年寄りの独り言
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自民党の国会議員379名中179名が関わりがあったと発表した。しかし、それは調査ではなく点検だとして自己申告に基づく。しかも、旧統一教会と密接な関係にある安倍や細田衆議院議長などは含まれておらず、どのような関わりがあったのかは明らかにされていない。旧統一教会の支援を受けたとされているのは井上義行、斎藤洋明の二名だけだが、実際は選挙応援や秘書など教会側から意図的に支援を受けた議員も少なくないと云われ、旧統一教会の政治への浸透ぶりが懸念される。岸田は旧統一教会との絶縁宣言を出したが、地方議員の中には教会員もいると云われ、自民党員の中にも数多くいる中でどれだけの実効性があるか？安倍や細田など安部派との関係や役割を明らかにしない限り、その場凌ぎのパフォーマンスに終わる。
2022年09月12日
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またも、3歳の女児が通園バスに放置され熱中症で亡くなった。幼稚園の説明会で参加者数名が過呼吸で救急搬送されるほど、事件の痛ましさを物語る。猛暑の中、窓のない閉された車中に5時間も放置された。その間、大人たちが気付くチャンスは何度かあったのにスルーされてしまった。忙しく動き回る大人達のうっかりミスの連続が引き起こした事件である。以前にも同じように5歳の男児が置き去りにされ死亡した事件があり、国も通達を出して園側に注意喚起している中で起きた。園側がこの事件を知らないはずはない。会見に臨んだ理事長の他人ごとのような受け答えが気になる。3歳の女児は可愛い盛りである。親御さんの気持を考えるといたたまれなくなる。
2022年09月08日
岸田首相が世界平和統一家庭連合（旧統一教会）との「絶縁」を宣言、「自民党総裁として率直におわびを申し上げる」と謝った。しかし、その後も続々と出て来る旧統一教会と政治家との関係、国会議員のみならず、地方議員への関与の実態が明らかになるにつれ、その浸透具合の深さに驚くばかりだ。もしかすると、国会の与党過半数獲得は旧統一教会が少なからず関与しているとみるのは考え過ぎだろうか？
2022年09月02日
東西冷戦に終止符を打った立役者であり、ソ連崩壊と東欧諸国の民主化に貢献した偉大な人である。そのソ連崩壊を苦々しく思っていたプーチンが権力を握り、ソ連の夢よもう一度とばかりにウクライナを侵略し、終りの見えない戦争を続けている。歴史の皮肉とでも云えようか？ゴルバチョフはプーチンの強権的なやり方を批判していたとも聞く。また、ウクライナ侵攻に付いても、世界で命程大事なものはないと停戦を訴えていたそうだが、プーチンの耳には届いていないのか？ロシアの人々に云いたい。かつての偉大な指導者を思い起こし世界との共存に目覚めて欲しい。
2022年08月31日
旧統一教会と政界との繋がりが次々に暴露されている。自民党だけでなく野党、とりわけこの問題を追求する側にいる立憲民主党にも枝野、岡田、安住など名だたる議員が名を連ねている。どんな団体か知らなかったでは済まされない。彼等の言い分を聞いてみたい。安倍の事件が起きなければ、旧統一教会と政治家との繋がりの実態が明らかにされることはなかったかもしれない。萩生田や山際はかなり深い関係にあるようだから、知らぬ存ぜぬととぼけるのではなく、はっきりと自分の主張を明らかにすべきだ。日韓海底トンネルの話は荒唐無稽に聞こえるが、本物だったら悪い話ではない。朝鮮半島と陸続きになれば日韓関係だけでなく、北朝鮮や中国との関係にもいい影響があるはずだからだ。臭いものに蓋をしようとしないで、政治家なら正々堂々と旧統一教会との関係を主張すべきだ。それでこそ、事の本質が見えてくると思う。
2022年08月27日
全国の感染者数が26万人を超え、死者も第6波を上回り、医療現場は火の車、自宅療養者が8割以上で医療にたどり着けない者さえ出ているなど、第7波の真っ只中にあるにも拘らず、岸田が発表した新たな対策ほど間抜けなものはない。感染者の全数把握をやめると云うが、これまで何のために続けてきたのか？政府のコロナ対策の指標になっていたのではないのか？データの継続性はどうなるのか？どうやら諮問機関にも諮らずに政治的に決めたようだ。早速、大阪や都の知事からクレームが付いている。岸田自身がコロナに感染し、その上旧統一教会問題で、コロナ対策どころではないのかもしれない。
