日々いとおかし・・・なマダム日記

[音楽] カテゴリの記事

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  '24,9月28日　古澤巌奉納演奏

  毎年、千里天神社で行われる秋の奉納演奏。ことしも巌さまは地下鉄に乗ってスピーカーなど大きな機材を担いで、天神社まで歩いてきてくださった。宮司の中村 暢晃さんは音楽愛好家。〈音楽の力で国際紛争の火種を有する中東での支援を何とかできないものか〉と悩んでいた時、神社で奉納演奏をと提案してくれたその人こそ 古澤巌さん。以来、 全国の神社仏閣を巡って音楽を捧げ、音楽 巡礼の旅が ライフワークになったその原点こそ千里天神社。第1回から10回目まで進行役でお手伝いをさせていただき、至近距離でお話ができた夢のようなあの日々。今年も境内には300席の椅子がならび、夜のとばりが降り始めた頃には満席のお客様。厳さまは本殿で宮司さんによる厳かな儀式を済ませて、いよいよ演奏スタート。ステージは本殿 手前の石段。真面目でシャイな巌さんが静かに語りかける声を全集中して聞く聴衆。千里ニュータウンの林立するビル群の中に突然現れる鎮守の森に響いた　" 世界の古澤 "のストリングスに心が震えた秋の夜でした。　終演後、古澤巌さんと立ち話。最新のCDです。来年の放送で古澤巌特集を組もうかナ　　　　　😍📻🎧🎻　　　

  2024.10.19

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  祝賀能

  5月3日、京都市立芸術大学移転記念事業《 祝賀能 》を鑑賞してきました。会場はJR京都駅から歩いて5分の、堀場信吉記念ホール。去年秋に完成した客席数800席のホールです。音響がすばらしい。　　招待席に、お着物姿も麗しい　赤松玉女 学長のお姿もお見かけ　しました。　　　　　↑京都市立芸大の記事から拝借。　人間国宝 金剛永謹・宝生 欣哉・　茂山七五三が揃い踏みで3時間　休憩なしの舞台。　3時間通しで 居眠りしなかったのは　私の記録です。　地謡で参加なさっていた 狂言方   大蔵流の松本薫さんも　〈 神様の降臨の予兆はこんな風に　感じられるものだったのか〉と　感想を述べておられました。　〈一瞬 トランス状態になりそう　だった 〉とも。　　　帰路、JR京都駅に向かい自宅に　戻るまで、頭の中では囃子方の　太鼓、小鼓、笛、掛け声が響いて　いました。

  2024.05.06

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  ことしも古澤巌さん

  　古澤巌さんの奉納演奏が今年も　千里で行われました。　上新田天神社（千里の天神さん）　は千里中央の林立するビル群から　徒歩圏で突然現れる鬱蒼とした　鎮守の森。ほっとひと息つける　パワースポットです。　　ことしで第13回目。　11回目からは進行役をバトンタッチ　して、最前席に座って聞ける幸せ。　午後6時、古澤巌さんが本殿で　宮司さんのお祓いを受け、　玉串奉奠の儀式が厳かに　行われた頃には夜の帳も下り　始めます。ステージは本殿下　の石段。　巌さんのナマの音に酔いしれた　秋の日の夕暮れどき。終演後、人々が引き揚げたあと境内に並べられた300席の椅子が黒々と浮かびあがります。帰宅後、巌さんのCDをラックから取り出して私だけのアンコールアワー

  2023.10.21

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  十三夜カラーチェさん

  　　水曜日のゲストに来ていただきました。シキシヅキさんと楊鳥さん。ポップス界に突如現れた浮世系ポップスバンドです。浮世系？謎めいたおふたりのステージが7月30日にあります。マリオネットマンドリンコンサートvol16のゲスト出演が8日後に迫りました。https://13thnight-calace.com/チケットプレゼントもあります。締切は７月26日。詳しくはみのおエフエムまで。072-728-3210816@minoh.net

  2022.07.22

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• キエフの大門

  兄がムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」の10番目の終曲「キエフの大門」のことを教えてくれ、音源も添付してくれました。歴史的に重要な建造物が多いキエフの街を、何のためらいもなく爆撃させているプーチンに、兄のアタマも沸騰しているようです。改めて最終章『キエフの大門』の荘厳な演奏を聴いて心が震えました。    ＊＊＊今問題になっているウクライナの首都、キエフ（Київ / Kyiv 英語）は、ムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」の10番目の終曲「キエフの大門」として有名。歴史的に重要な建造物が多いキエよフの街を、狂気のプーチンは何のためらいもなく爆撃させている。「展覧会の絵」は1874年のピアノ作品を、1922年にラヴェルがオーケストラ用に編曲。何とかキエフの大門が無事でありますように祈りつつ聴いてみてください。演奏はエルネスト・アンセルメ指揮のスイス・ロマンド管弦楽団。全31分の曲で、26分から終曲「キエフの大門」がスタート。https://www.youtube.com/watch?v=tx_uPkTmvH0

  2022.03.07

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  古澤巌　✖　ベルリン・フィル・ヴィルトゥオージ

  ​​​​       2018年版・      古澤巌とベルリンフィルハーモニー・ヴィルトゥオージの　　クリスマスコンサートに行ってきました。　　       　　会場は梅田のザ・シンフォニーホール。　　　　　懐かしのホール、久しぶりです。 　　　　　　　　古澤巌とベルリン・フィル、ヴィルトゥオーゾ五重奏団の演奏、　＜第1部＞　　後半の演奏は　　　・ラフマニノフ：交響曲第2番第3楽章　　　・サン=サーンス：サムソンとデリラより第3幕第2場　　　・サン=サーンス：交響詩「死の舞踏」作品40　　　・マリーノのコンツェルト　第2番Ⅰ.Ⅱ.Ⅲ　五重奏団と古澤巌の煌めく弦の響きに酔いしれます。　途中、あれ、古澤さん、演奏の途中でメンバーに　アイコンタクトを取って退場。　弦が切れたようす。　しばらくして、何ごともなかったように戻り、　再び演奏が始まる。　アンコールは2曲でした。　最初は、なつかしい「ミスターロンリー」。　そう、TOKYOFMの深夜番組「ジェットストリーム」の　番組テーマ音楽です。　去年、FM番組史上最長となる放送開始50周年を迎えて、　　新バージョンがヴァイオリニストの古澤巌と　ベルフィルのヴィルトォージのメンバーによって　新たにレコーディングされました。　放送時間は月曜日～金曜日の24時～24時55分。　私が聴いていたころは、機長（ナレーター）は　城達也さん。いまの機長は大沢たかおさんです。　アンコール2曲目は♪ザ・クリスマスソング。　古澤巌さんと五重奏団のストリングスに万感胸迫り涙。　終演後、ステージから退場しながら、　古澤巌さん、投げキッスをなさいましたわ。　シャイな巌さんが・・　しっかりとキャッチしました           　　　　　　ホールから外にでたら、冷気にブルッ。　　　　　　ストールをしっかりと巻き付けて　　　　　　空を見上げる。　　　　　　大人のクリスマスnight                 心はぬくぬくでした。　　　　　​​　　　　　　そういえば5年前、こんな夢のような出来事がありました。https://plaza.rakuten.co.jp/minohmadam071102/diary/201410300000/　　　​                          

  2018.12.11

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  クリスマスチャペルコンサート

  ​ 　　YWCA千里合唱団・恒例のクリスマスチャペルコンサートが終わりました。　　歌い始めて35年。      毎週木曜日、千里ニュータウンの一角にあるYWCA千里センターで、      30名余の仲間と練習を続けてきた成果のご披露です。　　会場は千里阪急ホテルの中庭・クリスタルチャペル。　　　　　　　　　最初のステージはハンドベルの演奏から。　　60コ以上のベルを並べて準備します。　　ステージの最後は、毎年会場の皆さんとご一緒に　　クリスマスキャロルを大合唱。　　パイプオルガンの響きが、クリスマスの雰囲気を　　盛り上げてくれます。　　今年もいろんな行事をなんとかこなしてきました。　　あと20日余りとなりましたね。　　ラジオの仕事も最後まで気を抜かずにやらなければ。　　キャンディ浅田さんのクリスマスライブ、　　京都南座の顔見世興行、個人的忘年会もあり、　　恙無く年をこすことができたら・・とおもうこの頃です。​

  2018.12.08

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  奉納演奏から1週間。賞味期限はまだまだOK.

  ​​​　　　　　　　　今日も雨　　　　古澤巌さんのニューアルバム​​『愛しみのフーガ』​​を聴きながら　　　オットと向かい合って、いただきものの『黒船』の　　　バウムクーヘンとミルク紅茶のティータイムです。　　　オットのバウムクーヘンは、私より少し小さめで、　　　40グラム。カリウムの含有量は　約40mgです。　　　1日のカリウム摂取を1500ｍｇに押さえるべく計算しています。　　　単純計算が出来ない私、いちいちオットに聞きながら。　「　ねぇ、一切れ56.3グラムのバウムクーヘンのカリウム含有が52．81ｍｇ（ネットで検索）　　　のとき、40ｇのバウムクーヘンは、カリウムの数値はいくつになるの？」​　​​恥​​​　　　　　　　　　　　　外は秋の雨が音もなく降り続きます。　　　　ベランダ越しに少しづつ色づき始めたカエデを　　　　眺めながらお紅茶を飲むひととき。　　　　BGMは古澤巌さんの弦の調べ。　なぜだかわからないけれど　　　　1曲目からなみだが溢れてしまって・・　　　　　　　　　　　　　10月9日、千里天神社で行われた奉納演奏、　　　　300人を超える聴衆の心が震えました。　　　　宮司さんによる玉串奉奠の儀式を終えた古澤巌さんが　　　　ヴァイオリンを持って、石段の上にすっと立った瞬間から、　　　　鎮守の森に神が宿った。　　　　　　　聴衆の皆んなも脱力してゆったりと演奏を楽しみました。　　　　遠くは福岡から、東京から、この日のために来られた方たち、　　　　8年前から、毎回聴きに来てくださる、奈良にお住まいのLilyさんは、　　　　今年も最前列で、古澤巌さんの演奏に耳を傾けていらっしゃいます。​　　　　前日は南紀、熊野本宮大社で奉納演奏があり、電車を乗り継いで　　　　音響設備一式などなど、戦時中の疎開かと思うほどの、キャンバス地の　　　　　巨大ラゲッジを両肩に担ぎ、演奏が始まるまでの準備も　　　　全てお一人で坦々となさっているのを拝見するにつけ、　　　　これがホンモノの世界のアーティスト,＜マエストロ古澤＞と　　　　納得するのです。　　　　合気道、サッカー、乗馬、サーファー、俳優業までこなす　　　　古澤さんは、90代まで現役でいたい、とおっしゃる　　　　心も筋肉質の今年58歳。　　　　演奏曲目は以下の10曲　　　​​​​　　Mr.　lonely　　　　　生命の芽生え（古澤巌作曲・春日大社に奉納した曲）　　　　　ショーロ・インディゴ　　　　　　いい日旅立ち　　　　　Full　House              スカボロ・フェア　　　　　アダージョ　　　　　パガニーニアーナ　　　　　めぐり逢い　　　　　あなたを思いつづけて　　　　アンコール　　　　我が母の教え給いし歌　　　　　　　　終演後、回収したたくさんのアンケート用紙も、この日の　　　　感動が綴られていました。　　　・　『しなやかな中に強く立っている、かと思えば、何もかも　　　　　　見透かされているような、一本の音が宇宙につながっているような　　　　　　不思議な力を感じた』　　　・　『今の自分の人生に起こっていることと重なり、古澤さんの素晴らしい音とが　　　　　　共振して涙が止まりませんでした』　　　・　『幻想的で。音色が一段と色気のある演奏、しびれました』　　　・　『心洗われる演奏だった。とりわけ無伴奏のクラシック曲は圧巻でした』　　　・　『6曲目～10曲目にかけてすごかった。パガニーニをやっていただけるとは・・』​​​​　　　　翌日は愛知でのコンサート。移動は最終の新幹線なので、　　　　新大阪までお送りすることに。　　　　宮司さんほかスタッフ2名合わせて5人で、新大阪駅そばの　　　　居酒屋さんで、まずはお疲れさま！！　　　　マエストロのアルコールのピッチの早いこと。　　　　プリン体ゼロ、低カロリーのビール、＜ホッピー＞と日本酒をグラスに入れてブレンド。　　　　酔うほどに神サマから人間界へ・・と思いましたが　　　　目の前で楽しそうに飲んでいる巌さんは、お顔は赤くても　　　　やっぱり神サマでした。　　　　​＜​告知​＞​　　　　この10月から、NHKEテレのイタリア語語学講座に　　　　古澤巌さんが登場しています。　　　　6ヶ月間、毎週古澤さんがイタリア語の勉強をしながら　　　　南イタリアを周ったようすが見られます。　　　　先々でヴァイオリンの演奏もご披露なさることでしょう。　　　　放送は、毎週火曜日、午前0時～　（月曜日の24時）　　　　再放送は　水曜日、午前6時です。　　　　ニューアルバムの一曲目、Mr.　Lonlyは　　　　深夜番組：ジェットストリームのテーマ曲。　　　　今年で50週年を迎えて、テーマ曲は古澤さんの演奏に変わりました。　　　　毎週月曜、金曜の真夜中に流れます。　　　　　　　　　　『​​

