日々いとおかし・・・なマダム日記

[日々] カテゴリの記事

全500件 (500件中 51-100件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 ... 10 >

• 

  冗談はよしこさん

  ​​​　　　　昭和なギャグが思わずポロッと。　　　　　5000万世帯にマスク２枚送るって？　　　４６６億円って？。　　　　　　　　　466億円、国民が納めている貴重な税金です。　　　国民がいざというときのために守ってくださいね、と　　　　納めている税金。　　　マスクは、ハンカチやコーヒーフィルターや、不要なTシャツで　　　作れる動画が満載です。　　　ほんとに必要になったらなんとかして作れます。　　　急を要するのは、薬とワクチンの開発費、医療従事者や福祉事業への支援、　　　あした路頭に迷うかも、と涙を流している人たち。　　　　　　もしマスクを配るとしても、私がリーダーだったら　　　そんなことは各県の自治体に任せますが。　　　各自治体は、各地域の自治会に必要枚数を報告してもらい　　　素早く配布。配るのは地域の班長とか民生委員たち。　　　かかった費用を一括して国に請求したら済む話ではないの？　　　私のように独居のばあいは1枚で結構。　　　でもマスクは友人に送ってもらったのが潤沢にあるので　　　いりませんわ。配布は適正に、ね。　　　　　　猶予はないんです。一刻も早くいま必要としているところに　　　お金を渡してください。国民は文句を言いませんから。　　「私は責任をとらない。お金も出さない。あとは国民の責任ですよ』　　　と総理記者会見で露呈したホンネ。​        経済学者で同志社大学大学院教授の浜矩子さんはこう言っている。​                                           <抜粋>　政策責任者たちが危機管理に当たる時、そこには微塵も利己の構えが   あってはならない。  自分にとって、どんな不都合が発生するのだとしても、世のため人のために  必要なことなら、それを実施する。 自分にとって、どんなに好都合なことであっても、それが世のため 人のためには不要なことなら、それを決して実施しない。  この危機のさなかにあって、政権を担う者たちには、ひたすら、  この精神が不可欠だ。  ところがどうだ。今この時、日本の現政権は、この精神から  最も遠いところで考え、行動している。  どこまで行っても、我がため我がためだ。  初期対応があいまいでモタモタしていたのは、先走って失点することを恐れて  キョロキョロと様子見を決め込んでいたからだ。  我がため我がための原理で行動する者たちは、すぐパニックになる。  今、すぐ何かしなければ、失点する。  今、ここにすぐ出来ることがある。だから、これが今すぐやるべきことだ。 この短絡の中で動く。 ​ 世のため人のための慎重吟味は抜け落ちる。怖い。本当に怖い。　　　　　​​　　　　         　　　​もうアベノストレス満々です。​​​​​

  2020.04.12

  コメント(2)

• 

  どちらさま？

  ​    　  自転車で走っていると、向こうから歩いてきた方が笑いながら(たぶん）、　　 私に手を振って近付いてきた。どなたか全然わからなくてと  　 傍まで行ったら、マスクを外して「こんにちは！」。　　　「あ～らまぁ、こんにちは！どなたか全然わからなかったわ。」　　ご近所の親しい方だった。　　最近こんなことが何度かあった。　　　　マスクをしていると、見えているのは目から上だけ。笑っている表情も、　　マスクに隠れて分かりづらい。口元が見えないと人の顔の認識が　　できないことを発見。　　今日は、遠く離れた地のK子さんから、手作りの素敵なマスクが送られてきた。　　　　　　　　　手持ちのマスクの在庫が少なくなって心細かったので、　　　思いがけないうれしいプレゼントに涙。ほんとにありがとう　　　　　柔らかいガーゼを重ねて丁寧に縫製された、立体裁断の　　　本格的なマスク。　　　大判なので顔半分をたっぷり覆ってくれる。　　　どんなウイルスもはねつけてくれそう。　　　マスクのオートクチュールよ。　　　しかも洗えるので使い回しができるのがうれしい。　　　うふふ、あしたからすっぴんで買い物に出かけられるわ。　　　あ、でも、神戸の友人サチコさんから「素っぴんで出かけると、　　　マスクで隠せないところがくっきりと日焼けしていますよ。　　　お気をつけ遊ばせ」とLINEが入っていたわ。　ムム​

  2020.03.28

  コメント(0)

• 

  まさかの春

  ​​​​　　　　　　　　　　　　　啓蟄も過ぎ、例年ならそろそろ桜だよりもきこえて　　　お花見の計画なども話し合ったり、卒業入学のお祝いに　　　　　　皆の気もちも浮き立っている嬉しい季節。                ２０２０年を迎えた元旦のお祝いのテーブルで　　日本中の誰がこんな日が来ることを想像していただろうか。　　　　　　　　　心のざわつきが止まらない。　　　　　　　　　　　　予約をしていた阪大歯学部に治療に行ったら、　　　　待ち合いロビーには、子どもたちがあちこちに。　　　　　　　　　　　　数えたらざっと20人近く。　　　　　　　平日の午前にはない光景にびっくり。　　　　　　　親が治療に来るのに、小さい子どもを　　　　　　　　　るす番させるわけには行かない。　　　この機会に、と治療に来ている子どももいるだろうが、　　　　　　床に座り込み、四つん這いになったり　　　　　　　あちこちさわり放題の子どもたち。　　　　　　　　　　小さい子供はそういうものだ。　　　　　　　　唐突な＜全国一斉に休校＞要請。　　　　　　　　　　　　根拠はどこに。　　　　　　記者会見では、プロンプターを見ながら　　　　　　　　　　早口で一気に読み上げ　　　　　　記者が質問を続けているのを振り切って　　　　　　　さっさと逃げた。（としか思えない）　　　　　　　　　　　わずか３６分。絶句　　　　「国民の、命、と、安全を、守るために・・」は　　　　　　　　　よく言っているセリフだ。　　　　今こそ、全生命を賭けた心から発する自分の言葉で　　　 国民に語りかける、千載一遇のチャンスだったろうに。　　　　　　　　　　　　　　具体的な対応策もないままの突然のパフォーマンスは　　　　　　　　予想通り様々な現場に混乱を招いている。　　　　　　　国民の命よりも政治的思惑を優先させた　　　　　　　 初動対応の遅れがすべての混乱のもと。　　　　　　　　　 いわばこれは人災だと思う。　　　　　　　　　　　　　   友人からのメールに　　　　　　『ここ１～２週が山だといっておきながら　　　　　　　決め手を骨抜きにしているわけですから。　　　　　もしそうだとしたら彼らは万死に値すると思う。』　　　　　　　　　　　　　とあった。　　　　　　　『一方、ほぼ独力でコロナウィルス退治に　　　　効果的な対策をとった台湾には敬意を表したい』とも。　　　　　　　　　　　　　　　台湾の総統は、　　　　　　　特定の団体の利益のために動くのではなく　　　　　公僕の中の公僕になる、とテクノロジーを駆使して、　　　　　台湾の人々と行政院を繋ぐパイプになっているそうだ。　　　　　　　　　　　為政者たるもの、そうあらねば。　　　　　　　すぐちかくのビルで働いている若き友人を　　　　　　　　　　　　おひるごはんに誘った。　　　　　　　　　　　　我が家まで自転車で５分。　　　　３人の子育て（小学生の女の子ふたり、保育所の男児）で　　　　　　　　　　　大奮闘の毎日、このところ　　　　　　　　　　　くたびれ果てているもよう。　　　　　　　　　　　　　ちらし寿司や昨夜の残りもんを食べて、　　　　　　　　いっぱい喋ってまた仕事に戻っていった。　　　　　　　　　　　　ちょっと充電できたかな。　　　　　　　今こそ、TVやネットより自分で判断できる力を　　　　　　　　　　　　鍛えておかなければ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　​​​​​​

  2020.03.07

  コメント(0)

• 

  昭和レトロな寒暖計

  ​​　　　　　豊中の実家の柱にかかっていた　アナログの寒暖計。                                               なぜか私にくっついてやってきて、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　横浜→千里→箕面と、結婚以来　　　　　　　　　　　52年ずっと一緒。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　超シンプルな寒暖計は、木製の板に　　　　　　　水銀の入ったガラス棒が取り付けてあるだけで　　　　　　　　　製作所の名前も書き込まれていない。　　　　　　横から見たら、台形の形に板を削っているのが　　　　　　　　　　唯一、工夫をこらしたところか。　　　　　　　　青い色もレトロっぽくて気に入っている。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　昭和・平成・令和まで生き延びてきた寒暖計。　　　　　　　　　キッチンにかけている、デジタルの温度湿度計は　　　　　　　　　　　　　　　　　単なるモノ。　　　　　　　　　　アナログ寒暖計は、ぬくもりを感じる　　　　　　　　　　　　　　　　　オトモダチ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　やっぱり、デジタルよりアナログがいい。　　　　　　　　​​

  2020.01.13

  コメント(0)

• 

  四緑木星

  ​　　　　　　　　　　　　　　　遅ればせながら、　　　　　　　　　今年もどうぞよろしくおねがいいたします。　　　　　　　　　　　　　暮れから元旦にかけて家族が集まり　　　　　　　　　　　　　年始の挨拶を交わして、　　　　　　　　　　　ちょっぴり心も改まったところで　　　　　　　　　　　　また日常がスタートしました。　　　　　　　　　　　といってもまだお正月気分は　　　　　　　　　　　　そこここに感じながら　　　　　　　　4日は仕事のパートナー、麻ちゃんが来宅、　　　　　　　　娘も合流して、お雑煮・おせちでまったりと。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そして初詣。　　　　　　　　　　　　どこに行こうかと相談の末　　　　　　　　　　　　　徒歩圏の豊中不動尊まで。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ふと見ると、　　　　　　　　　　　九星気学による2020年の運勢が　　　　　　　　　　　　　張り出されていまして　　　　　　　　　　　　私の生まれ月「四緑木星」は　　　　　　　　　　えらいことが書かれていました。　　　　　　　　さっき引いたおみくじも「凶」やったね、と　　　　　　　　　　　　麻ちゃんと顔を見合わせ。　　　　　　　　　麻ちゃんは竜安寺さんで引いたおみくじが　　　　　　　　　　　　大吉だったそう。よかったね。　　　　　　　　　運勢、占いのたぐいは信じない方ですが　　　　　　　　　　＜おごることなく地道に生きよ＞　　　　　　　　　　　というメッセージと思い、　　　　　　　　　　　とりあえずにこやかに　　　　　　　　　　　1年を過ごしましょう。　　　　　　　　　　　　落ち込んだときにも　　　　　　　　　　　　「気をとり直す」。　　　　　　　　　これも一つの才能かも知れない。​

  2020.01.06

  コメント(0)

