笑み堂　沙也の絵筆

[本棚] カテゴリの記事

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  ちんぷんかん

  今日はものすご～～～～く、忙しい日でした。ずっと喋りっぱなしの、電話鳴りっぱなしの、作るように言われたものもいくつもあって、とにかく、話し続けてるものだからそれも力を入れてエネルギーごと話しているものだから口から酸素が取り込めなくなってしまいそうでした；； ふぅ 頼んでいた図書館の本が来たので、借りに行ってきました。 ちんぷんかん【内容情報】（「BOOK」データベースより）江戸有数の大店の若だんな・一太郎は、摩訶不思議な妖怪に守られながら、今日も元気に（？）寝込んでいたが、日本橋を焼き尽くす大火に巻かれ、とうとう三途の川縁を彷徨う羽目に...。若だんなと鳴家の三途の川縁冒険譚に、若き日のおっかさんの恋物語、兄・松之助の縁談に気になるあのキャラも再登場で、本作も面白さ盛りだくさん！大好評「しゃばけ」シリーズ第六弾。 こんな本です＾＾結局、夕食後読み始めて、途中で止められなく読みきってしまいました＾＾；  明日は休日。のんびりするぞ～～～

  2007年08月12日

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  陰陽師

  今日仕事帰りに本屋さんに寄ったら、私の好きなシリーズの続きが出ていたので買ってきました。陰陽師　（夜光杯ノ巻）帯には・・・平安京の闇が生み出す怪事件。清明、博雅の出番だ！またしても都に起きる妖しげな事件の数々。晴明と博雅がその因果を探り、鮮やかに解決。「月突法師」「花占の女」など九篇を収録！ なかなか今回も面白そうな巻です。お盆の帰省したときにでも、読もうかな＾＾ 夢枕獏さんは、好きな作家さんのひとりです。このシリーズも大好きなので、ずっと読んでいます。出ていることに気づかずにいたので、思いがけず見つけて嬉しかったです。 それから、このシリーズの装丁も手がけてらっしゃる村上豊さんのイラストが、とても好きです。他にも私の大好きな作家さんで、宮部みゆきさん。この方の装丁なども手がけてらっしゃいます。村上豊さんのイラストを見ていると、なんだか嬉しくなってくるんですよ＾＾  図書館からも注文していた本が入ったと連絡がありましたし読みたい本が集まるときには、何冊も集中することがよくあります＾＾なんか不思議なんですけどね。  ああ～～、絵が描きたかったけどこんな時間なので諦めます。でも、自分がこんなに絵を描くのが好きになるは思いませんでしたよ。  早くギャラリーサイト、ちゃんとアップしようっと。忙しい忙しいばっかり言っていて、ぜんぜん進まない。時間は作るものなのにね；；

  2007年08月11日

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  百人一首の書き方/セールやってます

  久しぶりに、本を買いました。なにしろ最近は図書館のお世話になりっぱなしで＾＾；「書の技法シリーズ　　百人一首の書き方」　井上蒼雨著 先日　夏苑＜ka-en＞　さんのところで紹介されていた本です。百人一首の仮名の書き方や奥深さ。練習の進め方など。いろいろ書いてあって、読んでいるだけでも面白そうです。（練習もしなきゃ＾＾；）今までの自己流の、字を書いたって感じから書といえるようなものになれたらいいなって思っています＾＾； どうも自分の書くものは、書とは言えないような気がして・・・内容も、詩なんていえるもんではないので・・・そういったら何といったらいいのかな＾＾？墨を磨って字を書いているのに、自分が何をやっていると表現したらのか、自分でも解らないのが変です。そんな言葉で自分のやっていることを説明しなくてもいいように思うのですがこうしてブログで書いていると、やっぱりその言葉も必要に思えて。でも自分のやっているものを、書で詩を書いているなんては言えません＾＾；だって、真剣に練習して書いてらっしゃる人に申し訳ないです＾＾いつも書いてブログに載せているような、やっつけぶっつけ書きなんて＾＾；   私の水晶さんたちのご実家で、　　【新春セール　開催します！】 Bear Hug Stones 　　　　　Shop Lapis 　期間：1/13（土）12：00  ～  1/14（日）23：59　　　　なんと、40％オフ（一部セール対象外品、割引率の異なる商品があります） アップされた水晶さんたちを見てみました。＠＠・・・・・・・・・・・・もう言葉も出ません。なぜ自然は、あんな美しいものを作ったのでしょうね。 明日も楽しみです＾＾

