[花]の記事一覧 | Try! Nature Watching! (since 2006.8.14)

旅行中の花

英訳英語で読みたい方はここを押して見てください。旅行中に見た花をまとめて載せます。普段見ない花がたくさんありました。名前を調べるのに苦労します。オオキツネノカミソリ（豊田市稲武町）ヌスビトハギ（長野県木曾村）ツリフネソウ（長野県木曾村）シデシャジン（長野県木曾村）コバギボウシ（長野県木曾村）フシグロセンノウ（長野県木曾村）キツリフネ（長野県木曾村）ヤマハハコ（平湯温泉）オイランソウ（平湯温泉）ビッチュウフウロゲンノショウコ（上高地）、大町先生、春の女神さんから間違いを指摘されました。訂正します。サラシナショウマ（上高地）バイカモ（上高地）マルバタケブキ（上高地）ハンゴウソウ（上高地）トモエシオガマ（上高地）ヤマトリカブト（上高地）メタカラコウ（上高地）クサボタン（上高地）ダイミョウセセリの停まっているのはカワミドリの花（長野県奈川村）ガガイモ（伊那市）カワラケツメイ（伊那市）間違っていたら教えて下さいね。

2009年08月19日

コメント(2)

大栗山のオオキツネノカミソリ

英訳英語で読みたい方はここを押して見てください。昨日は携帯もインターネットも繋がらない旅館に泊まりましたので、アップできませんでした。写真もたくさん撮ってきて整理に時間がかかりました。少しずつアップします。まず、日曜日に最初に行ったところですが、豊田市稲武町の大栗山というところのオオキツネノカミソリを見にいきました。6月と8月の初めに行きましたが全く出ていませんでした。ネットで調べたら8月中旬ころが見頃のようです。今回は女房を連れていますので、出来るだけ楽な道を探して裏側から登ってみました。距離的にはやはり６００ｍほどありましたが、少し道はよかったようです。一面オオキツネノカミソリが出ていました。下から登ってきた人たちも20人くらいいました。ツチアケビも1本赤くなっていました。これがオオキツネノカミソリです。キツネノカミソリとの違いは少し大きいのと、花弁より雄蕊、雌蕊の方が長いことです。

2009年08月17日

コメント(8)

3時に咲く花

英訳英語で読みたい方はここを押して見てください。毎年、マンションの駐車場のコンクリートの隙間から出てくるこの花は1時ころに見るとこんな感じです。ピンク色のが花ですが、開いていません。これは5時ころに撮ったものですが、ピンクの花が咲いています。拡大するとこんな綺麗な花でした。この花は3時になると咲くので三時草とも言いますが、爆蘭（ハゼラン）というのが一般的な名前のようです。線香花火のようなので花火草とも言います。熱帯アメリカ原産の帰化植物であちこちで見かけます。

2009年08月14日

コメント(4)

深山鶉

英訳英語で読みたい方はここを押して見てください。今日は午前中から手術を入れてましたが、9時半スタートでしたので、音羽の山へミヤマウズラを撮りに行ってきました。オレンジロードの清田トンネルの横を登って行き、三河湾スカイラインを越えたところで車を置き、音羽町へ降りて行くこのカーブのところから昔の山道に入ります。新しい車道が出来たので誰も通らなくなりましたが、昔は県道であったことを物語る道標があります。昔はこの辺りでビク一杯のマツタケが採れたとＳさんが言ってましたが、伊勢湾台風以後、ほとんどアカマツは枯れてしまいました。でもそれから出たものか細いアカマツが少しはありました。尾根筋に沿って歩いて行くと、群生はしていませんが、ミヤマウズラを7株ほど見つけることができました。蕾のものがほとんどでしたが、ひとつだけ咲いている株を見つけました。ミヤマウズラは薄暗い林の中でひっそりと咲いている小さなラン科シュスラン属の花で撮影するにはそれなりの工夫が必要です。まず、高さが１０～１５ｃｍくらいしかありませんので、小さな三脚とアングルファインダーが必要です。マクロレンズに補助光を作るレフ板、シャッター速度も遅くなりますので、ぶれないようにリモートレリーズ。それでもピント合わせには苦労します。名前の由来は葉にある模様が鶉の羽の模様に似ているからだとか。だんだん近づいていきます。小鳥が羽を広げているようですね。

2009年08月13日

コメント(4)

