我食べる、故に我あり ～ 中国の故事 （嘘）

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• ツアー初日

  今夜は異業種交流会だ。 と言っても、やっている仕事は共通している仲間だから、やたらと盛り上がる。 しかも、３時間飲み放題付きのコースが４千円だ。 ろくな料理が出てこないだろうなんてのは、げすの勘繰りだった。 がっつり肉三昧で満腹な上に、十分に酔っぱらった。 満腹、満腹

  2012年02月06日

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• 貧すれば…

  最近は毎日のアクセス数が激減している。ま、こんだけ機能が削られてしまえば、引っ越す連中も少なくないだろうし、誰がアクセスしてくれたかもわからなければお礼にも伺えない。さて、どうしたものか。

  2012年02月05日

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• サヨナラ、コンニチハ

  １２年と半年もの間、我が家の足として活躍してくれた愛車ロバ君とも、今日でお別れだ。 津軽海峡も渡ったし、お伊勢参りにも行った。 琵琶湖、京都、奈良を巡ったこともあった。 吹雪の中、娘とふたりでロバ君にムチ打って越後にスキーに出掛けたこともあったなぁ。あの頃のロバ君はまだ若かった。 あちこち行った割に走行距離は短い。 それでも、最近はさすがに故障続きだったし、一旦故障するとそのたびに交換部品の確保にヤキモキしてきた。 発注はしたけど納期も代金も未定なんてことが続けば、やはり買い替えを考えてしまう。 そんなわけで、少し前に近所のカーディーラーに出掛けたら実に手頃な車に出会い、トントン拍子で本日の納車となったのだ。 ロバ君は、転売されることなく、おそらくもう廃車だろう。 それでも最期に洗車してやり(コイン洗車場だけど)、それから家族で順番にロバ君と写真を撮った。 さよなら。ありがとう、ロバ君。 午後に我が家の駐車場に納まった新人君は、まだよそよそしい。 なんと名付けようか。 取り敢えず、仮名をAさんとしておこう。 これから１０年、よろしく！ まったく話が飛ぶが、今夜の夕食は、アジみりん干し、がんもと野菜(白菜、水菜、サヤインゲン)の炊き合わせ、おろし納豆、ご飯。 私にはこういう食事がいいのだけど、育ち盛りの娘にはもう少しスタミナがつくものも考えなくてはなぁ。 ま、昼には油ギトギトの焼そばを食べさせたから、いいかな。 ちなみに、新人のAさんは、そんなには油分を必要としないらしい。 今どき、大飯食らいの車に買い替えるなんて、恥ずかしいことだから。 ハイブリッドと言わないまでも、エコな車を選ぶ時代だ。

  2012年02月04日

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• またひとつ

  お気に入りのバーが、その歴史に幕を下ろすことになった。 行かなくては。 そうは思うのだけど... なんにしろ、寂しくなるなぁ。 いい加減に景気が良くならないと、夜の銀座も青息吐息だ。 安いチェーン居酒屋ばかりが流行る。 それじゃあ文化は育たない。

  2012年02月03日

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• 2日の日記

  今夜は取引先の方に誘われて、北陸の料理と酒を楽しんだ。 ホタルイカ、シロエビ、甘エビ、ブリにズワイガニ。 酒も石川県の銘酒を堪能した。 ただ、寒いのには参った。 堀ごたつタイプの席だというのに、足の先から凍えていくようだ。 やれやれ。

  2012年02月02日

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• 冬のキリギリス

  午後遅くから某社外団体の会合に出席した。 初めての参加だが、代々当社の人間が役員になっているということで、初登場でいきなり役員だ。 ま、そんなのは初めてじゃないから、怯みはしない。 ただ、役員のほとんどが私より一回り以上は年上なのには参った。 肩書だって社長とか常務とか。 会社の規模が違おうが、一国一城の主や重鎮の方々だ。緊張するよなぁ。 会議が終わって役員懇親会に突入した。 顔ぶれに似合わず、会場はチェーンの居酒屋だ。 私が幹事なら選ばないけど、今の時代はこれがスタンダードなのだろう。 もう１５年以上も前に、社内の飲み会だったが、取締役が参加する会の会場にチェーン居酒屋を予約した後輩を怒鳴りつけて、急遽店を変更させたことがあったが、私や当時の上司にとってはそれは常識的行動だった。 しかし、今は昔と違って、安かろう悪かろうでは客が来ないから、安いチェーン店でも「良いものを安く」とか、顧客満足度みたいなものにかなり力を入れている。 若い頃ならこんな店でナマモノに箸をつけることはなかったが、今は大手の店ならそこそこ美味いものが出てくる。 そういう意味では、こういう店を選ぶ幹事の方が正しいのかもな。 ま、美味ければイイってものでもないのだが。 私みたいにバブル期にロジ仕事の基礎を学んだ人間は、いつまでたってもスノッブ気質が抜けなくって、見栄が先に立つ。 いつまでもそんな生き方をしているから、金が貯まらない。 老後は大丈夫かなと考えることもあるけど、結局は、金は天下のまわりもの、使ってこその金だと自分を納得させてしまうんだよな。 冬を越せるキリギリスだっているさ。 たぶん。