  2007年01月14日

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  つばさ（本）

  こんな本を読みました。つばさ（上）新書判つばさ（下）新書判「天国も地獄もある自由への道。　　歩むのはあなた。　　　ニューヨーク・タイイムズ・ベストセラー第１位」　　　・・・帯・・・  こんな本です。図書館にあったのは、このハードカバーの本で、表紙イラストが面白くて手に取ったのですが、新書版はすっきりしていますね＾＾； あまり話してもネタバレになるので言いませんが、女性パイロットの話です。大戦で目覚しい活躍をしたパイロットが大戦後に小さな飛行場と中古の飛行機から運送業のような頼まれ仕事をはじめました。子供達の中で、父親の仕事に興味を持ったのは女の子。女性パイロットを否定的な父親にこっそり隠れて操縦を覚え素晴らしいパイロットに成長していく話です。夢があり、恋もあり、別れもあり、死もあり、挫折もあり、成功もあり。いろんな要素てんこ盛りでした。なんかやっぱりアメリカのベストセラーって感じですね。面白くて、一気に読みました。 でも、私の心のベストセラーに入るかと思えば・・・ちょっと違うかな＾＾；でも、読み物としては面白かったです。   今夜は、きれいな月夜です。冷え冷えとした、上弦の月。今夜も墨を磨りたいなぁ・・・って思いながら時計を見て断念。「寒月夜」　　なんて、書いてみたいな＾＾

  2007年01月10日

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  月の本

  好きな本です。「月の本」 林　完次　　　　　光琳出版社ずいぶん前の本ですが、お気に入りです。いろいろな月の写真や、月に関する資料が載せてあります。月がなんとも素晴らしい。観ているだけで、うっとりしてしまいます。帯には、「月のトータル・ヴィジュアルブック」　とあります。たしかに、そんな感じです。 本の月見月があんまり綺麗だから、みんなでお月見をしました。「冬の夜空のような月だね・・・」「月にはうさぎさんがお餅をついていると言われているけど、本当なのかな」「行ったら、そのうさぎさんとも友達になれるかしら」「どうやって行ったらいいのかな？」 宇宙飛行士と仲間達「今の世の中、宇宙飛行士になれば月に行けるよ」「月にいるうさぎさんたちは、どうやって月に登ったんだろう」「そのころは宇宙船なんて、無かったろうにね」 図書館でこれとは別に、また月の本を借りてきました。その紹介は、また後日。 

  2006年12月20日

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  きつねのはなし

  今、こんな本を読んでいます。きつねのはなし京の骨董店を舞台に現代の「百物語」の幕が開く。注目の俊英が放つ驚愕の新作。細長く薄気味悪い座敷に棲む狐面の男。闇と夜の狭間のような仄暗い空間で囁かれた奇妙な取引。私が差し出したものは、そして失ったものは、あれは何だったのか。さらに次々起こる怪異の結末は-。端整な筆致で紡がれ、妖しくも美しい幻燈に彩られた奇譚集。 ・・・帯より まだ最初のきつねのはなしを読んだばかりです。果実の中の龍魔水神と、話は続きます。 カバーの狐の面に引かれて借りたのですが、なかなか面白い。残りの話も楽しみです。   きつねのはなしを読んで、私が経験したきつねの不思議な話を思い出しました。 前回の結婚はお見合いでした。写真を見て、逢ってみようかということになりました。実家は古くから続く(１５代くらいでしょうか・・・）家です。家のあちこちに、いろんな神様仏様がいます。まあ、いろいろ祀ってあるということですが。そのなかに、お稲荷さんがあります。大きな白いお稲荷さんの前に、小さなお稲荷さんが２体あります。ひとつは口を開けていて、もうひとつは巻物を咥えています。そのころはかなり信心深くて、家のあちこちの神様にお祈りしていました。お稲荷さんにもお参りしていたのですが、お見合い写真を見る少し前のころから、小さな巻物を咥えているお稲荷さんの顔が、人の顔に見えてきていました。えらく人間臭い顔のお稲荷さん。何故か、口が光って見えます。ああ巻物が光って見えるのかと気づきましたが。 お見合い当日。出合った人は、写真とは似ても似つかぬ人。（ずいぶん若いころの写真だったそうです）話も弾んで、帰宅。夜、いつものようにお稲荷さんにお参りして、ふと、人の顔のようになったお稲荷さんを見ると、お見合いした人の顔にとてもよく似ているのに気づきました。歯が少し出ている人で、いつも少し口元が光って見えるのです。まるでお稲荷さんの口のようでした。そうして見ると、目や鼻筋も、とてもよく似ているような気がします。ああ、運命の人に出会ったんだ・・・そんな気がしました。お稲荷さんが教えてくれていたんだって。 それから、何度か会って結婚することに決まり、結納の日。夏の暑い日でした。田舎の家の事、開け放した座敷に扇風機が回っていました。扇風機は、いつも使っている新しいもの。 結納が始まったとき、突然扇風機から煙が出てきて、バチッと大きな音を立て火花を出しながら扇風機が止まりました。 なにか、とても嫌な気持ちがしました。誰かが、その結納を止めろって言っているような気がして。急に結納を止めてしまいたくなったのですが、いくらなんでもそれは言い出せず・・・その夜、お稲荷さんを見ると、もう、以前の純粋なお稲荷さんの顔に戻っていました。お見合い相手の顔は、どこにもありませんでした。 そして、その結婚は10年後に破綻しました。私の心と身体に、大きな傷を残して・・・ 私は、もうそのお稲荷さんを見ることはありません。今度お稲荷さんの顔がどんな顔になっているか、見るのが怖い気がするのです。

