日々いとおかし・・・なマダム日記

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  ハンサムウーマン

   　　　　　　森以鶴美さんと対談しました。 　　　　　　　　　　いや～楽しかった。　　　　　乗せていただきました。　　　　　さすが舞台女優、マイクの向こうに観客がいる、と　　　　　いった意識が自然に身についていらっしゃる。　　　　　劇団四季の女優歴１７年で演じた役柄だけでも、　　　　　ざっと　　　　　・美女と野獣　　　　　・クレイジーフォーユー（アイリーン役）　　　　　・コーラスライン（シーラ）　　　　　・ライオンキング（サラビ）　　　　　・マンマミーア（ターニャ）　　　　　・ウイッキッド（マダムモリブル）　　　　　・二人のロッテ（イレーネ）　　　　　　                                 etc        写真を、とお願いしたら、即座に決まっちゃうこのポーズ。　　　　シャッターを押すたびに、ささっとポーズが変わる。　　　　絵になる。 　　　　　　　　3才でクラシックバレエを始めて今に至る、そのダンサー人生。　　　　大学で舞踊科を専攻し、卒業後は　　　　　宝田芸術学園でミュージカル俳優の基礎習得。　　　　　日本のショービジネス界の大御所、振付師の山田卓、土居甫、　　　　の1番弟子として、さらに磨きをかけたダンサー歴を　　　　聞いただけでもクラクラするわ。       クラシックバレエ、モダン、日舞、スペイン舞踊、タップダンス、ジャズダンス。　　　　　　　　　　　　深みがあって、よく通る知的な声。　　　　　　　四季の舞台をご覧になった方は、　　　　　　　例えば、『ライオンキング』のライオンの王ムファサの妻で　　　　　　　シンバの母役、サラビを思い出してください。　　　　　　　　　　　　　　『マンマミーア』のターニャ役を思い出してください。　　　　　　　　スタイル抜群、セレブで離婚歴があり、　　　　　　　　情にもろい、ファッショナブルな女性になりきって　　　　　　　　ステージからオーラを放ったターニャ。  　　　　　　　どんなステージも120パーセント出し切るのが舞台人、と　　　　　　　お休み返上で、1年365日ステージに立っていた以鶴美さんですが　　　　　　　ある日を境に、突然ステージから姿を消してしまいます。   　　　　　　２００８年７月１１日、その日は奇しくも以鶴美さんのお誕生日。　　　　　　　「ウイキッド」の舞台公演を終えて帰宅途中、電車の中で　　　　　　　異変に気がつきます。　　　　　　　周りの景色がぼやけて気が遠くなるのを感じた以鶴美さんは　　　　　　　なんとか駅長室までたどりついて「救急車を呼んで下さい」と　　　　　　　いったまま、気がつけば病院のベッド。 　　　　　　　これまでの無理を押しての頑張りで、　　　　　　　体がＳＯＳ信号を発したのでしょう。　　　　　　　甲状腺異常やパニック障害など数々の症状に、　　　　　　　舞台女優はもはや続けられない、と　　　　　　　休養に入ります。　　　　　　　『それから３年間、人生を完全にクローズしました』 　　　　　　　　２０１１年、東日本大震災が起きた１ヵ月後、　　　　　　　　浅利慶太さんから、もういちど舞台へ、との　　　　　　　　誘いで、『ウイキッド』の福岡公演のオープニングキャストで 　　　　　　　ステージを踏みますが、さまざまな思いが交錯する中で　　　　　　　　人生をリセットする決断をします。 　　　　　　　　今後は社会貢献も視野に入れながら、　　　　　　　　次の世代にバトンを渡すべく、後進の育成や　　　　　　　　ステージのプロデュースなど、自分を必要としてくれているところで、　　　　　　　　これまで受けた恩に報いたい。　　　　　　　　そして、存在感のあるエンターティナーとして　　　　　　　　もういちど舞台にも立ちたい、ときっぱり！！ 　　　　　　　　やった～～！　　　　　　　　以鶴美さんの、あの切れのいい動き、　　　　　　　　低くよく通る魅力的な声を再び舞台で　　　　　　　　見れる日が来るかも。、　　　　　　　　日本人離れした存在感ある女優として、　　　　　　　　以鶴美さん、若者に夢を！　高齢者にも夢を！ 　　　　　　　　　

  2015.10.01

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  あの森以鶴美さんが・・

   　　　　　元　劇団四季の女優・森　以鶴美（もり　いづみ）さんが　　　　　みのおエフエムにやってきます 　　　　　   　　　　「美女と野獣」で劇団四季の初舞台を踏んで以来　　　　　「アニー」『クレイジーフォーユー」　『コーラスライン」　　　　　「ライオンキング」『マンマミーア」「ウイッキッド」　　　　　など、数々のステージで活躍し、特にダンスシーンでは　　　　　ファンを魅了。 　　　　　　出演は9/30水曜日、午後３時~４時 　　　　　　『うえだようことＴｅａ　ｆｏｒ　ｔｗｏ』　　　　　　箕面市船場東２丁目ＣＯＭ3号館2Ｆ　　　　　　＜みのおエフエム＞　Ａスタジオ　　　　　　以鶴美さんファンの方もそうでない方も　　　　　　ぜひお遊びにいらしてください。 　　　　　　　　　　　　＜マンマミーア＞のターニャ、＜ウイッキッド＞の　　　　　　　マダムモリブルが、あなたのそばに・・ 　　　　　　　　　　　　お待ちしてます 　　　　　　　・エフエム81・6MＨｚ　　　　　　　　・インターネットラジオでも聴けます。　　　　　　　　Ｃlickしてね。　　　　　　　　http://fm.minoh.net/　 　　　　　　　　　※　再放送は当日夜９：00～と10/４（日曜）午後5：00～

  2015.09.28

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  野菊

   　　　　　 　　　　　　　　 　　　　　　住まいの下に長く延びている公園は、　　　　　　いい散歩道です。　　　　　　雑草にまぎれて、野菊が控えめに咲いています。　　　　　　こんな奥ゆかしい花が好き！ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　♪　　　　　　　　遠い山から　吹いて来る　　　　　　　　　　小寒い風に　ゆれながら　　　　　　　　けだかくきよく　匂う花　　　　　　　　　きれいな野菊　うすむらさきよ　　　　　♪♪　　　　　　　　　秋の日ざしを　あびてとぶ　　　　　　　とんぼをかろく　休ませて　　　　　　　　しずかに咲いた　野辺の花　　　　　　　やさしい野菊　うすむらさきよ　　　♪♪♪　　　　　　　霜が降りても　まけないで　　　　　　　野原や山に　むれて咲き　　　　　　　秋のなごりを　おしむ花　　　　　　　あかるい野菊　うすむらさきよ  

  2015.09.24

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  静かな世界です。

   　　　　１週間歩いていなかったので、　　　　下の公園をぶらぶら、オットと歩きました。　　　　いつもより静かに感じるのは、聞こえが　　　　 半分だからでしょう。 　　　　　5階の自宅前の廊下から見た、茜色の夕焼けが　　　　　燃えています　　　　　  　　　　イヤホーンをラジオに差込み、ヴォリュームを最大にして　　　　左耳で聞いてみました。　　　　確実に音は聞こえています。　　　　小さな音ですが。 　　　　無音の世界からは脱出できたようです。　　　でも、声、というより、サイボーグが一本調子で抑揚なく喋っている　　　電子音のような”音”です。　　　右耳には、人の声としてきこえているのが、左では　　　電子音。 　　　いつか肉声となってよみがえるかどうか。  　　最強のステロイドを使った点滴治療も、１週間が限度。　　　退院してからはステロイドなど飲み薬４種類で再スタートです。　　　新薬はほとんど飲まない私には、恐怖の薬ですが、　　　今回ばかりは、まじめに続けます。  　　　　　　　　シ～ンとした部屋で、和ろうそくを燃やし、　　　　香を焚きました。  　　　　　　　　　退院した日、所用で来阪していた兄夫婦が　　　　お花を持ってたずねてくれました。　　　　兄ヨメ、ショーコちゃんと一緒にご飯を作って　　　　退院記念の食事会になりました。 　　　　やっぱり私、キッチンに入って包丁持っているときが　　　　いちばん元気が出るわ。 　　　　困ったことひとつ。　　　　ステロイドって、食欲が増大するそうな。　　　　闘いになるかも  

  2015.09.22

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• 晴れて退院！

       　　　　早くも１週間が過ぎました。　　　　朝日が陰影を作っている箕面山と、　　　萱野村の青々と広がる田んぼの風景を　　　間近に眺めるのも今日限り。　　　まもなく退院です。　　　部屋にいながら、ネットでいろんな方たちとつながり、　　　普通にやり取りをして、　　　あぜ道を歩いている農家の人の様子もよく見え、　　　Ｒ171を行きかう車の流れもみながら　　　しっかりと外界とつながっていたわ。　　　だから入院患者って意識しないうちに１週間が過ぎ去りました。　　　夜を徹しての看護師さんの働きには改めて頭が下がりました。　　　みなさん本当にやさしく、いい笑顔で接して下さり、　　　患者にとってはクスリよりなによりも　　　やさしい笑顔で接して下さることが、いちばんの治療薬、と感じました。 　　　ステロイドの点滴効果のほどは、微妙に効いているのかな、と。　　　全く無音だった左耳でしたが、３日前から、イヤホーンを通して、　　　かすかな音声が届いています。 　　　右耳は優秀な補聴器のおかげでしっかりと　　　聞こえますので、会話に不自由はありません。　　　　　これからは本当に大事な話や、いい話だけをききなさい、　　　という神様のお告げかも。 　　　車のように部品交換もできず、　　　新車に乗り換えることもできないのですから、　　　くたびれた場所をいたわりながら、上手に使いまわししなければね。 　　　あんまり深く考えない天然体質で、　　　何でも面白がって生きている性格が　　　いいのかわるいのか。 　　　たくさんのみなさまに、ご心配いただき　　　メッセージやメールをいただいたりしました。　　　どれほど励みになったことか。 　　　感謝の気持ちを忘れず、これからも天然生活、たのしみます！ 　　　　落ち着きましたら、また日々のよしなしごとを　　　　綴りたいと思います。    