2022年08月25日
高校野球は最後まで勝敗の行方が分からないから面白い。しかし友人達は、エラーが多いとか、ひいきでもないチームの試合は見る気がしない、などと云っていたのだが、下関国際が強豪大阪桐蔭を破って決勝まで来ると様子が変わって来た。昨日は友人達4人で準決勝近江戦をそれぞれに家のテレビで観戦。6回に2点を入れてリードした時には「ひょっとしてひょっとするかも」、「もう一点欲しい」「山田を降ろしたのは大きい」「こりゃーいけるかも・・・」。勝った時には「やったぜー」「下関は大したものだ」「明後日も楽しめそうだ」「やったね。驚いた。俺の解説もかたなしだ。横綱、大関を破って小技でもう一つ勝ってくれることを期待しよう」などと、米寿の老人達が故郷愛に目覚め、LINEで盛り上がった一日だった。
2022年08月21日
ついに新型コロナ 全国感染者は過去最多、26万人を超えた。減少傾向にあった東京都も二日連続増加に転じている。病院は満杯で救急車も搬送先が見つからず医療崩壊が起きていると云われる割には、政府は対策らしいことは何もしない。そればかりか、感染者の全数把握をやめるとか、インフルエンザ並みの扱いにするとか、そんなことは今やるべきことだろうか？政府に危機感が無いから、人の動きは止まらないし、どうせ風邪程度ならとワクチン接種をしない輩も出て来て、そこいら中にウイルスをまき散らしている。医師達は何より先ず感染を止めることが先決と訴えるが、誰も真剣に受け止めようとしない。この国は一体どうなっているの？クワバラクワバラ
2022年08月20日
今日の新型コロナウイルス感染者は、全国で２３万１４９９人、６日ぶりに２０万人を超えた。東京は2万9416人で、1週間前より4800人余り減、しかし愛知、岡山、熊本など１５県で過去最多を更新し、一向に収まる気配がない。各地で医療現場のひっ迫が伝えられ、自宅療養を余儀なくされる人も大勢出ている。にも拘らず、政府は対策らしい対策も取らず成り行き任せだ。そんな中、岸田総理はゴルフ三昧でのんびりと休暇中という。無責任も極まれり。早く何とかしろ！
2022年08月17日
閣僚の靖国神社参拝が伝えられる。彼等は何故、問題の多い靖国参拝に拘るのだろうか？政府主催の戦没者追悼式では何故駄目なのか？戦死者への尊崇の念云々というが、それ以上に何か政治的な思惑があるように思えてならない。旧統一教会との関係についても、自民党議員は異口同音に、「知らぬ存ぜぬ、今後は関係を断つ」として明言を避けているが、実は結構深い関係にあるのではないか？亡くなった安倍元首相が旧統一教会票の取り纏めをやっていたことや、安倍の側近であった井上義行議員は旧統一教会票で当選しているという事実は隠しようがない。もし、そうであるならば事実関係を明らかにすべきで、国民の目を欺くようなやり方は、国民の判断を誤らせ、ひいては民主主義の根幹に関わる問題だと思う。
2022年08月15日
台風8号は各地に大雨の被害をもたらしながらも近くを何事もなく通り過ぎて行った。明日は終戦の日を迎える。あれから77年、平和憲法の下、戦争のない平和な世の中を送ることができた。その前の77年はといえば明治維新の1868年から終戦までの77年間、日本は日清、日露、第一次世界大戦、日中、太平洋戦争と戦争に明け暮れた77年だった。その結果、国土は焦土と化し何もかもなくしてしまった。今また世界はロシアのウクライナ侵攻によりキナ臭い世の中に変わりつつある。歴史は繰り返すと云う。戦争を知らない世代が過ちを繰り返すことが無い様に生き残った者の使命として戦争反対を叫び続けるしかない。
2022年08月14日
トランプの別荘が家宅捜された。容疑は大統領退任時に、持ち出し禁止の在任中の大統領の書類を持ち出した疑いだという。その中には金正恩の手紙も含まれると云われる。FBIの取り調べに対し彼は、大統領選への再出馬を妨害するための魔女狩りだと反論しているが、自分にとって不利なことには必ずこういう言いがかりを付けてトランプ支持者を煽る。大統領選でも負けを認めないで支持者を煽りホワイトハウスへの乱入事件を引き起こしている。バイデンの不人気もさることながら、こんな男がまた大統領になっては、中国ならずともアメリカの民主主義はどこへ行ったと云わざるを得ない。
2022年08月12日
