高齢者とスマホ
70代半ばの友達が15年使っていたガラケーを、ある日突然スマホに変えました。しかもA社だったのにB社に変えたから 余計にややこしくなってる。電話番号は移行して貰っていたけど アドレスは移行できていない。「どうして私、勢いで変えちゃったのかしら。ホントに憂鬱でイヤになるわ。使えないからソファの上に投げてあるの」それじゃ意味ないじゃん(^-^;電話だけはできるので 私もわかるかわからないかわからないけど((+_+))「ちょっと会って スマホを見てあげるわ」ってことになりました。私はアンドロイドで友達はiPhoneなので、ホントに操作がわかりにくいのだけどね(汗)私はガラケーを2012年に「らくらくスマホ」に変えました。でも当時、らくらくスマホは 私がやりたいと思っていたことが全部できなくてアプリも取り込めず、LINEもできないしスカイプもできなかった。年寄り向きでやたら親切で いちいち確認作業があり 丁寧すぎる指示がありました(^-^;で、娘一家がムコ殿の転勤で渡米すると決まった2014年にgalaxyに変えたのです。それから4年間使って、昨年の暮れ、画面がふっと消えるようになり新しいものに買い替えるしかありませんでした。スマホ歴5年、らくらくスマホも入れると7年。だけどアンドロイドは5年使っていても iPhoneはわかりにくい(汗)もうだいぶ前になりますが、友達と藤枝駅南口のホテルオーレにある「魚がし鮨」で会いました。回転寿司は落ち着かないから好きじゃないけど、ここは回転寿司には珍しくお客の年齢層が高くて静かなのです。「おまかせ10貫」にしました。1,280円(税別)食べ終わり、説明書を読み、あれこれ触って考えたりすること1時間少々。友達のiPhoneは ボタンのない最新型。ふぅ~とため息をついた私の顏を見て 友達が一言、「あなた、疲れた顏してるわね~」「え~!あなたのせいじゃん!!」(笑)電話の呼び出し音が小さいというので 設定から音を大きくして「スマホの画面は ギュウって押しちゃダメ。写真もメールもポンとタッチすればいいのよ」基本的なことからね。1度に言っても おばさんはわからなくなっちゃうのです。携帯ショップに行くと いつも高齢者が多いですね~。困り果てた様子で、まとまりのない質問を繰り返しているのが聞こえ、我がことのように気の毒になります。若い店員さんたちの説明は ペラペラペラペラ早くて難しいし、年寄りは 聞きたいことが要領を得ないから 店員さんたちも答えに困るだろうな。新しいパソコン、Windows10になって10日になります。Windows live mailだったのがOutlookになったのでメールに写真を挿入しながら 右側に文章を書くやり方とか写真のサイズを縮小するやり方に戸惑いました。私は困ると、スマホで検索しながらパソコンを触ります。「Windows10で 写真のサイズを縮小する」と検索すれば答えはいくつも見つかりました。携帯ショップの店員さんじゃないけど「触って覚える」しかないのですね。友人たちがガラケーからスマホに変えた時は すぐにわかります(笑)何故なら突然メールが来なくなって 連絡が電話になるのですよ