日々いとおかし・・・なマダム日記

[お料理・食べ物] カテゴリの記事

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  自家製の山ぶどうジュース

  ​　　引き続き、キッチンに入り浸って作った、山ぶどうジュースです。　　　　　　　　　山ぶどうの写真はサイトから拝借。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　​↓​　　　　　週一で食材の宅配をしてもらっていますが、パンフレットに＜山ぶどう＞が　　載っていたのでさっそく​注文。岩手県久慈地方の産です。　　＜久慈地方の澄んだ空気、水、土が育み、初夏に太平洋の涼風「やませ」　　によりじっくり育ち熟成された果実は、大自然の力がギュウッと詰まって　　います＞　​​ですって。やる気倍増​　　皮についている白い粉は果粉といって、新鮮で健康なぶどうのしるしだ　　そうです。　　2パック、約800グラム。　　軽く洗います。　　　粒を軸から外し、鍋に入れてクツクツ煮ながらよくつぶします。　皮とタネがはずれて、濃いぶどう色のジュースが出てきます。　見るからにポリフェノールが凝縮されたかんじ。まだまだいけます。　最後はマッシャーでぐいぐい押しつぶします。全部潰れたところで、下に　ボウルを受けて笊に移し、濾していきます。ぽたぽたとエキスが落ちて　たまっていきます。エキスが出なくなったら、いよいよフィニッシュ。　搾りかすを、二重にした大きなガーゼに包んで、手でぐいぐい押すと、　最後のエキスがポタリポタリとおちる。これぞゴールデンドロップ。　800グラムの山ぶどうから約500CCの原液が搾れました。貴重です。　お砂糖は控えめに200グラムほど。　　　　試飲です。ワイングラスに1/3ほどのジュースをいれて炭酸で薄めました。　ビロードのような濃厚なジュースが、喉を通って体中をめぐります。きっと　食道も胃袋もきれいなワイン色に染まっていることでしょう。　山ぶどうはスーパーフードと言われます。ポリフェノールは普通のぶどうの　8～9倍。鉄分5倍。アントシアニンもたっぷり。確かにパソコンの画面を　見ていると目がしょぼしょぼして文字がかすんでいたのが、飲んだとたんに　おめめぱっちり、文字もくっきり。飲む点滴ね。眼科に行かなければ、　と思っていたけれど当分延期しましょ。　　オットが毎年秋に白馬に1か月ほど滞在し、キノコ採集などしながら　フィールドワークを楽しんでいましたが、収穫した箱いっぱいの山ぶどうを　送ってくれたこともあり、同じように作って大切に飲んだ記憶があります。  4つの海に囲まれた弓状に長い日本列島は、背骨を貫く山脈の恩恵も受けながら　その地固有の産物を四季折々楽しめる、世界でもまれな滋味豊かな国です。　草木一本大切にし、海は絶対に汚してはならないとつくづく思った秋の夜。　　　　　　​

  2020.10.09

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  天むす風おむすびとポップコーン

  ​​​​​　　　​目を覚ましてカーテンを開けると、気温、湿度、風向き、空の青さ、　　どれもこれも、今日は仕事びより～～な幕開け。​​ 　　朝からキッチンに入りびたり。キッチンは私の工房です。　　　　シンク、蛇口回り、IH回りなど気になっていたところをててい的に磨いた後、　　お昼ごはんはパパっとおむすび。　　　　桜エビと天かすを大匙1の天つゆに浸して、解凍したご飯を入れてぎゅっと　　おむすびに。しその葉とノリを貼り付けてパクリ。添えは奈良漬け。　　　　　　　　午後からはポップコーンづくり。8/4のブログで紹介した、オット作の　　トウモロコシでやってみました。できました！！　　　　　　何しろ、オットが空き地で育ててくれたのは今から30年ぐらい昔のこと。　　メキシコから持ち帰ったコーンの粒から育てたものです。　　交配していろんな色のを作ってくれて、収穫が楽しみだった！　はぁ～～　　ケンタロさん、楽しませてくれてありがとォ～～～うぉ～ん。​　一粒一粒手で外して、よく水洗いして（何しろ古いものだから）日に当てて　乾かしました。　さて、実験です。温めたフライパンにオリーブオイルをたらりと入れて、　コーンを投入。　ふたをして待つこと2～3分。反応がない。やっぱり無理なのね、30年も前の　ものだし・・　と言い聞かせた途端、ポンポンポンっとものすごい音を立てて　跳ねだした。　蓋に当たる当たる！あっという間に真っ白なコーンができたわよ。　うれしくてふたを開けたらまだ何粒か残っていて、勢いよく天井めがけて　跳ね飛んだ！きゃっ　　　　　興味のある方、やってみませんか。まだたくさんありますので。​　　　非常食としても行けるわね。​　　　塩を振って今ぱくついています。自家製は安心安全、おいしいえ。​　　　​

  2020.10.06

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  9月のごはん　なんやかんや

  ​​​　　　10月に入りました。そして今日はみのおエフエム開局25周年記念日です。　　　阪神大震災の年、大阪府下で2番目、全国で21番目に開局しました。　　　公募で決まった愛称は＜タッキー816＞。　みのおの自然を象徴する「箕面の滝」を　　　イメージしてつけられました。　　　開局第一声を真新しいスタジオからドキドキしながら放送したのがついこの間のような・・　　　あれから25年、いまや、330局を超えるコミュニティ放送局が全国各地で地域に密着した　　　　情報を流しています。初心にもどらねば・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんとなく気ぜわしかった9月、たまったごはん写真を一挙公開します。　　　　　　同居人がいなくなると、食材がちょびっとづつ残っちゃいます。　　　パスタ用に作ったトマトソースが一人分残ったので、ホワイトソースと合わせて　　　グラタンに。真ん中に玉子をぽとりと落としてトースターで焼きました。　　　たこ　きゅうり　わかめの酢の物。レンコンのバタ焼き。　　　　　　　　　黄身がたら～りと流れ出て、玉子好きの私にはごちそうです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　朝はゆっくりめに時間をかけて。　　　キャベツ　ニンジン　レタス　カイワレをマヨネーズで合えてハムを挟んだ　　　サンドイッチのつもりがはみ出てしまい、こんなありさま。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合鴨のスモークとレタス。人参ドレッシングをたっぷりかけました。　　 　　　　ニンジン、リンゴ、玉ねぎ，にんにくひとかけをそれぞれすりおろし、　　　　オリーブオイル、酢、塩、コショー、しょうゆも少し入れて味を調えました。　　　　　これはリピートしよう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夕方のデパ地下で、鯛が30％オフになっていたので、ムニエルにしてフレンチっぽく　　　　　仕上げました。セロリ、アスパラ、ブロッコリースプラウト、トマトを添えて。　　　　ピンクペパーを散らして、ソースはバルサミコを煮詰めたもの。　　　たまにはナイフフォークも使おう！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　​​　　　沢村貞子さんの『365日の献立日記』を時々見て、作ったりします。　　　お汁ものが好きなので、小腹がすいた昼下がり、”玉子のおつゆ”を作りました。　　　貞子さんがノートにつけていた題名は違ったと思いますが思い出せません。　　　”玉子のおつゆ”でなかったことは確か。　　　お出汁を塩、しょうゆで味付けし、良く溶いた卵をさっと流しいれ　　　カタクリの水溶きでとろみをつけて焼きのりと三つ葉をトッピング。　　　玉子を入れるタイミングがずれました。もっとおぼろになるはずだったのに。　　　でも食べたら同じ。おいしいです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　塩じゃけとホタテ貝柱。どちらも好物。　　　ホタテは半分お刺身、半分はバターソテー。　　　バターとお醤油とホタテが相性抜群。ソースは一滴残さずペロリ。　　　　　　　　　　　　　　　　　マカロニグラタン用にゆでたマカロニが残っていたので、カリッと炒めて　　　ほうれん草のソテー、ゆでた鶏胸肉、トマト添え。ランチです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昨日の夕食。鯛の柵をこぶ締めして一晩おいたもの。昆布も柔らかくて　　　　一緒に食べてもおいしい。ほかは少しづつ残っていたものを整理。　　明太子、ほうれん草の胡麻和え、合鴨スモーク、ピーマンの細切りと　　クルミの刻んだのとちりめんじゃこを炒めてしょうゆ、酒、みりん少しで　　味付け。オクラとネギのお味噌汁。　白みそです。​​​​　　　　　　昆布〆用の平昆布です。薄くて平べったくて、魚を包むのには最高です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この日は来客二人。カボチャのポタージュとサンドイッチ、サラダ。　　　　サンドイッチ、大好きです。やっぱり手作りが一番。　　　　　　　　　　さぁ、10月もおいしいご飯を作りましょ。​​​　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2020.10.01

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  お昼ご飯をご一緒に・・

  ​​​​​​​​ ​​​​    先日届いたAudrey​さん​​​（ミルウオーキー在住）からのメールに​​​​  ​​​One month just flew by like a rocket!!​​​​​​​　と書いてありました。​​I sould think so!　　​​　何年か前にいただいた手紙にはlike a jet!!と書いてありました。住んでいる​ところが　アメリカでも日本でも思いは同じ。そのスピードはジェット機からロケットへ。　Audreyさんは90才です。​　10月がひたひたと音もなく近付いてくる・・ ​​　この1か月を振り返りました。友人が「今からお昼ごはんいただきに行ってもいい？」と出先から　連絡をくれたのが、8月31日のこと。　つい先日、と思っていたのに、ほんとにlike a rocket　ね。　速攻でできるのは何てったっておそーめん。手作り出汁は常備してます。  　野菜庫にあったオクラ、茄子、レンコン、玉ねぎ、ゴボウ、大葉、エビも解凍して天ぷらに。　　天ぷらってホントに優れモノです。切る→揚げるだけ。素早くできて揚げたてのおいしいこと。​​　　作り置きの切り干し大根の煮ものも小鉢に入れて、なんとかサマになりました。　　さ、いただきましょ！！　　デザート用に寒天と白玉団子もちゃちゃっと作りました。クリームあんみつで〆。　　　　　アイスクリーム2種、あんこ、黒蜜、ブルーベリージャム（白馬産で自家製）寒天、　　白玉団子のてんこ盛り。楽しいランチ会になりました。　　食欲の秋。じっとしていてもお腹がすく。これ、何とかなりませぬか。　　食べたいものが目の前に浮かぶと胃袋が反応。そしてキッチンにまっしぐら。　　　目の前に映像をちらつかせながらいそいそとおひとり様ごはんを作る日々。　　いそいそと何かをするときに盛んに放出されるのがドーパミン。神経細胞から神経細胞に　　情報が伝達されることによって、認知機能をになう脳を活性化させるのですって。　　これ、疫学の専門家で、16万人の脳のデータをみてきた東北大学加齢医学研究所の　　瀧靖之さんの本に書いていありました。　　いそいそ、わくわくしなくっちゃ。　　そして一人で食べるより、誰かと一緒に食べるほうがはるかにたのしい。　　誰かの「ご飯食べに行っていい？」を待ってるよ～～。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続く​​​​​​​