  2012年02月01日

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• 新メニュー

  １月が今日で終わる。 長かったなぁ。 正月が遥か昔のことのようだ。 なんて言っているうちに、あっという間に夏が来て、気がつけば１年が終わっていたりする。 今日のランチは、桂庵の新メニュー鳥丼セットを食べた。 丼ご飯の上に海苔を散らして、タレをくぐらせた鳥天をのっけたものだ。 不味くはないが、これなら親子丼の方が良い。

  2012年01月31日

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• ハキ

  太常でうどんを食べていたら、近くにいた若いサラリーマンたちの会話が聞こえてきた。 婚約破棄の話をしているようだ。 「珍しくないだろ。そうだなぁ、俺の周りじゃ四人に一人ぐらいは破棄られてるよ」 おいおい、ら抜き言葉反対派かもしれないが、なんにでも「ら」を入れりゃイイってものじゃない。 いやいや、そういう問題ではないな。 母集団が何人か分からないが、四人に一人って多くないか!? 「破棄られてる」なんてバカな言葉遣いをする奴の友人だから、婚約者に愛想尽かしされるのじゃなかろうか。 そういえば、昔、結婚式場でバイトしていた知人から、婚約破棄にまつわるエピソードを聞いたことがある。 その時、知人が言った。 「式の当日に新郎新婦のどっちかが来なかったことが２度あった。そのうち１回は、来なかった方の招待客も誰一人来なかったんだ」。 それって、婚約破棄じゃなくて、結婚詐欺だよ。 閑話休題。 太常の独活のかき揚げがなかなか美味かった。 満腹、満腹

  2012年01月30日

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• 瓶詰め

  桃屋のものをはじめとする瓶詰め食品群が存在する。 例えば、ナメタケであったりメンマであったりザーサイであったり。 スーパーの片隅の人気がない棚の下の方に並んでいる。 誰が買うのだろうと思っていたら、自分だった。 ナメタケ、結構イケるじゃないか。 穂先メンマ、ご飯のお伴にも酒のつまみにもイイ。 次はザーサイを食べてみようか、それともまたナメタケを買ってみようかなんて、ワクワクしている。

  2012年01月29日

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• 手間を惜しむな

  少し遅いランチは、ソルロンタンを食べた。 二日酔いというほどではないが、昨晩の酒が若干残っているような気がして。 ソルロンタンと言ったら赤坂の一龍だが、そこまで行くのもなぁ。 さほど遠くない店にソルロンタンがあるのを確認して出掛けた。 結論を言えば、やはり赤坂まで足を運ぶべきだった。 不味くはないのだけど、一龍ほどの満足感は得られなかったということだ。 やっぱり、韓国料理はお通しがこれでもかと出てきて欲しいよなぁ。

  2012年01月28日

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• たまにはうどんも食べる

  最近は、うどんを食べるときは太常に行くことが多くて、すっかり銀三がご無沙汰になっていた。 で、久々の銀三だ。 定番の串天うどんを食べた。 麺の太さって、こんなものだったかな？ 太常の方が太くてこしがある。 でも出汁はこっちの方が好みの味だな。 トータルに見ても銀三に軍配が上がると思う。 ま、好みの問題だけど。

  2012年01月27日

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• ユダの耳

  昼に銀座亭でタンメンを食べながら思った。 誰が最初に木耳なんて食べようと思ったのだろう？ 朽ち木についた黒っぽいブヨブヨ。 食べてみたって、味があるわけじゃなし、満腹感だってありゃしない。 噛み心地以外に特徴はない。 こんな食材を食べるのは、相当に成熟した食文化をもった連中だ。 ま、中国人だろうな。 連中ときたら、４つ足で食べないのはテーブルだけ、空飛ぶもので食べないのは飛行機だけと言われる。 そのぐらいの貪欲さがないと、あれほどの食文化を築けない。 木耳をコリコリ噛みながら、悪くないよなと思っている私も、口が傲ってしまっているのかもしれない。

  2012年01月26日

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• 残念

  今夜は仕事の後に稽古へ出掛けた。 先日、武道具屋で薦められるままに購入した、冬暖かくて夏は涼しいという肌着を試してみたら、確かに暖かい。 高かったけど、買って良かった。 で、実は稽古後の飲み会を楽しみにしていたのだけど、「今夜は寒いから、中止！」 ガックリ。 帰りにコンビニで、肉まんを買った。

  2012年01月25日

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• 今朝はアイスバーンだって分かってたっしょ

  ６年ぶりに都内に雪が積もった。 我が娘はどこかで転んでやしないかと心配しながら銀座を歩いていたら、目の前にトラックが転がっていた。 運転手らしき男が警官に、「今朝はアイスバーンだって分かってたっしょ!!」と責められていた。 今日のランチは、銀座のはずれ、新富町駅近くの狭い裏道に週２回だけやってくる、ワンボックス・カー屋台だ。 たぶん、アジアンランチという名だと思う。 私が行ったときには、女性ばかり５、６人が並んでいた。 このため、私に順番が回って来る頃には、初めての私にも注文の仕方が呑み込めていた。 「玄米、ぶっかけ。えーと、アフガンのスイートポテトカレーと、タイの若鶏レモングラス、それとマレーシアの豆富煮で。トムヤムスープも」 というわけで、３種ぶっかけランチ＋スープが７百円也。 エスニック料理好きの私には堪らない。 また、買いに来よう。

