが国際チャーター便専用として設立したのがハーレクインエアだそうだ。JALとの統合や主力機体のリタイアで先行きは不明らしい。機内で、何年かぶりにパン屋再襲撃を読む。この作品は過去何度も読んでいる。若い頃はこの作家の作品をいくつも読んだ。特別好きな作家として意識したこともないし、欠かさず読んでいるわけでもないが、いくつかの作品は何度も繰り返して読んでいる。例えば、風の歌を聴け、例えば、中国行きのスロウ・ボート。ただ、ノルウェイの森は一度読んだっきりだ。面白くなかったわけではない。それどころか、読んでいる最中はどっぷりと浸って読み耽った。が、しかし、読み終わった後に、重たい気分になり表現し難い疲労を感じて、２度と手にしていない。さて、そのパン屋再襲撃を読んでいて、ふと違和感を覚えた。それはこんな箇所である。「僕はあきらめて新しいビールのプルリングをむしりとった。」読み進んでいって、その違和感がなんだったのかに気付いた。「僕は灰皿の中の六個のプルリングを使ってブレスレットほどの大きさのアルミニウムの輪を作った。」最初の箇所では、いらだってねじ切ったのか、そういう癖があるのかという様子を思い浮かべるともなくイメージした。でもそれはいずれも文脈からはずれる。ところが、次に示した箇所ではたと思い出した。そうだ、何年か前までプルリングははずれるものだった。今のように起こして、また元の位置に倒して缶に付いたままではなかったのだ。缶から取られたプルリングのベロの部分を他のプルリングの輪っかに通し、繋げてチェーンにしたものをイメージすることができる。同時代の小説だった筈なのに、いつのまにか説明が必要になっている。他にも、この小説は、夜中の２時に同時に空腹感に襲われた新婚夫婦の苦しみから話が始まっているのだが、今の時代、何時に空腹感に襲われようが、コンビニに行けば解決してしまう。コンビニ全盛の現代、この小説は成り立ち得なくなってしまった。高知龍馬空港に到着し、バスではりまや橋。昼食は、いつもと同じく、お得な日替り定食を求めてとさ市場。ところが、まだ１２時を１０分少々回ったばかりだというのに、日替りは品切れ。仕方ないので、黒潮定食にしたが、これが全然お得感がない上に１４０円高い。内容は、カツオたたき、タヌキそば、ご飯とその上には松前漬け風イカ塩辛（？）。日替りがないならこの店じゃなくてよかった。午後は飛行機の最終便ギリギリまで会議漬け。途中、歯が痛み出した。歯が痛むときは、熱が出る前兆であることが多い。会社の歯医者は下手くそだから単にそのせいかもしれないが。会議を終えて空港に滑り込んだら、羽田からの到着が遅れているといって、出発も１５分遅れ。その間に、いつもの芋ケンピとじゃこ天を買う。それから、ビールを飲もうと相棒を待ったが姿が見えない。電話してみると、「腹が減ったのでうどんを食べてます」とのこと。「ビール飲むから早く来いよ」と言うと、「じゃあすぐに食べていきます」と調子よく答えたのだが、やってきたのは１５分以上後。そうだ、こいつは食べるのが人一倍遅いのだ。その上、それだけ待たせたのに少しも悪びれずに、「ちょっとタバコを吸ってきます」と素通り。素直で愛嬌もあるいい男なのだが、出世はできそうにない。ようやく戻ってきた相棒と取引先の人と３人で、じゃこ天と生節をつまみに生ビール。帰宅して、遅めの晩飯。モチモチ餃子のスープ、串カツ、じゃこ天、ご飯。ビールにオールモルト。中国行きの貨物船（スロウ・ボート）になんとかあなたを乗せたいな、船は貸しきり、二人きり…… － 古い唄満腹、満腹

  2004年10月27日

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• 行為は認めるが、強制ではない

  あぁ、今日も食った飲んだ。やれやれ、また月曜日だ。朝食は、トースト＆アンズジャム、ヨーグルト＆ハチミツ、ミルクティ。午前中は…まぁいつものごとく。昼は、７丁目のあれはなに通りだったかな、夜は賑わうが昼は人通りもまばらな辺りで、台湾屋台料理の来来という店。初めて入る店だ。店内は良くある台湾小皿料理の店の趣き。店員は皆、向うの人らしく中国語（台湾語？）で話している。日替わり定食をチョイス。今日の日替わりのメニューは、木須肉(ムーシュイロウ）、唐揚、卵スープ、ご飯、ザーサイ、杏仁豆腐。木須肉は、卵と木耳を中心とした炒め物。もう少し、卵の量が多くて、木耳に厚みとコリコリ感があれば良いのだけど、日替わりだからこんなものか。味は特に美味しくもないけど、こういう店は好きだ。なんでもない普通の中華家庭料理を手頃な値段で食べられるのが良い。それに、ご飯を水気を少なめに固く炊き上げている（それでいてジャポニカ米）のも私好み。今度は担々麺を食べに来てみよう。木須→キスの連想ではないが、前ダイエー球団社長の強制わいせつ容疑での逮捕には、ほとほと呆れた。以前、週刊誌に出ていた記事を読んで、いくらなんでもダイエー球団ほどの会社の社長がそこまでやるだろうか？とも思ったが、本当だったようである。他の社員がいる前で抱きついてキスをしたようなことがたびたびあったと報道されている。本人は「行為は認めるが、強制ではない」とか「女性に対して垣根をつくらず接するのが私のモットー。肩を抱いたり、ハグ（抱擁）したりしたが、セクハラとは思っていなかった。相手との認識のギャップに気付かなかった可能性はある」と話しているのだそうだ。馬鹿じゃなかろうか。万々が一、強制ではなかったとしてもだ、社内でしかも他の社員のいる前で他の誰かがそんなことをして許されるわけがない。たとえそれが公認の恋人同士や夫婦であったとしてもだ。それともこの前社長は、社員全員が垣根をなくすために、抱き合ったりキスしたりすることを奨励していたのだろうか。「部長、おはようございます！」「おう、おはよう。今日も元気だね」ハグハグ、チュッチュ「課長、ただいま営業から帰ってきました」「雨の中、ご苦労さん、さぁ温めてあげよう」ハグハグ、チュッチュ「先輩、お先に帰ります」「お疲れ様～。明日も力をあわせてがんばろう！」ハグッ！ブチュー！そんな会社はイヤだなぁ。ＣＳＲ（企業の社会的責任）が問われているこの時代に、世の中の空気をまったく読めていないこんな前近代的な男を、子会社とはいえ社長に据えていたダイエー。没落する筈である。夕食は、厚揚げと里芋と白滝の田舎煮、アジ刺身、竹輪、納豆、ご飯。どこが田舎なのかというと、田舎出汁という出汁パックを使っただけだ。それにしても、新潟の地震の凄まじさはＴＶを通しても恐ろしいほどだ。重ねてお見舞い申し上げます。被災者の皆様に申し訳ないので、今日の〆の言葉はなしとする。