  2015.09.20

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  突発性難聴！！

   　　　ある日突然、まさかのできごと。　　　朝ベッドから下りて歩こうと思ったら、　　　まっすぐ歩けない。　　　まわりがグルグル回ってるわ。　　　いったいなんなの、とわけが分からないなか、　　　左の耳が完全に失聴していることに気がつきました。　　　お～～無音の世界 　　　すぐに病院に行ったら、重度の突発性難聴との宣告です。　　　緊急入院して点滴治療を、といわれました。　　　ただ今入院治療中です。　　　食後のデザートはふた袋の点滴。　　　今日で4日目です。　　　手首からたっぷり注入して、おいしくいただいてます　　　　 　　　　　　　　　不自由なのは右手首の拘束だけです。　　　　　食欲もあり元気なのです。時間はたっぷりあります。　　　　　ノートパソコンを持ち込んでいますので、　　　　　窓に向かって、メールをしたり、ググったり、不義理をしたかたへの　　　　　業務連絡なども。 　　　　　　 　　　　 　　　　眼前には　箕面山がパノラマに広がり、すぐ下には　　　　　青々とした水田が稲穂を膨らませ始めています。 　　　　　ＴＶの国会中継もしっかり注視しています。　　　　　私の聴こえは半分ですが、右の耳でしっかり聴こえています。　　　　　聴く耳は持っています。 　　　　　総理はじめ与党の議員は、　　　　　健全な耳を持っているにもかかわらず　　　　　まわりの声を聴く耳は全くない！　　　　　パタっと塞いでいるよう。  　　　　　　強行採決の８分間は、　　　　　　人の話をしっかり聞きなさい、と　　　　　　学校や親から教わってる良い子の子どもたちに、　　　　　　いちばん見せてはいけない場面でした。　　　　　　ひどい！許せません！！   　　　　　　おいしくいただいている、病院の食事を　　　　　　　いくつかご紹介しますね。　　　　　　　 　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　↑　老年？　あからさま 　　　　　　ではまたあした。　　オヤスミナサイ。      

  2015.09.17

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  整体で快調

   　　　　　　箕面駅から徒歩3分の、ベジタリアンカフェ　　　　　　＜サルン・ポヮク ＞のある一角は　何だか不思議な場所です。 　　　　　　何年か前、何気なく前を通って、わぁ~素敵！とときめいたことを　　　　　　思い出します。 　　　　　　スペインの村のだれかの庭に迷い込んだみたいな、　　　　　　ポルトガルのちっちゃな村、オビドスで見たような、　　　　　　イタリアの天空の町チヴィタにも、こんな家があったような・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　間口は狭いのにずんと奥に進むと、ドアの向こうは　　　　　3階建てのマンションの階段の上り口があって、　　　　　しかもぜんぶおなじ敷地の中。 　　　　　カフェの横には雑貨の店もあるのです。　　　　　次回は忘れずに写真をとってこよう。 　　　　　右奥に見えるのが、整体院の看板と　パープルのドア。　　　　　　　　　　　　実は白馬に滞在中、持病のぎっくり腰がでたのです。　　　　　　床に板切れをおいて、腰を二つ折りにするような姿勢で　　　　　　1時間ぐらい、ペンキ塗りに集中して、筆を動かしていたのが　　　　　　悪夢の始まり。　　　　　　何とかごまかしながら今まで来ましたが、　　　　　　きちんと治したくて、『イネイト整体』のドアをノックしたのです。 　　　　　　今回で2回目。　　　　　　鍼灸でもマッサージでもなく、自然治癒力を引き出してもらう　　　　　　という施術法です。　　　　　　起こされるまでの1時間、吸い込まれるように眠ってしまいました。　　　　　　足の先はぽかぽか。 　　　　　　腰から肩にかけて、まるで田んぼのようにぺたぺたと　　　　　　貼っていた湿布も、今日は無用。　　　　　　肩こり、腰の痛みも感じないので、今日はルンルンで　　　　　　あっちに行ったりこっちに行ったり。 　　　　　　次回が楽しみです　　　　　　　　　　　　明日は台風18号が近畿に接近ですって？　　　　　　皆さんのところが何事もないことを願いながら　　　　　　そろそろ　寝室へ・・　　　　　　　オヤスミナサイ 

  2015.09.08

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  イネイト整体ですっきり

   　　　今日も朝から細かい雨が降っています。　　　しめやかに、といった風情も感じません。　　　　天高く青い空は一体どこに？ 　　　めっきり涼しくなったのは有難いのですが、　　　日本列島、なんだか変 　　　昨日は、阪急宝塚沿線の清荒神まで出かけました。　　　参道沿いにあるギャラリー「六軒茶屋」のオーナー　　　茶谷巌さんと、番組の打ち合わせです。　　　　　　　　　　勝尾寺→中山寺→清荒神へと続くみちは　　　　　巡礼街道として、各地から巡礼者が歩いた道で　　　　　江戸時代、清荒神への途次に、「六軒茶屋」という地名があったそうです。 　　　　　ギャラリーのなまえには、先祖代々この地で生きてこられた　　　　　茶谷さんのこだわりがあります。 　　　　　打ち合わせを終えて、阪急電車で箕面に戻り、　　　　　駅から徒歩3分の、素敵なカフェに直行。 　　　　　カフェ＜サルン・ポヮク＞  　　　　　　二階がギャラリーＭＩ・ＫＡ・Ｌ　Ｉ　　　　　　　　　　　ランチにひよこ豆の玄米カレーをいただいたあと、　　　　整体の施術を受ける予定です。 　　　　　　　イネイト整体院もおなじ敷地内にあります。　　　　以下、画像の上限を超えたみたいで、アップできません。　　　　続編は明日に。 　　  

  2015.09.07

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  baba力全開！！

   　　一週間まえから、孫ムスコのuくんがホームステイしています。　　夏休みを利用しての就業体験、インターンシップは　　私たちの学生時代にはなかったこと。 　　祖母は6時起きで、お弁当作りです。　　眠くない？　と～んでもないざますわ。　　目覚ましのベルで飛び起きて、いそいそ・・ 　　行ってらっしゃい！と手を振ったあとは　　洗濯っと 　　　孫ムスコと3人の夕食がまた一大イベントです。　　　日替わりメニューで、ボリュームもいつもの倍。　　　コマ落としのスピードで、お皿が空になって、ニマニマよ。 　　　日曜日、やっと何とか写真をとる余裕ができました。　　　魚づくしのメニューです。　　　　　　　久兵衛さんで買ってきたのは、石鯛。　　　　煮付けにしました。　　　　　　ゴボウも一緒に煮ます。　　　さきに7分どおり茹でておいたゴボウを　　　石鯛の中に入れて煮ます。　　身の丈がある魚を盛る器がなくて、　　むかし、一客さんで買って、いまは出番もない長方形のお皿を、　　納戸の奥のほうから出してきました。　　石鯛、きゅうくつそう・・ 　　　　　　ＬＬサイズのハマチは半身買いましたが、　　　お刺身にはそのまた半分でじゅうぶん。　　　鮮度抜群、コリッコリです。 　　　残り半身は昨夜、野菜たっぷりのカルパッチョにしました。    　大皿に美しく盛り付けたのに、写真撮り忘れ　　　　いただきま～す！ですぐ手が伸びるので。 　　　　　　カボチャと揚げ、エノキダケを、出汁と干し海老で　　　こってりと煮ました。 　　　早寝早起きの習慣がついたbaba、　　　あと1週間のお楽しみです。　　　リバウンドがおそろしいわ 

  2015.08.31

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  サギ草と鷺

   　　　　　　幼馴染で歩き仲間のhiroshiくんが育てた『サギ草』です。　  　 　　　　　　4月ごろ、大学の先輩氏に分けていただいた　　　　　　サギ草の球根を、友人たち何人かと分け合いました。 　　　　　　先輩のアドバイスをもらい、　　　　　　それぞれ、植えつけたのが4月はじめ。　　　　　　開花報告の第1号がhiroshiくんでした。　　　　　　さっそくhiroshi くん宅に見学に行きました。   　　　　　 　　　　　　　　　　完璧です。　さすが、秀才hiroshiくん。  　　　　　　↓は空に向かって飛び立とうとしている鷺。　　 　　　　　空を見上げて、優雅に舞う鷺をみたサギ草が　　　　　自分もあんなうつくしい鷺になりたい、と憧れて　　　　　その願いがかなえられたのか。 　　　　私？　　　　　真っ先にドボンです。　　　　　幸先はよかったのですよ。　　　　　球根をミズゴケに丁寧にならべて、上からもミズゴケのお布団を　　　　　ふわっとかけて、水遣りおこたりなく、毎日観察をして      　　ときどき液肥も施して・・・。 　　　　　緑色の芽が、ミズゴケの間から頭を出して少しずつ伸びていたのですが・・　　　　　ある日、気がついたら、球根が黒く変色。　　　　　愛情が足りなかったのか、過保護すぎたのか・・  　　　　友人たちから、次々と開花報告が入るのを楽しみにします。  　　　　お昼どき、夫人のakikoさんにおそうめんをご馳走になりました。　　　　いつ伺っても、キッチンがとてもすっきり。　　動線を考えた、それぞれの配置も、プロなみで，ためいき。 　　冷たいつけ麺と温かいにゅう麺、両方いただきました。　　浸け出汁には摺りスダチと、絞り汁もはいって、　　ランクアップ。　　にゅう麺の出汁は干し海老のうま味も加わって、最高のダシ加減です。 　　サラダや、デザートの手作りケーキ＜アップサイドダウンケーキ＞は　　写真がなく、ざんねん。　　ごちそうさまでした。   　　これは先輩氏が育てた、2年前の写真です。　　　　　　 　　もともとは20年も前に、先輩が知人からもらい受けた　　いくつかの球根をそだてて毎年開花させ、　　　今では何百という球根ができる、ということ。　　　グリーンサムな先輩、友人がうらやましい    