久し振りに北山湿地へ。

英訳英語で読みたい方はここを押して見てください。朝の地震は家の辺りは震度４でした。流石に眼が覚めました。さくらの嫁ぎ先は藤枝ですから震度６でしたが、被害はなかったようです。さて、今日はお盆レースの前検日で仕事です。午前中久し振りに北山湿地へ行ってみました。入り口にある看板で夏の花を見ると、ミミカキグサ、ムラサキミミカキグサ、ミズギボウシ、ミカヅキグサは葦毛湿原でも見ましたね。ヒナノシャクジョウは見たことがありません。ミヤマウズラもここでは見たことがありませんね。この2種類を探してみました。ヒナノシャクジョウは小さな腐生植物で、気をつけてさがさないと見逃してしまいます。Ａ湿地の入り口の手前の林の中20～30本くらい出ていました。Ｇ湿地の奥にも少しありました。ミヤマウズラは見当たりませんでした。枯れ葉の積もった林の中などに出るランの仲間なのですが、・・・。そこで、前に見たことがある音羽の山の中へ帰りに寄りました。2本ほど出ていましたがまだ蕾でした。もう1週間くらい後にまた撮りに来よう。

2009年08月11日

コメント(6)

浜のつく植物

英訳英語で読みたい方はここを押して見てください。昨日はこどもの国と大島に行き、浜のつく植物をたくさん見ました。みんな名前にハマがつく花です。それでは答えの発表です。上からハマユウ、ハマアザミ、ハマカンゾウ、ハマボウ、ハマゴウ、ハマボッス、ハマダイコン、ハマヒルガオ、ハマナデシコ、ハマボウフウ、ハマナスでした。下線のついているものは食べられます。

2009年08月10日

コメント(14)

サギソウが咲きだしました。

昨日は税務署から呼び出しがあったので、豊橋税務署へ行きました。形原にある分譲マンションを人に貸していたのですが、その賃貸料を申告するのを忘れてました。賃貸料から管理費を引き、固定資産税を引き、減価償却費（ローンの支払い）などを引くとマイナスになってしまうので、多分追加納税しなくてすむと思うのですが、昨日は資料が足りなくて書類をつくるところまでいきませんでした。豊橋まで行ったついでに葦毛湿原へ寄ってきました。サギソウが咲いていました。サワシロギクとミズギクも咲いていました。コジャノメとヒメウラナミジャノメはいましたが、ヒメヒカゲはもういませんでした。マムシもいました。

2009年08月08日

コメント(4)

カノコユリが咲きました。

ベランダのカノコユリが咲きました。思い起こせば最初にブログに載せたのがカノコユリでした。もうじき丸３年になりますね。３０万アクセス達成にはちょっと間に合わないようです。

2009年08月05日

コメント(2)

珍しいね、白アザミ。

開田高原には高原の花がいろいろ咲いていました。ゼンテイカ（ニッコウキスゲ）が咲いていました。それからマツムシソウ。突然変異でしょうか白いアザミがありました。周りの他のアザミは普通の色をしています。

2009年08月03日

コメント(6)

狐の剃刀

今日は昼から、名古屋市熱田区にある白鳥庭園へ狐の剃刀を見に行きました。この前、テレビで今が見頃だといっていました。明日は朝早く飯田の方へ行くので、そのまま蒲郡へ行くよと言ったら、女房がもう行くの？と不機嫌になった。近づくにつれて、雨脚は強くなり、水の中を走っている感じ。女房の怒りの雨か初めて行きましたが、名古屋にこんな広い庭園があったんだ。土砂降りで誰もお客さんはいませんでした。ありました。狐の剃刀。ヒガンバナ科ですので、葉が出る前に花が出ます。初めて見る花です。同じヒガンバナ科の夏水仙も見たくなったので、ついでに豊田の松平園地に寄ることにしました。たくさん出ていました。今度は稲武のオオキツネノカミソリが見たくなりました。途中、伊熊神社に寄って、キジョランの花を見てきました。途中の通り道にヤマユリ（ホウライジユリ）が咲いていました。残念ながら、稲武のオオキツネノカミソリはまだ全然出ていませんでした。

2009年08月01日

コメント(6)

くらがり渓谷の玉紫陽花

昨日、長ノ山湿原の帰り、通り道のくらがり渓谷に寄ってみました。玉紫陽花が咲きだしていました。山で見る紫陽花はコアジサイ、ヤマアジサイ、タマアジサイが殆どです。コアジサイは早く、タマアジサイは今頃です。タマアジサイは渓流沿いに多く見られます。玉が開いて咲いていく様子が面白い。雨の中コンデジの手持ち撮影でよい写真が撮れませんでした。三脚を据えてじっくり撮りたい花材ですね。セキショウ（サトイモ科ショウブ属）の群落がありました。岩にマメヅタ（イワマメ、マメゴケ）がびっしり着いてました。ミヤマカワトンボもいました。アズマヒキガエルの死体にヨツボシモンシデムシが来ていました。

2009年07月30日

コメント(4)