  2012年01月24日

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• 縁起物

  昨日の宣言通りに、今日のランチは某駅の蕎麦屋だった。 ま、立ち食いではなく椅子席だったけど、立ち食いと大差ない。 券売機の前で何を食べようかと迷っていると、「かき揚げ(くわい)」と書かれたボタンに目が止まった。 くわいのかき揚げ？ 聞いたことがないな。 そもそも、くわいなんておせち料理以外で目にすることは、滅多にない。 稀に中華料理の炒め物に入っているが、あれは日本のくわいとは違うように思う。 最近はおせちでも見ることがないから、売れ残りがこうして駅そばのかき揚げになったのかもしれないな。 食べてみたら、くわいのかき揚げって、案外悪くないものだった。

  2012年01月23日

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• 緊縮財政宣言

  今日は大買い物をした。昼間にどんと使ったせいで、夕方の小買い物も、店の女主人に言われるままについついあれもこれもと買ったら、予算の1.5倍ほどの支払いになってしまった。昼の買い物は家計から出るが、夕方のは私の小遣いだ。大ピンチである。明日からは節制ランチだな。たまには社食にでも行ってみようか。でも、長いこと社食に行かないうちに、システムがすっかり分からなくなってしまっている。今さら周りに「社食ってどうやって注文したり、支払ったりすればいいのだっけ？」なんて、立場上ちょっと聞けない。立ち食いそばか牛丼屋で月末まで乗り切るしかない。

  2012年01月22日

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• 腰痛再発

  今週は久しぶりに腰の調子が悪い。 リハビリの先生にも、「今日はひどいなぁ。以前の悪かった時とは違うのだけど、すごく姿勢が悪い」と言われる始末だ。 先週金曜と昨日の朝の電車で、もみくちゃにされたせいだろうか。 他には原因に心当たりがない。 年末年始はしばらく調子が良かったのにな。

  2012年01月21日

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• 一歩踏み出さない勇気

  ２週続けて金曜の朝に電車が大幅に遅れた。 先週は車両か信号の故障で、いつもより４５分遅れで会社に到着。 今日は人身事故で、１時間以上も余計にかかった。 電車の人身事故のほとんどは自殺らしい。 死ぬなら通勤客に影響が小さい昼間にしてもらいたいが、そんな分別がつくなら死んだりしないのだろう。 若い頃に、長時間勤務と上司や先輩のプレッシャーにヘトヘトになっていた友人が、「朝、駅のホームに立って電車が入ってくるのを見ながら、１歩踏み出せば楽になれるってぼんやり考えていることがあるんだ」とつぶやいたのを聞いた。 そういうことなのだろう。 幸いにしてその友人は、１歩踏み出さず、その後元気を取り戻した。 死んで花実が咲くものか。

  2012年01月20日

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• ペルソナノングラータ

  昨日、原発のストレステスト結果を評価する経済産業省の会議に、反原発の活動家たちが乱入したようだ。 原発の是非について、ここで論じることはしない。 問題は、彼らの行動だ。 自分たちが正義であり、意見が異なるものは排除する。 自分たちの正義のためには、時には物理的な力の行使や違法行為も厭わない。 シーシェパードと同じだ。 カルトやテロリストと言っても良い。 関わりたくない人種だ。 話変わって、芥川賞の話。 いや、今回の芥川賞を受賞した田中某の記者会見に批判の声があがっている話だ。 「受賞は当然」と言ったり、ある選考委員を茶化したり、態度が終始一貫して不機嫌そうだったりしたことが、非難されている。 いいじゃないか、そんなこと。 健康的で社交性があって、どんな質問にもそつなく爽やかに答える作家が書いた小説なんて、読む気にはならない。 物書きなんて、変人と呼ばれるぐらいが丁度良い。 ま、田中某は、見た目、友達にはなりたくないタイプだけどね。 でも、案外いい人のような気もするんだよな、なぜか。

  2012年01月19日

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• 反省

  まだまだだな。 全然ダメだ。 ちょっと掴んだ気がしていたのだけど、思い過ごしだったようだ。 慢心を戒めなくてはならない。 上体と左足が今日の課題だ。 さて、今日のランチは、築地の越後家で鯖味噌煮を食べた。 昨日も鯖だったが、塩焼きだったから良しとしよう。 サイズは小で十分な大きさがある。 大は食べたことがないが、半身サイズだと思う。 一人のランチには大き過ぎるよなぁ。 で、まぁ、これでやめておけばいいのに、単品のコロッケを追加してしまった。 この店に来たら、コロッケを食べずには帰れない。 今日も食べ過ぎだ。 ご飯の量を減らすべきだった。