  2004年10月25日

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• 名古屋が元気だ

  あぁ、今日も食った飲んだ。久々に明るい朝。秋晴れの青空が広がっている。朝食は、パン、野菜ジュース、アイスカフェオレ。いつものように銀座四丁目の交差点で地上に出ると、会社に行かずにそのままぶらぶらと散歩したい気分だが、そうもいかない。いや、そうしたところで誰に咎められるということもないのだろうけれど、自分の気持ちが落ち着かないだろう。小心者の私。昼休みを待ちかねて外に出た。ここのところ新規開拓を怠っていたので、今日は今までいったことのない店で食べてみよう。あちこち覘きながら、三原橋の交差点からちょっとはずれたところで「矢場とん」という店を見つけた。豚が立ち上がって化粧回しと横綱を締めているのがトレードマークのようだ。ここは聞いたことがある。名古屋名物味噌カツの老舗が東京に進出して出したのがこの店だった筈。味噌カツはたった１度だけ直江津でふらりと入った店で食べたことがある。言うまでもなく直江津の味噌カツなんて邪道である。やはり味噌カツは名古屋。一度は食べてみなくては。メニューを見る。わらじカツ－体重を気にしている身としてはＮＧである（トンカツ自体ＮＧという意見もある）。味噌カツ丼－これははずしたときのリスクが大き過ぎる。ここはまずオーソドックスにロース味噌カツ定食。味噌ソースさえかかっていなければ普通のロースカツ定食だが（当たり前か）、味噌が強烈だ。うーん、甘辛い独特の味。嫌な味じゃないけど、また食べたいという気にもならない。ご飯が幾分少ないと思っていたら、別の客が「ご飯少ないんじゃない？名古屋ってこれが普通なの？」と店員に不満を述べていた。名古屋は、味噌カツに味噌煮込みうどん、ひつまぶしとちょっと気になる食べ物がそろった街だが、行く機会がない。過去にも１度だけしか行ったことがない。その１回も、愛知県某市に出張した帰りに、名古屋駅の駅ビルで晩酌セットでビールを２，３杯飲んで２時間ぐらい過ごしただけである。家族で観光に行くというような場所でもないしなぁ。味噌カツは今日食べたから良いとしても、本場のひつまぶしと味噌煮込みうどんは食べに行きたいなぁ。夕食は自宅で、蟹玉、アサリと白菜のスープ、ご飯、削り蒲鉾。削り蒲鉾は愛媛県八幡浜市のもの。てっきり宇和島が本場だと思っていたら、妻が言うには八幡浜こそが本場だそうだ。紀文か鈴廣でも削り蒲鉾を発売してくれないかな。そうすれば手軽に手に入るのに。そういえば、子供の頃は堀川の蒲鉾というのをよく見た気がするのだけど、最近もあるのかな？それともあれはローカルなメーカーだったのだろうか。今夜は少し腹が痛いので、冷たい飲み物は避け、田苑ゴールドのお湯割り。何年かに１度、腹が下っているわけでもない、気持ちが悪いわけでもないのに、ただただお腹が痛むことがある。それでも、食欲が落ちることはない。満腹、満腹

  2004年10月15日

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• 犯人はお前だ！

  あぁ、今日も食った飲んだ。今日も雨。朝食は、ヨーグルト＋ハチミツ、バナナ、豆乳。今回のメグミルクのヨーグルトはハチミツと合わない。このヨーグルトは少し酸味が強いのかな。昨夜のブドウつまみ食いの犯人はやはりＺＡＺＩＥだった。動かぬ証拠がお尻から出てきたのだ。半分はいつもと同じ色の便、そして残る半分は葡萄色。幸いにお腹は壊していないようだ。数粒でやめたところをみると、あまり気に入らなかったのかもしれない。前の会社は駅から少し歩いたが、駅から地下道が続き、地上に出ることなくビルに入ることができたので天気の悪い日には便利だった。今の会社は、前の会社に比べると駅に近いけど、５分弱は地上を歩かなければならないので、雨の日は憂鬱だ。しかし、だからといって会社に籠もってばかりじゃ身体に悪い。昼食は、傘を差して外に出てみた。とはいえ、結構な降りだ。あてもなく外に出てしまって、さぁ困った。こんなときに限って食べたいものが浮かんでこないし、遠くまで歩く気もしない。適当に歩いていった方向で、コアのつばめグリルに入ってみた。ここはカウンターがあって、１人だとほとんど待たされることなく案内されるので良い。今日はメンチカツを選ぶ。うーん…普通のメンチカツだ。添えられたポテトサラダも普通、ソースも普通、ボリュームも…やはり、つばめグリルのランチは、ハンブルグステーキ、ロールキャベツ、サーモンムニエルの三者択一のようだ。それから、ランチ時はコーヒーをもう少し安く提供してくれないかな。ランチメニューとコーヒーの値段が幾分アンバランスに思える。昨日、バリバリ仕事をし過ぎて、今日は午後から暇。人生、何事も細く長くが大切だ。明日やればよいことを今日やってはいけない、という教訓を得た。夕食は、さつま揚げ・インゲン・レンコンの炒め物、「もちもち餃子スープ」とやらいうもの、納豆、ご飯。もちもち餃子は１口サイズの大福のような見た目であるが、食感は確かに皮の分厚い餃子かもしれない。皮だけなら岩手のひっつみ風？ いずれにせよ小麦粉を練ったものだろうから大差ない筈。１０日ぶりぐらいにスポーツクラブへ。雨のせいか、駐車場は混んでいるが、中に入ると人が少ない。サボっているうちに身体が硬くなっている。ひざもまだ本調子ではなく動きが悪い。スポーツクラブに行かない日も家でストレッチをやったり、自転車を漕いだりすればよいのだが、それが不思議とできないのだ。クラブなら平気で１５分や２０分、自転車を漕いでいられるのに、家だと３分と待たずに飽きてしまう。夏の飲み会シーズンも一段落したことだし（なぜか毎年、夏になるとあちこちからお誘いがかかる）、少しまじめにスポーツクラブに通おう。晩酌に、糖質８０％オフ・カロリー４０％オフの缶チューハイ、さきいかを少々。しばらく前から、チーズたらのチーズ抜きを探しているのだけど、見つからない。帰省したらあるだろうと探してみたのだけど、どこにもない。ダイエット時のつまみに良さそうなのだけどなぁ。満腹、満腹