  2006年12月14日

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  「こけし発生の謎」（本の紹介）

  最近読んだ本です。こけし発生の謎清塚　隆夫　　(文芸社） この本は、題の横に　「闇の中の間引き供養考」　とあります。なぜ、日本全国に轆轤を使う木地師が広まったのに、東北地方だけに轆轤を使うこけしが誕生したのか。そんなところを、いろんな視点から考察してあります。 本の、帯から。　・　・　・祝うべき生命の誕生は、それが女児ゆえに闇の中に・・・愛らしくも哀しげに微笑む「こけし」は、わが子を手にかけながら葬儀も供養も出来なかった母の祈りの対象であり、やむなく行った夜叉の所業への贖罪の証ではないのか。こけしの不思議さの秘密を解き明かす。 私は木地師の歴史に興味があったので、この本はそれにも少し触れてあったようですから借りたのですが、なかなか深い、昔の闇の歴史に触れて、いろいろ考えてしまいました。飽食の時代といわれて長い現代ですが、こんな哀しい時代も存在していたことを忘れてはならないと思います。そして今の時代でも、いろんな意味において、こんな歴史が繰り返されることが無いとは言い切れないのが現代だと思います。もし、こういった本にも興味がある方がおられたら、いちど、手にとってみてください。 （しかし、アフィリエイトにこの本があると思わなかった。ちょっとびっくり＠＠）

  2006年12月08日

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  お勧めの本/クリスマスセール

  最近読んだ本の中で、考えさせられる言葉がありました。牡丹酒山本　一力著　　（講談社）土佐の銘酒、司牡丹を江戸で売り込む仕事を請け負った運搬、広目の大仕事をチームワークでこなしていく4人組。現代の広告プロダクション並み仕事を、元禄の時代背景でやっていきます。 さて、この「牡丹酒」のなかで、ある登場人物が心の中で奮起するときにつぶやいていた言葉。 ことをしくじる一番のわけは、おのれのうちに潜んでいる。前を進もうとする足を引っ張るのは、他のだれでもない、おのれのこころだ。ことを成就させようと挙げた右手を、おのれの左手が引き摺り下ろそうとするのがひとの常だ。 山本一力さんの時代小説はやっぱりいいです。江戸時代の庶民の暮らしを書き込みながら、そのなかで起こってくる様々なこと。それを分江戸っ子達仲間が、みんなで解決していく。激しく絡み合う複雑な小説ではありませんが、読み終わった後、ふんわりと心が温かくなるような小説です。  いつもお知らせしている石さんのご実家で、恒例のクリスマスセールが行われます。◎Shop Lapis ◎Bear Hug Stones 12/2（土）10：00  ～  12/3（日）23：5935%オフ　　（一部対象外商品もあり)次々アップされる素晴らしい石さんたちの数々。見せていただけるのを考えると、今からわくわくします＾o＾