  2012年01月18日

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• 大人のバー

  先週飲んだ晩、二軒目にしばらく訪れていなかったクラシックなバーに顔を出した。意外にもマスターが私の顔を覚えていて、楽しく飲むうちにやや飲み過ぎたようだ(酒量も酒代も)。手袋を忘れてきてしまった。それで今日の帰りに取りに寄ったのだ。モルトウイスキーとカクテルがウリのバーにとってはまだ早い時間だったせいか、店内には客どころかマスターもいない。独りで店にいた若いバーテンダーが、私の顔を見てすぐに手袋を差し出してくれた。そのまま帰っても許される雰囲気だったが、それでは大人げない。「一杯貰おうかな」モルトやカクテルはちょっとな。野暮は承知でビールにした。「当店のビールはこれだけなんです」と出てきたのは、大手ビールメーカーから独立した職人が作っているという、聞いたことがない銘柄だった。ヒューガルテンを少し薄くしたような味わいで、苦味があまりなく飲みやすい。というわけで、３分とかからずに飲み干した。これで帰るのもカッコ悪い。もう一杯。滞在時間15分ほどで勘定を締めたら、「サンでお願いします」と。ビール２杯で３千円？聞き間違いかと思ったが、そんなことを聞き返すのはダンディーじゃない。５千円札を出したら、やはり２千円しかお釣りは戻ってこなかった。ま、貸し切りだったし、様々な稀少な酒瓶に囲まれながらバーテンダーと会話を楽しんだと思えば、３千円は安いものかもなぁ。手袋を新しく買い求めたら、３千円じゃ済まないし。

  2012年01月16日

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• お隣さん

  昨日のことだ。 妻と横浜高島屋で買い物をしたついでに、青森物産展の片隅のイートインコーナーでラーメンを食べた。 妻は空腹だったようだが、私はそれほどでもなかったから、一番シンプルなラーメンにした。 魚介出汁系のあっさり醤油スープだ。 いいね、こういうラーメンは。 妻が食べた魚介トンコツ系の濃厚な味も悪くはないけど、丼一杯飲み干すのは辛い。 ま、スープを残せばいいのだけど。 いずれにしろ、昨今都会で流行るギトギトコッテリ系とは別物の優しい味に、好感を覚えた。 青森は我が故郷の隣だからどことなく郷愁を感じるのかもしれない。

  2012年01月15日

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• 火事

  午前２時過ぎのことだ。 けたたましい消防車のサイレンで、眠りから覚めた。 窓から外の様子を伺っていた妻が、「うちの前に消防車が停まったよ。うちが火事なの？」 私が外を見ると、消防士が坂の下の方へ走って行くのが見えた。 「もうちょい下みたいだな」 私がそう言うと、妻は「近いのかな？心配ね」と言いながらも布団を被って寝はじめた。 暢気な妻である。 リビングに降りてみると、娘が起きていて、「家の前に消防車がいるよ。次々来てる」と不安げにしているし、犬たちは大興奮状態だ。 家族を守るのは一家の主の務めである。 上着を羽織って外に出てみた。 向こうからホースを抱えて走ってきた消防士に「火事ですか？」と尋ねたが、見向きもされなかった。 ま、そりゃそうだな。 真夜中に消防車が何台もやって来て、消防士が走り回っているのだから、火事以外に何があると言うのだ。 我ながら間抜けな質問だった。 次にやって来た消防士に「どこですか？」と尋ねたが、これまた無視された。 これも愚問だった。 走り去る消防士について家の先の角を曲がると、百メートルほど先で激しく炎が立ちのぼっているのが見えた。 こんなに近いんだ、と驚く一方で、我が家まで燃えるようなら、この辺一帯が焼け野原になるわけで、そんなことにはなりそうもない、と少し安心した。 寝室に戻って布団に入ったが、窓の下で続く消火活動の音で、明け方まで眠ることができなかった。 報道によれば、この火事でおひとりが亡くなった。 冥福を祈る。合掌

  2012年01月14日

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• 見かけ倒し

  今日もお出かけ。 都内某所を歩いていたら、パク森カレーの看板を見つけた。 知ってるぞ、この名前は。 でも、どこで見ているのだろう？ どんなカレーかちっとも知らないのに、名前だけはよく知っている。 とにかく入ってみた。 メニューには、大吉カレーとかダイコンカレーとか牛すじ煮込みカレー丼などのイロモノ系が並んでいた。 む、失敗か？ とにかくも、店名を冠したパク森カレーを食べることにした。 このパク森カレーは、「ハイチ」風のドライカレーにさらにルーがかけられたものだった。 こんなカレーは初めてだ。 ちょっと期待した。 が、なんかなぁ、今一つぼやけた味なんだよな。 見た目ほどにインパクトがない。 悪くないのだけど、深みに欠けている。 店を出て２、３分もしたら、食べたことを忘れてしまう味だ。 店の名の由来は知らないが、店名で客を集めているような店だった。 ま、しかし、そう考えるとネーミングって重要だな。

  2012年01月13日

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• 調査中

  築地警察署近くの魚竹でランチ。 この店に来るのは二回目だ。 銀鮭定食を食べた。 十分に満足なんだけど、常連たちが注文する小鉢が気になる。 ポテトサラダや玉子焼きなどがあるようだ。 納豆や生卵を頼む客もいる。 中落ちや明太子を加えることもできるみたいだ。 気になるのだけど、いくらか分からないし、そもそも昼の品書きは表に出ているだけで、中に入ってしまうとなにもない。 もう少し観察が必要だ。