  2004年10月05日

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• 新月の夜、円月殺法は…

  あぁ、今日も食った飲んだ。朝食は、バナナ、パン、ハチミツ、豆乳、アイスティ。ヨーグルトも買ってあったけど、それまで食べると、食べ過ぎだ。昨日は殆ど家から出なかったので分からなかったが、寒い。いきなり秋になった感じ。今朝も少し早めに出社。特に何か用があるわけじゃないけど、気持ちの問題。今日は朝からバリバリ仕事をこなす。やり手のサラリーマンみたいだ。昼食は…雨が恨めしい。傘を差すのが苦手で、必ず濡れてしまう私としては、雨の日の外出は極力避けたい。やむを得ず社食。社食は、こういう日に限って気の進まないメニューが並ぶ。鯖の揚げ物、棒々鶏、味噌汁、ご飯、葉唐辛子。鯖はなぁ、鯖の生き腐れというほど鮮度が落ちるのが早いし、鮮度の落ちた鯖は臭い。食後に鯖臭い胸焼けがした。やはり社食などで鯖を食べるものじゃあない。代々木のおもやの鯖塩焼きが懐かしい。食後、眠くもないし、散歩にも行けず、打ち合わせコーナーの隅で読書。池波正太郎の剣客商売。このシリーズはどれを読んでも似たり寄ったりの気がして、前に何度も読んでいるようでもあり、初めてのようでもある…と思いつつも読み耽ってしまう。この人の作品は、梅安にしても鬼平にしてもそうなんだよなぁ。柴錬の眠狂四郎も好きだけど、池波正太郎の食事の描写が柴錬を上回っている。池波正太郎は本当に食べるのが好きだったのだなぁとつくづく思う。じゃぁ眠狂四郎の魅力はなんだろう？非情なところだろうか。午後も仕事、仕事。帰りの電車でも剣客商売に浸って帰宅。夕食は、昨日の残りのシチューとトロの刺身、ご飯。合わせる酒が悩ましい。刺身には日本酒を合わせたいが、シチューと日本酒じゃどうしようもない。仕方ないのでビールでシチューとご飯を食べてしまい、それから刺身をふなぐち菊水で楽しむ。刺身は、ものは良いのだけど切り落としみたいな不揃いのもので、とろけるような部分と硬い部分とが混在。選んで食べればよかったのだが、迂闊にも最後の２，３切れに硬いところが残ってしまった。それでも十分に満足した。社食とは…（比ぶべくもない）なんて、池波正太郎風に今日は締めてみよう。満腹、満腹P.S.その後、アルプス乙女という世界一小さいという謳い文句のリンゴを１個。そういえば昔アエロフロートで貧乏旅行したときにもこんな大きさのリンゴがついていた。アルプス乙女に比べ、はるかに不恰好で酸っぱかったけれど、子供の頃に食べた庭のリンゴやナシの味を思い出したものだ。冷蔵庫の前に置かれていた葡萄が数粒消失。ＺＡＺＩＥが食べたものと思われる。また、お腹を壊さなければ良いが…前回は鰻で当たった。

  2004年10月04日

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  減反政策

  あぁ、今日も食った飲んだ。今朝は朝寝坊。寝過ぎて少々頭が痛む。朝食は、パン、ハチミツ、バナナ、アイスカフェオレ。ＺＡＺＩＥを散歩に連れて行ってやろうと思ったのだが、外は雨。あっという間に昼。朝が遅かったのでそれほどお腹も空いていなかったけど、娘が「お腹空いた」というので昼食にする。水餃子。冷凍ものだが、茹で汁にはトリガラスープの素で少し味付けし、大根と水菜も加える。酢醤油で食す。今日は娘の勉強デー。金曜日に昇降テストだ。前回は幸運なことにクラスが上がったが、気を抜くとあっという間に落ちる。まずは社会。今回の範囲は米作。小学生に減反政策なんていっても、どこまで理解できるやら。それにしても、減反政策の目的はという問いに、「お米が余っているから」という答えでは論外だ。それは状況を答えているだけで、目的ではない。そして、米好きの娘には減反政策は許しがたいもののようである。やはり昼が水餃子だけでは足りなかったようだ。夕方になると空腹のあまりフラフラしてきた。夕食は、クリームシチュー、納豆、ご飯。栄養を考えてシチューに大豆の水煮を入れたら、娘に評判が悪かった。給食にはやたらと大豆が入っていて、ウンザリなのだそうだ。しかし、牛乳の代わりに豆乳を使ったことはばれなかった。とはいえ、やはり牛乳の方が味に深みが出る。まだ少し早いが、チョコをつまみながらバランタインで晩酌。満腹、満腹P.S.工事中だった先月２５日の日記をようやく書き上げた。もうひとつオマケ娘が育てたツルレイシ（にがうり） 葉の陰になっていて全然気付かず、見つけたときには既に割れて真っ赤な種が顔を出していた。

  2004年10月03日

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• Papa told me

  あぁ、今日も食った飲んだ。今朝はアタックなし。体重を量ると、しばらく微減傾向にあったのに、今日はやや戻している。やっぱ日本酒かな。醸造酒を飲んだときは米飯はやめておいた方が良さそうだ。ＺＡＺＩＥの一時の食欲不振は、結石予防食が硬い上に粒が大きかったのが原因だったようだ。肉叩きで粒を砕いてやるようになったら食べるようになった。それでも、以前の待ち切れない様子はない。少し大人になったのかもしれない。私の朝食は、麦茶と昨夜の残りのおでん。卵、厚揚げ、コンニャク、大根。皮膚科は…まぁいいや。ＺＡＺＩＥと娘を連れてプチドッグランへ。まだ時間が早いためか１匹もいない。先にショップの方へ。トイプーやＭダックスなど３、４匹が売約済みになっている。相変わらずの犬ブームである。（人のことは言えないけど）とてもやんちゃで可愛いヨーキーが１匹。もう１匹ぐらい買ってもいいかななんて…いかん、いかん。その後、ドッグランではワイアーヘアードのＭダックスが１匹。まだ赤ちゃんみたいで、犬嫌いのＺＡＺＩＥが珍しく匂いを嗅いでいる。でも、お尻の嗅ぎあいになるとやはり胴の長いダックスの方が有利。すごすごと撤退するＺＡＺＩＥ。昼食は、広島から送ってきた缶入りのカレー、ご飯、おでん。午後は少し昼寝をと思っていたのに、妻が近所に買い物に行ってくるといったきり帰ってこないものだから、娘がべったりベッドの横に張り付いて寝させてくれない。ラーメン屋さんごっこをするのだという。いったいいくつだというのだ。私が娘の年頃には、友達と野球をしたり、バッタやドジョウを採りに走り回っていたものだ。まぁ、私の生まれ育った辺りは割合と平地だったので、小学生でも自転車で随分と遠くまで出掛けていたけど、今の家の周りはどっちに向かっても殆ど急坂ばかり、自転車でいける場所は限られているのも災いしているのかもしれない。娘が書棚から引っ張り出してきたPapa told me（完全版）を久々に読む。娘が小さい頃は、この話の主人公の知世（ちせ）ちゃんみたいに育てばいいなと期待していたのだけど、そう上手くはいかない。それでも今のところ悪い方向にはいっていないようだけれど。それにしてもこの話、改めて読むと結構むずかしい話である。おやつに、妻が買ってきたル・シャルドンのシュークリーム。疲れているときには、身体が甘いものを欲しがる。夕食は、卓上七厘で焼いたサザエ、はんぺん、揚げボール。練り物はおでんの余り。揚げボールはおでんに入れるよりもこうして炙って山葵醤油で食べた方が美味しい気がする。サザエは少し苦い。妻にそういうとい「サザエはそんなものよ」という答え。実は私はサザエはそれほど経験がない。こうしてやくなら、北海道の場合はツブ貝だ。ツブの方が美味しい気がする。後はナメコ・大根・水菜の味噌汁、ご飯。一通り食べた後も炭火が残っていたので、何か焼くものはないかと言ったら、妻が焼き海苔を出してきた。これに粒ウニをちょっと乗せてやくと、なかなかに良い肴になる。酒はビール、ドイツの白ワイン（リースリング）、バランタイン。満腹、満腹

