コロナ 記念の「歯列矯正」。
こんにちわんこ。Tokyo Speakeasy というラジオ番組をYoutube でよく聞いている。ラジオ番組に限らず、NHKラジオ深夜便のインタビュー番組や朗読などが最近のお気に入り。料理を作るとき、眠れない時 聞くのがいい。何より耳から情報を入れる というのは ボケ防止にもいいらしい。で、昨日は女装家のミッツマングローブさんと光浦靖子さんとの会話を聞きながら夜ご飯を作っていた。話の中で、彼女(光浦氏)がコロナ で留学が延期になったのを機会に歯列矯正を始めた、という話をされていて、思わず耳がたった。私も まさにコロナによる暮らしの変化をきっかけに 歯列矯正を始めたからだ。歯列矯正はずっとしたかったことの一つだったけど、毎日人に会うことや年に3度も日本に帰らねばならない家庭の事情もあってあきらめてばかりいた。けれど、一昨年行ったり来たりが難しくなり、仕事もオンラインとなり、誰かと遊びで出かけることもほぼなくなったので、「やるなら今やん」と 思い立った。ネットで それはそれはたくさんの情報を集め、近所の矯正歯科を探し、アポをとった。大人(すぎる)の歯列矯正は 子供とどうちゃうのん?今更やって、どうなん?お金は?時間は? 先生と2度の面談を終えて 思い切って始めることにしたのが一昨年の秋。(先生の説明よりネットでたくさんの経験者が日本語で語る情報のほうが100倍役に立った。)正直、ええかげん終わってくれ〜〜と思う日々だけれど、自分的には始めてよかったと思っている。歯並びというのは、医学的によほどの問題がない限り「マスト」ではない。はっきり言って、私だってほぼほぼきれいに並んだ歯並びに 気が付く人などほとんど「いない」。オンラインチャットで「にかーーっつ」と笑って見せても、誰も気がついてくれない。興味ないわな。わかるわかる。まさに「自己満足」の世界なんだと思う。 わかってますがな。でも、せっかく家にいる時間が続いたこの「コロナ 禍」の*記念*に ちょっとくらいポジティヴな思い出を残してもええんちゃう、と自分で思っただけの話だ。私の場合は「矯正」だったけれど、この長きにわたるコロナ 禍のなかで、その前までは予定していなかった新しいことや違うことを始めたりした人は多いのでは、と想像する。コロナ のせいで、と捉えるか、コロナ のおかげで、と捉えるか。「おかげ」なんて言葉 使いたくないけど。目がうつろ。いつもありがとう。人気ブログランキングへ