「真夏の夜の夢」インターナショナル・シアター・カンパニー・ロンドン 藤枝公演を見ました
6月1日(土)、藤枝市民会館に「インターナショナル・シアター・カンパニー・ロンドン」の藤枝公演を見に行きました。公演があるのを知ってはいたし 友達が行くのも知ってはいたけど行こうと思ったのは 新聞のチラシを見た時でした。シェイクスピアは何冊かは読んでいても、あんまり馴染みはないし 英語劇だし自分には敷居が高いなぁと思ったけど、能や狂言や歌舞伎のように行ってみたら面白いかしら、これも話のネタになるわ ぐらいの感じ^_^; 誘った友人達の分まで藤枝市民会館にチケットを買いに行ったら係の人が「又木先生の事前講座も面白いですよ」 5月19日(日)の事前講座は 他の友人達は都合が悪かったけどでも私は興味があったので 静岡のみーこちゃんを誘ってみました。「シェイクスピア、好きですよ、私。当日は行けないけど、無料の講座があるなら行きましょうよ(^^♪」 2人でランチして市民会館行きのバスに乗ったら 講座を受けに来た富士市の方と一緒になったので、興味のある人は遠くからでも来るのねと思いました。 「真夏の夜の夢」のだいたいのあらすじを追って読んでは行ったのですが、15時から16時半まで、又木克彦先生の講座は すごく面白かった!日本シェイクスピア協会会員の先生は講座も演劇のようで、身振り手振り、お話に惹きこまれてしまいました。 劇中劇の古い映像も見せていただきましたが 何と、かのイギリスの有名なアーティスト4人が演じていたので みーこちゃんと私は大盛り上がり このチラシにも謎が隠されているんですよ。当日の6月1日は 藤枝市民会館は9割の観客。人口14万ほどの地方で、シェイクスピアの英語劇を見に来る人ってどれぐらいいるのかなと思っていたので 展示ロビーや会場の熱気に驚いてしまいました。 舞台はアクティブで迫力があり ユーモアにあふれ、6人の出演者が何役もこなし、英語がわからなくても笑えるし とっても面白かったのです。もちろん舞台の両サイドに字幕が出るのですが 事前講座で先生が「日本語の字幕よりセリフのリズムを楽しんでください。早いセリフは右見たり左見たりしていると 目が回りますよ!(笑)」と言われたので 言われた通りに英語のリズムを楽しみました。 見所や 英語の重要なセリフも教えていただいていたので出だしの戦いのシーンからもすんなり入れて恋のドタバタ劇を面白おかしく楽しんできました。