  2020.09.26

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  フォーナイン

    　　 チューハイです。むすこが「うまいよ」というので買ってみました。　　　あんまり甘くないのがいいと言います。　　　ラムネ、サイダーの類が好きで、選んだのはクリアドライサイダー。　　　アルプスの山の向こうの空を想像する涼しげなパッケージデザインがいいです。　　　白馬では夜な夜な飲んでいました。ベースはウオッカ。アルコール分9％。　　　純度99.99%のウオッカは後味すっきり。雑味ゼロ。Limited と書いてあります。　　　白馬駅前のAコープには売っていましたが数も少なく、あとはどこのお店にもありません。　　　数量限定品だからなのか。　　　白馬での食事はおおむね，むすこが作ります。上げ膳据え膳はいいもんです。　　　フォーナインは家用に３本だけ持って帰りました。  　　　　きのうは京都まで出かけていささか疲れたので、夕食は超特急でできる　　　　ちらし寿司とお味噌汁です。冷凍室からご飯、椎茸のうま煮、しらす干しを　　　　取り出して解凍。すし酢は「柚子寿司召し酢」という即席のお酢。　　　　それぞれの具材とまぜるだけ。トッピングの薄焼き玉子だけ焼きました。　　　　みそ汁の具は、野菜庫に残っていたカボチャ・玉ねぎ・小松菜・みょうが・ねぎ。　　　　所要時間は２０分ぐらいだったかな。フォーナインでひとりカンパイ！！

  2020.09.06

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  おやつはトウモロコシ

  　　　　トウモロコシのおいしい季節になった。　　　　ストウブ鍋で皮もひげもつけたまま蒸し焼きにする。　　　　水は底のほうに少しだけ。　　　厚みのある重い鋳鉄のなべなので、よっこいよ、とつい声が出る。　　　熱が均等に伝わり、ほぼ弱火か中火でOK。　　　　　　　　　　　　　　　ふたの裏には丸い突起がある。（ピコというらしい）　　　　　調理中に、素材から出た水蒸気がピコを伝って水滴となり、雨のように　　　　　中の料理に降り注ぐ。素材のうまみが凝縮された水蒸気が再び素材に降りかかり、　　　　　ジューシーでしっとりおいしくなりますよ、という仕組みらしい。　　　　　生前、オットが畑で作っていたスイートコーンは、獲れたてを生でかじるのが　　　　　好きだった。甘くてジューシーでまるでフルーツ。　　　　　　　　　　先日納戸をごそごそしていたら、段ボールに入っていたこんなのが出てきた。　　　　　　　　　　もう３０年近くまえ、夫が仕事でメキシコに行ったときに持って帰った　　　　　　何本かのカラフルなコーン。　　　　　　現地ではグラスジェムコーンと呼ばれるそうで、石のように固い実なので、　　　　　　一粒づつ外してポップコーンにして食べたり、ドライフラワーなどもあしらって　　　　　　飾りコーンとして楽しんだ。　　　　　　外した実を毎年春に蒔き、交配させた面白い色のコーンが次々に出来上がり　　　　　　いまさらながら、いろいろと楽しませてくれてありがとうって、オットの写真に　　　　　　むかって言ってます。　　　　　　ずいぶん前、菜の花プロジェクトみのお代表の神前進一先生に何本か差し上げたら　　　　　　さっそく遊休地に植えて実がなりましたよ、と報告してくださったことがある。　　　　　　何十年もたったコーンだけど、今でもポップコーンができるか、やってみよう。

  2020.08.04

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  エクアドルの田辺農園

  　　　　とりあえず小腹をなだめて、というときはバナナに限る。　　　　ビタミンのバランスよくお腹のもちもよい。　　　　何よりいいのは手が汚れない。池澤夏樹のエッセイ「むくどり通信」だったと思うが　　　　『バナナのパッケージほど設計が優れた食べ物はない』的なことが書かれていたと思う。　　　　持ち運びしやすく、食べ終わった後も汚れることなく、確かにね・・。　　　　　　　最近はこのバナナがお気に入り。甘すぎず、一本買いもできるし。　　　　今日は4本入りパックで266円。お買い得。ローソンで扱ってます。　　　　　　　

  2020.06.11

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  朝からカレー

  ​　　　　　　お鍋でカレーを作ること、すっかりやらなくなりました。　　　一人ですもの。レトルトで美味しいのがよりどりみどり。　　　色々と楽しんでいます。　　　朝昼兼用のごはんにカレーが食べたくなりました。　　　今日は、フェアトレードショップ「エスペーロ能勢」で買った　　　カレーの壺の『チキンカレー』です。　　　久しぶりのカレー、おいし～～　　　付け合せはトマト、糠漬けのきゅうりとキャベツ、新生姜の甘酢漬け。​

  2020.06.04

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  あさ昼兼用ごはん、まとめ

  ​​​​​　　　　朝昼兼用のごはん、まとめました。　　　４月以来、夜は遅く、朝はゆっくりの生活が普通になり、　　　豆乳＋甘酒にアマニ油をひとたらししたドリンクを飲みながら　　　朝刊を読み、11時頃に朝昼兼用のごはんを作ります。　　　　　白米にもち米の黒米と玄米を混ぜたもっちりごはん。　　　残りものの筑前煮・たまご焼き・新生姜の甘酢・小松菜のからし味噌和え　　　パンの日は野菜を切っている間に、フライパンでベーコンエッグを焼いて　　食パンはトースターでこんがりと。　　　　　塩鮭・味噌汁（わかめ・煮大豆・揚げ・豆苗）　ぬか漬け　（きゅうり・大根・人参）新生姜の有馬煮。　　　　ごはんに各種トッピング（山芋とろろ・炒めたゴマ入りちりめんじゃこ　　冷凍保存のふき味噌・生玉子・刻み海苔・わさび）　　お醤油を少しかけて、美味しくいただきました。　　サラダは有機野菜のお店「スプラウト」で買ったセット野菜。　　＜スイスチャード・ほうれん草・ルッコラ・サラダセロリ・　　小松菜・ラディッシュ＞カリカリベーコンを乗せました。　　　レモン、オリーブオイル、しょうゆをかけて。　　好物のきつねうどんも時々作ります。甘揚げ、豆苗、ねぎにたまごを　　割り入れたらあらら、双子ちゃん。この日はキムチもトッピングしました。　　戦時中、京城（今のソウル）で過ごした義母から教わった食べ方。　（終戦で引き揚げてくるまでオットは南大門小学校に通っていた）　　キムチを入れるとコクが出てめちゃ美味しいんですよ。おためしあれ。　　　　　この日は山盛りサラダです。市民活動団体「菜の花プロジェクトみのお」　　　の神前代表が菜の花収穫後の遊休地を利用して作っている有機栽培の　　　野菜セットが届きました。　　　ラディッシュ・サラダかぶ・サニーレタス・サラダ菜・サラダ水菜・　　　サラダ壬生菜・ほうれん草・からし菜・わさびな・コウサイタイ・　　　スイスチャード・ルッコラ・チャービル・現ネル・パセリなど　　　１７種類が入っています。　　　スモークサーモンとゆで卵を加えました。​​​​​

  2020.05.26

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  朝ごはんは『こがしマヨたまトースト』

  ​​　　　　シュッとした、イケメンの佐藤健くんのCMをみて　　　　作りました。　　　　　　　​　　　　　　　　　　　　　カリッ！　とろ～り！　　　　　　　　　　　　　　　いける​     ポイント：　たまごに程よく火が通るのと、トーストの焦げ具合の　　　　　タイミングを合わせるために、トーストは冷凍しておいた。　　　　　冷凍の状態で焼くと、タイミングがバッチリ。　　　　　冷凍しない場合、パンのほうが先に焦げてしまった。　　　　　マヨネーズで土手を作って、たまごを中に割り入れるとき、　　　　　外に流れ出ないように、少しパンを削ってくぼみを作った。　　　　　お試しあれ。　　　　　　​​

  2020.04.13

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  ふきのとう　3兄弟

  ​​​​​​​​​                 　　近所に住む幼馴染くんが、庭の蕗の薹を持ってきてくれた。　　　　　根っこごと、ごっそりと引き抜かれたフキノトウ、　　　　　食べるに偲びず、根っこを水に浸けておいた。　　　　　　　　　　　　　　　　　フキノトウはフキの花。　　　　　　　　　　　　　この花が咲いた後に　　　　　　　　　地下茎から伸びる葉（ふき）が出てくる。　　　　　　　　　　　　2～3日後、根っこが延びて、　　　　　　　　　　そこからかわいい葉っぱが生えてきた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人の手で引き抜かれても　　　　　　　　　　なお生きようとするたくましい野草。　　　　　　　根っこのないのは、すぐさま＜ふき味噌＞に仕立てた。　　　　　　　　刻んだフキノトウをごま油で手早く炒め　　　　　　　　　　　白味噌と田舎味噌をあわせて　　　　　　　　　　　お酒と砂糖を適宜入れて　　　　　　　　　　　　　練り合わせる。　　　　　　　　　　　　　　　さっそくお茶うけに。　　　　　　　　　　　　お口に春が広がる。　　　　　　　　　　　明日はバゲットにのせて　　　　　　　　　　　　　　食べよう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　戸棚の整理をしていたら　　　　　　　　　　　　亡き父の本が出てきた。　　　　　　　　　　　　　新聞記者だった父が　　　　　　　　　仕事仲間と楽しんでいた短歌の会の　　　　　　　　　　　　　『水曜短歌会16人集』　　　　　　　　　　　　　本の題は​『雑用紙』​　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　むかしはパソコンなどなく、　　　　　　　　　　　　　ザラザラした雑用紙に　　　　　　　　　　　鉛筆で原稿を書く時代だった。　　　　　　　　　　　　　　　　初めて目にした歌のような気がする。　　　　　　　　　　　　　　父の歌は全部で49首、　　　　　　　　　　　　　　　　　　その中にフキノトウを詠んだ歌があった。　　　・　黒き土を割きてひそかに春の陽をうかがうごとく蕗の薹出ず​　　　・　裸木がもとの黒土に生いし蕗のグリーンは浅き春に色添う​　　　　　　　　　　1964年、東京オリンピック時の歌も何首か。　　　・　秋光（かげ）の陰影なすゲートに群揺ぎああアベベ選手今入り来ぬ　　　・　清々しフェンスを隔ていたぶるに相抱く金髪の若き二人　　　　　　　　　　　　　　奥付（おくづけ）​​​​​​​​　　　　　　　　　ひたすら優しかった父のことを思い、　　　　　　　　　　　鼻の奥がツンとなった。　　　　​

  2020.03.01

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  今日も”50℃洗い”

  ​　　　　　　　　　　　朝からキッチンに入り浸りです。　　　　　　　　　久しぶりにちらし寿司を食べたくなって、　　　　　　　　　　　　下ごしらえをしながら、かたや　　　　　　　　　　　　”50℃洗いごっこ”で一人遊び。　　　　　　　　　　　　今日はきのこ3種と蕗、白ネギも　　　　　　　　　　　50℃の温泉に浸かってもらいましょ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　50℃洗いとの馴れ初めを少しばかり。　　　　　　　　　去年の2月に、番組ゲストに来てくださった　　　　　　　　吹田・千里山在住の増田光さんとの出会いです。　　　　　　　　　　増田光さんは日本に昔から伝わる　　　　　　　　発酵食品の良さを広める仕事をしている　　　　　　　　　　　『醸せ師（かもせし）』です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本人は日々の食卓で　　　　　　　　醤油、味噌、お酒、みりん、ぬか漬け、鰹節　　　　　　　などの発酵食品を知らず知らず摂っていますが　　　　　　　　　　　　　先人の知恵を受けついで、　　　　　　　　若い人たちにもバトンを渡そうと頑張っている　　　　　　　　　　　　光さんの仕事ぶり、遠くから　　　　　　　　　　　眩しく眺めて、応援しています。　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　研究、実験を重ねながら　　　　　　　　　　　　　会得した知識と経験で、今では　　　　　　　　　　　どのセミナーもあっという間に　　　　　　　　　　　　　　　　定員オーバー。　　　　　　　　　　　　なかなか参加するチャンスが　　　　　　　　　　　　　　　めぐってきません。　　　　　　　　　　そんな光さんのブログで見つけたのが、　　　　　　　　　　　　　50℃洗いの記事でした。　　　　　　　　　　　記事の中で、鶏肉を50℃洗いして　　　　　　　　　　親子丼を作った写真が、そそりました。　　　　　　　　　　　　　　これならやれるかも。　　　　　　　　　　　　　　　　　　鶏独特の臭みも洗えて、鮮度・旨味UPとなれば　　　　　　　　　　　　　　　　やらずにおれようか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　カチッ！　　　　　　　　　　　　　　　　スイッチが入った。　　　　　　　　　　　　　　　　いずれご報告を！！　　　　　　　　　　　 　　　​