  2017.10.15

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  古澤巌さんが千里に。

  今年も千里の鎮守の森の神社で第8回　古澤巌千里天神奉納公演が行われます。多忙に取り紛れ、お知らせが遅れてしまい、明日に迫ってしまいました。もし、お出かけになる場合は、上記の電話番号にお尋ねください。闇の迫った神社の境内で、古澤巌さんのヴァイオリンの響きをお楽しみいただければ・・。コンサートのようすは、またご報告させていただきます。

  2017.10.08

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  フルートの出前

  フルートの仲間と出前演奏をしてきました。某会社の総会の後のパーティーの席でのステージです。私はいまだに高音部の異常音が治らず、もっぱらパーカッションと司会を担当。訪問演奏を目的に結成して１３年目、施設や幼稚園での演奏もあり、レパートリーも随分増えてきました。myフルートは押し入れで眠っています。グス

  2017.05.26

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  京都・高瀬川畔のギャラリーでライブ

   　　　　　　　日曜日、雨にけぶる京都に出向きました。　　　　　　　フォトジャーナリストでシンガーソングライター、高野弘さんの　　　　　　　写真展とコンサートを聞くために。　　　　　　　　　　　　　　そして、できたら次回の番組ゲストに出演していただく交渉も・・・　　　　　　　　京都好きのオットも同行です。  　　　　　　　高野弘さんのH・P　↓　　　　　　　　http://takanohiroshi.moo.jp/ 　　　　　　　　会場は、高瀬川沿いの町家ギャラリー《四季・AIR》です。　　　　　　　　　ギャラリーオーナーの前川八洲男さんが　　「高瀬川は江戸時代初期、角倉了以・素庵父子によって　　　京都の中心部と伏見を結ぶ物流用に作られた川で、　　大正９年まで３００年間、荷を積んだ舟の往来で賑わっていました」　　と教えて下さいました。 　　　ギャラリーは築８０年を越えた町家を改装した、　　　とても居心地のいい落ち着いたスペース。 　　　午後2時の部では、高野弘さんの息子、広海（ひろうみ）さんが　　　ライブで演奏をきかせてくれました。   　　　すぐ横に、さらさらと流れる水の音を聞きながら、最高の舞台装置です。    　階段を上がって、2階の和室も、展示室、パーティなど多目的に　使われています。　　　展示会の会期中は、アーティストの宿泊にも利用できます。 　他府県からやってくるアーティストにとって、　ホテルの心配をしなくていいのは最高です。   　   　2階の西側の窓を開けると、瓦屋根に虫籠窓の、　年季の入った家が目の前に。    　　　　  　　　　　　　　　　 　　　2階東側の窓から見下ろした高瀬川。　　　涼しい風が部屋にはいってきます。　　　春は目の前に満開の桜が・・。    　　夜の部のライブは5時からで、　　私たちはそろそろ失礼を・・と帰る準備をしていたら　　　高野さんが私たちのためにギターと歌を2曲披露してくださり、　モニター画面には、中国・海南島の画像も流れ、　大いに旅心を搔き立てられながら、お暇しました。       　　ゲスト出演の交渉もばっちり！　7月6日水曜日に　　スタジオでお会いする約束をして、足取り軽く、　　木屋町界隈で食事をして帰りました。 　　木屋町は飲食店がひしめく歓楽街のイメージですが、　　四条通から西側の木屋町は、しっとりと落ち着いた 　　もうひとつの顔があって好きです。

  2016.06.22

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  びわ湖ホール四大テノール　最高！！

   　　いずみホールで「びわ湖ホール四大テノール」のコンサートを　　楽しんできました。 　　　　　＜Biwako Super 4 Tenors> 　略してBST。 　　　　プログラムの裏の説明です。↓　　 　　　山本　康寛、清水　徹太郎、竹内　直紀、二塚　直紀、　　　ただものではない４人の実力派テノール歌手が　　　最高のエンターテインメントで楽しませてくれました。　　　アンコールも入れて、あっという間に過ぎた2時間３０分でした。     　　　ハイレベルな歌唱力で、音楽性豊かに歌い上げる　　　4tenorsは、それぞれ音色も４人４様。　　　みごとなハーモニーに聞きほれて,惚れて惚れて・・ 　　　 　　　オープニングは琵琶湖周航の歌　　　もうここでハートをわしづかみされました。     ただでさえ、この歌を聞いたり歌うとウルッとくるのですが　　　4声のハーモニーは美しすぎて早くも心かき乱される予感。 　　　プログラムは　　・　日本の名曲、世界の名曲をそれぞれ独唱で。　　・　Time to say Googbyeは全員でイルディーヴォさながらに。　　　　　コミカルで品のいいユーモアたっぷりな司会役は　　　　　竹内直紀さん。 　　　　　第2部が始まると、高いところの円形のバルコニーから　　　　　正装をした４人組がファンファーレで　　　　　ベートーヴェンの＜ダダダダ～ン＞を　　　　　ハモッっていひょうをついたのでびっくりして見上げました。　　　　　一度これをやりたかった、と竹内直紀さん。　　　　　オペラ名曲アリア集はそれぞれ独唱。 　　　　　中でも山本康寛さんが歌った曲、　　　　　ドニゼッティ作曲：　　　　　「連隊の娘」より　友よ！今日はなんて美しい日　　　　　は、濁りのない透明な柔らかいテノールが　　　　　上質なビロードのよう。　　　　　心をまろやかにやさしく包んでくれて、うるうる。　　　　　特に、ハイC（五線の上のド）が9回も出てきますが、　　　　　彼はファルセットでなく、ごく自然に歌うのです。　　　　　いまも書きながらあの声が耳によみがえって　　　　　呼吸が速くなってきたのが分かる　　　　　 　　　　　学生時代の後輩女子、さちこさんのおかげで　　　　　　こんな出会いがあろうとは、　　　　　　今年何度目かの＜生きていて良かった＞日です。　　　　　　去年12月にびわ湖ホールではじめて山本康寛さんのステージを見た感動は　　　　　　　　　こちらで。　　　　　　　↓ 　　　　　http://plaza.rakuten.co.jp/minohmadam071102/diary/201512160000/ 　　　　　・テノールでコント　　　　　　このステージは関西のお笑いのノリ満載で　　　　　　会場爆笑の渦。　　　　　　ロッシーニ作曲：ネコの二重唱　　　　　　から始まって、被りものに奇抜な衣装の4人が　　　　　　入れ替わり立ちかわり、品のいいお笑いを　　　　　　絶妙のハーモニーで見せてくれます。　　　　　・プッチーニの歌劇　トゥーランドットから　　　　　　＜誰も寝てはならぬ＞　　　　　これは荒川静香さんに負けない、　　　　　4人つながりのイナバウアーに　　　　　拍手喝采。  　　　　　感動が大きいほど、うまくことばが出てきませんが、　　　　　敬愛する詩人、茨木のり子さんの詩　　　　　「自分の感受性ぐらい」を思い出していました。　　　　　　      　　　　ぱさぱさに乾いてゆく心を　　　　　　　ひとのせいにはするな　　　　　　　 みずから水やりを怠っておいて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　後略　　　　　雨のなか、思い切って出かけてよかった、と　　　　　心から思ったことでした。  　　　　　耳のキ聞こえが半分となりましたが、それなりに　　　　　　楽しみながら、これからもいいコンサートを　　　　　　追っかけしたいです。 　　　　　今回お誘いして、ご一緒したパートナーは、Aichiさん。　　　　　昨年突然旅立ってしまった大親友kakkoのお連れ合いです。　　　　　音楽好きのおふたり、よくコンサートに出かけていましたが　　　　　久しぶりに楽しい上質なコンサートを聞けて　　　　　ほんとうにありがとう！とおっしゃってくださった。　　　　　　　　kakkoちゃん、うつくしいテノール、天国にも届いたかしら。           クラシックをもっと身近に、というコンセプトで演奏活動をしている　　　　＜Biwako Super 4 Tenors> 　の若き4人組に　　　　　ますますの活躍を期待して、大きな拍手を送ります。　　　　　ありがとう！  　　　　追：　　　　　　　来年1月7日　土曜　　8日　日曜の2日間、　　　　　　　びわ湖ホール小ホールで2DAYｓ公演決定！！　　　　　　　チケットは10月15日発売です。　　　　　 

  2016.02.20

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  フルートアンサンブル

   　　ハーブインストラクターの松尾あや子さんとの　　スタジオトークも無事終わりました。　　　　お庭から切ったばかりのハーブ数種類を持ってきてくださって　　スタジオに爽やかな香りが充満しました。 　　あれも聞きたい、このこともぜひ、と　　欲張ったので、いささかまとまりのない進行になって反省　　今後シリーズ化してお話をうかがえたら、とひそかに　　考えています。　　あや子さん,このブログを読んでびっくり？ 　　きのうはフルート仲間が大阪市内のホテルで　　ある企業団体の記念式典で演奏をする、という　　ビッグイベントがありました。             　　私はざんねんですがフルートはまだ持てませんので　　パーカッション＆司会役で、場を盛り上げてきました。      リハーサル風景。　　フルメンバーの演奏やカルテット、トリオ　ヴァイオリンとのデュオなど、　バラエティに富んだ構成です。　　衣装は上下とも黒、胸には手作りのブーケで華やかに。        　　　　男性2名も白の上着にブーケをつけました。 　1時間ほどのステージ、渾身の演奏をして、　みんな,悔いはなし。　終演後、ご来賓の企業のお偉い方2名さまから、　　それぞれまたステージのオファーがきましたわ。 どうしましょ。うれしびっくり！ 　　　　　　　　ファイト！！

  2016.02.19

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  スペシャルゲストは≪マリオネット≫

    　　　　　　1月6日　水曜日は初仕事です。　　　　　　番組ゲストは、昨年デビュー20周年を迎えた、＜マリオネット＞。 　　　　　　新春スペシャル版でお届けします。 　　　　　　日本でのポルトガルギターのパイオニア、湯浅隆さんと　　　　　　マンドリン界をリードする吉田剛士さん。　　　　　　またマネジメントを一手に引き受け、　　　　　　プロデューサーとしてその手腕を発揮する海井之善さんも交えて　　　　　　トークを炸裂させていただきます。もちろん音楽もたっぷり！　　　　　　　　　　最新アルバムのチラシです。↑　　　　デビュー以来15枚のアルバムを発表し、　　　　いまや不動の人気デュオとして、ライブはいつも　　　　早々に完売のアコースティックユニット＜マリオネット＞です。　　　　　 　　　ＴＶＣＭ，映画、番組テーマ曲、舞台、と　　　引く手あまたのおふたりですが、今ＴＶから流れているのは　　　大分むぎ焼酎　二階堂のＣＭ。　　　ポルトガルギターの哀愁を帯びた旋律に　　　癒されます。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昨年9月には、　マリオネットが受賞した　　　「ジョアナ・アブランシェス・ピント賞」の授賞式が　　　東京六本木のポルトガル大使公邸でありました。　　　日本ポルトガル両国の関係に文化面で貢献し　　　発展させたことによるものです。          　　　　　ポルトガル大使館での授賞式のもよう。　　　　　20年前のデビュー時と変わらぬ貴公子ぶり。          http://www.asahi-net.or.jp/~qn7y-umi/door02.htm  　　　　　放送は1月6日　水曜日、午後3時～4時の1時間。　　　　　再放送は同日午後9時～と1月10日　日曜日夕方5時～。　　　　　エフエムラジオ　81,6Ｍhz または　インターネットでお聞き下さいね。 　　　　　　　　　http://fm.minoh.net/ 　　　　　マリオネットへのメッセージや質問などもお寄せ下さい。　　　　　ＰＣ：　816＠minoh.net         FAX:072-728-3733         電話：072-728-3210 　　　　　当日、直接スタジオに見学にいらっしゃいませんか。　　　　　あのマリオネットと最接近！　　　　　広いスタジオです。ギャラリーをにぎやかに　　　　　ぜひ応援にいらしてください。　　　　　箕面市船場東2丁目　ＣＯＭ3号館　2Ｆです。　　　　　お待ちしています。

