一年が経ちました。
早いもので、昨年の10月に授かり、11月に稽留流産を告げられた双子ちゃんの天使ママになって、1年が経ちました。命日となる29日を迎えるにあたって、少し前から双子ちゃんの水子供養をしていただいたお寺で、自宅供養の申し込みをしていました。午後5時から開始となるため、29日では旦那と一緒に供養できないと思い、翌日の30日に申し込みました。その申し込みをする前後辺りでしょうか?双子ちゃんのお札やお人形を飾っている棚に、お水を供えていたのですが、その水が減ってる時があったんです。愛猫マロンはまだこの棚には登れないはずだし…。と思っていたのですが、ある時、隣に少し離れて置いてあった棚の上から、双子ちゃんの棚に飛び移っているマロンと遭遇犯人はお前か~と怒ってみたところで、マロンに判るわけでなし…。双子ちゃんに安心して過ごしてもらうためにと、色々比較検討し、こちらの小さな仏壇を購入。置き場所を選ばない、コンパクトサイズの本格仏壇ミニ仏壇(ナチュラル)命日の29日に間に合いました。命日にはお花を買ってきて仏壇に備え、精進料理は作れないので、お豆腐メインのおかずを作ってお供えし、旦那と4人で頂きながら、穏やかに過ごす事が出来ました。さて、自宅供養当日の30日。5時前から旦那と2人で準備に取り掛かる。まずは、供養中に寝てもらうため、マロンをヘトヘトになるまで遊ばせる。案の定、供養の始まる少し前から、お気に入りの場所で昼寝を始めたマロン。仏壇にカステラを供えて、前に座布団をひいて、正座して待機。5時になった瞬間から、心の中で双子ちゃんに色々話しかけました。供養の時間は20分で、始まるまでは長いかな?と思っていたのですが、色々話しかけお寺からの説明書にあった真言を唱えたら、ちょうど20分位でした。私は何も感じなかったのですが、旦那は「時々お線香の香りがしてきた」と言っていました。場所はお寺と自宅で離れていたけど、ちゃんと供養の気持ちは双子ちゃんに届いたんじゃないかな?と思っています。今回のお寺で供養していただいた新しいお札と肌身守りは、後日郵送していただくので、それが届いたら新しいものと交換して、1年経ったお札はお寺に郵送してお炊き上げをお願いしたいと思っています。天使ママになって1年。「すぐにでも帰ってきて欲しい」と不妊治療は続けていましたが、卵巣嚢腫が出来て思うように進まず、焦りと苛立ち、もう授からないんじゃないかという不安…色々心を乱した時期もありましたが、「それでも、きっといつか双子ちゃんは帰ってきてくれる」と信じて、これからの日々を心穏やかに過ごして行きたいと思います。