  2020.02.17

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  50℃洗いのミラクル

  ​　　　　　　　　　　最近ハマっているのが野菜の50℃洗い。　　　　　　　　　　50℃のお湯で、葉もの野菜を洗うと　　　　　　　　　5日経ってもしゃっきり。歯ざわりもよく　　　　　　　　　　　　　鮮度が落ちていません。　　　　　　　　　　　　　　　　　菜の花と三つ葉。　　　　　　　　浸ける時間はレタス・三つ葉・小松菜などの　　　　　　　　　　　　　葉ものは20秒ぐらい。　　　　　　　　　　　　50℃前後のお湯で洗うと　　　　　　　　　　　ヒートショックという現象で　　　　　　　　　　　　葉の表面の気孔が開いて　　　　　　　　　　　細胞が水分を吸収し、鮮度が蘇る　　　　　　　　　　　　　　という仕組み。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ごぼう・大根などの根菜は15分～20分浸けました。　　　　　　　　　　　50℃洗いは、水洗いに比べて　　　　　　雑菌が1/10に減り、薬剤も落としてくれるという　　　　　　　　　　　うれしいことが色々と。　　　　　　　　　肉類、魚介類も50℃洗いができる、　　　　　　　とのことですが、野菜だけでじゅうぶん。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　野菜を引き上げたらよく水気を切って　　　　　　　　　　　保存袋に入れて冷蔵庫へ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もやしも５０℃洗い。　　　　　　　　　５日経ってもシャキシャキでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　菜の花をさっと茹でて、　　　　　　　　　　　　玉味噌で和えました。　　　　　　　　　　　　お口が春～～～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　​

  2020.02.17

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  隙間しごとをシコシコと

  ​​​​　　　　　　　　　　11月、12月は芸能全般の舞台も多く、　　　　　　　　　　　　お楽しみが続くのだが　　　　　　　　遊んでばかりでは家事がおろそかに。　　　　　　　　　　　　わかっちゃいるけど。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ハッパをかけてくれる相棒が　　　　　　　　　　　　　　いないので、　　　　　　　　　　　エンジンがかからないのは　　　　　　　　　　おひとり様ぐらしの哀しさ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　隙間を狙ってやっとこさ、　　　　　　　　　　　　　　行動開始。　　　　　　　　　　　　　　　　　まずは秋の生酵素づくりから。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　徳島の酵素師匠から取り寄せた、　　　　　　　　　　　秋の根菜や果物、穀物など5キロ分。　　　　　　　　　　　　　　　よく洗って、さいの目に切る。　　　　　　　　　　　　　　　　　穀物豆類は一晩水につけたあと　　　　　　　　　　　　　　　　ポリ容器に　　　　　　　　　　　　　材料とともに漬け込む。　　　　　　　　　砂糖・材料・昆布の粉末、を繰り返して　　　　　　　　層に重ねて、最後に砂糖で覆って仕込み終了。　　　　　　　　　　　　　　毎日素手でかき回して発酵を促し、　　　　　　　　　　　　一週間で酵素液がタップンタップン。　　　　　　　　　　　　　瓶に保存して作業は完了。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　材料にビーツや赤カブが入っていたからか、　　　　　　　　　　　液はワインレッド、はたまたルビー色。　　　　　　　　　　さぞやポリフェノールがたっぷりと・・と　　　　　　　　　　　　　根拠ない期待をしながら、　　　　　　　　　　　　　　　毎日30ｃｃ程を　　　　　　　　　　　　　　　　　黒酢やレモン汁もいれて　　　　　　　　　　　　美味しくいただくことにしよう。　　　　　　　　　　　　　　立派な大根やカブラを　　　　　　　　　　　　　友人が届けてくれたので　　　　　　　　　　　　勢いに乗って、ピクルス漬けも。　　　　　　　　　　　　　大根、カブラ、きゅうり、　　　　　　　　　　　　　人参、パプリカ、セロリなど。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大根・カブラの葉も刻んで　　　　　　　　　　　　　即席漬けも作ったので　　　　　　　　　　　　当分のV・C補給は万全か。　　　　　　　　　　振り向けば部屋の散らかり具合が　　　　　　　　　　　　　　　　　半端ない。　　　　　　　　膝も腰もギシギシと悲鳴を上げている。　　　　　　　　　　　　ロボット、雇いたい。　　　　　　　　　　　　　　　　​​​​

  2019.12.16

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  手作りゆずポン酢

  ​​​​​​​​　　　　　　　　庭の柚子がなったので、と、あの方やこの方が　　　　　　　　　　　　相次いで届けてくださった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　うれしやな。　　　　　　　　　　　　　　　一年中ゆずを使いたい、ゆずloveの私には　　　　　　　　　　　　　　何より嬉しいプレゼント。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新鮮なうちに、まずはゆずポン酢を作ろう！　　　　　　　​​​ゆず果汁　5：しょうゆ　5：みりん　1：酒1           　　　　　 　 みりんと酒は煮きっておくこと。　　　　　　　　　　　​​全部を容器に合わせる。　　　　　　　　　　　　　　　　その中に　　　　　　　　　　　　　　昆布約10センチ、　　　　　　　　　　　かつお節10グラムほどを入れて　　　　　　　　　　　　　　一昼夜つけておく。　　　　　　　　　　　　　　　たったそれだけ。       　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　濾したら別の容器に移して冷蔵庫で保存。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　完全無添加　　　　　　　特製ゆずポン酢の出来上がりぃ～～　　　　　　　　　　湯豆腐に、豚しゃぶに、　　　　　　　　　　　和え物に、サラダに。　　　　　　　　　　　　　　万能タレ　　　　　　　　　　　　　　ここにあり！！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　柚子の皮は丁寧にはいで、　　　　　　　　　　　　ラップに包んで冷凍保存。​​​​​​​​

  2019.11.28

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  自賛自消

  ​​​　　　　　　　　　　　　誤変換。　自産自消​​​です。　　　　　　　　　　　　　　が、自賛も半分。　　　　　　　　　　　ベランダに2コ並べているコンテナに　　　　　　　　　　　　　　　8月の終わり頃から　　　　　　　　　　　　　　　　グイグイと勢いよく　　　　　　　　　濃い緑色のバジルがお目見えしたのである。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　去年の夏以来、もしくは　　　　　　　　　　おととしの夏以来、放置していたコンテナに。　　　　　　　　　洗濯物を干すたびに、土だけのコンテナを見下ろして　　　　　　　　　　　　ちょっぴり後ろめたい気もしながら　　　　　　　　　　　　　　　　　　放置していた。　　　　　　　　　　　　　去年の夏はオットが旅立って半年なので　　　　　　　　　　たぶん何かを育てる気分にはならなかったはず。　　　　　　　　　　　ということはやっぱりおととし植えたバジルが　　　　　　　　　　　　　　土の中で生きていたということか。　　　　　　　　　　　冬が来る前に根元から引っこ抜いたはずのバジル。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　可愛い双葉が　　　　　　　　　　　　ひょっこり現れたのを見つけたとき、　　　　　　　　　　　　　　　　　　天に向かって　　　　　　　　　　　　　　『おとうさぁん、見て見て！』　　　　　　　　　　　　　　　　　　と叫んだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　こぼれダネが土の中で　　　　　　　　　　　　　　　　　発芽の機会を伺いながら、　　　　　　　　　　　　　　　　満を持して姿を現したのだね。　　　　　　　　　　　　　　　カチカチになっていた土の周りを　　　　　　　　　　　　　　　　　　そろそろとほぐして　　　　　　　　　　　　　　　　　少しだけ新しい土も加えて、　　　　　　　　　　　　　　　　　　植物生まれの有機質肥料　　　　　　　　　　　　　　（コーヒーかす、茶葉かす、昆布残渣、　　　　　　　　　　　　　発酵鶏糞、カカオ皮かす、アミノ酸かす）を　　　　　　　　　　　　　　混ぜ込んだら、ぐいぐい育ったってわけ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ではでは、今年のジェノベーゼを作ろうではないか。　　　　　　　　　　　　　　新鮮摘みたてのバジルの葉を山盛り、　　　　　　　　　　　　松の実、にんにく、オリーブオイル　　　　　　　　　　　　　パルメザンチーズ、塩少々を、　　　　　　　　　　　　　F・Pでいっきにガガ～~っと。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こんだけ出来ました！！　　　　　　　　　　　　　　　友人とのランチタイムで、　　　　　　　　　　　　　　　　　さっそく試食。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こちらのコンテナは9月の終わり頃に　　　　　　　　　　　　　　タネをまいたスプラウトたち。　　　　　　　　　ブロッコリー、ロケット、クレスなどのミックス。　　　　　　　　　　　土から引っこ抜いて、お皿に直行って　　　　　　　　　　　　　こんな贅沢、あるかしら。　　　　　　　　　　　　　　　　やっぱり、自賛自消。

  2019.11.02

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  秋の日はセイロでおこわを・・

  ​1　　　　　　　　　　　　　　　　真っ青な空がひろがって、　　　　　　　　　　　　　キンモクセイの馥郁たる匂いが　　　　　　　　　　　　　　　風にのってやってくると　　　　　　　　　　　　　セイロでおこわを蒸したくなる。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　先週は猪名川霊園まで　　　　　　　　　ひと月遅れの実家のお墓参りにでかけた。　　　　　　　　　とうさんかあさん、おそくなってごめんなさい。　　　　　　　　　　　　　好物だった　五目おこわを携えて。　　　　　　　　　　　　　　　　　銀杏もトッピングして　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちょっぴり秋の演出。　　　　　　　　　　　　　　同行者は妹と、父のいとこ夫妻　　　　　　　　　　　　　95才と90才、かくしゃくとしている。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　後日、　　　　　　　　　　　　有機野菜のおみせ「スプラウト」で　　　　　　　　　　　　　　　銀寄せ栗をみつけた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　銀寄せといえば箕面・止々呂美産。　　　　　　　　　　　　　　　大粒で甘くてほくほくして　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　別格の美味しさ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しばらく水につけて置く。　　　　　　　　　　　テレビの前にでんと座って　　　　　　　　　　　　栗くり坊主で栗を剥きながら　　　　　　　　ラグビーW杯・対スコットラン戦を観戦。　　　　　　　　　　　一人でエキサイトしまくって、　　　　　　　　　栗剥きの手が止まってますよ、奥さん。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ブラボー！やったね。　　　　　　　　　　　　　初のベスト８入り。　　　　　　　　　　　　マッチョな男が弾丸と化して　　　　　　　　　　　　　　　ぶつかり合う。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　跳ね返す。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ラグビーはわかりやすくて好き。　　　　　　　　　　　　　　　栗に話を戻して・・　　　　　　　　　　１時間、水につけたもち米を水切りし、　　　　　　　　　　　　　いよいよせいろ蒸し。　　　　　　　　　　　　　　　実は魔法のように　　　　　　　　　　　あっという間に蒸せちゃうのです。　　　　　　　　　料理研究家、堀江泰子さんのレシピで　　　　　　　　　　　　　　　すれば、ね。　　　　　　　　　　　　　要チエックですよ。　　　　　　　　　　　　　　　　　ということで、台風が明けた14日は　　　　　　　学生時代の女子グループが我が家に集合、　　　　　　　　　　　ランチ会となりました。　　　　　　　　　　　卒年度はまちまちだが　　　　　　　　　　談論風発、とは行かないまでも　　　　　　それぞれ専門職で頑張ってきた人たちの話は　　　　　　　　　　　　　　刺激的。　　　　　　　　　　　　　白和えやらはりはり漬け、揚げの袱紗煮など　　　　　　　　　　　昭和なおかずが並びます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アボカドをつぶしてレモン汁をかけ　　　　　　　　　　スモークサーモン、玉ねぎのみじん切りと　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マヨネーズ、塩コショーで和えた　　　　　　　　　　　　　かんたんな一品も好評。　　　　　　　　　胡瓜をピーラーで薄くスライスしたのを　　　　　　　　くるりんとまるめて、その中に詰めただけ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　カリッと炒めたしらすをとピングしたサラダ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　来週は白馬にでかけます。　　　　　　　　　　　　　今年の小屋じまいも兼ねて、　　　　　　　　　　　すぐ後ろを流れる一級河川・平川の　　　　　　　　　　　　　　様子も気になるところ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　​