• 

  あれもこれも・・OMG→　オーマイガー

  ​​​​​​                            　    お正月が目の前というのに　　　　　　　　　　　　　　トラブル続き。　　　　　　　　　　　　その1　　　　　　　　　　　　　　Mieleの食洗機が壊れた。　　　　　　　　　　　代理店に電話し、すぐ技術やさんが　　　　　　　　　　　　　　　　　来てくれたが　　　　　　　　　　　　　あっちこっちチェックして　　　「インレットバルブ、レベルコントロールが不具合を起こしています」　　　　　　　　　　　　　　　　　　？？？　　　　　　　　　　　　　　　　修理できますか？　　　　　　　「耐用年数から考えたら、この際　取り替えたほうが・・」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　OMG　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おひとり様ぐらしでは、洗うものも少ないので　　　　　　　　　　　　　　キュッキュっと手洗いしているが　　　　　　　　　　　　来客のときにはいっきにお皿が増えるので　　　　　　　　　　　　　　　　便利使いをしていた。　　　　　　　　　　　　　　　　今年は毎月のように、　　　　　　　　　　　　　　友人たちがご飯を食べに来てくれて　　　　　　　　　　　　　独居老人を孤独から救ってくれたので　　　　　　　　　　　　　　　Mieleちゃんにはお世話になった。　　　　　　　　　　　　　　　　　　思い出すと、17年前、　　　　　　　　　　　　　　　キッチンをリフォームしたときに　　　　　　　　　　　　　食洗機も電磁調理器もビルトイン方式で　　　　　　　　　　　　　　　　　　つけてもらったのだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　​さぁどうする？​　　　　　　　　　　　　　　　　　　食洗機、やめます　　　　　　　　　　　　　　　　人間全自動食洗機がおる！！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その2　　　　　　　　　　　　　　　　　　PCから送った画像が　　　　　　　　　　　　　　　　　　　プリントできない。　　　　　　　　　　　　　　　　　　機種はエプソン708A。　　　　　　　　　　　　　　　　　　ああ、年賀状が・・・　　　　　　　　　　　　　　　　取説をみて、相談係に電話。　　　　　　　　　　　　　　　　順を追って　懇切丁寧に　　　　　　　　　　　　　　　　説明してもらい、めでたく　　　　　　　　　　　　　　　　　　プリントができた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ばんざ～い！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　これは私の無知による　　　　　　　　　　　　　　　　　　トラブルだったようだ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　相談窓口の人は、　　　　　　　　　　　　　　　　小学生が理解できるレベルで　　　　　　　　　　　　　　　　　　説明するように、と　　　　　　　　　　　　　　普段から教育されているのだろうね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ありがたや。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その3　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今使っているPC（これ）が　　　　　　　　　　　　　　　ふと見ると、左側に亀裂が入って　　　　　　　　　　　　　　　　　上にめくれ上がっている。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんで？？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　息子に電話したら、あぶないから　　　　　　　　　　　　　　　使わんときは電源を外しとくように、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と　指示。　　　　　　　　　　　　　　　　　　程なく、息子の手配で　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新しいPCが届いた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　サンキュー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お正月にやってきたら、　　　　　　　　　　　　　　立ち上げてもらわねば。　　　　　　　　　　　何とか、3つのトラブルは一件落着。　　　　　　　　　　　　　　　嬉しいこと一つ。　　　　　　　　　　　　　クリスマスにちょっと遅れて　　　　　　　　　　　　　　　荷物がが届いた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　何ナニ？　娘から。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まえから欲しかったバルミューダの電気ケトル。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　結婚した頃は　象印電気ポットって、　　　　　　　　　　　　　キッチンのおしゃれアイテムだったよね。　　　　　　　　　　　　　　　　使わなくなってウン10年。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ほしかったのよ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最新型のクロームモデル。この美しいフォルム　LOVE.ありがとう。PCもケトルも寿命が尽きるまで大切に使うぞよ。​​​​​​

  2019.12.29

  コメント(2)

• 

  早めのクリスマス

  ​　　　　　　　　　　友人宅で早めのクリスマスお茶会です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　帰宅後、我が家も急いでクリスマスセッティング。　　　　　　　　　　　　　　　いとこの娘、厚子さんが住むアイダホからも　　　　　　　　　　　クリスマスの可愛い写真が届きました。　　　　　　　　　　ビーグル犬の”六華”/リッカ（女の子）が　　　　　　　　　　　　　新しい家族の仲間入りです。　　　　　　　　　　　　　六華は雪の異称だそうです。　　　　　　　　　　　　　ジョーイ、AJ、アルデン、ジーン、六華　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　メリー・クリスマス！！　　　　　　　　　　　　　　２０２０年まであと８日。　　　　　　　​

  2019.12.23

  コメント(0)

• 

  今年最後の・・

  ​​​​​​​​​​​　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今週は”今年最後の”が重なった。　　　　　　　　　                                     　　　​今年最後の生放送​　　　　　　　　　　　　　　担当する番組は、今週水曜日が　　　　　　　　　　　　　　　今年最後の放送だった。　　　　　　　　　　　　　再放送は22日　日曜日午後5時から。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今年最後のお茶のお稽古。　　　　　　　　　　　　　　　　　今日のお稽古は　　　　　　　　　　　　　　　お濃茶の主菓子が、なんと、　　　　　　　　　　　　　　　　百人一首のかるた。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　その名も　叶匠寿庵の『あも歌留多』　　　　　　　　　　　　　歌留多のふだ（最中の皮）で、　　　　　　　　　　　　あもを挟んでいただくというもの。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私は山部赤人を選んだ。　　　　　　　　　　　　　おなじみ　＜田子の浦ゆ・・＞で始まる和歌が　　　　　　　　　　　　　　　　長方形の最中の皮に　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　書き込まれている。なんとまぁ・・　　　　　　　　　　　　　バリッとおいしく頂きましたけど。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　唐突ですが・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　今年のお正月は　　　　　　　　　　　　　孫たちと坊主めくり大会をしよう！！​​　　　　　　　　　　​『今年最後のコーラスの練習』​　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　毎週木曜日が練習日。　　　　　　　　　　　　　　千里のYWCAで歌い続けて36年。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　よくもまあ、飽きもせず、って？　　　　　　　　　　　　　わたし、ハモルのん　好きですねん。　　　　　　　　　お坊さんのお経にもハモり入れてます。（心のなかで）　　　　　　　　　　　『今年最後の訪問演奏』　　　　　　　　　　　　　　フルート仲間で作っている　　　　　　　　　　　　訪問演奏のためのアンサンブル。　　　　　　　　　　　　　　　昨日は池田市内の老人施設で　　　　　　　　　　　　　クリスマス演奏をご披露し、　　　　　　　　　　　　　　　利用者のみなさんと　　　　　　　　　　　　ふれあいのひとときを過ごした。　　　　　　　　　　　　　　　結成して来年で15年。　　　　　　　　　　　　　　　今まで100回以上、　　　　　　　　　　施設や幼稚園などで演奏をしている。　　　　　　　　　　　　7年前の忌まわしい事故(居眠り運転）のため　　　　　　　　　　　　　　　聴覚に異常をきたし　　　　　　　　　　　　　　私はフルートは吹けず、　　　　　　　　　　　　　　　　　もっぱら　　　　　　　　　　パーカッションと進行役で盛り上げ係。　　　　　　　　　　　　　　よう続けてるわって？　　　　　　　　　　　　　　　仲間が好きですねん。　　　　　　　　　　　　　『今年最後の集い』　　　　　　　　　　　　　今日はお茶のお稽古のあと、　　　　　　　　　　　　敬愛する滋子さん宅での集いに　　　　　　　　　　　　　　　　　参加した。　　　　　　　　　　　　滋子さんを慕う20名あまりが、　　　　　　　　　　　　　　　　ピアニストの　　　　　　　　　　　杉林岳さんのピアノに合わせて　　　　　　　　　　シューベルトのドイツミサ曲を歌い　　　　　　　　　　　　　　　クリスマスを賛美し　　　　　　　　　　　　　　　最後に岳さんが　　　　　　　　　　　シューベルトの＜即興曲90-3＞を　　　　　　　　　　　　　　　演奏してくださった。　　　　　　　　　　　　以前、フェニックスホールでの　　　　　　　　　　　　　岳さんのコンサートで　　　　　　　　　　　この曲を聞いたときも感動したが　　　　　　　　　　　　　今日はもっと胸に迫って　　　　　　　　　　　　　主題が繰り返されるたび　　　　　　　　　　　　　　　涙が溢れて困った。　　　　　　　　シューベルトは貧しく晩年は病に冒され　　　　　　　　　　　　　　楽譜代や食事もままならず　　　　　　　　　　　　　彼の才能を認めていた　　　　　　　　　友人、仲間が手を差し伸べ、励まし、　　　　　　　　　　　　　数々の作品が生まれた。　　　　　　　　きっと当時も、今日のような小さなサロンで　　　　　　　　仲間たちが彼を引き立てるために集まって　　　　　　　　　　この曲を演奏したのだろうと想像し、　　　　　　　　　　胸が熱くなって涙があふれたのだ。　　　　　　　　　　来年のCDリリースがとても楽しみ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　杉林岳さんのプロフィール　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　彼はウイーン在住だが　　　　　　　　　　年に何度かコンサート等で帰国。　　　　　　　　　　　　　　自宅が箕面で、　　　　　　　　　　　帰国のたびに集いに参加。　　　　　　　　　そして滋子さんととても仲がいい。　　　　　　　　いつも自宅を開放して歓迎してくださる　　　　　　　　　　我が敬愛する滋子さんは９2才。　　　　　　　　　　　　　　　月に一度、　　　　　　　　滋子さんに会いに行く日が待ち遠しい。　　　　　　　　滋子さんのことはいずれまたご紹介したい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2020年まで11日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　​​​​​​​​​​​

  2019.12.20

  コメント(0)

• 

  松風

  ​​​​​　　　　　　　　　　　　　　　　　11月は炉開き。　　　　　　　　　　　　　　　　畳の中に炉が切られて、　　　　　　　　　　　　　　　鉄釜がシュンシュンと　　　　　　　　　　　　　　　お湯をたぎらせている。　　　　　　　 　　　　　　　　 ​          　　　　　　　　　　花生けには紫式部と　　　　　　　　　　　　　　　　　　つわぶき。　            　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　棚は抱清棚（ほうせいだな）　　　　　　　　　　　　　　　　変わった形をしている。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　奥がくり抜いてあって　　　　　　　　　　　　　後ろの二つ折りの屏風の　　　　　　　　　　　　　　　　　　図柄が見えている。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　内側に竹のくぎが差し込まれて、　　　　　　　　　　　　ここに仕覆（なつめを入れる袋）をかける。　　　　　​　　　　　　　　　　　　　　​主菓子は栗ともみじ。​​　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　​​​　　　　　　　　　　　　　　　秋の日のひとときを　　　　　　　　　　　　​　　　　　松風を聴いて心を鎮める。​​​　　　　　　　　　　　　　​​松風：釜の湯がたぎる音のこと​​​​​​​​​​​​

  2019.11.12

  コメント(2)

• 

  台風19号

  ​　　　　　　　　　　　　台風前夜、廊下から見上げた空。　　　　　　   　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　台風19号接近中。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　勢力を弱めて通り過ぎてくれることを　　　　　　　　　　　　　　　　祈るのみ。　　　　　　　　　　　　被害が最小ですみますように。　　　　　　　　　　　東海・関東地方のみなさまには　　　　　　　　　　くれぐれも気をつけてくださいませ。​

  2019.10.12

  コメント(0)

• 

  アロマの香りで整えます！！

  ​　　　　　　体調が良くないとき、植物から元気をもらうのが一番です。　　　　　　　　古代から伝えられてきた、体を癒やす自然療法の　　　　　　　　　　　　アロマテラピーを身に着けたいと、　　　　　　　　ハーブ上級インストラクターの松尾あや子さんに　　　　　　　　　　　　手ほどきの第一歩を教わりました。　　　　　　　　　　　　　　生徒は私と娘。　謝礼は食事つきということで　　　　　　　　　　　　　アレルギー体質の娘は、あや子先生のアドバイスのもと　　　　　　　　　　オリジナルのアロマウオーターを作りました。　　　　　　　　　　　　　私が選んだアロマオイルは、　　　　　　　　　　　エネルギー・やる気UP・集中力UPの　　　　　　　　　　　　　　　　ユーカリと　　　　　　　　　　精神疲労の緩和・物忘れも改善する　　　　　　　　　　　　　　　ローズマリー。　　　　　　　　　　無水エタノールをメジャーカップに入れて　　　　　　　　　　　　　アロマオイルを数滴たらし、精製水をいれて　　　　　　　　　　　よく混ぜ、スプレー瓶に移します。　　　　　　　　　　　　　　　　完成です！！　　　　　　　　　　　さっそく仕事現場でも使いたいし、　　　　　　　　　　　色んな場面でひと吹きシュッとして　　　　　　　　　　　　　心も体も整えましょう。　　　　　　　　　　　　　　　　ランチ編はあすに続きます。​

  2019.09.27

  コメント(0)