  2012年01月12日

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• 余計

  今日のランチは、久々に三州屋へ出かけた。 この季節の三州屋と言えばカキフライが定番だが、カキフライにはとり豆腐が付いてない。 今日はとり豆腐の気分なんだな。 そんなわけで、注文は銀むつ煮付けにした。 とり豆腐も良かったけど、銀むつが実に旨かった。 この店の煮魚ってこんなに優しい味付けだったかな？ もっとガツンと醤油が前に出てきていた印象があったのだけど、勘違いだろうか。 なんにしろ今日は正解だ。 この店の難点は窮屈で慌ただしいことだが、今日はそれもなかった。 いつもこうならもっと頻繁に来るのに。 蛇足 楽天のメルマガ。 たいていは気にならないが、収入証明不要のカードローンと婚活の案内には辟易している。 今のところカードローンに世話になる予定はないし、収入証明なんて必要なら何枚でも出すのは吝かではない。 それから、「まだひとり？」とか「あなたの結婚運は？」とか、余計な世話焼きはやめて欲しい。 というか、妻子持ちなんだからさ。

  2012年01月11日

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• 油膜除去願います

  仕事が押して昼飯を食べずに外出した。 が、思ったより早く着いて、目的地の目と鼻の先で約束の時間まで２０分ある。 軽く食べても間に合うだろう。 交差点の向こうに小諸そばが見えたけど、たまにしか来ない場所で、小諸そばじゃ味気ない。 反対を見たら「つけそば」と書かれた看板が目に入ったので、暖簾をくぐってみた。 店内に入って後悔した。 日本そば屋だと思っていたら、ラーメン屋だったのだ。 つまり、つけそばとはつけ麺のことだった。 仕方ない、一番オーソドックスな中華そばを注文した。 出てきたのは、どちらかと言えば苦手なコッテリ系のラーメンだ。 スープに油膜を張るのはやめて欲しいと思うのは、少数派なのかな。 でも、案外と美味しかった。 自家製とおぼしきメンマが良かったし、チャーシューも香り高く見た目ほどしつこさはなかった。 そして、麺がそこはかとなく美味い。 独特のこしのある食感と特徴的な香り。 類を見ない麺だ。 うーん、この麺を澄んだ鶏ガラ塩スープで食べてみたい。 もちろん油膜なしだ。

  2012年01月10日

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• スーパーカー世代なんです

  今度は車が壊れた。 ま、初めてじゃない。 しばらく前にはセルモーターが動かなくなって交換した。 昨年末にはタイヤの空気が少し抜けていて、ガソリンスタンドでパンクかもしれないと脅かされた。 この時は幸いタイヤに異常はなかったけど、代わりにバッテリーを交換させられた。 そして今回はマフラーだ。 最近やけにエンジン音がうるさいので、またしてもガソリンスタンドに行って診てもらったら、マフラーもその手前の管もすっかり腐蝕して朽ち果てていた。 寿命だよな。 お金をかけてメンテナンスしていけばまだしばらく乗れるけど、そうまでするほどの車ではない。 でもなぁ、愛着があるし、なによりも最近の車で欲しいと思う車種がないよな。 どうしてこうも車に魅力がなくなったのだろう。 若者が車に興味を持たなくなったと嘆く前に、メーカーは魅力的な車を作らなくっちゃ。 ミニバンやワンボックスばかりでは、つまらんよ。

  2012年01月09日

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• 年男なんだけどツキがない

  年末からついていない。 仕事が忙しいのは出世したからであって喜ばしいことなのだが、年末年始と立て続けに親戚が亡くなるし、インフルエンザにはかかるし、飲みに行けばズボンと靴にビールをかけられる。 初詣に行ったら、家の内側から鍵をかけられて閉め出された。 そして今日は、あるプライベートの新年会に出掛けたら家の鍵を落としてしまった。 家の前に着いて鍵を探したらないのだ。 会場に電話したらすぐに折り返し連絡があり見つかったというが、片道一時間半かかる。 明日の仕事帰りに取りに行くことにしたが、問題は今日だ。 妻も娘も不在である。 娘は朝早くからアイドルの握手会に出掛けたので、いい加減帰って来る頃だろうと電話したら、「まだ並んでる。お父さんもこっちに来たら。楽しいよ」と。 やれやれ、だ。 喫茶店で娘の帰りを待つことにした。 一眠りしたいのだけどな。 ここのところ、ちょっと疲れ気味なんだ。 ま、明日も休みだから、今日は我慢するか。

  2012年01月08日

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• かしこみかしこみ

  今日も葬儀で１日過ごした。 神道の葬式は忙しいな。 慣れないせいもあるのだろう。 とはいえ、線香臭くないのと坊主の下手な説教がないのは、高く評価したい。 ま、お香の香りは嫌いじゃないけれど。 この一月ちょっと、公私ともにホントに忙しい日々が続いている。 出世するってこういうことなんだな。 いや、葬祭は出世とは関係ないな。 この２日でトータル300キロメートルほどクルマを運転したが、疲れよりもストレス解消になった気がする。 葬儀といっても自分の直接の血族じゃないからかもしれない。 そうはいっても、本当にお世話になった。 ご冥福を心からお祈りする。

