鬼道場日記
五段審査を落ちてから、半年間「今度こそは、受かってやるぞ!」っと思い この道場に一生懸命通いました。剣道形はビデオを見て、我流で適当に覚えていただけだったので、最初から丁寧に教えてもらいました。それでも、何回やっても うまくいきません「いつまでたっっても上手くならんな。。」と言われてました。切返しは、「左手を高く上げて、高い位置で手を返せ!」と言われ、大きい切返しを往復で五人もしなければ、ならないのでそれだけでバテテいました。面打ちは、「右手を曲げてはいけない。肩で打て」と言う事で、初めは「変わった面打ちだなぁ」と、思っていました。刀は、右手を真直ぐ伸ばしたまま、打つ!という事です。今は、右手を曲げて打っている人を見ると、おかしいと思える様になりました。面打ちも五回を七人もするので、本当に倒れそうになりました。立合い稽古は、打たれると解っていても、面を打っていかないと、いけなくて 小手を打つと○○先生に「お前の剣道は試合に勝てばいいだけの、田舎者の剣道だ!そんな事では、上手くならん」と言われても、必死になって頑張りました。 つづく