年寄りの独り言

[家庭菜園] カテゴリの記事

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• 徒労ということ

  丹精込めて育てたとうもろこしがカラスに食い荒らされた。徒労の二文字が頭をよぎる。猛暑のさ中に５時起きをして雑草取りをした。雄穂が出ていたのでカラス除けのネットを張らなくてはと思いつつも、猛暑には勝てず一日延ばしにしていた。余程おいしかったのか、まるで人間がかじったかのように一粒も残さずに食い切っていた。悔しい。また、夏が戻ってきた。秋野菜の種まきの時期だ。徒労の始まりだ。

  2011年07月24日

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• 急に夏日になると・・・

  先週は遅霜が心配になるような気候だったのに、ここ2,3日はまるで初夏の陽気だ。こうなると夏野菜の種蒔が気になる。早速とうもろこしを蒔いた。畑の準備が間に合わないから、きゅうりはポットに蒔いた。ミニかぼちゃもポット蒔きに。今年は久し振りに落花生を植える。以前、炒り方が分からず無駄にしたことがあり、以来敬遠していたが、茹でて食べるのに向いている品種を見つけたので植えてみることにした。落花生はマメ科だそうだ。一人では手に余る広さの畑だが、連作を避けるのには苦労する。前作を憶えきれないから記録することにしているが、付け忘れもあって思い出すのも一苦労だ。３月に群馬県に旅した折に、下仁田ネギの苗を買ってきて植えたがネギ坊主が出てきた。どうすればいいのだろう？当分は畑仕事が忙しい。

  2010年05月05日

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• 今年こそはと意気込んでいるのだが？

  毎年、玉ねぎの栽培に失敗している。苗作りにも挑戦したがうまく行かない。ホームセンターで苗を買って植えても寒さに負けてしまう。苗作りの失敗から学んだことは直播だと比較的うまく育つことだ。そこで今年は水溶性のひもに種を埋め込んだシーダーテープで挑戦した。毎日水遣りをして表面が乾かないようにしたつもりだが芽が出なかった。そこで、もう一度マニュアル通りにシーダーテープで挑戦中だ。蒔き時の限界だがこれで芽が出なかったらサカタにクレームをつけるつもりだ。

  2009年09月15日

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• からすと知恵比べ

  カラスが畑を荒らしていると聞いた。折角蒔いたえんどう豆がやられては元も子もない。ネットを掛けていたので被害は少ないようだが、ネット押さえがはずされていたり、突っついた跡もある。べた掛け用の不織布で覆うってみたが、さてどうなるか？上空はカラスが飛び回っている。「権兵衛がタネまきゃカラスがほじくる」、歌の文句ではないがカラスと知恵比べだ。　

  2008年11月11日

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• 毎年、蒔き時に悩むえんどう豆

  さやえんどうを今日蒔いた。いつも蒔き時に悩む。大きくなり過ぎると冬の寒さに耐えられない。適当な大きさで冬を越させなければならない。蒔いてから急に寒くなると発芽しないし、暖かいと伸びすぎる。厄介な代物なのだ。だから天気の長期予報を見てから蒔き時を決めている。さて、今年はどうなるか？結果は来春のお楽しみというところだ。霜が降りる前にサツマイモを掘った。かなりモグラに食われていた。モグラ除けにペットボトル風車を立てているが効果はない。何かいい方法はないものか。芋づるの陰にとり忘れたミニかぼちゃがゴロゴロしていた。一杯取れて近所にも配ったが未だ残っている。冬至までもちそうだ。サトイモも掘り上げた。去年、親芋は土に埋めて冬越ししたが腐ってしまった。いい方法はないものか？ブロッコリーの勢いがいい。キャベツもうまく育った。ミニ白菜もいいし大根もそこそこだ。これからは収穫が楽しみだ。

