「形の威厳・・・」
今日は「宇宙からの黙示録」渡辺大起 著からの中から書きたいと思います。この文章は、前にもご紹介したことがありますが今の人達はまだまだ、形の威厳に囚われている人が多いようです。形の威厳こそ、もう古い価値観・概念であるので、新しい世界では不要なもの。だから、これを取っていく(脱いでいく)ことが必要なのですよね神(大愛・大生命)は形(神社・仏閣・仏像、教祖さま等)の中にいるのではなく自然そのものの中に目に見えないものの中におわすのです・・・ 神様は極めて自然に、平凡に、普通に、あたり前に現われ決して賑々(にぎにぎ)しく、 威武威武(いぶいぶ)しく現れることはありません神様は霊験あらたかという奇蹟の中にあるものではなく形の威厳のない、極めて平凡な姿の中にこそ神はあり神の助けはあるのですルシファーの威厳の姿や奇蹟を、多くの人、多くの宗教家は神と見間違えてきましたが本当の幸福は形の威厳の中にはなく素のまま、平凡、素朴、質素、簡素の中にあるのです今の地球は、形の威厳に満ちあふれています権威・権力の威厳、宗教の威厳、指導者の威厳、金力の威厳、学問・知識の威厳言葉の威厳、教育・学歴の威厳、活字の威厳、態度・行動の威厳、姿・形の威厳科学・文化の威厳、衣服の威厳、住まいの威厳、食物の威厳・・・数え上げれば際限なく、この世は形の威厳の集積です今まで多くの人々は、形の威厳によってその信念を支えられてきましたこれからは、形の威厳に囚われることなく、形のないところにその信念を深めなければなりません すべては大愛に満ち溢れているなり・・・ 我は大愛なり・・・