日々いとおかし・・・なマダム日記

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  フルート発表会終了！

  ＜♪フルート発表会2010＞がおわりました。5月に入って、旅行で家を空けた日以外は毎日音出しをし、譜面を広げて練習の日々でした。30分～1時間ほどのみじかいおさらいですが、毎日続けること、と自分と約束をしてきました。さて本番です。順番が来てステージに上がり、スポットライトが当たると、平常心はどこへやら・・・。軽快なピアノのリズムに合わせて、ノリノリでやりたい、そんな気持ちで臨んだのですが・・満足な演奏とはとてもいえないサマーサンバでした。シュン。後半のアドリブのあたりでやっと調子がでてきた・・と思っているうちに♪ジャン！！でエンディング。あ～難し！！でも楽しい！！　　　　　　　　　　　　　　もう、フルートって魔物だわ。

  2010.06.20

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• 　『ラウンド　ミッドナイト』

  毎日新聞、朝刊のお楽しみは、1月1日からスタートした宮本輝の小説『三十光年の星たち』。毎朝、はやる心を抑えて、平静を装いながら、まずは第一面から順に読んでいくのが私流。ストーリーテラー、テルさんの小説は、いつもそうだが、今回も、存在感ある登場人物たちから目が離せない毎日だ。4月23日、第109回の『三十光年の星たち』は、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「デクスター・ゴードンをご存知ですか？　　　　　　　　　　　ぼくのパソコンには、彼の曲が六十曲くらい　　　　　　　　　　　入ってるんです」　　　　　　　　　　　仁志は嬉しくなって、又家に行き、オーディオ・プレイヤーを 　　　　　　　　　　　持って来ると、「ラウンド・ミッドナイト」を選択して、　　　　　　　　　　　イヤホーンを佐伯に渡した。　　　　　　　　　　　　－－－－－－－－－　　　　　　　　　　　と言う書き出し。10年ほど前に、古い映画『ラウンド・ミッドナイト』をＴＶで見て主役のデクスター・ゴードンに圧倒されて、すぐＤＶＤを買った。小説の書き出しを見て、ゴードンの人生を丸ごと受け入れているような、あったかいしゃがれ声をまた聞きたくなって、今夜は久しぶりに『ラウンドミッドナイト』の世界に浸った。1986年に封切られた、米・仏合作映画で、実在のＪazzピアニスト、バド・パウエルの人生をＪazzサックス奏者に置き換えて、、デクスター・ゴードンが主演。初主演で、アカデミー主演男優賞にノミネートされたと言うのもすごいが、ハービー・ハンコック、ロン・カーター、トニー・ウイリアムス、ビリー・ヒギンズ等 超一流のＪＡＺＺメンたちや、名監督スコセッシまで出演している、贅沢な音楽映画だ。パリとニューヨークが舞台で、パリのブルーノートのライブシーンが何度も出てくるのがご機嫌！

  2010.05.11

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  フレッシュコンサート

  昨夜は、第７８回日本音楽コンクール受賞者発表演奏会を聴きに行ってきました。78回の年輪を重ねてきた「日本音楽コンクール」は日本楽壇最高の登竜門。どの演奏家のステージも、堂々と自信にあふれ、日本の若き演奏家の水準の高さを、あらためて感じました。3/6のブログでご紹介した、ヴァイオリン部門の尾池亜美さんのステージは一番最後。特に、ハンガリーの民族舞曲＜モンティのチャールダーシュ＞の演奏では、緩やかな導入部から、ジプシー風のの激しいリズムに変わると、広い舞台を縦横に、大きな動きでリズミカルに歩き回りながら、それは楽しそうに演奏し、圧倒されました。　　　　　　　　　　　　　　ＪＡＺＺやロックも愛する、自由な精神を持った亜美さんの　　　　　　　　　　　　　　スケールの大きさをまざまざと感じた場面でした。会場を出て、電車で一直線に帰るのが惜しくて、カフェで香りのいいコーヒーを味わいながらひとり静かに余韻を楽しみました。

  2010.03.20

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• フルートの出番

  きのうの日曜日は、お隣の町、茨木市の生涯学習センターでの、ロビーコンサートに出演してきました。フルートの仲間１１人で、１時間の持ち時間に、１５曲の演奏です。　　　　　　　　　　全体演奏、デュオ、トリオ、カルテット、と　　　　　　　　　曲に合わせて、変化をもたせ、何とか無事にやり終えました。　　　　　　　　　吹き抜けのひろ～いホールですが、椅子席は満席、　　　　　　　　　行きかう人たちも足を止めて聴いてくださり、１月からずっと、　　　　　　　　　日曜ごとに集まって、　練習してきた甲斐がありました。　　　　　　　　　♪春のメドレーや早春賦、なごり雪で始まってＪｐｏｐ、洋楽、ミュージカル特集など、今回はクラシック曲のない選曲になりました。グレンミラーの名曲、♪真珠の首飾りはカルテット演奏。帽子などかぶって気分を出してスイングしました。　　　　　　　　　ＪＡＺＺやポップスを、アドリブを入れながら　　　　　　　　　フルートで自由に演奏できたら楽しいだろうなぁ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夢・・・

  2010.03.15

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  今年も、千朝師匠を囲んで・・

  桂千朝師匠を囲む会が、土曜日にありました。すっかり、早春の風物詩となったこの会はきわめて個人的なものですが、１年に一度、この日を待ちわびている老若男女が、１年分のエネルギーをチャージしに、大阪、南田辺の一軒家にそぞろ集まります。落語聴いて、おいしいもん食べて、飲んでしゃべって、うたって・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　正午、十畳のお座敷が、寄席小屋に早変わり。　　　　　　　　　　　　　　　　　千朝さんが登場すると、まずは一席。　　　　　　　　　　　　　　　　　今年の演目は≪猫の忠信≫です。　　　　　　　　　　　　　　　　　歌舞伎・浄瑠璃の　　　　　　　　　　　　　　　　　『義経千本桜四段目』のパロディですが、　　　　　　　　　　　　　　　　　千朝さんのお茶目なよく動く目が、　　　　　　　　　　　　　　　　　話をさらに盛り上げてくれます。　　　　　　　　　　　　　　　　　一席終われば、恒例の、お得意、形態模写です。 　　　　　　　　　　　　　　　　往年の落語家や長嶋、王、野村などの野球選手の　　　　　　　　　　　　　　　　形態模写に爆笑！　　　　　　　　　　　　　　　　写真は、立川談志さんになりきって登場したところ。　　　　　　　　　　　　　　　　　落語作家、くまざわあかねさんも、うるわしいお着物姿で参加です。春ですねぇ。座がいっぺんに華やぎました。30代のあかねさんは、落語の世界を体感したい、と昭和のはじめにタイムスリップした昭和十年ライフを大阪の下町で1ヶ月間送り、2002年に『落語的生活ことはじめ』を著しました。（おススメ）もちろん通して着物での生活を過ごしました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　本の文中には、　　　　　　　　　　　　　　　　　＜細雪の蒔岡シスターズへの道のりはかなり遠い＞ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　と、着物をいつも美しく着ていることのむつかしさを　　　　　　　　　　　　　　　　　　　書いていますが、それ以来、よくお見かけする 　　　　　　　　　　　　　　　　　　あかねさんは、ほとんどが着物姿。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今ではすっかり板についた着物ライフですね。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　さて、ひと笑いしたあとは　　　　　　　　　　　　　　　　　　お座布団を並べ直して、次のお楽しみへと・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2010.02.14