長ノ山湿原のミズトンボ

昨日の午後は雨の中を新城市の長ノ山湿原へ行ってきました。雨の中でコンデジしか使えなかったので、なかなかピントが合いませんが、ハッチョウトンボ、ハラビロトンボはいました。もうひとつ珍しいトンボがいました。ミズトンボです。

2009年07月30日

コメント(0)

オニユリとコオニユリ

オニユリとコオニユリは見た目よく似ています。コオニユリの方が少し小さめなので、コオニユリなのでしょうが、コオニユリには子（ムカゴ）がなくて、オニユリの方にはムカゴがあるというのは何か反対のような気がします。こちらは龍の口グリーンシャワー公園で見たコオニユリです。ムカゴがありません。コオニユリの方が山深いところにあり、数は少ないようです。こちらは加古川リサイクルセンターの近くの田圃の土手で見たオニユリです。ムカゴが着いています。人里近くにあるのはオニユリが多いようです。どちらの鱗茎もユリ根として食べられますが、普通ユリ根として売っているのはコオニユリを栽培用に品種改良したもののようです。

2009年07月29日

コメント(6)

６０年に一度咲く花

昨日は、蒲郡の花火大会で、女房と一緒に見に来ましたが、時間がまだ早かったので、ナオ君から聴いたアオノリュウゼツランの花を見に行きました。三谷にある、ある会社の敷地内に咲いています。行ったら、日曜日で会社が休み、門が締まっていました。門の中に守衛室があり、守衛さんがいましたので、私は怪しいものではなく、これこれこういう訳で見せて欲しいと頼み、ナオ君がこの会社の産業医で来ていますので、ナオ君の名前も使いました。そうしたら、会社の偉い人に連絡を取ってくれて、中へ入ることが出来ました。アオノリュウゼツランという植物はアロエのでかくなったような多肉植物です。６０年草で、６０年に１回花を咲かせて枯れてしまうようです。ちょうど、還暦を迎える私たちと同じ年齢ということになります。真ん中から太い柱のような花柱が立ちあがっています。見上げると５ｍくらいの高さまで伸びて、下から順番に花を咲かせています。隣に大きな立木や電柱があってなかなか写真には撮りにくい場所です。アオノリュウゼツラン以外をモノクロにしてみました。下の方はしおれかけていました。真ん中あたりが一番満開でした。上の方はまだ蕾です。蕾の形が何かに似ていて面白いですね。

2009年07月27日

コメント(2)

白竜池の堤には、・・・。

白竜池は兼京川（落合川の支流）の起点にある小さな池ですが、堤にはちょっと面白い植物が生えています。まず、コマツナギ、これは天竜川ではミヤマシジミの食草になっているものです。そしてノアズキです。それからセンニンソウです。ミヤマシジミでもいないかと思って探してみましたが、いたのはツバメシジミとイチモンジセセリとベニシジミでした。

2009年07月25日

コメント(2)

ツルボがもう咲きだしました。

昨日の朝はまたマスミ池に行きました。マスミ池の堤にツルボが咲き始めました。西田川ではまだ芽も出ていないのですが、ここは早いですね。カラスザンショウにはアゲハ類だけでなく、メジロも来ていました。奥の方の自然農園にはまたヤクシマルリシジミの♂がいました。

2009年07月24日

コメント(2)

溝を隠したミゾカクシ

緑地公園に行ったら、小さな花が咲いていました。小さな花ですが、面白い形をしています。アゼムシロ別名ミゾカクシです。茎が這って拡がり、本当に溝を隠していました。

2009年07月17日

コメント(2)

フウランが届きました。

今日、午前中カワイ外科で外来をしていたらＮさんがフウランを持ってきてくれました。Ｎさんの奥さんが私の外来に通っていますが、私がこの前安楽寺のフウランを載せたのを見て、趣味で作っているのを一鉢持って来てくれました。早速パチリ。距（キョ）が長く後に伸びてクルンと丸くなっています。もう少しするとよい香りも楽しめるらしい。Ｎさん、貴重なランをありがとうございました。可愛がりすぎないように、大事に育てます。可愛がりすぎて、水をやり過ぎるといけないらしい。

2009年07月10日

コメント(7)

面の木園地のその他の花

面の木園地は小雨に煙っています。標高１０００ｍくらいで湿地帯があり、霧も出やすいので、空中湿度が高い場所です。ツチアケビはあちこちに出ています。ナラタケ菌と共生して出る腐生ランです。オニノヤガラも多分この辺りの何処かに出ると思うのですが、まだ見つかりません。野花菖蒲園で咲いている白い花は、ヌマトラノオにしては立ち過ぎているなあと思ったら、ミズチドリでした。イチヤクソウの咲いている木地師屋敷跡の上には、クモキリソウ、ダイコンソウ、ギンリョウソウが咲いていました。ベニバナイチヤクソウもあるという話ですが見つかりませんでした。

