『虎の目にも涙』
今年1回目の番組担当日でした。ゲストには上方文化評論家:福井栄一さんをお迎えし暮に出版された干支シリーズ『虎の目にも涙 44人の虎ばなし』にまつわる話をうかがいました。イノシシに始まって干支シリーズも4作目です。古今東西の人物たちの『虎』をめぐるエピソードが50音順に44人分楽しめる趣向で、福井さんならではの切り口が魅力の本です。関西で「トラ」といえば避けて通れないのが阪神タイガース。「も」のページに、前身の大阪タイガースで契約選手第一号となった門前真佐人さんも登場しますよ。 毎年、趣向を凝らしての、干支にちなんだ著書が何年か後に12冊揃うと、ちょっとした干支博士になれそうです。福井さんいわく、「お読みいただくのに、虎の尾を踏むような覚悟は要りません。お気の向くまま、目についた頁から、どうぞ。」 上方舞を中心とする上方の芸能・歴史に関する 評論や講演など、上方文化の新しい語り部・ 上方ルネサンスの仕掛け人としていまや注目の人です。 今日は、髪型(上方ではありません)もニューバージョンで登場でした! http://www7a.biglobe.ne.jp/~getsuei99 『虎の目にも涙』 技報堂出版:¥1.680 2010年1月30日(土)、午後2時からは 甲子園の邦楽サロン:箏三絃なかにしで <地歌で寿ぐ寅歳>があります。 まったりした福井さんのお話と地歌の演奏を お楽しみください。 木戸賃:2,000円 お問い合わせ : 箏三絃なかにし TEL 0798-67-1719 FAX 0798-67-3697