普段遣いできる庶民の高級店
今日の昼はお客さんとまめとらという店に出かけた。以前からこの店には気づいていたが、一人でふらりと入ってランチをする雰囲気じゃなかったので、入ったことがない。店内は薄暗くて、やっぱりランチ向きじゃないな。腰を落ち着けたら、先ずはビール!と叫びたい気分になる。一見すると高級店。しかし、よく見るとそれらしく見せているだけのようでもある。食べた料理もそこそこ美味いし見栄えは良いが、冷静に考えると一品多いぐらいの普通の定食とも言える。そして、見た目よりも微妙に高めの値段設定だ。本当の高級店にはいけないけどちょっと背伸びしてみたい若いカップルや、予算に苦しむ接待の幹事には受けそうな店だと思ったら、やっぱり際コーポレーションの店だった。この辺の味付けの上手さは、際コーポレーションの得意とするところだな。紅虎などと一緒で、店の作りも料理も80点主義を感じる。商売上手だ。今の時代にあって、実に手頃なんだな。