2009年07月10日

コメント(6)

ウマノスズクサの花が咲きました。

家の鉢植えのウマノスズクサに花が咲きました。このウマノスズクサは揖斐川の土手から、根（芋）をもらって来て、２年ほど官舎のベランダで育てていましたが、水遣りも面倒だし、家に持ってきて、庭に置いてあるものです。ベランダだと雨が当たらないので、時々水をやらないといけないけれど、ここだと雨が当たるので、ほったらかしですが、前より元気になり、今年は花が咲きました。今のところ、家の辺りではジャコウアゲハがいないので、葉もだれも食べるものがいなくて、元気です。そのうちジャコウアゲハが見つけてくれるかな知多市では家から３ｋｍほど離れた日長神社というところでしかジャコウアゲハを見たことがありません。

2009年07月09日

コメント(2)

ラン科３種

昨日は３種のランを見ました。まず、安楽寺のフウランが咲き始めました。さがらの森ではオオバノトンボソウが咲いていました。葦毛湿原にはコクランが咲いていました。

2009年07月08日

コメント(2)

キツネノカミソリはまだでした。

稲武から面の木園地へ上がる途中にオオキツネノカミソリの看板がありました。６００ｍという言葉に釣られて、見に行きましたが、山道の６００ｍは結構ありますね。沢沿いの山道を登っていきました。２０分くらいかけて登りましたが、看板だけでまだ出ていませんでした。まだ早いようです。その沢にはワサビが生えていました。葉が硬くなって、虫食いでしたので、採っては来ませんでした。カワトンボのつんがりがいました。カワトンボに色の違う２種類があるなと思っていたら、♂♀だったんですね。面の木園地にはバイケイソウが咲いていました。葉は枯れかけていましたが、花は綺麗でした。

2009年07月06日

コメント(0)

イチヤクソウとウメガサソウ

今日は面の木園地に女房と一緒に行きました。１週間前と違って、イチヤクソウが満開でした。それからウメガサソウのシロへ行ったらこちらも満開でした。オニノヤガラを探しましたが、ツチアケビばかりでした。

2009年07月05日

コメント(2)

ナゴラン

今日は、乳癌学会で東京に来ています。ナタリーさんのところに泊めてもらいました。近くの公園に行ったら、コナラの木の梢を小さな蝶が飛び回っていました。これはムラサキシジミですね。シルエットしか撮れませんでしたが、間違いありません。だいぶん、飲ませてもらって、着生蘭の話になりました。そしたら、ナゴランというのがあるよと、・・・。写真を撮らせてもらいました。沖縄の名護岳で最初に見つかったのでこの名が付いたようです。今は殆ど自生しているものはないようです。

2009年07月03日

コメント(4)

ニッコウキスゲとヤブカンゾウ

面の木園地の野花菖蒲園に降りる途中にニッコウキスゲが咲いていました。あまり、蒲郡辺りでは見かけない花です。安楽寺の山門の横にはヤブカンゾウが植えてありました。そう言えば、大町先生が塩津中学の辺りにキツネノカミソリがあると言ってました。これから探しに行ってきます。

2009年07月02日

コメント(6)

安楽寺のフウランはまだ蕾でした。

エンシュウムヨウランやツチアケビといった腐生蘭を今年は初めて見ましたが、蘭の仲間には古い木や石に着く、着生蘭という仲間があります。蒲郡一の名刹、安楽寺にあるカシワの木にはフウランが着いています。昨日朝見に行ってきましたがまだ蕾でした。後１～２週間先がよいでしょうか？乳岩峡の通天門にはセッコクが着いているという話を地元の小父さんが教えてくれましたが、降りて来てから聴いたので見ることはできませんでした。

2009年07月02日

コメント(2)

ツチアケビ

昨日は湯谷温泉に泊まりがけのライオンズ例会に行きました。朝早く出て、伊熊神社─面の木園地─七郷一色小学校と見て回りました。写真を色々撮ったのですが、生憎泊まったホテルが電波が届かない場所でしたので、日記が書けませんでした。今から順番に載せますね。伊熊神社に登る途中の道路脇にこんなものが突っ立っていました。真っ直ぐに地面から屹立していて、上から見るとこうなります。近づいて見ると蘭の花ですね。その後、寄った面の木園地にも3本出ていました。鬼の矢柄ですね。矢が地面に突き刺さっているように見えるから名前がついたようです。鬼は人の矢柄より大きいからということのようです。大町先生からオニノヤガラではなく、ツチアケビですとご指摘いただきました。どちらも見た事がないので、早合点してしまいました。また実が着くころに見に行ってきます。伊熊神社のキジョランはこれから花が咲くようです。でも何故か1個実がぶら下がっていました。面の木園地の野花菖蒲園には色々な野花菖蒲が植えてありました。太くて美味しそうなシオデがありましたが、採ってはきませんでした。