  2006年12月01日

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  お勧めの本

  最近読んだ本です。夜中に犬に起こった奇妙な事件マーク・ハッドン　著   数学や物理では天才なのに、他人とうまくつきあえない自閉症の少年クリストファー。ある夜、近所の飼い犬が殺されます。そこで彼は探偵となって犯人を捜しながら、事細かに記録を取ります。やがて驚くべき事実が明らかになり...事件を通して成長していく少年の心を描いた、『アルジャーノンに花束を』をしのぐ感動作と解説にあります。 確かに、感動しました。この本は図書館の児童書の棚にあったんですよ。ファンタジー系の何か面白そうなのないかなって思いながら見ていたら、このちょっと変わった題名。昼休みも終わりそうだったので、あまり考えもせずカウンターへ。読み始めたら、自閉症の少年の話ということで、ちょっと戸惑うこともありましたが、そのまま読み進めていました。 そして・・・・・・最後には、感動です。 この本を児童書の棚だけに置いておいていいとは思えませんでした。道理で、児童書の棚にあり、何年も前に購入されたにもかかわらず、ほとんど新品状態なのもうなずけます。大人の棚にも置いてくれよぉ～～～～～。こんなに素晴らしい本なのに、今まで見つけられなかったじゃないかぁ～～～～。 また、読み返してみたい本でした＾o＾

  2006年11月30日

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  邪魅の雫

  最近読みかけている本です。邪魅の雫京極　夏彦　さんの新作です＾＾この方のシリーズは大好きで、かかさず読んでいます。でもとても長い厚い本です。読み始めると一気に読んでしまう私なのですが、そうなると寝る間も惜しんでしまいそうなのでほんの少しづつ、読んでいます＾＾； やっぱり、これは面白い！ 今度の休みにゆっくり読むぞぉ～～～～＾o＾

  2006年11月13日

• ゲド戦記

  少し前に「ゲド戦記」を観て来たのですが、とても感動的でした。賛否両論あるようですが、私にとってはとてもよかった。 それで原作が気になり、図書館で借りて読んでいました。夕べ5冊目を読み終えました。夕べは読むつもりは無かったのですが、もう眠たいから寝ようというときになって、ちょっと最初の２，３ページめくってみようかななんて思ったのが、運のつき。もう、読み終えるまで眠れませんでした。眠さなんか吹っ飛んでしまって、読み始めたのが２：００頃だったのにそのまま、読み終えてしまいました。まあ、今日が仕事休みだから良かったんですがね。読み終えた途端、思わず自分にかかっていた魔法が解けたような感じでした。それからベッドに入っても、頭の中は魔法や龍がいっぱいで火花も闇も飛び交っていて、頭の芯から興奮が湧き上がってくるようで起きるまで3時間は眠れると思ったのにもう、うつらうつらするだけが精一杯でした。でも、心の中は大満足で、わくわくが取れませんでした。ひとりひとりの登場人物に、全て自分が重なっていき、私は魔法使いにもなれるし、昔古代の巫女だった女性にもなれるし、まじない師のおばばにもなれる。そして、龍にだってなれる。もう、本当に面白かったです。まだ1冊外伝が残っていますが、貸し出し中だったので図書館から連絡が入るのを待っているところです。 ジブリの作品になった「ゲド戦記｣も本当に、感動的でした。原作を読んだ今でも、この長い話を、あの監督なりに消化してあの作品に作り上げたのは凄いと思います。私は、あの作品と、原作、両方を知ったことがとてもよかったです。なんだか、本当に凄いもの達に出会えたといった感じがします。

  2006年09月06日

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  最近読んだ2冊の本

  最近、下北サンデーズ　という小説を読みました。  下北サンデーズ TVドラマになっているので、時々見ていたのですが図書館で原作を見つけたので、借りて読んでみました。面白かったです。TVより、良かったです。ドラマの方は、やはり原作をいじくってあってそれなりにコメディー要素を強くしてあったのですが原作の方が、読み物としてはよほど面白い感じがしました。 それから、今日仕事帰りに夕食の買い物に行き、ついでにいつものように本屋さんに寄って、コミックをぱらぱら立ち読みしながら文庫のコーナーに行ったら最近キッズステーションで観ていた、「ゼロの使い魔」が平積みされていました。 ゼロの使い魔 Vol.1相肩が帰宅するのは遅くなりそうだったので文庫でしたが、簡単に読めそうでしたしちょっと立ち読み。そのまま1巻と2巻をほんの少し読んでしまい時間を見たらそろそろ帰る方がよさそうだったので食料品を買い込んで帰宅しました。これも、原作面白かったです。TVアニメは時々観られなくて抜けていましたし、その間を補いながら頭にキャラクターがあるのでその絵が動いて、楽しかったです。アニメも楽しめ、原作もいいなんて、結構嬉しい。 でも、よく知らないのだけど一番最初は、コミックなのかな？それとも、ノベルズ？まあ、面白いからどっちでもいいか。 相肩に言うと、コミックの立ち読みだけでも何冊もするのは凄いと思うのに、何で文庫とはいえ、小説を1冊立ち読みで読みきることができるの？と、言われてしまいます。でも、読むの早いし、この類の小説は上っ面を読み飛ばすだけでもいいので立ち読みでも大丈夫だし、買って、保存しておきたいほどのジャンルでもないので（ごめんなさい＾＾；）やっぱり、時間があって見かけると立ち読みしてしまいます。

