鶴田 東花畑剣道教室大会
先月、「刃引きで、剣道形をやって欲しい」という要望がありまして、とてもじゃ~ないけど、一回も刃引きの剣道形なんてやった事 無かったし、刀も扱った事無かったので、「無理です。危険ですので、お断りします。」と、言ったのですが。。。(事実、相手を突きさしてしまったとか、隣の剣道教室では、聞いたことあります。ホント)「木刀で、やるのは面白く無いし、簡単、カンタ~ン! 」とか 言われて とうとう引き受けざる得なかった。それから、1週間後、ラッキーにも、先生から、刃引きを、教わる事になった。しかし、昔ながらの職人気質の教え方なので細かいことまでは教わってない。東花畑剣道教室では、形稽古は、昇段審査の前しかやらない。お相手の先生との形稽古も、初めて。たった、2回だけの、お手合わせをしてもらっての、ぶっつけ本番。全然、作法が分からないにも関らずどうにか、間違いもせずに、どうにか終りました。ホッ 良かった~。ただし、下手である事は、確かなので、今後、頑張ります。一応、ビデオに撮ってますので。。。 *:;;;;;:*★*:;;;;;:*★*:;;;;;:*★*:;;;;;:*★*:;;;;;:*★*:;;;;;:*★* 今日は、審判、 刃引きの剣道形、ついでに、「試合も、やってくれ!」と 頼まれる。休む間の無いハードスケジュールでした。断りきれないと、思って、次から、次へと難問を押し付けてくるが、まぁ~仕方無いかぁ~。 キライでは無いので、引き受けてしまった。今日の試合は、自分にとっては実験。 勝ち負け等、どうでも良い。 ◆今日のテーマ◆試合の時、「切り返しを意識すれば、どうなるのか力の抜けた素晴しいメンが、打てるのでは、ないのだろうか」試してみた。相手(若い奴)に、メンしか打たないと、予告。 ★試合開始★意識は、切り返しのメンのみ。 メンで、勝負に出た。 ★実験結果★ 初めからメンしか打たないと予告していたので、出ゴテ で、二本負け。まあ そうなるだろうなぁ~。 ★実験の結果より 思う事★切り返しを、意識するのも、力が、入るのである。力が入るから、起こりが分かる。 だから、出コテをとられるのである。 ★自分なりの結論★切り返しも、何~も、考えるべきでは、無い。とにかく、無心でいるべきだ。無心は、難しいなぁ~。 何も考えないとか、できるのだろうか 楽して、力の抜けた剣道は、出来ないなぁ。良い方法だと、思ったんだけど、甘かったなぁ~。それと、メンだけで、試合するのは、難しい。弱くて、当然、簡単に打たれてしまう。ビデオに撮らなかったが、玄人うけする、剣道だったかも姿勢が崩れなかったのが 良かった。 一本さえ取れれば、七段も夢じゃないだろう。でも、面白かったな~ また、やるぞ。 本物の剣道とは、試合に勝つ事が目的ではない良い人間、良い子を育てるのが、目的である。剣は人を作り、 人は、剣を作る。 その繰り返しである。 技術ではない。身体から身体へと受け継ぐものである。例えば不良少年が剣道を学び、その少年が大成して又剣が良くなり、人に引き継いでゆく。技は、形から学び、教えは時期が来なければわからない。 今日は、刃引きでの剣道形も上手くいったし、試合も、納得できた自画自賛,,,,,(*^-゚)vィェィ♪ ビールが旨し