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  昭和にタイムスリップ

  大阪の下町、青山家に集まった30人ほどの人たちがお互い名乗るわけでもなく、お酒を酌み交わしたり、ご近所のご隠居さんの話に耳を傾けたり。まさに落語を地で行っているような、昭和な世界が繰り広げられます。持ち寄ったご馳走を味わいながら料理名人にレシピを教わったり。そういえば、家庭で出来る、大根のべったら漬けも去年、ここで教わったのでした。　　　　金曜日まで忙しく過ごして、　　　　ど～～んとたまっていた疲れも　　　　うそみたいにどっかへ行っちゃった！！　　　　　　　　梅田，太融寺の本坊で定期的に開かれる　　　　≪千朝落語を聴く会≫は、3月27日土曜日、　　　　午後2時からです。　　　　受付では、着物姿のくまざわあかねさんが　　　　にこやかに迎えてくれますよ。　　　　木戸賃は1500円です。ぜひお運びを。　　　　

  2010.02.14

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  同済大学芸術家　来日公演

  昨夜は、先輩から是非にとのお誘いで、中国、上海の同済大学芸術家代表団来日公演に行ってきました。　　　　　　　　　　　　　　　会場は大阪の中央図書館、5Ｆホール、と聞き、　　　　　　　　　　　　　　　淀屋橋で下車し、中之島図書館に急ぎつつ、ん？？？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ここは中央図書館ではない？？　　　　　　　　　　　　　　　先輩に確認の電話を入れると、　　　　　　　　　　　　　　　やっぱり私の早とちり。　　　　　　　　　　　　　　　図書館違いでした。　　　　　　　　　　　　　　　大阪市立中央図書館は　　　　　　　　　　　　　　　西長堀にある、とのこと。　　　　　　　　　　　　　　　　　　やれやれ・・・　　　　　　　　　　　　　　　駅員さんに行き方を聞いて　　　　　　　　　　　　　　　地下鉄を乗り継ぎ、滑り込みセーフ！！　　歌、マリオネット、京劇、フルート、書、と　盛りだくさんのステージに圧倒されっぱなし。　３枚の妖艶な写真は、女性と思いきや、　李　健という男性の京劇です。　彼の職業は医者ですって。　画家で書道家の鉄　剣心という人は、　プログラムに、国家級美術師と書いてありました。　ステージで、即興で書を５作品揮毫し、　そのすばらしさに、拍手喝采。　出演した人たちのパワフルな演技に　中国の勢いを予感しました。　　　　　　　　　

  2010.01.20

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  唐突ですが・・

  先週放映された映画『プラダを着た悪魔』を録画していたので、手仕事をしながら見ていました。メリルストリープ扮する、鬼のような、出来編集長ミランダのアシスタント役で出ていた美人女優＜アン・ハサウエイ＞の顔を見ていて、はた、と気がついた！！あの人に似ている！兄妹、といっても違和感ないほどです。ね、似てるでしょ？肉感的なくちびる。獲物を狙う猛禽類を思わせる、吸い込まれそうな目。そう、あの人。シアトル・マリナーズの。　似ていません？

  2010.01.19

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  コンサートと御堂筋

  夕方５時、友人からＴＥＬあり。「今夜のコンサートのチケットがあるんだけどいかが？」　　　何時からどこで？「淀屋橋、大阪倶楽部で。７時開演」２時間後、ということは、・・・（すばやく計算）　　行く！行きますっ！！淀屋橋まで千里中央から地下鉄で25分。会場まで歩いて３分。６時に家をスタートしたら余裕です。即、夕食の準備っ。全部「っ」がつきます。今夜は焼肉の予定だったのでラッキー。野菜切る、肉，皿に盛る、タレ、いろいろ並べる。卓上グリル、出す。おっと、お皿と大根おろし、一味も。準備完了～～～～っ！！会場の＜大阪倶楽部＞は大正元年創立。南欧風の様式に東洋調もとりいれ登録有形文化財に指定されている大正モダンな建物です。敷き詰められたテラコッタがロマンをかきたてます。　　　　　　　　　4Ｆのホールで行われたニューイヤーコンサートは　　　　　　　　　　延原武春さん率いる、≪テレマンアンサンブル≫の　　　　　　　　　　　演奏です。　　　　　　　　　　　　中野振一郎のチェンバロの響きは、　　　　　　　　　　　　　　レトロなホールにぴったりで、　　　　　　　　　　　　　　　目をつむれば、モールアルトが　　　　　　　　　　　　　　　　宮廷音楽を奏でている世界に　　　　　　　　　　　　　　　　　　即ワープ。　　　　　　　　　　　　　　いい演奏会だったね、と外に出れば、　唖然！　何と、夜の御堂筋はいつから　こんなことになっていたの？　南北に続く街路樹、銀杏並木に、棒のように絡ませた、青と黄色の電飾。これが梅田から高島屋まで続いているの？冗談でしょ？　　　　　　　　　　　　　　　街の活性化＝電飾ですかぁ？橋下さん。　　　　　　　　　　　　　　エコロジーはいったいどこへ？ 私の御堂筋を返してぇ～～！ イチョウの木が泣いているよ~~　　　　　　　　　　　　　