  2016.01.04

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  びわ湖ホールでオペラ

   　　　　日曜日、びわ湖ホールでオペラを楽しんできました。　　　　演目はドヴォルザーク作曲、歌劇『ルサルカ』全3幕です。 　　　　キャストは、びわ湖ホール声楽アンサンブルの実力派。　　　　 　　　　オペラは、普通大ホールで、壮大なしかけで上演されますが　　　　そのぶん、チケット料金は半端ではなく、　　　　敷居が高すぎて庶民には高嶺の花です。 　　　　びわ湖ホール　オペラへの招待シリーズは　　　　中ホールで上演されます。 　　　　今回の興味はふたつ。　　　　アンデルセンの童話＜人魚姫＞を題材にした、　　　　湖に棲む美しい妖精の恋物語が　　　　いったいどのような演出で上演されるのか。 　　　もうひとつのお目当ては、びわ湖ホール声楽アンサンブルのソリスト、　　　王子役のテノール、山本康寛さん。 　　　だいぶ前に、大学の後輩女子、さちこさんが自身のブログに　　　山本康寛さんのことを書いていたのを読んで、　　　俄然興味がわき、いつか、さちこさんとおなじ感動を・・と　　　チャンスを待っていました。    http://blog.goo.ne.jp/sachikotakekawa/e/1528a52a233b3a290270c18fc2938cec 　　管弦楽は日本センチュリー交響楽団。　　オケピットで　演奏が始まります。 　　幕が開くと、森を背景に、並々と水を湛えた湖のなかで、　　水の精たちが歌っています。 　　おお～！これは・・。　　湖面の揺らぎ、深い森、宮殿の大広間など、CGで制作した情景を　　プロジェクションマッピングで演出するという、思いもかけない舞台装置でした。　　背景はミラーになっていて、より奥行きのある景色です。 　　こんなことができるのだ、と感動。 　　そして、登場した山本康寛王子。　　柔らかくうつくしいテノールが、私のハートを温かく包み込んでくれました。　　ききほれながら、身体のこわばりが取れて、脱力できたような、　　そんななめらか～な美声です。　　　　　さちこさん、あなたの気持ち、よく分かったわ。   　　　　　プログラムから。　　好青年でしょ。　　　第82回日本音コン第2位、最近では第51回日伊声楽コンコルソ第2位　　　ほか、数々の賞を獲得している実力派です。 　　　最後のシ～ン。　　　人間になれなかった人魚姫ルサルカと王子が、　　　抱き合いながら湖のそこに沈んでいく場面。 　　　本当に水の中に沈み込んでいくように、　　　舞台上から二人の姿が消えてしまったのです。　　　おみごと！ 　　このオペラの映像制作を担当したのが、　　成安造形大学、メディアデザイン領域3年生の大内清樹さんを　　中心とした大学生。　　地域の学生集団が、劇場の制作現場と関わって　　社会とつながっていくってすばらしいことです。 　　4000円でオペラが鑑賞できる、というのも、　　舞台装置を、プロではなく、学生が手がけたからこそでしょう。　　観客の中には、若い人たちやお子さんを連れた親子もいました。　　びわ湖ホールに大きな拍手を！      来年2月には、びわ湖ホール四大テノールの　　　とてつもなく楽しいステージがあります。 　　2月18日　　兵庫芸文ホール　　2月20日　　いずみホール 　　　プリンスのステージ、今から楽しみです。 

  2015.12.16

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  脱力！

   　　　合唱歴32年、ハンドベル歴20年。   　飽きることなく続いています。 　　　今日は1年の締めくくりのコンサートの日。 　　      　　　終わった後は、くったり脱力、というか、開放感でィエ～イってかんじ          スタートはハンドベルから。　 　　　　♪クリスマス　キャロル　フェスト　 　　　　♪ルロイ・アンダーソン　メドレー 　　　　♪ブラームスの子守歌 　　　　♪ハンガリアン　ラプソディ 　　　耳の調子が戻らず、ベルの高音部に違和感があるので   　担当ベルは低音部と、Ｌ・アンダーソンのパーカッションです。     肉声にはほとんど違和感なく、合唱ができるのがありがたいです。      合唱の後は、ゲスト出演の演奏で、ヴァイオリニストの　　　内尾文香さん。 　　　高3の17歳にして、華麗なる経歴です。↓　　　 　　　　地元、吹田が誇る演奏家です。 　　　　♪バッハの無伴奏パルティータ第1番と　　　　♪メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲。 　　　　ピアノ伴奏のお母さまとの絶妙な息の合った　　　　メンデルスゾーンには大感動で、拍手鳴りやまず。 　　　　近い将来、大きく世界に羽ばたく内尾文香さんを見守りましょう。 　　　　 　　　チャペルのエントランスなどあっちこっちに　　　飾り付けをするのも、この日のお楽しみ。 　　　わ～い！明日から歌詞を憶える苦しみもなくなったぜ～ぃ   

  2014.12.05

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  シンフォニーホールの夜

   　　　　　金曜日　　　　　　ベルリン・フィルハーモニー　ヴィルトゥオーゾ達と　　　　　　　　　　　　　　　　古澤巌の競演を楽しんできました。 　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この日は午後から天王寺美術館で書を鑑賞し、　　　　　　　　　　　　　ゆとりを持って最寄り駅の福島に。 　　　　　　　　　　　　　環状線、福島界隈は猥雑とした雰囲気ですが　　　　　　　　　　　　　意外なところに、こじゃれたお店が見つかります。　　　　　　　　　　　　　早めの夕食はイタリアンの「ポルチーニ」で。　　　　　　　　　　　　　のどがかわいて、ビールを飲んだので、　　　　　　　　　　　　　ちょっぴり眠くなった気分で会場まで歩きます。 　　　　　　　　　　　　久しぶりのシンフォニーホール、　　　　　　　　　　　　遠くからもオーラを放っています。                     　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ロベルト・ディ・マリーノ：「ヴァイオリン協奏曲」や　　　　　　　アルトゥーロ・カルデラス「：タンゴの幻影」など、 　　　　　　７月に出たアルバムの新曲もナマで聞けました。 　　　　　　　　 　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　今回はベルリン＋タンゴ。　　　　　自分がもし、クラシックだけを続けていたら、　　　　　決して出会う事のないプログラムです。　　　　　斬新に生き、多くを拒まなければ、道は拓けてくるように、　　　　　音楽の世界もまた、「今」しか出来ない曲があります。　　古沢巌　談 　　　　　アンコール曲はヴィヴァルディ：四季より「冬」。　　　　　出だしは、それぞれが弓をギシギシこすって　　　　　　凍りついた氷が音を立てているリアル感がいっぱい。　　　　　今まで聞いた「冬」とは全く違った「冬」でした。 　　　　　ロビーで思いがけない方とバッタリ　　　　　千里の天神社で毎年行われる古澤巌さんの奉納演奏を         欠かさず奈良から聞きに来ているＬｉｌｙさんでした。          いつも一番早くきて最前列で聞いている方。          そういえば、ＦＭ開局当時、朝の番組を担当していたころ       　テーマ音楽のように、古澤巌さんの♪マドリガルを        よくかけていました。         シモネッティ作曲の心弾む美しい旋律です。 　　　　あれから１９年が過ぎました。        　いよいよ師走！　　　　巌さんのステージはまだまだつづきます。    

  2014.11.30

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  調律師は　ピアノ屋ドットコム

        　　　　　　 いつの間にか 家具化してしまったピアノです。  　　　　　　　　子どもたちがピアノのお稽古をしていたころが　　　　　　　　いちばん活躍した時代。  　　　　　　　　今は、耳の調子がひょっとして元通りになっているかも、と　　　　　　　　淡い期待をもって、ときどき鍵盤をたたいて　　　　　　　　音を確かめるときにふたを開けるぐらい。   　　　　　　　　でも調律だけはきちんとやっています。 　　　　　 　　　　　調律師は「ピアノ屋ドットコム」の石山雅雄さん。 　　　　　　20年以上の付き合いです。　　　　　 　　　　誠実な仕事ぶりで、いまや時の人。  　　　　　　　　　　　 　　　　　　 　　　　　ドクターチェックが無事終わりました。　　　　　次回の検診日まで機嫌よく付き合ってもらわなくっちゃ。  　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　愛用の蜜蝋ワックスでキュッキュッ。 

  2014.11.09

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  11月4日のブログ　パート2

    　　　　　　 　　　　　　 　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　   　　　11/2　日曜日、 　　　　神戸、南京町ギャラリーで、おなじ旅友のみなさんも一緒に　　　　森さんのスキアッチアーレを楽しみ、1年ぶりのおしゃべりに　　　　花が咲いたところで、ランチタイム。 　　　　ランチは去年とおなじ雅苑酒家です。　　　　　南京町の猥雑な雰囲気とはうってかわって　　　　　とてもオシャレ。おいしくてリーズナブルプライス。　　　　　またまた楽しく盛り上がったところで、皆さんとお別れです。  　　　　 　　　　　梅田駅でオットは北に、私は東にと背を向けて　　　　　　”あばよ　達者でな”　　　　　　近鉄奈良駅からすたこら歩いて、猿沢の池のぐるりを　　　　　　通り過ぎ、いそぎます。　　　　　　遠景に浮かび上がるのは興福寺の五重塔。 　　　　　　　　　　　　　行き先は世界遺産　≪元興寺≫です。 　　　　　　元興寺の国宝『五重小塔』が東京の国立博物館で開かれている　　　　　　日本国宝展に出品されているので　　　　　　広くなった収蔵庫で、この夜、コンサートが開かれました。　　　　　　 　 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　聴衆は老若男女だけではありませ　　　ん。グランドピアノを囲むように、聖　　　徳太子立像、阿弥陀如来像、弘法　　　大師坐像など、大小たくさんの国宝　　　級の仏様たちが微笑みながらきい　　　ていらっしゃる、というまさに極楽浄　　　土のコンサート。 　　　　　　若い演奏家たちの、みずみずしい、　　　伸びやかな声は言霊となって胸に　　　響き、涙がこぼれそうになりました。  　　　3日続きのコンサートとアート鑑賞、　　　至福の3日間でした。　　　今日生きていることの奇跡をおもう　　　このごろですが、こんな喜ばしい出　　　会いが続くと、神様仏様キリスト様　　　風神雷神、八百万の神様にひれ伏したくなります。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ナム  ソプラノ：辻村明香 バリトン：市川敏雅ピアノ：佐藤沙織       　　　　    

  2014.11.07

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  月イチ　童謡をうたう

    　　YWCA1千里センターに併設しているケアハウスに入居している方たちと　　月に一度、童謡や抒情歌など歌って楽しんでいます。 　　　　　　　　 　　　　　　リーダーの真知子先生と、私たち5人は合唱団のメンバーです。 　　　　　今日は最後にすみれの花咲くころ～～～を歌いました。 　　　　　いくつになっても胸ときめくわ。 　　　　　　1時間半、思いっきり歌ったあとは、また7月にお会いしましょう、　　　　　　ごきげんよう・・さようなら・と、みなさん上気したお顔で　　　　　　ごあいさつしてお別れ。 　　　　　　明日はまた雨の予報ですね。 　　　　　　恵みの雨、と前向きに・・     

  2014.06.10

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  ピアニスト　香取由夏さんと・・

   　　　　　　阪急嵐山線の上桂駅から歩いて5分の 　　　　　青山記念音楽堂、バロックザールで、　　　　　香取由夏さんのピアノリサイタルを聴きました。　　　　　　 　　　　　　　　由夏さんのプロフィール、演奏曲目は以下のＵＲＬで。 　　　　　　　http://kyoto-artbox.jp/event/18811/ 　　　　　　　　ウイーン在住12年目、コンサートの2日前に、 　　　　　　　ウイーンから帰国したばかりで、青山音楽賞がかかったコンサートに　　　　　　　　チャレンジした由夏さんの演奏は堂々たるものでした。 　　　　　　　明日の私の番組にゲスト出演して下さいます。 　　　　　みのおＦＭ　81.6Ｍｈｚ　　午後3：00～4：00　　　再放送　午後9：00～10：00 　　　　　インターネットでも聴くことができます。 　　　　　　http://fm.minoh.net/　　　　　　ぜひお聴き下さい。   

