[２度目の不妊治療]の記事一覧 | それでもママになりたい

卵巣を失いませんように…。【遺残卵胞から卵巣嚢腫へ】

本当は「２００８年４月の出来事」多嚢胞性卵巣と潜在性高プロラクチン血症のための内服と、早めの排卵誘発剤で遺残卵胞ができてしまった私。遺残卵胞が吸収されないと、排卵誘発剤は使えないとの事で、リセットと、遺残卵胞の吸収を待っていました。“４月１６日”月経周期６日目、Ｂ病院で卵胞チェック。新しい担当医の先生は不在で、一番最初に診察を受けた、ワンマンな感じの医師しかいないとの事。仕方なく、その先生の診察を受けることに…。生理が来たら、吸収されることが多いと聞いていた遺残卵胞ですが、結果は…。前回３９ｍｍから６５ｍｍと、さらにでかくなってる！「嚢腫の中身も透き通っててきれいなので、おそらく吸収されるタイプでしょう。」「でも大きくなってるんじゃ、今周期も妊娠は無理ですね…。」２回目の不妊治療を初めて３ヶ月、１度もタイミングが取れていない焦りで思わずつぶやいてしまう。「いや、他の卵胞が育ったら、基礎体温見ながらタイミングとってもらっても大丈夫ですよ。」との医師の返答に、妊娠に挑戦できるかも！？という喜びの方で、私からも卵巣嚢腫に対しての質問もせず、医師から何の説明もありませんでした。診察の終わり頃、「あ、一応腫瘍マーカー調べておきますので、採血受けて帰ってね。」の医師の声。突然のフレーズにわけもわからず、返事をし、診察室をあとにする。え？腫瘍マーカーって…。遺残卵胞って癌なの？？採血を受けながら看護師さんに説明を受ける。「大丈夫とは思うけど、急に大きくなってるから、念のための腫瘍マーカーの検査です。」との事。「結構卵巣大きいね。７ｃｍ超えると手術する場合もあるから、吸収してくれるといいけど…。でも、これだけ大きくなると卵巣が捻転して、急にお腹が痛くなって手術が必要になる事があるから、激しい運動は控えてね。」え？手術？卵巣が捻転？医師はそんな事一言も言ってなかったのに…。やっぱりあの医者使えない。帰宅し、ネットで色々調べてみる。卵巣の茎捻転。腫れた卵巣が向きを変えて、卵巣を支える部分がねじれてしまうと、激痛を起こす。ひどい場合は、卵巣が壊死して、緊急手術で卵巣を切除することもある。なんて書いてある施設によるのか？多少の違いはあるものの、７～８ｃｍで手術適応の様子。１週間で１ｃｍのペースででかくなってるのよ。７ｃｍなんてあと５ｍｍやん。そんなの、あっという間に手術適応になってしまう…。右の卵巣は働きが悪いのか、今までいつも主席卵胞は左だったのに、その左の卵巣をもし失ってしまったら、本当に赤ちゃんが産めなくなっちゃうよ。でも、腫瘍マーカーも調べたし、癌だったらそんなこと言ってられないって、卵巣切除されちゃうんだろうか…。どうしよう。卵巣は失いたくないよ～。絶対ママになりたい。双子ちゃんが戻ってきてくれる体になりたいよ～。この頃の私は、何か得体の知れないものに追いかけられているような焦りに襲われていて、１人で色々調べて考え込んでは、勝手に不安がっていました。“４月１９日”再び不正出血が始まる。不妊治療を始めて何回目だろう…。数えるのも嫌になるくらい増えた。時々、チクチクと痛いくらいで、我慢できない腹痛はなかったけど、念のためＢ病院で診察を受ける。今日も担当医は不在でしたが、ワンマンな医師とは別の先生が空いていたので、その先生にお願いする。結果は…。前の診察から４日しか経っていないのに、遺残卵胞は５ｃｍと、６．５ｃｍをピークに吸収されてきている様子。手技的な問題で誤差もあるでしょうか、とりあえず、良かった。診察室に戻り、医師の説明を受ける。「嚢腫は小さくなってきてるみたいですね。腫瘍マーカーも問題ありませんでした。でも、他に排卵しそうな卵胞はないので、今周期はリセットしましょう。」との事で、再びルトラールとプレマリンを処方される。あまり診察を受けたことのない医師でしたが、セカンドオピニオン的に意見を聞いてみようと、普段疑問に思っていることを質問してみる。