マレーシア視察旅行(マラッカ編)
9月29日はクアラルンプールからシンガポール方面に南下しマラッカを訪れました。もともとはマラッカ王国でマレーシアで最古の都市です。中国やオランダ、ポルトガル、イギリスの影響を受ける多彩な歴史遺産があり、ペナンのジョージタウンと並んで世界遺産になっています。まず中国寺院の青雲亭寺院です。マレーシア最古の中国寺院です。<青雲亭寺院>そこからジョンカーストリートを散策します。土産物屋やB級グルメ店が並ぶマラッカ最大のショッピング街です。<ジョンカーストリート>その先にオランダ広場があります。オランダ統治時代の遺産です。<オランダ広場>オランダ広場のそばから険しい階段を上るとセントポール教会があります。ここはポルトガルが建立しています。フランシスコザビエルの像や墓もあります。<セントポール寺院>セントポール寺院のそばにサンチャゴ砦があります。ポルトガルが建造し、オランダも利用しましたが、イギリス統治時代は放置されました。ヨーロッパ諸国の植民地支配に翻弄された東南アジアの縮図をみるようです。日本は恵まれています。<サンチェゴ砦>昼食は中国移民がマレー人と結婚して生まれた子孫(プラナカン)が広めたニョニャ料理です。まさしく中華料理とマレー料理の合体です。人気サイトランキングへにほんブログ村