  2019.10.17

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  トマトサラダを再現

  ​​​　　　　　　　　　　　　　今朝は爽やかに目覚めた。　　　　　　　　　　　起き抜けに、アロマウオーターを　　　　　　　　　　　　シュッとひと吹きして深呼吸。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あや子先生の、　　　　　　　　　アロマプライベートレッスンの日のランチ。　　　　　　　　　どうしても作りたかったトマトサラダです。　　　　　　　　　　先日味わった東洋亭の味をなんとか再現、　　　　　　　　　　と思ったが、おぼろなる記憶を頼りに。　　　　　　　　　　               　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　湯むきトマトの下には、　​　　　　　　　　ツナ缶入のポテトサラダが敷いてあったネ。​　　　　　　　　　　トマトの上からとろりとかけられた　　　　　　　　　　　　　ピンクのドレッシングは・・　　　　　　　　　　　　　　　　たぶん・・　　　　　　　　　　オリーブオイル・レモン汁・塩コショー・　　　　　　　　　　あとはトマトケチャップと牛乳も少し入れて　　　　　　　　　　　　　　シャカシャカとシェイク。　　　　　　　　　　　　　　　とろりとしたけれど、　　　　　　　　　　　　　　　　　違う気がする。　　　　　　　　　　　　　　　スペシャルななにか・・　　　　　　　　　　　　　　阪急百貨店12Fのダイニングで　　　　　　　　　　　　　　　もう一回食べてみよ。　　　　　　　　　　　　　　　今年初の松茸。　　　　　　　　　　　来客があるときはいそいそと​　　　　　　　　　　　　キッチン仕事に励みます。​　　　　　　　　　　中国産の松茸でも香り・歯ざわりは充分。　　　　　　　　　　土瓶蒸しの中は鶏肉・えび・銀杏・三つ葉　　　　　　　　　　　　　すだちをギュッと絞って。　　　　　　　　　　　　　　お出汁が決め手です。　　　　　　　　　　　　　（羅臼昆布と宗田の鰹節）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　豚肩ロース肉のコーヒー煮​　　　　　　　　　　　　　　来客に便利な一品です。　　　　　　　　　　　　　　　作り置きできるから。​　　　　　　　前日の残りのひじき煮と、切り干し大根のはりはり漬け・　　　​　　　　　　　　　　　ひじき煮も好評でした。　　　　　　　　　ひじきはまずさっと熱湯にいれて　　　　　　　　　　沸騰したらすぐザルにあけて、湯切り。　　　　　　　　　アクが抜けて、味もしみやすくなります。　　　　　　　　　　　　出汁　1.5~2カップ　　　　　　　　　　　　さとう　大さじ3と1/2　　　　　　　　　　　　しょうゆ　大さじ２と1/3　　　　　　　　　　　好みで増減してください。　　　　　　　　今回はれんこん・ごぼう・さつま揚げ・　　　　　　　　コーン・茹でた枝豆など、具を色々入れました。　　　　　　　　シンプルにお揚げさんだけのこともあります​。　　　　　　　　　　　　　　　　　​​

  2019.09.27

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  昔ながらの洋食

  ​​​　　　　　　　　　　　　創業明治30年の”洋食屋”　　　　　　『グリルキャピタル東洋亭』で　　　　　　　ランチしました。　　　　　　　京都、北山通りに面しています。　　　　　　　植物園から歩いて5分。　　　　　　　地下鉄北山駅から4分。　　　　　　　午後1時半でしたが、お客が次々とやってくる。　　　　　　　30分待って、名前が呼ばれて着席。　　　　　　　『Aランチセットをお願いします』　　　　　　　　　　　　鉄のフライパンに乗せられて　　　　　　　パンパンに膨れたホイルがやってきた。　　　　　　　　　　　Aランチセットです。　　　　　　　ナイフとフォークでホイルを真ん中から切開！　　　　　　　　　　現れたのは、特大ハンバーグ。　　　　　　　　　　　なんと、ビーフシチューが　　　　　　　　　　　ソース代わりにかかっている。　　　　　　　　　　　　　　　　　　鼻がひくつく。　　　　　　　　　　　　　　　　いざ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　クレソン・じゃがいもの丸焼きが添えられて。　　　　　　　　　　　　　ホクホクのじゃがいも・・　　　　　　　　　　　　　バターがとろけておいしい　　　　　　　　　　　　これこれ、名物・トマトサラダです。　　　　　　　　　　　シーチキン入りポテトサラダの上に　　　　　　　　　　　湯剥きした丸ごとトマトがどんっと。　　　　　　　　　　　　　よく冷えたトマトに　　　　　　　　　　ドレッシングがたらりとかかっている。　　　　　　　　　　　　　　ソースの旨味は何だろ。　　　　　　　　　　　　　　　　やってみよ。　　　　　　　　　　　　　　​　　　　　　　　　　バゲットも添えられて、お値段は　　　　　　　　　　　　　　　​​1320円​​　　　　　　　　　　　　　庶民価格でしょ。​​　　　　　　　　　　待った甲斐があったというもんだ。　　　　　　　　　　またきたいね、と言ったけど、　　　　　　　　　　なんと、梅田阪急百貨店にも　　　　　　　　　　　　　ありましたわ。　　　　　　　　　　　12Fの祝祭ダイニングに。　　　　　　　　　　　　ここも大人気で、　　　　　　　　待ち時間半端じゃないようですが。　　　　　　　　　植物園界隈は魅力がいっぱい。　　　　　　　　　　京都コンサートホールや　　　　　　　　ちょっと北に移動すれば上賀茂神社、　　　　　　　　　　　　　　宝ヶ池。　　　　　　　　　　おしゃれなお店も色々と。　　　　　　　　　　　秋のお楽しみにしましょ。　　　　　　　　​​

  2019.09.23

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  櫻子ちゃんのたまご

  ​​​​​​​　　　　うちから徒歩圏内にある有機野菜の八百屋さん　　　　『スプラウト』には、通りすがりで立ち寄ったり　　　　店主さん（何故か今まで名前を知らないまま）と　　　　お喋りをして盛り上がったり、ホッと落ち着く大好きなお店。　　　　　　　　​http://www.sprout-go.com/index.html​　　　　　先日、櫻子（さくらこ）さん小4が　　　　　夏休みでママのお手伝いに来ていた。　　　　　　　　そして、はい、と手渡してくれたプレゼントが　　　　　　このたまごケース。　　　　　さっきからペンで一生懸命お絵かきしていたのが　　　　　これだったのね。　　　中に可愛いたまごが１コ入っていた。　　　ママに聞くと、野菜を育てているところで　　　ニワトリも6羽飼っていて、これは今朝産んでくれたたまごなんです』　　　って。なんて嬉しいプレゼント。　　　夕食には炊きたてご飯にプリプリのたまごをかけて　　　美味しくいただいた。イラスト入りのケースを眺めながら。　　　スプラウトでは、地場の野菜や、西日本の各県から届く　　　店主がセレクトした個性豊かな野菜が並び、　　　安心してまるごといただけるものばかり。　　　我が家の第二の冷蔵庫ナリ。　　　H・Pのことばから　　　　　↓　　　　　「食べる」から広がる世界​　　毎日の食に感謝し、しっかり噛んで大自然の生命を　　あますことなくいただき、最小限の食事で健康な身体を作り、　　足りない人に「分ける」という心も育てる。 　　正しい食は、人、国、地球をも健康にするとSproutは考えます。    ​​​​​​​​​​​

  2019.08.26

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  もしかして？？

  ​　　　　醒ヶ井の清流からちょっといただいて持って帰った梅花藻。　　　　　　　なんて言っても信じちゃうほど、まるでバイカモですね。　　　　じ・つ・は・・・　　　　オカヒジキです。　　　　ひじき、と言っても海藻ではありません。　　　　水中花でもありません。　　　　海岸の砂浜などに生えている植物。　　　　　　　　　　宅配をお願いしている産直の＜よつば＞さんの　　　　　　　今週のやさいです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　熱湯で３０秒ほどゆでたら水にとって　　　　　　ざっくり刻み、サラダや和え物、味噌汁の具などにも。　　　　　　クセがなくシャキシャキした食感が好きです。　　　　　　今日はコーンと合わせてポン酢でさっぱりと。　　　​

  2019.08.23

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  ブラックベリージャム

  ​​　　　　　　　　仲代奈緒さんと1時間おしゃべりしました。　　　　奈緒さんのCDから歌も4曲。　　　　圧倒的に時間が足らず、最後の曲を紹介できずに　　　　終わってしまい、ごめんなさい、奈緒さん。　　　　でも楽しかった。エレガントで聡明な奈緒さんを見ていると　　　　演出家・脚本家として演劇界を牽引した宮崎恭子さんを　　　　思いだす。　　　　8月16日の朗読劇は音楽とのコラボレーション。　　　　奈緒さんの歌と朗読とクラシック♫　　　　楽しみです。　　　　朝摘みのブラックベリーをいただいたのでジャムを作りました、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最後に、つぶつぶのタネを取り除くため　　　　シノワで漉します。　　　　口に入れると野趣あふれるベリーの香りが　　　　ハーモニーを奏でる。何という贅沢！！　　　　　　　　　　　　明日から白馬に逃避します。　　　　たった5日間ですが、メンテナンスです。　　　　熱気に当てられて、青菜に塩状態なので。　　　　皆様もどうぞおからだをお大事に。　　　　　　　　​​

  2019.08.01

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  とうふ de おやつ

  ​​​​​​　　　　　きのうも今日も、おやつは絹ごしとうふ。　　　　　箕面市内にある”とうふ工房ちまちま”の豆腐です。　　　　　　手作り、出来たての新鮮なおとうふは、           　つるりんと喉ごし良く、どんな食べ方でも　　　　　おいしい！！　　　　　　　　　　ひんやり冷たい豆腐の蜂蜜かけ。        　　　　　　　　　　　　今日は、はちみつ専門店ラベイユの＜松とヒース＞のはちみつと　　　刻んだくるみをトッピングしました。　　　　　　　　　　　きのうは、薔薇のハーブを漬け込んだローズハニーを　　　タラ～リとかけて。　　　　　　　からだが喜んでいます。​ ​​​