岸田政権の新しい閣僚が発表された。旧統一教会との関係が明らかになった岸はじめ7人が抜けたが、新たな閣僚にも林、高市等6人が関係していることが判明した。時を同じく記者会見を開いた旧統一教会の田中会長は、はっきりと共産主義に反対する政治家を応援したことを認めている。にも拘らず、政治家達は一様に旧統一教会との関係を曖昧にしたまま、ほとぼりがさめるのを待っているように見える。中には、国際勝共連合が旧統一教会と関係があるとは知らなかったと、呆れたことを平気で口にする者もいる。政治家とあろう者が国際勝共連合を知らないでは済まされない。自分の政治信条に合致しているなら、その事を堂々と明言すべきだ。それでこそ、政治家だと思う。野党も「旧統一教会隠し内閣」などと揶揄するだけでなく、国際勝共連合と政治家とのつながりを明らかにすることに力を尽くして欲しい。安倍の死を無駄死にしてはならない。
2022年08月11日
中国は今や眠れる獅子とは云えないかもしれないが、今回のペロシイ米下院議長の訪台が中国の台湾の武力統一に絶好の口実を与えたように思えてならない。そもそも、この時期に彼女が訪台することの意義は何だったのだろう？一説には彼女のレガシーづくりとも云われるくらいに、米中だけでなく日中の微妙な外交関係にとって何のメリットがあったのだろう？早速、中国は台湾を取り囲む刺激的な軍事演習で応えているし、ロシアとの結束を強める結果にもなっている。民主主義か専制主義か、二者択一の答えを求めるとその行きつく先は戦争しかない。人類は飽きもせず戦争という過ちを何度も繰り返してきた。今日は広島の原爆記念日。二度と過ちを繰り返さないと何度誓っても誓い足りないことはない。この危機を人類の叡智で切り抜けたい、と思うのだが？
2022年08月06日
旧統一教会問題を取り上げているワイドショーでH弁護士が持論を展開した。元文部次官前川氏が旧統一教会の名称変更に応じなかったのは間違いだ、書類が揃っていれば受理するのが役人のやるべきことで、旧統一教会に問題があるから受理しないのは間違っていると、法律論を展開して出演者を煙に巻いていた。そもそも弁護士なる人種は極悪非道の犯罪者でも無罪にするのが商売だから、世間一般の常識などは考慮外のことらしいが、屁理屈は聞いていて不愉快この上ない。
2022年08月05日
昨日のコロナ感染者数は、全国で19万5000人、東京3万5000人、千葉県9,500、市内でも700人超の感染者が出て第六波のピークを超えた。そんな中で云われ始めたのが、検査キットが足りない、病院の電話が繋がらない、救急搬送先が見つからない、などと得意の無いないづくしが始まった。これまで感染のピークを迎える度に繰り返されてきたことだが、政府は一体何をしているのか？熱中症になるからマスクははずせ、行動抑制はしない、などとコロナへの警戒心を弱めるような事しか言わないから、人出は減らないし、感染力の強いウイルスの出現とあいまって異常な状態を迎えている。ヤクルトや巨人は感染者が出て試合は出来ないし、大相撲も中日を過ぎてこれからという時に18番中7番が感染者による不戦勝と興業の体をなしていない。にも拘らず、政府は何も言わない。お手上げ状態なのか？それとも、感染するもしないも自己責任ということか？
2022年07月23日
7月8日参院選の応援演説中に手作り銃で狙撃され即死した。犯人は旧統一教会に恨みがあり、それと関係あるとみた安倍を狙った。当初、選挙応援中の出来事だったので民主主義に対するテロと報道されたが、真相が明らかになるにつれ、全くの私恨による犯行だったようだ。地球を俯瞰する外交を掲げ、世界を飛び回っていたので世界中から弔意が寄せられている。27回も会っているプーチンからも来ているという。史上初の長期政権の間には、色々と物議をかもす出来事も多かった。特に、森友、加計、さくらを観る会問題などは、突然の死によって真相は闇の中へ消えてしまうのか？死者に鞭打つ気はないが、政治家である以上、事の真偽は国民の前に明らかにされるべきだろう。旧統一教会との腐れ縁も。
2022年07月13日
やや落ち着いていたコロナ感染がここに来て増加傾向にある。東京などは前週の2倍、5000人以上の感染者数となっており、全国的にも同様で第７波に入ったとみられるが、未だ政府見解は出ていない。選挙に忙しいのだろうか？個人的には、感染とワクチン接種で出来つつあった集団免疫が薄れてきたことと、感染が落ち着き警戒心が薄れて来たことによるものとみる。いつも後追いの対策ばかりだが、現状をどのように見るのか、それに基づく対策は何か？政府としての指針を示すべきだ。
2022年07月06日