• 

  快晴　のち　スコール

  ​​​　　　　　　　　　　　　　水曜日のラジオ、　　　　　　村越知子さん（P）伸子さん（Vi）と　　　　　　　過ごした1時間は楽しくて　　　　　　　　あっという間に終わった。　　　　　　　　　　　　　　　　トークの合間にかける音楽は　　　　　　　　　　　最新アルバムから4曲。　　　　　　　　　　　　ミラノに住んでいるお二人から　　　　　　　　今年のヨーロッパの暑さは　　　　　　　　異常だという話を伺った。　　　　　　　　　　　　　　　　日本に来る前のミラノの気温　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↓　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜知子さん提供＞​　　　　　　　　　　　　​41℃​ですって。悶絶！！​　　　　　　　　お二人をお見送りし、あと仕舞いをして　　　　　　　　　　さぁ、帰りましょう。　　　　　　　　　　　　　と・・・　　　　　　　　　　突然猛烈な勢いで降りだした雨。　　　　　　　  　　　  鋭い閃光と雷鳴　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自転車を置いて帰り、　　　　　　　　　　　仕事仲間の車で送ってもらう。　　　　　　　　　　　　５階の廊下を部屋に向かっているとき　　　　　　　　　　　　　　　目にしたのは・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　えっ？　　　　　　　　　　　　土砂降りの雨なのに　　　　　　　　　　　　　西の空に太陽が・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もうわけがわかりません。​​　　　　　　　　　　　　　​

  2019.09.07

  コメント(0)

• 

  終戦記念日

  ​      　　　　今日は74回を迎えた終戦記念日。　　　　一冊の毎日グラフをブックケースから取り出して見る。　　　　1965年・昭和40年発行の、ぼろぼろになった毎日グラフ。　　　　　　　　　　表紙には大きく『不許可』のスタンプ。　　　　　　　　　　　戦争を知らない世代の若者たちには　　想像すらつかない、戦争の現実がこの一冊にある。　　満州事変、日中戦争、太平洋戦争での犠牲者は　　一般国民も含めて300万人を超える。　　慄然とする。　　検閲当局から『報道不許可』の烙印を押された写真。　　毎日新聞特派員が撮影した2万4千38枚のネガから　　　　選んだもので、その殆どが報道「不許可」となったものという。　　毎日新聞社が後世に伝えんと、進駐軍当局の追求の手から　　守るために点々とその場所を変え、最後には　　毎日新聞大阪本社の地下倉庫におさめられていたもの。　　梱包のナワはなえ、その形はくずれ色あせたものとなっていたという。　　終戦20年を迎えた昭和40年8月1日に出版された。　　　　直視できない写真も多い。　　　　戦場では人間が人間でなくなる。　　　　　　　　どんなに残酷なことも罪悪感なくやれるのが戦争。　　　　　　　　　　　　　　目を背けないでしっかりと過去の歴史を知り、　　　　二度と不条理な戦争を起こさぬよう、　　　　あとの世代に伝えて行かなければならない。　　　　　　　　　　　　　​​

  2019.08.15

  コメント(0)

• 

  台風10号接近

  ​　　　　台風の余波で風が強い。　　　　風が室内を通り抜けるが、室内の気温は30℃超え。　　　　湿度80%では呼吸困難状態で、やっぱり　　　　クーラーを動かすことに。　　　　台風の行方が気になります。　　　　　　　　いただきものの鰻で、今夜は久しぶりに　　　　美味しいうな丼をいただいた。　　　『四万十川天然うなぎ』と記載してある。　　　　程よい脂ののりで、上品なお味。　　　　　　　　　　　　　　　　うま～～い！！　　夏バテ撃退！！　　　　　　　　　　　　　　昨日は家族が集って久しぶりの食事会。　　　　　一番乗りは、孫息子、ユーチャンの新妻、愛ちゃんが　　　　三重県からやってきた。　　　　夫のユーチャンは学生時代の仲間と白馬に旅行中。        　 愛ちゃんと一緒にキッチンで食事の準備をはじめる。　　　　二番手は娘のmio、そして、仕事が終わったおヨメ・tamaちゃんと　　　　孫娘のayumiちゃんが到着。　　　　次男コーチャンは東京方面に旅行中。　　　　おなご5人、ワイワイがやがや、キッチンを行ったり来たり　　　　かしましく楽しい食事会となる。　　　　　　メニュー　　　　　・グラーシュ（ドイツ風シチュー）　　　　　・生春巻き（レタス、スモークサーモン、レタス、きゅうり、生ハム）　　　　※　・豚肩ロース肉のコーヒー煮　　　　　　・炒め長とうがらしのオカカ醤油　　　　　・かぼちゃ、椎茸の煮付け　　　　　・オクラの梅味噌和え　　　　　　・サラダちりめんじゃこ乗せ　　　　　・トマトのコンポート　　　　

  2019.08.14

  コメント(0)

• 

  干し草

  ​    住まいのすぐ隣の公園も、燃えるような暑さで、　このところ人の姿も見かけない。　息をしたら熱気が口の中になだれ込んで　気道が塞がれるのではないかと本気で思うこの頃。　　公園の樹木を守り、清潔に気持ちよく利用できるように、　有志でクラブを作って15年以上たつ。　近隣のマンションの10人ほどの仲間。　草刈り、桜守、低木剪定、煙草の吸殻や飲料缶の　ポイ捨てなどの収拾、四季の草花の植栽など　続けてきたが、メンバーも高齢化。　　　　　　　　市の助成で、草刈り機を購入した。　　　　　男性がたが、むせるような熱気と戦いながら、　　　　　草刈り機で伸び放題の草を手際よく刈り取って　　　　　積み上げて行く。　　　　　　嵩高かった草も何日か経って干し草らしくなり　　　　嵩が低くなった頃、よし、明日こそ実行！！と　　　　心に決めて、早朝5時起き。　　　　干草の懐かしい匂いに郷愁を感じながら　　　　どんどん袋詰めしていく。　　　　太陽が登りかけの清々しい空気のなか、　　　　ひとり、ふたり、と　　　　犬の散歩やウオーキングの方たちがやってくる。　　　　挨拶を交わしながらも、頭の中から滝のように　　　　流れ落ちる汗。　　　　台風の余波で風がきもちいい。　　　　天然の扇風機にあたりながら、ベンチで緑陰読書も　　　　いいかも、と思いながら　　　　まずはシャワーでさっぱりと。　　　　　　　　　　　　​

  2019.08.14

  コメント(0)

• 

  空気清浄器

  ​​　　　　今日の暑さには参りました。　　　エアコンを26℃に設定。こもった熱をクールダウンしたけれど　　　なんとなく体がだるい。　　　動きが緩慢になってきた。　　　ベッドでひと休みしたくなってドサッと横たわったら最後、　　　真っ逆さまに眠りの壺へ・・。　　　　　　　　　夏はやはり目に涼しいグリーンが欲しい。　　　　天然の空気清浄器をあちこちに置いて　　　　酸素供給。　　　　　      　　　　フランスで45℃超ですって？　　　　クレイジー    　　そういえば、スイスがアルプスの空気を　　7リットルの瓶に詰めて販売、という記事を　　読んだことを思い出した。　　7リットルで約120回呼吸ができるとか。　　価格は21ドル。　　　　呼吸用の酸素マスクもついているらしい。　　いっそスイスアルプスに幽体離脱だ！エイッ　　　        　　みなさまもどうぞ体調管理怠りなくおだいじに。​​

  2019.07.30

  コメント(0)

• 

  虹

  ​　　7月26日、午後6時55分、虹を見ました。　　千里ニュータウンの高層タワーマンションの　　後ろあたりから上に向かってくっきりと。　　友人が来ていて、キッチンに居る私に「早くはやく」と　　呼んでくれました。　　　　家のベランダから写した画像。　　虹の橋のあちらとこちら、　　今日も交信できたね。​

  2019.07.27

  コメント(2)

• 

  胸キュン

  ​　　　梅雨もいよいよ終わり？　　　でも明けたあとの暑さを考えるとね　　　　　　　　　　　　　　　おととい、日曜日の朝、自室の網戸に、あらま、　　　お客さまだわ。　　　すぐ横に鬱蒼とした樹木の公園があるのに　　　なぜに5階までわざわざ　　　　　　　　　　　　ていうか、部屋を覗いてる・・　​​　　　　　　　　もしや、kentaro ？​​　　　　そして今朝、寝室のベランダのポールにしがみついている　　ひぐらしみっけ。　　今日はセミに変身？？　　　　　くるっと向きを変えたりして、、。　　元気にしてるよ。安心してね。​

  2019.07.23

  コメント(4)

• 

  映画　新聞記者

  ​​　　　　　　　アップするのがおそくなって悔やんでいます。　　　　　ラストシーンまで、息をするのも忘れて見ました。　　　　　気づいたら手はギュッと握りしめたままだった。　　　　　新聞記者のシム・ウンギョン、松阪桃李の迫真の演技も　　　　　胸を打つ。松阪桃李、ありがとう！　　　　　　　　　　　　　　　　　　まだ間に合います。　　　　　明日の参議院議員選挙に行く前に、是非見ていただきたい。　　　　　誰に投票したらいいか迷っている人、政治に関心のない人たちも　　　　　きっと多くのことを感じると思う。　　　　　今このタイミングで上映をしたことには　　　　　大きな意味があると思う。　　　　　藤井道人監督の勇気にも大きな拍手を。　　　　　私の父親は明治生まれ、元新聞記者。　　　　　いま父と話ができたら・・。　　　　　　　　　　　　　　 ​​

  2019.07.20

  コメント(1)

• 

  Tea for two

  ​     　　　友人が自宅のハーブガーデンのお花を摘んで　　　　届けてくれました。いい香り・・   　　フェンネル・ブロンズフェンネル・フローレンス・スノーフレーク　　クリスマスローズ・ムスカリ・花にら・水仙・チューリップ・ミント                    　　　音衛門の栗のケーキと、焼きリンゴ、お紅茶で、　　　　　　　　　　　　Tea for two​

  2019.04.06

  コメント(0)

• 

  弥生　三月

  ​​​​​​​​​​​　　　​　​​弥生三月ひな祭り​​​​　　　　　　　明日は、Capt .kentaroの納骨式。　　　　家族がやってくるので、大急ぎでお雛様のの設いをしました。　　　　はまぐりの貝に漆で絵付をした貝びな。　　　　　　雛たちはきちんと着物を重ねて着せています。　　　　帯は絹糸で結びます。　　　　　　　　　　　　　　　母や叔母たちが考え出したオリジナルのミニの雛たちを　　　　　いつも母の傍で見ていた私。　　　　　今年は母が亡くなった年に追いつき、　　　　　同じように、針と糸でチマチマと作っている私。　　　　　母がみたらなんて言うだろ・・　　　　　　　　　　　　岐阜の陶芸家・＜工房千賀子＞さんの焼き物。　　　　　あられを入れて・・　　　　　　30年以上昔に、一目惚れして買った　　　　　千賀子さんの作品。　　　　　　　　これも千賀子さん作。　　　　　　まるいあられは焼き締めた陶器です。　　　　　　　ぼってりと重みがある。　　　　　　和紙の図柄も千賀子作。　　　　　右奥の抱き合った雛は豊中の岩田千鶴子さんの作品。　　　　　ミニの陶器でできたコッポリは、昔実家にあったもの。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　真多呂作の立雛　　　　　陶板の額　　題は『秘めごと』　　　工房千賀子作　　　​​　　　　納戸の引き出しからでてきたのは　　　　小ぶりの色紙に描かれたおひなさま。　　　　　　　母の作品です。シミも浮いていますが　　　　母が机に向かって、俳画や書を書いていた姿が　　　　思い出されます。　　　　　　古代中国で考案された、季節を表す暦で、　　二十四節気はよく知られていますが　　更にそれを3つに分けたのが＜七十二候＞。　　今日3月1日から5日までは​　　『草木萌動』​　そうもくめばえいずる　つくしを見つけに行かなくっちゃ。​​​​　　今年もつくしの干菓子をつくろっと​​​