遺残卵胞はどうしてできたのか？排卵誘発剤の影響か？それとも私自身の卵巣が排卵しにくくなっているのか？「前の周期の卵胞が残っているか確認せず排卵誘発剤を飲んだ場合、遺残卵胞が出来ることがあるんですが、残ってるということは排卵しにくいのかもしれませんね。」不正出血の回数が増えているのは何故か？不妊治療を受けに来ているのに、卵胞や内膜を育てる力が弱くなっているのは、治療法が合っていないのか？それとも私自身の卵巣が衰えてきているのか？「卵巣嚢腫などがある場合、妊娠を控えるよう母体が判断して、卵胞や内膜の育ちが悪くなることもあるのですが、卵巣嚢腫ができる前の不正出血に関してはなんとも…。」と、のらりくらりとした回答。で、結局言われた言葉が「あなたの卵巣は、とても難しいということです。」でした。この言葉には結構傷つきました。次の妊娠の望みは少ないといわれている様な不安も覚えました。でも、タイミング指導１回で、双子ちゃんを妊娠できたのも事実。妊娠できない体ではないはず。それなのに、私の卵巣のせいにされたくない。この頃の私は、少し卑屈になっていたのかもしれません。医師の言葉を上手く捉えられず、通院するのが嫌になっていました。どうせ、遺残卵胞があるうちは何もできないんだから、通院をやめてしまおうか…。との思いが芽生え始めました。

不妊治療に急ブレーキ

本当は「２００８年３月の出来事」検査漬けの日々がひと段落し、次の周期から本格的な排卵誘発を始めるために生理を待っていました。“３月３日　抗リン脂質抗体陽性”ルトラール内服中に再び不正出血が始まる。最近、不正出血の回数が増えて来たな…。Ｂ病院に電話し診察を受けるが、出血点は不明。「今週期はいい卵胞が育たなかったから、内膜も弱くなって崩れて出てきたのではないか…。内膜を強くするルトラールを飲んでるし、じきに止まるでしょう。」との事でした。あと、不育症の２次スクリーニングの結果が出ていたので、そちらの説明も聞きました。抗ＰＳＩｇＭ抗体が１．５と、正常値を少し外れており、これでＡ病院での検査で引っかかった抗核抗体４０とをあわせ、２つ異常が見つかったことになります。「不育症に関係があるといわれている項目では無いのですが、高温期に入ったらバイアスピリンを飲んだほうがいいでしょうね。」との事。バイアスピリンは血液を固まりにくくするだけでなく、抗リン脂質抗体が血管内に付くのを防いだり、抗リン脂質抗体自身が胎盤を攻撃するのを防ぐ作用があるという説明でした。双子ちゃんはこれを教えに短い間だったけど、私達夫婦の元に来てくれたのかも知れない。バイアスピリンを飲めば次の妊娠はきっと上手く行く。異常が見つかった不安より、そんな安心感のほうが大きかったです。“３月１４日～２１日”３／１４　生理が始まったため、グリコランを１日２錠　朝晩に分けて内服開始。３／１５　カバサールを寝る前１錠内服。３／１８　月経周期５日目になり、セロフェン朝１錠　５日間内服。３月２２日　遺残卵胞？今周期は生理開始と同時に、多嚢胞性卵巣の為の内服をして、排卵誘発剤も早めに飲み始めたので、どんな卵胞が育っているのか楽しみにしながら、卵胞チェックを受けにＢ病院へ。しかし、結果は左に３２ｍｍと１６ｍｍでした。診察室に戻り、説明を受ける。「３２mmのほうは遺残卵胞といって、今周期に育ったものでなく、前の周期の卵胞が残っていたのが誘発剤に反応して大きくなったんでしょう。これだけ大きい卵胞にはおそらく卵は入っていないと思います。１６ｍｍが今周期の卵胞でしょうね。排卵誘発剤を打って反応を見ましょう。」との事で、誘発剤の注射を受けて帰宅。きっと、いい卵が育ってると楽しみにしてたのに…。“３月２４日　再び卵胞チェック”排卵誘発剤の反応を見るためにＢ病院へ。結果は３９ｍｍと１６ｍｍと、遺残卵胞が反応し今周期の卵胞はまったく反応無し…。「これでは、排卵誘発剤の治療はできません。前回タイミング指導１回で妊娠できてるし、今周期はリセットして、遺残卵胞の吸収を待ちましょう。次は生理が来て７日目に診察をして、吸収されてたら排卵誘発を始めましょう。」という事になりました。リセットさせるためルトラールとプレマリンを処方され帰宅。卵管造影後は妊娠しやすくなると聞いていたし、多嚢胞性卵巣・潜在性高プロラクチン血症・抗リン脂質抗体などの問題点もわかり、治療も始めて「きっと上手く行く。」と思い始めていた矢先に、この遺残卵胞による治療の急ブレーキはかなりショックでした。しかしこの遺残卵胞問題は、まだまだ大きくなるのです…。