  2019.07.18

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  食事ネタです

  ​​​​​　　　　ひとりの朝ごはんはつい手抜きがち。　　　　孤食はわびしい。　　　　まずは、こだわり豆乳に甘酒を1/3ほど→　　　　（ヘルスケア&フードプランナーの塩路けい子さんに教わった）　　　　マグカップに入れて　ゴクゴクっと。　　　　　　　　　胃袋が目覚め始めると、ゆっくりと朝昼兼用の食事づくりですが、　　　　　時短料理でササッと済ませることも。　　　　最近の時短ランチ。　　　　　　　　　　　　　手間をかけません。昆布と宗田の鰹節でとった　　　　　　出汁は常にストックしている。冷蔵庫で3日は持ちます。　　　　　醤油、みりん少々で美味しい素麺だしが一瞬で出来上がり。　　　　　トッピングは、長芋・みょうが・きゅうり・ネギ・玉子。　　　　　わさびを少しいれて、引き締めます。　　　　　調理時間は15分もあれば余裕です。　　　　　　　　　　　キッチン仕事は好きなので、友人を呼んで　　　　　ランチや夜ごはんに付き合ってもらうことも。　　　　　お喋りは最高の味付けです。　　　　　　　　　　　　ある日のランチ会　　　　　　ワインやビールを飲みながらつまむ、ちょこっとオードブル　　　　　　　・いぶりがっことクリームチーズ（ドライフルーツ、くるみ入り）　　　　・アスパラの生ハム巻き　　　　・小松菜のクリームチーズ和え　　　　・ホタテ貝柱もどきのベーコン巻　（タネ明かしはいつかね）​​​　　　　ご近所の、天然酵母の手作りパン屋さん『ラ・パン』の　　　カンパーニュは、薄切りしてミモレットを乗せてカリッと焼き、　　　バジルソースをトッピング。　　　　ミニトマトのコンポートはキンキンに冷やして。　　　漬ける液を鍋に入れ火にかけて砂糖を溶かす。　　　　　　・水　200ｃｃ　　・さとう　大さじ3強　　　　　　　・白ワイン、コアントローなどの洋酒少々　　　　・レモン汁　大さじ1　　ミントの葉　　　　　　　　粗熱が取れた頃に湯剥きしたトマトを入れて　　　　冷蔵庫で冷やす。　　　　　メイン料理は季節によってさまざま。　　　　　手間を掛けないでおいしい、が基本です。　　　　　ぼちぼちアップします。​​

  2019.07.14

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  季節しごと

  ​　　　今年も春の酵素づくりの季節です。　　　徳島の山間に棲む師匠に、酵素づくりを教わって　　　はや5年。　　　春と秋には、手作りの生酵素を作るのがならいとなりました。　　　春の生命力あふれる野草の新芽やたけのこなどなど　　　50種類以上を収穫して刻み、発酵を促進させる　　　さとうや昆布も混ぜて、自分の手で毎日撹拌。　　　下ごしらえが済んだ野草が徳島から届いたので　　　いよいよ漬け込み作業に入ります。　　　　　10キロ分です。草いきれの中に顔を埋めている気分。　　　野草、昆布粉末、砂糖と順番に重ねて　　　最後はたっぷりの砂糖でシール。　　　　今日で3日目。液がたっぷり出はじめています。　　1週間ほどで濾したら出来上がり。　　生酵素液で腸内環境を整えて、目指せ！腸美人！！　　新しょうがが出始めましたね。恒例の甘酢漬けを作りました。　　名脇役の新しょうが、お箸が止まらない！！​

  2019.05.02

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  朝ごはん　きのう今日

  　　　　朝食は日によって大いに手抜きあり。　　　　今朝は、豆乳と甘酒を1：1で合わせたドリンクだけ。　　　　　　　　ヘルスケアプランナーの塩路けい子さんに教わった　　　私好みのドリンク。　　桜の花の塩漬けをさっと湯通しして　　　トッピングしたら、アクセントになる、と教わってやってみました。　　が・・・　　　あっという間に沈没。見えなくなってしまった。　　　　　　大急ぎでフォークで掬い上げて、パチリ　　　　昼からスタジオで収録があったけれど、身も軽く　　　　快調。　　　　昨日の朝はゆとりがあったので、サンドイッチを丹念に。　　　　　　レタス・新玉ねぎ・焼豚・ゆで玉子を積み重ねて　　　　軽くトースト。　　　　じゃがいものポタージュと和風ピクルスも添えて　　　　お腹いっぱい。朝昼兼用となりました。　　　　　　　　　　　　和風ピクルスは常備菜です。　　　　酢200cc   水180cc   さとう　大さじ3　塩　小さじ1～2　　　　　　タカノツメ　　　　　　火にかけて砂糖を溶かして、冷めてから　　　　　好みの野菜を漬ける。　　　　　セロリ・キューリ・玉ねぎ・大根・ニンジン・　　　　　パプリカなど何でも。　　　　　甘酸っぱくてお口もさっぱり。お試しあれ。　　　　　​

  2019.04.25

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  朝の一服

  ​　　　　　　　大学の後輩男子、翔くんは、京都府宇治白川地区の、　　　　お茶生産農家の15代目。           宇治地方はお茶栽培に好立地な地形で、すでに鎌倉時代には　　　　お茶の栽培が開発されていたそうです。　　　　彼の家も、江戸時代、元禄年間より代々お茶農家を営んでおり、　　　　14代目の父上も彼も、平日はサラリーマンをし、　　　　週末の空いた時間を使って畑を守っている兼業農家だと　　　　聞きました。　　　　彼は毎朝、1服のお抹茶を点てて、飲んでから会社に行くそうです。​　　　　『1日5分ですが、ほっこりできる時間を自分に作るためです』って。　　　　　渋い　　　　『朝のお茶、私個人的にとても良い1日のスタートが切れます。　　　　　　先輩もぜひお試しを！　　　　　＜デジタル＞な時代だからこそ、日々の生活に＜アナログ＞を！』　　　　　と勧めてくれました。　　　　　朝の一服、さっそく始めていますよ。翔くん！　　　　　​​​​​​​​​　　　　　また彼のところでは、保有している宇治在来種の茶園で、　　　　　無農薬、無肥料による自然栽培に取り組んでいるとのこと。　　　　　　　　　　　拍手　　　　　自然の循環にすべてを任せているため、雑草や笹が元気よく　　　　　生えてくるので、週末の空いている時間で草刈をしています、と　　　　　生き生きと話してくれる翔くん、日本のお茶文化を担う　　　　　若き男子！　　　​ガンバレ！！​--​​​​​​​​　　　　​

  2019.04.18

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  走りから旬へ

  ​​​​​　　　　　　　走り。　　　　　旬。　　　　　​名残。　　​味のある言葉です。​　　　　　​私は・・・　　　　　せめて名残と言いたい。　　　　​千里に住む幼馴染のRクンが、フキノトウを届けてくれました。​　　　庭に生い茂った雑草をそうじした余禄だそうです。　　　　　　冬眠から目覚めた熊は最初にフキノトウを食べるんですって。​​​​　　　旬のほろ苦さやアクが味覚を刺激して、　　　五感を楽しませてくれるのを　　　熊も知っているのでしょうね。グルメですね。　　　やわらかい薄緑色は春色。　　　食べごろのフキノトウの天ぷら、　　　明日が楽しみです。　　　　　下の写真は3週間ほど前に届けてくれたフキノトウで　　　まだ固い蕾です。まだ走り。　　　もっと花が開いた頃が食べごろよ。早くとりすぎ、　　　とレクチャー。　　　　でも香りが食欲を大いに刺激します。　　　まだ固い蕾だけれどさっそく天ぷらに。　　　五感を目覚めさせてパワーチャージです。　　　海老とレンコンも。​​​​​　　　春分をすぎる頃には、旬の山菜が続々と登場ですね。　　待ち遠しい・・・​​

  2019.03.11

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  晩ごはん

  ​　　納戸の食料庫のそこから、カニ缶が出てきた。　　え～～っ、いつからここに？と底を見たら　　賞味期限は2016年12月22日。　　2年3ヶ月前に期限切れしていたカニ缶。　　見つけたからには使いましょう。　　ネギと椎茸を混ぜて芙蓉蟹に変身！！　　　　問題なし、いとうまし。　　だが、餡かけがとろ～リとなりませんでした。　　もっとたっぷりダシを使うべきだった。残念。　　沖縄もずく・自家製べったら漬・3日目のひじき煮は、　　レンコン、人参、揚げと炊いたもの。　　　　　　もう一品は春キャベツと桜えびを炒めただけの時短料理。　　　　毎日新聞・家庭欄に載っていた、平野レミさんのレシピです。　　30分ほどでできた昨夜の夕食でした。​

  2019.03.07

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  ごほうび？

  ​​​　　　　　　　　すぐ自分褒めてごほうび買ってくる​​　　      　毎日新聞、１月13日付の、中畑流万能川柳のコーナーの​​​​​　　　投稿作品です。　　　　　　　私の場合、自分褒めでなく　　　　ドジへまもケーキ食べりゃ忘れるさ　　​​　　　てな心境で、市役所に行った帰り、　　　​箕面市内でも指折りのカフェ＆ケーキのお店　　　＜ル　グリニョタージュ＞で２コ買い。　　　　　　　昨日はショートケーキをお三時に。　　　　　　　　　　今日はラジオの本番が終わって帰宅後に、　　　　こちらを。　（名前を忘れました）　　　　　　　　クリームの品のいい甘さ、スポンジの口当たり、　　　　やっぱりここのケーキは特別です。​​​​​​

  2019.02.20

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  今日のブランチ

  ​​​​　午前8時起床。（昨夜の就寝時間は午前1時でした）　身づくろいをして、まず豆乳を一杯。　豆乳にはアマニ油を少したらして、手作り生酵素も入れて　甘いドリンクに。　　朝刊（毎日新聞）を1ページめから24ページまで通読して　２ヶ所切り抜き。　本紙の折込別紙＜日曜プライムクラブ＞も、読み応えたっぷり。　心療内科医、海原純子さんのエッセイ『新・心のサプリ』。　梨木香歩さんのエッセイ『炉辺の風おと』。　逢坂剛の小説『彦輔　居直り道中』。藤原帰一の『映画愛』など　１週間が待ち遠しい。　　１０時半：配達時間指定の宅配便が届く。　福井県敦賀から取り寄せた昆布〆用の平昆布など　中身数点を確認。　時間は午前１１時。そろそろ食事に取り掛からねば。　まずお湯を沸かして、頭頂烏龍茶をたっぷりポットにストック。　ミニポットにはお紅茶。　本日のブランチは、玄米ごはん（一食ずつ冷凍しています）　卵焼き・小イワシの味醂干し・プチトマト　小松菜の煮物。　納豆に振りかけわかめと自家製スプラウト添え・　お腹がパンパンです。　　自家製のスプラウトはこれ、サラダ用春菊です。　　　　　　　　　​​​​​↓　　　　２週間前、トレーに濡らしたキッチンペーパーを敷き、　　　パラパラっと蒔いて、テーブルの上においていました。　　　３日後には可愛いふた葉がのぞいて、今では　　　こんなにわさわさと。　　　毎日の補水は忘れずにね。　　　　　​​　　　　　　引き出しの奥に眠っていた芥子粒ほどのタネ、　　立派に生きていて感激です。　　​​昼から１０９シネマズで、見そびれていた映画　　　『万引き家族』を鑑賞しました。　　　　タイミングよく届け物を持ってきてくれた友人の　　　　車に便乗っせてもらい、５分後には劇場に。　　　　滑り込みセーフでしたがまさかの満席。　　　　残席は最前列が３席だけでした。びっくり！​​​​​　​​　　　　　安藤さくらの演技、凄いです！両親のDNAでしょうか。　　　　樹木希林は言わずもがな。　　​​