  2014.04.15

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  びわ湖ホール　初体験

    　　　　　　　　いつか行って見たかったびわ湖ホールに            　　  行ってきました。　                        　  　　　　　　　　　＜小澤征爾音楽塾オペラプロジェクト＞　　　　　　　　　　モーツアルト：歌劇『フィガロの結婚』です。 　　　　　　　　　　塾長小澤征爾が手塩にかけた塾生たちの　　　　　　　　　　練習の成果を世に問うというオペラプロジェクトです。   　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　名神高速をひとっ走り、大津ＩＣから５分で・・ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オ～～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜ウイキペディアより＞ 　　　　　　　　　　　　　日本一の湖、びわ湖畔に気高く聳える白亜のオペラハウス 　　　　　　　　　はやる胸の高鳴りを抑えつつ小走りにロビーへ。　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　広々としたメインロビーからも、 　　　　　　　　　大ホールのホワイエからも、　　　　　　　　　近畿の水がめ、なみなみと水を湛える琵琶湖を　　　　　　　　　目の前に見ることができるなんて。　　　　　　　　　 　　　　　　　　　総工費245億円をかけ、ロケーションにこだわった設計の　　　　　　　　　滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール、本当にすばらしい！ 　　　　　　　　ホール内は可動式４面舞台を備えた本格オペラハウスです。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今回の公演はオペラと言っても、大掛かりな舞台装置はありません。 　　　　　　　　以下、プログラムより抜粋で。　　　　　　　　　『大掛かりな装置や装飾を排除して、音楽や物語の本質を凝縮させる　　　　　　　　　　スタイルとして、「オペラ・ドラマティコ」の手法を用いる。　　　　　　　　　　オペラの演奏会形式上演でもセミ・ステージ上演でもなく　　　　　　　　　　通常のオペラ劇場で、大掛かりな装置に頼ることなく、　　　　　　　　　　凝縮された表現方法を追求して、小澤征爾音楽塾オリジナルの舞台を　　　　　　　　　　作り上げる・・・』　 　　　　　　　　　　メトロポリタン歌劇場の指揮者、テッド・テイラー氏が指揮する　　　　　　　　　　　５０人以上の塾生オーケストラの演奏も、　　　　　　　　　　客席とおなじ目線で見れるのもとても身近に感じます。  　　　　　　　　　　オペラは原語（イタリア語）で上演、日本語字幕が表示されます。　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オーケストラよりも、さらに高いところに舞台が作られ、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アルマヴィーヴァ伯爵邸を中心に、貴族たちの恋の駆け引きが　　　　　　　　　　繰り広げられます。　　　　　　　　　　　　各幕間には、小澤征爾さんが飄々とした雰囲気で登場し、　　　　　　　　　　　演出のディビッド•ニース氏と一緒に、衣装のこと、　　　　　　　　　　　広く世界で活躍している塾生のことなどエピソードも交えた　　　　　　　　　　　トークタイムも楽しいものでした。  　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　滋賀県はなんと言っても歴史の宝庫です。　　　　　　　　　　　日本の歴史舞台として　日本列島のちょうど真ん中に位置し　　　　　　　　　　　琵琶湖のむこうには比叡山、彦根城、長浜城、安土城跡　　　　　　　　　　　　数多くの美術館、フナ寿司にもろこ、近江牛、近江八幡に　　　　　　　　　　　　長浜。　　　　　　　　　　　　まだほんの入り口しか知りません。　　　　　　　　　　　　奥が深すぎる滋賀県の魅力に、生きている間にこのあと　　　　　　　　　　　　どれだけ出会えるか、今からドキドキしています。 　　　　　　　　　　　ますます滋賀県が好きになった、びわ湖ホール体験記でした。         

  2014.03.22

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  マリオネットコンサート

   　　　　　　　　　ポルトガルギターとマンドリンのデュオ『マリオネット』の 　　　　　　　　　コンサートが、大阪ＹＷＣＡでありました。　　　　　　　　　　　　　　　　   　　　　　　　　　　おふたりの揺るぎない音楽の才能とセンス、温かい人柄で　　　　　　　　　　そのアコースティックなサウンドは今や世界を駆け巡っています。　    　　　　　　　　　　　湯浅隆さんのポルトガルギターと吉田剛士さんのマンドリンから　　　　　　　　　　　ポルトガルのファドの魂"サウダーデ”がつむぎだされると　　　　　　　　　　　心はポルトガルに飛びます。  　　　　　　　　　　　　ヨーロッパ大陸の最西端で、　　　　　　　　　　　　大西洋のがけっぷちに踏みとどまっている、と言った印象の　　　　　　　　　　　　ポルトガルを、１５年前に１ヶ月間旅したことが　　　　　　　　　　　　今でも胸が騒ぐほど懐かしく思い出されます。 　　　　　　　　　　　　リスボンのアルファマ地区の石畳の、ゆるい坂道を　　　　　　　　　　　　登ったところに見つけたレストランで食事をしていたとき、 　　　　　　　　　　　　かわいいウエイトレスが突然エプロンをはずして　　　　　　　　　　　　ファディスタに早変わり。 　　　　　　　　　　　　コインブラ(ポルトガルの四月）を歌いだすと、 　　　　　　　　　　　　おなじみのメロディのところで、お客さんがみんな　　　　　　　　　　　　ラ・ラララララ～～ラ・ラララララ～～と一緒になって　　　　　　　　　　　　歌いだしたこと、などなど。  　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　マリオネットのアルバムを出してみたら１２枚ありました。 　　　　　　　　　　　ファド以外に映画音楽、ＴＶのテーマ、舞台、ＣＭなど　　　　　　　　　　　オリジナル曲も多く、私も番組のテーマにいくつか　　　　　　　　　　　使わせていただいています。 　　　　　　　　　　　♪ぼちぼちいこか、　♪光の中で、など・・ 　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　ところで、マリオネットのロゴ、↓　                     　　　　　　　　　　　　味があってかわいくて、踊り出しそうで　　　　　　　　　　　文字以上のものを感じさせてくれる、一度見たら　　　　　　　　　　　忘れられないロゴです。                   　   どんなシ～ンにもずっと寄り添ってきた、もう一人の　　　　　　　　　　　　マリオネット。 　　　　　　　　　　　マリオネットの友人andante-desseさんによるものです。 　　　　　　　　　　　私の昔の仕事場の先輩で、　　　　　　　　　　　ＴＶドラマなど数々の番組のタイトルデザインを　　　　　　　　　　　手がけたアーティストです。  　　　　　　　　　　　毎日アップされるブログは、フォトポエム、とでもいうのかしら。 　　　　　　　　　　その目線にいつもハッとしたりクスっとしたり・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　http://fresco1939.exblog.jp/ 　　　　　　　　　　　　２年に一度の二人展が3/27～4/1まで　　　　　　　　　　　　心斎橋のギャラリー永井で開かれます。  　　　　　　　　　　　　テーマがマリオネットからそれましたね。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　でも、つながっているんです。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　人生の面白みはこんなところにあるんですね。   

  2014.03.16

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  くちなし

    　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　今コーラスの練習で歌っている曲『くちなし』は　　　　　　　　　　　　　　歌うたびに、亡き父のことを思い出してしまって　　　　　　　　　　　　　　涙が溢れそうになって困るのですが、　　　　　　　　　　　　　　とてもうつくしいメロディで好きな歌です。 　　　　　　　　　　　　　　当時、休みで家にいるときは着物を着ていた父が　　　　　　　　　　　　　　桐の下駄を履いて庭に下りて，　　　　　　　　　　　　　　植木の世話をしているか、　　　　　　　　　　　　　　碁盤をとりだしてお座敷で一人で碁を打っていました。 　　　　　　　　　　　　　　私はそんな父を何となく見ていることが好きな子どもでした。 　　　　　　　　　　　　　きっと色々とはなしかけてくれたのでしょうが　　　　　　　　　　　　　もうすっかり忘却のかなた。 　　　　　　　　　　　　でも静かな父の佇まいは目に焼きついています。    　　　　　　　　　　　　　　　　　『くちなし』　　高野喜久雄　詩　　高田三郎　曲 　　　　　　  　　　　　　　　　　　　　　　　　あれていた庭　片隅に　亡き父が植えたくちなし 　　　　　　　　　　　　　　　　　としごとに香り高く　花はふえ 　　　　　　　　　　　　　　　　　ことしはじゅうくの実がついた  　　　　　　　　　　　　　　　　くちなしの木に　くちなしの花が咲き　実がついた  　　　　　　　　　　　　　　　　ただ　それだけのことなのに　震える震える私の心 　　　　　　　　　　　　　　　　ごらん　くちなしの実を　　　　　　　　　　　　　　　　　ごらん　熟しても口を開かぬくちなしの実だ 　　　　　　　　　　　　　　　とある日の父の言葉　父の祈り　　　　　　　　　　　　　　　 くちなしの実よ　くちなしの実のように　待ち焦がれつつ 　　　　　　　　　　　　　　　ひたすらに焦がれ生きよと　父はいう　　　　　　　　　　　　　　　いまもどこかで　父はいう

  2014.03.13

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  耳のこと

   　　　　　　昨日はディサービスセンターを訪問しフルートの演奏を　　　　　　聴いていただきました。 　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　２００４年に結成した仲間です。グループの名前はブリーズテン。  　　　　　　訪問演奏も１０年目に入りました。 　　　　　　普段は各自、レッスンを受けて、いい音作りを目指している　　　　　　努力の人たちです。 　　　　　　私？  　　　　　　フルートはまだケースに入ったままです。  　　　　　　１年５ヶ月前の車の事故の後遺症で、 　　　　　聞こえが悪くなったのに加えて、高音部の音が歪んで聞こえ、　　　　　　いまだに治りません。 　　　　　　ここんところ話題騒然の佐村河内さん、　　　　　　記者会見で、聴力が劣っていることを　　　　　　感音障害と言っていましたが、　　　　　　手話通訳を介さないと会話できない？なんだかなぁ 　　　　　　私の場合、なかなか言葉で説明しにくく、 　　　　　そのことではもどかしい思いもしてきました。   　　　　　人の肉声が一番違和感がなく、３０年来のコーラスが　　　　　　続けられていることはうれしいことですが　　　　　　低音部は正常なのにソプラノの高音になると、　　　　　　本来の音からどんどん外れて(高く）聞こえます。　　　　　　私はメゾソプラノのパートなのでアルト寄りの位置でなんとか　　　　　　普通に歌えているのは幸いです。 　　　　　　残念なことに楽器の中で一番違和感があるのがフルートなのです。 　　　　　　まずチューニングの音がすでに違う音として耳に飛び込んでくるので 　　　　　演奏以前の問題です。 　　　　　　４つのパートのアンサンブルの演奏を聞くと、 　　　　　まるでおもちゃ箱をひっくり返したようなごちゃごちゃの音にしか 　　　　　聞こえません。 　　　　　オーケストラが演奏が始まる前に、いっせいに　　　　各自の楽器でてんでにチューニングを始めたときのような音。  　　　　事故以来、耳鼻咽喉科３件、整体、鍼灸、 　　　　自己治癒力を高めるボディトークのセッション、など　　　　　知人、友人、親戚などから紹介してもらって 　　　　症状を訴えてきましたが 　　　　　どの耳鼻科も、耳そのものには損傷はないという所見でした。 　　　　　そして発端が衝突による衝撃から来たものなので 　　　　治療するにも場所が特定できないのでむずかしい、　　　　　という結論にいたり、今の心境は、しかたないわね、 　　　　普通に元気だし、耳が厄災を一手に引き受けてくれたのだから、 　　　　と、悩むのをやめました。 　　　　　フルートの演奏のときはパーカッションとおしゃべり担当、　　　　　ハンドベルは低音部を少し手伝っています。 　　　　　ヴァイオリンやチェロなどの弦の音色は、　　　　　色んな楽器の中でも歪みがほとんどなく、　　　　　コンサートもそれなりに楽しめるのが何よりうれしいことです。 　　　　多分音色（おんしょく）が人間の声に近いから？と　　　　　自己解釈しています。 　　　　　ラジオの仕事では、ヘッドホンで集音できるので不自由しません。　　　　　でも今では補聴器は体の一部。 　　　　　居眠り運転が招いた、一瞬の『魔女の一撃』ですが、　　　　　そのことを日々の行動の歯止めとして、　　　　　謙虚に生きなければ、と思う今日この頃です。                

  2014.03.08

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  デュオ156

     　　　　　　　　　　　　　　　　　　   　　　　　　　　　　　　　　 　　　　77＋79＝ 156 　　　　ヴィオリストI・S氏　79才　　　　ピアニストH・S氏　77才 　　　　6年前にテニスクラブで出会った二人が、1年に1度、　　　　小ホールでコンサートを開いています。 　　　　和やかな雰囲気のアットホームなコンサートにしたいから、と 　　　　司会進行役を受け持たせていただき、私もしっかり楽しんでいます。 　　　　企業戦士だったH・Sさんはリタイア後、むかし習ったピアノを再開、 　　　　ヴィオラのI・Sさんはアマチュア演奏家。 　　　　毎年、大曲に挑まれます。  　　　　　今年のプログラムは 　　　　・マックス　ブルッフ　作曲：　　コール・ニドライ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヴィオラ　とピアノ 　　　　・モーツアルト　作曲：　　　ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヴァイオリン（ゲスト）　とヴィオラ 　　　　・ベートーヴェン：　　　　ピアノソナタ代17番　op.31-2　テンペスト　　1・3楽章　　　　　　　　　　　　　　　　　　ピアノ独奏　　　暗譜でした。拍手！ 　　　　・フォーレ：　　　　エレジー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヴィオラ・ピアノ　　　　　　など。  　　　　　なぜ続けるのかたずねました。 　　　　　『老いは避け難いことです。いつか必ず寿命は尽きる。　　　　　　目標をもって何かに立ち向かっていると、目の前に　　　　　　　また道がつけられています。 　　　　　　　1年間積み重ねた成果を聴いていただいて、 　　　　　　　生きざまを見ていただきたい』　 　　　　　　　Duo　160まで続けよう、と思っています、とのこと。 　　　　　　　いえいえ、テニスで鍛えたからだ、170、180まで行けますよ。               　　　　