  2015.08.27

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  ちょっと一服

    　　　　残暑お伺い申し上げます。 　　　明日から1週間、信州・白馬で過ごします。　　スタートは午前7時の予定です。　　　栂池から唐松岳へとトレッキングする友人二人も　　　私の車に同乗して、白馬経由で栂池まで送る予定。　　　到着は何時ごろになるでしょう。 　　　　　　　　　↑2013年8月に、標高2050ｍの八方池まで歩いて写した、　　　　　　　北アルプスの主峰、白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳です。 　　　　　　　リフレッシュして、元気になって帰ります。　　　　　　　みなさまもどうぞ暑さに負けないで、お元気で・・ 

  2015.08.11

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• 泣きながら抵抗を始めよう　　　なかにし礼

        テレビで広島平和式典を見ました。　　　テレビの前で黙とうを捧げました。　　　 　　　犠牲になった方たち、今も苦しんでいる方たちに　　　　かける言葉は見つかりません。 　　　　　祈るだけです。 　　　　そして、70年間戦争をせず、世界からも評価されてきた日本の平和は、　　　　戦争と原爆で犠牲になった人たちの上にあったのだ、と　　　　改めて肝に銘じます。  　　　　　　　　　　　　　　　　2014年8月4日の毎日新聞大阪版（夕刊）の「特集ワイド」に、　　　　　　なかにし礼の詩が掲載されたのを切りぬいていました。 　　　　　　「集団的自衛権の行使容認」に対しての、若者に向けて　　　　　　発表した詩です。　　　　　　エスペラント語にも訳され、世界各国の人からも　　　　　　反響があった、と載っていました。 　　　　　『平和の申し子たちへ！』 　　　　　　　　　　　　　　　　泣きながら抵抗を始めよう　　　　なかにし礼　　　　　　　二〇一四年七月一日火曜日 　　　　　　　集団的自衛権が閣議決定された 　　　　　　　この日　日本の誇るべき 　　　　　　　たった一つの宝物 　　　　　　　平和憲法は粉砕された 　　　　　　　つまり君たち若者もまた 　　　　　　　圧殺されたのである 　　　　　　　こんな憲法違反にたいして 　　　　　　　最高裁はなんの文句も言わない 　　　　　　　かくして君たちの日本は 　　　　　　　その長い歴史の中の　　　　　　　どんな時代よりも禍々（まがまが）しい 　　　　　　　暗黒時代へともどっていく 　　　　　　　そしてまたあの 　　　　　　　醜悪と愚劣　残酷と恐怖の 　　　　　　　戦争が始まるだろう 　　　　　　　ああ、若き友たちよ！ 　　　　　　　巨大な歯車がひとたびぐらっと 　　　　　　　回りはじめたら最後 　　　　　　　君もその中に巻き込まれる 　　　　　　　いやがおうでも巻き込まれる 　　　　　　　しかし君に戦う理由などあるのか 　　　　　　　国のため？　大義のため？ 　　　　　　　そんなもののために 　　　　　　　君は銃で人を狙えるのか 　　　　　　　君は銃剣で人を刺せるのか 　　　　　　　君は人々の上に爆弾を落とせるのか 　　　　　　　若き友たちよ！ 　　　　　　　君は戦場に行ってはならない 　　　　　　　なぜなら君は戦争にむいてないからだ 　　　　　　　世界史上類例のない 　　　　　　　六十九年間も平和がつづいた 　　　　　　　理想の国に生まれたんだもの 　　　　　　　平和しか知らないんだ 　　　　　　　平和の申し子なんだ 　　　　　　　平和こそが君の故郷であり 　　　　　　　生活であり存在理由なんだ 　　　　　　　平和ぼけ？　なんとでも言わしておけ 　　　　　　　戦争なんか真っ平ごめんだ 　　　　　　　人殺しどころか喧嘩（けんか）もしたくない 　　　　　　　たとえ国家といえども 　　　　　　　俺の人生にかまわないでくれ 　　　　　　　俺は臆病なんだ 　　　　　　　俺は弱虫なんだ 　　　　　　　卑怯者（ひきょうもの）？　そうかもしれない 　　　　　　　しかし俺は平和が好きなんだ 　　　　　　　それのどこが悪い？ 　　　　　　　弱くあることも 　　　　　　　勇気のいることなんだぜ 　　　　　　　そう言って胸をはれば 　　　　　　　なにか清々（すがすが）しい風が吹くじゃないか 　　　　　　　怖（おそ）れるものはなにもない 　　　　　　　愛する平和の申し子たちよ 　　　　　　　この世に生まれ出た時 　　　　　　　君は命の歓喜の産声をあげた 　　　　　　　君の命よりも大切なものはない 　　　　　　　生き抜かなければならない 　　　　　　　死んではならない 　　　　　　　が　殺してもいけない 　　　　　　　だから今こそ！ 　　　　　　　もっともか弱きものとして 　　　　　　　産声をあげる赤児のように 　　　　　　　泣きながら抵抗を始めよう 　　　　　　　泣きながら抵抗をしつづけるのだ 　　　　　　　泣くことを一生やめてはならない 　　　　　　　平和のために！                

  2015.08.05

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  千朝師匠の落語→扇町公園。

    　　　　　昨日の夕方、大阪市内の扇町公園で行われた　　　　　「戦争法案は廃案に!おおさか１万人大集会」に参加しました。　　　　　その前に、太融寺の本坊で開かれた、千朝落語を聴く会で　　　　　ひとしきり笑ってきたので、我ながらいい流れだな、と思いつつ・・。 　　　　　　　　　　公園に隣接しているブルー色の、レゴを積み重ねたようなビルは　　　　　かつての職場の社屋です。　　　　　そのむかし、入社したときの社屋は梅ヶ枝町にありました。　　　　　お初天神通りを抜けて通ったのも、はるかむかし・・・　　　　　　 　　　 　　　　午後５時、各種団体や政党などが、思い思いの紙ボードを手に、　　　　ぞくぞくと集まり、あっという間に広い公園を埋め尽くしました。　　　　私は個人参加ののぼりの下に行きました。　　　　　　　　　笛やドラムが時折聞こえてきて、明るいムードの集会です。　　　　　　　　　　　　　　小山乃里子さんの司会進行で、呼びかけ人が順にメッセージを　　　　　　表明。福島瑞穂さんや辻本清美さんも。 　　　　　　　　絵本作家の長谷川義史さんがウクレレを弾きながら　　　「あべしんぞうはいやや」「戦争法案はいやや」「戦争はいやや」と歌って　　　盛り上げていました。 　　　集会のあとは３つのコースに分かれてパレード。　　　私は老松町から梅田に向かうコースを歩きました。　　　歩数計は12000歩を越えていました。　　　いい１日が過ごせました。 　　　　思想家で神戸女学院大・名誉教授の内田樹さんは言っています。 　　　　『安保法制の柱である集団的自衛権は、いわば　　　　「人のけんかを買いに行く権利」だと。　　　　７０年間戦争をしなかった国が、自国を攻撃もしていない国と　　　　突然戦うわけだから、自衛官に死傷者が出るだろうし、　　　　日本人がテロの対象になるリスクも高まる。　　　　　中略　　　私たちはこの現実を見つめ、どうやって主権を回復していくか、　　　真剣に考えなければならない。毎日新聞６月７日付  　　　

  2015.07.18

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  ねむの花

          図書館で本を借り，車に乗り込みました。 　　　　 　　　　エンジンをかけようと何気なく前を見たら・・ 　　　　一瞬、状況が飲み込めません。目をぱちくり　　　　　　ふわふわの夢のような花が宙にういているような。  　　　　　フロントガラスの真ん中に、そっと止まっている、　　　　　一輪の合歓の木の花、でした。         　　　　　2ヶ月前に天に召されたkakkoちゃんが会いにきてくれたわ。　　　　　彼女も大の本好き。　　　　　この図書館に足繁く通っていましたから。 　　　　　後ろを振り返ると、合歓の木の大木が聳えています。 　　　　 　　　　　  　　　　　高校のコーラス部でよく歌った「ねむの花」の旋律が　　　　　どこからか聞こえてきた気がしました。 　　　　　　　『ねむの花』　　　中田　喜直　　作曲　　　　　　　　　　　　　　　　　　壺田　花子　作詞  　　　　　　あなたは疲れた おねむりなさいとゆうように 　　　　　　ねむの花が咲く夕べ 夢のような夕べ 　　　　　　あれはやさしい淡い花 房のような花  　　　　　　風の中で誰か歌う 鳥のように 光のように　　　　　　とぎれとぎれの思い出しても 　　　　　　声には立たぬ あれは昔の愛の歌よ 　　　　　 変わり果てたこの世の岸辺 にがくたたずむ私の胸に 　　　　　ふたたび淡い夢をもり上げ 房のような花 　　　　　夢をすすめるねむの花  　　　　　やさしい腕によりそって 愛にとけ入る　　　　　眠りは忘れ くるしい眠りのみが　　　　　私を誘う 流れの早い この世の岸辺に   　　　　　　　　　　  

  2015.06.30

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  緑の中で・

      　　  森に入りました。 　　　　　　　　　　　ド～～っと流れ落ちる滝を、お猿さんといっしょに眺めながら、　　悲しみも滝つぼに流しました。     　　　　　　　　　                              　　　　昨日の残りの豆ご飯を、小さいおむすびにして、滝を見ながら　　　食べました。                          　　　　　もみじの枝についている、真っ赤なプロペラのようなタネが　　　　　なんとも可愛らしい。          　　　　龍安寺に架かる赤い橋をくぐって、箕面駅まで、往復5.6キロ。 　     自然は多弁です。        　　 　帰りに農園に寄って、レタスやえんどう豆を収穫して帰りました。  　　　　　       　お昼ごはんには、トーストパンに採りたてレタスを洗って     ハムをのせた2ミニッツランチです。 　　 さっ、元気出すよ、kakkochan!