  2019.02.10

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  今日も、おやつは焼きリンゴ

  ​      　　日差しが春めいてきたような・・　　 　　 　　今日のおやつは、焼きリンゴアゲイン　　りんごを8等分→　クッキングペーパーを敷いたフライパンに　　りんごを並べる→　中火の強火で焼き始める→　　りんごからぶくぶくとジュースがで始める→　　途中でひっくり返す→　 　　 　　　にじみ出たジュースが煮詰まったら火を止めて出来上がり。 　　　熱々の焼きリンゴを頬張ると元気が出る！ 　　　りんごをバターと砂糖で炒めてタルト生地をかぶせて焼いた、 　　　タルトタタンも濃厚で大好きですけれど。 　　　 　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　↑　　　　　　　以前、友人宅で出して頂いた、本格的なタルトタタンです。 　　　　　　 　　　　マイブームの焼きリンゴ。時短でできるのが何より。 　　　　りんごのV・Cは加熱に強く　ペクチンの吸収力もアップ。 　　　　栄養価が損なわれないって　嬉し過ぎますね。     ​

  2019.02.07

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  大寒も今日まで

    　　　今日は節分。　お店はどこも恵方巻きで溢れています。　　　1本買ってかえりましょうとあれこれ見ていたら　　　友人から電話。​　​　​『巻きずしとイワシ、食べに来ない？』​​​​​​　　即答　『行く』​​　　​　四季の行事を丁寧に、しかも手早くやってしまう友に尊敬の眼差し。 　『まず一切れを東北東に向かって食べよネ。喋ったらアカンよ』 　　　美味しくて喋りそうになるのも我慢。 　　　　小鉢のなます、白和え、煮豆、さつまいも煮、すべて　　　手作りです。　粕汁もついて温まる～～ 　 　では年の数だけおまめさんを食べましょ、と　　二人で数え始めて、飽きるほど数えて・・　　途中から二人で吹き出して儀式は無事終わりました​​​​​　お皿のお豆さん、お暇な方、数えてみてね。 　下にもいっぱい重なってますワ。 　　　　　　　　　　　　　明日は立春​​

  2019.02.04

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  大寒の最終日

  ​​​​​​​　　　　　今日は節分。　お店はどこも恵方巻きで溢れています。　　　1本買ってかえりましょうとあれこれ見ていたら　　　友人から電話。​　​　​『巻きずしとイワシ、食べに来ない？』​​​​​​　　即答　『行く』​​　　​　四季の行事を丁寧に、しかも手早くやってしまう友に尊敬の眼差し。　『まず一切れを東北東に向かって食べよネ。喋ったらアカンよ』　　　美味しくて喋りそうになるのも我慢。　　　　小鉢のなます、白和え、煮豆、さつまいも煮、すべて　　　手作りです。　粕汁もついて温まる～～　　では年の数だけおまめさんを食べましょ、と　　二人で数え始めて、飽きるほど数えて・・　　途中から二人で吹き出して儀式は無事終わりました​​​​​　お皿のお豆さん、お暇な方、数えてみてね。　下にもいっぱい重なってますワ。　　　　　　　　　　　　　明日は立春​​

  2019.02.04

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  菊芋の丸焼き

  ​　　　自宅からすぐ近くにある有機野菜の店『スプラウト』さんで　　　菊芋を買いました。　　　　　　　土ショウガとそっくりさん。　　　　　左が土ショウガ。　　　　　　野菜専用のタワシでゴシゴシ洗う。　　体験主義のワタクシ、生でかじってみたら　　シャリシャリして、ほんのり甘い。　きんぴらにするつもりだったけれど、「私はまるごと焼いて　たべたりしますよ」と教えていただき、グリルで焼きました。　中火の強火です。　でんぷん質がじゃがいもの半分以下なので、　カロリーも低く、食感はねっとりと柔らか。　塩分を排出する役割のカリウム分が多いので　高血圧の人にもいいですね。　天然のインシュリンと呼ばれています。　糖尿病にお悩みの方、毎日一個いかがですか。​

  2019.01.26

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  ランチとデザート

  ​　　　　本日のランチはトマトソースを絡めて、　　久しぶりのパスタでした。　　トマトソースさえ作っておけば　　いろんなバリエーションで楽しめます。　　　　トマト缶があればあっという間に完成。　①　　ニンニクと玉ねぎのスライスを、オリーブオイルで　　　　色づくまで炒める　②　　①にトマト水煮缶をドバっと入れる　　　　トマトが大きい場合は混ぜながら崩していく　③　　クツクツ煮ながら、塩コショーをパッパッ　④　　ブイヨンキューブを（顆粒でももちろんOK)　　　　1個ほりこんで、更にクツクツ煮込む。　　　　隠し味に砂糖ぱらり、トマトケチャップ一絞り入れて、　　　　味見しながら整える。　　　　赤ワインの飲み残しがあったので、トポトポっと。　　　　べつになくてもN・P（ノープロブレム）。　　　　ここまでで15分ぐらいかな。　　　　隣でパスタを茹で始め、茹で上がったらお皿に盛って​​　　　​　​完成デス！！​​​​　　一人分だから、パスタ70グラム茹でました。　　ソースをたっぷりかけてもまだ余るので、　　瓶にいれて保存。　　パルミジャーノをすりおろして　　いただきます！　　　　おっと、そのままでも充分おいしいけれど、　　　　冷蔵庫にサバ水煮缶が半分残っていたのを思い出して、　　　　トッピング。　　　　うん、コクが出て更にうまし。　　　　　　　バリエーション　　　　　ナスのスライスを①の段階で入れて炒めたり　　　　　きのこ類、シーフード、ベーコンなども　　　　　　トマトソースと相性バツグン。　　　　　　　　　　　　　　　　　　おやつタイムは焼きリンゴ。　　　　フードプランナー・塩路けい子さんに教わった　　　　超シンプル＆おいしい焼きリンゴ。　　　　　　①　八等分に櫛形に切る　　　　　　　②　フライパンにクッキングペーパーを敷いて　　　　　　　　りんごを並べる　　　　　　③　フタをして中火の強火で、焼き始める　　　　　　④　片面が薄い焼き色がついたら、ひっくり返して　　　　　　　　フタをしたまま、中火でじっくりと焼く　　　　　　　　始めはりんごの水分がどんどん出てくるが、　　　　　次第に煮詰まって泡ブクがでてくる　　　　最高にいい香りがキッチンに充満。　　　　両面薄っすらときつね色になった頃には　　　　くったりと柔らかくなり、「いつでも食べて！」　　　　って、りんごちゃんが囁く　　　　　　　熱々もよし・冷めてもよし。　　　　シナモンを振りかけてもおいしい。　　　　ね、何一つ加えないで、甘くて柔らかい　　　　最高の焼きリンゴが完成！　　　　　　　　　干しぶどうをラム酒（ブランデーやコアントロなど）に　　　　　漬けていたので、パラリ。　　　　　りんごの蜜が凝縮して、ほんとに甘いの。　　　　　シンプル・イズ・ザ・ベスト！　　　　　ときにはアイスクリームをトッピングしてもいいわね。　　　　　最近は、生のりんごをまるごと一個食べるのに　　　　　疲れる方、ときには焼いてね。1コペロリといけるわよ。　　　　加熱することでオリゴ糖が増えて、腸内の善玉菌が増える　　　　　　吸収力も、なまにくらべて9倍になる。　　　　ポリフェノールが体内に吸収されやすくなる。            ペクチン”は加熱すると分子が小さくなり、活性が高まる　　　　　などなど、いいことがいっぱい。　　　　　皮はむかないでね。栄養の宝庫です。　　　​

  2019.01.23

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  海老 love

  ​​   お正月に息子がささっと作ってくれた、海老のアヒージョ。　　たっぷりのオリーブオイルに、ニンニクをどんどん投入、　タカノツメを入れ、塩、コショーもパパっと振って、　オーブントースターで焼き焼き。　後半にパン粉を振りかけて、あっという間に完成  　　残ったオリーブオイルは翌日、茹でたパスタにからませて　　二回楽しみました。　　　　　　　　　　　　　　　　　昨日は外出先で、何処からともなく漂ってきた　　揚げ物のいい匂いに胃袋が異常反応。　　夜はエビフライに決まり　海老　命！​​

  2019.01.12

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  アイダホ通信　ベーコンとソーセージ

  ​​​​​​　　従弟の娘、厚子さんから、アイダホ通信が届きました。　　5月中旬にカウボーイから譲ってもらった、　　マンガリッツァ種の豚クン、　　ベーコン(黒毛）とソーセージ（クリーム色）の　　その後です。　7月18日のブログの写真です。↑　ハンガリー産で、食べられる国宝と言われている　マンガリッツァ種のベーコンとソーセージ君、　どうなったでしょうか。１１月の終わり、厚子さんから来たメールは以下です。　「昨日(土曜日)に、やっと豚たちをお肉にしました。　最後の最後にまたやってくれました。トレーラーに乗せて　別の所に連れていく予定だったのですが、ちょっとした隙をついて、　脱走。一時間半くらいかかってやっと、元のフェンスに戻しました。　もうそこで撃ってしまおうという事で、まずはソーセージから。　私たちの為にお肉になってくれることの感謝を伝えてからJoe君（夫）　の弟(ジミー)がライフルで眉間を撃ち、倒しました。　次はベーコンですが、なかなかじっとしてくれなくて時間がかかり　やっとじっとしたところを撃って安心していたら、　ベーコンが立ち上がってこちらを見ていたのでびっくり。　２発目でやっと倒れてくれました。　私はすべての作業に参加しました。　銃で撃つ時も隣にいましたし、内臓を取って皮をはぐのも　手伝いました。お肉を骨から取るのもしました。　私にとって全てが初めての事でどうなるかどうするか　わかりませんでしたがすごくいい経験でした。​​​​​​​　ジョーイ（長男）も連れていき参加させるつもりでしたが、　風邪を引いたらしく体調が優れなかったので　家で留守番をさせました。残念がってました。　アンとアルデンは、倒れてる2頭を見るだけで済ませました。　泣きはせず、お肉を食べるのを楽しみにしてるようでした。　ジーンにはお肉になって箱に入ってるのを見せて説明をしました。　泣いて寂しがってました。　今、ハムを作ろうと仕込み中です。　来週か再来週に燻製機に入れて焼く予定です。　ベーコンは明日くらいに仕込む予定です。　　お肉一切れを手に入れるのにかなりの時間と　手間がかかるという事が分かりました。」　*********　厚子さんの報告を読んで、ぶたくんに感謝の祈りを捧げ、　神聖な行事を一家で粛々と行ったようすが　伝わってきました。　人間は他の命の上にしか生きることができないことは　理屈でわかっていますが、私たちが日々、食卓の　お肉や魚に、どれだけ思いを馳せて、感謝の気持ちで　いただいているでしょうか。　もちろん、野菜や穀類なども。　命を食べる、ということを、厚子さんのファミリーは　　自分たちで実践し、最後まで責任を取る。　まさに命の授業です。　　アイダホに嫁いだ厚子さんは、ファミリーの一員になり　　妻として、母として、女性として、　力強く生きていることに感動し、尊敬します。　かっこいい女性です。　4人の子どもたちも、ママを尊敬していることでしょう。　さて、後日、ベーコンくんが本物のベーコンになった図。　ものすごい量です。「スライサーでベーコンをスライスしていましたら、　さすがマンガリッツァのお肉、スライサーの熱で脂肪が溶け出して、　スライサーが脂でベトベトになってました。　いままで、何度もベーコンを作ってきましたが、　脂が溶けて滴り落ちるのは初めてです。」　これで1年分のベーコンのストックができたのでしょうか。　それともあっという間に胃袋に入っちゃうのかしら。　最後に、長女のアンと次女のジーンのハロウインのドレスを　お披露目しますね。　魔女になりたいといったので、家にあったハギレで、　ママが作ったそうです。魔女の帽子もカチューシャも手作りです。　厚子さん！拍手！　　​​​

