宅配業者のひとこと
最近、犬の介護の話題ばかりで「シニア犬」のカテゴリーに替えた方がいいかしら(笑)それだけ、乳がんの方は落ち着いていると言っていいのかもしれないですね。いつも来てくれる宅配業者さんの女性(50代後半?)の方が、玄関で寝ている犬を見ながら「あ!ドアを開け放しですみません、ワンちゃん寒いでしょうか?」と言った。私:「暖かいから大丈夫ですよ」宅:「ワンちゃん具合悪いんですか?」私:「もうかなり年なんですよ。認知症も入っていて ちょっと前はこの辺りグルグルグルグル歩き周ってたんですけど ね、それもなくなりました」宅:「友達の家のワンちゃんも認知症で、歩き周ってました! 認知症の薬もあるんですってね」私:「そうなんです。獣医にサプリを処方しますか?と言われました。 でも、どこか痛いとか苦しいとかは一切ないんですよ」宅配業者さん、犬をよ~く見て宅:「そうですか、いいお顔でよく眠ってますね。あ!目を少し開けた! でもこうしてご家族の声が聞こえる所にいられて安心している んじゃないですか?そんないいお顔ですよ」はっとしました。家族の近くで安心、いい顔・・その一言で気持ちがふっと軽くなりました。犬を飼うのも初めて、しかも介護なんて今までした事なくていったいこれでいいんだろうかワンは、もっとこうしてほしいというのがあるのかもしれない・・ずっとそう思ってました。でも、これでいいんだよね。介護の真っ最中にいる当人たちは、無我夢中でやっているので客観視する事ができないんですよね。以前友達が義母の介護をしていて、つらくて泣いて電話をしてきたことがあった。私は「〇〇ちゃん、一生懸命なんだね、がんばらない介護って大事かもしれないよ」とたしか言った。それを今は忘れていたかもしれない。介護は長丁場。自分がまいってしまったら元も子もないよね。宅配業者さん、気づかせてくれてありがとう。肩の力を抜いてやりますね。よろしければポチお願いします。にほんブログ村