  2004年10月02日

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• 不射之射

  あぁ、今日も食った飲んだ。今朝も目覚める直前に、右足に予兆。これはまずいと思って右のふくらはぎに手を伸ばした瞬間に、左足のふくらはぎに激痛。裏をかかれた。すると「大丈夫？揉んであげようか」と意外な声。そういえば、昨夜、娘と喧嘩して、娘は怒って珍しく自分の部屋のベッドへ行ってしまったのだった。妻はいつものように娘の部屋で寝ようとしたら、ベッドが塞がっていたので、仕方なく空いている私の横のベッドに潜り込んだのだろう。その妻は、声だけ私にかけたらそれで義務を果たしたかのようにまた眠りに落ちた。ここ数年、疲れが溜まると明け方に足を吊ることがあるが、それでも２日続けて右・左と順番にアタックを受けたのは初めてだ。また、ひざの調子も悪くなってきた。朝食は、ご飯、ウニ瓶詰め、昨日の残りのスープ、麦茶。いつもより早く出社。今日から職場ではタイムカードを導入。最近、あちこちの企業でサービス残業が問題になっているので、勤務実態を正確に把握するのが狙いのようだ。でも、タイムカードなんて他人が押しても分からないし、退社の刻印をした後も残業していても分からない。できるだけ正確に勤務時間を把握しようとするなら、パソコンのオン・オフで管理するのが良いと思うけど、全社的にそれをしようとしたらお金も時間も掛かるのだろう。タイムカードを押してみる。まるでドラマの中のサラリーマンみたいで、ちょっと照れくさい。いずれにしても管理職には勤務時間なんて関係ないのだけどね。昼食は、足が痛いので社食。カツ丼。肉の厚みに不満はないが、硬い。噛み切ろうと奮闘しているうちに、衣がすべて落ちてしまうし、結局は噛み切れずに一口でもぐもぐと飲み込む羽目に。午後は…いくつか仕事をこなしたはずなのだけど、よく思い出せない。最近は、頭を使わなくてもいつの間にか結果がでるようになってきた。ここまでくれば名人の域に達したといえるだろう。中島敦の名人伝みたいだ。途中、睡魔に襲われてどこかで一眠りしようかと思ったところに、アポなしで訪問者がやってきて目が覚めたのは覚えているのだけど。帰宅して、おでん、ご飯、塩辛、ビール、菊水ふなぐち。なにやら今日のおでんには見慣れないものがはいっている。ジャガイモ…妻のおでんには珍しいが、おでん屋では見かける。レンコン…初めてだが、元々癖のない食べ物だから、おでんの出汁が滲みると悪くないだろう。つみれ…これは一般的だが、妻のおでんには滅多に入らないし、私の母のおでんにもなかった。学生時代に友人たちが集まっておでんをすることになり、買出しにいったとき、「つみれをいれなくちゃおでんにならない」とひとりが言い、他の友人も「そうそう」なんて言うので、そんなものかと思ったものだ。そして妻のおでんには定番の手羽元。これは逆によそでは見たことがないが、我が家のおでんにはなくてはならないアイテム。他は一般的なおでん種。大根と卵。私にとってこのふたつはおでんの究極のアイテムである。風呂上りにバランタインとＱＰコーワゴールド１粒。満腹、満腹