参院選も終盤に入った。各候補は国民受けのするいいことばかり並べて関心を引こうとしているが、いざ議員になると、党議拘束で候補者個人の考えなど吹っ飛んでしまう。参院は良識の府と云われたのは昔の事。今は衆議院のコピーに過ぎない。出番の無い議員はスマホで時間潰し、それで給与をがっぽり貰うのだから、これ程おいしい職業はない。だから東京では6議席しかないのに30数人が出ている。期日前で投票は済ませた。自公の過半数は変わらず、立憲が数を減らし、その分が維新など野党候補にばら撒かれる結果になるのではないか？社民は消えてなくなるのではなかろうか？なんでこんなことになるのだろう。ようわからん。
2022年07月05日
連日35度を超える酷暑の日が続いている。冷房を使って熱中症にかからぬようにと注意喚起する一方、節電に協力しろと真逆のことを云う。衛星から見ると夜一番明るい日本だというのに電力が足りないのだ。何故、急にこんな話が持ち上がるのか？政府の原発再稼働の下地づくりだと云う説と電力自由化のツケという説がある。前者は見え見え過ぎるので、こんな子供だましの様なことはしないだろうと思うが、脱炭素、エネルギー価格高騰、再エネ供給不安定とくれば、そうとも思えてくる。後者は発送電分離により電力会社がコストアップの価格転嫁が出来なくなり、生産性の低い老朽設備を止めてしまい新たな設備投資をしなかった結果だという。何れにせよ、電力のような基幹インフラは民間に任せきりにするのではなく、政府が舵取りをすべきで、電力不足を招いたのは歴代自民党政権の責任でもある。
2022年07月01日
戦争か平和かと問われれば平和がいいに決まっている。しかし、プーチンのような武力で侵略する帝国主義者が外交交渉に応じるかどうか？かと言って、武力を強化しても相手がそれを上回る戦力を持てば、際限のない軍拡競争になることも明らかだ。さて、どっちの道を選択すべきか？岸田がＮＡＴＯの会議に出席した。中国を牽制する狙いもあるのだろうが、一方の側に組することが日本にとって得策かどうか？プーチンは許せないが、中露に対しては敵対するのではなく曖昧な態度で賢く立ち回ることが日本の国益に沿うのではなかろうか？日本には平和憲法がある。戦争反対の声を挙げ続けることもいいのではないか？
2022年06月30日
選挙権年齢を18歳に引き下げたのはいいが、若者の多くは誰に投票していいか分からないという。自分の経験からしても、初めての投票の時に誰に投票すればいいか分からなかった。それは昭和29年のことで、世の中は戦後の混乱から立ち直ろうと様々な意見が飛び交っていた時にも拘らず、誰に入れていいか分からなかった。まして今、世の中では政治的な話題は控えるような風潮があり、特に日教組の力が弱くなって先生達も政治問題を避ける傾向があると聞く。いきおい無難な芸能やスポーツの話題に限られてくる。こんな中で、若者に考えて投票しろと云っても無理な話。思い付きで投票されても喜ぶのは自民党だけだ。
2022年06月27日
コロナ感染は前週比減が止まり、増加に転じて第7波が予感される。専門家が7月末にまた感染の山が来ると予想していたが気になる。4回目のワクチン接種と感染拡大で集団免疫ができるまでは増え続けるのだろうか？参院選が始まった。岸田の支持率が高いそうだから又、自民圧勝の結果が見えて面白くない。そんな中、SNSで参政党なるものが若い層に人気と云うのでYOU TUBEを覗いてみた。曰く、政治が国民から遊離しているのは国民が悪い、政治を政治屋に任せているからだ、選挙で一票を投じたくらいで政治は変わらない、国民一人一人が金を出し合い、日頃から議論を尽くしその声を国政に反映する仕組みを造る、と云っている。結構、まともなことを云っているがマスコミでは既成の9党しか取り上げていない。さて、結果はどうなるか？
2022年06月22日
福島原発事故に国の責任はないという判決が出た。原発事故により故郷を追われ避難生活を余儀なくされた福島の人々の苦しみを最高裁は無視して法律論のみで結論付けた、いわば結論ありきの判決だ。東電と共に原発を推進して来た国が東電に遠慮することなく津波対策を指示していれば防げた事故だった。仮に津波を被っても冷却用の電源が確保されていれば、少なくとも爆発事故は防げたはずだ。この位のことは素人でも分かること。それを無視した判決に怒りを覚える。民主主義の大原則、三権分立はどこへ行った。
2022年06月18日