2009年06月29日

コメント(2)

開田高原のワスレナグサ

開田高原の入り口には少しワスレナグサの保護された群生地があります。ここにはワスレナグサの他にカキツバタも植えてあります。標高１０００ｍくらいあるところですので、今頃満開を迎えています。保護地以外にも、その辺りの疏水には自生しています。家の睡蓮甕に咲いているのはここからいただいてきました。自生しているものの中に色変わりを見つけました。同じ株にブルーとピンクが混じって咲いています。ワスレナグサにも蝶は来ます。これはスジグロシロチョウ。吸蜜していますが、隣にクレソンが生えていました。それが幼虫の食草だと思います。標高が高いので、まだウスバシロチョウ（ウスバアゲハ）がいました。ヒメシジミも近くをたくさん飛んでいましたが、あまりワスレナグサの花には停まりませんでした。近くにあるシロツメクサ、アカツメクサの方に停まってました。

2009年06月22日

コメント(4)

さがらの森は今どんな花が？

昨日の午前中は久しぶりにさがらの森へ行きました。まだササユリも咲いていました。バックの青い色はアジサイです。シライトソウも終わりかけですが、まだ見られます。ナツツバキ満開ですね。ホタルブクロも咲いていました。ムラサキシキブの花も咲いています。ツクバネウツギは花が終わって、ツクバネのような実が生っていました。ウスノキの実も形が面白いですね。オオバノトンボソウの花はもうじきですね。雑草ですが、ママコノシリヌグイの花も綺麗ですよ。

2009年06月19日

コメント(4)

西田川でウマノスズクサの花を見るのは難しい

蒲郡でウマノスズクサの生えているのは私の知る限りでは、西田川沿いのごく一部です。ジャコウアゲハはこの周辺でよく飛んでいます。でもウマノスズクサの花となると見るのはかなり難しいです。４月中頃に、他の草に先駆けて、ウマノスズクサのツルが伸びてきますので、一番目立ちますが、今は他の草が伸びて埋もれてしまって、こんな状態です。ウマノスズクサを探すこと自体が難しくなります。ウマノスズクサをうまく見つけても、丸々と太ったジャコウアゲハの幼虫が丸坊主にしてしまっています。これは昨年の８月６日にたまたま同じ場所で見つけたウマノズズクサの花です。８月になるとまた蘇るのでしょうか花自体が地味で目立たない花ですね。代りにあるお菊虫がウマノスズクサの花と言えなくもありませんが、・・・。

2009年06月09日

コメント(4)

家から歩いて、名鉄の駅まで。

昨日は、碧南のＳ先生のところへ行き、一緒に飲んで、女房に車で迎えにきてもらいました。今朝は、車を取りに、名鉄電車で碧南まで行きました。距離的には１５ｋｍくらいなのですが、電車だと神宮前まで出て、知立へ行って、また乗り換えて１時間半くらいかかります。家の庭で写真を撮って、歩いて２ｋｍほど離れた名鉄の駅まで行きました。裏庭のトウチクランの蕾がだいぶん膨らんできました。観賞用のヒペリカムがありました。これも道端によく生えています。帰化植物のキキョウソウですね。スモークツリーも今頃が一番綺麗かな。田圃の脇にキジの♀がいましたが、・・・。近づいたら逃げられました。蒲郡へ行き、bokeabさんの家により、昼から名古屋で愛知県警察医会総会に出て、それから豊橋へ行き、三河転移性乳癌研究会に出ました。

2009年06月06日

コメント(2)

キジョランの副産物

キジョランを探しに行って見つけたもの。ハンショウヅルだと思います。初めてみました。フタバアオイ、参道にたくさんありました。モミジイチゴ、美味しかった。コアジサイ、もう梅雨ですね。マタタビの葉も白くなっていました。フタリシズカ、１本だけ咲いてました。斑入りのテンナンショウもありました。採りごろのギボウシですが、採りません。コシアブラは伸び過ぎですね。トチノキもありました。ホトトギス、どんな花が咲くんだろう伊熊神社社叢、なかなかよいところですね。大町先生ありがとうございました。

2009年06月05日

コメント(4)