  2010.01.14

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  映画「アバター」

    旧聞に属して恐縮ですが、去年のクリスマスの日に、孫のこうちゃんと話題の映画『アバター』を見に行った感想です。ハリウッド映画で、これほど、その世界に入り込めて感動するとは予想しませんでした。タイタニックのジェームズ・キャメロン監督が、１４年前に脚本を作り上げ、製作に４年を費やした、渾身の作品というだけあって、というより、映画の歴史をアバターが塗り替えた・・と大げさに言えるほどの感動でした。これはＤＶＤが出るのを待って見よう、と言わないでください。大画面で、できたら、ＩＭＡＸ　3Ｄシアターでぜひ見て欲しい映画です。観る、というより、体験してください。地球からはるか遠い、パンドラという美しい星の、 息を呑むほど幻想的で美しい森に鳥や動物たちと一緒にいる、という不思議な体験をしました。ナウシカやもののけ姫の世界もふと思い出しながら、ここまで進化したＣＧ技術に大拍手！  キャメロン監督は、「この映画は７歳～７０歳を超えた方まで全年齢、男女を問わず、観ていただける映画」といっています。制作費３億ドルと書いてありましたが、日本円ではゼロがどれだけつくのやら・・。千円札が１枚～２枚で、別世界にワープできる！　　　映画は最高の娯楽です。

  2010.01.13

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  千里バロック

  クリスマスコンサートのお手伝いをしてきました。千里バロック合奏団は18世紀イタリアのバロック音楽の大家アントニオ・ヴィヴァルディの作品を中心としたバロック音楽の連続演奏をしているアマチュアの合奏団です。結成以来、33年も続いていることも、定期演奏会を1年に2回行っているのも、すごいというしかありません。もう20年以上、舞台裏でアナウンスのお手伝いをさせていただき、袖で演奏を楽しませてもらってきました。今日の写真も舞台袖から写させてもらいました。客演のピアニスト、鈴木陶子さんが演奏したのは、バッハのブランデンブルグ協奏曲第5番。チェンバロでなくピアノでの演奏でしたが、フルートとヴァイオリンの掛け合いに陶子さんの華麗で流れるようなピアノの旋律が入ってきます。クリスチャンではない私でも、クリスマスを賛美したくなる、すばらしい演奏会でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今週は月曜日からコンサート続きで、　　　　　　　　　　　　　　　　　　毎日、全身に音楽を浴びているので、　　　　　　　　　　　　　　　　　　もし体の中に悪い病気のタネがあったら、　　　　　　　　　　　　　　　　　　プチプチとつぶしていってくれているのでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　なんだか体が軽いんだもん。

  2009.12.23

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  　通天閣でＪＡＺＺ！

  今日は冬至。夜は外食だったのでかぼちゃは食べず。でも帰ってから、かぼちゃケーキを焼きました。そして同時進行で、柚子ジャムも炊いたので、むりやり、一応冬至の習いを行った、ということにしておきましょう。　　　　　　　　　ジャズヴォーカリスト、キャンディ・浅田の　　　　　　　　　ｃhristmas Sweet Jazz concertにいってきました。　　　　　　　　　場所は大阪の観光名所、通天閣の地下にある　　　　　　　　　ホール、スタジオ210です。　　　　　　　　　大阪府民でありながら、通天閣に来たのは初めて。　　　　　　　　　地下鉄を降りたところから、　　　　　　　　　高さ100メートルの展望タワーが　　　　　　　　　聳えているので、迷わないで到着！　　　　　　　　　暗くなって通天閣界隈を歩いていると、　　　　　　　　　なんとなくアジアンチックな雰囲気を感じました。　　　　　　　　♪キャンディ・浅田とギターの大西ノリフミの　　　　息の合った掛け合いはもう最高でした。　　　　キャンディのステージはいつも、　　　　　♪Bei Mir Bist Du Schon（素敵なあなた）を　　　　　歌いながらの登場です。　　　　素敵な笑顔で、抜群の英語の発音で、　　　　表現力豊かに歌い始めると、　　　　もうキャンディワールドにどっぷりとつかってしまいます。　　　　ＮＨＫの『ステージ101』以来ずっとおっかけをしている　　　　ファンも来ています。　　　♪テネシーワルツ　♪ブルースカイ　♪ケセラセラ、　　　　バートバカラックの♪クロス　トゥー　ユー　　　♪ハワイアン　クリスマスソング　♪シルバーベル　　　♪イマジン　 etc　　 キャンディさん　素敵な夜をありがとう！　　　

  2009.12.22

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• あぁ、マイケル！

  今夜、　『ＴＨＩＳ　ＩＳ　ＩＴ』を見てきました。今年の夏に開催されるはずだったマイケル・ジャクソン、ロンドンコンサートの、リハーサル風景のドキュメントです。日本限定、再上映決定！との報で急いでネット予約し、チケットを購入しました。ＩＭＡＸ上映は、リハーサルとは思えない緊張感と迫力があり、まさに今、ロンドン公演を見ている、と錯覚を起こすほどの臨場感を楽しめました。日本で、ＩＭＡＸ上映される映画館は全部で3館だけ。ラッキーでした。完璧を求めた、歌手、クリエイターとしてのマイケルがきびきびと進めていくシーンは、まさに　ＫＩＮＧ　ＯＧ　ＰＯＰ！ すべての人が彼を尊敬しているのが伝わってきます。スタッフや出演者すべてに対してとても謙虚で繊細で真剣、やさしさ溢れるマイケルがこの数日後に急逝したなんて、やっぱり信じられません。でも、世界最大のコンサートとも言われるステージのリハーサルに、全エネルギーを注いで、あんなに楽しそうにきらきらと輝いていたマイケルを見て、友人と『ちょっとほっとした気持ちね』と話しながら帰りました。私のように、マイケル亡き後に真のファンになった人が世界中に溢れていることでしょう。ありがとう！マイケル・ジャクソン！　　　　　　　　　　　　　　　　　今夜は、畑のかぶらで、クイック、かぶら蒸しを　　　　　　　　　　　　　　　　　作りました。　　　　　　　　　　　　　　　　　蒸し器を使わず、あっという間にできます。　　　　　　　　　　　　　　　　　今年の1月9日のブログに、レシピを 　　　　　　　　　　　　　　　　載せていますので、ご覧くださいね。 　　　　　　　　　　　　　　　　