ひたすら検査、検査、検査。【ホルモン負荷試験に卵管造影、不育症に多膿胞性卵巣の検査】

本当は「２００８年２月の出来事」稽留流産後、まだ体調が戻っていないこともあり、前周期は見送り。生理が来たら、ホルモン負荷試験と卵管造影の検査をすることになっていました。“２月８日　Ｂ病院でホルモン負荷試験”月経周期２日目、ホルモン負荷試験を受けました。ベットに横になって採血後、２種類のホルモン剤を注射。３０分横になったまま休んで、また採血。結果はまた後日だったので、この日は検査のみで帰宅しました。“２月１８日　子宮鏡と卵管造影、不育症の採血。あと、担当医を変える。”月経周期１２日目、子宮鏡と卵管造影、不育相談を受けました。まずは子宮鏡と卵管造影。子宮内の画像がテレビに映し出されるのを一緒に見ながら医師の説明もありました。「両方の卵管とも口は綺麗に開いてますね。」そのまま、造影剤を入れる管を入れ、レントゲン室に移動。造影剤を入れるときに、生理のときのような腰の重だるさがあったくらいで、特に痛みはなくレントゲンを一枚とって管を抜き、待合室で３０分程待って、もう一枚撮影しました。こちらの正式な結果は後日との事。あと、ずっとお世話になっていた担当医があまりいい印象ではなかったので、プロフィールに漢方や不育症に詳しいと書いてあった医師に、担当医を変えて不育と漢方相談を受けました。まずは、エコー。左に１６ｍｍの卵胞が育ってきているとの事。卵管造影後は妊娠しやすくなると聞いていたので、期待が膨らみました。次に漢方相談。冷え性や鼻炎などの気になる症状があったのでそれらを相談し、妊娠しやすくなるように漢方薬を処方してもらいました。その漢方は、八味地黄丸と、小青竜湯。低温期に当帰四逆加呉茱萸生姜湯、高温期に当帰芍薬散を飲み分けると言ったものでした。不育症については、Ａ病院の医師とは違い、抗核抗体陽性のみでは、バイアスピリンは必要ないとの事でした。やはり流産回数１回でも、双子とも駄目だったため、納得できない部分が多いと話すと、Ｂ病院の不育症検査の一次スクリーニングを受けることになり採血を受け、卵管造影後の感染を防ぐためとの事でケフラール・ダーゼン・セルベックスをもらって、帰宅。話もゆっくり聞いてくれ、説明も詳しくしてくれる、好印象の先生。次からはこの先生にお世話になろう。“２月２０日”新しい担当医はこの日は休診日。卵管造影をしてくれた医師に、診察をお願いしました。まずは、卵管造影では左右ともに卵管は綺麗に通っているとの事でした。前回、右と左に育った卵胞で双子を妊娠したので、大丈夫だろうとは思っていましたが、流産の手術の影響で詰まることがあると聞き、心配していたので一安心。ただ、３０分後の造影剤の広がりが悪いと言われ、腰が重だるかったので、あまり出歩かず、待合室で座っていたと話すと、造影剤が広がらなかったのはあまり動かなかったためで、異常はないとの事でした。エコーで卵胞は、月経周期１４日で、左に１７．４ｍｍになっていたので、もう少し育てようと、hMGを注射。前回、セロフェンの内服で１ｍｍも育たなかったので、いきなり注射にしてもらいました。３日分の排卵検査薬をもらって、陽性が出ればその日通院との説明を受け、陰性の場合の通院日がちょうど新しい担当医の診察日だったので、予約を入れて帰宅しました。“２月２５日　ホルモン負荷試験と不育症の結果”５日前に注射し、今日はどのくらい育ってるだろう楽しみにしていた卵胞チェック。