  2014.02.23

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  尾池亜美さん

  　　　　　　　　　先日の日曜日は、昼はコンサート、夜は 　　　　　　　　　歩き仲間との１ヶ月遅れの新年会、という　　　　　　　　　ちょっとハードなスケジュールでした。  　　　　　　　　風邪を引いていたので前日は念のため 病院で受診。　　　　　　　　もしインフルエンザにかかっていたら、 　　　　　　　日曜日の予定はすべてキャンセルになる、と  　　　　　　　覚悟していましたが、検査結果は　　　　　　　　「ただの風邪引きです。よかったね」との　　　　　　　　先生のお言葉。　　　　　　　　たちまち元気印になる私です。   　　　　　　　　コンサートはヴァイオリニスト尾池亜美さんの　　　　　　　　CD発売を記念した 関西初のリサイタルでした。 　　　　　　　　　　　   　　　　　　　　　　　会場は梅田、フェニックスホールです。  　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　亜美さんの演奏を聞くのは、２０１０年７月に　　　　　　　　　箕面市で行われたチャリティコンサート以来です。　　　　　　　　　 http://plaza.rakuten.co.jp/minohmadam071102/diary/201007230000/  　　　　　　　　　　  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　 　　３年余りのスイス留学で実績を重ね、 　　　　　　　　　　　いよいよ日本での本格的な演奏活動を　　　　　　　　　　　スタートさせた亜美さんに　　　　　　　　　　　惜しみない拍手を送りました。   　　　　　　　　　　　　　　http://www.amioike.com/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑　　　　　　　　　　　　　　　　尾池亜美さんのH・Pです。 　　　　　　　　　　　　　　　　 

  2014.02.11

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  あと4日

   　　　　　　　　　千里バロック合奏団の、恒例のクリスマスコンサートが　　　　　　　　　２３日に行われました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今回は第７１回。　　　　　　　　　　　結成３８年目を迎える、歴史のある合奏団です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　今年の客演ソリストは、去年とおなじ、ギタリストの 　　　　　　　津田秀夫さん。　　　　　　　　　　http://plaza.rakuten.co.jp/minohmadam071102/diary/201212020001/ 　　　　　　　　舞台ソデでアナウンスを担当しながら演奏も聞けて、               演奏者がステージから引き上げてきたときの　　　　　　　　高揚した、いい顔も見ることができて　　　　　　　　コレを役得と言わずしてなんという？ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　開演１時間前、まだお客が入っていない　　　　　　　　　　がら～んとした客席もひとつのドラマ・・　　　　　　　　　　想像力を掻き立てられます。 　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　メモ　　　・納戸の整理完了　　　　　　　　　　　　　　・冷蔵庫、野菜庫の大整理　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　底のほうから干からびた人参１本発見　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ずっと探していた、使いかけの長イモも発見　　　　　　           　  ・きのう夜から棒だらを炊き始める。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　３日ぐらいかけて、何度も火を入れながら　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あめ色に仕上げていく。　　　　　　　　　　　　　　・明日午前中、業者に不用品を引き取りに来てもらう　　　　　　　　　　　　　　・午後、セルシーシアターで映画《カルテット》鑑賞の予定    

  2013.12.26

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  YWCA千里合唱団　コンサート

   　　　今日はコンサート本番。　　　無事終わってホッと一息ってところです。 　　　場所は千里阪急ホテル、クリスタルチャペル。 　　　ご来場のお客様にクリスマス気分を感じていただきたいので 　　　毎年、チャペルのエントランスをディスプレイします。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　オープニングはハンドベル演奏。　　　　　♪バレエ組曲　くるみ割り人形より　「　葦笛の踊り　」　　　　　♪O　HOLY　NIGHT　　　　　♪レミゼラブルメドレー　　　　―民衆の歌―　合唱付き　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・女声合唱　　　　　　　　　　　♪　Missa brevis (in B dur)    作曲　Joseph Ｈaydn 　　　　　　　　　　スペシャルゲスト　　　　　　　　　　　チェリスト　辻本玲さん 　　　　　　　　　♪無伴奏チェロ組曲　　　　　　作曲Ｇaspar　Ｃassado　　　　　　　　　♪Julie-O                     作曲　Mark　Summer           ・女声合唱　　　　　　　　　♪　女声合唱曲集「うたをうたうとき」より　作曲　信長　貴富　　　　　　　　　　　　　きみうたえよ　　　　　谷川俊太郎　詩　　　　　　　　　　　　　うたをうたうとき　　　まどみちお　詩　　　　　　　　　　　　　春　　　　　　　　　　　新川　和江　詩　　　　　　　　　♪　Ｔhis　joy　　　　　　　　　Bob Ｃhilcott　曲　　　　　　　　　♪　Christmas Lullaby   John Rutter 曲 　　　　　　　　　　　　　　　　　ご一緒にクリスマスキャロルを・・・ 　　そして終演後は、会場を移動して、お客様とティータイムで歓談しました。 　　　　　　　　辻本玲さんが奏でるチェロは　　　　　　　　　NPO法人　イエローエンジェルより貸与された　　　　　　　　　1724年制作のアントニオ・ストラディヴァリウス。 　　　　　　　　　アンコールは　パブロ・カザルスの　鳥の歌でした。　　　　　　　　　この世ならぬ弦の響きに、夢見心地の至福を味わいました。 　　　　　　　　チェリストの辻本玲さんについては下記のオフィシャルサイトを　　　　　　　　ぜひご覧ください。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　http://rei-tsujimoto.com 　　　　　　　　　演奏、進行司会、ディスプレイ、と1日がんばったあと、　　　　　　　　　夜は甲東園ホールまでキャンディ浅田さんの　　　　　　　　　クリスマスコンサートを聴きに出かけました。　　　　　　　　　会場を出るとしんしんと冷え込んだ冷気に震え上がりました。　　　　　　　　　でも心は、今も温かい炎がちろちろと燃え続けていますわ。    

  2013.12.13

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  訪問演奏

   　　　　　　　　　　　　幼稚園のバザーの催しの一環で 　　　　　　　　毎年、私たちフルートアンサンブルが招かれ　　　　　　　　演奏しています。  　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　音楽ホールは木造りの天井です。　　　　　　　　　とても響きがよく、演奏者にとっては　　　　　　　　　うれしいことです。  　　　　　　　　幼稚園のお子さんもママ、パパと一緒に 　　　　　　　　聴きに来てくれて、会場は満席。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　他にとなりのトトロ、あんぱんまん、バスごっこなど　　　　　　　　　　一緒に歌える曲も入れて、みんなで楽しみました。 　　　　　　　　　　私は演奏ができないので、パーカッションと　　　　　　　　　　司会進行で参加です。 　　　　　　　　　　園庭では色んなお店が出て大賑わい。　　　　　　　　　　地元の新鮮な野菜も売っていたので　　　　　　　　　　買いました。 　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　これは二十日大根です。 　　　　　　　　　かぶらほどもある、直径6センチの超キングサイズ。 　　　　　　　　　明日のサラダがたのしみです。    

  2013.11.02

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  マリアカラスはハンドベルがお好き

   　　　　　　　　 　　　　コーラスとハンドベルの練習日です。　　　　部屋のすぐ外で聞き耳を立てているのは　　　　黒ずくめの客人。　　　　その名は、『マリアカラス』 　　　5オクターブ,６０コ以上のベルがずら～っと並んで　　　妙なる調べを奏ではじめると、　　　いずこともなくやってくる常連さんの観客です。 　 　　　今日練習したのは 　　ラデツキー行進曲、愛の挨拶、レ・ミゼラブル、テネシーワルツなど。 　　　私はまだ音程の歪みがあって、　　　低音部を少し鳴らすのが精いっぱいですけれど。     　　　　 

  2013.09.05

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  A・A・T

   　　暑うて暑うてたまりません。　　略してA・A・T 　　　本日、　妻は吹田市児童センターに、フルートの出前演奏に、　　夫は畑仕事。　　ほぼ同時に家に戻り、　　シャワーを浴びてとりあえずビールビール　　アテは？　　かぶら、大葉、辛子明太子　を切って乗せるだけ。　　30秒クッキング、ハイ　お待たせ           　　　　　　　　　　　　しその香り、かぶらの食感、ピリッと刺激的な　　　　　　明太子が、口のなかでコラボです。　 　　　　　　フルートの出前演奏は、たなばたのつどいで　　　　　　　　児童センターに集まった0歳児から低学年までのお子さんと　　　　　　　　ママやパパたちに、演奏を聴いていただいたり　　　　　　　　一緒に歌ったり、の熱～い40分でした。　　　　　　　　　　　　あ、私は演奏不能ですので、進行役とパーカッション担当です。　　　　　　　フルートは吹けなくても10人の仲間（男性3女性7）と一緒に　　　　　　　ステージに立てるのもうれしいし、　　　　　　　終わって車に乗り込もうとしたら、4～5才くらいの女の子ふたり　　　　　　走ってきて、「あのね、楽しかったよ」って言いに来てくれて。　　　　　　ヤッホ～～って気分。　　　　　　　　　　　耳のトラブルは、大学病院と、市立病院の耳鼻科の　　　　　　両先生にご相談した結果、　　　　　　高音部の音が歪んで聞こえるという症状は　　　　　　耳鼻科的に何も打つ手がないのです、との非情な見解でした 　　　　　　つないでいた希望の糸がぷっつりと絶たれたか・・・　　　　　　しかし、まだ望みを捨てたわけではありませんから。　　　　　　東洋医学があるわ。　　　　　　それでもだめならイタコがあるわ　　　　　　 

  2013.07.07

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  交響曲　HIROSHIMA

          フェスティバルホールは私のコンサートの歴史とともにあります。　　　　学生時代、アルバイトでお金がたまると、あの華やかな世界に　　　　おずおずと足を踏み入れて、つかの間のシンデレラでした。 　　　　５年前に建て替え工事が始まって、新生フェスティバルホールが　　　　オープンして初めて行くコンサートです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　外壁の＜牧神＞のレリーフはそのままでよかった。　　　　やっぱりシンボルですから。　　　　建物は３７階建ての超高層ビル「フェスティバルタワー」に　　　　生まれ変わっていました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この赤じゅうたん！お手伝いからシンデレラに変わる　　　　　　　　　　魔法のじゅうたんに一歩足をかけて・・・・　　　　　　　　　　　　ひゃぁ　ヒールのかかとが赤じゅうたんに　　　　　　　　　　めり込む沈み込むわ。　　　　　　　　　　ここはウイーン国立歌劇場？　　　　　　　　　　どこもかしこもゴージャス感に溢れている。　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　開演１０分前に孤高の作曲家、佐村河内守さんが客席に　　　　　　　　　現れて席に着く。　　　　　　　　　長身、ロングヘア、サングラスにステッキ姿は、　　　　　　　　　NHKの人間ドキュメントで見た彼とおなじでした。　　　　　　　　　気付いた観客が彼を拍手で迎える。　　　　　　　　　拍手はどんどん広がって、さいごは全員総立ちで　　　　　　　　　拍手をすると彼は　　　　　　　　　感謝のお辞儀をしましたが、両耳の聴力が失われても　　　　　　　　　きっと心でキャッチしているのでしょう。　　　　　　　　　３６０度全席に向かって深々とお辞儀をしていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　演奏曲目は交響曲第1番   "HIROSHIMA"                 指揮：アレクサンドル・アニシモフ　　　　　　　　　演奏：関西フィル管弦楽団 　　　　　　　　　　　　　　　　被爆者を両親として、広島に生まれる。　　　　　　　　　４歳から母親より英才教育を受け、１０歳でベートーヴェン　　　　　　　　　バッハなどを弾きこなし、もう教えることは何もないと　　　　　　　　　母親から告げられる。　　　　　　　　　１７歳で原因不明の聴覚障害を発症し、独学で作曲法を学ぶ。　　　　　　　　　紆余曲折、波乱万丈の人生のなかで、３７歳のとき　　　　　　　　　すべての音が消え全聾となった時に、これまでの作品をすべて破棄し、　　　　　　　　　内側から生まれる真実の音だけで作った交響曲を、　　　　　　　　　第1番にすると決意。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　作家五木寛之さんがコメントしています。　　　　　　　≪ヒロシマは、過去の歴史ではない。　　　　　　　　　二度と過ちをくり返さないと誓った私たちは、　　　　　　　　　いま現在、ふたたびの悲劇をくり返している。佐村河内守さんの　　　　　　　　　交響曲第一番《HIROSHIMA》は、戦後の最高の鎮魂曲であり、　　　　　　　　未来への予感をはらんだ交響曲である。　　　　　　　　これは日本の音楽界が世界に発信する魂の交響曲なのだ。≫ 　　　　　　　１００人規模のオーケストラ、チェロ９台、コントラバス８台の　　　　　　　奏でる低音部が、ヴァイオリン、ヴィオラ、管楽器、打楽器等とともに　　　　　　　地をうねり天に轟くような旋律に　　　　　　　悲しみ、憤怒、慄き、挑戦のようなものを感じながら　　　　　　　身じろぎもできず聞き入りました。　　　　　　　特に、何度か鳴り響く鐘の音に胸が衝かれて　　　　　　　心で涙していました。　　　　　　　最終章で一筋の希望の光が差し込んできたような　　　　　　　うつくしい旋律に変わったときには、思わず涙です。 　　　　　　　終演後、指揮者から手招きされてステージにあがった　　　　　　　佐村河内に全員総立ちでおしみない拍手鳴りやまずでした。 　　　　　　　全国ツアーは来年５月まで続きます。　　　　　　　関西では11/24；神戸国際会館　　　　　　　12/19：京都コンサートホールで行われます。

  2013.06.29

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  　Do You Hear The People Sing? 　　　　民衆の歌