  2009.12.20

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  もうひとつのお楽しみ

   コンサートの日は毎年、会場周りをクリスマスムードで盛り上げる演出をするのも、楽しみになっています。祭壇、エントランス、受付け、ウエルカムボード、など、どんな趣向にしようかと悩むのも楽しいことです。　　　　　　　　　Buche de Noel＜クリスマスの薪＞という　　　　　　　　　ケーキがありますが、　　　　　　　　　桜の枝を何本も束ねて、松ぼっくりや、やしゃぶし、　　　　　　　　　唐松ぼっくりなどをあしらったビュシュ・ド・ノエル風を 　　　　　　　　　昨夜遅くまでかかって作り、　　　　　　　　　イエス様の馬小屋の横に置きました。　　　　　　　　　

  2009.12.11

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  千朝さんの追っかけ

  桂千朝さんの落語会が高槻市の老舗旅館「亀屋」でありました。女将さんが『あこがれの千朝さんにやっと来ていただけました』とご挨拶。千朝人気が深く静かに広がっていると実感しました。出し物は≪うどんや≫と≪佐々木政談≫。お開きのあとはお座敷に移ってお食事をいただきました。落語を聴いてお昼ご飯もいただき、木戸賃は、2500両。その何倍もの満足感を味わわせてもらえるのも、千朝さんならではです。　　　　　　　　　　　　　ＪＲ高槻駅の商店街にある亀屋旅館は創業２００年。　　　　　　　　　　　　　高槻市は、宿場町として、　　　　　　　　　　　　　徳川幕府の重要拠点でもあった名残を　　　　　　　　　　　　　あちこちにとどめている、興味深い町です。　　　　　　　　　　　　　今度ゆっくり探訪してみましょう。

  2009.11.15

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  古典とアコーディオン

  昨日は、午後から、ごひいきの＜桂千朝さん＞の独演会、夜は、クロマティックアコーディオン奏者，＜かとうかなこさん＞のコンサート、と、お楽しみ×２の日でした。ワッ上方ホールは、補助いすも出る盛況ぶりで、千朝ファンの多さを感じました。千朝ファンは妙齢のご婦人方も多く、昨日も着物をそれはステキに着こなしている女性たちがあちこちに見られ、自然と目が吸い寄せられます。千里の改札口で待ち合わせた友人も、お！ステキ！お着物じゃぁあ～りませんか。やっぱりいいですね。秋は着物が似合う季節。千朝師匠は二席とも古典の大ネタで、『らくだ』『たちぎれ線香』とも、それぞれ４５分という長丁場でしたが、威厳のある番頭、優男の若旦那をそれぞれ見事に演じて、客席は身じろぎもせず引き込まれていました。やっぱりすごい！10/31は太融寺で『千朝落語を聴く会』があります。ぜひお運びを・・　　　　　　　　　　　　　　　アコーディオニストのかとうかなこさんは、　　　　　　　　　　　　　　　今最も旬の、キュートなミュージシャン。　　　　　　　　　　　　　　　日本やフランスで、賞を総なめにするほどの　　　　　　　　　　　　　　　テクニックと感性の持ち主で、アコーディオンの持つ 　　　　　　　　　　　　　　　哀愁と、しゃれた温かい音色に、　　　　　　　　　　　　　　　からだのこわばりもすっかり取れ、　　　　　　　　　　　　　　　いい気分で帰りました。。　　　　　明日朝早い飛行機で、九州、熊本の黒川温泉に　　　娘と行くことになりました。　　　１泊して戻りましたら、又ご報告させてくださいね。

  2009.10.04

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• 眺めのいい部屋　マギースミス

  シルバーウイークがまだ続いているような、のんびりした毎日で所在無く、ずっと前に録画していた映画を続けてみています。今日は久しぶりの恵みの雨。さあ、『眺めのいい部屋』を見ましょう。イギリス映画、すきなんです。　　　　　　　　　　オープニングから、キリテカナワのソプラノで、　　　　　　　　　　プッチーニのオペラ＜ジャンニスキッキ＞のアリア　　　　　　　　　　♪『私のお父さん』が流れます。　　　　　　　　　　最高の演出！この映画は１９８７年に公開されましたが、私の好きな女優マギースミスが５４歳で出演しています。この映画でゴールデングローブ賞・主演女優賞英国アカデミー賞主演女優賞を取っています。今上映中のハリーポッターシリーズではホグワーツ魔法魔術学校のマクゴナガル副校長役ですが、ひっつめた髪で、めったに笑わない、あの演技がたまりませんわ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　『眺めのいい部屋』　　　　２０世紀初め、封建的な思想の残るイギリスを舞台に、　　　　良家の令嬢がフィレンツェを訪れて、進歩的で情熱的な　　　　男性と出会って大人の女性へと目覚めていく、　　　　というストーリー。　　　　イギリスの田舎の風景、　格調高い美術や衣裳、　　　　フィレンツェのサンタクローチェ聖堂、シニヨーリ広場、　　　　など、美術館で名画を見ているような、うっとりする映画でした。　　　　字幕スーパーはやっぱりいいですね。 　　　でも、イギリス上流階級の英語、ほとんど聞き取れません。　　　　　　　　　　　　　　　

  2009.09.30

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  クララ・シューマン

  ≪クララ・シューマン・愛の協奏曲≫を見ました。天才作曲家、ロベルト・シューマンと、新進作曲家、ヨハネス・ブラームスは、 ともにシューマンの妻、クララなくしては生きていけない、奇妙な三角関係。しかもブラームスはシューマンの家に居候。母親であり、１９世紀最大の女流作曲家、ピアニストともいわれているクララは二人にとって、恋人であり、母親であり、よき理解者であり、この時代にこのような生き方のできるクララは何と才気煥発な女性か、と、ハラハラどきどきしながら見ました。女性の生き方を考えさせられる映画でしたが、音楽家の宿命のようなものも感じました。１４歳年下のブラームスとの愛には、泣かされます。映画の中で、こんなにたくさんの楽曲を聞くことができます。　　　　　　　　　　　　　　　　♪♪　♪♪♪♪　♪♪a.. 1.ロベルト・シューマン：ピアノ協奏曲イ短調Op.54?第1楽章b.. 2.ヨハネス・ブラームス：ピアノ・トリオ第１番　ロ長調Op.8?第2楽章c.. 3.ロベルト・シューマン：交響曲第３番　変ロ短調「ライン」Op.97?第1楽章、第2楽章d.. 4.ヨハネス・ブラームス：ピアノ・ソナタ第２番　嬰へ短調Op.2?第1楽章e.. 5.ロベルト・シューマン：色とりどりの小品Op.99?第４曲「音楽帖第1番」f.. 6. ヨハネス・ブラームス：子守歌Op.49-4g.. 7.ロベルト・シューマン：ピアノ・ソナタ第1番　嬰へ短調Op.11?第1楽章h.. 8.ヨハネス・ブラームス：ハンガリー舞曲集?第５番　嬰へ短調i.. 9.ロベルト・シューマン：幻想小曲集　Op.12?第1曲「夕べに」j.. 10.クララ・シューマン： ロマンス・ヴァリエ（ピアノのためのロマンスと変奏）Op.3k.. 11.ロベルト・シューマン：クララ・ヴィークのロマンスによる即興曲　（クララ・ヴィークの主題による10の即興曲）Op.5l.. 12.ヨハネス・ブラームス：ピアノ協奏曲第1番　ニ短調Op.15?第１楽章 　　　　　　　　　　　　梅田のロフト地下の『テアトル梅田』で上映中です。