もうササユリが咲いていました。

葦毛湿原って本当に植物もいろいろありますが、蝶相も豊かですね。さて食事は何処がよいかな今日は女房がいろいろ見つけてくれたので、奢るよと言うと（いつもそうなんだけど）、今日はうどんが食べたいと言います。何でも常滑に最近丸亀製麺の店が出来たそうで一度入ってみたいと思っていたそうです。運動公園のこの前来た喫茶店でもと思って来たら、何とその前に丸亀製麺の店があるではないですかまず厨房に人がたくさんいるのにびっくり。そして、生協の学食みたいに、並んで注文して、奥へ順番に進むと途中にいろいろな揚げたての天麩羅があり、好きなものを採って、前に進み最後に会計をするというシステムです。とろろ玉うどん（温）にイカ天、野菜かき揚げ、いなりを採って、710円でした。麺もプリプリしてこしがありました。食事が済んでから、葦毛湿原のもう少し多米峠よりにも隠れ湿原があるということを聴いたことがあるので、それを探しに行きましたが見つかりませんでした。そのかわり、今年初見のアサマイチモンジが撮れました。そしてこんな道がありましたので、少し歩いて見ました。女房は途中でドロップアウトして先に車に戻りましたが、私は意地でも頂上まで行きます。証拠写真を撮ってきました。浜名湖が一望できました。明日は右手の方の浜名湖競艇へ行きます。この道の途中で何ともうササユリが咲いていました

2009年05月31日

コメント(4)

今日の葦毛湿原の花

今の葦毛湿原で見られる花を載せます。何と言っても、トキソウが一番かな。樹の花もいろいろ咲き出しましたが、その中ではクロミノニシゴリが綺麗ですね。ウメモドキ、イヌツゲ、ソヨゴも咲きだしました。ネジキを撮ってくるのを忘れました。明日また女房を連れて行って来ますので、撮ってきます。全開でもハンカイソウ。

2009年05月29日

コメント(0)

トキソウが咲きだしました。

葦毛湿原でトキソウが咲きだしました。トキが飛んでいるような。。。サギソウ、カキラン、野花菖蒲はまだでした。オオバウマノスズクサもまだ咲いています。バイケイソウは一株だけです。今年はミカワバイケイソウは全然花がついていない。カワトンボとムカシヤンマがいました。

2009年05月28日

コメント(2)

庭の花

最近、庭にキツネかタヌキが来て悪戯して困ります。前の畑に穴を掘ったり、今朝はとうとう裏に置いてあったつっかけをひとつ持って行かれました。まだ姿はみていないのですが、野良犬はこの辺にはいないし、野良ネコはこんなことはしません。その付近を探してみましたが見つかりません。つっかけをどうするのでしょう今、咲いている庭の花を載せますね。ムラサキツユクサが満開です。薄く紫の入ったものと白もあります。ナツツバキも咲いています。ユスラウメがだいぶん色づいてきました。萩の花がもう咲きだしました。ワスレナグサも満開です。ホタルブクロ（白）も蕾が膨らんできました。蜜柑畑の脇に植えてある岩手から嫁入りしてきた野花菖蒲も蕾がたくさんついています。トウチクランの蕾も色がついてきました。採ってきたツルニンジンとツルウメモドキも元気です。

2009年05月25日

コメント(7)

マニアックな花

今日の午後は、また小雨の降る中、葦毛湿原へ行ってきました。エンシュウムヨウランというマニアックな花を探しに行ってきました。これも豊橋の野草研究家の大町先生にだいたいの場所を訊いておきました。これは判らないわ鬱蒼とした林の中の枯れ葉の積もったところにひっそり咲いています。枯れ草のように目立たない小さな花でした。横に３００ｍｍの望遠レンズを置いて、これくらいの大きさです。アップにしてこれくらい、どうにも絵になりにくい花ですね。じっくり三脚を据えて撮るべきなのでしょうが、雨の中でその気になりません。漢字で書くと遠州無葉蘭です。遠州無用蘭ではありません。ようやく飾り（カクムネベニボタル）の付いたものを見つけ何とかさまになりました。

2009年05月22日

コメント(10)

今、家で咲いてる花と自宅周辺の蝶

昨日は鉄平が来るというので、女房から足止めを食らってました。仕方ないので自宅周辺にいました。（藤前干潟と常滑へは行きましたが）自宅で今咲いている花を探して写真に撮りました。隠居の前のバイカウツギが咲きだしました。裏庭のユキノシタも咲きだしました。入り口横に植えてあるヒメアヤメ。前の畑の端に植えてあるキソケイ。同じく前の畑のハナカイドウアカバナエゴノキ（ピンクチャイム）も満開です。春の女神さんと小芋さんに間違いを指摘されました。時々、家にはもらったりしたもので、名前を忘れたものがあります。次は自宅周辺で昨日見た蝶です。ベニシジミの♂と♀。イチモンジセセリ。（今年初見）モンシロチョウ。キアゲハとアゲハ。ムラサキシジミ。鉄平は3時過ぎに来て、夕飯を食べて帰りました。えなちゃんがおしゃべりが上手になっていました。鉄平がえなちゃんに魚をむしってやっているのが笑える。

2009年05月19日

コメント(6)

