空堀商店街
日曜日のコンサートがおわったあと、ご一緒したS夫妻が、『空堀(からほり)のビストロで食事を・・」と誘ってくださいました。空堀、からほり、おぉ、あこがれの空堀商店街。 落語作家のくまざわあかねさんの著書≪落語的生活ことはじめ・大阪下町昭和10年体験記≫を以前読んだときに、あかねさんが体験した空堀界隈にいつかぜひいってみたい、と思っていたのです。 一気にテンションが上がって、喜び勇んでついていきました。 空堀商店街・・・ 大阪市内の中心部には上町台地という高台があり、 かつてはそこだけが陸地でそれ以外の地域は ほとんどが海だったとか。 唯一空襲の難を逃れたこの界隈は地形のままに、古い町並みがそのまま残っている大変興味深い町並みです。空堀商店街は、この上町台地を横断するように伸びているので、商店街の中に坂道があったりして、今にも物がたりがうまれそうな、ワクワクする通りです。 午後7時半、通りのお店はシャッターが下りてし~んとしています。 キョロキョロと見上げながら 歩いていると、確かに昭和な 雰囲気がじわ~り。 一筋、横道に入ったところの≪Bistro Galop≫でコンサートの余韻を楽しみながら、ワインで乾杯です。 前菜はすっかり撮り忘れ、メインの料理も 子羊のナントカ、ホタテとエビのナントカ、 いわしとナントカのナントカ。 すっかり忘却のかなた・・ ア~情けな・・・ デザートはクリームブリュレ&苺のクリーム、 だったかな?? いつかゆっくりと空堀界隈をぶらり散歩しよう!!