  2009.09.11

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  アイリッシュミュージック

  ジェームス・ジョイス、ケネディ家、グレースケリー、マーロン・ブランドディズニー、メル・ギブソン、ダイアン・キートン、エンヤ、etc.好きな人たちのなんと多くが、アイルランド出身であること。ケルト音楽、そしてアイリッシュ・トラディショナル・ミュージックなど、アイルランドは小さな国でも、音楽にあふれている国。奥深く、豊かな国。ず～っと憧れている島国です。きのうは、アイルランドの伝統的なダンス音楽を生でたっぷり聞く機会がありました。そのゆたかな音色と美しいメロディを間近に聴きながら、まだ見ぬアイルランドの空気を感じ，至福の時間でした。演奏は、アイリッシュ・ミュージック・ユニット、＜ＰＯＯＫＡ（プーカ）＞のお二人です。　　　　　　　　　ＰＯＯＫＡとは、アイルランドに住む、いたずら好きの妖精のこと。　　　　　　　　　若き音楽家夫妻は、もと妖精、といった不思議な雰囲気を持った　　　　　　　　　とっても魅力的なかた。　　　　　　　　　多彩な楽器は、バグパイプ、フルート、ティンホイッスル、　　　　　　　　　ギター、ブズーキ、バウロン、コンサーティーナ、ハープ、　　　　　　　　　そして、なんとスプーン２本が、すばらしいパーカッションとして　　　　　　　　　登場しました。　　　　　　　　　終演後、近々、番組のゲストとしてきてくださる約束をしました。　　　　　　　　　　　　　　ご主人の山本篤さんは、イラストレーターとしても　　　　　　　　　　　　　　ご活躍です。　　　　　　　　　　　　　　夢があふれるどのイラストも、必ず楽器を　　　　　　　　　　　　　　持っていることにご注目！！　　　　　　　　　　　　　http://ashirish.sakura.ne.jp/works/top_banner.jpg

  2009.09.10

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  ハンドベル

  ＴＶで選挙の開放速報を見ながら、書き込みをしています。ライブで刻々と入る速報から目が離せません。昨日は、関西でハンドベルの演奏活動をしているグループが一堂に会しての、一日講習会があり、私たちＹＷＣＡ千里ハンドベルクワイアの有志も参加しました。場所は神戸、御影にある頌栄短期大学です。午前は2時間、午後は2時間半の長丁場、昼食をはさんでほとんど休むことなしの、4曲の連続演奏。譜面はあるものの、初見での演奏、しかも、両隣のリンガーは、初対面の方たちなので、ドキドキです。ベルは約4～5オクターブが2セット＋2オクターブなので、全部で多分150個ぐらい並んだでしょうか。壮観でした。３０人あまり、一人ひとりが3～4個ずつ受け持って演奏しますが、まるでベルオーケストラのように、ベルのハーモニーがホールに鳴り響きました。ハンドベルは、ブロンズ（錫と銅の合金）でできており、ズシリと重いものです。高音部の小さいもので200ｇ、低音部の一番大きいベルは8kgもあります。片手ではとても持ち上げることができません。汗でベルが変質しないように、手袋をはめて演奏します。曲の流れの中ですばやくベルを持ち替えながら、自分の担当する音を瞬時に打ち鳴らす。もう毎回、緊張の極地で、全身の血が凍りそうなこともたびたびです。それが又たまらなく快感！！多分仲間もみんな、この快感がたまらん！！とこの世界から、足を洗えないでいるのでしょう。秋から冬にかけて、訪問演奏やクリスマスコンサートが待ち受けています。チーム力、体力、気力、が勝負どころです。

  2009.08.30

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  地球ゴージャス『星の大地に降る涙』

  岸谷五郎作・演出の≪星の大地に降る涙≫招待券をいただいたので、娘と見てきました。東京・札幌に続いて、大阪公演初日です。場所は梅田芸術劇場。 岸谷五郎・寺脇康文プロデュースの演劇集団はプロフェッショナル！こんな楽しく見ごたえのある舞台も久しぶりです。　　　　　　19才の三浦春馬くん、生で見られただけで　　　　　　顔、小さっ！　　　　　　初舞台とは思えない、シャープでパワフルな動きで　　　　　　ダンス、殺陣、歌、どれもパーフェクトでかっこいい！！岸谷、寺脇の二人は、ベテランの余裕でアドリブの応酬が最高。あの二人が44才？47才？歌最高！ダンス抜群！バック転も軽々です。二人はきっとどんなに疲れていても、疲れの中で輝いている人たちです。2000席は満々席、カーテンコールは何回か忘れたほどで、全員総立ちの拍手のうちに幕がおろされました。17日まで、暑い熱いステージで、楽しませてくれるみんなのことを思うと、あつ～！ふ～～！なんていってらんないわ。

  2009.08.08

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  落語とクラシック

  ピンクの絞りの羽織がこんなステキなドレスに・・・箕面在住のヴァイオリニスト・釋伸司さんとピアニスト・釋智美さん、それに落語家のまん我さんのコンサートに行ってきました。会場に入ると、ステージに緋毛氈を敷いた高座と、グランドピアノが同居。いったいどのようなことになるのかワクワクしているとテケテンテケテンの出囃子ととともに、まん我さん登場。　　　　　　　なんと、舞台ソデで太鼓の出囃子をたたいているのは釋智美さん。　　　　　　　ついでに、めくりもやって、　　　　　　　ご主人の伸司さんは三味線代わりにヴァイオリンでお囃子を　　　　　　　それらしく・・・　　　　　　　釋ご夫妻はオールラウンドプレーヤーです。　　　　　　　先日の日曜日、お酒屋さんでのほろ酔い落語会で　　　　　　　たっぷりと楽しませていただいたばかりの　　　　　　　まん我さんは、今日も絶好調でした。　　　　　　　　　　　　　落語とクラシックがしっくりとなじんで楽しめたのも、どちらも、何百年という年月をかけて熟成してきた”古典”という共通の文化だからでしょう。遊び心いっぱいの、ユニークなコンサートは大成功でした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　プログラム　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ボッケリーニ：メヌエット　　　　　　　　　　　　　　落語：青菜　　　　　　　　　　　モーツァルト：ヴァイオリンソナタ　ト長調Ｋ．３０１　　　　　　　　　　　ベートーヴェン：ヴァイオリンソナタ第１番ニ長調Ｏｐ．１２－１より　　　　　　　　　　　第１楽章　　　　　　　　　　シュニトケ：古典様式による組曲　　　　　　　　　　＊創作落語調ナレーション付き