  2012年01月07日

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• 喪中

  今日は午後から忌引きです。

  2012年01月06日

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• おせちに飽きたら

  今日の昼は市ヶ谷にいた。 アポの時間まで２０分ほど。 駅近くのカレーの王様というカレー専門店に入ってみた。 市ヶ谷ってたまにしか来ない場所だけど、この店って昔からここにあるよね。 と言いつつ、入るのは初めてだ。 後で調べてみたら、S&B食品が経営しているらしい。 子供の頃はカレーといえば、ルーはS&Bのゴールデンカレーだったなぁ。 懐かしい味？よく分からなかったが、きわめて中庸なカレーの味だった。 辛さは中辛を選んだけど、これまた中庸な辛さだったな。 もっと辛くていい。 とはいえ、カレーは普通がいい。 毎日食べても飽きないような、特徴がないカレーの店が好きだ。 銀座でいえばラサだな。ま、あそこは正確には築地なんだろうけど。

  2012年01月05日

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• エアチェック

  ラジオを聴いていて思ったのだけど、最近はエアチェックなんてしないのかな。 私が中学生や高校生の頃はFMラジオから流れるお気に入りの曲をカセットテープに録音したものだった。 特に好きな曲が流れるときは、高いメタルテープを用意して、ラジオの前で身構えていた。 メタルテープなんて知っている人間の方が今や少数派なんだろうな。 楽しい時代だったよ。 忘れちゃいけない思い出じゃないかな。

  2012年01月04日

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• 

  画像にはなんの意味もない

  今年も新年早々波乱の幕開けだ。元日から震度４の揺れが来たり、大変お世話になった親戚が亡くなったり。穏やかな１年など望むべくもないのだろう。どうなることやら。

  2012年01月02日

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• 

  謹賀新年

  紅白が終わりジャニーズのカウントダウンを見終わって、近所の神社に出かけた。普段は無人の小さな神社であるが、さすがに今夜は大賑わいだ。同じように年が明けてからお参りにやってきた人たちが多いのだろう。本殿に辿りつくまで１時間半以上を要した。昇段を祈願した後、昨年のお札を納め新しいお札を購入し、つきたてのお餅をいただいて帰宅すると、玄関の鍵がしまっていた。もちろん鍵を持って出掛けたのだが、問題は内鍵だ。これは中からしか開けられない。インターフォンを鳴らしたり、携帯に電話してみたりして、ようやく妻が寝惚け眼で内鍵を開けてくれた。年末の片付けと新年の準備で疲れ果てた妻が、ついついいつもの癖で寝る前に内鍵を掛けてしまったようだ。やれやれ。これが今年の厄落としになってくれればいいのだが。

  2012年01月01日

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• 賑わいの街大買い物で年が暮れ

  昨日に続いて今日もたまプラーザに買い物へ出掛けた。 食品売り場は昨日よりも一段と混雑している。 不景気なんてどこ吹く風だ。 超円高も株安も関係ない。 誰もが我先に高級食材を買い漁っている。 良いことだ。 景気よくパーっと正月を迎えよう。 皆さま、今年も１年お付きあいいただき、ありがとうございました。 多謝。

  2011年12月31日

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• 年末叙景

  今年も残すところ後２日だ。 年内最後のゴミの収集がやってきた後から大掃除をはじめた。 その前に、玄関にしめ飾り、リビングには鏡餅を飾り、干支の置物を入れ換える。 昼食は、久々にパスタを茹でた。 玉ねぎをオリーブオイルでじっくり炒め、そこにサワークリームを投入し、溶けてきたらスモークサーモンと茹で上がったパスタを合わせて出来上がり。 簡単だけど旨いんだよな。 午後は買い物に出た。

  2011年12月30日

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• 病み上がり、働く男

  回復した。 そして今日から年末年始休暇だ。 さて、何をしようかと考えていたら、妻から次々と指示が飛んできた。 労働の１日だった。 夕食は、豚肉の豚丼のタレ炒め千切りキャベツとキュウリの薄切り添え、里芋の煮物、もずく黒酢、ナメタケ、イカの三升漬け、ご飯。 風呂にも入ったし、後はPerfume を聴きながら眠るとしよう。

  2011年12月29日

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• 洋食屋の味噌汁

  今日は久々に銀座へ出掛けた。 ま、単に出社しただけだ。 パソコンを開きメールをチェックすると、２５０通余の未読メールがあった。 やれやれ。 まずは重要そうなものから目を通して、必要なものには返信していく。 次に情報提供系のメールは、思いきって読まずに削除だ。 必要なら誰かに聞くか、後で調べてなんとかなるだろう。 これで100通ぐらいまで減らした。 先週行った出張先で、メールが多過ぎる、なんとかならないかと言われたが、今なら激しく同意する。 今年最後の銀座ランチに選らんだのは、洋食の大山のカキフライだ。 いつもながらに、実に軽やかで上品に揚がっている。 たっぷりのタルタルソースも不思議なほどに軽い仕上がりなんだよな。 これで、味噌汁じゃなくコンソメだったら文句なしなんだけど。 どうしていつもくたびれたワカメが入った味噌汁なんだ。 ま、いいけどさ。 それと、今日は店員のおばあさんたちが、いつになくハキハキしゃべっていた。 なにか良いことあったのかな？

