女房とキノコ狩り
今日は久し振りに女房ともども一日何も用事がありません。そこで、女房をキノコ狩りに誘いました。私としては、富士山に行きたかったのですが、・・・。ジョンリーさんやキノコカフェさんの昨日の獲物を見てしまったからです。ところが、女房がそんなに遠くは付き合えない、険しいところは駄目というのです。そこで、長野県の中川村で折り合いがつきました。飯田のマツタケ採りの師匠から中川村でキノコ会があることを聞いていたのを思い出しました。春に山菜の会をしたところです。あそこなら2時間くらいで行けますし、午前中キノコを採って、お昼にキノコ料理が食べられます。女房の足でも歩ける比較的平らな山へ入ります。それでは、また獲物は帰ってから夜載せますね。中川村の片桐農園には2時間くらいで着きました。ここで、春には山菜の会、秋にはキノコ会が行われます。リンゴ園と民宿を経営しています。25名ほど集まりました。午前中山へ入ってキノコを採り、降りてきてキノコ料理を食べるのですが、採ってきたものを料理するのではなく、あらかじめ料理用のキノコが用意してあります。生憎雨脚も強くなってきました。結局、軟弱物の女房は採りには行かず、料理の方を手伝うことにしました。ここの五平餅はダンゴのようになっていますが、その五平餅のダンゴ作りに挑戦です。採集組は5台の車に分乗して、陣馬形山の中腹にきました。採集時間は約1時間です。ここの山も松と広葉樹の混交林です。最初に見つけたのはトキイロラッパタケ(食)です。これは、色と形が他に似たものがないので、安心です。あちらこちらで群れを作って生えています。次に見つけたのはタマゴタケ(食)です。スープに会う美味しいキノコですが、あまりにも派手な色のために毒と思っている方もいるようです。白い卵の殻を破って出てくる様はまさにタマゴタケです。気をつけないといけないのは、傘の上にぶつぶつのある、ベニテングタケ(毒)です。たまに傘の上のぶつぶつが落ちていて紛らわしい場合があります。こちらには柄の途中にツバがあるのと、タマゴタケは柄に黄赤色の模様があります。これは傘の色が特徴的なワインレッドのサクラシメジ(食)ですね。これも食べられます。ウスムラサキホウキタケ(食)です。アカヤマドリ(食)もでかいのがありました。他に毒のキノコ、食べられないキノコもたくさんありました。参加者の中で一番食べられるキノコをたくさん採りました。今日は雨降りでしたので、コンデジで撮りましたので、あまり綺麗な写真は撮れませんでした。降りてくると、宴会が待っていました。ビール、お酒も飲み放題。会費は3,000円です。帰りにマツタケ山も寄って少し見て帰りました。その報告はまた明日にでも、・・・。