知多市岡田でもミヤコグサを見つけました。

家の周りを散歩していて、保育園の裏の土手にミヤコグサが生えているのを発見しました。１０ｍ×５ｍくらいの狭い範囲です。雑草の間に生えていました。シルビアシジミは飛んでいませんでした。ところどころミヤコグサは残っているところがあるのに、何故シルビアシジミは愛知県から絶滅してしまったんだろう

2009年05月18日

コメント(2)

雨降りの土日

土日は雨でよい写真が撮れませんでした。いろいろと出なければならない行事もありました。土曜日は西尾市総合体育館でライオンズ国際協会３３４－Ａ地区（愛知県）の年次大会がありました。全部で3000人くらい集まったでしょうか。特別講演は吉田沙保里と栄監督でした。その後、名古屋へ行ってウェスティンナゴヤキャッスルで名大第二外科総会がありました。中尾教授は来年名古屋で外科学会を主宰します。今年の入局者は10人でした。全国的に外科入局者は減っていますが、まだうちはよい方です。終わってからの懇親会で久し振りに俊ちゃんと飲みました。今日は、一日雨の降る中、5年振りくらいに第二外科のコンペに出ました。私はブービー賞をもらいました。土日に雨の中で撮ったのはさがらの森のキンランとシライトソウ、ゴルフ場にいたカワウとアイガモです。

2009年05月17日

コメント(2)

揖斐川堤での道草─その２─

揖斐川堤にはいろいろな花も咲いています。変わった花があると車を停めて写真を撮ります。三川公園から１０ｋｍほど上流にキショウブが咲いていました。これはジャケツイバラ（カワラフジ）ですね。石垣島で見て以来ですね。黄色い小さな花があると停まります。たいていは（オッタチ）カタバミかコメツブツメクサなのですが、ここに生えているのは、・・・。ミヤコグサでした。これで揖斐川堤のミヤコグサは2か所となりました。外来種のセイヨウミヤコグサ、ワタリミヤコグサ、ネビキミヤコグサというのもあるが、１花茎に5個前後花が着くらしい。これはだいたい3個づつついていました。ミヤコグサは１～3個なので、在来種でよいでしょう。ミヤコグサの中でも開花後に花が赤くなるものがあり、ニシキミヤコグサというらしい。

2009年05月11日

コメント(6)

勿忘草が咲きました。

開田高原で採ってきた我が家の勿忘草がようやく咲きました。小さな甕に植えてあります。この前グリーンセンターで見てきたら、白とピンクもあったけれど、やはり勿忘草はこの色がよいですね。裏の土手のワラビにアゲハ春型♀が停まっていました。さて、今日は知多の大谷というところへ潮干狩りに行ってきます。

2009年05月09日

コメント(2)

玄人好みの渋い花

昨日の午前中は雨降りでしたが、葦毛湿原へ行ってきました。オオバウマノスズクサの花を見るためです。現地の看板には5月上旬からとなっています。まだ見たことがありません。これは、西田川沿いで見つけたウマノスズクサの花（2008年8月4日撮影）ですが、この花を見つけるのにも随分苦労しました。そもそもツル性植物の図鑑というものはあまりなくって、私の知る限りこの本だけですね。ツル性植物というのは樹形がなくて、他の植物に巻きついていますので、葉の細かな違いと花が咲いた時に見ないと鑑別がつきません。似たような葉のツル性植物はたくさんあります。オオバウマノスズクサも花の咲いた時に見ないと動かぬ証拠がありません。雨の中、ズボンがびしょぬれになりながら、叢をかき分けて探してきました。現地看板を見てもはっきりと場所は書いてありません。おおよその場所は昨年豊橋の野草研究家、大町先生に訊いておきました。でもなかなか見つかりませんでした。ツル性植物はたくさんありました。花のついているもの、ついていないもの、・・・。そこでまず問題ですが、次のツル性植物の名前を当ててみてください。（答えは最後に載せます）全部判る人がいたらすごい。１．２．３．４．５．６．７．８．この中にオオバウマノスズクサも入っています。カメラが濡れないように傘をさして、ズボンがびしょ濡れになりながら、順番にこれでもない、あれでもないと、見ていて、もう諦めて帰りかけたときにようやく見つけました。少し、薄暗い林縁の笹原に大きな朝顔の葉のようなツルがあり、そこに変な格好をした白いものがついているのを見つけました。そのものの写真を近くで撮ろうとしていたらポロっと取れてしまったので、葉の上にのせて写真を撮りましたが、格好がウマノスズクサの花のようです。これが、オオバウマノスズクサの花の蕾に違いないと確信しました。そしてその辺りをよく探してみたら、・・・。ありましたよ。オオバウマノスズクサの花が、・・・。玄人好みの渋い花ですね。。。満足して、バイケイソウ、ミカワバイケイソウの群生地を覗いて帰りました。雨で道にもサワガニが這い出していました。ミカワバイケイソウはまだ蕾もついていませんでした。バイケイソウは一株だけ蕾が立ちあがってました。今度は5月中～下旬に来よう。さて、ツル性植物の答えですが、１．アケビ、２．ミツバアケビ、３．オニドコロ、４．ツルウメモドキ、５．オオバウマノスズクサ、６．テイカカズラ、７．スイカズラ、８．ヘクソカズラでした。