  2009.08.05

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  昼下がりの落語は、酒屋さんで・・・

  酒屋さんで落語を聴いて、お酒を飲む会があるの、とお誘いがありました。ナヌ？落語？お酒？　いかいでか。場所は阪急京都線の総持寺駅の近くです。住宅街にある小さな酒屋さんですが、たくさんのお酒が陳列されている店先が寄席に早変わり。ビールケースをひっくり返してお座布団を乗せた椅子もなかなかのすわり心地でした。迎えた落語家さんは、桂　まん我・桂　雀喜のお二人です。演目は「ちりとてちん」と「はてなの茶碗」。 　　　　　　　たっぷり笑った後は、地下蔵に場所を移して　　　　　　　一品持ち寄りの酒盛りが始まりました。　　　　　　　お酒は何でもありで、まるで利き酒のごとく、　　　　　　　あれもこれもいただいて、　　　　　　　聞いたばかりのちりとてちん風にいえば、　　　　　　　『おいしいお酒は、酒が勝手に口の中に、トロトロ～～～っと　　　　　　　入ってきよるんですわ。』極上の日曜日でした。いい気分で、夕方４時半ごろ電車に乗ったら、何と後ろ二両はだぁれも乗っていない。私が二両分独り占め。日曜日の阪急京都線、こんなこともあるんやねぇ。

  2009.08.02

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  おススメの映画

  世界遺産アマルフィ  映画＜アマルフィ・女神の報酬＞を観ました。テルミニ駅、サンタンジェロ城、スペイン広場など、随分前に行ったあそこやここ、懐かしい場所がいっぱい。映画はお手軽なサスペンスじゃなく、見ごたえじゅうぶんの内容です。しかもハイテンポなので、息つく間もない話の展開はドキドキしっぱなし。外交官役の織田裕二クン、流暢なイタリア語でローマ警察と互角に渡りあって、かっこいいの。イタリア大統領を招いてのクリスマスコンサートで、サラ・ブライトマンが、タイム・セイ・グッバイを歌うのも、ハイライトのひとつです。一押し映画です。 ストーリーは・・・イタリアで開かれるG８を控えて、イタリアの日本大使館では・・ はい、ここまで。おあとは映画館でね！　

  2009.07.22

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  落語で暑気払い

   梅田の太融寺本坊で、≪桂千朝・落語を聴く会≫がありました。いつも、会場の入り口では、チャーミングな落語作家のくまざわあかねさん自ら、ニコニコと受付係をなさっています。　　　　桂しん吉の”三人旅”は放送禁止用語がバンバン出てくるので、　　　　TV,ラジオではまず聞くことがない演目。　　　　お伊勢参りの三人連れが、馬子と値引き交渉をするやり取りに　　　　　　　　会場爆笑！　　　　銀瓶の”宿題”は桂三枝作の有名な新作落語。　　　　今日から夏休みに入り、銀瓶サンの子どもも　　　　宿題抱えて、親子でたいへん！　　　　というマクラから、すんなりと本編に。　　　　やっぱり、お父さんの実感こもってた！　　　　　　　　そして、本命の千朝さん。　　　　いつも思うことは、他の落語家さんとダントツに違うのが、　　　　活舌抜群で、言葉が聞きやすいという事。　　　　メリハリが利いて、緩急自在。　　　　話の運び、間の取り方、目の演技、しぐさに引き込まれます。　　　　大熱演の『小倉船』、そして、　　　　米朝師匠がお得意だった『質屋蔵』。　　　　　どちらも夏向きのお題で、席料￥1.500は　　　　ほんま、ありがたい！　≪*桂千朝独演会*のお知らせ≫　　　　　　　　　　　　　　　　　日時：　　１０月３日（土曜）　午後２時開演　　　　　　　　　　　　　場所：　　ワッハホール　　　　　　　　　　　　　入場料：前売り２５００円　当日３０００円　　　　　　　　　　　　　全席指定　　　　　　　　　　　　　お問い合わせは米朝事務所　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　TEL：０６-６３６５-８２８１　　　　　　　　　　　　　　演目：　 　　　　　　　　　　　　　　　　　動物園・・・・・桂さん都　　　　　　　　　　　　　　　　　強情灸・・・・・・桂こごろう　　　　　　　　　　　　　　　　　らくだ・・・・・・・桂千朝　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中入　　　　　　　　　　　　　　　　　たちぎれ線香・・・桂千朝

  2009.07.18

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  フルートと映画音楽

  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　フルートのmariko先生に、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大好きな映画『ニューシネマパラダイス』の　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　テーマ音楽の　譜面をいただきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　うれし～。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この、エンニオ・モリコーネのメロディーを　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　聞くと、トト少年やアルフレードが　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目の前に浮かびます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　そしてイタリアの町並みも。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あ～どこでもいい、イタリアのどこかの島に　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いってみたい！　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ハッ！我にかえる）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アンサンブ仲間と気持よくハモれるように　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　練習しなくっちゃ。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　イタリア映画≪ニュー・シネマパラダイス≫は　　　　　　　私の中では外国映画ベストのトップに入れても　　　　　　　いいぐらい好きです。　　　　　　　あんなに愛に溢れた映画はほかにあるでしょうか。　　　　　　　何度繰り返し見ても、最後はナミダで画面が霞んでしまいます。　　　　　　　　　　　　　　ヨーロッパ映画は、ほんとにいい映画がたくさんあります。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　≪ライフ　イズ　ビューティフル≫　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　≪リトルダンサー≫≪遠い夜明け≫　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　≪いつか晴れた日に≫などなど・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　もっと古い映画は名画がキラ星の如く・・。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　いつかそのうち、おうちで一人名画鑑賞会を　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　開いて映画三昧するのが夢・・・

