[英語多読ファンタジー]の記事一覧 | Dreams Come True～☆!!!

英語多読　「His Dark Material」

久しぶりの多読日記です。日記をアップしたのは、去年の2月の「The Secret」が最後。なんと1年もたってしまいました。その後も通勤の行き帰りにKindleで読み続けて、結構読んでいたのですが、日記は書けないまま過ぎていき・・・　ほんと久しぶりの多読の投稿です。His Dark Material　　　ライラの冒険のシリーズです。 Golden Compass 　YL6.7　語数115659Subtle Knufe　　　　　YL7.6　語数97709Amber Spyglass 　　YL6.7　語数157362 1巻目のGolden Compassを読み始めたのは8月の暑い時期。2か月かかって読み終え、2巻目のSubtle Knifeを読み終えたのが11月下旬です。これは約ひと月で読みました。そして3巻目のAmber Spyglass。語数が一番多くて長いストーリーだったせいもあり、3か月近くもかかってしまいました。トータル半年もこのライラの冒険に浸っていたことになります。通勤の電車に乗っている片道10分ほどの往復と、お昼の10分程度の読書ですから牛の歩み・・・それでも毎日読んでいれば、いつかは読み終えるってことですね。このシリーズ、正直最初はあまり楽しめませんでした。異次元ワールドの話で、テーマとしている内容が理解しにくく、それでいて北極圏の寒い空の下で食事も満足に食べたかどうかわからないような着たきりすずめのようなものがたり。想像しただけで飢えと寒さでおかしくなりそう・・・半分ほど読んだところでDVDを見て、言葉で描かれる世界がこういうことかと映像見て納得です。映画は「ライラの冒険」として作られたのですが、教会を冒とくしているというので続編は作られなかったようです。残念・・・　素晴らしい映像美だったのに。物語は2巻目に入って俄然面白くなりました。Subtle Knifeは、何でも切れるナイフ。何でもっていうのは、物体としてあるものだけでなく、ないものも切れるのです。ないものって何・・・？　そう、空間です。空間を切り開くと、そこは異次元の世界。そのナイフで異次元への扉を開いたり閉じたりできるのです。すごい空想力ですね。1巻目、2巻目のすべてが伏線となって、3巻目の物語とつながっていきます。何を書いてもネタバレになってしまいそう。「ライラの冒険」なんていう邦題になっていますが、冒険なんていうレベルのものではありません。知らない間に大きな使命を背負わされてしまっていた少女の、運命に翻弄された戦いとでもいうのでしょうか。どことなく設定がハリーポッターと似ているかも。生まれながら背負った運命。予言。悪との対峙。ハリーにとってのヴォルデモートは、ライラにとってはAuthorityってことでしょうか？でも単に敵との戦いが主題ではありません。 3巻通して読んで初めて意味がわかる物語となっています。物語の終盤になって、ライラを守ろうとする人たちの思いと犠牲に胸が熱くなりました。（誰かとは言えないのです。これってハリーポッターのスネイプの位置に等しいかも・・・これも共通点？）そして、最終章。Subtle　Knifeで異次元の扉を開けてきたことの真実を知り、世界を元に戻すために未来を受け入れるライラたち。愛する人を見つけた喜びもわずかで離れなければならなかったのでした。急激な展開で真実がわかり、切なさと愛おしさで一杯になりました。 Audibleで音源も買ってあるのですが、なかなか聴く暇がありません。車通勤になったら、車の中で聞くのを楽しみにしましょう。また違った味わいに浸れるかも・・・さ、次は何読もう！

英語多読　ナルニア国ものがたり

久しぶりの日記です。ダレンシャンを読み終えて以来、早ひと月になろうとしています。でもこの間、本は読み続けて、長編で３冊読み終えたところです。と長々久しぶりの日記を書いて、さアップしようとしたところで、先にカテゴリを追加しようとやってるうちに、書いた記事が消えてしまいました。下書き保存するか、プレビューにのこしておくかしておけばよかったのに、カテゴリを表示させるのに更新ボタンを押したのがよくなかったようです。ショック・・・気を取り直して、もう一度書くことにしましょ・・・ダレンシャンで暗く悲しい気持ちになったので、今度はもうちょっとほっとするものがいいと思ったところで選んだのが、ナルニア国物語。ファンタジーの老舗と言われる物語です。実は８月のKindle無料本祭りで、ナルニア全７話のうち６話が無料だったのです。すぐにみなダウンロードし、残りの１話もせっかくだからそろえようと購入したのでした。ナルニア国物語は洋書版の順と、翻訳版の順が違っているようで、ナルニア国の年代順になっている洋書版より、年代は行きつ戻りつしても翻訳半の方がお勧めという話を多読仲間の方のブログで読んで、私も翻訳版の順で読むことにしました。それがこちらです。The Chronicles of Narnia2.Lion, the Witch, and the Wardrobe4.Prince Caspian5.Voyage of the Dawn Treader6.Silver Chair3.The Horse and His Boy1.Magician's Nephew7.Last Battle先頭の番号が、洋書版の順だそうです。全部で３７万語。すでに２，４，５の３冊を読み終え、今、６のSilver Chairを読み始めたところです。ここまで読んで思うのは、ハリーポッターより、ダレンシャンより、ずっと子ども向きだなってことでしょうか。子ども時代に読んでいたら、もっと楽しめたかも・・・