70歳台の老人が逮捕された。防犯カメラに映る姿は真面目そうにみえる。器物損壊容疑だそうだが、樹木に釘を打ったくらいで罪に問われるものだろうか？プーチンの藁人形は多くの人々の気持を代弁している。表現の自由との関連で罪は相殺される。他に凶悪な犯罪者はいくらでもいる。逃げも隠れもしない人を捕まえる暇があったら、凶悪犯の一人でも捕まえろと云いたい。
2022年06月16日
ウクライナの港湾がロシアによって封鎖され、大量の小麦やトウモロコシが倉庫に山積みになったまま放置されている。映像ではカビも発生しているようにも見える。ロシアの攻撃で穀物倉庫が燃えている映像も流れる。更に、広大な麦畑が戦車に踏みにじられながらも収穫期を迎えた小麦の行き場が無いとも云われる。他方では、供給不足から穀物価額が高騰しアフリカなど干ばつや飢饉に苦しむ貧しい人々が食糧難に喘いでいる。ウクライナに眠る穀物を国外に運び出そうとしてもロシア軍が港を封鎖し妨げている。プーチンは世界中から顰蹙をかっているのに経済制裁緩和を交換条件に持ち出し応じる気配がない。国連事務総長の必至の呼びかけにも耳を貸そうとしない。こうなったら、世界中が結束して、軍艦の隊列を組んで黒海の港に押しかけて強引に穀物を運び出すしかないのではないか？その結果、世界大戦になってもその責任はプーチンにある。そのくらいの覚悟を示さないと、プーチンの蛮行を止めることはできないのではないか？
2022年06月15日
骨太の方針なるものが公表されたが、「分配なくして成長なし」と云っていた岸田流新資本主義はどこへ行った？いつの間にか分配が株配に変わってしまった。お金を貯金しないで資産投資に向けろと。要するに株を買って儲けろということらしい。近年言われている「分配論」は、経済成長の妨げになっている所得格差を再分配によってなくすというものだが、岸田は銀行に眠っている膨大な預貯金で株を買わせ、その儲けを分配に代えようということらしい。株は必ず儲かるとは限らない。損をする者がいるから儲かる者がいる、いわばギャンブルである。それを政府が音頭を取って勧めるとは呆れる他ない。世に云うところの「新資本主義」はこんなまがい物ではないはずだが？
2022年06月10日
松戸市の熊野神社の神木にプーチン抹殺祈願の藁人形が5寸釘で打ち付けられていたとの報道。ウクライナの惨状を見聞きして、世界中の民はみな同じ気持ちでいる。くたばれプーチン。
2022年06月09日
米大統領の訪日となれば羽田か成田からと思いきや横田基地からやって来た。これをどのように受け取ればいいのか？日本は米軍基地の一部に過ぎないのか？などと色々な考えが浮かぶ。早速、失言まがいの言葉が飛び出した。「大統領はウクライナ紛争に軍事的に関わりたくなかった。いざとなったら台湾を防衛するために軍事的に関与する気はあるか」と問われたバイデン氏は「はい（YES）。それが我々の約束だ」と答えた。（デジタル日経より）多分に記者の誘導尋問に引っ掛かったきらいはあるが、早速ホワイトハウスは、中国は一つの基本政策に変わりはないと火消しにやっきだ。ウクライナ戦争では早々に米軍を出さないと公言したことがロシアの侵攻を許したとの批判が頭をよぎったのかもしれない。韓国、日本の訪問は中国包囲網の構築が目的のようだが、ロシアの軍事進攻以来、きな臭い雰囲気が漂う国際情勢の中で一方の側に与することがいいのかどうか？唯一の被爆国であり武力を持たない日本の果たすべき役割も同時に考えたいことではある。
2022年05月24日
ゼレンスキー大統領が１６日、南東部マリウポリのアゾフスタリ製鉄所でロシア軍に抗戦してきた軍兵士や内務省系の武装組織「アゾフ大隊」のメンバーらに退避を命じた。大統領はロシアに屈しないウクライナの「象徴」となった軍兵士らの生還を優先した。一方、プーチン政権はナチス・ドイツやネオナチと同一視してきた「アゾフ大隊」のメンバーが、親露派武装集団の実効支配する地域に退避したことを「投降」と強調しており、「非ナチ化」の戦果にするとみられる。（デジタル読売記事より抜粋）ついにその日がやって来た。先日、兵士らの妻達が夫の命を救って欲しいと世界に訴えたばかりだった。地下シェルターにいた民間人は国連の仲介で脱出したが、兵士数百人は残ったままになっていた。プーチンの攻撃中止命令にも関わらず、非人道的な爆弾での攻撃が続いていた。兵士達は投降しても殺されるから命のある限り闘うと云っていたが、ゼレンスキーは兵士の命を優先したのだろう。あとは、プーチンの良心に期待するしかないが、何とか生き延びて妻達の下へ帰って欲しい。