  2004年10月01日

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• 往きはよいよい、帰りは？

  あぁ、今日も食った飲んだ。朝食は、源氏パイを大きくしたような形のパン、野菜ジュース、アイスカフェオレ。今日は高知日帰り出張。またしても横浜経由で市営地下鉄と京急で羽田まで。横浜駅の京急への不満は少しも解消していないが、既に散々書いたから今日はもう書かない。しかし、地下鉄の乗客のマナーの悪さは相変わらず書かずにいられない。７人掛けの席に６人どころか５人で悠々と腰掛けて、皆が判で押したように狸寝入り。詰めてくれというとすぐさま嫌な顔をしてお尻をムズムズ動かして詰めたふりをするから、狸寝入りをしていたのがバレバレだ。あざみ野は市営地下鉄の始発駅だから、ここから乗る乗客の多くは青葉区民だろう。地下鉄の乗車マナーに限らず青葉区民のマナーの悪さが目立つ。例えば、路上駐車。あざみ野～たまプラ～鷺沼間の路上駐車といったら呆れるばかりだ（たまプラの少し先から鷺沼は川崎市だけど）。酷いのになると、信号待ちしている歩行者の目の前に平気で停めていく。これはマナーなんて話じゃなく、危険であり切実な問題だ。車の陰から歩行者が飛び出すことは日常茶飯事。最近は四駆やワンボックスが多いからますますもって歩行者が見えない。警察も早いところ規制緩和して違法駐車の取締りを民間に委託して欲しい。実際にその方向で動いているらしいが、色々と法的な壁があって実現には時間が掛かるという。違法駐車の車両に違反切符を張っていくだけなら、体力も要らないし、地元の老人会にでも委託しちゃあどうだろう。もうひとつマナーの悪さの例を挙げれば、あざみ野駅と東急ストアの間の広場の喫煙である。駅構内は禁煙だから、電車に乗る前に一服、電車を降りて一服ということなのだろうけれど、お陰でその一角は喫煙ルーム状態。通り過ぎただけで２，３本吸わされた気分になる。そして吸殻の投げ捨て。酷いときは灰皿の上を歩いているようだ。喫煙者たちは「最近肩身が狭い」なんて愚痴る前に、もっと自分たちのマナーを省みた方が良い。人込みでの喫煙と歩きタバコ、そして吸殻の投げ捨ては止めるべきである。かくいう私も青葉区民の１人であるが、そもそも青葉区民と一括りにできるものだろうか。おそらくは殆どの区民が私のように職を求めて地方から東京・横浜に出てきて住み着いた流れ者である。旅の恥は掻き捨て、ならぬ異郷の地での恥は掻き捨てということだろうか。そんなことを考えながら羽田空港到着。相変わらず横浜駅で時間を食ったため（乗換検索では横浜での乗継が７分と書いてあったが、これは無理というもの）、京急蒲田での接続が悪くて、予定より１０分以上遅れた。それでも出発まで２５分ある。余裕…の筈だった。いつものように発券機にクレジットカードを入れると、予約はありませんという表示。そんな馬鹿なと喉まで出掛かって、気付いた。昨日までに購入手続きをしなければならなかったのを忘れていて、予約が流れてしまったのだ。しばし呆然。いや呆然としている暇はない。すぐに新規発券の手続きをしてチケットを入手。できるミドルは違うぜ。特割で予約していたのに、高い普通料金を払わなければならなくなったのは残念だが…その差額でウィスキーが２本は買えたな。ところがである。往きはよいが、問題は帰りだ。ケイタイで空席確認するが夕方の便は満席。仕方ない、今日は高知に泊まるか。昼食は、前回と同じはりまや橋近くの土佐市場（だったと思う）のかごに入った日替定食。今日のラインナップはマグロ刺、天婦羅、鰯の蒲焼？、麻婆豆腐、茶そば、野菜の煮物、ご飯、味噌汁、漬物。いつか分からないが次回もきっとまたここで昼を食べることになるだろう。打ち合わせは４時近くなって、私の出番がほぼ終了。後は技術屋さんの領分。今ならＡＮＡに間に合う。こちらはまだ空きがある。やっぱり急な泊まりはなにかと面倒なので、技術屋に後を任せて龍馬空港へ。いつものごとく芋ケンピとじゃこ天を買って、ＡＮＡに飛び乗って帰京。夕食は、自宅で。味噌モツ鍋と納豆ご飯、じゃこ天。モツ鍋はバブルのちょっと後ぐらいに流行った。あれは味噌味ではなく、唐辛子とニンニクをたっぷりと利かせて、モツとキャベツが中心の鍋だった。なんだかちょっと懐かしい。酒はようやく里の曙が空いた。満腹、満腹

  2004年09月21日

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• 今さらながら、トラックバックって？

  あぁ、今日も食った飲んだ。また最近眠りの浅い日々。夜中に目が覚める。そしてついつい気分転換に起き上がったが最後、熟睡中の筈の娘がいつの間にか陣地を広げて、２つ分のベッドの中央に大の字に広がり、隅っこにしか私が寝るスペースがなくなっている。そんな細切れの睡眠の中、変な夢を見た。前の会社が合併した時の、相手方から来た２人の同僚と私が、どこかの街に３人そろって単身赴任し、年上の方の男の部屋に３人で集まっているのだ。そしてコタツに入ってごろごろしているのだけれど、夕方になって部屋の主が「そろそろ晩飯の時間だから」というと、私ともう１人は「あっ、そうですね。じゃあ帰ります」とその部屋を去るのであった。普通、単身３人が夕食時分に集まっていれば、そのまま酒盛りか一緒に食べに出るかのどちらかであるが、夢の中では自然とお開きになった。そして私はそこで「あぁそういえば、昨日の日記を書いてなかったなぁ。何食べたっけ？２人と一緒に食べたような…」と考え込んだところで目が覚めた。朝食は、エピ、アイスミルクティ、ヨーグルト＋ハチミツ。昼前に楽天広場を覘いたら、私の日記に初めてトラックバックが付いていた。しかも２つも。読んでみたのだが、ちっとも私の日記とは関係がなさそう。トラックバックという機能が導入されたのは知っていたが、それがなんであるかまったく気にせずに今まできたし、私の日記にトラックバックが付くこともなかったので何も困らなかったのだが、いざ付いてみたら、なんのことやらさっぱりわからない。どうしたらいいの？昼食は、そばめし。焼きそばの麺を短く刻んで野菜と共に炒め、ウスターソース、おたふくソース、ベルのタレで味を調えた後、火を止めてご飯を混ぜてフライパンを振る。そしてもう一度火をつけて仕上げ。食後、もう一度、トラックバックを見てみた。片方は普通の日記だなぁ。もう一つはアクセスアップがどうしたこうした。楽天で商売をやるならアクセスアップは必要だろうけど、私の場合、単なる日記である。今でも来てくれた人のところに全部は回りきれていないし、レスしてくれた人への返事も遅れ気味だから、これ以上アクセスが増えたら困るのだ。そりゃ読んでくれる人が増えるのは正直言って嬉しいが、一方的な情報発信になってしまってはつまらない（それだけの価値もないしね）。読み手の顔（ＨＰ）を見ながら、できればインタラクティブにやっていきたいと思っている。夕食には、過日予告のとおりシューマイを作ってみた。長ネギ、タマネギ、干ししいたけを戻したものをみじん切りにして、さらにフードプロセッサーにかけ、調味料と挽肉と混ぜ合わせる。粘りが出るまでよくこねるように娘に指示し、私は蒸籠の用意。よく水を吸わせてから中華なべにかけなくては、周りが焦げてしまう（実際、過去に焦がしたことがある）。皮は今回は手作りせず。こね上がった中身をせっせと娘と２人で皮で包み上げ、蒸篭に並べていく。最後にグリーンピースを乗せる。強火で蒸し上げること約１０分。なかなか良い出来上がりだ。娘は「おかあさん、知ってる？この中に椎茸が入ってるんだよ」と顔をしかめながらも、味の方では気にもならないようでたくさん食べている。今度作るときは帆立を入れてみよう。他には、冷凍北京ダック。良い店で食べる北京ダックには比べるべくもないが、自宅で簡単に食べられるという点は評価に値する。酒は里の曙。それにしてもシューマイはなぜ焼売と書くのだろう？焼いてないのにね。満腹、満腹