  2015.05.13

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  試練

    　　　　　　　神様が与えて下さった試練、というにはあまりにむごい試練です。　　　大切な友が突然亡くなりました。    　神隠しにあったような、夢の出来事のような気持ちのままでいます。　　　心の準備をする間のない突然のできごとで、まだ涙がかわきません。　　　クモ膜下出血で、意識のないまま旅立ってしまいました。 　　　連休明けには夫婦4人で食事の約束もしていたのに。　　　　　　小柄な体から不思議な光を放っている人でした。　　　彼女の光が照り映えて、私も発光し、ふたりのワールドが始まりました。　　　　自由、平等、博愛の精神をもち、二人で手を取り合って喜んだり、怖がったり　　　悲しんだり、ほどよい距離を保ちながら、支え、支えられて生きてきました。 　　　チャーミングな美しい姿のままで、今頃は花園で,最愛のパパやママ、　　　3年前に亡くなった育子ちゃんと手を取り合っていることでしょう。　　　私の場所取りもお願いね。kakkoちゃん。  

  2015.05.10

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  整理整とん

   　　　予定のない日はせめて自分の部屋だけでも　　　整理整とんをしなくっちゃ。　　　2月、3月と豆びなを作って楽しんでいましたが、　　　着もの地の端切れや糸その他、ぐちゃぐちゃになっていたのが　　　気になりながら、ほったらかしていました。　　　　　　　　　　　京都、みすやで買ったミニのお針箱も整理。 　　　　　 　　　　　それぞれが、おおきなお菓子の箱にきっちりと収まりました。 　　　　　　　　　　　　　　　糸の上にはピンクッションや指ぬきなども重ねて置いて　　　　　しっかりふたをしたら、整理完了！　 　　　　ひつじのメーコやクマのぷーさん、しろたんが座っている　　　　　ミニロッキングチェアもふき掃除。 　　　　　　　　　　　あ～すっきり 

  2015.04.14

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• 4年目を迎えて

    　　　このごろはまいにち泣いてばかりです。 　　　朝の連ドラ、マッサンで泣き、　　　東北の被災地の今を写す画面に泣き　　　新聞などで、被災者の苦悩の記事を読んで泣き・・。 　　去年8月、被災地訪問をした日記を、あらためて　　読み返し、出会った人たちと交わした会話や震災遺構、　　仮設商店街や仮設住宅を訪ねたことを思い出しています。  　　仙台空港からゆりあげ地区、女川町、気仙沼、石巻、南三陸、　　陸前高田、大船渡、など11回に分けてレポートしました。 　　ぜひ皆さんと思いを共有したく、真の復興を願いたいと思います。 　　　　　　　以下は去年レポートした最終章です。　　　http://plaza.rakuten.co.jp/minohmadam071102/diary/201409080001/ 　　　　　　　ぜひ第一回目からご覧くださいませ。2014年8月19日からです。 　　　　　　まもなく2時46分です。　　黙祷

  2015.03.11

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  ひなまつりも過ぎて・・・

   　　　2月がジェット機並みにビュ～～ンと飛んで行き、　　　3月もはや1週間が過ぎました。 　　　あれやこれやで忙しかった1週間、3月3日は     　恒例の散らし寿司も作らずじまいでした。 　　　木目込の二人雛も飾らず、貝びなをチマっと。 　　　　 　　　　はまぐりのミニ雛の後ろのりっぱな屏風が初お目見えです。 　　　　友人Ｓ子さん手作りの屏風です。 　　　　 　　　　　2月なかば、素敵なラッピングの小包が届き、　　　　　？？と包みを開けてびっくり玉手箱 　　　　　　　　　　うそ～！Ｓ子さん手作りの屏風だなんて。　　　　　ステキ過ぎます。 　　　　　　 　　　　2年ほど前の春、Ｓ子サン宅に招かれた折、　　　　手土産に貝びなをお持ちしました。 　　　　箱を開けたＳ子さん、とたんに涙をポロポロっと。　　　　今まで見たことのない小さな貝雛に感動してしまって・・って。　　　　私ももらい泣きしたことでした。 　　　　ステキな手作り屏風を前に、こんどは私が泣く番よ、Ｓ子さん。 　　　　　 　　　　　好物の散らし寿司は旧のお雛さまの日に作って堪能することにしましょう。 　　　　　今週はあっち、こっち、そっちから、思いがけない　　　　　到来ものがやってきました。　　　　　食の神様が我が家に宿る・・・ 　　　　　3日はお肉が北の方角からやってきました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく 

  2015.03.07

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  初釜

   　　　　　　今日は茶の湯の新年にあたる初釜でした。  　　　　　着物で参加です。　雨でなくてよかった！ 　　　　　　　　　　　炭手前です。  　　亭主が炭道具を持って出て、炉の隣に置きます。  　　　　　　 　羽ぼうきで、炉縁と炉壇の上を掃き清めます。 　空気がぴんと張り詰める瞬間です。 　　　　　　　　 　　　ぬれ灰をまいて炭をつぐようすを、前ににじり寄って拝見します。　　　 　炉の中に香が置かれるといい香りが立ち昇ります。 　　松かさの形の香合は50年以上前、先生が　　旅先で一目ぼれして買ったもの、と　　そのときのときめいた気持ちを話して下さいました。 　　裏には『香山』と銘が入っています。 　　　　 　　食事のあとは濃茶と薄茶の初稽古。 　　マッタリ、とろ～りと練られた濃茶は格別のおいしさでした。 　　順番に回し飲みしたあとのお茶わんに残った深い緑が、 　　まるで織部焼きのよう。  　　昨年傘寿を迎えられた先生がいちばんお元気な　　お茶のお稽古風景、今年も脳トレをかねた　　お稽古を楽しみます。    

  2015.01.16

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  羊が2匹

   　　　　　今年の干支は羊。 　　　　　　うちに2匹のひつじがいます。   　　　　　　　　　　正面　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　横顔 　　　　30年以上前に、オーストラリア、パースからやって来たひつじ君、　　　　正真正銘のひつじの毛で覆われています。　　　　手ざわりが柔らかくてやさしくてあったかい子。　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　英国からやって来た羊。ドアストッパーです。 　　　　　　　　　　　鉄製なので、すごく重くて片手でもてないほど。　　　　　　　　　　　しっかり仕事をしてくれています。 　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　子供用のロッキングチェアで、熊のプーさんと 　　　　　　　　　　　白熊クンと仲良くお座り。 　　　　　　　　　　　　ではおやすみなさい　またあしたね。

  2015.01.05

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  笑う角には・・・

    　　　　　　　2015年の幕が開けました。　　　　　　　みなさま恙なく新年をお迎えになったことでしょう。 　　　　　　　今年もどうぞよろしくお願いいたします。 　　　　　　　冷たいけれど凜と澄んだ、新年にふさわしいお天気でしたが　　　　　　夕方から突然吹雪の大荒れとなりびっくりしました。　　　　　　向かいの家々の屋根もどんどん真っ白になっていきました。 　　　　　　　食事も終わりごろ、孫娘のayuがベランダに出て　　　　　　　手すりに積もった雪でこんなの作りました。 　　　　　　　ようこそ、ゆきだるまちゃん　　　　　　 　　　　　　　　　食後、「オ～マ、公園に行こ！」とさそわれ、 　　　　　　　　　完全武装で玄関の外に出て、下を見下ろすと　　　　　　　　　駐車場も真っ白け。　　　　　　 　　　　　　　さっそくayuは、日も暮れかかった公園で　　　　　　　雪のお団子を作り始めます。 　　　　　　　　　 　　　　　　 　　　　　 　　　　　　　　　　　　2人で雪を転がしながら作ったゆきだるま。 　　　　　　　　　　　みなさ～～ん！笑ってください　アハハ・・笑いが止まらない  　　　　　　・    　　　　　　　　目と口をツバキの葉っぱでくっつけたの。　　　　　　　　どこのおばさん？ 　　　　　　　　　　人面ゆきだるまです。 　　　　　　　　葉っぱの軸はまるでつけまつげ。 　　　　　　　　パカッと開いて、いまにも喋りだしそうな口。　　　　　　　　「ちょっと、おくさん！」って。 　　　　　　　新年早々、なみだ流して大笑い 　　　　　　　笑う角には福来る 

  2015.01.01

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  わかれ

   　　　　　　　　　　　　 　　　　　学生時代から職場まで、おなじことを目指して　　　　　がんばってきた、かけがえのない友が逝きました。 　　　　　今日、最後のお別れをしました。 　　　　　悲しみのなかにいます。   　　　　　先日11月19日に放送しました、ヴァイオリニスト古澤巌さんとの　　　　　トーク番組は、明日午後5時から再放送します。 　　　　　みのおエフエムのＨ・Ｐ上からインターネットラジオで聴くことができます。 　　　　　　　　http://fm.minoh.net/　　 　　　　　　下はみのおエフエムのブログ。↓ 　　　　　　スタジオでの古澤巌さんもぜひ！　　　　　　　　http://fm.minoh.net/blog/

  2014.11.22

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  秋の色

   　　　　　　　住んでいる集合住宅の周りには、桜の木や楓などいろんな種類の樹が　　　　　　　植わっています。 　　　　　　　35年前に入居したときには細くて頼りげなかった木も 　　　　　　　今はどっしりと根を下ろし、堂々の巨木となりました。 　　　　　　　すぐ横には、バス停一駅分の長さに延々と続く　　　　　　　公園もあり、桜、楓、ハナミズキ、プラタナス、イチョウなど 　　　　　　これも今や巨木の風格で、 　　　　　　夏は緑陰、秋は紅葉、と地域住民の憩いの場です。   　　　　　　四季のある日本ならではの、微妙な色は神のみ業かと思うほど。 　　　　　　玄関ロビーを出たところにはらはらと落ちていた葉っぱ、　　　　　　見過ごせません。　せっせと拾いました。　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　食卓の真ん中に置いて楽しみましょ。 　　　　　　　　　　 　　　　　　　　イギリスのミニチュアハウスを間に置くと　　　　　　　　　ヨーロッパの森を散策している気分ね、オトーサン。   　　　　　　　　　今頃のきりっと冷たい空気と太陽の日差しは、 　　　　　　　　干し野菜や魚の一夜干しに最適です。 　　　　　　　　　吊り網かごで干した、人参、小芋、ピーマンを 　　　　　　　　一日干して、ざるに取り込みました。  　　　　　　　　　　　　　　　　　　干し野菜にすると、余分な水分が抜けて、　　　　　　　　　野菜の旨みが凝縮されるといいます。 　　　　　　　　　しかも生野菜よりもずっと日持ちします。 　　　　　　　　　ごぼうも、蓮根もキノコも、今の季節は干し野菜に限る！  　　　　　　　　　　半生だから戻す必要もありません。 　　　　　　　　　　炒めもの、豚汁、煮物、何でもＯＫ。   　　　　　　　　　　ザルに直接広げてもよし、風通しがよく、　　　　　　　　　　日当たりのいいところでなさって下さいね。 