  2019.03.01

  コメント(2)

• 

  霞始めてたなびく

  ​​　　はや３月も目の前です。　　今年のカレンダーは７２枚つづりのカレンダーです。　　二十四節気を更に３つに分けた、七十二候めくり。　　五日ごとに移ろいゆく自然を表しているのがいいです。​​　　　　　　　​​​霞　​​​​始　靆　​　　　　　　　　かすみはじめてたなびく​​​　　　​靆　たなびくという文字、棚引くと思っていましたが　　　この文字は漢和辞典にも載っていません。　　　玄関を出ると、北に箕面山が見渡せますが　　　今日は霞がかからず、くっきりとしたお山です。　　　​　　　オットが旅立ってはや１年が巡ってきました。　　　今週末には家族が集まり、霊園で納骨をする予定です。　　　この１年間は長かったですか？短かったですか？と　　　よく聞かれます。　　　長く感じたり、短く感じたり・・　　　普段、パソコンに向かったり、新聞や本を読んだり、　　　TVをみたりするのは自分の部屋で、　　　１日のうちで一番長くいるのもここ。　　　目線の先にオットの写真をおいているので、　　　いつも目が合います。　　　　　いまはオットが好きだったピンクのヒヤシンスを　　　つる首に入れています。　　　オットは水仙や、アマリリス、ヒヤシンスなど、　　　球根類の花が好きでした。　　　この文机は、何十年も前に、骨董のオークションで買ったもの。　　　塗装も剥げて、誰も見向きもしないような古ぼけたものですが、　　　その昔、この机の前に座って本を読んだり、　　　書きものをした人の姿も想像できて、　　　なんとなく惹かれて連れて帰った机です。　　　　　　でも写真に撮ると、思いきり剥げていますね。　　　　　今まで気にもしなかったけれど、手入れをしなくっちゃ。　　　引き出しにはこんなものを入れています。　　古裂で作ったミニのストラップ。　　頂いたり買ったりしていつの間にか、数が増えています。　　アトリエ活動をしていた頃、京都‥東寺の弘法市や　　北野天満宮の市などにも、仲間３人でよくでかけ、　　いろんなものを集めたものです。　今日はとろりとした、春めいた天気！　ついでに押入れの整理もして３月を迎える準備をしよう！！​

  2019.02.26

  コメント(0)

• 

  アイダホ便り2019

  ​​　　　またまたビッグスケールなニュースが届きました。​​   　　従弟の娘で、アメリカ合衆国の北西部・ロッキー山脈にある　　　アイダホ州に嫁いでいる厚子さんからです。　　　大晦日に夫君Joeが、お友達と上の子供を連れて　　　グースハンティングに行き、１羽、仕留めてきたのですって。　　　　          谷川俊太郎のマザーグースの世界から、　　　一気に現実が目の前に現れた！　　　アメリカでは銃が日常の生活になっていることを　　　　改めて思います。　　　以下、厚子さんのメールから。↓　　　元旦に燻製機に入れて料理して、お友達と一緒にカナダグースを　　　食べました。　　　とてもおいしいお肉でした。　　　ただ、お友達と私の２人が散弾銃の弾入りのお肉に当たるという　　　アクシデント付きでした。　　　そのお肉の残りをキャビンに持って行き、そこで食べたらまた　　　弾入りお肉に大当たり。　　　弾入りお肉に２回も。今年何かいいことが起こる予感がします。(笑)　　　こちらは、厚子さんたち大家族が大集合の写真。↓　12月21日に届いた写真です。　　全部で53人？　　　Joe君の伯母さんのお葬式がありました。　　　お義父さんのすぐ上のお姉さんです。　　　お葬式の後、集まって食事会をした時の写真を添付します。　　　ニューヨーク、テキサス、オレゴン、ユタ、アイダホから集まった親戚です。　　　皆さん本当にやさしくて楽しい人ばかり。　　　アメリカに嫁いできた当初、言葉もあまりわからなくて　　　不安だらけでしたが皆さんのお陰でそんな不安も吹っ飛び、　　　一緒になって冗談も言い合って楽しく過ごせるようになりました。　　　それにしても、すごい人数でしょう。　　　これでも全体の半分～２/３なんです。お義父さんは６人兄弟で、　　　従兄弟姉妹（Joe君たち含めて）で３６人。　　　いとこたちの子供は数知れず、さらに一番年上の従兄の子供たちに　　　子供がいます。​​​　　（写真に写っている部屋はJoe君たちの仕事場で、　　　この部屋でキャビネットなどを作っています。）　　　アイダホはすべてスケールが違います。　　見ているだけでおおらかな気持ちが移ってきそう　　お正月明けにちょっとした事件があったそうです。　　ジンジン（ジーン・４歳）が自分の前髪を切るという　　ハプニングを起こして、ちょっとしたパニック状態。　　毛だらけになったソファを片付けていたら上の子供が　　学校から帰ってきたり大わらわで、流石に厚子さんも疲れたのか　　インフルエンザに掛かって寝込んでしまったそうです。　　　　　　叱られて泣きべそをかいてる？　　　笑ってるお顔がやっぱりチャーミングだよ。ジンジン　　　　　　　　　　　↓　　Josefジョーイ,　Ann,アン　Aldenデンデン,　Jeanジンジン　４人の子育てに大奮闘の厚子さん！フレーフレー​​​

  2019.02.01

  コメント(0)

• 

  電動自転車・初心者の日々

  ​​​​　　　　　　　　　電動アシスト自転車に早く慣れるため　　　　　少しづつ遠くまで出かけるようにしています。　　　　　吹田市の阪大歯学部まではおよそ6キロ。　　　　今までは、箕面の自宅から車で15分ぐらいかけて行っていましたが、　　　　思い切ってVOLVY4世で行くことに。　　　　ゆるやかな坂道に差し掛かると、アシストを強にチェンジして　　　　体力を温存しながら。　　　　　　　　歩道の一部に自転車専用レーンが設けられているところもあるので　　　　　車道は走りません。　　　　阪大歯学部まで30分弱で到着しました。　　　　信号待ちがないので、ずっと走りっぱなし。　　　　　がしかし・・　　　　　歩道のアスファルトやブロックタイルなどが　　　　　歪んでいたり、はずれていたり、凹凸があったりで　　　　　　スムーズに走れないところもあって、　　　　　そのたびに、「おっと！！」「きゃっ」などと　　　　　声が出る私。　　　　　今まで余り気づかなったことです。　　　　　足がすぐに地面につくよう、サドルを低くしています。　　　　　車道にこんな書き込みがあることもにも気づきました。　　　　　　　　　　　すべての道路ではないのですが、水色に塗られた　　　　自転車のためのスペースです。　　　　でも後ろから車がどんどん走って来るので　　　　まだ電動自転車初心者の私には怖くて無理。　えっえっ、わんこが自動車を運転してこちらに向かってきた。　　​　　青信号で横断歩道をわたってる　　よく見ると飼い主の男性がいた。　　わんちゃんが運転しているのかと思ったら　　男性がリモコンで動かしているのでした。　　本当は歩きたいんじゃないかなぁ。　　　　　　自転車コギコギして無事帰宅。　　自転車のいいところは、なにか面白そうなものを　　見つけたらすぐに停まって見られること。　　お店とか草花とか建物とか。　　春にはもう少し颯爽と乗りこなせるようになりたいなぁ。​

  2019.01.27

  コメント(4)

• 

  お年玉　←　自分に。

  ​​​​​​​​​​　　1月2日。買い初めをしました。​　　　　娘とショッピングモールにぶらっと出かけ  　　　　　　　衝動買い！！　　　　これです。　　　　　　　　　　　↓　　　　思い切って車を手放し、これからは徒歩、バス、時にタクシーと　　使い分けて生きていこう、と決心をしたのですが　　ふと頭をよぎったのが、＜自転車も起動力！＞。　　即、自転車コーナーに。　　お店の人が奥から持ってきて勧めてくれたのがこの赤い自転車。​​　　​​赤色​！！​​​　　え？どうしてわかったの？　　my favorite colorを。​　　転倒してもさっと起こせるように、車体は軽め。​　　　　26年間、VOLVO240・940・V70と乗り継ぎ、すべて赤色でした。　　赤は元気が出る　　　箕面は坂道が多いので電動式です。　　上手に乗れるかしら、とちょっぴり不安ですが・・　　　　慣れるまで時間がかかりそうだな。​　　溝にはまらないように気をつけねば。​　　今年から私の相棒です。名前は​​​​​VOLVOの赤​に因んで、    ＜ボルビー4世＞​​と呼ぼう　pu!​​​​​

  2019.01.08

  コメント(2)

• 

  もう一つの別れ

  ​​　　　長年連れ添い、相思相愛だった愛車と涙のお別れをしました。　　　　　　　後期高齢期を迎えて、不具合も出始めていましたけれど、　　　　老老介護でいたわりあって末永く共白髪まで・・　　　　と思っていたのですが・・。　　　　息子と娘に『何かあってからではおそいから』と説得されて　　　　老いては子に従うことにしました。　　　　運転大好きな私、小さな声で（グレてやる・・）と　　　　つぶやいてささやかな抵抗。　　　 　　　　　　積載車に載せられて遠ざかってく我が分身が涙でかすんで・・​　　　​あ～～っ　　待ってぇ～～​と追いかけたくなる衝動に・・​　　　結婚前から数えて運転歴54年。　　　　オットがリタイアしてからは、助手席はオットの指定席でした。　　　思い出は数限りなく。　　　　　　この1ヶ月、ひたすら歩き、バスの時刻表とにらめっこしながら、　　　移動しています。　　　年末の忙しい時期、不便この上なし。　　　がしかし、頭を切り替えて慣れるしかない！　　　車が連れて行かれた日、友人たちと憂さ晴らしB級グルメ会をしました。　　　ひとりでご飯を食べるなんてできなかった。　　　集まってくれた心優しき友人たち。　　　餃子&たこ焼きパーティです　　　　たこ焼きは踊るたこ焼き器で・・　　　　　　ぐるぐるトントン飛び跳ねて回ってくれます。　　　食べて飲んでお喋りして、別れの儀式も無事終わりました。　　　　　　　　1日の歩数がずいぶん増えました。　　　　体脂肪の数値が下がってくれるかなぁ・・​​​　　　　　がんばろ​　　　　あ、でも免許証は返上していませんのよ。　　　　日常、バタバタしながらの運転は事故の元、と　　　　言うわけで、マイカーはなくなりましたが　　　　白馬に出かけましたらレンタカーで　　　　温泉巡りをするかも

  2018.12.29

  コメント(2)

• 

  Silent　Night

  　　　　　　　　　　　　　​​​​​​​​　　　　​​メリー​​​・​​​クリスマス​​​！​​​​​​​​​​！​　　　　　　玄関もクリスマス仕様にして、　　　一人遊びしています。　　　　　　​​　　　　　　このお人形はオットとポルトガルを旅したときに　　　出会いました。　　　リスボンのアルファマ地区で、石畳のなだらかな　　　坂道を歩いていたとき、なんだか寂れたショーウインドウに　　　寂しげにぽつんと座っていたのを連れて帰りました。　　　​今から20年前の事。​　　　　​​　　♪♪　きっと君は来ない　ひとりきりのクリスマス　　　　　Silent  Night, Holy night  ♬　　　山下達郎のうたがピッタリのイヴです。​　　　　​　　　まだまだ先のこと、と信じて疑わなかったオットとの​​　　　思いがけない別れのことを思いながら、　　　静かなクリスマスの夜を過ごしています。　　　今日は月命日。ちょうど10ヶ月目に当たります。　　　　　　​​​Captain　Kentaro　​​​　　　　　今はどのあたりを航海してますか。​　　　​思い出にすがりながら過ごしてきましたが​​　　　引きこもりから救出してくれた友人、知人のおかげで　　　楽しかったこともたくさんありました。　　　　　　　　　　11月の終わりに出かけた　　　　　　　京都府、京丹波で過ごした1日も​　　　　忘れられない思い出です。　　　　木工作家の木村祐一さんから、　　　　手作りのオルゴール展の案内をいただき、　　　　友人の車で出かけました。　　　　明日はそのレポートです。　　　　