   　　　　　　　　毎年6月の終わりに、所属する関西ハンドベル連盟の　　　　　　　　「ハンドベルフェスティバル」が行われ、　　　　　　　　私たちの大阪YWCA千里ハンドベルクワイアも出演します。　　　　　　　　今年選んだ演奏曲は≪レ・ミゼラブル≫　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　メドレーなので譜面は16ページもあります。　　　　　　　　　　残念ながら、私は耳の不調で、うつくしいハーモニーが、　　　　　　　　　　不協和音でしか耳に届かないので、ベルが持てません。　　　　　　　　　　いつかまた演奏できる、と希望を持っていますが。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レ・ミゼラブルの映画で、一番感動的で胸が熱くなったのは　　　　　　　　　パリの貧民街に築いたバリケードの中で、　　　　　　　　　　　　政府軍の攻撃を待ち受ける学生達が歌う歌　　　　　　　　　『民衆の歌』でした。　　　　　　　　　　　　ハンドベルでもこの部分は演奏しながらみんなで歌います。　　　　　私も、リンガーたちの後ろで、大きな声で一緒に歌うつもりです。　　　　　ドラムでリズムをうちながら。 　　　　　会場の人たちも一緒に歌ってくれたら感動的なのですが・・・

  2013.06.10

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  合唱曲　♪　春

  　　　　　　コーラスで今練習している曲『春』は、3部合唱。　　　　　　8分の12のリズムや転調で苦労していますが、　　　　　　うつくしい詩とメロディは心が洗われます。　　　　　　メゾソプラノなので、ピアノの高音部の歪みは　　　　　　なんとか我慢しながら、3部のハモリを楽しんでいます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　春 　　　　　　　　　　　　　　　新川和江　作詞　　信長貴富　作曲　　　　　　　　　　　　　　　　私はもう悲しむまい　　　　　　　　　　アケビも藤も槻木も　　　　　　　　　　みんな忘れずに芽を吹き出した朝　　　　　　　　　　恵みの春だもの 　　　　　　　 　　　　　　　　　　私はもう悲しむまい　　　　　　　　　楓もやつでもどうだんも　　　　　　　　　親しいものがいちどきに訪れた　　　　　　　　　　恵みの春だもの 　　　　　　　　　　　　　　　　　それにもましてこれはどうであろう　　　　　　　　　　寒い冬の日に伐りたおされてよこになったままの　　　　　　　　　　銀杏の幹から零れるように　　　　　　　　　　芽を吹いたこのあおいものは  　　　　　　　　　　あぁ人よ　　　　　　　　　　かの樹木らの偉大なる生存力をたたえよう　　　　　　　　　　すべてが息を吹き返した恵みの春に涙を流そう　　　　　　　　　　過ぎ去った陰惨な冬の苦しみはもう言うまい　　　　　　　　　　地上は明るい輝きに満ちた春の朝だ   　　　　　　　　　　私はもう悲しむまい　　　　　　　　　　楓もアケビもヤツデも藤もどうだんも　　　　　　　　　　親しいものが訪れた　　　　　　　　　　輝かしい恵みの春だもの  　　　　　　　　　　人よ　　　　　　　　　　私は雌鳥のような理屈抜きの情熱で抱きしめる　　　　　　　　　　希望と親愛のたまごを抱きしめる　　　　　　　　　　緑の影に胸を高鳴らせ、心ふるわせ　　　　　　　　　　私はたまごを抱きしめる 　　　　　　　　　みんな忘れずに芽を吹き出した朝　　　　　　　　　恵みの春だもの　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  

  2013.03.21

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  76才と78才

   　　　今日は≪Duo 154とその仲間≫と題したコンサートがあり、　　　お手伝いをしてきました。　　　”154　”の数字はデュオのお二人の年齢を足した数字です。　　　今回で4回目を迎えるステージです。　　　まずは本日の演奏曲目を。　　　バッハやテレマン、ハイドンなどバロック音楽が花開いたころの作品です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　テニスを通じて知り合ったお二人が意気投合して　　　　　　　ヴィオラとピアノのデュオを結成したのが5年前。　　　　　　　なんと70歳を超えてのデビューです。　　　　　　　毎週定期的に練習を重ね、その成果を誰かに聞いてもらう、という　　　　　　　目標を掲げて、前進、また前進。　　　　　　　ピアノの鈴木氏はＭ電工の新製品開発や経営職の一端を担って　　　　　　　企業戦士としての人生を退いた後、封印していた趣味のピアノを再開。　　　　　　　　庄司氏は会社人間だった24歳のときに、ヴァイオリンを始めて　　　　　　　鈴木メソッドの創始者、鈴木 鎮一氏の門を叩き、リタイア後は　　　　　　　地域の音楽振興やネットワークづくりに情熱を燃やしています。 　　　　　　　　　　　　　　この写真は、10日ほど前に、庄司氏宅の練習室での音あわせに　　　　　立ち会ったときに写したもの。チェロの若いお嬢さんは、ゲスト出演。　　　　　会社員で、地元のアマチュアオーケストラのチェリストです。　　　　　　　　　　　　そして今日の本番では、最後のステージで9人の　　　　　　アマチュアオーケストラメンバーがヴァイオリン、ヴィオラ、チェロで　　　　　　賛助出演して、大いに盛り上がりました。　　　　　　私は、デュオのお二人の緊張をほぐす役目。　　　　　　演奏の合間に気楽なおしゃべりをして会場の笑いも取り、　　　　　　リラックスしていただきました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　老いてなお音楽をする歓びをもっているおふたり、　　　　　　　　　　　高野日出夫さんとおなじ、やっぱり少年の顔でした。　　　　　　　　　　　男はいくつになってもロマンね。　　　　　　　　　　　　　　　　　帰りにデパートで巻きずしを買って帰りました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　味噌汁のお出汁は冷蔵庫にストックしているのでラクチン。　　　　　　　　　　具はかぶらとエノキダケ、ねぎです。　　　　　　　　　　キッチンにやってきたオットに「お味噌入れて、仕上げてくんない？」　　　　　　　　　　とミッションを。　　　　　　　　　　朝も出かける前に洗濯物干しおねが～いの強烈ビームを送っておきました。　　　　　　　　　　すべて愛情よ。　老化予防の。　　　　　　　　　　洗濯物の干し方はひどいものでしたけれど、決して文句は言いません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　レンコン、人参、白ねぎのてんぷらは、ビールのあてに。　　　　　　　　　　人参のてんぷら、実は初めて作りました。　　　　　　　　　　友人がおいしいよっていってたのを思い出したので。　　　　　　　　　　ほんと、甘くておいしい！大きなサイズ1本完食でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2013.02.03

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  歌ってきました

   　　　　　　　　　　　　　　　　　　大阪ＹＷＣＡの新年会に招かれて、ポップスなど歌ってきました。 　　　　　　　コーラス仲間8人編成の、ジャズコーラスとまではいきませんが、　　　　　　　カジュアルな歌を楽しんでいるグループです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大好きな、往年のスタンダードナンバー　♪嘘は罪、　　　　　　　　60年代、70年代のヒット曲などを、ジャズっぽいハモリで　　　　　　　　うたいました。　　　　　　　　暮れからお正月にかけて相次いで亡くなった、　　　　　　　　アンディ・ウィリアムズのムーンリヴァーや　　　　　　　　パティ・ペイジの♪テネシーワルツも。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＴＶのハモネプには、とても出場は出来ませんが、　　　　　　　　　お座敷がかかって歌わせていただけることは　　　　　　　　　大きなよろこびです。　　　　　　　　　ステージのあとは、アフタヌーンティタイムです。　　　　　　　　　キューリのサンドウイッチ、スコーンにブルーベリージャム、　　　　　　　　　クッキーやイチゴ、紅茶などいただきながら、　　　　　　　　　会場の皆さんと楽しく交流しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　歌詞を憶えるために、家事をしながら朝っぱらから　　　　　　　　　うたったり、鏡をみながら、ふりをつけてみたり　　　　　　　　　オットよ、おさわがせしました

  2013.01.26

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  今日の出来事

   　　　　ヴァイオリニスト、古澤巌さんの奉納演奏が　　　　千里ニュータウンのすぐ南の鎮守の森、上新田天神社の境内で　　　　行われました。　　　　中東和平と東日本大震災復興への祈りを捧げるための　　　　　チャリティコンサートです。　　　　パブロ・カザルスを尊敬する音楽愛好家の宮司さんが　　　　音楽を通じて人々の心に平和の砦を築こう、と呼びかけ、　　　　賛同した古澤巌さんの奉納演奏が実現し、今年で３回目を迎えました。　　　　　　　　　　本殿前の石段がステージです。　　　　　今年は日本屈指のキーボード奏者、平沼有梨（ひらぬまゆり）さんも　　　　　参加してのうれしいステージとなりました。　　　　　ホールと違い、楽屋裏とか緞帳とかがないので　　　　　ラッキーなことに準備段階からお客様はすべて見られます。　　　　　いわば、公開リハーサルみたいなもの。　　　　　だってあの古澤さんがジーンズ姿で音チェックをしたり　　　　　音響機材を調節したりするのを、目の前でみられるのですもの。 　　　　　開演２時間前の４時に一番乗りで座っていらした方と　　　　　ちょっとお喋りしました。 　　　　　　今日はどちらからですか？　　　　　『奈良からきました。毎年来ています』　　　　　　まぁ～遠いところからいらしたのですね　　　　『あの～もしかしてブログに書いていらっしゃいますか？』　　　　　　えっ、ハ、ハイ　ブログしてますよ。　　　　『最近イタリアに行かれて・・・』　　　　　　　あ、見ていただいたのですか　　　　『２年前に古澤さんの記事を検索していて見つけてから、ずっと拝見してます』　　　　　　　あらまぁ、うれしはずかし・・　　　　　　　　この女の方のように、古澤巌さんに会いたい、演奏を聴きたいと　　　　　　　　胸を熱くして遠方からこられた方がずいぶんいらっしゃいました。　　　　　　　京都から、神戸から、堺から、　遠くは岡山からご夫婦でいらした方も。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　開演４０分前の境内。まだ日は落ちていません。　　　　　午後６時には夕闇も迫り、椅子席は満席となりました。　　　　　　　　　　１０分前、古澤巌さんと平沼有梨さんがご本殿に入り、　　　　　宮司さんからお祓いの儀式を受けます。　　　　　その間に、皆様にご挨拶し、奉納演奏会の趣旨など　　　　　お話します。 　　　　　　　　　　　　日もとっぷりと暮れ、お祓いが終わったお二人が　　　　　ステージ前に進みでて、（石段ですけど）スポットライトがあたります。　　　　改めてお二人をご紹介すると、　　　　観客席(境内にパイプ椅子をずらっとならべた）から　　　　熱い拍手が。　　　　　　　　　　　演奏曲目は、今年６月にリリースしたアルバム　　　　　≪　～Le Grand Amour～ 想いの届く日≫から　　　　　順番に全曲演奏、という最高にうれしいプログラム。　　　　　我が母の教えたまえし歌　　　　　　　めぐり逢い　　　　　　　　　バークレースクエアのナイチンゲール　　　　　　　　　　　ニューシネマパラダイス　愛のテーマ　　　　　　　　　　　　　　 グーセフ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 煌きの大地へ　　　　　　　　　　　　　　シェルブールの雨傘　　　　　　　　　　　You Raise Me Up　　　　　　　　　　愛の讃歌　　　　　　　　　 ORION ～運命のORION　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　想いの届く日　　 　　　アルバムのタイトル曲、「想いの届く日」は、何を隠そう、　　　私の大々々好きな曲。　　　１９３５年の同名の映画の主題歌で、カルロス・ガルデルが歌っています。　　　好きが嵩じて、何年か前にフルートの発表会でこの曲を選んだほど。　　　　　　ヴァイオリンの、甘く切なく柔らかい調べが　　　境内を囲む深い森の中に吸い込まれていきます。 　　　お客様のアンケートには、天から音が降ってくるようだった、と　　　書かれていました。　　　　　　10月の奉納演奏は、先週の金曜日に丹波篠山 磯宮八幡神社 　　　土曜日：奈良、吉野の金峰山寺蔵王堂　　　日曜日：和歌山、 熊野本宮大社境内と、連日のハードスケジュールに　　　今日また千里での演奏会。　　　さぞお疲れでは、と案じましたが、　　　なんとレンタカーに機材を積み込んで、各地をご自分で運転して　　　回っていると聞きびっくり。　　　偉大なる演奏家はどこまでも謙虚でした。　　　今年もシャイでダンディで、あったか～い古澤巌さんでした。　　　また来年の１０月に・・・ 