  2014.11.19

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  秋の風景

    　　　　落ち葉を踏みしめて歩くのが楽しい季節になりました。　　　　　すぐ下の公園です。                  　　　       　　　　　お茶のお稽古の日。　　　　　春から半年を過ごした風炉の茶が終わり、　　　　　いよいよ11月は炉開きです。  　　　　　　　　　　　　ときどき炭が小さくパチッとはぜて　　　　　　一瞬、赤い火が釜のあたりで舞うのも　　　　　　趣があるもの。　　　 　　　お茶入れは紅葉模様のなし地。　　　　　　華正（かしょう）作  　　　　　　　 　　　　　薄点前で私が選んだ柿模様のお茶わん。　　  　　　　　　思いきって着物、朝早くから、がんばりましたのよ。 　　　　　　もみじの柄です。　深い青みどりいろに、もみじが散っています。　　　　　　光があたると色が変化します。 　　　　　　多分昭和のはじめごろのもの。               　　　　　　　　　八掛はこんな柄。       　　　　　　映画　「舞妓はレディ」に出ていた、お茶屋の女将さんの　　　　　　冨司純子さんの着こなし、所作を思い出して　　　　　　イメージトレーニングします。　え？無理？ 　　　　　　じゃ、藤村志保さん目指します            

  2014.11.07

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  今夜は14夜？

   　　　きのう11月5日のお月様、ごらんになりましたか？　　　今年2度目の十三夜でした。 　　　冴え冴えとした、白くて真ん丸い美しい月でした。　　　1年に2度の十三夜があるのはとても珍しく、　　　「一生に一度の月」といってもいいのです、と　　　　きのうのゲストに出演して下さった天体の専門家、　　　　石川勇さんに教えていただきました。   　　　今夜の月もとても美しく神秘的です。 　　　　　　 　　　夜空の撮りかたが分からないので、お粗末な写真ですが　　　ぜひ、今すぐ夜空を見上げて月を眺めて下さいね。 　　　今夜の月は十三夜の次の日だから十四夜、というのかしら。  

  2014.11.06

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  薪ストーブと犬

                  http://shinshu.fm/MHz/77.99/2014/10/23/　　　ストーブの炎を見つめる、ラブラドールのステラ♀ 　　　「深い森に隠れるように、蔦に覆われた一軒の洋館にすむ、うつくしい女性と　　　　犬のものがたり・・・」 　　　　続きは創作してね。 　　　　あったかそうなストーブに思わず手をかざしてしまいそう。  　　　これは、静岡県函南在住の友人、Ｋ子さんのお連れ合いが 　　毎日更新しているブログ「函南通信」の23日版から、　　　無断転載させていただいた写真です。 　　怒らないでね。だってあんまりステキなシーンだったのでつい妄想が・・。 　　　Ｋ子さんのことはずっと前にブログに書き込んでいますが↓　　http://plaza.rakuten.co.jp/minohmadam071102/diary/201204250000/ 　　彼女のお連れ合いさんが毎日更新している、霊峰　富士の山は圧巻。 　　３６５日姿を変える富士山の観察日記は貴重な記録です。  　　　季節が移り、その日の気温やお天気によって、神々しかったり　　　ちょっとすましたり、力んでいたり、両手を差し伸べているようだったり。  　　　まだ富士山を間近に見たことがない私、　　　毎朝画面に向かって、かしわ手を打っています。 

  2014.10.25

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  夕焼け

    　　ラジオの生放送が終わって、ゲストの方たちを見送ったあとは、 　　緊張からも開放されて、家に向かう足取りも軽くなります。 　　取り立てて用事はないけれど、オットに電話。 　　『荷物が重くてね、お迎えに来てほしいの』 　　オッケー！どこまで？ 　　『いつものコンビにまでお願い、早足で歩いてきてね』 　　最近歩くことが少なくなったオットへの思いやりですわ。 　　　かくて、局と自宅の中間地点にあるで合流のあと、 　　　自宅までのつかの間のウオーキングとなります。 　　　所要時間は8分ほど　（エッ）  　　　5階の自宅へと、廊下を歩きながら，いつものように空を見ると 　　　なんときれいな茜色のゆうやけ。 　　　　　         　　　　見とれているうちに、みるみる鴇色に変わっていきました。　　　　　　 　　　　　 　　　　　　　美しい夕焼けをみると、あした1日生きるパワーをもらった気分。       　　　　今日の番組ゲストは箕面凡々川柳会のみなさん4人。 　　　　　　　川柳の達人ばかりです。 　　　　　　　1時間、ずっと笑ってたような・・　　          　　　　　　　　　大根がおいしいだけで冬が好き　　　　　　　　大　　　d根がおいしいだけで冬が好き　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　―現代川柳のバイブル～名句1000―　より

  2014.10.15

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  寺西家住宅

          金曜日、お茶のお稽古 のあと、お稽古仲間のsetsukoさんに、 　　　寺西家住宅に連れて行っていただきました。      目的地は地下鉄御堂筋線昭和町駅。 　　昭和町駅の出口から1分のところに、 　　有形文化財として登録されている『寺西家住宅』と、道を挟んで4軒長屋があります。  　　　築80年を越える4軒長屋も、寺西家所有のもの。 　　　宮大工によって見事に改修され、こじゃれた　　　レストランやギャラリーとなっています。   　　　こちらは大正15年に建てられた町家、寺西家です。　　　　　　　　 　　　　　この日は家を開放して、手作り展が開かれていました。 　　　　 　　　　　　　　 　　　　　　　　　　 　　　　 　　　　昭和な雰囲気の、玄関脇の応接間の窓。　　　　 　　　　　庭には、般若と女系と鬼の顔の能面が飾られていました。　　　 　　　　 　　明かり取りの窓。　　　　 　　　　外の白壁には、昭和の初めのころの風景を 　　　　ラミネート加工した写真が、ぐるっと張り巡らされています。 　　　　ご近所の方たちが持ち寄った、なつかしの写真です。  　　　始めて足を踏み入れた昭和町。 　　　日本一の高層ビル，あべのハルカスの裾野に 　　　紙芝居屋の拍子木の音や、自転車にのぼりを立てたアイスキャンデー屋の　　　売り声が聞こえてきそうな、　　なつかしの昭和の町にタイムスリップしました。

  2014.10.11

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  秋晴れ満喫！

        　 「世界中の青空を全部東京に持ってきてしまったような、素晴らしい秋日和でございます。」 １９６４年、１０月１０日、 今から５０年前に開かれた、東京オリンピックの開会式で　　テレビの中継を担当したNHKの北出清五郎アナウンサーの名言です。 　　今日は２０１４年１０月8日。　　今日の秋空も、日本中の青空をぜんぶ集めたような秋晴れ。 　　下の公園でオットと花の水遣りをしながら、楓や桜の木々の間から広がる　　水色の空を飽かずにながめました。 　　綿菓子をちぎったような小さな真っ白い雲がメルヘンチックです。 　 　　　　　　  　　　　　　前回の＜虹がでた！＞のブログで、　　　　　　山すそに出現した虹のことを書きましたが、 　　　　　その日、友人から、『私も見たのよ！　おなじ時間帯に・・』と 　　　　　高揚した声で電話がありました。 　　　　　　彼女は、阪神電車で移動中、車窓から六甲山系をながめていて、 　　　　　確かに虹のようなものが見えたので、 　　　　　隣のおじさんに、あれって虹ですよね、と思わず聞いたんですって。 　　　　　やっぱり山すその低いところに弧を描いていた、とのこと。 　　　　台風１８号の影響と雨上がりの朝の条件が、 　　　　プリズム現象？となって、あちこちの山すそで虹が出たのかしら？  　　　　　ジブリのアニメーションのシーンに使えそうな、一瞬の現象に　　　　　あらためて感動です 

  2014.10.08

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  虹がでた

      　　　　　我が家の集合住宅から、箕面山方面を撮影 　　　     今朝、1Fのステーションまでゴミを持っていって、 　　5Fの自宅に戻る途中、廊下から山のほうを何気なく見ると 　　あっ！虹 　　それも、山すその住宅地にかかってる！ 　こんなの初めてです。　　　 　虹は空高く弧を描いてかかるものだと思っていましたが、　こんなに低空すれすれに架かることもあるんですね。 ７Fまで上がると、全貌が見えたのでしょうが、 アッあっっという間にはかなく消えてしまいました。  　　午前９時１５分ごろです。　この瞬間、虹を見た人はいたのでしょうか。 　証拠写真を載せておきます。 　台風１８号で、夜中じゅう強い風が吹いていたようですが、（私は気付かず）、朝には日も差して、空気も澄んでいました。 　また台風１９号が発生しているようです。 　　１０月４日の毎日新聞のコラム《余禄》を転載しました。 　　　興味ある方はお読み下さい。   　「大津波、台風、火山の噴火、地震、大洪水などたえず何か大災害にさらされた日本は、　地球上の他のどの地域よりも危険な国であり、つねに警戒を怠ることのできない国である」。　大正時代に駐日大使をつとめた仏詩人クローデルは記した▲　「大地は堅固さというものを全く持ち合わせていない」。　詩人が小石、砂、溶岩、火山灰が堆積した国土の不安定を強調したのも、　これが関東大震災直後の文章だからだ。　その住民は「危険に満ちた神秘」に囲まれていた▲　思い起こすのは昨年１０月の台風２６号の豪雨で多くの犠牲者を出した伊豆大島の土石流災害だ。　過去の三原山の噴火で堆積した火山灰が流れ下るラハールと呼ばれる土石流だったという。　かつての火山噴火も台風によって災害としてよみがえってしまうこの列島である▲　御嶽山噴火では長野県がなお１６人の安否不明者がいると発表した。　なのに３日の捜索は雨で中止されている。家族の心中を思えば言葉もない。　だが２次災害の危険も軽く見ることはできず、さらに南方海上では大型で非常に強い台風１８号が　列島接近をうかがっている▲　天の無情を嘆くしかない人間だが、ここは新たな惨害を防ぐ策に全力を尽くす場面だろう。　国が発表した御嶽山の土石流の被害想定では、土砂が近くに到達しそうな民家もあるという。　むろん土地に潜在する災害を呼び起こす豪雨はどの地方でも厳戒せねばならない▲　１０月の台風は列島近くで急に加速し、大雨をもたらしやすいという。　大島を急襲した昨年の２６号もそうだった。　痛恨の体験は必ず教訓化するのも「危険に満ちた神秘」と暮らす住人の心構えである。           