  2018.12.24

  コメント(0)

• 

  日々いとおかし・・スミレのお紅茶

  オットと共通のおともだち、hitomiちゃんから,      9月にいただいた＜ケルストナー＞のスミレの花びらの砂糖菓子。　　　　　　　今夜はナイトキャップ代わりに、すみれティーにして飲んでみようかと・・　　　うつくしい色・いい香り。　　スミレは、神経疲労や不眠症のアロマ効果あり、　　一日の終りに、こころ鎮まる飲み物・・　　樹木希林さんの『日日是好日』を見てきました。　　　私がお稽古しているのと同じ、表千家なので、　そこに座っている気分になって・・樹木希林さんの自然体の佇まいが、見ている人の緊張もほぐしてくれる。今度のお稽古には、着物を着ていこう。

  2018.10.30

  コメント(2)

• 

  10月神無月　満月は25日。

  ​​​​　　10月も、はや半ばになりました。　　カレンダーも残り2枚。アッ　アッ 　　9月も嬉しいことがたくさんありました。　　前半は白馬の八方尾根をトレッキング。　　後半はオットの旅友、森夫妻とhitomiちゃんや、　　仕事のお仲間Tさんは千葉から、　　日を置かず会いに来てくださり、　　おしゃべりに花が咲きました。　　温かい友情に胸が熱くなる。　　ランチもご一緒してくださり、久しぶりに　　賑やかに食卓をかこむと、　　　　オットも一緒にいるような気分になった　　嬉しいひととき。　　　Hitomiちゃんがウイーン旅行のお土産を持ってきてくださった。　　　　素敵すぎて胸がキュンとなる、エレガントなおかし。　　　丸い小箱の図柄は、オーストリアの皇妃　＜エリザベート＞。　　　密かに宮殿を抜け出してまで買いに出かけた、といわれる、　　　スミレの花びらをお砂糖でコーティングした伝説のお菓子です。　　　お店の名前は『ゲルストナー（since 1847)ー』　　　セレブの愛したお菓子がこれ。　　　フタを開けるとすみれの馥郁たる香りが漂います。　　　ひとつぶ口に含むと、お砂糖がゆっくり溶けながら、　　　スミレのはなびらが現れて・・・　　　エリザベートの気持ち、よ～くわかります。　　　hitomiちゃんありがとう！　　　　　　　　　もうひとりの旅友、＜神戸の森さん＞が　　　持ってきてくださったもの。　　　一枚の板を彫って、奥行きをだして絵を描く　　　＜スキアッチアーレ＞という独特の手法の立体絵画です。　　　　裏書きに『長野・善光寺参道のお店たち』とあります。　このあたりも歩いたよね、ケンタロさん。　何度か、オットと一緒に森さんの個展に伺ったことを思い出したので　以前のブログを見てみました。　　　以前のブログです。　↓　　http://plaza.rakuten.co.jp/minohmadam071102/diary/201110030001/　　　　　　　　　　　　　朝晩ひんやりときもちのいい気候になりました。　　でも油断大敵！　　風邪を召さぬよう、どちらさまもご用心ください。　　　　　　　　　　　　　　　​​

  2018.10.15

  コメント(0)

• 

  またもや・・

  ​　　　９月も今日限り・・　　　TVは台風２４号のニュースで持ちきりだ。　　　朝から息を潜めて身構える・・・　がしかし、南の空は明るく、気配が感じられない。　　廊下の壁にかけているこの仮面に聞いてみる。　　「だいじょうぶかしら？」　　　妙にリアルなこの仮面、　　オットがアフリカの寄港地で出会って、譲ってもらったと　　聞いたことがある。　　どこやらの部族が使っていたもの、と聞いたような・・。　　顔に当てるととても軽い。　　　　ブランチを１１時頃に済ませて、新聞読み。　　　　サニーレタス・セロリ・ニンジン・ロースハム　　玉子・マヨネーズ・ケパーもパラリ。　　サワークリームwithラズベリージャムも添えて・・　　      　　　　あや子さんが先日持ってきてくださった、　　長野産のぶどう『ナイアガラ』も美味しくいただく。　　　食卓にはあや子さんのハーブガーデンで育ったハーブ類が　　気持ちを鎮めてくれる。　　アップルミント・バジル・ローズマリー・フェンネル　　レモングラス・スペアミント・それからそれから・・　　少しづつ雨足が強くなってきた。さて、ベランダの鉢類などを　　取り込むことにしよう。　　各地で被害がないことを願って・・​

  2018.09.30

  コメント(0)

• 

  台風21号接近

  雨が降り出しました。風も少しづつ強まってきたので　　ベランダの鉢植えなどを室内に。　　　娘は仕事には行かず自宅待機のようです。　「家がガタガタいい始めてこわいよぉ」とLINEが来ました。　　　山ぎわのマンションは風当たりが強いのかも。　　まだ避難勧告もでていないようで、　　じっと息を潜めているしかないですね。　　皆さまのところはどんな様子でしょうか。　　どうぞ気をつけてください。

  2018.09.04

  コメント(0)

• 

  一目ぼれ

  ​​​​​​​​​​　　　何気なく立ち寄った阪神百貨店で、　　　運命の出会いに遭遇！　　　惹きつけられるように入ったお店は　　　７階の、＜キャトル・セゾン＞。　　　２分後にはお買い上げという、　　　マッハ級のスピード決断をしたのは・・・　　　この傘。　濃いグリーンに大きなドットのレトロっぽい　小ぶりの傘。　暑さで干からびたハートに　超速球ストライクで飛び込んできた。　　　諦めたらきっと夢にうなされる。　即決で私の所有物となりました。　　　どんな人が、どんな思いで作っているのか・・　　　検索してみた。　　　ブランド名は＜アンブレラリーフ＞　　　戦前の文化豊かな日本をテーマに２００２年よりスタート。　　　日本国内で熟練の職人の手により、ひとつづつ手作業で　　　丁寧に作られている。  　　　今では希少となった国産の材にこだわり、　　　骨部分を樫の木、持ち手部分は楓の木を用い　　　　　先端の部分は水牛の角でできている。​​　　オリジナルの生地は綿麻。​京都の染工場の手刷り。　　　　　　　へぇ～　そうだったの。　　　やっぱり職人仕事は、隅っこにあっても　　　オーラを放つ。　　革紐のループがついている　綿麻の風合いがノスタルジック。　　　　　　　　　先端は水牛　　フランスの画家・カシニョール描くマダム気分で、　　大きめの帽子をかぶって小ぶりの傘をさし、　　絵画のような優雅な１日を夢想する。　　　　　この傘は下駄箱に入れない。　　玄関においている,教会で使われていた      アンティークな椅子に立てかけておこう。　　　　　　​​​​​

  2018.08.06

  コメント(0)

• 

  熱っ

  ​　　叔母のご機嫌うかがいのため、１泊で東京まで行ってきました。　　88才。普段は超元気印で、テキパキと仕切ってくれる叔母で　　何かと頼りにしてきました。　　いとこたちも集まって賑やかに食事もし、いつもの叔母に戻ったようで　　ひと安心。　　東京の暑さったら・・。　　京浜東北線で叔母の住む赤羽に下り立ったとたん　　思わず飛び上がりそうになりました。　　プラットホームは完全に鉄板化。　　メラメラと炎が燃え上がって、全身に燃え移るかと　　おもうほど。　　　熱くて熱くて、ひと形のお好み焼きが・・恐怖！　　必死で脱出しました。　　夜は武蔵野の従弟妹の家に。　　積もる話で盛り上がりました。　　　　飛行機で1時間の東京ですが、羽田からの　　複雑な交通網に気疲れ。　お上りさん全開でした。　　　　　　あとひと山ふた山越さないと秋が来ませんね。　　　来るかな？　　　　　　ひとりになってつい疎かになりがちな食生活、　　手抜きも程々にしなければ夏を超えられない。　　朝食はたっぷりのサラダを。　　白馬産・摘みたてのブルーベリーで作ったジャムと　　今が旬の杏もジャムにしました。どちらも白馬村のJAでみつけたもの。　　グラニュー糖・白ワイン・レモン汁で煮詰めるだけです。　　絶品！！　　　　お昼のおそーめんも、たまにはひと手間かけて。 　　秋が来ると信じて、どちらさまも元気を出しましょうね。　　熱中症にはくれぐれも気をつけて・・。　　　　​

  2018.07.26

  コメント(0)

• 

  ペンタゴンペーパーズを見ました

  ​​　友人が鉢植えで育てたバラの花を、切り花にして持ってきてくれました。　馥郁たる香りです。　　　先週水曜日、担当番組が終わって6時過ぎに帰宅、ひとりごはんが終わって　　　急に、ペンタゴンペーパーズを見に行こ！！と思い立って　　　109シネマズへ・。　　　家を出て10分後には、劇場のシートに座っていました。                  　    　　政府が隠蔽してきたベトナム戦争の機密文書を、　　新聞が報道した実話で、監督はスピルバーグ。　　メリル・ストリープ・トム・ハンクスが最高にカッコイイ。　　夫亡き後、ワシントン・ポストの社主になったメリル・ストリープが　　編集長のトムハンクスと共に政府の圧力に屈すること無く、　　真実を世に発表するまでの葛藤。　　最後に、判事の判決文を社員が電話の傍に集まって聴くシーン。　『報道機関が仕えるべきは国民であって、政府ではない』の、　　勝利の判決文を聴くや、歓声が上がり、　　写植の活字を拾って記事を書き、輪転機が勢いよく回って　　膨大な量の新聞が刷り上がっていくシーン。　　新聞記者だった父親の在りし日が思い出されて　　胸が熱くなりました。　　こどものころ、梅田の堂島にあった毎日新聞本社で、　　輪転機や、おじさんが活字を拾っているところを　　見学させてもらった事を思い出しました。　　ニューヨーク・タイムズとワシントン・ポストは　　ライバル紙でありながら、手を結んで報道の自由を守り抜く　　かっこよさはまさに成熟した社会。　　日本の新聞社も是非あとに続いてほしい。​​

  2018.05.08

  コメント(0)

• 

  タネ蒔く人

  ​​​​​​​　　　　　船乗りのオットはファーマーでもあリました。　　春めいてくると、毎年、嬉々として土いじりをしていました。　　そして収穫期には出荷できるほどの野菜に成長。　　精魂こめていたのでしょうね。　　　何年か前の画像です。　　　　オットから育てる楽しみを教わりました。　　まず、ルッコラのスプラウトを、　　水で濡らしたキッチンペーパーの上にパラパラと・・。　　　　5日目です。あと4～5日で収穫予定。　　　　　テーブルに置いて、噴霧器で絶えずシュッシュッと　　吹き付けています。　　ベランダのプランターにも蒔きました。　　ブロッコリーのスプラウト　　　　　↓　サラダ用菊菜　　　　　　　　↓　　　　　そして、今年の春の手作り酵素も仕込みました。　　　　1日一回、しっかりと撹拌します。　　　　液が上まで上がってきたら、ザルで漉して瓶に保存します。　　TV番組「ぴったんこカンカン」で、樹木希林さんの　　ご自宅を安住アナが訪問している場面で、　「コレは春の酵素を作っているの」と​​、　　うちと同じポリ容器が画面に映ったので嬉しくなりました。　　　大好きな女優さんだから。　　ホームセンターで買ったクリーム色のでっかいやつ。　　樹木希林邸、家具も設いも何もかも渋くてため息が出ました。　​​​​

  2018.05.07

  コメント(0)