  2006年08月21日

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  夢をみる言葉

  以前より図書館でよく本を借りています。今日も借りてきました。夢をみる言葉サン＝テグジュペリ　　　訳：山口昌弘「星の王子様」　大好きです。その作者の本だって思い、ぱらぱら捲っていたら素晴らしい言葉が溢れていました。サンテグジュベリの、深遠で透明な言葉たち。美しさや、愛や、人生や、星や、いろんなものたちについて、彼の想いが、言葉となってページから溢れてくるんです。 ちょっと、抜粋♪・・・・・・・・物質的な財産のためだけに働いていると、ぼくたちは自分で自分の牢獄を建ててしまうことになる。ほんとうに価値のあるものを何ひとつ手に入れられない灰の貨幣をもったまま、自分を孤独の内に閉じ込めてしまうのだ。・・・・・・・・最初開いたページが、この言葉でした。家のローンのこと、老後のこと、不安の無い安定した生活のことそんなことばかり最近考えて、それで自分や相肩の仕事や収入、そういったことが気になり、余計に不安になる。そんな気持ちの繰り返しをしていました。そんな自分の目を、はっと開かせてくれた言葉です。 ・・・・・・・・救われるには、一歩を踏み出すこと。・・・・・・・怖くて立ち止まっているだけでは、救われないですね。そこから踏み出さなきゃ。 ・・・・・・・・・・人間が地球のうえに占めている部分はほんのわずか・・・・・・・・・そのわずかな部分を占める人間が、どんどん地球を痛めつけています。地表も、大気も。・・・・・・・天気はとてもいい。あなたのゆく道には星が敷きつめられている。・・・・・・この言葉を見つけたとき、呼吸がすっと深くなりました。身体の中心を、気持ちのいいものが通っていくのを感じました。 本は素敵です。人間の一生は、その人にとって１つだけど本は、その何倍もの人生を垣間見せてくれます。そうして、心の栄養となってくれます。

  2006年07月30日

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  晴歩雨読

  今日は雨降りだったので、散歩はお休み。その代わり、昼休みに図書館に行ってきました。何か、晴耕雨読ならぬ、晴歩雨読といった感じがします。でも、足はやっぱり歩きたいなぁって思っていたみたいです。図書館で借りてきた本は、幽霊山伏　　横溝正史時代小説コレクション　捕物編クマのプーさんの世界　　ブライアン･シブリー著　早川敦子訳この２冊です。幽霊山伏という題に引かれてしまったら、あら、横溝正史先生でしたかって感じです。でも、TVでやっていた「人形佐七捕物帳」が、原作横溝正史とは知りませんでした。池波正太郎とか好きなので、鬼平とかあると思わず観てしまうのですが横溝正史の時代劇は、あまりよく知りませんでした。クマのプーさんは、何か独特の雰囲気があって好きです。単なる、子供向きとは言いかねるものがありますしね。実際、哲学書みたいな雰囲気のプーさんもずいぶん以前出版されていたし。プーさん誕生の話みたいなのが読めそうで、思わず借りてしまいました。さあ、また雨の日は読書です。爪もみ　　完了バランスボール　完了ゆる体操　完了呼吸法　　完了  

  2006年05月13日

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  かもめ食堂(今日の万歩計）

  今日は図書館で読んでみたかった本を見つけました。職場近くの図書館に時々、お昼休みに通っているのですが、最近は歩いているので、ちょっとご無沙汰でした。今日は、雪が降ってとても寒かったので散歩は中止。お昼休みに図書館に行きました。かもめ食堂少し前にFMで映画案内をしていて、「かもめ食堂」という映画の解説をしていました。フィンランドのヘルシンキにあるかもめ食堂の店主は日本人女性・サチエ。いつもがらがらなその店に訳ありげな二人の日本人女性がやってきて……。普通だけどおかしい人々が織りなす、幸福な物語。何か、特別凄いことが起きるわけでもなく淡々とした日常（ヘルシンキで日本人女性が単身食堂を開いているのは、そんなに普通でないと思うのですが）を描いていて、小さくとも堂々と気負い無く生きている感じに引かれて映画を見たかったのですが、この辺りは単館上映のものはほとんど来ることはありませんからDVDになったら借りようかなぁくらいに思っていました。そうしたら今日図書館でその映画の原作を見つけたんです。一気に読んでしまいました。いいなぁ、お勧めです。～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～●今日の万歩計６９４４歩消費カロリー・・・３５．４キロカロリー脂肪燃焼・・・１．５グラム雪とあまりの寒さに散歩は断念。散歩しない仕事の日は、大体こんな感じ。～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～ゆる体操　　　完了呼吸法　　　　完了バランスボール　完了爪揉み　　完了顔ストレッチ　完了