しかし、私の結果は予想に反したものでした。月経周期１９日目のエコーの結果、主席卵胞が見当たらないと言うのです。自宅で行った排卵検査薬はずっと陰性だったのに「排卵したのかもしれない…。」との事。その後、ホルモン負荷試験の結果も、ＬＨとＦＳＨが逆転していて、質のいい卵胞が育ちにくい状態であることがわかり、プロラクチンも負荷後の数値が急増していて、多膿胞性卵巣が疑われるとの事でした。よく本に載っているような、ネックレス状に卵胞が並んでるという事は無いのですが、月経開始時から生理不順が続くなど心当たりもあり…。今周期は排卵が望める卵胞もないし、見送って、来周期からきっちり排卵誘発をしようという事になりました。本日からルトラール開始、漢方も高温期用のものに変えるよう指示を受け、多膿胞性卵巣の詳しい検査を受ける事となりました。さて、不育症の一次スクリーニングでは異常なし。さらに詳しい検査となると、保険が利かない項目になるとの事でした。ただ、胎児心拍確認後の流産には抗リン脂質抗体が陽性になる場合も多いとの話も聞き、こちらが陽性であると、バイアスピリンを飲んだほうがいいが、陰性だと必要ないとの事。これを調べれば、双子ちゃんが流産してしまった原因がわかるかもしれないとの思いがあり、多膿胞性卵巣の詳しい検査と一緒に２次スクリーニングも調べる事にし、予約をして帰宅しました。“２月２７日　多膿胞性卵巣＆不育症２次スクリーニング”どちらも採血のみの検査なので、まずは採血を受け診察室に。結果は後日と言うことでした。次周期から生理開始とともに飲んだほうがいいという薬をいくつか処方されました。まずは、グリコラン。多膿胞性卵巣の人にインシュリン抵抗性を持つ人が多く、この糖尿病の薬を飲むと卵胞が育ちやすくなるとの説明を受けました。このグリコランは生理開始と同時に内服開始。次にセロフェン。今までは月経周期１４日頃に卵胞チェックをして、排卵誘発を開始していたのですが、誘発剤への反応も悪く生理５日目から飲むことになりました。あとはカバサール。プロラクチンが高いため、２日目と９日目に飲むことになりました。２月はまさに検査漬けの日々。でも、多膿胞性卵巣・高プロラクチン血症などの問題点が見つかって、早めの排卵誘発など治療法も変わるし、卵管造影後は妊娠しやすくなると言うし、きっといい方向に進んで行くだろう…と信じていたのですが、しかし、結果は正反対となってしまったのです。

もしかして不育症？【流産後体調が戻るまで】

本当は「２００８年１月の出来事」“１月４日　とりあえずＡ病院卒業”年末の１２月２６日にＡ病院に受診した頃、流産後初めての自己排卵があったのですが、その後の高温期がいつもと違う。いつもは３７．０℃前後の高温が１４日近く続いていたのに、３６．７℃～３６．８℃前後が１０日ほど続いて体温が下がり、生理が始まりました。その生理も血性は少しで、黒っぽいのがほとんどでした。採血結果を聞きに受診した際、医師に相談したところ「まだ体調が戻りきってないんでしょうね…。生理が２回来てから、次の妊娠は考えてください。」との事。今度の妊娠は体調を万全に整えておきたい。帰ってきてくれた双子ちゃんに居心地のいい環境を整えてあげたい。と、いう思いが強かったので、体調が戻ってから再び不妊治療を始める決意をしました。さて、採血の結果の説明が開始。「血液型不適合やリウマチ、糖尿病や甲状腺の項目に異常はありませんでしたよ。ただ…１つ異常があるといったら抗核抗体です。でも４０で,、そんなに高い数値では無いので、これが流産の原因とはいえません。でも、念のため次の妊娠にはバイアスピリンを飲むことも考えたほうがいいでしょうね。」抗核抗体？なんだそれ？自己免疫疾患の項目で見たことがあるような…。でも、免疫の異常で、何でバイアスピリンなんて血液凝固を防ぐような薬を飲むの？？当時の私の不育症に関しての知識は、この程度でした。