  2011年12月28日

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• 静養生活

  もうすっかりと普通の生活ができる状態に戻ったが、医者の指示に従って今日も自宅で静かに過ごした。 それにしても、この数日ひたすら寝て暮らしていたのに、まだ寝られる、眠くなる。 それほど、ウイルスとの闘いは壮絶で我が身を激しく疲弊させたということか。 といっても、寝てばかりもいられない。 寝過ぎで腰が痛いし、肩も凝る。 後頭部はますます絶壁となった。 退屈しのぎも兼ねて、ベッドに起きあがって、本を読んだり、パソコンからスマホへ音楽を転送したり、YouTubeを眺めたり。 PerfumeのJPNを聴きながら、読みかけの丸谷才一の「食通知ったかぶり」を手に取ったのだが、神経が耳に集中してしまって、まるで文字を追うことができない。 今更ながらPerfumeのサウンドのカッコよさにホレてしまった。 サウンドにホレたのは、PSY・Sの松浦雅也、ピチカートファイブの小西康陽以来かな。 Perfumeの３人の声すらサウンドの一部のようだ。 それから、カッコいいと言えば、MIYAVIだ。 これまた私が知らなかっただけなんだろうけど、今日YouTubeで初めて見て、魅せられた。 しばらく前に近田春夫が考えるヒットにKREVAとのコラボ曲について書いていて、気になっていたけど忘れていた。 で、そのコラボ曲のPVを観てぶっ飛んだ。 このギター、なんなんだ!? こんなテクニック、見たことがない。 ギターとドラマだけでこれほど重厚なビートが奏でられるのか。 そして、次に観た同曲のアコースティックバージョン。 MIYAVI とKREVA がスタジオで向き合って一発録りしているのだが、これまたアコースティックギター１本でこんなビートがあり得るのかと、耳を疑うほどカッコいい。 ただ、MIYAVI の他のPV も観たけど、初期のものはありがちなヴィジュアル系の印象だ。 今後ビートがワンパターンにならないよう、どう進化していくのか期待したい。 ついでに、相方のドラマーもMIYAVI に負けず劣らずのテクニックの持ち主だ。 何者？

  2011年12月27日

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• 本日天気晴朗なれども波高し

  今夜は若い頃の仲間たちと忘年会のはずだった。 実際、連中は今ごろ大いに盛り上がっているに違いない。 インフルエンザだからなぁ、仕方ない。 昨日の夕方には３６度台に熱が下がり、咳き込むことも殆どなくなった。 これで医師の「熱がひいてもその後２日間は自宅で安静、外出禁止」の指示がなければ、今日は朝から仕事に出掛け、忘年会にも行くつもりでいたかもしれない。 しかし、そんなことをしていたら、あちらこちらでインフルエンザウイルスを撒き散らし、何人もの年末年始を台無しにしたことだろう。 いや、そんな心配はいらなかったようだ。 二階にある寝室と階下のトイレを往復するだけで息が切れるようでは、出社しようにも駅に着く前にギブアップしていたと思う。 インフルエンザ、おそるべし

  2011年12月26日

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• 戻ってきた

  昨日処方された薬が効いたのか、咳はかなり減ったし、熱も昨日に比べたら下がった。 ところで、この薬、服用した子どもたちの異常行動が問題になったことがあったはずだ。 調べてみると、世界中で使用されていながら、異常行動が報告されたのは日本だけらしい。 だからといって、この薬の副作用ではないと証明されてもいない。 ただ、いずれにせよ大人には異常行動は出ていないのだ。 しかし、昨晩、幻聴を聴いたような気がする。 それは、なにか祈祷するような声だったり、少女の泣き声だったり、野生的な雄叫びだったり、はたまた都会的なアメリカンポップス(初めて聴く曲だ)だったりした。 ま、一日中、高熱を発しながら床に臥せって夢と現の間を行き来していたのだから、薬を飲もうが飲むまいが幻聴が聴こえても不思議はない。 もうひとつ、幻覚も見た。 いや、これは幻覚ではなく夢だろう。 現れたのは、私の母である。 何かを淡々と話していたが、その内容の大半は思い出せない。 辛うじて化粧の話をしていたのを覚えている。 内容よりも化粧を語る母の顔に化粧っけがなく、ずいぶんと老けたように見えたのが、強く印象に残った。 けれども、母は１０年も前にこの世を去っている。 夢の中の母の姿は、生きていれば歳相応のようにも思える。 人はあの世に行っても老いるものなのだろうか。 それと、亡き母が現れたのは、私が三途の川を渡りかけていたから？ まさかね。 そんなにも重症だったはずはない。 花畑も見なかった。 弱っているのに、寝る前に諸星大二郎や星野之宣を読んだのが失敗だったかもしれない。 南無阿弥陀仏 合掌

  2011年12月25日

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• みんな病んでいるらしい

  朝８時半過ぎ、近所の医者に出掛けた。 混んでいると思って開院前に行ったつもりが、既に大混雑だ。 入り口の前にも黒山の人だかりができていた。 人をかき分けていかなければ、受付にたどり着けない。 受付を済ませ、「１時間ほど後にまた来ます」と言って一旦帰宅したのだが、病院から自宅までの５分の道のりはほとんど上り坂だ。 病人にはつらい。 中略 診察の結果、何日か寝て暮らすことになった。 やれやれ