2009年05月07日

コメント(8)

ミヤコグサ発見

ホソオチョウを撮っていた揖斐川堤には、いろいろな黄色い花が咲いていました。名前は判りますか？（答えは最後に）黄色い花がたくさんある中で、見つけましたよミヤコグサこれはシルビアシジミの食草です。ミヤコグサが生える環境がなくなって、東海地方のシルビアシジミは絶滅したと言われています。大野グライダー滑空場の横の土手、この一角だけにありました。１０ｍ×７ｍくらいの狭い範囲だけです。シルビアシジミを探しましたがそれらしい蝶は飛んでいませんでした。でもミヤコグサが見つかったということはシルビアシジミがいてもおかしくはありません。さて、黄色い花の名前ですが、上からマツヨイグサ、コマツヨイグサ、タンポポ、コウゾリナ、キジムシロ、カタバミ、コメツブツメクサでしょうか。

2009年05月02日

コメント(6)

ナンジャモンジャが咲きだしました。

我が家のナンジャモンジャ（ヒトツバタゴ）が咲きだしました。師匠から実生の苗をもらって植えたものが前の畑で一番の大木になっています。いつもゴールデンウィークの頃に咲きますが、今年は少し早いですね。ヒヨドリも見に来てました。足元にはセイヨウジュウニヒトエが咲いています。

2009年04月27日

コメント(6)

今年もウマノスズクサが芽を出しました。

今年も西田川沿いのある場所にウマノスズクサが芽を出しました。少し紫がかったツルで他の雑草に先駆けて伸びてくるので今の時期が一番よく判ります。蒲郡では私の知る限り、ここだけです。また今年もジャコウアゲハがたくさん見られるかな～

2009年04月15日

コメント(4)

人生いろいろ、桜も色々。

中央公園のソメイヨシノが半分散っていました。さがらの森の八重桜が咲いていました。尺地神社にも八重桜が咲いていました。ここにはもうひとつ緑の桜があります。これは御衣黄桜、咲き始めは緑色でだんだん赤い色が入ってくる。これは北山湿地から帰る途中で見た桜で、やはり少し緑～黄色がかっていた。鬱金桜でしょうかこれは桜ではありませんが、今咲いている利休梅です。

2009年04月14日

コメント(8)

桃栗三年、柿八年、では桜は？

北山湿地で桜の小木に花が咲いていました。桜の大木はあちこちで見ますが、こんな小さな桜の木に花がついているのは見たことがありません。桃栗三年、柿八年と言いますが、桜は一年で花が咲くのでしょうか枝を折って刺した訳ではありませんよ

2009年04月14日

コメント(2)

よく似た花がありました。

タンポポを調べに、北山湿地に行って、田圃の畔によく似た花が２種類あるのに気付きました。上がトキワハゼカキドオシで下がムラサキサギゴケです。見分け方は唇弁に似た部分が大きく、花の中央に黄褐色の斑点が目立つのがムラサキサギゴケです。その部分には毛があり、トキワハゼカキドオシにはありません。ムラサキサギゴケは横に這う匍匐枝を出して拡がります。小芋さんからトキワハゼではなくカキドオシではないかと指摘されました。確かに、別角度から見ると、下唇に紫色の斑点があり、葉の形もカキドオシでした。世の中に自分と似た人が３人いると言いますが花も似たのが３つあるんですね。ムラサギサギゴケは西尾いきものふれあいの里にもたくさん生えていました。

2009年04月14日

コメント(2)

北山湿地のタンポポは、

昨日、小芋さんから宿題を出されたので、天気が悪かったですが、北山湿地まで行ってきました。宿題は北山湿地のタンポポはカントウタンポポですかそれともカンサイタンポポですかというものでした。タンポポには在来種のタンポポとして、カントウタンポポとカンサイタンポポ、そしてトウカイタンポポ（ヒロハタンポポ）があり、これに外来種のセイヨウタンポポとアカミタンポポがあります。さて北山湿地のタンポポは花は天気が悪いので閉じていましたが、葉の切れ込み具合はいろいろでしたが、基本的に在来種のカントウタンポポのようです。外来種のタンポポは見当たりませんでした。蒲郡の街中の中央公園に来たら、在来種に混じってセイヨウタンポポが咲いていました。

2009年04月14日

コメント(4)