• 

  涙を拭いて・・

  ​       オットが旅立って今日で24日。　　家にいて、オットの声が聞こえないことが淋しすぎて　　あふれる涙を止めることができません。　　笑っているオットの写真を見ていると　　今にもなにか話してくれそうで・・　　バス停の横を通ると、オットが迎えに来てくれたことを　　思い出し、郵便局から歩いて帰っていたら、　　横断歩道の向こうで待ってくれていたケンタロさんが　　片手を高く挙げて笑っている顔がうかんで、　　泣きながら歩くこともたびたび。　　　　　　　先週、オットの高校時代の友人3人が、　　京都から来てくださいました。　　　『この年まで生きていると、素晴らしいことも、　　とても悲しいことも数多くある。　　時間のみが不思議に癒やしてくれる。　　悲しみで潰れずに生きていくための、　　人間に備わったものかともおもう』と　　言ってくださった。　　『時間が経ち、また以前のように元気で活躍することを　　彼も望んでいると思う』と。　　『予備校時代、授業を抜け出して、ケンタローと　　よく琵琶湖にボートに乗りに行った』と　　当時のエピソードもきかせていただいた。　　　　昨日は上方文化評論家の福井栄一さんに声をかけていただき、　　梅田の法清寺で行われた「かしく祭」に、思い切ってでかけました。https://plaza.rakuten.co.jp/minohmadam071102/diary/201603230000/　　　　帰りは久しぶりに阪急百貨店に寄りました。　　9Fの祝祭広場まで上がったら、わわっ！　　　　『文具フェア』みたいなのをやっている。　　　　　久しぶりにときめきました。　　　　　　　　＜手紙で思いを届ける＞フェア　　LAMYの万年筆に吸い寄せられて、1本お買い上げ。　　中字が好みです。　　家に帰ってさっそく試し書き。　　うん、いい感じ。あしたは長らく不義理をしてしまった　　あの方に一筆したためましょう。 　　今日は思い切ってでかけたおかげで、元気が出ました。 　　あしたから、書を捨てて外に出よう。　　上を向いて歩かなければ・・・　ね。​

  2018.03.18

  コメント(2)

• 

  ボンボヤージュ

  ​   　2月24日朝早く、オットが私の腕の中で息を引き取りました。　　とても穏やかな最期でした。　　ごく個人的な出来事で恐縮ですが、色んなかたが気にかけてくださり、　　快癒を祈ってくださっていましたので、ご報告させていただきました。 　　1週間前に、お別れ会も済ませました。　　　棺の上を、制服と制帽で蔽ってあげました。　　　オットは海の男です。　　これから長い航海の旅に出かけます。　 　　　　11月30日の夜に倒れて以来、86日間、毎日オットの傍で話しかけ、　　歌をうたいスキンシップを続けました。　　意識がはっきりすること無く、会話もできませんでしたが、　　話しかける声は、からだの何処かでキャッチしてくれていたと思っています。　　心拍数が落ちてきた最期の何日かは、泊まり込んで　　ベッドを並べ、一緒に過ごしたおかげで、　　最後の瞬間も二人きりで迎えることができてよかったです。　　ほんとに自然に、穏やかな顔のまま、　　私の腕のなかで息がスッと止まりました。​　　　呼吸が止まってもずっと、腕の中にいるオットに話し続けました。　　ありがとうの感謝の言葉をありったけ言って抱きしめていましたら　　夫の目に涙が滲んでいました。　　ひとは息を引き取ってもしばらくは耳が聞こえている、　　ということがわかりました。　　　　オットの写真は、リビングルームの、私の指定席の向こうがわに　　飾り、私に笑いかけています。　　帽子は傍に置いておきたかったので、持って帰りました。　　Captain　Kentaro は、帽子がなくて今頃大騒ぎしているかも・・。　　私をいつか迎えに来てくれて、二人で大航海の旅に出かける時に、　　帽子をわたしますよ。　　いつもニコニコ、笑顔の人でしたから、私が話しかけたら　　即、おちゃめな返事が帰ってきそうです。　　あの笑顔がまた見たい。　　　デパ地下でおべんとうを買って、御所の桜を見に行った記念写真です。　　　昨日は啓蟄。私も虫と一緒に這い出て、太陽を浴びに外にでます。​​​​​​​​​​　　　86日間の闘病生活でしたが、家族に支えられ、知人、友人、その他　　　大勢の方々がわたしのからだを気遣ってくださり、　　　オットのために一生懸命祈ってくださいました。　　　　　　　たくさんのかたの温かい言葉や祈りが支えとなって　　　　冬の3ヶ月、毎日病院に通い続けることができました。　　　　みなさま、本当に有難うございました。　　　　今日から涙を拭いて、笑顔でオットに話しかけます。​　　　　　　　　　　​Captain Kentaro  ！     　　 　　　　　”Bon voyage​​”​​​​​​​

  2018.03.07

  コメント(8)

• 2ヶ月と13日が経ちました。

  土、日は、仕事がオフの娘も一緒に病院へ。　　　思いがけず色んな方たちが次々と病院を訪れてくださって、　　嬉しいひとときを過ごしました。　　元アナ時代の同僚のmichikoさん、オットの元仕事仲間がご夫妻で、　　オットの高校時代の友人のお連れ合いも京都から、夕方には　　浜松から孫息子とお友だちも。　　　病院は、くつろげるスペースがとても広く設計されていて、　　　ソファーやテーブルセットなどもたくさん配置されています。　　　　　　病室にオットを見舞ってくださったあと、皆さんとひとしきりお喋り。　　　　　　からだがなんとなく重く感じているのは、　　　漠然とした疲れがたまっているのだと思います。　　　たぶん脳疲労だと思います。　　　　　　特効薬はやっぱり会話ですわね。　　　　知らず知らず心に溜め込んでしまった沈殿物が、体の外にふわりと　　　でていった爽快感。　　　話すことで、シアワセ感を呼ぶ脳内物質が噴出したのです。イエ～イ　　　それも、一緒にいて心地よい人たちだから、なのですけれど。　　　先日も、友人ayakoさんが、たまにはランチしましょ、と　　　ひっぱりだしてくれて、美味しく楽しい時間を過ごせました。　　　　　　オットはあまりいい状態ではありません。　　　さまざまな数値が危険域に近付いてきている、と先生の話。　　　言葉無く目を閉じて、一生懸命呼吸をしています。　　　私が髪の毛を撫でたり、顔を両腕の中に抱えてあげると、　　　とても安らかな表情になります。　　　安心するのでしょうか。　　　今、私にできることはこれだけ。　　　きのうは息子が仕事先からやってきて、1泊していきました。　　　頼りない高齢の母親を、子どもたちはハラハラして　　　見ているのだと思います。　　　色んな友人たちからも、たくさんの応援メッセージが届いたり、　　　出会った人からも尋ねていただいたり・・。　　　四方八方に感謝の手を合わせています。　　　明日もまた会いに行くから、待っててね、ケンタロさん。

  2018.02.14

  コメント(0)

• 

  ほっこりほっこり

  ​オットの入院している病院は千里中央にあります。距離にして1.5キロほど。　バスで2駅ぶん、新御堂筋側道を毎日テクテクと歩いて通っています。　先日、節分間近のある日、歩道脇のフェンスに何か赤いものが目についたので、　立ち止まってみたら・・・　　ややっ！！よく見ると、金網のフェンスにこんなものが・・どっしりとした木の根っこがへばりつき、キョロっとした目玉がくっついている。笑いました。　鬼のお面もかかっています。こんな遊び心を持ったかたは、どこのどなたやら・・心がほっこり、ハッピーな気分になったひとりでございます。根っこの切り株は、ずっとここにあったように、ごく自然なかたちで金網に巻き付いているようにも見えるのですが。フェンスの奥は雑木林で、その向こうにはちょっと小高く、お家が建っています。そこのあるじかな？ありがとうございました。今は鬼のお面は撤去されています。​

  2018.02.12

  コメント(2)

• 

  ケンタロ日記。2ヶ月と8日が過ぎました。

  ​​​​​​​​​　　　立春も過ぎて、季節は春に。　　　でも玄関のドアを開けた途端、山から吹き下ろす風が　　　あまりに冷たくて。　　　春は名のみの風の寒さや・・　　　ベランダ越しの日差しを背に受けて、　　　ひとりモーニングをしました。　　　朝はテレビは見ないので、　　　若かりし頃の仕事場の先輩＜andante desse>さんが　　　先日送ってくださったCDがBGMです。　　　朝はやっぱりモーツアルト　　　　紅茶を作っている間に、フライパンにオリーブオイルを入れ、　　トマト、たまご、ハムをソテー。ふたをして、3分クッキングね。　　添えは、お部屋育ちの箱入り娘？小松菜の若葉。　　　　かぼちゃのスープは残り物です。パンの買い置きがなかったので　　戴きモノのバターサンドクッキーを。　　　　　　　　　　　　　　　オットは55日目に国循から千里中央病院に転院しました。　　療養型の病院です。　　たくさんの不具合を抱えてしまったオットの状態から、　　もはや積極的な治療はしません、という病院の方針を　　主治医から告げられました。　　　　毎日を安らかに過ごしてほしい、、望むのはそれだけです。　　　　介護してくださる看護師さんたちは、みんな明るい人達ばかり。　　寝たきりの場合、床擦れが大きな問題です。　　　　　体圧を分散させるために、2～3時間おきに看護師さんが二人がかりで　　体の位置を変えてくれます。必須アイテムは、様々な形をしたクッション。　　国循で初めて床擦れ防止の色んなサイズのクッションを見て、　　お～さすが・・と感心してみていました。　　こちらではクッションは患者側が準備します。　　なが～い抱きまくらサイズ、小ぶりのもの、大小クッションなど　　手作りも含めていくつか用意しました。　　皮膚の乾燥を防ぐためにスキンケアもしていただきます。　　お口のケアもしっかりと。　　　　友人たちから頂いたオーガニックのアロマスキンケアも　　しっかり使って、足のマッサージやおひげ剃り、　　お口のおそうじなど、私もできることをして、スキンシップ。　　　　以前のように目を開けることがほとんどなくなり、　　目を閉じています。　　　　話ができない事や食べられない事もかわいそうですが、　　それすら今のオットには最重要でなく、ただただ　　いのちと闘っているのだろな、と想像します。　　　　耳元で話しかけていること、全部聞こえているでしょ、　　ケンタロさん！！　　　　　　　　　　　　　　　　そうそう、豆苗を切り取ったあと、根っこを水に浸しておいたら　　また豆苗がこんなに育ってきました。​　ものを育てるたのしみは、ケンタロさんから教わりました。　生命力あふれる植物から元気をもらってるよ。　　　　　　　　　　　​​​​

  2018.02.06

  コメント(0)