  2014.10.06

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  柿右衛門皿

       　　　　　　　友人から、処分するのでよかったら使って、と見せてもらった　　　　　　　　柿右衛門の刺身皿としょう油皿。 　　　　　　　　　 　　　　　　　　　なんて品のいいうつわ！ 　　　　　　　　　ほしいっ！と即決でいただいてきました。　　　　　　　　 　　　　　　　　　　自然なカーブのやさしさ、　白い肌もキメこまかく、　　　　　　　　　　ざくろの実の赤色が温かみがあって、　　　　　　　　　　全体に懐かしさをおぼえる、魅力的な磁器です。　　　　　　　　 　　　　　　　しょう油皿も、自然な丸みがあって、おしょう油がこぼれる　　　　　　　　　心配がありません。 　　　　　　　作者の細やかな思いやりを感じるもの。  　　　　　　Iさんのお宅は以前ブログで紹介しましたが、昭和初期の建築で 　　　　　　部屋の随所に、当時としてはモダンものをふんだんに取り入れた　　　　　　ため息の出るようなお宅でした。　　　　　　　　　　　　↓ 　　http://plaza.rakuten.co.jp/minohmadam071102/diary/201105190000/  　　　　　　もともとお連れ合いのご両親のお住まいで、Iさん夫妻は　　　　　　敷地内の別棟に住んでいますが、今は住む人のない 　　　　　年季の入った家の管理が大変になり、とうとう建て替えを決心。 　　　　　先日うかがったときには、太い梁や柱がのこっているものの、　　　　　ほとんど家の原型をとどめず、２つの灯籠やもみじなどの美しい　　　　　庭園もブルドーザーで掘り返した土の固まりになっていました。 　　　　　壁に取り付けられていた、アナログチックな電気のスイッチも、　　　　　廃材の中にまぎれてしまったのかしら。　　くやし～～  　　　　　　あの家がきえた！と言った印象でした。　　　　　Iさん夫妻も苦渋の決断だったことでしょう。 　　　　　　いただいた刺身皿、大切に使わせていただきますね。 

  2014.10.05

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  訪問記　　－1－

           お知り合いのK子さんから午後のお茶に誘っていただき、　　　　いそいそと出かけました。       ほぼ同年輩なのに、いつも、まるでバレリーナのように姿勢よく、　　　　すくっとした佇まいに、背中に一本筋の通った意思のようなものが感じられる、　　　　それはステキな女性です。   　　　　伺ったマンションの玄関口から、私のドキドキが始まりました。  　　　　　　　　　『箕面の山を歩いて帰ったときに、この鉄製の犬で、　　　　　　靴の泥をぬぐうの』　　　　　　　　な～るほど、　　　　　犬の背中のとがったところに靴底をあてて泥を落とすのですね。 　　　　　　フランス製のアンティーク。 　　　　　　　　 　　　　玄関ドアを開けると、すぐ右手に階段箪笥。　年代モノです。  　　　　　　 　　まるで古美術の館に紛れ込んだきぶん。　　眠っていた脳内に、カチッとスイッチが入った！！ 　　ひゃ～　わぉ～と、雄叫びが出そう。 　　見るものすべて、my　world　じゃないですか  　　　　 　　　 　　　 ひろ～いベランダとは別の、小さなテラスも雰囲気満点。 　　　アフタヌーンティーの用意をして下さって、席に着いたら、　　　かわいいお手ふき。 　　　『粗品などでもらうタオル、たまってしまったら、　　　　お手ふきサイズにカットして、刺繍糸を刺したのよ』  　　　 　　　　　そして各自のお皿に乗っていたナフキンに、目が点！　　　　　　 　　　　　　刺し子です。 　　　　　　　 　　　　　　『刺繍糸がたくさんたまってしまって、　　　　　　　なんとか使いきってしまいたかったので、ずっと引きこもって　　　　　　　手を動かしていたの』 　　　　　　それも１０年ほど前のことだそうです。　　　　　　　　  　　　　　　　布遊びが好きなひとにはたまりません。   　　　　　　　お箸ぶくろ、とおもいきや・・・　　　　　　 　　　お箸の先に、和紙でひと捻りした、しゃれた使いかた。 　　　広げてみました。　　　　　『夫が書道をしていて、練習用に書いたのがどんどんたまるので　　　　再利用よ』      篆刻の文字ですね。　　　　確かに、和紙は色んな用途がありますけれども、発想がおしゃれ！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ウ～ム  　　　　　　　　　　 　　　　　　　自家製のジュースで乾杯！　　　　　　　　梅と何かのフルーツだったけれど、興奮のあまり 　　　　　　　　記憶が飛んでしまったわ。 　　　　　　　　　　　 　　　　　　　ひとくちサンドウイッチ。　大根と大葉、生ハムの　　　　　　　　意外な取り合わせも、K子さんならでは。 　　　　　　　　大根は薄切りして軽く塩をしてしばらく置くと、しんなり。 　　　　　　　　ペーパーで水分をとってからはさみます。　　　　　　　　パリパリと歯ざわりが好くて、このアイデア、いただきます！！ 　　　　　　 　　　　　このサラダもひとひねり。 　　　　　根菜などは　一口サイズにカットして、ベランダで干してから 　　　　　　料理すると、甘み、旨みが増して、歯ざわりもよくなるとのこと。 　　　　　　いろんな種類の野菜が入っていました。 　　　　　　人参、蓮根、ズッキーニ、茄子、マッシュルーム、トマト、レタス、　　　　　　　オクラ、ブロッコリ、オレンジ、マスカット、数の子、胡麻。 　　　　　　　根菜類は、オリーブオイルでさっと炒めてあります。  

  2014.10.01

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  楽しき農婦

    　　　　さわやかな秋空が広がって、畑びより。 　　　　きのう、今日と二日続きで農作業にいそしみました。 　　　　ララ・・ララ・・ララララララ・・ 　　　　シューマン作曲　　楽しき農夫のメロディが口をついて出ます。 　　　　昨日はハーブの苗を植えました。  　　　　→　　　　　　　　　ロシアンセージ　　　　　　　　　　　　　　　　紫色の花です。 　　　　　　　　　　　　　　　ローズマリー　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ディル　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イタリアンパセリ 　　　　　　　　　　　　　あとは、ロケット、マスタード・グリーンなど。 　　　　　　　　　　今日はほうれん草、春菊、聖護院かぶらのタネを蒔きました。 　　　　　　　　　　発芽がたのしみ・・・ 　　　　　　　　　　土を掘り返していたらミミズがわんさかでてきましたわ。 

  2014.09.23

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  台風一過

   　　昨日の台風１１号の風雨、皆さまのところはだいじょうぶでしたか？　　箕面でも雨、風が激しく、ほとんど外の景色がみえないぐらい、　　かたまりのような雨が、風と共に右に左にと動いていました　　 　　　リビングルームからベランダを見ると、　南の風が強く、　　　ガラス戸に雨が叩きつけられて、観葉植物の大きな鉢が３つ　　横倒しになっていました。  　　　今朝は台風一過、さわやかな青空が広がりましたが、 　　　被害が大きかった四国中国地方の皆さんは 　　　復旧作業が大変なことでしょう。  　　　　　今、オットが「ちょっと来てごらん」と呼ぶので 　　　　　見ると、ベランダの網戸に、セミがとまっていました。 　　　　　台風で羽が傷ついたのか、少し弱っているようでした。 　　　　　これから畑の視察に行ってきます。 　　　　　　　　 

  2014.08.11

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  ミキ石田の整理収納術　　－2－

    　　　　　整理収納の達人　ミキさんから、私もこれまで　　　　　大いに刺激を受けてきました。  　　　　『　整理の苦手なかたのお宅にうかがって　　　　　具体的なアドバイスをしながら、部屋をすっきりさせていく』  　　　　ミキさんの感性がさまざまなシーンで発揮されることでしょう。  　　　　 　　リビングルームの観葉植物、大きな火鉢に入っています。　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　実は小さな鉢植えが４つ入っています。 　　　　　　　年とともに、大きな植木鉢を移動させる体力がなくなるので　　　　　　な～るほど、と納得です。 　　　　　　ひとつずつ取り出して、ベランダで水遣りもらくらくできます。 　　　　　　　　 　　　　　　洗面所などの水まわりは、ともすれば大雑把になり　　　　　　物置化するものです。 　　　　　必要最小限のものを置き、タオル類をきっちりたたむだけで 　　　　　気分もさわやか。 　　　　 　　オットの寝室　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　妻の寝室　　　　　　　 　　　カーテンボックスも、インテリアスペースとなります。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　キャンドルのアレンジはミキさんの作品です。 　　古いキャビネットや物入れのボックスも、 　　上部に白いタイルを何枚か敷き詰めたらアンティークなコーナーに。 　　　　　　　　　　　　　リビングルームにも、ピアノ、ＴＶ，楽器以外　モノはありません。  　　　　　　　　４段ひきだしには、ハンカチのほか、日常使うこまごましたものが 　　仕切り別にきちんと収まっていました。   　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　台所の流し台の下のボウルもこれだけあればじゅうぶん。  　　　　　　　ミキさんの整理術を見ていると、ただモノを捨てるだけでなく 　　　　　　　思い出として大切にとって置きたいものも　　　　　　　上手に生かしていることが分かります。 　　　　　　ミキさんのお知恵、拝借しませんか？  

