判断力、決断力のつけさせ方。
ぱんず(母)が、無くて一番困った力でした。コミュニケーションをとれなかったのだからつくわけない力。。家族のつながりもないし、話を聞いてくれる人もいない。自分の存在価値もなく、認めてくれる人もいなかった。。小さいころの生き苦しさって、半端じゃなかった。自分のような人間にはなってほしくない。。その力がなかったために、トラブルも多く、ねじれました。人間不信にもなったし。そうならないために、どうしたらいいかを考え実行した事。それは”2択”です。姉妹とも、一歳半位から始めました。食べ物の2択から。。好きなお菓子や、食べ物を一つづつ手にのせ「どっちを食べたい?」と聞き、選ばせる。「両方」というような動作をした場合「どっちから先に食べる?」と聞きます。一つの物や、事柄にこだわりますが次に好きなものや、新しく気になるものも増えてきたりしますのでそんなものとの2択にしてみたり。。選べないときは「あとにしようか。」と一度さげます。「どっちでもいい。」といった場合にもさげます。騒いだり、やだといえばもう一度2択にチャレンジ。最初は、一生懸命選んでます。食べ物の次は、洋服だったり、飲み物だったりしていき行動にも2択をだします。事前説明含めて。。全部わからなくてもよしとして。。そうしていくと、自分で選べるんだ、決めていいんだと思うようになってくるので、親は最終判断しません。その2択は、こちらが決めます。子どもには決めさせませんでした。交換条件ものみません。交換条件を出すのもこちらからの場合のみ。私ができることの範囲内。そして、自分で選び、決めたのだからあとのことを、親のせいにはできないという自己責任の取り方もでてきます。「こうなったのはお母さんのせいだっ!!」とか言われる時もありますが、言い返す言葉は一緒。「自分で選んできめたんでしょ。お母さんは決めてないし。。お母さんのできる範囲のどっちかだから。」パニックを起こしても、ほっときます。パニックはずっと続くものではないから。。付き合うと疲れるしね。。そして、落ち着いたとき、どうしたいか言ってくるのを待つか言ってこなければ「どうなった?」と聞きます。聞いても返事がない場合は、スルーしちゃいます。大事なことではなかったんだなと受け止めて。普段からやってないと、なかなかつかない力だと自分は実感してる。小さな事から始めて、そのうち人生も選べるようになればいいな。選んで決める事って、とっても多いし、日常にあること。その積み重ねが、迷う時間が少なくなるという事につながるのかなって思ったりします。自分の気持ちがはっきりしてるってことだから、迷わない。表現できて、意思表示できてるってことだから後悔もしない。小さいころの失敗って、大したことのないものが多い。それが大人になると失敗しづらいし立ち直るまでに時間がかかることが多い。大人と言われる年齢になっても、ぱんず(母)は失敗が多い。次に同じ失敗はしないように考えて、くりかえさない努力をする。努力っていっても、同じような状況や環境を作らないようにしたり気をつけたりするしかないのだけど。。気付くだけいいかぁ!!と思いなおし、切り替える。間違ったら、子どもにだって謝る。親はなんでもできるし、知っているなんて勘違いされたくないし弱ってるところも見られてしまうから、隠さない。笑って流してもらえそうなことは、笑う(笑われる)。これって、定型発達の子にだっていえる事。あとは、どうしてもわからないときは「わからない、わかりません、教えてください、どうしたらいいの?」とかって聞けるような、身近な存在でいる私がいればそのうち他の人にも聞けるようになるかなとも思ったりしてるし「外で困った時は(あやしくない人物を限定して話し)そういう人に聞くんだよ。恥ずかしい事ではないからね。」と。。私だって、わからない事を聞かれたときは「わからないなぁ。」というし「調べてみたら?」とか「あとで調べておくよ。」ともいいます。そして、3択は難しい事!うちでは2択がベストです。おかげでわかりやすくて、はっきりしてる自由人二人です。はけ口も私だしね(;一_一)ランキングへ再び参加しています。気が向いた方、応援してくださる方は、ぽちっとお願いいたします。 人気ブログランキングへにほんブログ村にほんブログ村