  2008年11月06日

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• いい加減に雨が欲しい

  猛暑が続いている。畑は砂漠状態だ。遅植えのジャガイモを掘ったが砂の中から掘り出すようだ。夕方５時半になると先ず犬の散歩。その次が畑の水遣り。５L入りの水タンク４個を自転車で運ぶ。これが日課となった毎日だ。夕方になると黒い雲が見えて雷が聞こえるが、この辺は避けて通っていく。猛暑は未だ当分続くという。一雨欲しいのは畑の野菜ばかりではない。

  2008年08月04日

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• 暇が有り過ぎても

  夏野菜の種蒔きに失敗した。去年食べきりサイズのミニかぼちゃがよく出来て好評だったので、ホームセンターで買った種を蒔いたが、いつまで経っても芽が出なかった。駄目もとでまた蒔いたが間に合うかどうか？おくらは古い種を蒔いてみたがやはり駄目で、結局新しい種を買って蒔くことに。胡瓜は今年初めて今はやりのイボなし品種に変えて失敗。別の品種を蒔きなおしたが、これも間に合うかどうか？事ほど左様に、農作業の適期をはずしてしまうことが多くなった。別に忙しいわけではない。現役時代とは違い時間が有り過ぎていつでも出来ると思うと、一日延ばしにしてしまいがちで、気付いた時には遅かったということなのだ。これが専業農家なら、とっくに破産している。自給自足にはほど遠い。

  2008年06月19日

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• 春うららも落着かず

  暖かい日が続いている。こうなると畑が気になって落着かない。昨秋遅まきだったほうれん草と小かぶは寒い日が続いたので育ちが遅く、間引かないまま春を迎えてしまった。早く採らないとトウ立ちしそうだ。出来過ぎた大根は切干にして子供らに配るつもりだが、果たして喜んでくれるだろうか？莢えんどうとグリーンピースは霜除けのせいで今のところ順調だ。今年もブロッコリーが好調だ。次々に側枝が収穫できるが夫婦二人では食べきれない。そろそろジャガイモの植え時だ。肥料と種芋は用意してあるが、なかなか重い腰が上がらないでいる。年のせいかな？

  2008年03月17日

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• 干天の慈雨

  三寒四温というが今日は打って変わって冬に舞い戻りだ。夜来の風雨は恵みの雨と喜んでいたら、今日はまた強風が吹きまくっている。昨日テニス帰りに畑をのぞいてみたら、まるで砂漠状態。少しは潤ったのだろうか？取り残した大根が女性の太ももよろしく砂漠の中に突っ立っていた。まだ５，６本くらい有ろうか？三浦大根だから巨大で食べきれない。切干にでもするか。蕪は健気にも砂漠の中で生きていた。早速人参と一緒に一夜漬けにした。歩道で踏まれて粉々になった落ち葉を集めて作った腐葉土が強風に吹き飛ばされてしまった。糠を混ぜて二年越しの苦労も水の泡だ。昨秋植えた玉ねぎは風に飛ばされて跡形も無い。ちょっと目を離すと損害は大きい。

  2008年02月27日

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• 大根が豊作

  白菜、キャベツなど秋野菜の苗作りに失敗したが、大根だけは豊作のようだ。去年も採れ過ぎて切干にしたが、未だに食卓に出てこないところをみると、台所の奥でかびてしまったのかもしれない。白菜はミニ白菜だが、何となく巻く気配が出てきたので何とかなるかもしれない。キャベツは今頃になって苗らしくなり、とりあえず定植してみることにした。春キャベツを期待しよう。ほうれん草、水菜、チンゲン菜などは二度に分けて蒔いている。きれめなく食べられるようにとプランはいいのだが、何だかんだと忙しさにかまけて二度目の種蒔きが遅れてしまった。これも春野菜になりそうだ。玉ねぎは例年苗作りをやっているが成功したことがない。今年は苗を買ってきて植えた。いい苗ではなかったが活着率がよくない。家庭菜園とはいえ老体には結構キツイ作業だ。ミニ耕運機が欲しくなったが安く手に入れる方法はないものか思案中だ。