  2012.10.08

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  ひびきの街スペシャルコンサート

   　　　　　日曜日、大阪、西区の旧厚生年金会館あとのオリックス劇場で　　　　　　「大阪ひびきの街」コンサートがありました。　　　　　　久石譲指揮、日本センチュリー交響楽団の演奏会ですが、　　　　　　一般公募で当選した1日楽団員も参加する、という　　　　　ユニークな催し。　　　　　　　　　　　　　　　　　演奏楽器は何でもＯＫで、私はフルート、izumiさんはピッコロです。               　　　　　　　　隣接する新町北公園には、それぞれ、いろんな楽器を持って　　　　　　　　大勢の人たちが集まっていました。　　　　　　　　ホール内のオーケストラに合わせて合同演奏するのは　　　　　　　　午後4時から。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2時ごろからグループ別にリハーサルです。　　　　　　　　　この時点で気温は35.8℃　　私の体温よりも高いわ　　　　　　　　　当日に、転調した楽譜が配られて　　　　　　　　　『後半はこの楽譜でよろしく』って。　　　　　　　　　　　　　　　　　大型スクリーンの前に久石譲さんが登場して、　　　　　　　　　『一回聞かせてもらいましょうか』の声に　　　　　　　　　若い人たちが元気一杯声をそろえて『ハ～～イ！！』　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　箕面自由学園の吹奏楽部もゲスト出演したので　　　　　　　　　　　　公園の楽団員はおよそ500人ほどすごい熱気です。　　　　　　　　　　　太鼓にコントラバス、チェロ、ヴァイオリン、トランペットにサックス、　　　　　　　　　　　オーボエやクラリネット、小さい子どもはトライアングルや　　　　　　　　　　　カスタネットも。　　　　　　　　　　　鍵盤ハーモニカもＯＫ．　　　　　　　　　　　ビルの谷間にこだましていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新町北公園は緑に覆われた　　　　　　　　　　　　　　都会のオアシスのようなところです。　　　　　　　　　　　　　　でも熱中症で倒れないように、と保冷バッグに　　　　　　　　　　　　　　　保冷剤をぎっしり入れて、濡れおしぼりや　　　　　　　　　　　　　　　スポーツドリンクなども準備万端で出かけました。　　　　　　　　　　　　　　　幸い、指定された立ち位置が、欅の巨木の下だったので　　　　　　　　　　　　　　　木陰になってラッキー！ってよろこんだのですが・・・ 　　　　　　　　　　　　　　　本番中にやられました。　　　　　　　　　　　　　　　え？何に？って、アナタ、セミですよ。　　　　　　　　　　　　　　　枝に止まっている蝉クンがね。　　　　　　　　　　　　　　　美しいハーモニーに身を震わせたのか、　　　　　　　　　　　　　　　シャッと腕に降りかかったの。セミのアレが。　　　　　　　　　　　　　　　それも3回も。　　　 　　　　　　　　　　　　　　　で、気になったので家に帰って調べました。　　　　　　　　　　　　　　　ウィキペディアによると 　　　　　≪体内の余剰水分や消化吸収中の樹液を外に排泄しているだけで　　　　　　いわゆる「セミのおしっこ」はほとんど水の便で、有害物質はほぼ含まれない、　　　　　　　ですって。あ～よかった！　　　　　　樹液を振り掛けてもらった、と思えばいいのよね。　　　　　　すべてポジティヴシンキングでめでたしめでたしのあつ～い1日でした。　　　　　　　ＰＳ．　　　　　　　　この日は中継車が出て、大型カメラの台車が何台もぐるぐる回り、　　　　　　　　クレーン車のカメラも出動しての物々しいＣＭ撮りの風景でした。　　　　　　　　　　　　　8月中旬にＴＶＣＭで演奏風景が流れるようです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2012.07.31

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• 大阪ひびきの街　街びらきコンサート

   　    『大阪ひびきの街スペシャルコンサート楽団員募集』　　　　　　　　　≪指揮者：久石譲。　　演奏家：あなた≫　　　　　　 　”楽器は何でもＯＫ。ギターでも、鍵盤ハーモニカでも、　　　　　 　　カスタネットでも参加できます” 　　　　　 　という募集要領をみて、確か5月ごろ、　　　　　　 フルート仲間のizumiさんと応募しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大阪市西区の旧大阪厚生年金会館が、今年の4月、　　　　　　　＜オリックス劇場＞としてオープンしました。　　　　　　　文化の発信拠点となる2400席のホールをもった劇場を中心に、　　　　　　　　　　　　　　＜ひびきの街＞というネーミングで新しい街もスタートし　　　　　　　その記念イベントのコンサートです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　先日、応募の結果発表があり、私たち2人組は　　　　　　めでたく当たりました。　　　　　　1日限りの楽団員として、オーケストラと一緒にテーマ音楽の　　　　　　＜Ｏｖｅｒｔｕｒｅ―序曲＞を演奏するのです。　　　　　　オリックス劇場のホールでは、久石譲さんの指揮で、　　　　　　センチュリー交響楽団が演奏しますが　　　　　　想像するに、ホールに隣接する公園に大スクリーンがあり、　　　　　　そこに映し出された久石さんの指揮にあわせて、　　　　　　300人の1日楽団員が，自分の楽器で演奏する、　　　　　　といった設定ではないかしら。 　　　　　譜面をダウンロードして、練習しています。　　　　　当日はいろんな楽器が集まることでしょう。それがとっても楽しみです。　　　　　くちぶえ、なんてのもありかしら？　　　　　当日の写真撮影は禁止、と要項に書いてありました。　　　　　　　　　　　　　　　　　ざんねん！　　　　　でも演奏の模様は、後日ＴＶＣＭや新聞、広告。webなどで         映し出されるようです。　　　　 on air　の日がわかったらお伝えさせていただきますわ。 　　　　　コンサートは7月29日（日曜日）。　14；00～17：00まで。　　　　　雨天決行ですって。 　　　　　　 　　　　　　   　　　　　 

  2012.07.09

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  コンサート

   　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　久しぶりのコンサートです。　　　　　　　　　　　　　兵庫芸文センター大ホールでの、ＰＡＣオーケストラの　　　　　　　　　　　　　定期演奏会。　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　♪ヴァイオリニスト松山冴花さんの演奏は迫真でした。　　　　　　　　　　　　　まだ若いのに、この落ち着きぶりは何でしょう。　　　　　　　　　　　　　繊細だけれど余裕綽々で、楽しんで演奏をしている　　　　　　　　　　　　　雰囲気が伝わって、何度カーテンコールがあったか　　　　　　　　　　　　　忘れるほど、拍手が鳴り止みませんでした。　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　♪第二部：チャイコフスキー4番の第4楽章も　　　　　　　　　　　　　　聞くたびにエネルギーを感じます。　　　　　　　　　　　　♪アンコールはチャイコフスキーのくるみ割り人形から　　　　　　　　　　　　トレパックでした。 　　　　　　　　　　　　いい演奏会でした。　　　　　　　　　　　　 

  2012.06.24

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  1日楽団員に応募

   　　　　下のような街びらきコンサートが行われます。　　　　”一緒に演奏しませんか”と呼びかけているニュースをみて、　　　　フルート仲間のizumiさんとペアで応募しました。　　　　彼女はピッコロ、わたしはフルートで参加です。　　　　当たれば・・のはなしですが。 　　　　曲は久石譲さん作曲の、街びらきのテーマソングの序曲です。　　　　どんな楽器で参加してもいいということで、　　　　たとえばカスタネットでもＯＫ。 　　　　定員３００名、とありますので、狭き門かもしれません。　　　　当たればバンザイですけれど。　　　　　　　　　　　　 http://www.hibikino-machi.com/entry/　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　大スクリーンに映し出される久石譲さんの指揮を見ながら　　　　　　　　　　３００人がそれぞれの楽器を持って演奏したら　　　　　　　　　　さぞ楽しいだろう、と今からイメージトレーニングしておきます。　　　　　　　　　　どうぞ当たりますように・・・　　　　　　　　　　　　楽譜はダウンロードできます。みなさまもいかがですか？

  2012.05.01

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  ♪人間賛歌

         　　　　月に一度、YWCA千里センターで、ケアハウスの方たちと　　　　　ご一緒にうたを歌う会に参加しています。 　　　　　すぐ隣の保育所の園庭では桜が満開。　　　　　癒されます。 　　　　　　　            　　　　いつものように、体ほぐしをして、皆さんとご一緒に　　　　春の歌を思いっきり歌ったあと・・・　　　　　　　　　   　　　　　　　こんなうたを歌いました。　　　　　　　　題は『人間賛歌』　　　　雪山賛歌メロディで歌う替え歌です。　　　　　　　　皆さんも声にだして大きな声で歌ってみてください。　　　　　　　　　　　　　　　　帰りに病院に寄ってI子に歌詞を教えました。　　　　　　　　ノートに写していましたから、今頃歌っているかも・・・・。　　　　　　　　これからも外のいろんな情報を届けましょう。

  2012.04.11

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  　♪　ニーノ＆ゴーゴー

  　　　　　　　　　　　　　　　　　トークと音楽の楽しい１時間でした。　　　　　　　　お二人の演奏がまたかっこいいのナンノって。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　ゴーゴーさんは１５歳のときにモーリスフィンガーピッキング・コンテストで　　　　　　　　　最優秀賞を含む主要４部門を受賞、　　　　　　　　　これは最年少最多記録だそうです。　　　　　すごい！！　　　　　　　　　　　　　　　　ニーノさんもハワイ・オアフ島の「Ｕkulele picnic in Hawaii」に　　　　　　サザンのベーシスト関口和之氏らと出演したり、　　　　　　コンテストでグランプリも受賞。　　　　　　　　　　　　至近距離で、ご機嫌なサウンドを聴くことができた　　　　　　至福の時間でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アルバムです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓　　　　　　

  2012.02.15

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  今日のゲストはかっこいい！

  　　　　　　　　　 　　　　　今日の番組ゲストです。≪ニーノ＆ゴーゴー≫のお二人。　　　　　　　　ウクレレの新納悠記(にいのゆうき)と　　　　　　　　ギターの伍々慧(ごごさとし)による　　　　　　　　次世代若手インストゥルメンタルデュオ。　　　　　　　　スタジオライブで演奏もしてくれます。　　　　　　　　みのおＦＭ816でインターネット放送もお楽しみください。　　　　　　　　午後３時～４時・・・生放送　　　　　　　　午後９時～　　　　　　再放送　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　       ＜以下 チラシより転載＞　　　　　　　　従来のウクレレのイメージを覆すアグレッシブな演奏を　　　　　　　　繰り広げる新納悠記と、アコースティックギターの可能性を　　　　　　　　最大限に生かしたギタープレイスタイルの伍々慧。　　　　　　　　2人の演奏は、ウクレレとギターだけとは思えない　　　　　　　　広がりを見せるカラフルなサウンド。　　　　　　　　それぞれの個性が活きたキャッチーなオリジナルチューン、　　　　　　　　スパイスの効いたカヴァーセンス、　　　　　　　　そしてポップなライブパフォーマンスは多くの人を魅了してやまない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　PROFILE　新納悠記 - Yuki Niino1989年、兵庫生まれ。2009年、20 歳の時にウクレレと出会い、同年行われた「第5回ジ・ウクレレコンテスト」で6年連続でグラミー賞を授賞しているダニエル・ホーら審査員から全員一致で大賞を受賞。2010年ハワイ・オアフ島で行われた「Ukulele Picnic In Hawaii」に、サザンオールスターズのベーシスト関口和之らと出演。同年、世界的ウクレレプレーヤー、ジェイク・シマブクロを審査員に迎えて行われた「Let's Play Ukulele Contest」にてグランプリ受賞。2010年ジェイクの東京公演でオープニングアクトを務め、ジェイク本人からもそのパフォーマンスを絶賛された。   伍々慧 - Satoshi Gogo1988年、大阪生まれ。12歳でギターを手にし、15歳の時に「モーリス・フィンガーピッキング・コンテスト2004」最優秀賞含む主要4部門を受賞(最年少記録)。16歳でプロデビュー、以降ソロアルバム2枚、コラボレーションシングルをリリース。CHAGE and ASKA、佐藤竹善氏(SING LIKE TALKING)、南こうせつ氏など様々なジャンルの著名ミュージシャンとの共演やレコーディングを経験。その存在感のあるギタープレイが絶賛された。2011年、5年振りのソロギターアルバム「SONGS IN POCKET」を発表。テレビやラジオで楽曲が使用され、そのサウンドが身近に。様々な感情や情景を想起させるメロディと音色は各方面から高い評価を得ている。

  2012.02.15

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  今日もマリアカラス♪

   　　　　　　　　毎週木曜日、コーラスとハンドベルの練習会場の　　　　　　　　すぐ外のフェンスで、聞き耳を立てている、巨大カラス。  　　　　　　　　世紀の歌姫、ソプラノ歌手・マリアカラスは、　　　　　　　　53才の若さで短い生涯を閉じました。 　　　　　　　　その死の真実は闇に包まれていますが、　　　　　　　　本物のカラスに姿を変えた歌姫は、はるばる海を渡って、　　　　　　　　今日も、千里のＹＷＣＡにやってきました。 　　　　　　　　ラインベルガーの♪Ｓalve Reginaに　　　　　　　　聞き耳を立てていたマリア、ソプラノでハモッてくれました。 　　　　　　　　　　　　　　　　♪　カァ～～  