  2014.08.10

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  ミキ石田の収納: 裏わざ　　

    　　　　　　　 　　　　　　　整理収納のセンス抜群の友人がいます。 　　　　　　　私たち仲間は彼女のことをカリスマ、とあがめています。 　　　　　　住まいは池田市の郊外。           部屋のどこを切り取っても、使い込まれたような懐かしさを感じます。　　　　　　ミキさんの天性のセンスゆえでしょう。　　　　　　　　　 　　　　　　テラスからは眼下に街並みが見下ろせ、　　　　　　とりどりの屋根の下で営まれている家庭のことなどに　　　　　　思いを馳せると、さまざまなことがあたまをよぎります。 　　　　　　私とほぼ同年代の、年季の入った専業主婦ですが、　　　　　　このたび、ミキさん、目覚めました！ 　　　　　　『整理、収納の苦手な人のために、何かしたい！』　　　　　彼女はＰＣを扱えませんので、＜私がお手伝いをするわ！＞と　　　　　申し出ました。  　　　　　このブログを見てくださった方が興味を持ってくださったら　　　　　嬉しいです。 　　　・部屋をすっきりとセンスよく片付けたいんだけど、　　　　どうしたらいいかわからない。　　　　・物を、使い勝手がいいように収納するコツ　　　　・片付いた部屋を持続させるには・・　　　などなど、整理、収納が苦手、と悩んでいる方、　　　気持ちよく秋を迎えるために　　　　　一歩踏み出してみませんか。 　　　　整理・収納は単なる技術ではなく、　　　　何十年と重ねてきた人生が整理収納術に反映されるものです。  　　　　その方のライフスタイルを生かしながら、　　　　　整理、収納のアドバイスができれば・・と　　　　ミキさんは張り切っています  　　　　　　　　　　　　　まずミキさんの家の中を少しご紹介しましょう。 　　　　訪れるたびに思うこと。 　　　・　モノが少ない　　基本は使い回しです。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜キッチン＞　　　　　流しまわり　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鍋類はこれだけ。　黄色い琺瑯ナベは　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　揚げ物も兼用。　　　　　　　　　　流し台の下の引き出し　　　　　　　ふきん　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　器　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　箸置きのコレクション　　　　　　　　　　　　　　　　テレビを見るための座椅子にかかっていたのは、　　　　タオルのエプロン2枚。　　　　　　　これなら洗うのも簡単ね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　背もたれの部分は、腰から下のサロンエプロンが　　　　かけられています。　　　　　　　前には胸当てのついたエプロンをうまく取り付けています。      　押入れに眠っていたエプロンが、表舞台に登場したのです。　　　　　　 　エプロンのポケットが、リモコン入れになります。　　　　　 　２０年ほど前に娘が誕生祝にくれたお針箱が色あせてきたので、　　お得意のレース編みをかぶせてみたら　　レトロっぽいお針箱によみがえったとのこと。 　　古いものでも、オシャレに変身させて、とことん使い切るのが彼女の流儀。 　モノを増やさない極意でしょうね。 　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　女物のＴシャツ 　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　夫婦のパジャマ・下着類です。　　　　　　　　　我が家の下着入れの引き出しを思い出してみると・・　　　　　　　　　数が多い割りに、いつも使うのは手前に入れている数枚のみ。　　　　　　　　　　　もう一度見直してみましょう。　　　　　　　写真の枚数の上限を超えましたので、　　　　　　　残りの写真のご紹介は明日のパート2で。　　　　　　　　 　　　　☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 　　　　　　　　　　　　　ミキ石田　　　　　　　住所：　池田市伏尾台2-1-8　　　　　　　：　072-753-5114（ＦＡＸも）　　　　　　　　　　　☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆　　　　　　　　　　　　       

  2014.08.09

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  丑三つ時

   　　　今日はラジオの出番。Ａスタジオで、3時～4時までの生放送が終わり 　　　続いてＢスタジオに場所を移して、市の広報の収録を終えたら6時過ぎ。 　　デパートで諸々の用事を済ませて8時前に帰宅。  　　遅い夕食を済ませたら猛烈に眠くなり、ちょっとベッドに横になって　　目が覚めたら午前0時を過ぎていました。 　　すっきりしたところで、台所仕事に入り、最後にシュッシュっと 　　庖丁研ぎ。 　　　　　　　　　  　　　　　　　　なにやら後ろに気配が・・・ 　　　　　　　　パジャマ姿のオットが立っていました。 　　　　　　　　夜中に庖丁研いでるのこわいわ～～～といいながら 　　　　　　　　また寝室に戻っていきました。 

  2014.07.16

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  ガッチャ～ン！！

    　　　　　　　　　やっちまいました　　　　　　　 　　　　　　昨夜の夕食後、お皿を洗って、いつものようにふきんで拭いて 　　　　　　元の場所に戻すところでのハプニング。 　　　　　　直径40センチの大皿はカップボードに入らないので 　　　　　ふだん、　絵皿立てに飾っていました。 　　　　　　 　　　　　　　今まさに、絵皿立てに立てましょうというところで、　　　　　　　お皿がするっと手をすり抜けて床に落下 　　　　　　　しっかり持っていたつもりでしたが・・・　　　　　　年をとると握力が低下そのとおりです。 　　　　　　　このままガベジボックスに直行？　　　　　　　そんな別れ方は悲しすぎます。 　　　　　　　ここは金継ぎをするしかないでしょう。 　　　　　　　どこかで本漆を手に入れなければ  

  2014.07.13

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  こんな歌、ご存知の方

   　　　　　　　 　　　　　小学校1年生のとき、担任の先生に教わって 　　　　　さとうようこちゃんと二人で、黒板の前の段に上がって 　　　　　歌いました。　　　　　昭和23~4年ごろのこと。   　　　　　音符に表して書いてみました。   　　　　まだ戦地から戻らないお父さんを思った歌ですね。 　　　　たしか2番の歌詞にシベリアという言葉が入っていた記憶があります。 　　　　歌の題名が分かりません。

  2014.07.02

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  農業日記　6月17日　うすぐもり

   　　　 　　　きのうは午後からみのお山麓線沿いの畑に行きました。 　　　私は用事を済ませて、車で。 　　　オットは1.5キロの道のりを歩いて一足早く到着です。 　　　　　 　　　　　上の道路から『ヤッホ～～』 　　　　よしよし、まじめにがんばっちょるね。 　　　　　ここにはルッコラが植わっていましたが、トウが立ち始めたので撤去。　　　　　水菜のタネを植えるための畝作りをしているところ。 　　　　　 　　　　ズッキーニ、2本収穫。順番に大きくなってきています。 　　　　　 　　　　しし唐も両手に一杯採りました。 　　　　 　　　　トマトが1コ赤く熟れてきました。 　　　　 　　　　キュウリの花が可憐です。 　　　　4本収穫。花がつき始めると目が離せません。 　　　　あっという間に巨大化します。 　　　　　　　　　　奔放にクルクルと延びる蔓の芸術。 　　　　 　　　　レタスも自由を謳歌。まだ広がるの？って言うぐらい　　　　巾を利かせています。モンシロチョウがやってきました。   　　　　今日18日はラジオの仕事の日で、野良仕事はお休みです。 　　　　 　　　　今日のゲストはハナビストの冴木一馬さん。 　　　　花火写真家、花火の歴史研究家、花火師、と多彩な顔を持つかた。 　　　　今発売中の家庭画報7月号の8ページにわたる特集記事　　　《華麗なるフランスの花火》のなかで、冴木さんの撮影した写真が 　　　4ページに渡って掲載されています。 　　　今日はフランスの花火の発祥から王朝時代の花火の文化、 　　　今世界から注目されている，火をテーマとしたアート集団『グループF』のこと、 　　　取材で訪れたアビニヨン、マルティーグでの芸術祭のことなど 　　　シャンソンを挟んで、1時間のトーク番組があっという間におわりました。 　　　明日は木曜日、1週間の後半に入りました。 　　　何でこんなに早く時間が過ぎ去るの？ 

  2014.06.18

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  農業日記

   　　　　　4月に種蒔きした野菜がぐんぐん生長していくさまを 　　　　　目を細めて見守る老夫婦です。     　　　　 　　　　　　　　一粒一粒ポトンポトンと筋蒔きしたズッキーニが、畝巾いっぱいに 　　　　　　　　葉を茂らせて、根元にオレンジ色の花がつき始めました。 　　　　　　　　そこからググっと伸びてくるのが、濃い緑色のMｒ.ズッキーニ 　　　　　　　　　　　         　　　   初採りしたズッキーニとしし唐。  　　　　　　　　　 　　　　　トマトは、ベランダでタネをまき、ある程度大きくなるまで苗が育ってから 　　　　　　畑に移動。 　　　　　　ポールを立て、脇芽を摘んで、実が色づくのを待ちます。 　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　スイートコーンも4月の終わりごろにタネを蒔きました。 　　　　　　　　　　　　1ヵ月半でこんなに葉が茂りましたよ。 　　　　　　　　　　　　生でかぶりつくのを楽しみに・・ 　　　　　　　　　　　　さて、ここからは、爬虫類に弱い人は見ないほうがいいですわよ。 　　　　　　　　　　　　と言ってもフェイクですけれど、生々しいの。 　　　　　　　　　　　　ずず～～っと下までたどってね。         　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もうすこし下            　　　　　　　畑の持ち主さんが植えているトマトの支柱を見て、　　　　　　　　　　　　ぎゃっ　　　　 　　　　　ヘビがさまざまな肢体で絡んでます！　　　　　　　ゴム製ですけどねぇ　。　　　　リアルすぎ  　　　　　　　　　畑の隅っこに、こぼれ種で咲いていた　　　　　　　　　やぐるま草とガクアジサイを摘んできたので、 　　　　　　　　　気分なおしにごらんくださいませ。　　　　　　　　　　　　　　 

  2014.06.14

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  珍客

   　出かけようと玄関ドアを開けて廊下に出たところで 　ばったり出くわしたお客さま。         　　　バッタ君なにかご用？  　　あれ？もしかして、しょうもないダジャレ、しつれいをば。　　　5階までエレベーターで上がってきたの？ 　　　帰りはどうするの？　 　　　と気になりながら出かけて、帰ったときにはもう姿は見えず。 　　　非常階段から帰ったのね