• 

  今日で45日目。

  ​​​​  　　  ご無沙汰しました。​​​​​         11月深夜に、国立循環器病研究センター（以後、国循）に入って    45日が過ぎました。 　　 深夜、人工呼吸器を入れてまず気道を確保、　　翌12月1日に、カテーテルを入れて　　左冠動脈の梗塞、右冠動脈は閉塞していることを見極め、　　即手術。　　振り返ると、CCU（心臓専門の集中治療室）での壮絶なドラマが終わり、　　12月18日からステージは一般病棟に移りました。　　何度も山場はありましたが、まだ頑張っています。　　元山岳部の山男です。　　さすが山には強い！！征服をしたか、と思えたのですが・・・・　　　　　　　　　　　　先日、主治医にこれまでの経過、現在のことなど聞きました。　　今ついている病名は　・急性心筋梗塞、急性心不全　・慢性腎不全、　尿毒症　・肺炎　→　改善　　・腎盂腎炎　・認知症　・脳梗塞　　　　　　以上です。​　　国循に搬送したその日も一緒に夕食をたべて、　　前の日は仕事場まで迎えに来てくれたオットです。​　　よくもまあこんなにたくさんの病名を頂いちゃって・・　　国循の看板オトコ？　　いったい体の中で何が起こったのか、　　とまだ夢を見ている気持ちになることも・・。　　　今もまだ寝返りも打てず、ベッドに横になっています。　　鼻から管を通して、胃袋に直接栄養を入れています。　　声も出ません。　　目を瞑ったままですが、話し掛けていることは　　全部聞こえているはずです。　　今日嬉しかったこと・・・気弱になっている今の気持ちを　　伝えて、でもがんばってるよ、あたま、撫でてくれる？と　　甘えたら、手を伸ばしてあたまを何度も撫で撫でしてくれました。　　目は瞑ったままだったけど。　　　　　　　　　　　　　　　　　昨日は、元仕事仲間のHさんがきてくださった時、　　呼びかけたら目を開いてじっと見つめていました。　　しばらく私とおしゃべりをしたあと、　　Hさんが「じゃぁ、キャプテン、また来ます！」と　　挨拶したら、オットは右手を高く上げたのです。　　普段も「やぁ」といった感じで右手を高く上げて　　挨拶する人だったので。　　　　　　　　　　　　　　　　　　NHKスペシャルで、タモリさんと、ノーベル医学・生理学賞を　　受賞した山中伸弥さんが人体の神秘のテーマをシリーズでやっていますが、​​​​​　　人体は“巨大な情報ネットワーク”であることを知りました。​​​​　　さまざまな”メッセージ物質”が体内を行き交っていて、​　　全身の臓器たちは直接メッセージをやりとりして、　　情報交換しています。　　そして腎臓は「人体ネットワーク」の要ともいうべき存在だと　　言うことも知りました。​​​​​​​​　　夏以降、​​​腎臓​​​が悪化して、優秀な腎臓医を紹介してもらい、　　宝塚まで通うのが二人の楽しみになり、帰りにはいつもすぐそばの　　中山観音さんに寄っていっぷく、が通院コースでした。​​　　　　オットの場合、今回、心筋梗塞の場所を特定するためカテーテルを使う際、　　造影剤が​腎臓​に大きなダメージを与えることの説明も受けて、　　了解の上の手術でした。　　予想通り、翌日から尿が出なくなって、24時間持続の人工透析が　　始まったのも、心臓を助けた代償だと受け取りました。　　​NHKスペシャルで山中教授がおっしゃった　「腎臓の異常が全身のほかの臓器にも悪影響をもたらし、　逆にほかの臓器で異常が起きると、その影響が腎臓に及びます。」　という​ことが今目の前で起きている、と感じています。　普段あまり脚光を浴びない地味な腎臓の存在が、　いかに人体を支えているかを思い知らされています。　　　聴覚は、人が亡くなっても尚しばらくは聞こえている、と 　きいたことがあります。　なでたりさすったりしながら毎日話し掛けています。　楽しかった旅のこと、家族のこと、七つの海を航海した　船長時代の話、新婚時代に白馬岳から唐松岳まで一緒に縦走し、　泣きながら必死でついていったこと。　幼子を二人連れて、日本各地の寄港地まで面会に行ったこと、　話しながら、来し方の出来事が走馬灯のように次々と浮かんできます。　ラジオではリスナーに向けて話しかけますが、　ここでは、リスナーはケンタロさんだけ。​​​　静かに目をつむっていますが、きっと全身で聞いてくれていることでしょう。　クスリでは届かない体の奥のひだに、私の声が入り込んでいてくれたらうれしい。　CDで音楽も静かに流しています。​​​　出入りする看護師さんも『ケンタローさん、しあわせですねぇ」と声をかけていきます。　最近、体がガチガチにこわばり、背中に鉄板が張り付いている　のを感じ始めたので、　自分のことにも時間を使わなくっちゃ、と思い始めました。　オットは普段、私が楽しそうにしているのをすごく喜んでくれる人でした。　外から帰るとニコニコ顔で　「お帰り！今日はひときわ生き生きしてるねぇ」　などとリップサービスしてくれていたので、　がっかりさせないようにイキイキしなくっちゃ。　自分への水遣りも怠らないようにするね、ケンタロさん。　『ああいいよ、どんどんやりなさい』という声が聞こえます。　出かけるときに鏡で全身を写していると　傍でいつも「パーフェクト！！」と自信をもたせてくれたオットです。　　　　一日でも長く生きて、というよりも、　今日一日を最高の一日に、と思い始めています。　友人、知人、ブログ友、facebook友、親戚、はるかNYから、　アイダホから、みなさんが祈ってくださっています。　　千人力です。　毎日家事を済ませて、さ、今から会いにくわよ、と　るんるん気分の余裕もでてます。　またご報告致します。　そうそう、今年の4月21日は、結婚50周年でした！！　あしたはそのことも耳元で言わなくっちゃ。​

  2018.01.14

  コメント(0)

• 

  スマイル

  ​​オットはまだ朦朧とした世界で、横たわっています。なにか夢でも見ているのでしょうか。今日でちょうど一ヶ月が過ぎました。人工呼吸器は外せましたが、まだ声も出ません。鼻からチューブで栄養を入れて命をつないでいます。ところが・・・２日前、いつものように顔を近づけて、私の名前を繰り返していたら、パッと目を開けて思いっきりニコッと笑ったのでびっくり口角を上げた、あのにこやかなkentaroスマイルです。すぐ又目を閉じてしまったけれどしばらくして、おでこをくっつけてケンタロさん！と呼びかけたら、両手を差し出して、私の顔を自分の方に引き寄せてギュッとハグしてくれたのです！！！　結構な力でした。これって演技？と思ってしまったくらいびっくりでした。そのあとまた目をつむってしまいましたが・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１１月３０日の夜、お風呂で苦しくなって病院に急送した時は,急性心不全です、と告げられ、両肺が真っ白、水も溜まっていて呼吸困難をおこしていた、とあとで聞きました。カテーテルをいれて緊急手術をしたあとの説明によると心臓に血液を送る冠動脈３本のうち、２本が石灰化。枝分かれした細い血管も何本か詰まっていて、それぞれ、ステント、バルーン、ワイヤーなどを入れて、およそ５時間かけて、心臓に血液が流れるようにしてくださいました。心臓が働かないと、全身に栄養と酸素が供給されず、死に至ります。今までよく普通に生活が出来ていたもの、と思います。倒れる３日前は、電車に乗って、たからづかの腎臓内科のクリニックに受診に行き、２日前は、リハビリ施設に３時間ほど参加していましたから。3日目には、『今のうちにご家族を・・』と言われ、みんなが集まってお別れをしたのですが何度かの危機を乗り越え、はや１ヶ月が経ちました。今はCCU（心臓系の集中治療室）から一般病棟に移っています。友人が　　　訪ねてきた人のことは全部わかっており、ただ返事ができないだけ、　　　本人は、生まれてからこの方の人生を夢うつつの中で、　　　楽しく前向きにとらえて生きていくものだ、と、浅田次郎の小説で読んだよ、​と教えてくれました。​そうなのかもしれない。私と過ごした日々を夢うつつに楽しんでくれていたらうれしいけれど。今日は手と足の爪をつんで,ヒゲも剃ったので男まえが上がりました。手や足、顔などを触って毎日スキンシップ、愛情の押し売りです。嫌とは言わせない！！一方通行のコミュニケーションでも、多分何かを感じているでしょう。当分、お部屋で水入らずのデートを楽しめます。次のニッコリを期待して。夜、自宅に帰ると、妹が「おつかれさん」と言って、とりどりのおせちを届けてくれました。手早く数々作ったのね。さっそく、ワインでお正月の先取りを・・・今年はおせちはパス、と思っていたけれど、やっぱり美味しいわ。息子一家も帰ってくることだし、作っちゃおうかしら。病院は娘と交代して。​​

  2017.12.31

  コメント(8)

• 

  ずいぶんご無沙汰しました。

  ​​​​​​長らくブログをお休みしました。いろんな方たちから、ご心配くださるメールも頂いていました。ありがとうございます。22日ぶりのアップです。今日はクリスマスイブ。アメリカのアイダホに住み、4人の子育て真っ最中の、従弟のムスメ、厚子さんから素敵なクリスマスの画像が届きました。　厚子さんからの文を読むと、これぞ、手造りのクリスマス、スケールが違います。　最高のファミリークリスマスですね。　　　　　　　　　　　　　　↓先月の末に主人が妹と弟２人、ジョーイ（7歳）とアルデン（4歳）を連れて近所の山に行き、クリスマスツリーを採ってきました。しかも、今年は散弾銃を使って木を倒してきました。のこぎりで切るより速くて、チェーンソーより遅いけど楽しかったそうです。子供たちがツリーを飾っている写真です。ペンギンのオーナメント(飾り)は私たちの家にあった松の木の松ぼっくりで作ったものです。主人と子供らが拾って、子供たちが色を塗って、私が仕上げたものです。​家族のお気に入りのオーナメントです。　　　　　　　　　***************​​​11月30日の夜遅く，オット、ケンタローさんが心不全で倒れ国立循環器病研究センターに搬送、集中治療室CCUで先生方が懸命に治療にあたってくださいました。きょうで24日が過ぎました。毎日、耳元でケンタロさん、と呼びかけ、手や顔を触ってあげるのが私の仕事です。次回のブログアップでは、いいニュースをお知らせできると嬉しいですが・・。家族のサポートがあり、私は元気でいます。冷え込みが厳しい毎日です。皆さまもどうぞご自愛下さいますように。​

  2017.12.24

  コメント(9)

• 

  大根のベイビー

  ​​　　　　葉大根のタネを蒔きました。　　朝の太陽が差し込むダイニングテーブルの上の一等地。　　タネを蒔いて一週間後の画像です。　　　お日さまが好きなのね。​いのちあるものはどこから眺めてもいとおしい。​​​​​

  2017.12.02

  コメント(0)