  2011年12月24日

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• 発症

  千葉まで車で往復した。 朝から時々激しく咳き込むことがあり、途中から熱も出てきた。 なんとか自宅に帰り着いて、ベッドに倒れこんだ。

  2011年12月23日

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• 不味い

  久しぶりにすごく不味い蕎麦を食べた。 羽田に戻ったのが１時過ぎ。 宿の朝食がボリュームたっぷりだったし、羽田の中はどこもかしこも混んでいたので、昼食を食べずに電車に乗った。 が、さすがに腹が減ってきて、新橋で電車を降りたところで目についた蕎麦屋に入ったのだ。 店内にはひとりの客もいなかったが、とっくに昼飯時を過ぎているから気にもしなかった。 問題は店員がフィリピン系の女性ひとりだけということだ。 厨房の奥でオヤジが休憩しているに違いないという淡い期待も敢えなく、フィリピーノがまめに働きはじめた。 結構時間がかかって出てきたお膳には、普通のそばを注文したのに、小さな冷奴と野菜の小鉢と漬物が付いていた。 いや、そんなことはどうでもいい。 驚いたのは、汁が濁っていることだ。 まるで、濃厚そば湯を最初から混ぜて出てきたみたいな見た目なんだよな。 恐々麺を口に入れたら、ビンゴ！ 生のそばを直接に汁で茹でて、そのまま出してきたような食感だ。 粉っぽさが残りつつ、ぬめっとした舌触りが不快だ。 ついでに、冷奴まで不味い。 たまたまオヤジが留守の時に店に入ってしまって、留守番のフィリピーノが見よう見まねで調理してしまった悲劇に出くわしたのだろうか？ いつもこんなそばを出してたら、リピーターはあり得ないよ。 まさかそば打ちに目覚めてしまったフィリピーノの愛人に、どこかの御大尽が店を持たせてやった訳じやないよな。 とにかく、不味かった。

  2011年12月22日

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• 旅の味

  久々にJALに乗った。 JAL のICポイントが僅かに残っていたはずと思って売店で使おうとしたら、店員に「有効期限切れです」と言われてしまった。 一時期あんなにJALに乗っていたのに。 かつてはクリスタル会員カードをもらうほどに乗っていた時もあった。 さびしいなぁ。 とはいえ、出張先の夜は美味しい地元料理を堪能させてもらって、大満足だ。 ご馳走さま！

  2011年12月21日

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• こまっちゃん

  今夜は忘年会の何回目か。 たぶん今年一番ご苦労された会社の方を迎えた。 心労は想像を越えるものがあるはずなのに、飄々と日々を語る姿に頭を下げるしかない。 強いなぁ。 決して図太い訳ではない。 反省すべきを反省しながら、自分たちには使命があるからつぶれるわけにはいかないという、はっきりした意志がある。 これは見習うべきだよな。 で、料理のメインはアンコウ鍋だ。 美味い！ さすが、こまっちゃん！

  2011年12月20日

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• 白米ばかりが米じゃない

  炊きたての美味しいご飯を食べようと、銀座ライスに出掛けた。 それなのに、注文は豚丼だ。 甘辛いタレで白米の旨さがかき消されてしまう。 と思いきや、これはこれで米の旨さがタレと一体になって際立っている。 やるじゃん。

  2011年12月19日

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• お願いレイディオ

  テレビがあんまりつまらないから、ラジオを買った。 スマホでもラジオを聴けるが、ヘッドホンじゃなければ聴きづらいし、なぜかGPSを要求されるし、処理が重いのか背面が熱くなる。 ホントはラジオ＋CD＋MDが欲しかったのだけど、この組み合わせ、皆無なんだよな。 というか、MDがすっかり姿を消してしまった。 他方、不思議とカセットは生き残っている。 ラジカセまたはラジカセ＋CDは何種類も棚に並んでいた。 確実に需要があるようだ。 しかし、１０年以上も前に少年期から録り貯めてあったカセットを、もう聴くこともないだろうと泣く泣く捨てた私には、カセットプレイヤーは忘れてしまいたい存在だ。 で、結局、ラジオ＋CDを手に入れた。 ラジオはいいなぁ。 小学生ぐらいから聴きはじめて、二十代の頃までラジオキッズだった。 結婚以後は、ラジオを聴くと言えば車の中ばかり。 週末の午後にハンドルを握りながらラジオを点けると、たいていは山下達郎かユーミンがしゃべっていた。 最近は福山雅治の場合も多い。 今もそうだ。 今日の福山はしゃべりすぎだよ。 AMだとAFN (旧FEN)を聴く。 昔懐かしい80年代や90年代のポップスが流れることも多く、うれしくなる。 余計なしゃべりが少ないのもいい。 ラジオについて語り出すと長くなるから、今日はこのぐらいでやめておこう。

  2011年12月18日

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• 生活権

  おかしいよ。 昨晩酔っ払って帰宅したとはいえ、泥酔していたわけではない。 風呂に入って気持ち良く寝ようと思ったら、窓の向こうで轟音が響いていた。 水道工事に伴う舗装工事らしいのだが、人が住んでいる地域で週末の深夜にこの騒音はなんなのだ。 日付が変わっても騒音は止まない。 眠れないやら、腹が立つやら。 それでも、いつの間にか眠っていた。 しかし、目覚めた時には熟睡感はない。 そして、朝９時には再び舗装工事が始まった。 うるさーい！ 住民の生活をどう考えているのか？ こういうのって、どこに苦情を言えばいいのだろう。

  2011年12月17日

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