  2009.07.02

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  ピアニストは着物がお好き・・

  今日の番組ゲストは、ヴァイオリニスト・釋伸司さんとピアニスト・釋智美さんです。内外でのコンサート活動で、超多忙なお２人ですが、地元・箕面でのコンサートや小学校出前演奏なども積極的に行っている、すてきな演奏家ご夫妻です。このおふたり、とっても仲がよくって、いつも周りはハートのオーラがいっぱい！　　　　　　さて、スタジオにはいっていらした智美さん、　　　　　　何と藍染のゆかた。キャッすてきっ！　　　　　　立ち姿、きまっています！　　　　　　伺うと、お母さまが４０年ほど前に着ていらしたものとか。　　　　　　　　　　　　それも,お祖母さまがお縫いになったものとのこと。　　　　　　親子三代にわたって、手渡されてきた、　　　　　　かけがえのないゆかたですね。　　　　　　絽の帯もステキ！　　　　　　今、着物道まっしぐらの智美さんです。　　　　　　ではコンサート情報を・・・お２人とも落語大好き。特に米朝一門の若手、桂まん我さんの端正で爽やか、明るい語り口にぞっこん、ということで、なんと落語とクラシックを合体させたコンサートを企画しました。題して、『落語とクラシック　　　　　　　　　　　　古典へのいざない』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　楽しそう・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　♪時　　：　　８月５日　水曜日　　　　　　　　　　　　　　　♪場所　：　箕面市立メイプル小ホール　　　　　　　　　　　　　　　♪時間　：　昼の部　１４時～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　夜の部　１８時半～　　　　　　　　　　　　　　　♪チケット：　一般　　　　　２０００円　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中学生以下　１０００円　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　当日券は５００円増し　　　　　　　　　　　　　　　・チケットプレゼントもしています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みのおＦＭのＨＰでチェックしてくださいまし。　　　　　　　　　　Ｐ・Ｓ・　　釋伸司さん主宰の室内楽「トリオ・アッサンブラージュ」　　　　　　　　　　　　　　　　が送るコンサート　　　　　　　　　　　　　　　　♪≪ピアノトリオの楽しみＶＯＬ５≫は　　　　　　　　　　　　　　　　９月１９日に、みのおメープル大ホールで行われます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　♪ショスタコービッチ　　　　　　　　　　　　　　　　　♪ハチャトーリアン　　　　　　　　　　　　　　　　　♪グレチャニノフ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ロシア音楽特集です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

  2009.07.01

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• 終わりました！！

  1年に一度の、フルートの発表会が終わりました。去年はあがってボロボロだったので、ロングトーンの練習に時間をかけて、毎日少しの時間でもフルートをさわって、今日を迎えました。　　　　　今年はバッチリ！という気持ちと、　　　　　あがったらどないしょう！やっぱりアカン！とさけんでいる声も　　　　　頭上に鳴りひびいて、ドキがムネムネ。　直前のmariko先生の励ましもあって、去年ほどはあがらず、　なんとか演奏し終えました。　　演奏曲は、安田史生作曲　＜♪天上のフルート/春・秋＞　脱力して、息をひとつにまとめるベストポイントを　なんとか早く見つけて、いつの日か、甘い音色を奏でた～い！　

  2009.06.07

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• 村越知子さん

  今日の番組ゲストはイタリア、ミラノ在住のピアニスト、箕面ご出身の、村越知子（むらこし　ともこ）さん。一年に何回か、日本でのリサイタルや、チャリティコンサートのために帰国されます。今回は、6月１３日に、大阪のイシハラホールで行われるリサイタルのための帰国です。　　　　　　　　　　　　　　　　４歳半からピアノをはじめ、　　　　　　　　１１歳で毎日学生音楽コンクール、西日本一位、　　　　　　　　パリ、エコール・ノルマル音楽院、イタリア国立トリノ音楽院を卒業後、　　　　　　　　数々の国際コンクールで優勝し、　　　　　　　　ウイーンフィルの元コンサートマスター、　　　　　　　　Ｖ・パラシュケヴォフさんとの協演やＮ響のメンバーとの共演など、　　　　　　　　世界各地での多忙な演奏活動を、　　　　　　　　こともなげに楽しんでいらっしゃる様子。妹の村越伸子さん（イタリア在住）はヴァイオリニスト。姉妹でのデュオ演奏会も年に何度かあり、それらを日本で聴くことができるのはうれしい限りです。　　　　　　　　今日は、番組の中で、本場パスタのレシピまで教えていただきました。　　　　　　　　アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノのバリエーションです。　　　　　　　　とってもおいしそう。　　　　　　　　近々作ってみます。乞う！御期待！！ 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜ピアノリサイタル＞　　　　　2009/6/13（土）　　　　　イシハラホール　（地下鉄四ツ橋線　肥後橋駅5－Ｂ出口上る）　　　　　開演：18：00～　　　　　♪　　シューベルト：ソナタ　第２１番　変ロ長調　Ｄ960（遺作）　　　　　♪　　プロコフィエフ：ソナタ　第８番　変ロ長調　作品84　　　　　入場料＝￥３,000(前売）￥3,500（当日）￥2,000（学生）         ご予約・お問い合わせ＝06-6762-2204 

  2009.06.03

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  コンサート本番！

  大阪ＹＷＣＡの記念コンサートの本番がついにやってきました。会場は大阪いずみホールです。大阪は朝からザザ降りの雨。午後２時、開演のベルが鳴り、先ずはハンドベルの演奏で、幕が開きました。ちらと会場を見ると、一階から、バルコニーに至るまでお客様で埋め尽くされていました。オ～なんと有り難いこと。　　　　　　　　２時間あまり、ハンドベル、合唱、ゲストのソリストも交えた、　　　　　　　　盛りだくさんのプログラムも　　　　　　　　感動のうちに幕を閉じることができました。　　　　　　　　もてるものを精一杯出しつくし、今現在、アタマもカラダも　　　　　　　　からっぽザマス。　　　　　　　　というか、心地よい虚脱状態に陥っておりまする・・写真は、開演前のゲネプロ（通しリハーサル）のときに客席から写しました。よって、私は写っていません。