  2007年12月02日

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• 怠けていたせいで秋野菜は失敗

  ことのほか暑いが続き、「今日は暑いから明日に」と一日延ばしにしている間に、秋野菜の種まき時期を失してしまった。ブロッコリーとキャベツは7月中に蒔くつもりで種を通販で発注したが、8月半ばになっても届かないので催促したところ、郵便のミスで届かなかったことが判明。再度取り寄せて蒔いたが、蒔く時期が遅いせいか育ちが悪く、虫にもやられてしまった。一緒に蒔いた白菜も失敗した。せめて大根だけはなんとかなっているので、無事に育つことを祈るのみだ。老体には、猛暑の下での畑仕事は厳しすぎる。若い時は麦藁帽をかぶって頑張ったものだが、もうその元気はない。ミニ耕運機が欲しいが車がないので運搬できない。もっと小型で肩に掛けて使える耕耘機もあるが、どの程度役に立つものか分からない。営農と違い趣味の世界だ。ぼちぼちやるしかない。

  2007年10月06日

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• 暖冬は有り難いが？

  この冬は暖冬だという。年寄には暖かいのは有り難いが、それなりに寒くならないと困ることもあるようだ。一時ブームとなった寒天づくりもその一つ。また、われわれアマチュア農園でもいろいろと不都合なことが起きる。春に実りを迎えるサヤエンドウやソラマメは、11月に撒いて本葉が数枚の小さい姿で冬を越させるように持っていく。伸びすぎると葉が霜にやられてしまう。昨秋は暖かい日が多かったので、育ちすぎて苦労されている方も多いのではないかと思う。最近は霜よけ用の笹が手に入りにくいので、べた掛けのできる不織布の資材を使っている。

  2007年01月15日

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• Ｋさんの死

  Ｋさんとは３０年来の畑仲間。人柄がよく誰からも好かれていた。その彼がひっそりと亡くなっていた。今年の正月、入院中の病院を抜け出して手土産にりんごの入ったレジ袋をさげてやって来たが、あいにく家の中は孫達大勢でごった返しており、玄関先の立ち話で帰ってもらった。それが彼に会った最後となった。彼は脱サラで自動車の修理工場を始めた。順調にやっていたが資金繰りに困りヤミ金から借りたのが運の尽きで破産してしまった。その直前に畑仲間に借金し返せないままあの世へ行ってしまった。私も３０万用立てたが、９０万、２００万貸した人もいる。お互いに香典と思って諦めようと云うが、いささか高い香典となった。

  2006年11月11日

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• 大根の収穫

  いつも大根は虫にやられたり病気になったりで成功体験は少ない。今回は農家張りにやってみようと、間引きの時にオルトラン粒剤を撒いた。そのまま放っておいたのだが、今日久しぶりに畑をのぞくと、見事な大根に成長していた。すでに農薬の効能切れか、葉っぱは少し虫に食われ始めているが、八百屋の店先に置いてもいいくらいの出来だ。犬の散歩がてら、近所の大根畑を毎日眺めているが、虫食い一つない見事な葉っぱの大根が出荷されていく。残留農薬が心配だ。

  2006年11月05日

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• 無農薬なんて無理だ

  どうせ暇だからと無農薬栽培の実験のつもりで毎日虫取りをやってみた。しかし、野菜が成長するにつれ目で見る範囲も拡がり、やがて手に負えなくなり、仕方なく農薬を使用。それでもブロッコリーだけは最小限の使用に留め、なんとか収穫までこぎつけた。ところがである。ある日、我が家の台所から妻の悲鳴が聞こえた。なんとブロッコリーの花蕾の中に大きな夜盗虫が忍び込んでいたのである。方々にも配ったが、奥さん方は悲鳴を上げているのではないだろうか。夜盗虫には困っている。精魂込めて作ったキャベツも台無しにされる。だれか妙案を教えてくれないかなあ。