  2018.12.10

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  旬の蕪は皮付きで・・

  ​         かぶらの葉を切り落として、タワシでゴシゴシ洗う。　　　皮付きのままザクザクと切って、サラダにします。　　　サラダには小ぶりの蕪のほうが,歯ざわりがいい。       　キメの細かさ、色白のお肌は、野菜の女王様。　　　まるで陶器の博多人形です。    　ドレッシングは味噌マヨネーズで。　    マヨネーズに味噌を少量加えて　    レモン汁も少量混ぜます。　    味噌は種類によって辛さが違うので、　    少しづつ加えたほうがいいわね。    　蕪をかんだときの、コリッとした感触。　    大根ほど水っぽくなく、程よい甘さが　    口じゅうに広がる。　　　蕪の葉は浅漬けにします。　　　細かく刻んでジップロックに入れ、　　　　　　昆布茶、または塩麹、または梅干しなど　　　好みで加えて、よくもんで冷蔵庫に保存。　　　蕪の葉はビタミンたっぷり。風邪の予防や美肌効果にバッチリよ。　　　お茶受けにつまんだらあっという間になくなっちゃった。​

  2018.12.03

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  お粥さん

  玄関を出た廊下から正面のはるか向こうに　まっ青な秋の空と箕面山がみえます。　きのうの雨と風が、空中の塵芥をどこかに持ち去ってくれたようで　空気が澄み切った無添加の空。　38年前にここに移転してきたときは、　右手前の高層マンションはなく、180度のパノラマ風景が　楽しめたのですが・・　　ひとり朝ごはん。今日はお粥さんです。　　冷凍庫から一人分にラップしたご飯を　　小鍋で炊きます。　　　　　重湯がたっぷりの五分粥にするつもりが　　煮詰めてしまって全粥になってしまった。　　宅配の＜よつば＞さんの冷凍品・天然マグロのカマの切り身が　　程よいあぶらの乗りで、お気に入り。一袋五切れ入りです。　　解凍後、強めの塩をしてグリルでこんがり焼きます。　　焼けてきた匂いがたまりません。朝から胃袋を誘惑。　　添え物は、もろみ・大根おろしとしらす・みょうがの甘酢・野沢菜。　　病院食のような粗食も美味しくありがたく。　　〆は凍頂烏龍茶。　　　　以前台北を旅したときに勧められて以来の、　　　気に入りのお茶です。　　　神戸・南京街にでかけたときには忘れず買います。　　　甘く深い香りは何杯も飲みたくなります。　　　やっぱり淹れたてのお茶はおいしい！　　　　　　くるくる丸まった茶葉　　　お湯を注ぐとふわりと広がるのが面白くて　　　つい観察。　　　今朝はお粥さんと凍頂烏龍茶でのおかげで　　　ゆったり穏やな気分で過ごせました。

  2018.10.01

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  キッシュが来た！！

  ゆうがた、遠くの空で雷が轟いたかと思うと、　　突然、竜巻のように地面から空から　　　縦横斜めに吹きつける猛烈な風と雨で大荒れでした。　　　程なく収まりましたが、玄関ドアを開けたら、　　短時間の間に水たまりができていました。　　8月の終わりを告げに来た風神雷神だったのかしら。　　風雨がおさまった頃、今度は、思いがけない訪問客。　　幼馴染みのH君とマダムAKIKO夫妻でした。　　　　　奥方は私のために、キッシュを焼いたから、どうぞ、と　　　届けに来てくださったのです。　　　　『あしたの朝でも食べてね』って。　　　感激で泣けそう・・しかもサラダ付き。　　　久しぶりのおしゃべりを楽しんだあと　　　夫妻はさっと身を翻して・・。　　　後ろ姿に手を合わせたわ。　ありがとう　　　　　　　　もちろん、朝まで待てず、さっそく一切れを・・。　　　　　ゴーヤ・キノコ・ベーコンなどや豆乳も使って、　　　　　まろやかで奥の深い味は、玄人はだし。　　　　　パイ生地も、市販の冷凍ではなく手作りなのです。　　　　　サクッと軽くて、これまたプロ並み。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そうそう、もう一つのいただきものは、　　　　　マダムAKIKO製の年季の入ったラズベリージャム。　　　　　庭で育てているラズベリーで作るのが恒例の行事で、　　　　　その完成度は、ことばに尽くせない美味しさ。　　　    　　酸味と甘味のバランスが、口の中でワルツを踊っています。　　　　　　（彦麻呂風に・・）　　　　　あすの朝、ご近所の天然酵母のパン屋さん＜ラ・パン＞に　　　　　　走ろう！！　　　　　ライ麦と全粒粉の丸型パンを薄めにスライスして　　　　　軽く炙り、ラズベリージャムをたっぷりつけて・・。　　　　　　朝が待ち遠しい・・　　　　　アップ写真をお楽しみに・・

  2018.09.01

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  増殖？

  友人がくれたエアプランツ。　　1コだったのがいつの間にか4コに。　毎日霧吹きでシュッシュッとしているだけ。　まだまだ増え続けるのかしら？子沢山は目出度いこと！！　　　　　　ブロッコリー（右）とルッコラの原種・セルバチコ（左）のスプラウト。　　　　　セルバチコのタネは芥子つぶほどで、発芽してもヒョロっこくて可愛そうなほど。　　でも・・　　　すごいことに、1本抜いて口に入れると　　まさしくルッコラの、あの香ばしい香りが口中に広がります。　　恐るべしタネのちから！！

  2018.08.20

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  土筆の干菓子　レシピ

  　　　　　フェアトレードショップ＜エスペーロ＞の和子さんや　　まーすさんから、ツクシの砂糖菓子のレシピを・・との　　おたずねがありましたので、以前、友人がくれたメモをUPします。　　もう14年も前に教わったレシピです。　　ポキっと折れそうな儚さは、やはり日本人のお家芸でしょうね。　　春限定の干菓子、来年は是非お試しくださいね。　　　メモの8番は、私のばあい、20分ほどで引き上げていますが　これぐらい時間をかけたほうが、仕上がりが美しいと思います。

  2018.04.18

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  旬のアサリを使って・・

  ​　　　　オットが旅立って1ヵ月が過ぎました。　　　　今日も、御用聞きに来てくれたおにいさんから、　　少しは落ち着いてきましたか？と聞かれました。　　オットはもはや戻ってこない、とあたまでは理解していても、　　聞き分けのないもうひとりの私が写真のオットに向かって　　つい、わがままを・・・　　朝から寝るまで、1日のうちに何回、大きな声で　　「おと～さん」「ケンタロさん」と呼びかけることか・・。　　　　　　　　　　　　　　　　友人たちが誘ってくれて、外出の機会が増えてきたので　　昼間は楽しく過ごしています。　　　　外出先から帰ると今も大きな声で『ただいま～』と言ってしまって、　　おかえり、とオットが出迎えてくれないので、ハッと現実に戻ります。　　　　　シ～ンとした家に、音楽は欠かせません。　　　今日は、オットのお別れ会のために兄が作ってくれたCDを　　　BGMにずっと流していました。　　　オットと私をイメージして編纂したCDで全18曲。　最初の3曲は、兄のオリジナル曲です。　　　ジャケット　　　今夜のひとりごはんはあさりのパスタです。　　　　家でパスタを作ったのは何ヶ月ぶりかしら。　　いかりスーパーで、今が旬のアサリを見かけたので　　ボンゴレ・ビアンコが頭に浮かび、買って帰りました。　　　　ワンパックを使うと、アサリだらけのような・・。　　ぷっくりと太った美味しいアサリです。　　パスタは100グラム茹でましたが、アサリの陰に隠れてしまいました。　　　　一人分の料理の感覚にまだ慣れません。　　　　フライパンにニンニク・オリーブオイル・アサリ、白ワイン、　　鷹の爪、コショーをいれ、ふたをしてしばらくしたら、　　アサリがパカっと口を開いて、出汁がとろりとしてきます。　　茹でたパスタをフライパンに戻して、出汁を絡めます。　　菜の花、ピンクペパー、黒オリーブもトッピングしました。　　　　　　　　　　　　　　今日は豊中の年金事務所に行って、遺族年金の切り替え手続きに　　行ってきました。　　こうして少しづつ現実を受け入れて行きながら　　オットのいない生活に馴染んでいくのだと言い聞かせています。　　まだまだ＜メリー・ウイドウ＞にはほど遠いですわ。　　　　​

  2018.03.30

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  お助けランチ

  ​​​　　　　これまでオットは、私が食事の用意をしていると　　　＜　​​​May  I  help you？​​​＞と、よくキッチンに入ってきました。​​​​　　　　​Yes,please​​​！​​と​私。​​​　　　　　　並んで仲良くお料理していました。　　　　　　　　オットがいなくなり、キッチンで食事作りをする気分に、　　　　まだなかなかなれません。　　　　そんな私の気持ちを察してか、うれしいおすそ分けが届きます。　　　　今日のランチも、うす塩のしゃけを焼いただけ。　　　　　添えているのは、常備菜として以前作った和風ピクルス。　　　　　　　　白和えは妹から。　ゴボウのきんぴらは、　　　常備菜が得意の姪っ子のダンナさんから。　　　これがまた絶品！歯ざわり、ピリ辛具合、パーフェクトです。　　　いかなごの佃煮は、友人hirokoさんから。こちらもプロの技。　　　ありがとう、と心で手を合わせて味わいました。　　　すまし汁は、これまた手抜きです。　　　不室屋のインスタントおつゆです。　　　　　　　桜の花びらのかたちをしたモナカの皮を・・　　　　　　真ん中をツンツンと穴を開けて熱湯を注ぐと・・　　　　　　中から　桜の花、花麩、三つ葉、湯葉がふんわりとお目見え。　　　　　　手抜きで美味しいおつゆです。味噌汁タイプもあります。　　　　　お彼岸だからケンタロさんにお供えして・・と　　　いもうとがお得意のおはぎも宅配。　　　ありがと！　　　　　　みんなに支えてもらってるわぁ。がんばれ！じぶん。​​​

