好きだった歌『そして僕は途方に暮れる』が映画に?!
今回観に行ってきたのは、1983年にヒットした大澤誉志幸さんの代表曲「そして僕は途方に暮れる」(作詞:銀色夏生 作曲:大澤誉志幸)を表題にしたオリジナル脚本の2018年春にシアターコクーンで上演された舞台作品を、引き続き三浦(監督)と「Kis-My-Ft2」の藤ヶ谷太輔のタッグで映画化された作品です。舞台作品は知らなかったのですが、気になるタイトルに惹かれて観に行ってきたのが映画『そして僕は途方に暮れる』です。舞台でも映画でも主演は、「Kis-My-Ft2」の藤ヶ谷太輔さんです自堕落な生活を送っている、フリーターの“菅原裕一”を演じているのですが、もうかなりのダメ男なんです。人としても、あらゆる対人関係の仲としても。。。ハッキリ言って「クズ」のような人?!彼が、煩わしい人間関係から逃げていく過程を描いているのですがそれは、長年同棲している“鈴木里美”という恋人こちらも、舞台から一緒の配役の前田敦子さんが演じています。あることをきっかけに彼女を裏切ってしまい、“里美”と話し合うこともなく家を飛び出してしまうのです・・・。そして“裕一”が助けを求めて向かったのはこちらも舞台から継続して出演されている、中尾明慶さん演じる、親友“今井伸二”です。彼は地元から一緒で、ずっと友達だった・・・はず?!そして、彼の中で頼れる先輩“田村修”は、毎熊克哉さんが(舞台では、米村亮太朗さん)学生時代の後輩“加藤勇”役は野村周平さんが(舞台では、三村和敬さん)演じています。バツが悪くなるとその場を離れ、あらゆる人間関係から逃げ続けていく“裕一”ですが、さらに身近な姉にも?!姉“香”を演じるのは香里奈さんです。劇場版では江口のりこさんが演じていました。最終的に頼れるのはやっぱり親だよね母親“智子”を演じているのは、原田美枝子さんでした。昨年認知症の母を演じているのですが、今回も障害(リウマチ)のある役を演じていました。そんな家族からも逃げ出した彼がたどり着いたのは父“浩二”なんです。演じているのは豊川悦司さんです。反面教師だった父に会ったことで、彼なりの「何か」が目覚めたのか?ってか、父親も結構ヤバい人なの?!最後に途方に暮れるのは?二度と戻れないことってあるのか?!「そして僕は途方に暮れる」です。途中ちょっと単調な感じに思えたストーリーでしたが、クズな彼はどうなっていくのか?なかなか面白い内容の映画でしたよ。詳しくはこちら → 『そして僕は途方に暮れる』公式サイト好きだったのは歌だけではなく、歌詞を書いている“銀色夏生”さんって云う詩を書いている方も好きで、以前は何冊か本も持っていたんですよねぇ~。。。あしたは・・・今年度2回目の2022年の『ぐるっとパス』で、科学技術館に行ってきたので、何かご紹介できることがあればいいかな?って思っています。『ぐるっとパス』が始まると、かなり「その〇」的なものが多くなると思いますが、良かったらのんびりお付き合いいただけると嬉しいです。