  2006年03月30日

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  「ゆる体操」

  久しぶりに、このブログのタイトルでもある本の紹介です。最近毎日継続できているものに、ゆる体操があります。これはよくお邪魔しているサイト「Bear Hug Stones」で紹介していただいた体操ですが、身体や気持ちに無理なく、ゆったりした気持ちでやっていける体操です。その時、この本が分かりやすいですよと紹介されていたのがこれ　絵で分かる1週間ステップアップ「ゆる体操」いつの間にか硬くなっていた身体を緩めることによってこり、こわばりを解消し、いつのまにか、心のコリまで緩んできています。最初は信じられなかったのですが、いろんなところを緩め、リンパの流れをよくし、胸を開いて、呼吸を深く大きく出来るようになると、ストレスを感じているときの呼吸は、浅く速くだったと気がつきました。そして、何かストレスを感じているときも出来る限り深いゆっくりした呼吸をするように心がけると以前なら、もっと重症だったストレスがもう少し軽くなっているのを感じます。ゆる体操の本もいろいろ出ているようですが、これは絵で分かりやすく解説されているので順々にやっていけば、難しくなく基本的なことが出来るようになります。この次はダイエットに効くCD付のを購入しようかな。

  2006年02月11日

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  「陰陽師」

  陰陽師（12）古代中国に伝わる陰陽五行説にもとづき、占いや祈祷で平安京の人々を守っていた陰陽師。中でも希代の陰陽師とうたわれた伝説の人物・安倍晴明(あべのせいめい)の物語です。節分ということで、鬼関係。本来は夢枕獏さんの「陰陽師」シリーズから入ったのですが、この岡野玲子さんのコミック版も大好きです。岡野さんは、他の作品もいろいろな仕事を描いていて話題になったものが多いです。相撲界とか･･・、両国花錦闘士（おしゃれりきし）（3）仏教界とか･･･「ファンシーダンス」他にも、「陰陽師」と同じように原作のある「コーリング」これは、「妖女サイベルの呼び声」というのが元です。早川FT・SF文庫を読みまくっていた頃これにはまって何度も読み返していましたから、この「コーリング」を見つけた時には嬉しかったです。

  2006年02月02日

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  「トムは真夜中の庭で」

  テーマとか、カテゴリとか、あまりよく分からなかったのですが一応、きちんと分類した方がよさそうなので今回は、●本棚●　です。ずいぶん昔から、ずっと心に残っている本の１冊です。トムは真夜中の庭で友だちもなく退屈していたトムは、真夜中に古時計が13も時を打つのを聞きます。そして過去にさかのぼり、ヴィクトリア時代の庭園で不思議な少女と友だちになります。歴史と幻想を巧みに織りまぜた傑作ファンタジーです。読んでいるとその情景が心に浮かび、トムと一緒にどきどきし、驚き、喜び、感じることが出来る本だと思います。※･･･※･･･※･･･ここからは私の話ですが･･･ずいぶん昔の話。とっても好きな人がいました。私の持っていないところをいっぱい持っていて、いろいろな分野で実力を持っていた人でした。その人が、ある時期ほとんど毎晩夜中の３時過ぎになると１人暮らしの私の部屋に通ってきていました。私は一緒になりたくて、願っていたのですが、その時、彼は５股をかけていましたとさ（爆）それを知らず、グループの飲み会に行っていたらそこに参加していた彼が、重大発表がある様子。何かと思えば、結婚することにしたとのこと。えっ、私何も言われていないのに･･･と思っていたら、全然、別の人でした。（オチ）それから私はその飲み会でものすごく呑んで、初めて記憶を無くすという経験をしました。その彼から付き合っている最中にもらった本です。本に描かれている真夜中の情景が、彼の来る真夜中の風景になぜか重なり合って心に残っています。

  2006年02月01日

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