  2018.03.22

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  秋の酵素造り

  11月は酵素仕込み月間です。　　　　すっかり年中行事になった、酵素づくり。　　　　秋の根菜や果物、雑穀類と、昆布の粉末などが材料です。　　　　徳島で　農薬や化学肥料を使わない、 　 　　　　昔ながらの農業を続けている『ことほぎ』さんから取り寄せています。 　　　 　　　　　　　　ビーツ、蓮根、カラスウリ、むかご、柿やみかん、ゆず　　　　ナタまめやヤーコン、イタドリなど５０種類ほど。 　　　　　　　　　　　　息をしたり、食べ物を消化して栄養にしたり、　　　　　　　　　音を聞いたり、走ったり、傷を治したり、　　　　　　　　　一切の生命活動に関わっているのが酵素。　　　　　　　　　残念なことに、加齢とともに、体内で酵素を作る力が　　　　　　　　　弱くなってきます。　　　　　　　　　　手作り酵素で少しでも補うことが出来たら・・というのが酵素づくりの目的。　　　今年で4年目です。　　　　　　　　　　今年はいつもより細かく切りました。　　　　　　　　　容器に材料を入れて、材料、砂糖、昆布の粉末、の順を繰り返し　　　　どんどん重ねていきます。　　　　最後にお砂糖でしっかりシールをして、液が上がって来るのを待ちます。　　　　1週間ほどで、タップンタップンと、ワイン色の液が上がってきたら完成！！！　　　　　　　瓶に移し替えて、冷暗所で保存。　　　　　　　どんどん発酵していくので、密閉したらドッカ～～ンの恐怖。　　　　　　　蓋はしないで、ラップフィルムで覆い、小さな空気穴をプツプツ　　　　　　　開けておきます。　　　　　　　ヨーグルト、豆乳、紅茶などにいれて、今年も風邪を撃退！！　　　　　　　腎機能不全のオットは、酵素液は厳禁です。　　　　　　　ナマの果物、野菜などのエキスですからカリウムがたっぷり。　　　　　　　　　　　　　　共倒れになったら大変！　　生酵素で乗り切ろう！！

  2017.11.14

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  ハムサンドと紅茶

  ​​​​​​　日曜日。朝食をスタートしたのは10時すぎでした。　オットは朝起きるのが大儀のようで、着替えもノロノロ。　「お紅茶、入りましたよ～～。待ってるわよ～～」と　甘い声で誘惑　腎不全だから体がだるいのかしら。　　でも食欲は衰えていません。自家製サンドイッチはやっぱりおいしい！！10枚切りのパンに、バター、マヨネーズ、辛子を塗り、ボンレスハム、サラダ菜、チーズを重ねて完成です。ハムもサラダ菜も、かなり高カリウムです。「夕食で調整すればいいからね。おいしいねぇ」と　独り言をブツブツ。　　りんご半分はちょうど100グラム。カリウムは110ｍｇ。　今ごろのりんごはカリッと新鮮で、ジューシー。　ホントは1コ食べたいところですが、おつきあいです。　​​　​​＜​​​カリウム＞​​　　　　元素記号はK。　　　　なぜカリウムを制限しなければならないのか。　　　　先生に伺いました。　　　　記憶が正しければ・・・　　　　『カリウムはミネラルの一種。本来、カリウムは　　　　からだにとって大切な役割が色々とある。　　　　不足すると、倦怠感、イライラ、血圧を上げる、など、　　　　　　　様々な症状がでる。　　　　健康な人の場合、体内に必要なカリウムを取り込んだ　　　　残りの余分なカリウムは、腎臓で尿とともに体外に排出されるが　　　　腎臓機能が衰えた人の場合、うまく体外に排出されない。　　　　体内に残って、心臓を直撃して突然死することも・・。』　　　　こわ～～～　　　　　　　しかし、オットの場合、ずっと血圧が高く、本当ならば　　　　　血圧を下げるにはカリウムをしっかり摂取しなければ　　　　　　　　ならないのですが・・・　　　　　オットの体内では腎臓も、血管も、葛藤しているのでしょう。　　　　　ひとたび調子が狂ったからだは、なかなか一筋縄では行きませぬ。　　　　　　　　　　　　　​​

  2017.11.06

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  芸術の秋、ときどき病院

  シャキッとした秋晴れが気持ちいい一日です。先日から、連日、夫の病院にお付き合い。8月後半に体調を崩し、諸々の数値が異常値となり、一昨日、紹介状を携えて国立循環器病研究センターの腎臓内科で診察を受けました。1ヶ月過ぎても改良されていなかったのが腎機能の値で、放置すれば人工透析も・・と告げられて、あわわ・・。10月に入ってエコー検査をした結果を見て、治療方針が決まります。それまでは1日おきの点滴で凌ぎます。昨日は100ccを二袋。　ポトポトと落ちる点滴を横でみながら本など読んで。最後の一滴がぽとり、と落ちていって腕に吸い込まれていったら、『おいしかった？』と聞きます。　注射嫌いのオット、何かとさわがしいのを、看護師さんが　上手にいなしてくださいます。　腎臓疾患には、カリウム制限が必須条件です。　腎機能が落ちると、尿からカリウムが排泄されにくくなり、　体内に残ります。　血液中のカリウム濃度が高くなると、不整脈がおきたり、突然死に至ることも、と　きけば、カリウム制限を徹底するっきゃ無い。調べると、殆どの食材にはカリウムが含まれています。特に、カリウムを大量に含んでいるのは、バナナ、果物類、豆類、海藻類、などなど。日頃使うものばかり。昆布も鰹節もカリウム量はトップランク。どうすりゃいいの。一日のカリウム摂取量は1500mg以下に抑えなければなりません。栄養はバランスよく摂らねばならぬ、さりとて多食は無用。むずかしいわ～～。昨夜の献立。・北海道の時鮭の塩焼き、うす塩です。トマト一切れ。・ひじき煮（にんじん、揚げ、コーン、生芋こんにゃく）・玉ねぎとモロヘイヤスープ・アボカド（1/4）・晒し玉ねぎとおかか・絹ごし豆腐の冷やっこ（1/4丁）　お醤油などは控えめに、すだちを味付けにして。　朝食、昼食、とあわせて、なんとか1500ｍｇに抑えられました。　調味料も全てカリウム計算に入るので、とほほ・・です。　お抱え専属管理栄養士がバテないように、自己管理しなくっちゃ。　　　　　最近、ちょっと嬉しかったこと。　大阪市内に出かける用事があり、腰痛持ちの身、　荷物をまとめてキャリーバッグに入れて。ゴロゴロ引きながら　　出かけました。千里中央の地下鉄の長い階段を、キャリーバッグを担ぎ上げてゆっくりと転ばないよう、下りはじめたら、タイミングよく、高校生とおぼしき制服を着た男子ふたり、後ろから下りてきたので声をかけました。『ゴメンナサイね。このバッグを階段の下まで持って下りてくださらないかしら』　と、丁寧にお願いしたら、さっと持ち上げて、　トントンっと階段の下まで持ってってくれました。　『ありがとう！！本当に助かりました。ありがとう！』と　　心からお礼を言ったわ。　　あの男子達も、おばあさんの嬉しそうな表情に、　　ちょっぴり清々しい気持ちになってくれたらうれしいな。

  2017.09.29

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  ごみ袋15コ

   　　　一週間ぐらい前から、オットの部屋を片付け始めています。　　　いえ、身辺に何か起きたってことではないんざますのよ。　　　　　　オットも私も体調はいまいちなのに、なぜに今ごろ？？　　　かねて懸案だったことに早くケリを付けてしまいたかったので。　　　体力のあるうちに。が理由です。 　　　随分前から、オットが書斎としていた部屋が倉庫化してしまって　　　（オットは私の部屋に入りびたり・・）　　　　　　無人の部屋になリつつあるので、いっそスイートルームに変身・・うそうそ、　　　ベッドを一つ入れて、いざ客人用のシングルルーム仕様にしてしまおうか、と　　　　　オットの許可も取り付けて整理をはじめたものの、あまりのものの多さに　　　（主に本と紙類）呆れつつも、応援に来てくれた娘と、後先考えず、　　　　燃えるゴミ、不燃ごみの袋にぽんぽん放り込む作業に没頭しました。　　　　本は数冊ずつ紐で縛り、廃品業者さんに持って帰っていただくつもり。　　　　オットの何十年の仕事の痕跡がなくなることに感傷的になっていたら　　　　　　　　娘から檄が飛びます。　　　　　　　　　あとは、壁面のやたら頑丈なスチールの棚、ライティングビューロー、　　　　書類棚を処分しなければなりません。　　　　そうそう、以前ブログで紹介したことがある、箱入りの顕微鏡、　　　　大学の授業で、顕微鏡を覗いている孫息子に、以前、使わない？と　　　　　聞いたら、いりません！！！ときっぱり。　　　　そうよね。70年も昔のものだもんね。　　　https://plaza.rakuten.co.jp/minohmadam071102/diary/201610070001/　　　　　　これも不燃ごみに出さねばならぬ。            きりがない作業に疲れ果て、　　　　腰痛がひどくなる前に、切り上げました。　　　　　　　　　　夕食は、＜鶏もも肉のオレンジソース＞　　オレンジが2コあったので思いつきました。　　昔よくやった懐かしのメニューです。　　まず＜オレンジソース＞2人分から。　　・オレンジジュース　100ｃｃ　　・レモンの絞り汁　　4分の1コ分　　　・ママレード　　　　大さじ1.5~2       ・チキンスープのもと　小さじ1　　・　スライスオレンジ　2枚　　　＜とろみづけ＞　　・水　大さじ2　　・コーンスターチ小さじ3　または片栗粉　少々　　　　　　　　　　　　　1、ソースの材料を鍋に入れて中火で煮る。　　　　　少し煮詰まってきたらとろみを付けておく。　　　2，鶏もも肉は塩コショー、白ワインで下味をつける。　　　　　フライパンにサラダオイルを熱し、両面を焼く。　　　3，火が通ったらお皿にとり、オレンジの輪切りを乗せて　　　　　オレンジジュースを上からかけて仕上げる。　　　　　好みでパセリをパラリ。　　　ソースをたっぷりかけたいので、倍量のソースを作りました。　　　　オレンジの輪切りは最後に鍋に入れて少し火を通しました。　　　　　　　　鶏肉とオレンジソースは同時進行でできるので、時短料理です。

  2017.09.11

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  ジャム ザ・スペシャル

  いただきものの、手作りジャム、2びん。舌の上でゆっくりと味わいながら、大切に頂いています。心を込めて作られた貴重なジャムです。　手前の、ナワシロイチゴジャムは、FMスタッフ・nomaっち作。箕面近辺の川辺や野山を駆け巡り、あるときはマムシに遭遇、またあるときはシカやうさぎもすぐ近くに見ながら野いちご狩りに夢中になった”少年”nomaっち。人呼んで『ベリーハンター』その正体は3児の父。汗と情熱がたっぷり込められた極上のジャムは酸味と甘味のブレンド加減が絶妙。野性味たっぷりです！！瓶のラベルもnomaっち作。　とことん凝るひと。もう一つの瓶は、お茶の先生にいただいたブルーベリージャムです。色の濃いほうです。滋賀県、木之本のご実家と箕面の、2つの家を車で行ったり来たり、83才の若さ？？全開です。滋賀のご自宅では四季折々、野菜づくりを楽しんでいらっしゃいます。このブルーベリーも畑の収穫物。はちみつ、レモン汁と一緒に煮詰めて仕上げた贅沢なひと瓶です。さて前述のnomaっちは知る人ぞ知る、マルチな才能の持ち主です。その一端をご紹介すると・回文作家・書評家・速読・イグルー（氷の家）アーティスト・　ストリートパフォーマー・鍵盤楽器全般・ノコギリ演奏etc. 最近目にしたnomaっちの回文をご紹介します。　『作り来し　我が回文　全部いかがわしき理屈』         (つくりきし　わがかいぶん　ぜんぶいかがわしき　りくつ）             拍手

  2017.08.29

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