  2004年09月20日

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• 老いては子に従え

  あぁ、今日も食った飲んだ。めっきりと涼しくなった今日この頃。それでも昨晩は少し蒸す感じがしてエアコンをドライにしてかけていたら、またもや水漏れ。最初、娘が音に気付いて「また水が出てきたよ」と言ったのだが、私には聞こえなかったので「気のせいだろう」と確かめもせず、リビングで日記を書いていた。書き終えて寝室に戻ってみると、またもや床がビショビショ。お陰で夜中に拭き掃除をする羽目に。娘の言葉に素直に耳を傾けるべきであった。朝食は、納豆ご飯、ワカメスープ、アイスカフェオレ。会社に着いて、売店でフォーションのストレートティー（ペットボトル）があったので購入。フォーションのペットボトルはしばらく前からコンビにでは見かけたが、ようやく会社の売店でも扱うようになってくれた。が、その一方で気に入っていたTeaoが姿を消した。フォーションを飲んでみると、なんだTeaoとあまり変わらない味だ。よく見ると同じアサヒ飲料の製品。つまり、看板を架け替えたという訳だ。まぁ、そういってしまったらフォーションのメンツが丸つぶれだけど、フォーションをTeaoの容器に入れて売っても、その逆でも、誰も気付かないと思うよ。昼食は、ハヤシライス、サラダ。今日もあれこれと細々した仕事が舞い込む。取引先から送られてきた資料を読んでいたら、「…これは超概略的なもので…」という表現が出てきた。この「超概略的」の「超」とは、やはり北島選手の「チョー気持ちいい！」の「チョー」と同じものなのだろうか。５０過ぎのオジサンが作った資料である。この「超」の例など可愛いものだが、最近、老いも若きも中堅も、まともなビジネス文書を書けない人が増えてきている。私が社会に出た頃は、なんでもかんでも文書がなければ組織が動かなかった。社内打ち合わせの招集も、目的や議題を文書で説明し、「貴職又は代理の出席を願いたい」なんて書いて、課長にハンコをもらって、それをコピーし割印して関係部署に社内便で送ったものである。それが今じゃ、メールで気軽に人を呼び付ける。今の会社はまだ古臭い面があって、やたらと説明の長い資料を見ることが多いが、前の会社など役員会の資料だってパワーポイントでポンチ絵を描いて、数行の箇条書きがあるだけ。分かり易いけど、あれじゃ本当に中身のある議論などできやしないだろう。きちんとしたロジックを組み立てて、その上で贅肉を削ぎ落として簡単な絵が描かれているのであれば良いが、今や殆どの場合、裏付けのない思いつきの悪戯書きみたいな資料が多い。同じようなポンチ絵であろうと、頭の中で文章が出来上がっている人の説明は説得力がある。文書至上主義が良いとも言わないが、書けるか書けないかは仕事（少なくとも組織的にする仕事）にとって極めて重要である（とオジサンは思うよ。若い頃にそういう教育を受けたからね。雀百まで踊り忘れず、だ）。夕食は、豚肉と野菜のトマト煮、生ハムとセロリとタマネギとレタスのサラダ、ご飯。妻の料理にしては珍しく生野菜が続く。酒は、妻がここしばらくチビチビと飲んでいたドイツの赤ワイン（ドイツの赤というところがポイントであり、つまりは良い品ではないということ）を少々。食後に、黒胡椒センベイと缶チューハイ。娘に付き合ってトリビアの泉を見たが、あれももうネタ切れだな。満腹、満腹あぁそうだ、今朝ＴＶを見ていたら、目覚ましテレビにチューバッカが出演していた。世界初のＴＶ生出演だそうだ。なんだかな。

  2004年09月15日

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• 押す西洋、引く日本

  あぁ、今日も食った飲んだ。朝食は、ヨーグルト＋ハチミツ、スナッフルズという店（私の故郷の店らしいが初耳。弟が送ってくれた）のチーズオムレット（要するにチーズケーキだ）、アイスカフェオレ。午前中はなにやら慌しく過ぎた。夏も終わりそろそろまたまじめに働かなければならないようだ。昼食は、珍豚美人・銀座梅林というトンカツ屋。珍豚美人と書いて「ちんとんしゃん」と読ませる。先日の皮膚科で待ちぼうけを食らっている間に、手当たり次第に待合室にある数少ない雑誌を読みふけっていた中の、ある女性誌に、この店のカツサンドが紹介されていたのだ。で、カツサンドを食べるつもりで店に入ったのだが、カウンターに案内されて周りを見渡すと、会社員風の男たちがワシワシとカツ丼や揚げ物の定食を食べていて、なんだかカツサンドという雰囲気ではない。気の弱い私は、早速白旗を上げ、定食に宗旨替え。メニューを見ると、特別定食３千数百円、ヒレカツ定食２千数百円、生姜焼き定食も２千円超。ようやくメニューの下半分まできたところで、カツライス、串カツライス、メンチカツライス各９４５円。カツライスにしてみた。出てくるのを待っていると、隣のサラリーマン風の若者たちに注文の品が運ばれてきた。「はい、ヒレカツ定食の方はどちら？もうひとつヒレカツ定食。こちらはミックス定食ね」。リッチな若者たちである。いや、それよりも不安が頭をかすめる。２千円超のヒレカツ定食がこれだとすると、９４５円のカツライスはいったいいかなるものなのだろう？もしかして、とても恥ずかしいものを頼んだのだろうか。なんて、ドキドキしていたら、「お待ちどうさまでした。カツライスです」。まぁ、肉がやや小さめで薄いが、普通のトンカツ定食である。山盛りの千切りキャベツに、今どき珍しいケチャップを和えただけのフニャフニャのスパゲッティ、ご飯、味噌汁、漬物のセット。９４５円ならこんなものかな。カツサンドは持ち帰りが多いようだ。午後は、長ーい説明会。終わったら日が暮れていた。もうちょっとプレゼンテーションの勉強をした方がよい。帰宅して夕食。茄子入り（！）親子丼、豆腐と生ホウレン草と大根のサラダ。サラダにかけると美味しいよと言って、娘が鰹節を削ってくれるのだが、どうも上手くいかない。よく見ると、押して削っている。私は小学生低学年の頃から、祖父や兄のするのを見よう見まねで大工道具をいじったものである。日本の大工道具は、カンナにせよノコギリにせよ、引くのが基本だ。だから、鰹節削りも引くのが当たり前。押して切るのは西洋のノコギリ。西洋ではカンナも押すのだろうか？久々にアクアエクササイズに参加。今日のプログラムは初心者用の軽いレッスンの筈なのだが、終わったらひざが少しカクカクする。情けない。晩酌は、黒胡椒せんべい、缶チューハイ、黒糖焼酎。満腹、満腹

