夏休みの宿題の山
難攻不落と思われた宿題山。小学校は宿題があるのですね。先生手作りの心のこもった、宿題。しかし、楽しいこといっぱいの夏に、こどもから自主的に宿題にとりくんだのは、初めの1日のみ。宿題の山を目の前にして、誰よりも私の気分がどんより毎日、「宿題は?」「明日やる」「いつもそういってやってないけど、どうするの?』と、いやみっぽくぶつけてしまい、私が楽しめない夏休み。「毎日、宿題の事気にするの かあちゃんも嫌だから、もういわなくていい?」と言ってみた。宿題しないで、困った経験もしておいたほうがいいかもと思うし、とにかく毎日、ものすごくストレスがたまるので。。そうすると、それは、嫌だと息子。忘れるかもしれないから、言ってくれないと困るのだそうだ。そうか。忘れていたのか。。。嫌な事をすっぽり忘れられる特殊能力。。う。。。私と似ているかもだったら、忘れないように、紙に書いてはっておくのはどう?と、代替案をだすと、息子から「テレビ(DVDしか見れない)に貼っておくよそうしたら、忘れないから!」と大発見したように自慢げ。《テレビをみるまえにしゅくだいをする》と、自分で書いて、「テレビをみる」まで書いた所で、「ここで終わったら、テレビをみるってことみたいだね」と、大発見したように自慢げ。マスキングテープをみせたら、それにもいたく感動して、はがせるねー。と、何度も確かめていた。次の日。私は仕事ででかけたのだが、一緒にいた夫の話によると、まさしく忘れていて、テレビをみようとして、あ!宿題やらなくっちゃ。と、気づいたそう。。本当に忘れていたんだー。自分が気になっているからといって、子どもの関心事では全くないというわけなんだね。。これで、毎日のプリントは少しはクリアできたらいいな。でも、まだ絵日記が。。字を書くのに、時間がかかる。だから宿題もさくさくいかない。夏にたくさんの経験があった。だから、話題には事欠かないのだけど、文章が(笑)実家に戻ったときの事、みんなで釣りに行った。妹の針にゴンズイという、毒のある魚がかかってしまった。有毒生物好きの息子、喜んで野次馬に。後日、水族館にもゴンズイがいて、水族館であなたが発見した生き物の場所をおしえてというカードがあったので、ゴンズイの釣れたポイントを息子が記入してきた。そのことを絵日記に書く事になったのだが、200字あるマスに字がうまるはずもなく、「すいぞくかんにゴンズイがいました。ゴンズイはせびれとむなびれにどくがあります」終わり。それだけーー?とつっこみをいれたくなりますが、息子にとって、そこが一番のポイントなんだ(笑)物語よりも事実の羅列が気になるタイプがそのままでている。。絵日記、もう一枚と、作文の宿題もあるけど、作文は難攻不落かもしれないなあ。。。小学2年生の女の子を預かったときのこと。恐竜のいかめしいミニチュアであっても、彼女は「おかあさんごっこ」を展開していた。物語が日常にあるんだなあ~。「あなた、他の恐竜に気をつけてね。いってらっしゃい」ってな感じ。きいていて、おもしろい。息子は、擬音しかでてこないけど。。「バキっ。ドかっ。どーーーん。」物語はあるかもしれないが、文章にはなりそうにないなあ。。。もっとも、絵日記のゴンズイの絵はものすごくリアルでうまかった。ひげの位置、数、形、私は、とても覚えていない所も正確にとらえていた。その能力がいかせることがあるといいよね。