2022年05月18日
中国ではゼロコロナ政策のロックダウン継続中で国民が困っている様子が伝えられ、北朝鮮では急速に感染が広がり、金正恩が備えが不充分だと保健衛生当局を叱責した等と報じられる。日本では第6波が徐々に収まりつつあったが、下がり切らないうちに第7波に入ったと云われ、ここ二三日は前週を下回る状態だが高止まり状態が続いている。そんな中、マスク着用をいつまで続けるか？東京医師会長は屋外では外してもいいのではないかと云うが、マスクを付けていないと他人の目が気になるらしく、政府としての統一見解を求める声がある。こんなことまで政府の見解が必要だろうか？各自の判断でやればいいことで、人混みなど感染の危険性が高いと判断すれば付ければいいし、感染の危険性が低いと思えば外せばいいだけの話。いちいちお上の指示を仰ぐ必要はないことと思うのだが如何に？
2022年05月17日
家電業界が軒並み苦戦している中でソニーが1兆2000億の営業利益を上げたそうだ。そして、その半分以上がゲーム、映画、音楽などのエンタメ事業だというから、古い頭のじじいには想像がつかない。これからはソフトの時代だということは、何となく分かっているつもりだが、トランジスターラジオに始まりウオークマンなど一世を風靡する商品を次々と世に出してきたあのソニーがエンタメ事業で1兆円を超える利益を上げるとは想像がつかない。老兵は消え去るのみか？
2022年05月11日
ロシアの戦勝記念日の軍事パレードとプーチンの映像は見たくもない。この先ウクライナ侵攻がどうなるか？世界がプーチンの発言に神経をとがらせているが、あいつの思う壺にはまっているようで面白くない。あいつはネオナチ退治だと云うが、あいつのやっていることこそネオナチではないか？無辜の市民を地獄の底に突き落とし、マリウポリの製鉄所地下シェルターに残る兵士たちを毒ガスで皆殺しにするつもりだろう。あいつのやることはヒトラーとそっくりだ。あいつこそ退治されるべきネオナチだ。
2022年05月10日
フィンランドはロシアと1340キロに及ぶ国境を接し、これまでロシアとの慎重な対応を迫られてきた。EUには参加しながらもロシアに配慮してNATOへは加盟していなかった。しかし、ウクライナ侵攻が始まるとスエーデンと共にNATOへの加盟に動いている。その元首相アレクサンダル・ストゥッブ氏のインタビュー記事で彼の言葉に目が留まった。曰く「ウクライナ侵攻が突き付けたのはロシアは不変という現実だ。国家指導者は皇帝、共産党書記長、大統領と名を変えても、その実は独裁者であり、帝国主義的野望を抱く。自由民主主義国に変身することはない。」（読売新聞記事より）こういう国にどのように向き合うか？世界の為政者の賢い対応が求められる。
2022年05月07日
コロナ感染は全国的に減少傾向にある。第6波は年初に始まり全国感染者数は２月初旬の１０万人をピークに減り始め、３月半ば過ぎには２万人となったが、その後徐々に増え始め４月１０日５万人となった。多分オミクロンがRA2に置き換わったのではないか？その後はまた徐々に減少し現在は２，３万人台を行ったり来たりしている。東京でも未だ2,3千人台を行ったり来たりしており高止まり状態が続いている。大型連休で多くの人出が伝えられるが感染再燃が心配だ。ウクライナや遊覧船の沈没、行方不明少女の遺品発見など大きなニュースの陰でコロナの話は忘れられ勝ちだが安心はできない。新たな変異株が出てきたとも伝えられるし、ワクチンが効かないとも云われる。油断は禁物だ。
2022年05月05日
ロシアの外相ラブロフがまたまた珍説を披露した。ゼレンスキー大統領はプーチンからネオナチと呼ばれるのに対し、自分にはユダヤの血が流れておりナチではありえないと反論している。これを受けて、ラブロフはヒットラーにもユダヤの血が流れていた、だからゼレンスキーもナチだ、と云っているらしいが、嘘つきラブロフの屁理屈もここに極まれりだ。こんな男が外相を務めるロシアと云う国は推して知るべし。
2022年05月04日
憲法施行後75周年になる。憲法第9条では、①日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。②前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。とある。この憲法のお陰で日本は戦乱に巻き込まれることもなく平和に過ごしてきた。しかし、ロシアのような国際秩序を守らず、正義が通用しない国が現れては、これまでのように平和でいられるか、どうか？まして、日本は北海道の一部のような島にロシア軍が駐留していては、いつ攻め込んでこないとも限らないような状況にある。戦争には反対だし、憲法9条は守るべきと思うが、連日ウクライナの惨状を見聞きするとその考えがぐらついてしまう。