体調が戻ったらまた不妊専門のＢ病院に戻るし、そちらで相談してみよう…と、詳しい説明などは聞かず、いったんＡ病院を卒業。とても優しいいい先生だったので、不妊治療をしていないのが、本当に残念。また授かれたらお世話になります。“１月１８日　不妊専門Ｂ病院に２度目の通院開始＆乳がん健診”不妊専門のＢ病院に電話したところ、月経周期１４日目に来院してくださいとの事で受診。タイミング指導１回で双子ちゃんを授けてくれた同じ先生に、担当をお願いしました。たまたま、仕事が休みで家に居た旦那と一緒に通院。旦那はＢ病院は初めてでした。産婦人科の医師ともなると流産後の患者もたくさん診ていて、別に特別なことではないということでしょうか？流産の経緯を説明し原因を聞いてもあっさりとした対応で、「原因なんて調べてもわからないですよ。」とあまり取り合ってくれない感じ…。不育症の詳しい検査を受けたいと言っても、「まだ流産１回でしょ？必要ないです。」バイアスピリンを飲むよう勧められたことを伝えても、「別に飲んでも飲まなくてもいいよ。」と言う返答で、それ以上は説明してくれません。まぁ若干ワンマンな印象のある医師だなとは思っていたのですが、このときの対応から少し、本当にこの医師でいいのかな…という不安が生まれ始めました。この日は左に１５ｍｍの卵胞が育っているとの事で生理が１回しか来てなくても、自己排卵してるし、誘発剤使ってタイミング取れますよと言われ、自宅での排卵検査薬を処方される。ホルモン負荷試験と卵管造影の検査が残っていることを質問すると、「今度生理が来たらしましょう。」と言われ、診察室をあとにしました。その後、看護師さんからホルモン負荷試験と卵管造影の検査の説明を聞き、一通り終了。病院を出たとたん、旦那が一言。「あんまりいい先生とは思えないけどな…。Ａ病院の先生のほうが良かった。」「今日は私もそう思った。他にも２人先生が居るみたいだし、担当医変えてみようかな…。」と、２人でブルーな気分で病院をあとにしました。この日はもう１件、受診予定があったので、そちらに移動。Ａ病院で教えてもらった、乳腺専門病院です。以前から乳房が痛かったり、ミルクが出たり、しこりのようなものを感じることもあったので、体調が戻るまでの間に調べておこうと思ったのです。それに、少し不育症について勉強し始めていたので、ＮＫ活性が高いと流産しやすいと言う話を聞き、ＮＫ活性って癌を退治してくれるヤツでしょ…私しこりもあるし…と、乳がんの不安が大きくなっていたのです。さすがにここは旦那は連れて行けないだろうと、診察が終わるまでいったん別れました。まずは問診。流産後、ミルクの量が増えた時期もあったのですが、この頃には落ち着いてきていたし、医師も影響はないと言うことで、検査開始。自覚症状も多いし、一通りの検査を受けることになりました。まずはマンモグラフィーを受けるためレントゲン室に移動。マンモグラフィーは痛いと聞いていましたが、実際やってみると全然痛みはなく、乳房がペタンコになるまで機械に挟まれるので、その際皮膚が引っ張られる～という感じを受けただけでした。で、診察室に戻ったとたん「大丈夫そうですね。」と医師に声をかけられる。一瞬何の事かと思ったのですが、医師の眺めるパソコンにはもうマンモグラフィーの映像が映し出されていました。電子カルテって、レントゲンのデジタル化って、スゴイ。で、触診とエコーを受ける。画像を一緒に見ながら「これが乳腺ですね。」と言われるのですが、実際よくわからない。結局は「しこりは確かに触れますが、それは乳腺のようですね。皮下脂肪の少ない方は皮膚の上から乳腺の固さをしこりとして感じることがよくあるんですよ。」との事で、まったく問題なし。旦那と合流して、結果を話して、1件落着でした。帰宅し、もう一度旦那と不妊治療の開始時期について話し合い、ホルモン負荷試験や卵管造影の結果を見てからにしようという事にしました。翌日Ｂ病院に電話し、排卵検査薬は次の周期のためにとっておくよう言われ、今週期は生理を待つばかりとなりました。