  2004年09月14日

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• 嵐が丘

  あぁ、今日も食った飲んだ。朝食は、今日こそベーコンエッグ、パン、アイスカフェオレ。かつて米国に１週間出張したときのこと。毎朝ホテルのカフェでウェイトレスに尋ねられながらも、毎回聞き取れなかったのが「卵はどうしますか？」という台詞。いまだになんと聞かれたのか分からない。最初は何度も聞き返したが、やがて何言っているか分からないときは「また卵のことだろう」と、"Sunny-side up"と答えるようにした。米国の目玉焼きはどこも少し焼き過ぎ。でも、外国じゃ生卵はやめた方が良いと誰かが言っていたから、我慢しよう。テレビからは暴風雨吹き荒れる故郷の映像が流れていた。父に電話すると、電話でもはっきりと分かるほど風が轟々と唸りを上げている。話している最中に父が「あっあぁあ…○○さん（向かいの家）の屋根が剥がれた」。こんな酷い台風は私の記憶の限りない。洞爺丸台風もこんなだったのだろうか。部屋にあったラベルの貼っていないＭＤを引っつかんで家を出る。プレイヤーに挿入してスイッチオン。聞こえてきたのはステインアライブ。ビージーズが何曲か続いた後は、ボブ・マーリー、スリー・ドッグ・ナイト、ボブディラン。いつどんな気分で録音したのか少しも思い出せないけど、これを録音したのは間違いなく私だろう。銀座に着く頃にケイト・ブッシュ。ヒースクリフ、私よ。キャシーが帰ってきたわその歌詞を聴いて、昨晩娘がキャーキャー言いながら見ていたホラードラマを思い出した。女子寮の壁から貞子のようなものが這い出してくる映像だった。ま、今さらそんなものが怖いとも思わないが、食事中だったので食欲が失せた。昔の怪談といえば噺家が話芸だけで客を怖がらせたものである。いまやおどろおどろしいというよりも、おぞましい気持ちの悪いだけの映像を見せ付けるばかりだ。はっきり言って恐怖というよりも不快感を感じる。直裁的な映像をぶつけるのではなく、ジワジワと見るものの想像力で恐怖を掻き立てるような演出ができないものだろうか。ほら、昔からよく言うじゃないか。見えそうで見えない、脱ぎそうで脱がない、そのチラリズムこそがエロチックだって。今みたいにいきなりスッポンポンじゃね。最近の若者や子供たちの想像力の乏しさってのはこの辺に原因があるのかもしれないな。ちょっと脱線。昼食は、ハンバーグ、がんもどきと根菜の含め煮、吸い物、ご飯。午後は、そろそろ動き出さなければならない仕事の仕込み。ふとどこからか今朝聞いたばかりの曲のイントロが流れた。Ｎ君のケイタイの着信音だった。大抵、職場ではマナーモードにしているので、同僚たちの着メロなんて聞くことがないが、今日はたまたま忘れていたらしい。「嵐が丘か…」とつぶやくと、「この名曲をご存知とは、なぜまた？」とＮ君。君が知っている方が不思議だ。ケイト・ブッシュのファンは私よりもちょっと上の世代だろう。Ｎ君は私より１０歳若い。世の中には偶然があるものだ。今夜はスポーツクラブへ行こうと思っていたのだけど、晩のおかずがすき焼き。妻が当たり前のようにビールを出してきたので、まぁ良いか。妻のすき焼きはちょっと変わっている。大根と茄子が入っているのだ。最初は驚いたが、この２つの素材が肉から出てくるエキスや脂をたっぷりと吸ってとろとろになり、実に美味い。最後にウドン。今夜もロバートブラウン。何か他の酒を飲みたい気がして、帰りがけに東急ストアの酒売り場を覘いてみたのだけど、自分がどんな酒を飲みたいのかピンとこない。どうしたことだろう。満腹、満腹

  2004年09月08日

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• バリアフリー考

  あぁ、今日も食った飲んだ。朝食は、今日もパン、ハチミツ、キャロットジュース、アイスカフェオレ。右ひざは相変わらず動きが硬いが、段差や階段がなければとりあえず痛みはない。とはいうものの、段差や階段というのはあちこちにある。スロープやエスカレーター、エレベータなどもあるにはあるが、遠回りしなければならなかったりする。その上、今朝は駅の手前のスロープは清掃中で通行止め。それでもあざみ野駅はまだ良かった。銀座に着いてホームから改札までのエスカレータに向かうが、いつもの乗車位置からだとホームを少し歩かなければならない。人が溢れているし、皆早足だ。電車も次々やってくる。なんとか改札を抜け、地下通路から地上に上がるのがさらに大変。すべて階段。しかも狭い。どこか地下通路に繋がっているビルのエスカレータやエレベータを利用すればと思うが、朝はまだ自由に入れるビルは少ないし、改めて見てみるとどこのビルも必ず階段を上るか下るかしなければビルに入れない構造になっている。痛む足を引きずりながら階段を上ってなんとか地上へ。普段は気にもしないが、道路にも意外と段差が多い。そして、自分の勤める会社の通用口の段差が一番きつかった（一応、後で付けたスロープがあるけど急傾斜）。昼は、歩くのがつらいので近場で済ませようと思いつつ、気付いたらカレー屋えすとまで歩いていた。グリーンカレーにしようかとも迷ったが、えすとカレー。一口食べて、あぁ今日の気分はやっぱりえすとだったと満足。右足を軽く引きずりながら歌舞伎座の近くまで戻ってきたときに、「成吉思汗」の看板を発見。こんなところにジンギスカン屋ができていたとは！なんだか最近ジンギスカン運（なんだそれ？）が巡ってきた感じ。昨日も町田でベルのたれを発見して購入したばかり。予言しよう、この秋、ジンギスカンがブレークするに違いない。夕食は、ハンバーグ、レタスとアスパラのサラダ、納豆、ご飯。ロバートブラウンを軽くあおって、今日も早寝しよう。満腹、満腹－－－－－昨日の日記を読み返して思ったのだけど、昨日の外科医（最後はちょっと怪しかったが）も皮膚科もメガネ屋の店員（銀座店の店員も含め）も、実に丁寧に考えられる可能性や解決策について説明してくれるし、こちらが発した疑問に対して真摯に耳を傾けてくれる。インフォームドコンセントや説明責任ということが浸透してきたということだろうか。それに対して、二学期制問題。私も二学期制が良いか悪いか正直言って分からない。なぜなら判断すべき情報を与えられていないからだ。導入が決まった後に二学期制導入のお知らせが１枚配られただけで、学校からも行政からも何の説明もない。お知らせといっても内容はほとんど一方的な通告である。説明責任を果たさず、対話も行わない人たちに、子供たちの教育ができるのだろうか。意図的に説明や対話を拒んでいるとしたら問題だが、それ以上にその必要性に気付いていないのだとしたら、より深刻な問題である。最近ちょっと硬派な私。社会派に転進中？