2022年05月03日
ロシアのような武力を使って領土を広げる国が現れては日本もうかうかしてはいられない、と誰しも思う。まして、ウクライナの惨状をテレビで毎日見せられては侵略者に対抗できるだけの武力を持たないと国が守れないのではないか、と考えてしまう。自民党が防衛費のGDP比2％引き上げや核の共同管理などを議論しているようだが、この考えを突き詰めると日本も世界の軍拡競争に巻き込まれ留まるところを知らないことになりはしないか？プーチンはけしからんが、この戦争の陰で泣いているロシア国民もいることを忘れてはならない。結局、戦争が悪であることには、敵味方関係なく変わりがないということを、この際改めて思い起こす必要があると自戒の念を込めて記しておきたい。
2022年04月27日
国連事務総長がロシア軍の総攻撃を前に、キリスト教東方正教会のイースター（復活祭）24日に双方に一時停戦を呼び掛けた。ロシアの拒否権行使で国連の役割が果たせないことに事務総長としてもイラついているのだろうが、果たしてプーチンが聞く耳を持っているかどうか？ロシア正教会はプーチンのウクライナ侵攻を支持しているという。ロシア兵の残虐行為を宗教者としてどのように正当化しているのだろうか？そんなにいい加減な宗教なのか？総攻撃を前にロシアはしきりに投降を呼びかけているが、ウクライナは応じる気配はない。しかし、その間にも多くの犠牲者が出るのはウクライナ側。何としても阻止すべきだが効果的な手立てがなく、本当にもどかしい。クレムリンに一発ぶちかますしかないのか？
2022年04月20日
連日ウクライナの惨状が伝えられる。ロシアによる非人道的な残虐行為に怒りが込み上げる。ロシア軍は近々ウクライナ東南部に猛攻撃を掛け生物化学兵器の使用も取り沙汰される。ウクライナがやられるのを指をくわえてじっと見守るしかないもどかしさを痛感する。プーチンを戦争犯罪人として裁くといっても、元々法を守らない奴には痛くもかゆくもない。もっと手厳しい制裁手段はないのか？こうなったら世界大戦覚悟でロシアに立ち向かうしかプーチンを止める手段はないのではないか？
2022年04月12日
4月に入り寒い日が続いたせいか桜が散らないで残っている。路傍のプランターに咲くポピーの赤、黄、ピンクが風に揺れ、空き地に咲くタンポポの黄色が陽光に輝いて春らしい気分になる。遠いウクライナの地でも、こんな春が訪れようとしていたのに、プーチンの妄想のせいで美しい街は一転して地獄絵と化してしまった。キーフ近郊では民間人の虐殺遺体が多数見つかり、ロシアへの批判が渦巻いている。420万人もの人々が祖国を追われ日本にもやってきた。再会を喜ぶ家族の姿が涙を誘う。ウクライナの春はいつ来るのだろう？
2022年04月06日
ウクライナへ侵攻するロシア軍の戦車にZの文字があり、プーチンの集会で群衆がZの文字が書かれたZ旗を振っているというニュースを見て思い出した。「皇国ノ興廃コノ一戦ニアリ，各員一層奮励努力セヨ」の言葉だ。日露戦争の日本海海戦でバルチック艦隊を迎え撃った時の逸話に出て来る。Z旗の意味するところは違うが、どっちもロシアが関係している。「皇国」を「祖国」と置き換えれば、今のウクライナ軍兵士に贈る言葉になる。
2022年03月26日
昨夕、国会議員達の前でゼレンスキー大統領のリモート演説が行われた。ロシアと交戦中にも拘らず冷静な話っぷりだった。同時通訳がいまいちで聞きとり難かった。聞くところによると、この種の国家元首の演説は事前の打ち合わせがあるものらしく、事前打ち合わせの無い今回の演説では何が飛び出すか？政府関係者はハラハラ・ドキドキものだったようだ。自衛隊の派遣でも要請されるとでも思ったのだろうか？テレビに映る国会議員の先生達は静かに聞いているようだったが、岸田総理は眠そうに見えた。大丈夫だろうか？閉めの挨拶に立った山東議長は、さすが元俳優らしく原稿を見ないでしゃべっていた。官房長官はじめ他の大臣さん達も、12分間ノー原稿で演説したゼレンスキー大統領を見習って欲しいものだ。
2022年03月24日