  2012.02.09

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  ドナルド・マクドナルドハウスでハンドベルを・・

  　　　　　　　　　　 　　　　　ドナルド・マクドナルドハウスのことを知ったのは　　　　　ラジオの番組でマネージャーとお話をしたのが　　　　　きっかけでした。 　　　　　難病の子どもとその家族を支えるための　　　　　宿泊施設で、千里の国立循環器病センターの　　　　　真向かいにあるのが、吹田（すいた）ハウスです。　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昨夜はクリスマスパーティが開かれ、　　　　　　　　　　楽しいプログラムのなかで、私たちのハンドベルの演奏も、　　　　　　　　　　聴いていただきました。　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　今では世界の主要地域に３００を越えるハウスが　　　　　作られています。　　　　　吹田のハウスは国内では４番目に作られました。　　　　　先日は、東大の構内に8号目が完成したところです。　　　　　どのハウスも、病院のそばに建てられています。 　　　　　　吹田ハウスの外観。　二階建ての瀟洒な建物は、一見レストランのよう。 　　　　　　　　　ドアを開けて、玄関ロビーの正面には、ドナルド君が 　　　やァ、いらっしゃい！と迎えてくれます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　世界中、すべてのハウスは多くのボランティアの方に　　　　　　支えられています。　　　　　　ボランティアの方は無報酬に加えて、自由な意思に基づいて　　　　　　責任を持って行われています。　　　　　　家族が安心して過ごせる、　　　　　”我が家のようにくつろげる第2の家”を目指して　　　　　作り上げられた施設は、　　　　　陽だまりのようなあたたかさにあふれています。　　　　　たとえばハウスキーピング。　　　　　床は顔が映るほどぴかぴかに磨き上げられ・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　18室あるベッドルームに、　　　　　　　それは素適なパッチワークのベッドカバーが　　　　　　　部屋ごとにかけられているのは、　　　　　　　手芸が好きなボランティアの方たちの作品です。 　　　　　　　　　　　　　　　　　木工が趣味の男性方の、ベンチや椅子、小物などの　　　　　　　作品も、玄関や各部屋におかれて、　　　　　　　なんともあたたかいムードです。　　　　　　　　 　　　　　　　　園芸班は庭でお花を育てたり、野菜を育てたり。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　治療を受けているおにいちゃんのために　　　　　　　　　　ママとハウスに滞在しながら、毎日　　　　　　　　　　向かいの循環器病センターに通っている坊や。　　　　　　　　　　　　　　　　　利用家族は、入院している子どものお世話をするために　　　　　　　　　　　北海道から九州までのほぼ全国からきて、　　　　　　　　　　長期滞在しています。　　　　　　　　　　利用料は1人1日1000円。 　　　　　　　　　　ピンクのハートがたくさんついている樹は　　　　　　　　　≪Giving　Tree≫（感謝の樹）です。　　　　　　　　　ハウスの運営は多くの企業や個人の支援で成り立っており、　　　　　　　　　ハートの一つ一つには協力した方たちの名前が　　　　　　　　　刻まれています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　阪神タイガースの鳥谷敬選手、狩野恵輔選手も　　　　　　　記念植樹をしに・・。　　　　　　　塀の後ろから、オバサンたちが覗き込んでいるほうに　　　　　　　目が行ってしまいます（笑）。　　　　　　　　　　　　　　昨夜は、ボランティアの方たちや、スタッフの皆さんの　　　　　　　知恵を結集して準備した、とてもあったかくて楽しいパーティで　　　　　　　大盛り上がりでした。　　　　　　　　病と闘っている子どもたちや、そのご家族を　　　　　　　ハウスにかかわるすべての人たちが　　　　　　　心から応援している様子を間近に感じながら　　　　　　　私たちも精一杯の笑顔で、演奏してきました。 　　　　　　　　　　　　　

  2011.12.23

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  キャンディ浅田のクリスマスコンサート

  　　　　　　　　　　　　キャンディのコンサートで、最後にみんなで　　　　　　　　　ホワイトクリスマスをうたったら、　　　　　　　　　それが私のクリスマス。　　　　　　　　　　　　　　　　いつものように 　Bei Mir Bist du Scho"n 素適なあなたを　　　　　　　歌いながら登場したキャンディが、最初に歌った歌に、　　　　　　　私はきゃ～っと鳥肌。　　　　　　　まさか大好きなこの歌を聴けるなんて。　　　　　　　１９６５年製作の映画、『グレートレース』、憶えていらっしゃいますか？　　　　　　　トニー・カーティス、ナタリー・ウッド、ジャック・レモン、ピーター・フォーク　　　　　　　が、ニューヨークからパリまで、自動車レースを繰り広げる　　　　　　　最高に楽しい映画で、　　　　　　　テーマ音楽が＜スイートハート・トゥリー＞。　　　　　　　ヘンリーマンシーニの、それはそれは甘い曲で　　　　　　　サントラ盤はコーラスなのですが、今まで　　　　　　　ヴォーカルで誰かが歌っているのを聴いたことがありません。　　　　　　　４６年目にして、キャンディが歌ってくれたなんて夢見たい。　　　　　　　　　　　　　　最高に幸せな、クリスマスプレゼントでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑　キャンディのアルバム　　　　　　　　　　　　　　　　どこかでぜひ聴いてくださいね。 　　　　　　　　　　　　　　　今日は今年最後の生放送です。　　　　　　　　　　　　　　　ゲストは、千里バロック合奏団の副指揮者　　　　　　　　　　　　　　　高木敬二さん。　　　　　　　　　　　　　　　チェロ奏者でもありますが、ご本業は　　　　　　　　　　　　　　　翻訳・通訳・海外情報を手がける　　　　　　　　　　　　　　　ＷＩＰジャパン株式会社のプロジェクトマネージャー。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いつも仕事の身近にある言葉に対する思いや　　　　　　　　　　　　　　　　言葉と音楽の関係性を、１時間たっぷり、　　　　　　　　　　　　　　　熱く語っていただこう、と楽しみにしています。 　　　　　　　　　　　　　　　インターネット放送では全世界をカバーしています。　　　　　　　　　　　　　　　ぜひお聞きくださいませ。　　　　　　　　　　　　　　＜タッキー816みのおＦＭ＞　　　　　　　　　　　　　　　生放送3：00ＰＭ～　　　再放送は9：00ＰＭ～　　　　　　　　　　　　　　　再々放送は２５日の5：00ＰＭ～です。　　　　　　　　　　　　　　　

  2011.12.20

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  とりあえず、山場を越えて・・

   　　　 　　　　　　　　　　　毎年恒例の、クリスマスチャペルコンサートが、　　　　　　　先週金曜日に無事終わりました。　　　　　　　　会場はホテルの小さな教会。お客様は１30余名。　　　　　　　石造りのチャペルは、美しい配色のステンドグラスが　　　　　　　エントランスや天井にセンスよくはめ込まれています。　　　　　　　まるでイギリスの田舎を想像するこのチャペルが　　　　　　　大好きです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　リハーサルの合間に、　　　　　　　　　　クリスマスグッズをディスプレイしたり、　　　　　　　　　　あたふたとして、写真がほとんど撮れていません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　演奏曲目は、　　　　　　　　　　・青島広志さんと谷川俊太郎のコンビによる　　　　　　　　　　マザーグースの歌より。　　　　　　　　　　・イギリスの作曲家、ボブ・チルコット氏のＪazz風のミサ曲。　　　　　　　　　　・クリスマスキャロルなど。　　　　　　　　　　　合唱団員は３８名。　　　　　　　　　　その中の有志で始めたハンドベルも　　　　　　　　　　毎回、プログラムに参加しています。　　　　　　　　　　　まずはメインイベントが終わって一息ついていますが　　　　　　　　　　まだまだハンドベルの出番が今週も続きます  　　　　　　　　　　そういえば、マザーグースの歌のレコードが　　　　　　　　　　確かあったはず、と家捜ししました。　　　　　　　　　　あったあった！納戸の奥のダンボール箱に。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お～懐かしや。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　子ども達が赤ん坊のころによくかけていたレコードです。　　　　　　　　　朗読と歌が原語で２０曲入っています。　　　　　　　　　レコードプレーヤーが無いので、　　　　　　　　　ＣＤかＭＤにダビングしておこうかしら。　　　　　　　　　たくさんあるレコード、断捨離実行！！と　　　　　　　　　処分品のダンボール箱にいれていますが、　　　　　　　　　もう一度見直そうかどうしようか・・・　　　　　　　　　でも懐かしんでばかりいては整理できないし・・・ 　　　　　　　　　　　　　　＜　処分しなさい！＞　　＜取っておいたら？＞　　　　　　　　両方の声が頭の中でワ～ンワ～ンと鳴っている　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2011.12.18

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  若い音楽家たち

   　　　　　　　　　　ウインターシーズンは、コンサートが目白押しです。　　　　　　　　　　ウイーンのピアノデユオ、クトロヴァッツの演奏は、　　　　　　　　　　音楽の都ウィーンから世界へと羽ばたいて、　　　　　　　　　　今や『最高のデユオ』と世界のメディアが評する、　　　　　　　　　　大人の演奏を楽しみました。　　　　　　　　　　　　　　　　　片や、若い音楽家たちも、ほとばしる情熱を　　　　　　　　楽器に託して、さまざまな場所で演奏活動をしながら、　　　　　　　　未来の巨匠を目指しています。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　こちらは若きお嬢さんたちのデユオ。　　　　　　　　　　≪いとまり≫のお二人です。　　　　　　　　　　「ピアノっておもしろい！！」と聴く人たちを　　　　　　　　　　誘い込んでしまう元気な二人の演奏は　　　　　　　　　　聴いて楽しみ、みて楽しみ、最後は　　　　　　　　　　あ～楽しかった、とちょっと後ろ髪を引かれつつ会場を出ます。　　　　　　　　　　高校音楽科時代からの親友の二人、息が合うはずです！　　　　　　　　　北新地のクラシック専門のライブハウス　　　　　　　　　≪サロン・ド・アヴェンヌ≫でのコンサートでした。　　　　　　　　　　クラシック、ポップス、ブギウギ、クリスマス曲など、　　　　　　　　　　盛りだくさん。　　　　　　　　　レ・フレールのＯn y va！のブギのリズムでは　　　　　　　　　私たちも合いの手のチャチャチャ！を入れて　　　　　　　　　大盛り上がりでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　≪いとまり≫のデュオ、いつの日か　　　　　　　　　　　　　『題名のない音楽会』に出てくださいね。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おととい日曜日は、京都、桂の　　　　　　　　　＜バロックザール・青山音楽記念館＞で　　　　　　　　　内田佳宏チェロリサイタルがありました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　彼もまだ若い青年ですが、　　　　　　　　　感性あふれる、みずみずしい演奏は　　　　　　　　　冬枯れの山にさす、あたたかい陽ざしのような、　　　　　　　　　感動的なものでした。　　　　　　　　　じ～んわりと心に染み入りました。　　　　　　　　　　　　　　　　　絶対居眠りをする、と確信していた隣席のつれあい、　　　　　　　　　なんと最後までしっかりと聴いていたのがこれまた驚き。　　　　　　　　　　　　　　♪バッハ：無伴奏チェロ組曲第1番　　　　　　　　♪プーランク：チェロソナタ　　　　　　　　♪内田佳宏：幻想曲　　　　　　　　♪ブラームス：ヴァイオリンソナタ第３番　　　　　　　　　アンコールは　　　　　　　　　♪サンサーンス：白鳥　　　　　　　　　♪マイフェアレディより踊りあかそう                       内田さん、日本のパブロ・カザルスと呼ばれる日を　　　　　　　待っています。  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最後にうれしいトピックス！　　　　　　　　　第７８ｊ回日本音楽コンクールで第１位受賞、ほか　　　　　　　　　数々の内外でのコンクールの受賞歴のある　　　　　　　　　ヴァイオリニストの尾池亜美さんが１２月４日、　　　　　　　　マンチェスター国際ヴァイオリンコンクールで、優勝　　　　　　　　及び委嘱作品最優秀演奏賞を受賞したニュースが　　　　　　　　入りました。　　　　　　　　東京芸大卒業後、今はスイス、ローザンヌ高等音楽院で　　　　　　　　勉強しています。　　　　　　　　去年春、まだ大学３年生の亜美さんに　　　　　　　　番組ゲストに来ていただいて　　　　　　　　楽しいお話を伺ったのがついこの間のよう。 　　　　　　　恵まれた環境や才能にくわえて、　　　　　　　それからどれほど研鑽を積まれたか、と　　　　　　　思うと、心から応援したいです。　　　　　　　　　　　　　　　　日曜日、チェロのコンサートのあとは河原町まででて　　　　　　　　　二日続きの京都となりました。　　　　　　　　　また、鴨川にかかる四条大橋を東に渡り、　　　　　　　　　最初に入ったのが一銭洋食屋。　　　　　　　　　縄手通りに入ってすぐの、昭和の雰囲気丸出しのお店。　　　　　　　　  　　　　　　　　　　　　　　　続いてはしごしたのは、南座の西側、　　　　　　　　　にしんそばで知られる『松葉や』です。　　　　　　　　　美味しいお出汁を飲み干して　　　　　　　　　また四条大橋を渡り阪急電車に乗り込みました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2011.12.13

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