  2009.04.25

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  素晴らしい顔合わせ！

  ゲストにお迎えしたのは、日本を代表するソリストのお二人、ソプラノの釜洞祐子さんと、バリトンの三原剛さんです。日本の歌、オペラ・オペレッタなどを、情感たっぷりに歌いあげ、会場のお客様も、舞台そでで聴いている私たちも夢見心地。今も、天上から降り注いでくるようなあの歌声がまだ頭の中でずっと鳴っています。いつまでも鳴り響いてくれますように・・。音が逃げないように、当分、帽子をかぶって寝ます！終演後、控え室で出演者全員がお疲れさま、と簡単な打ち上げをした折り、お二人がくつろいでおしゃべりをしていらしたところを、撮らせていただきました。お二人の了解をいただきましたので、アップします。釜洞祐子さんの表情、一見歌っていらっしゃるみたいですが、そうじゃありません。三原さんとおしゃべり中です。 さすが、世界のプリマ！！　　　　　　　　　　　　　　　さあ！またスタートラインに立った気持で、あすから、　　　　　　　　・・・・と思ったけれど、Ｇ・Ｗも間近、気分はお遊びモードに　　　　　　　　入りかけています。　　　　　　　　では、どちらさまも　オヤスミナサイ zzz.......　　　　　　　　

  2009.04.25

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• 天上の調べ

  ノコギリ演奏家　「サキタハヂメ」のサロンコンサートに行ってきました。（4/1参照） 澄み切った音色と、変幻自在な演奏スタイルに、想像はしていたものの、目からウロコがはがれっぱなし。曲も、♪サンサーンスの白鳥、♪グノー・バッハのアヴェマリア♪ムーンリヴァー　♪モーツアルトの魔笛より、夜の女王のアリア♪プッチーニ　誰も寝てはならぬ　他、ラグタイムばりのノリのいい曲や、ＴＶのＣＭで演奏した曲まで、大小のこぎりを使って聴くものの心を、たっぷりと震わせてくれました。彼の穏やかでやさしい人柄を感じさせる、自然体のおしゃべりで、爆笑の場面もたびたび。笑ったり、音色に＜泣いたり＞、もう高感度１２０パーセントです！ネットで検索してみたら、演奏動画などがいくつかあって、つい、またあれこれ聴きまくってしまいました。ぜひチエックを！

  2009.04.10

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• 百円均一のノコから、フランスのアンティークノコまで。

  きょうは４台のノコギリを、曲によって使い分けていました。 和製の両刃のノコではなく、スエーデンやカナダの森で、きこりが使うような、長い三角の形をしたノコです。持ち手をひざで固定し、ノコの先端を左手で持ってしならせながら、右手でヴァイオリンの弓をギザギザのないほうに当てて、演奏します。先にぼんぼりの付いたマレットで、ノコギリをたたく奏法もあり、見て楽し、聞いて楽し、の、ほんとにステキなコンサートでした。

  2009.04.10

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• 二度目のおくりびと

  箕面のシネコンで、『おくりびと』の再上映をしていたので本屋さんに出かけたついでに、観てきました。さすがに、昨日のビッグニュースのあとだけあって　　　　　　　　　満席。すごいですね。メディアの影響力というのは。TVで、あのオスカーの受賞の瞬間を観た人たちがどどっと押し寄せたのでしょう。でも、私は去年のブログで、日本中の人たちに観てもらいたい、と書いたのですから、連日満席になってほしいのです。二度目は見方が少し変わります。広大な庄内平野の四季折々の風景や、遠くに冠雪した鳥海山の景色を楽しんだり、職を失ったモックンが東京から山形に戻って住むことになった、古い実家の、雑然としているけれども雰囲気のある室内の、家具や椅子、カザルスのレコードジャケットが立てかけてある渋いコーナーなどたっぷりと観察しました。もっくんと広末涼子さん以外の脇を固めている役者さんたちの、う～む、とうなるばかりのすばらしい演技もただただ感動でした。特に山崎努さんの演技はもう、形容する言葉なし。そして二度目でも、同じ場所で涙があふれるのを抑えることができませんでした。それにしても、外国の人たちが、あの映画を理解したとは・・・モックンのあまりにも澄んだ目が、外国の人たちの心をも、動かしたのかしら。帰り道、春を告げる、ミモザの花が美しく咲いていました。　　　　　　　ミモザの花言葉は　＜感じやすい心＞

  2009.02.24

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• 箕面で落語

  昨日は米朝一門会が地元箕面でありました。小米朝改め、五代目米團治襲名記念という事で、人間国宝米朝さんはじめ、ベテラン落語家さんのお出まし。チケットは、去年の１１月の売り出し早々に完売という鳴り物入りで始まりました。うれしい事にごひいき千朝さんの顔も見えます。千朝さんはお家芸の『一文笛』。いよっ！待ってました！！このような人情ものは、やはり話芸がものを言います。あじわいがあってしかも端正な語り口、話芸の深さ、品格を感じる仕草もすき。なんかキュートなのもいいんだなあ、これが。最後のオチまで笑う場面はありませんが、会場は千朝さんの話に引き込まれしわぶきひとつ聞えませんでしたね。中入りでは全員打ちそろい、米朝さんをはじめとして口上が述べられます。五代目米團治さんは、ひたすら頭を低く、かしこまって神妙に聞いていました。歌舞伎の口上と違い、まぁ、はちゃめちゃ、というか、米團治さんをダシに脱線しまくりのおもしろ口上とあいなり、会場も大盛り上がり。トリは米團治さんの『くっしゃみ講釈』でした。ますます千朝さんの深みにはまっていくワタクシ。

  2009.02.04

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• 上方芸能文化講座 '08,9,19

  今週は地唄舞に始まって、＜上方週間＞となりました。5月にスタートして、3回目の≪上方芸能文化講座≫の日です。講師は文人で雑誌、「上方芸能」発行人の木津川計さん。場所は淀屋橋の島ビルの６F。毎回受講生で溢れ、第二会場でスクリーンで受講する人もいます。今日は、『粋（すい）と粋（いき）の美意識』と言うテーマで木津川節が冴え渡りました。　　　　　　　帰りは梅田まで歩きましたが、台風の余波でだいぶ風も強くなり、フレアースカートのすそをひるがえしながら、スタコラと歩きました。北新地を抜け、地下鉄に乗り20分後には千里中央駅。デパ地下で、野菜を買い、家路を急ぎました。写真は土佐堀川に架かる「淀屋橋」江戸時代の豪商、淀屋がこの橋を架けて管理したところから、この名前がついたとか。向こうに見えるのは大阪市役所。

  2008.09.19

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