税金回収策の一環かも。犬のねずみ取り。
みなさま こんにちわんこ。週末の話。オットがわんこの散歩から帰ってきた。いつになく しょんぼりしている。どうしたのか、と聞けば「シンジラレナイ」と ひと言。その日、オットはいつものようにいつもの公園へ散歩に連れていった。そこは「犬のリードオフがオッケー」な公園なのでよく行くのだ。わたしも、しょっちゅう行っている。朝夕には、近所中のわんこが幸せそうに走りまわっている。で、オット。その日も、のんびりわんこを離して歩いていると 突然 コワモテの大きな男三人衆が 道を塞ぐように立ちはだかった。びっくりして立ち止まると彼らはこう言ったそうだ。「だんな。ここは犬は離してはあかんとこなんよ。」と。「ええ!!?そんなアホな。この公園はもう10年以上来てるけど初めて聞いたで。ちゃんと入口にもフリーの看板もあるやんか」と 抵抗をしたけれど彼らは「ふふふ」と不敵な笑いを浮かべて(かどうか知らんけど)こう返した。「だんな。フリーでええのは、あの自転車道の辺りまで、それを超えたらあかんのや。」「そんな事、初めて知った。看板も何もないで。」とこれまた抵抗すると「犬が走っていいところには看板がある。ないところは全てあかん、ということや。」そんなやりとりをしている最中にも、何人かのお散歩愛犬家が呑気にやってきては オットと同じように捕まっていたという。あんまりとちゃいますか?なぜ今ごろになって、なぜそんなややこしい散歩境界線あたりで「犬のねずみ取り」をやるのだろう?`この橋を渡るとあかんのよ' って感じ。看板は、ない。(イメージね)広大な公園の入口にある看板を見て人は入ってくる。そして、歩いているうちに、禁止区域になるなどあまりにも不親切ではないか。その大男三人衆のおっさんによると「公園のどこからどこまで、というのは全てサイトに書いてある」と言う。けれど、初めて行く散歩コースなら調べもするが、もう10年以上も通い続けている公園がそんなことになっているとは、誰が思うだろうか。普通は警告で終わるよな、なんていう思いも甘かった。なんとオットは「100ユーロ」の罰金を課せられてしまったのだ。IDカードの提示。犬の写真まで撮影されて、もうちょっとした犯人扱いである。100ユーロ??????!!!!!!!わんこの散歩に100ユーロ!!!!!思うに、国や町は今 コロナで使い果たしたお金を回収するのに躍起となっているのではなかろうか。わんこ大国のオランダで、犬の罰金ほどボカスカ徴収できる策はないのだろう。いやしかし、なんかキッツイわー。オットがわざわざ禁止区域に入ってくるのを「待っていた」という根性も腹立つ。入る前に「あかんで」とゆうてくれたらよかったのに。。。ってか、それではお金が入ってこないからそんな親切なことはさらさらするわけないだろうけど。愛犬家の皆さん。いつものお散歩コースでもいつも以上のご注意を。もう一度サイトチェックをお勧めします。しかし、100ユーロかよ。。(まだゆうてる)夕方はスケベニンゲンの海へ。ここはちゃんと調べて。いつもありがとう。人気ブログランキングへ