  2014.06.03

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  酵素は生き物！！

   　　　　キッチンがすごいことになってます　　　　　　 　　　　　　1週間毎日かき混ぜて出来上がった春の酵素、 　　　　　　空きビンに移して、口のところをラップフィルムで覆いました。 　　　　　　呼吸ができるように、ラップの上部を爪楊枝でツンツン。　　　　　　小さな穴がたくさんあき、これでよし！とおいておいたところ、　　　　　　翌朝起きてびっくり！ 　　　　　　ぶくぶくと大噴火です。　　　　　　　　生きている酵素を目の当たりにしました。すごいですねぇ。  　　　　　　気温がドンドン上がる前に、冷蔵庫に入れなければ。　　　　　　野菜庫は野菜たちが占拠しているので手狭です。 　　　　　　酵素液専用の小型の冷蔵庫がやっぱりいるかなぁ 　　　　　　昨日は引きこもって、衣類の入れ替えなどしていました。 　　　　　　　　 　　　　カットソーやタンクトップ、薄手のセーターなど 　　　　ドミノ方式で収めました。 　　　　こんなひきだしが3つとストール用のが1つ。 　　　　なんということでしょう。　　　　もう一回見直し、選別の作業がをしなければ。         

  2014.05.06

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  いのち

   　　　　　　 FMの仕事の相棒、Junちゃんが　　　　　　玉のような男の子を出産しました。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この世に誕生して3日目。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まるでお人形が眠っているみたい。 　　　　　　　　　　　　4才と2才のおしゃまなお姉ちゃんも、　　　　　　　　　　　　これから競って弟の面倒を見ることでしょう。 　　　　　　　　　　　　3児のママとなったＪｕｎちゃん、しっかり体力つけて 　　　　　　　　　　　　がんばって～～  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　春の手作り酵素、ザルで漉してビンに移しました。 　　　　　　　　　　　　　　まだまだ醗酵中なので、ふたをしたら、ドッカ~~ンです。 　　　　　　　　　　　　　　これから暑くなってくるとさらに醗酵が進むので　　　　　　　　　　　　　　保管用の小型の冷蔵庫があったらなぁ・・     

  2014.05.04

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  1週間がびゅ～ん

   　　　　学生時代の友人がＮ・Ｙから帰国、東京→京都→大阪に　　　　3週間の滞在後、またＮ・Ｙに帰っていきました。 　　　　Ｎ・Ｙ滞在40年を越す、押しも押されもせぬニューヨーカーの彼女とは　　　　卒後50年のなが～～いお付き合い。 　　　　最後の1日は、希望により有馬温泉日帰りの旅を楽しみました。 　　　　帰国の日は我が家でランチ後、話が尽きないまま、またね、と空港までお見送り。   　　　　　　さ～て、今日はお天気もよく、何日ぶりかで農園視察。 　　　　 　　　　ひゃ～おったまげた 　　　　1ヶ月前に、けし粒ほどのちっちゃなタネを蒔いたほうれん草の 　　　　この成育振り！ 　　　　密生です。　　すご～い！としか言葉が出てこないわ。  　　　　野良仕事ビギナーの私でも、たねをまくとこんなにすくすくと　　　　立派なほうれん草が育つって、感動が突き抜けます。      遅れて蒔いた小松菜もこんなかんじ。　　　　　 　　　　種蒔きに取り憑かれてベランダでも、レタスやバジルを蒔きました。 　　　　早くもチョンチョンとちっちゃな双葉が・・。 　　　　　畑のうすいえんどうも花の先っちょからいっときに実をつけ始めています。 　　　　　　　　　　モノみな芽吹く春、枯れちゃおれん、と、野菜たちから 　　　　勇気をもらったわ。  　　　　　　　　 　　　　　　　明日は新緑のシャワーを浴びに、みのお山を歩いてこよう    

  2014.05.02

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  姥花ざかり

   　　田辺聖子さんの痛快な本の題名は『姥ざかり』。　　主人公は76才の歌子さん。　　阪神間の海の見えるマンションでおしゃれな一人暮らしを謳歌しています。　　息子や嫁に言いたいことをいい、やりたいことをやって、　　わが道をずんずん進んでいきます。 　　私はきのう『姥花ざかり』の1日を過ごしました。 　　歌子さんのような生き方にあこがれますが、とてもムリ！ 　　　せめて毎日何かしら幸せごとを見つけて、笑ってすごせたら・・・   　　　昨日はmyバースデーでした。 　　　昼から孫娘のayuちゃんがママとやってきました。 　　　真っ赤なハートのチョコケーキとステキな花束を抱えて。 　　　　　　　　　　　　　  　　　　　　　　　　部屋のなかに春風がさぁ～っとふきこみました。 　　　　　　　　　ゆうがた　仕事帰りの娘がこんなケーキを持ってきてくれました。 　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　誕生日が4日違いのオットと名まえが並んでいます。　　　　　　　　オット、うれしそう 　　　　　　　下の公園のパンジーもいまが盛り。　　　　　　　花ガラ摘みをしたらあとからあとから　　　　　　　花が開いています。　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　石垣沿いに仲間が植えている芝桜も延々と続き、　　　　　　　　　この時期、道行く人のお楽しみ。 　　　　　　　　　　　  　　　　　　　　というわけで、姥、花ざかり  でございます。 　　　　　　　　また1年後、同じようなブログが綴れたらハッピーハッピー                     

  2014.04.27

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  畑しごと

   　　　　　　　　　一気に春ですね。 　　　　　　　　コーラス、ハンドベルが終わって、午後3時、　　　　　　　　車で畑までまっしぐら。 　　　　　　　　4月始めにまいたタネに水遣りです。　　　　　　　ナス、ほうれん草、ネギ、きゅうり、ズッキーニ、小松菜、三つ葉。 　　　　　　　トマトとピーマンはベランダで種まきして、 　　　　　　　だいぶ大きく育ってきたので、畑に定植してやらなきゃ。 　　　　　　　よくばって、スイートコーン、オクラも種まきするつもり。　　　　　　　我が家の農夫さん、最近ちょっとペースダウンなので　　　　　　　オクサンがんばってます。 　　　　　　去年に12月に植えたスナップえんどうの苗に　　　　　　支柱を立てて支えてやったら　　　　　　白い花をつけてドンドン上に伸びてきました。 　　　　　　まもなくグリーンの実をつけることでしょう。　　　　　こんなレタスが雑草の間に埋もれてたくさん出てきました。　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　先が指のように分かれた、柔らかいレタスです。 　　　　　　　　　　オットは、エンダイブというけれど、ちょっと違うような気がします。   　　　　　　　　汗をかいたあとのコーヒーはおいしい。  　　　　　　　　 　　　　　　　頂き物のチョコレート、トリュフドール。 　　　　　　　銀紙の袋を破ると、ごろごろっと石ころのようなチョコが入っています。 　　　　　　これが又美味しいのなんのって・・  　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　止りません。　　充電ばっちりです。

  2014.04.17

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  和菓子

   　　　　　　坂木司著『和菓子のアン』　　　出版元の光文社の紹介によると　　　読めば思わず和菓子屋さんに走りたくなる、美味しいお仕事ミステリー！ですって。 　　和菓子大好きな私、さっそく読んでみましょう。   　　　今日のお茶のお稽古でいただいた和菓子。　　　　　　　　　　　　　 　　　　桜が満開です。 　　　　　　　　　　　　 　　　　お干菓子はツバメのゼリー。　　　　　　　　　　 　　　　　　お稽古のあと、餅あみでうるう餅を焼いてみんなでいただきました。 　　　　　　　先生お手製です。  　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　玄関先には　可憐な岩桜がさいていました。

  2014.03.28

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  洗顔はアーユルヴェーダ　フェイスソープで

    　　　　　　　女性翻訳家の平野郷子さんがレポートしてまとめた本　　　　　　　　　　　　肌断食 ---スキンケア、やめました　　　　　　　のことを、ＰＵＹＯＫＯさんのブログで知り、 　　　　　　　私も一大決心し　　　　　　　最近ではスキンケアはほとんどしていません。 　　　　　　　飲み薬でも塗り薬でも何でもケミカルなものには 　　　　　　　むかしから馴染めませんでした。　　　　　　　　理屈でどうこうではないのですが。  　　　　　　　今、洗顔にはアーユルヴェーダソープを使っています。  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　石けんが入っているパッケージは、リサイクルコットンの手漉き紙。　　　　　　　　　　 　　　　　　　　世界で最貧国といわれているバングラデシュとネパールの中で、　　　　　　　　過酷な生活を余儀なくされている女性たちの自立を助ける 　　　　　　　　フェアトレードプロジェクトで、彼女たちが作っている　　　　　　　　アーユルヴェーダソープです。  　　　　　　　　上質な５種類の植物オイルをベースに、肌本来が持っている　　　　　　　　復元力を助ける各種ハーブで作られます。  　　　　　　　　こまかく泡立ててゆっくり顔面をなでながら洗うだけ。 　　　　　　　　レモングラスや丁子などのハーブの香りが 　　　　　　　　ふわ～っとにおい、洗いあがりはしっとり。 　　　　　　　　洗顔のあとは、こすって温めた両手のひらを 　　　　　　　　顔に当ててしばらくじっとしています。 　　　　　　　　これが私のおまじない。（実は以前ヨガの先生に教わったお肌若返り法。） 　　　　　　　　朝もぬるま湯で洗顔するだけ。何もつけません。 　　　　　　　　ただしメイクはしますので、夜の洗顔のあと、　　　　　　　　ジョンソンベビーオイルで、アイラインやマスカラを　　　　　　　　やさしく落とします。 　　　　　　　　上記の平野郷子さんは、日焼け止めも全く不必要、と 　　　　　　　　いっていますが、これだけは何となく怖くて　　　　　　　下地代わりにＵＶ乳液を薄くつけています。 　　　　　　　　あとはオンリーミネラルファンデーションを 　　　　　　　大きな刷毛ブラシで顔全体にとんとんし、　　　　　　　　チークをまーるくつけ、目のポイント化粧でおしまい。  　　　　　　　　お肌のパックはこれまた、えっという自然パックです。　　　　　　　　　　　　　　それはいずれ又。 　　　　　　　　　　　　アーユルヴェーダソープのＨ・Ｐ　↓　　　　　　　　　　　　http://www.shaplaneer.org/she/lineup/ban01.html 

  2014.03.27

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