疎開大作戦
最近あまりにも頻繁に地震が起きるので先日決心した陶器類の疎開大作戦。押入れの天袋に顔を突っ込んではガサゴソとやっております。こちらの一式の他にもまだ同じ柄のものがあるのですよ。しかし、これらはすでに廃盤となってしまったものでもう手に入れることはできません。こちらの方はなかなか気品に溢れたカタチで、これでお茶を淹れるとますますおいしくなったような気がしたものでした。西洋人が東洋に憧れて取り入れて作ったものを、今度は西洋に憧れた東洋人が手に入れて使っているという、東洋と西洋がクロスしているところが魅力なのかもしれません。そんな器だからお茶の味わいまでもが違ってくるのだよ。さて、我が家からこれらのものがいなくなってしまうのは大層寂しいものですが、我が家にはまだこれがいる。これらは現在も入手可能なのでしばらく現役として活躍していただくが、これらももう時間の問題かもしれないなぁ。お宝と化してしまう日もそう遠くないはないはず。え?同じ柄ばかりでアンタも好きねぇ、って?そうなのよ~。