• 

  毎日新聞・浜矩子の『危機の真相』

  ​月に一回、毎日新聞紙上で、経済学者の浜矩子さんが、切れ味鋭い文を寄せるのを楽しみにしている。 １１月１８日の記事から。　　　　 [一怯の怯え]         ＜質問時間巡る与党画策に絶句＞国会での質問時間を「与党５対野党５」にしたい。自民党がこう言い出した。結果的に「与党１対野党２」で折り合った。この方式で、１１月１５日の衆院文部科学委員会の質疑が行われた。これを先例にするわけではない。そのように、与野党でひとまず合意したようである。だが、今後の展開から目が離せない。​　自民党は、全くもって何ととんでもないことを言い出したものか。　良識とか、慎みとか、節度とか、大人の感性とか。そのようなものを、この人たちは全く持ち合わせていないのか。「いくら何でもこれはまずいよな」「さすがにこれを言うと大ひんしゅくを買うだろう」。このような思いが、ほんの瞬間でも頭をよぎる場面はなかったのであろうか。いやはや。おやまあ。絶句という言葉を、ここまで実感することもあまりない。 　「議席数に（時間配分も）応じるのは国民からすればもっともだ」。　　菅義偉官房長官がこう言った。ここでまた絶句。国会とは、一体何をするところだと心得ているのだろう。議院内閣制の下で政府と与党は限りなく一体だ。　よほど仲間割れが著しい与党なのでなければ、与党議員が政府に向かって質問するのは、形式主義的自問自答に過ぎない。 　しかも、自民党には「事前審査」の慣習があるのだという。　与党の議員たちには、政府からあらかじめ政策や法案について説明を受ける機会がある。その上なお、「議席数に応じて」国会の場で質問時間を確保して、何をどうやり取りするというのか。　そこから、何が得られるというのか。  「議席数に応じて」という考え方は実に不心得だ。数の力を絶対視している。　勘違いも甚だしい。意図的・作為的勘違いの可能性もある。そうであれば、　極めて悪質だ。多数を占める者たちは、何をしてもいい。　多数を占める者たちは最も声高に、最も大きな顔をしていていい。　こんな子供じみた論理で議会制民主主義を運営できると思っているのか。　本気でそう思っているのだとすれば、絶句も極まる。 　さすがに、海外の事例などに照らして、この「議席数に応じて」的発想を非難する指摘は多い。ご指摘の通りだ。だが、海外の事例に目を向けるまでもない。議院内閣制における政府・与党というものは、ごく当たり前の人間的知性に従って、より多くの質問時間を野党に使ってもらおうとするはずだ。 　そのような知恵と見識が働かない者たちに、議会構成員となる資格が果たしてあるか。たとえ日本を除く世界中で「議席数に応じて」主義を取っていたとしても、日本はそういうことをしない。日本では、野党に十二分の質問時間を取ってもらう。そんなであれば、どんなに爽快であることか。　どんなに、日本の議会制民主主義に礼賛・絶賛の拍手を送りたくなることか。 　たとえ、野党議員がたった一人しかいなくとも、その人に１０のうち８の質問時間を付与する。それくらいの構えがなければ、議会という場はその機能を真っ当に果たしているとはいえないだろう。内輪で質疑のまねごとをしていて、そこから何が生まれ来るというのか。絶句に次ぐ絶句で、呼吸困難に陥りそうである。 　学位論文に関する口頭審査が行われる時、審査対象者の指導教員は、司会役に徹する。審査対象者に対して質問するのは、審査員に任命された他の先生たちである。当たり前の話だ。審査の場で、身内である指導教員が質問を発したのでは、話にならない。審査としての意味がなくなる。 　むろん、審査対象者に対して投げかけられた質問に、指導教員が代わって答えてしまうのも論外だ。どんなに代わってあげたくても、そこはぐっと我慢しなければならない。これもまた、あまりにも当たり前のことである。 　国会の場において、政府は審査対象者だ。与党は、その身内である。　審査員を務めるのが、野党の役割だ。質問を発するという仕事は、基本的に野党に帰属する。そのはずである。この辺の認識がしっかり出来上がっていない人々には、国会の議場に足を踏み入れてほしくない。 　それにしても、なぜ、彼らはここまで野党の質問を封じ込めたいのか。　こんな調子で行くと、「国難突破」などと言って、野党の質問時間をゼロにしようとし始めるかもしれない。国難の今、政府の政策に異を唱えるとは何事か。　そんなことさえ、言い出しかねない。そのように思えてしまう。 　「議席数に応じて」主義こそ、「一強のおごり」にほかならない。　そのように感じられる向きは多いだろう。それは誠によく分かる。だが、本当にそうかなとも思う。 　ここまでして質問から逃げようとするのは、おごりゆえなのか。何をどう、どんなに延々と聞かれても、いくらでもお答えいたします。そのように受けて立てないのは、なぜか。実は、そこに怯（ひる）みと怯（おび）えがあるからではないのか。これは「一強のおごり」ではない。「一怯（いっきょう）の怯え」だ。卑怯（ひきょう）者がおじ気づいて、追及から逃げようとしている。それが、「議席数に応じて」主義の不都合な真実なのではないか。　　はま・のりこ　同志社大教授 ​​​​​

  2017.11.21

  コメント(2)

• 

  食事指導を受けました

  ​  主治医が変わり、宝塚のクリニックに、2週間に一度の割あいで　通っています。　先日は管理栄養士による食事指導の日で、私一人で出かけました。　部屋に入って向き合って座るやいなや、　『私、熊代です。動物の熊に時代の代と書きます。　私、大阪のおばちゃんやから、なんでもはっきりいいますよ』とご挨拶。　声も大きくて明るい、おしゃれな方です。　話の中で、お互い、同年齢だとわかり、近親感　最新のオットのデータを見て『カリウム値が低めやねぇ。神経質に考えないで、　食べる食品の量と食べ方を考えること。要はやりくりすればいいの』　と、食品構成表を見せてくださる。　真面目にやりすぎたのが裏目に出たか。　　　　　　　　　明快な説明と指導に気持ちがラクになって、すっかりリラックス。　　　色々と質問もして、納得して面会が終わりました。　　　指導のデータのもとになるのは、24時間、丸1日分の蓄尿。　　　そこから、本人の食生活の全貌が明らかになるというのがすごい！！　　　　　　それぞれ深刻な悩みを抱えてやってくる人にとって、面接は　　　気持ちが沈み、足取りも重く帰っていく、とおもいがちですが、　　　そうではありませんでした。　　　　　たのしい面接だったので、熊代先生のことを知りたくて　　　帰ってからネット検索。色んな情報が出てきました。　　　な～るほど。　　　熊代千鶴恵先生は、奈良女子大・生活環境学部・食物栄養学科の特任准教授。　　　臨床栄養学のプロフェッショナルで、著書も多く、各地での講演活動も多い、　　　その道の大ベテランでした。　　　一ヶ月に一度、指導を受けに行こうと決めました。　　　毎月のデータが少しでも変化していればやりがいもでます。　　　その逆であれば、何がいけないのかを、しっかりと学びます。　　　　　　これから、カリウム計算はほどほどに。　　　アバウトな性格の私に、続くはずない、とは思っていたけれど。　　　これからはフィーリングで行くぜ！！　　　　　　　　　　　　　　　下の公園で拾ってきた落ち葉　　　　それにしても、主治医の先生に、末期症状に限りなく近いと言われ、　　　爆弾を抱えているはずが、自覚症状がないのは幸か、不幸か、　　　いったいどう考えればいいのだろう・・​

  2017.11.10

  コメント(2)

• 

  かくも長き不在

  ​​​​ 　　　こんなタイトルの映画、大学生の頃に見たことを思い出して、　　　今夜のタイトルに使いました。　　　イタリアの女優、アリダ・ヴァリの知的な美貌に憧れました。　　　大人の世界を垣間のぞいたような、ちょっぴり胸苦しい映画。　　　リバイバルで見た『第三の男』で、ますますファンに。 　　　かくも長き不在・・・ 　　　いえいえ、在宅だったのですけれどね。　　　１０月は、病院難民状態で行ったり来たり。​​​​​　　　オットの主治医を変えるため、元、腎臓内科のドクターだったU先生に　　　アドバイスを頂きに伺ったり、国立循環器病センターと、新しく　　　　　主治医となっていただくかもしれない宝塚のクリニックを、ダブルで　　　受診したり。・と落ち着かない日々を過ごしました。　　　オットの腎機能が極端に落ちたのがそもそもの始まり。　　　　　経過などは少しづつ書き残して行くつもりです。　　　　　　さて、台風や雨が通り過ぎたら、１１月になっていました。　　　​​​​​　　　​　​あ​​っ​​　　​今年の​​​​１１月1日は、ブログ開設10周年だったわ　　　​​かくも長くブログ不在だったことも初めてで　　　　　　　　友人たちから、「どうしてますか」「生きてる？」　　　　　　　　　　「何かあったの」などなど、言葉をかけて頂き　　　　　　　　　気にかけてくださっていたことに深く感謝と反省の日々です。　　　　　　　　　　　　10年目を迎えて、心新たに、日々のよしなしごとを　　　　　　綴りながら、脳トレに励んでまいります。​　　　　　　　　　​これからもどうぞよろしくお願い致します。​  　　　　　　　　今日はお茶のお稽古日。11月は炉開きです。　　　　11月に入ると、お茶室は衣替え。　　　　　　　　　        　5月からの風炉（板の上にお釜を置く）から　　　　　　　　　        　炉に切り替わって『炉開き』の茶席になります。 　　　　赤く熾った炭が、時々パチっと爆ぜて宙をさまよいながら　　　　消えていくさまがいとおかし・・ 　　　　　　薄茶点前に選んだ茶碗は、乾山の柿の図柄。　　　　　　　　ナツメはサギと葦の蒔絵。　　　　　　　　　　柄杓の柄も少し太めです。 　　　　　　　　　　　　　　 　　　一年を通して、着物姿のせつ子さん。　　　　　　　　 　　　　　まったりと練り上げられた濃茶は、しみじみとおいしい。　　　　　　　　　　　　　　今夜も、オットのためのカリウムを制限した食事は、　　　　　算数のお勉強時間。　　　　　1日のカリウム摂取を1500ｍｇに抑えて　　　　　なんとか踏ん張らねば。　　　　　　　　　　　冷蔵庫の扉に、食材のカリウム分量を貼り付けてます。 　　　　　　　　　　　　単純計算しか出来ない私、10g単位で書いておくと、　　　　　　計算がしやすいのです。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おやつも計算で～す。　　　　　　　　　　　今日のおやつは、カステラ40g・・7.9✖4＝31.6ｍｇ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　柿　70ｇ・・17✖7＝119ｍｇ　　　　　　あ、オットは普通に元気なのです。　　　　　　じん臓はポーカーフェース。にくいやつです。　　　　　　　末期症状、と言われても何の自覚症状もなく、　　　　　　　いたくも痒くも無い。　　　　　　それ故、気付くのが遅れます。　　　　　　ではまたご報告します。　　　　　　​​

  2017.11.04

  コメント(9)

• 

  秋は夕暮れ

  オットと出かけた帰り、やっとたどり着いた我が家の　　5階の長い廊下を歩いていて、思わず、わ～～きれいな茜色！！　　と、ふたりで西の空をしばし見とれていました。　　　時間はちょうど午後6時半でした。　　　茜色に染まった夕焼けを見ていると、　　　どこか懐かしさを覚えて、こどもの頃のことが　　　あたまをよぎりました。　　　一緒に見ていたオットもきっと、昔のことを　　　思い出していたのかもしれません。　　　　そういえば、最近、都会では見ることも殆ど無い　　　赤トンボも、茜色をしていることから、アキアカネ、　　　と言いますね。　　　むかしは、群れて飛んでいたものでした。　　　ふたりとも子どもがえりして、お手々つないで　　　家に入りました。

  2017.09.16

  コメント(2)

• 

  一気に秋が▪▪▪

  爽やかな風が　今日から9月よ！！といいながら　　　　部屋を吹き抜けて行った気がしました。　　　　玄関から廊下、リビング、ベランダと、一直線の我が家、　　　　玄関のドアを開け放つと、箕面の山がまるで額縁です。　　　　　　　　湿度が少なく，凛と澄んだ晴れの日は、　腰痛もなんだか軽め。　8月のお盆にお墓参りできなかった、　両方の両親には、『秋のお彼岸まで待っていてね』と　手を合わせました。　　　　　　　　寝室に置いている、オット家の仏壇の横に　　　私の両親の写真とお花を供えています。　　　今朝、したの公園で摘んだエノコログサ。　　　　コスモスはお花屋さんで。　　　　　　お香の＜堀川＞をくゆらせました。　　　　　　お香立ては、母の干支にちなんで、うさぎ。　　　　　　はぁ～　いいにおいやねぇ～と　　　　　　か細い声でつぶやいたような気が・・　俳画を趣味としていた母の作品が納戸の奥にしまってありました。　「秋涼し・・・」　　今の季節にぴったり！と、背景にしました。 　　父のことを思うとき、必ず思い出すのは伯母のこと。　　父の、年の離れた長姉です。 　　この木彫のモデルは伯母です。　　今、私の部屋の文机の上に置いています。 　なぜこれが手元にやってきたのか、その顛末は　以前のブログに書きました。　　　　　　　　　↓https://plaza.rakuten.co.jp/minohmadam071102/diary/201302210000/ 　叶うなら、また伯母と会って、いっぱい話したい。 

  2017.09.01

  コメント(0)

• 

  続々の続▪サギ草

  ​　　　　　　　　　　　　　　　今日のサギ草です。　　　　　　　　花を数えたら40コ。　　　　　　　　　　白鷺の群舞です。　　　　　　　　　　　　　　　　　あっちに置いたりこっちに置いたり・・　球根を送ってくださり、はげましてもらった先輩に報告したら　​​苦節３年、サギ草が見事に咲きましたね。おめでとうございます。　貴女の満面の笑みが浮かびます。　と喜んで下さり、このあと、花が終わって球根を採るまでの　ノウハウも書き込んでありました。　　もはや足が洗えない　沼にずぶずぶ・・​​​球根が採れましたら、来年春、チャレンジなさいませんか。来年4月頃、球根をお送りしますよ。うまく球根ができたら・の話ですけど・・水苔に並べておくだけです。    Let's　challenge 

  2017.08.31

  コメント(0)

全500件 (500件中 51-100件目)

< 1 2 3 4 5 6 7 ... 10 >