冬便り
今日から12月、師走。午前8時前、所用が有り雨傘を持って徒歩でバス停に向かう。東側の空は白い雲、西側は黒い雲に覆われ、弱い南寄りの風が吹いていたが上空の雲の動きは速い。午後4時前、バス停から自宅に向かう時、西よりの風は強く、上空は灰色の厚い雲が拡がり渦巻き状の雲が見られた。低気圧の進行に伴い風向きは変わって行く。北半球において、風の向きに対して背中を向けた時、左手斜め前方に低気圧は存在する。これは、ボイス・バロットの法則と呼ばれる。南風が吹いたことから日中の気温は16度C前後まで上がり、雨量は少なく日較差の大きい一日となった。越後の当地の強い風は、明日未明まで続く見込み。午前9時過ぎ、信濃川左岸堤防から守門岳(1,537m)を見る。頂上部の斜面には雪が見られる。間もなく山麓や平野部は雪に覆われ、厳しい冬を迎える。 撮影 2016年12月01日09時14分 1/125 F9.0 ISO100 長岡市千秋 信濃川左岸堤防から 左側の山容は守門岳(1,537m)、右側の赤い尖塔は水道タンク人気ブログランキングへ