  2006年11月02日

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• 農薬の効果は？

  ブロッコリーとキャベツにオルトラン粒剤を撒いて一週間。それでも毎日気になって様子を見ているが薬の効かない虫が葉っぱをかじっている。薬を撒く前よりは被害が減った程度で皆無ではない。やはり市販薬は効き目が悪い。農家の人が言うように印鑑持参で買うような薬でないと、スーパーの店頭に並ぶようなきれいなキャベツは出来ないということだろうが恐ろしい。

  2006年10月06日

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• 無農薬なんて？

  ブロッコリーとキャベツを植えているが無農薬でどこまで出来るかと毎日虫取りを10日ほど続けてみた。葉っぱを一枚一枚丁寧に見て青虫や卵を駆除したが、どこに潜んでいるのかいなくならない。葉っぱも成長して数が増えると手に負えなくなり、終に殺虫剤の世話になることにした。スーパーなどで時々無農薬をうたった野菜を見かけるが、この体験からはとても信じられない。我々素人は市販の農薬だが、専門の農家では農協でハンコがないと買えないような強力な薬でないと効果はないと言っている。丁度、風邪ひきに市販の薬が効かないのと同じだ。虫食いあと一つないきれいな野菜はこうして作られる。農家では自家用の野菜は別に作っていることをご存知だろうか。

  2006年09月30日

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• 老人は家庭菜園がお好き？

  久しぶりに元同僚達と一杯飲んだ。話が弾んで家庭菜園の話になり、聞けば最近始めて毎朝きゅうり、なす、トマトを取ってきて朝の食卓に上ると自慢げに話していた。在職中はそんなことには見向きもしなかった連中が結構興味を持って聞いていた。30年以上の経験のある小生は専ら聞き役に徹したが、年を取ると自然に向き合うことが殊のほか楽しいようだ。一息入れて自分が30年以上やっていると明かすと、仕事どころではなかったのではないかと云う。そんなことはない、ちゃんと仕事もこなしていたし、今よりも熱心にやっていたというと信じられないような顔をする。しかし、これは事実だ。在職中は畑仕事は土日しかできなかった。今日やっておかないと次は早くても一週間後になる。よほど年休を取ってやりたいと思ったこともあるがそれはしなかった。土日が雨だと次は一週間先になるがその間、野菜も雑草も成長するし種まきの適期も逸する。手遅れになって失敗したことは数知れずある。お化けきゅうりは日常茶飯のこと。それでも楽しくストレス解消になっていたと思う。30年もやっていると殆どの野菜は経験済みだが唯一つ残っているのはメロン栽培だ。来年はこれに挑戦してみようかな。

  2006年07月27日

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• きゅうりつくり

  一昨日までの猛暑が嘘のように今日は一転して涼しい。小雨のぱらつく中、畑のきゅうりが気になって取りに行ってきた。この時期は収穫が一日遅れるとお化けきゅうりになってしまう。家庭菜園は30年以上の経験がありきゅうりは栽培のコツを掴んだつもりだが、未だ分からないことも多い。同じ品種を植えるために種からやっている。買った苗だと性質が分からず、その上、根付きの失敗が多かった。そこで、直播をしてみたところ大成功。周りの家庭菜園が苗を植えている頃に種を蒔いても、気温の上昇期なので成長が早く直ぐに追いついていく。その差は、せいぜい２，３本の遅れ程度で成功率が高いことを知った。また、うどん粉病は避け難く薬剤散布は最小限にとどめていることもあって、長い間取り続けることは難しい。そこで半月程度の時間差をつけて種を蒔いてみたが、収穫期にはその差が殆どなく同じ頃にうどん粉病で駄目になってしまった。近年は後蒔きは地這種にして長い間きゅうりが食べられるようにしている菜園は20坪弱の借地、多品種少量生産だがそれでも一度に食べ切れないほど取れるので、ご近所に配ることが多い。オーガニックブームだが、経験から言って有機栽培は理解できるが、無農薬栽培が農家の経営的に成り立つとは信じられない。僅か20坪足らずでも、虫と病気、それと最近はカラスとの知恵比べに追われている。>>>>>

  2006年07月17日

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