嘘つきはプーチン一人ではない。国連大使もラブロフ外相も見え透いた嘘を平気でつく。そもそもロシア人は嘘つきなのか？平和条約交渉を打ち切るとロシアが云って来た。ロシアが終戦のドサクサに紛れて占領した北方領土は還すつもりはないのだから痛くも痒くもない話だ。ウクライナ攻撃で手薄になっている今こそ北方領土を取り返すチャンスではないかとさえ空想したくなる。プーチンの嘘に付き合わされるロシア人は気の毒だが、だからと云って、ウクライナでの非人道的な蛮行の責任から免れる訳には行かない。プーチンの蛮行を止めてくれ！
2022年03月22日
ウクライナの都市が破壊され多くの市民が戦禍に苦しんでいる様子は見るに忍びない。誰かプーチンを止める者はいないのか？バイデンが習近平に協力を求めるのかと思いきや、プーチンに協力したら只では置かないと脅迫まがいの態度で接したのでは、習近平も素直に応じられないだろう。プーチンに物言えるのは習近平くらいしかいないのだから、おだててでも停戦に協力を仰ぐべきだったのではないか？ウクライナの抵抗にあってプーチンの目論見が狂っていると云われる。核や生物化学兵器使用をチラつかせて脅しに掛かっている。無法者プーチンのやりたい放題を、我々はただ黙って見ているしか術がないのか？
2022年03月21日
新聞によると高齢の年金生活者に5,000円支給するらしい。くれる物なら有難く頂戴するが一桁違うのではないか？年金は年々ちょっとずつ減っている。その上、差し引かれる後期高齢者保険料や介護保険料が上がるから手取りの減り方は5,000円どころではない。税金で賄われている身では贅沢なことは云い難いが、元を糺せば、年金として積み立てた金をグリーン・ピアなどに無駄遣いしてきた政府の結果責任を考えれば、ひと言文句も言いたくなる。
2022年03月18日
連日ウクライナの悲惨な状況が伝えられる。祖国のために戦う父を残しポーランドへ避難した妻子の涙ながらの訴えには心動かされる。平穏な生活が突如ならず者プーチンによって破壊されて行く様を黙って見ているしかないもどかしさを痛感する。NATOやアメリカ軍が動かないのは核戦争になることを避けるためというが、その間にもウクライナ国民がどんどん悲惨な目にあっていく。何とかならないものか？キエフ陥落も遠くないと云われる。喩えロシアが戦に勝ってもウクライナの人々の怨念は未来永劫に消えることはない。我々の心は常にウクライナの人々と共にある。
2022年03月07日
毎日、ウクライナの惨状を聞く度にロシアの攻撃をやめさせることはできないものかと焦る。国連や国際会議等でロシアへの非難決議、IOCのロシア人選手締め出し、名指揮者ゲルギエフがミュンヘン・フィルを解雇されたり、各地の演奏会キャンセルなど、世界中でロシア非難の嵐が吹きまくっているが決め手に欠くようだ。プーチンを説得できるのは習近平しかいないとも云われるが、その中国の腰は重い。そんな中、ウクライナの義勇兵に元自衛隊員など70人が応募したと云う。戦争反対の立場からどう考えればいいのか？整理がつきかねる。心情的には逃げ惑うウクライナの人々を助けて欲しいと願わずには居られない。
2022年03月02日
交渉場所を巡って対立していたがウクライナが折れてベラルーシ国内で始まった。ロシアの要求はウクライナの武装解除と中立化、この戦争の目的そのものであり、ウクライナ側はロシア軍の撤退と双方の主張に隔たりが大きく交渉の難航が予想される。プーチンは核使用をチラつかせて脅しを掛けているが、核廃絶に向かっている世界への挑戦でもあり、狂気の沙汰だ。こともあろうに時を同じくして、ウラジミール、シンゾウと呼び合った安倍が米核兵器の日本への配備を議論すべきと云ったというが、似た者同士と笑っては済まされない。恐怖におののくウクライナの子供や女性達の映像が涙を誘う。北方四島をロシアに占拠されている日本にとってロシアはすぐそこだ。遠い国の出来事ではない。戦争反対の声を大にしよう。
2022年03月01日
連日テレビにプーチンの顔が映る。如何にも狡猾そうな精悍な顔つきなのに対し、ウクライナのゼレンスキーは温和なお人好しに見える。まるで狼の前の子羊のようだ。核戦争も辞さないと強気なプーチンに対し、経済制裁しか打つ手の無いバイデンが如何にも弱弱しく映る。我が岸田総理も自信なさそう。顔つきだけで判断は出来ないが、この理不尽な暴挙を止めさせる手立てはないものか？
2022年02月26日
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