  2004年09月01日

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• 背景から月と日が消えると、そこはどこ？

  あぁ、今日も食った飲んだ。朝起きると頭痛、肩凝り、ついでに右ひざも痛い。思い当たることはないのだけど。朝食は、パン、キャロットジュース、アイスカフェオレ。足腰が弱っているときに限って、電車で立ち通し。小さな私鉄の駅などはまだましだが、大きな地下鉄駅になるとひざが痛いのはかなりつらい。右足を引きずりながら銀座四丁目の交差点で地上に出る。昼食は、ととりべという鶏料理屋で肝入り親子丼。なんたら地鶏を使っているというが鶏肉自体の味は親子丼に使われているぐらいの量ではよく分からない。しかし、レバーやハツが味や食感のアクセントになっているし、なんといっても卵が濃厚。結構美味い。それに鶏スープも昨晩のサムゲタン風スープと同様、トリガラの出汁がよく出ていてお替りしたい気分。そして、意外なことにデザートに付いた杏仁豆腐が有名中華料理店並によく出来ている。これで８００円はとてもお得だ。…が、１２時半を少し回ったところだというのに、店はガラガラ。場所が幾分地味だからだろうか。一度、夜に来たことがあったが、ちょっと高めであったのはまだしも、品数が豊富とは言い難い上、「ごめんなさい、今日はそちらはないんです」というのがいくつかあった。納得いかない素材を仕入れるぐらいなら、店を開けないほうがマシ、という類の気合なのかもしれないけど、そうなると客の方は「良いのが入ったら声掛けてね」というほどの仲にならなければ、来てみる気にはならないだろう。考えどころだな。話は前後するが、昼飯前にメガネ屋へ寄った。左右で焦点がどんどん離れていっているのは自分でも分かっていたのに、近くは左目、遠くは右目で見えてなんとかなるのでこれまで放ってきたのだ。肩凝りと頭痛はたぶんこのせいだろう。そろそろ限界だというサインに違いない。店員は、一通り検査を済ませて、「お客様のおっしゃるとおり、左右の焦点がずれてます」と言って３つの解決策を提示した。(1)遠くに焦点が合うメガネと近くに合うものの２つを用意して、用途に応じて使い分ける。(2)遠くに焦点が合うメガネだけを用意して、近くはメガネなしで済ませる。(3)ひとつのレンズで遠距離と近距離の２つの焦点を持ったレンズにする。「その最後のは遠近両用ってこと？ とすると、老眼？」と尋ねると、「いえ、左右のバランスが崩れているということです」と店員。４０代からの遠近両用メガネという宣伝があったなぁ。左右のバランスが崩れているのは確かなのだろうけれど、右目が老眼になってきたので、バランスが崩れ始めているのじゃなかろうか。ちなみに、遠近両用のデメリットを尋ねたら、「上半分は全部遠距離用に焦点が合っているのですが、下は真ん中だけ焦点が合うようになっていて、周りはただのガラスです。そのため、近くを見るときは周りがぼやけて見えるので、慣れないうちは苦労される方がいらっしゃいます」とのこと。さて、どうしよう？ 境目のあるタイプは老人臭くてヤだな。店員が「今日はパソコンに向かったり本を読むときは、試しにメガネを外してみてください。それで大丈夫なら遠距離用に焦点を合わせるだけで済みます」とにこやかに見送ってくれたので、午後はメガネを外して仕事…頭痛、肩凝りが酷くなった気がする。帰りもまた、右足を引きずりながら帰宅。ひざは目とは関係ないだろう。どうしたことやら。夕食は、ジャーマンポテト、刺身コンニャク、ご飯、納豆。さて、８月も明日で終わり。娘も明日から学校だ（今年から２学期制になったので、始業式もなければ、新学期ですらない。なにやら唐突に授業が再開されるらしい）。アテネオリンピックも終わって、静かな夜が戻ってきた。といっても、今回のオリンピックは柔道こそ良い時間帯だったが、他の種目はいつも夢の中。それに日本人選手の活躍のせいもあったかもしれないが、日本人にメダルの期待がかかっていない種目が殆ど注目されなかったのも少し残念。４年後はいったいどうなるのやら。ロバートブラウンをロックで１杯。メガネなしでこの日記を書いている。妻はコンタクトにしたら？という。コンタクトにも遠近両用があるのだろうか？満腹、満腹

  2004年08月30日

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• 出力低下 → やや回復 → ボビーフィッシャーを探して

  あぁ、今日も食った飲んだ。朝からなんだか気力が萎えている。朝食は、バゲット、アンズジャム、コーンスープ、アイスカフェオレ。食べてもちっともやる気なし。会社に行くのも面倒なら、食べるのも面倒。着替えるのも、電車に乗るのもなにもかもウンザリ。昨日の飲み会は楽しくなかったわけじゃない。いや、はっきり言って楽しい飲み会だった。飲み過ぎたわけでもない。でも朝起きたら、なんだかすごく疲労感と徒労感が全身を覆っていた。昼食も食べに出る気なし。社食でけんちんウドン、稲荷。会社では、黙々と仕事をしてはいるけど、頭の中では仕事を放り出して帰えろうかなんてことばかり考えている。こういうときは家に帰ったところで気が晴れるわけでもないのだけど。夕方に出張から戻ってきた隣の席のＴ君が飲みに行きたそうだったが、今夜はパス。スポーツクラブに行く気にもならない。自宅で夕食。ポークチャップ、モロッコインゲンとナスの炒め物、アサリの味噌汁、納豆、ご飯。娘が「せっかくの美味しい新米なのに納豆でよごしちゃダメだよ」と言っている。こんなにも、なにもかもやる気が失せているのに、昨日の分と今日の分、二日分の日記を書いている私。ブログシンドロームの兆しあり、かも。－－－－－日記を書いて、風呂に入ったら、少し出力が上がってきた。そういえば、今朝、気になる記事を目にした。元チェス世界王者ボビー・フィッシャーが成田で不法な旅券所持で逮捕され、国外退去を命じられたという。しかし、ボビーは退去令の取り消しを求め、しばらくは国内に留まるらしいというニュース。ボビー・フィッシャーと言えば、チェスをあまり知らない私ですら知っている伝説の王者である。ネットで検索してみると、次のような背景が分かってきた。ボビーは何年も前に、米国が旧ユーゴスラビアに経済制裁を行っている時期に、ユーゴ国内で別の元チャンピオンと対戦し、経済制裁法違反で米国内で訴追された。帰国すれば裁判にかけられ、禁固１０年は間違いないようである。そこでボビーは米国に帰国せずに、姿をくらましたというわけだ。が、消息不明といいながら日本にいるのは公然の秘密だったらしい。それがなぜ今になって逮捕されたのかが謎である。ある人は、ジェンキンズ氏の免責と引き換えに、米国がボビーの身柄を要求したという。では、なぜ米国が今になってボビーを必要としているのだろう？それにしても、ボビー・フィッシャーという人物。相当の変人らしい。ユダヤ人なのに反ユダヤ・反米主義者で昔から物議を醸していたそうだ。まぁ、天才勝負師だからね。それほどチェスが盛んでもない日本で何をしていたのだろう？満腹、満腹

  2004年08月25日

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