栄唱の難しさ
今日 年間第21主日C年の答唱詩編 132 主をたたえよう では 詩編の中で最も短い 117が歌われ 一緒に栄唱も歌われました。年間第21主日の解説では書いていませんが 実は この栄唱 きれいに美しく歌うのが最も難しいものの一つではないかと 常々感じています。普通に詩編唱を歌うときは 八分音符できちんと歌えていても 栄唱になるとえいこうは ちちとー子とー せいれいにー はじめのようにー いまもーいつもー 世々にー アーメン。と 紫にした部分をのばしてしまいがちになるのを よく 耳にします。このように 語尾をのばすと どうしても品がなく聞こえてくるのは わたくしだけでしょうか。語尾をのばさないで きれいに流れるように歌うには 自分の歌い方を客観的に聞けるようにするしかないのかもしれません。あるいは 録音して 何回も歌いなおすとか。もう一つは やはり きちんと聞き分けることができる人に 聴いてもらってアドバイスしていただく。これが最良の方法かもしれません。いずれにしても 栄唱を きれいに父と子と聖霊への賛美として歌うのは 難しいですが それを極めていくことを 大切にするのも 祈りを深めていくことなのではないかと思います。