茶カテキン
パソコンのDVDレコーダー部分がついに壊れた。数少ない娯楽を提供してくれていた私のパソコンなのだが、ついに先日パソコンのDVDを入れる箇所がスイッチを押しても稼動しなくなった。裁縫用の小さな針を取り出してきて無理矢理に引き抜いてDVDを装填して読み込ませてみたのだが、やはり反応がない。どうやら壊れてしまったようだ。私のパソコンはノート型なので、一度壊れてしまった部分の補填はきかない。故に、日に日に壊れていく様を指を咥えて眺めているしかないということだ。仕事の都合上パソコンの専門的な知識を得るに至った私の算段では、どうやら私のパソコンの65%はもう壊れているという認定になってしまった。そこはノートの悲しい運命だとでも言うのだろうか、直すことはイコール新しいものを買うことと同義になってしまう。今のところ一応稼動してはいるのだが、近いうちに新しいパソコンを買う予定を立てておいた方が良さそうだ。手痛い出費となるが仕方ない。さて、本題へ。以前にタピオカにはまっていると書いたのだが、長い間飲んでいるとそれにすら飽きてしまった。何より味と量の割りに値段が高すぎるけあいがある。確かに珍しいものではあるので、その分お値段が高くなってしまうのは仕方ないことだとは思うが、日常的に飲むものとしては少し考えさせられるのもまた事実だ。ましてや身体にいいという種類のものではない。美味しいのは認めるが、どうにも習慣化するには少し物足りないといったところだ。そこで新規に現れたのがヘルシアウォーターだ。これがまた私の妙な舌とマッチして、今まさにはまっている。この飲み物は普通の飲み物ではないらしい。「消費者丁許可特定保健用食品」の部類にカテゴライズされるものらしく、一番の魅力は「茶カテキン」が豊富に配合されているということらしい。特に興味もなかったのでラベルを斜め読みしかしていないが、どうやら体脂肪が気になる人向けのものらしい。最近少しお腹の周りが気になり始めている私としては願ったり叶ったりなものだということになる。まぁしかし気に入って飲んでいる理由はそういった健康的な側面によるものではなく、むしろタピオカの時と同じく味だ。グレープフルーツ味をベースに作られているようだが、まっとうなグレープフルーツ味を少し崩したような風味になっている。その絶妙の「崩し」が私のツボにはまったというわけだ。昔から妙なものを好きになる傾向にあったのだが、今回も例外なかったということになる。同様の飲料にヘルシアスパークリングというものがあるらしいのでそちらも試してみたのだが、こちらはいまいちだった。何より炭酸であることと健康保険用食品であることを両立しようとした結果、前者については問題なくクリアしているかもしれないが後者の試みに大いに失敗している感が否めなかったからだ。今はヘルシアの普通の方がお気に入りだ。2日に1度は飲んでいる。今のところ体脂肪が減ったという確定的な感触はないのだが、恐らく効いているのだろう。こういうものは考えようだ。効いていると思うことで習慣になる。数ヵ月後のスレンダーな身体を夢見ながら飲むものとしては、これ以上ありふれたものはないだろう(笑)