キャプテン's キャビン
白馬山麓の小さな小屋は築48年。カナダ製の年老いたログハウスだ。赤杉を使った2×4方式の小屋。6カ月ぶりに部屋に入っても、室内は湿けることもなくカラリとしているのが何よりうれしい。木が呼吸している証拠。48年の間には、家族や親族、友人たちや仕事仲間やさまざまな人たちが来てくれた。布団を敷き詰めて合宿所のような気分で楽しい時間を過ごしてきた。 ↓3年前。オットが亡くなった翌年の春,デッキにやって来て、部屋をじっと見ているキビタキくん。お 父さんが会いに来たんやね、と子どもたちと話した。 庭でムスコが見つけた"森のエビフライ"。リスさんが松かさの種を食べたあとがまるでエビフライ。デリバリーしてくれてありがとう❣ 船のランプに電球を入れてみるといいムードになった。 地元の友だち朱寿さんに株分けしていただいた行者ニンニクを、3年前むすこが庭に植えた。どんどん増えてきた。刻んで醤油に浸けておくと、旨みたっぷりの出汁醤油となる。パスタやみそ汁の具などにも。万能野菜だ。 今の時期、姫川源流の湿地帯には水芭蕉や福寿草が一面に。 帰りの列車待ちの時間に、白馬駅前の「助屋」で食べた醤油ラーメン&ギョーザが美味しい。